文化・芸能

2016年

12月

03日

勤王流の手後世へ 川井民枝氏が芸歴30周年記念公演

たらくじ節を舞う川井民枝さん=2日夜、市民会館中ホール
たらくじ節を舞う川井民枝さん=2日夜、市民会館中ホール

 勤王流八重山舞踊川井民枝氏の芸歴30周年記念公演「踊り清冽」(ぶどぅりかいしゃ)が2日夜、市民会館中ホールで開かれ、多くの来場者らが勤王流に伝わる二十二の手型や川井氏の故郷白保に伝わる芸能を楽しんだ。
 川井氏は白保出身で南城市在住。勤王流の故・石垣寛吏氏に師事し、自身も5人の師範、教師を育てた。1995年からは沖縄本島を中心に活動を行っており、去った10月23日には国立劇場おきなわで同じ題名の記念公演を行った。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

29日

獅子舞の保存継承で20周年 登野城、次世代へ継承へ

黒島会長ら役員により鷲ぬ鳥節が演じられた=27日午前、ホテル日航八重山
黒島会長ら役員により鷲ぬ鳥節が演じられた=27日午前、ホテル日航八重山

登野城獅子保存会(黒島弘会長)の創立20周年記念式典と祝賀会が27日午前、ホテル日航八重山で開かれ、会員や字会関係者らが節目の年を祝い伝統継承とさらなる会の発展を願った。

 同保存会は旧盆明けの獅子祀りで獅子を舞う後継者を確保しようと1996年8月に発足。獅子祀りや12年に一度の結願祭のほか、1999年からは豊年祭のオンプールでも毎年奉納を行っている。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

29日

先人の功績 再確認 109人で感謝の舞いも 八重山民俗舞踊保存会

八重山の踊りの普及を務めた先輩たちに花束が贈呈された=27日、市内ホテル
八重山の踊りの普及を務めた先輩たちに花束が贈呈された=27日、市内ホテル

 八重山民俗舞踊保存会(大盛和子会長)は27日、市内ホテルで八重山の踊りを県内外に普及した歴代会長らに敬意を示そうと、「やいまぶどぅり栄りょうり~感謝の集い~」を開いた。会員109人全員で鷲ぬ鳥節を演舞するなど、先人の功績を再確認した。
 同集いでは他に、本盛秀研究所と宇根由基子研究所の余興があった。DVD鑑賞では宇根由基子初代会長、新井ミチ第2代会長(故)、本盛秀第3代会長、長きに渡り副会長を務めた山森喜代子さん(故)の功績を再確認した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

27日

全地区の婦人らが一同に 竹婦連が4年に一度の芸能大会

芸能祭は全出演者によるモーヤーで締めくくられた=26日午後、市民会館
芸能祭は全出演者によるモーヤーで締めくくられた=26日午後、市民会館

 第8回竹富町婦人連合会芸能大会「さにんばな」が26日、市民会館大ホールにて昼夜2回公演で実施され、町内11の婦人会が島々の芸を華やかに披露した。全参加者総出でのクイチャー、モーヤーでは、婦人たちが普段顔を合わす機会が少ない他島の会員との交流を深めた。

 同大会は郷土芸能の理解、継承と会員相互の交流を目的に1988年に開始され、4年に1度実施されている。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

24日

西表島公演に300人 組踊版スイミー楽しむ 国立劇場おきなわ

国立劇場おきなわの西表公演が行われた=23日午後、中野わいわいホール
国立劇場おきなわの西表公演が行われた=23日午後、中野わいわいホール

 【西表】国立劇場おきなわによる西表島公演「男性舞踊家の会&組踊版スイミー」(共催・沖縄県、国立劇場、竹富町教委)が23日午後、中野わいわいホールで行われ、家族連れを中心に約300人が訪れた。国立劇場おきなわ主催による出張公演は石垣島でも行われたことがなく、八重山で初の開催となった。
 同公演は国立劇場おきなわ普及促進事業によるもので、県と劇場、市町村の相互協力により、公演を観賞する機会の少ない地域で年に2回出張公演が行われている。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

20日

合格者92人が熱演 古典音楽コン発表会の晴れ舞台

八重山古典音楽コンクール受賞者全員による「鷲ぬ鳥節」の演奏が行われた=19日夜、石垣市民会館大ホール
八重山古典音楽コンクール受賞者全員による「鷲ぬ鳥節」の演奏が行われた=19日夜、石垣市民会館大ホール

 第39回八重山古典音楽コンクール発表会(主催・八重山古典音楽協会)が19日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、三線、筝曲、笛、太鼓の各部門で難関を突破した合格者92人が晴れの舞台で演奏を披露した。会場には合格者の家族など多数の観客が訪れ、演奏に拍手を送った。

 発表会は受賞者全員による「鷲ぬ鳥節」の斉唱でスタート。三線の部新人賞受賞者による「鶴亀節」の斉唱、笛の部新人賞受賞者による「鳩間節」、優秀賞受賞者による「蔵ぬぱな節」の合奏が続いた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

15日

晴天の下、厳かに節祭 フダチミやオホホで豊穣願う

祖納集落では、黒頭巾をかぶったフダチミや女性たちによるアンガー行列が行われた=14日午後、西表島前泊海岸
祖納集落では、黒頭巾をかぶったフダチミや女性たちによるアンガー行列が行われた=14日午後、西表島前泊海岸

 西表島最大の伝統行事で国の重要無形民俗文化財にも指定されている、西表島節祭の奉納芸能が14日、祖納、干立集落で行われ、真夏のような晴天の下、黒頭巾をかぶった「フダチミ」やミルク、こっけいなしぐさで笑いを誘う「オホホ」などの芸能を多くの郷友や観光客らが楽しんだ。

 節祭は今年の豊作と来夏世の五穀豊穣を願う行事で、西表島祖納、干立集落では一年で最大の行事となっている。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

15日

ミルク、福禄寿を披露 小浜島で結願祭

 国の重要無形民俗文化財に指定されている、小浜島結願祭の正日(ショーニチ)が14日、嘉保根御嶽で催され、北組と南組がミルクや福禄寿などの芸能を交互に披露した。
 結願祭は豊年祭、種子取祭とならぶ小浜島三大行事の一つで、今年の豊作を感謝し来夏世の五穀豊穣を祈願するために行われる。
 正日は午前8時半すぎ、嘉保根御嶽の前庭で出演者らが顔見せを行う「座回り」でスタート。北組はミルク、南組は福禄寿を先頭に出演者らが前庭を一周した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

13日

「登野城の大胴・小胴」 奈良で奉納 県外初、能楽ルーツの地で

登野城の「大胴・小胴」(提供写真)
登野城の「大胴・小胴」(提供写真)

 1990年市無形民俗文化財に指定された「登野城の大胴(うーどう)・小胴(くーどう)・太鼓の段のもの」が14日、奈良県の春日大社第60次造替記念で奉納される。
 能楽は約650年前に奈良で生まれ、徳川幕府の式楽に制定されたことで全国に広がった伝統芸能。「大胴・小胴」は能楽が独自に変化したものとみられており、沖縄県外での上演は初めて。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

11月

06日

「鬼獲り」などに大歓声 恒例の演目で締めくくる 竹富島種子取祭奉納芸能2日目

奉納芸能2日目は迫力ある鬼獲りで締めくくられた=5日午後、世持御嶽
奉納芸能2日目は迫力ある鬼獲りで締めくくられた=5日午後、世持御嶽

 竹富島種子取祭は5日、奉納芸能の2日目が行われ、「する掬い」や「サングルロ」、「鬼獲り」など恒例の演目を多くの郷友や観光客らが楽しんだ。
 奉納芸能2日目は主に仲筋村が担当。前夜からのユークイを終え、主事宅への参詣を済ませた神司や公民館役員が午前9時半ころ世持御嶽に到着し、庭の芸能が始まった。庭の芸能では棒やマミドー、祝種子取など、1日目と同じ演目が行われた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

24日

感謝の思い込め舞う 川井民枝さん芸歴30周年 浦添

芸歴30周年記念公演で「たらくじ節」を披露する川井民枝さん=23日午後、国立劇場おきなわ大ホール(浦添市)
芸歴30周年記念公演で「たらくじ節」を披露する川井民枝さん=23日午後、国立劇場おきなわ大ホール(浦添市)

 【裏添】勤王流八重山舞踊川井民枝芸歴30周年記念公演「第8回『踊り清冽』(ぶどぅりかいしゃ)~夢(いみ)ゆかないひょうり~」(主催・勤王流八重山舞踊保存会「無錆之会」)が23日午後、浦添市の国立劇場おきなわ大ホールで行われ、会場に集まったファンら約500人を見事な演舞で魅了した。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

16日

島じまの芸能一堂に 10年ぶりに竹青協芸能発表会 小浜のダートゥーダーも

小浜青年会は結願祭で数年に一度演じられている「ダートゥーダー」を披露した=15日午後、西表島中野わいわいホール
小浜青年会は結願祭で数年に一度演じられている「ダートゥーダー」を披露した=15日午後、西表島中野わいわいホール

 竹富町内12の青年会が一堂に会し、島々に伝わる芸能を披露する「竹富町青年団協議会芸能発表会」が15日午後、西表島中野わいわいホールで開かれ、上原航路が欠航になる悪天候にもかかわらず、竹富町内各島や石垣市内から多くの人たちが訪れた。

 同発表会は2006年に西表島大原で行われて以来途絶えており、実に10年ぶりの開催となった。小浜青年会は、2001年に小浜島結願祭の演目として復活し、以後数年に一度演じられている「ダートゥーダー」を披露、ひときわ注目を集めた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

 

2016年

10月

10日

最高賞12人、優秀賞16人 来月の発表会で晴れ舞台 八重山古典音楽コンクール

八重山古典音楽コンクールの合格発表に喜ぶ人たち=9日午後、市民会館中ホール
八重山古典音楽コンクールの合格発表に喜ぶ人たち=9日午後、市民会館中ホール

 第39回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)の三線優秀賞、最高賞の審査が9日、石垣市民会館中ホールで行われ、優秀賞は16人、最高賞12人の計28人が合格した。筝曲、笛、太鼓、三線あやぱに賞、新人賞には3日に64人が合格しており、計92人が11月19日、市民会館大ホールで開かれる晴れの発表会に臨む。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

09日

節目の発表会、若々しい演技 ユーモラスな狂言も 青年文化発表会

全編がスマムニ(方言)で演じられた登野城のユーモラスな狂言=8日夜、市民会館大ホール
全編がスマムニ(方言)で演じられた登野城のユーモラスな狂言=8日夜、市民会館大ホール

 石垣市青年団協議会(大濵俊晴会長)主催の第30回記念青年文化発表会が8日夜、市民会館大ホールで開かれ、他市からの友情出演を含む9団体が伝統芸能や創作舞踊などを繰り広げた。30回の節目となる発表会で、会場には満員の聴衆が詰め掛け、若々しい演技に惜しみない拍手を送った。

 各青年会長の「鷲ぬ鳥節」で幕開け。登野城青年会は、牛の売買を描いた狂言を披露した。出演者は全員、ユーモラスな演技で、全編、(スマムニ)方言を使用。メンバーが扮した牛が登場すると、会場は大きな笑いに包まれた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

04日

64人が栄冠つかむ 第39回八重山古典音楽コンクール

 第39回八重山古典音楽コンクールは2日、三線の部新人賞など49人の審査が行われた。審査終了後、箏曲、笛、太鼓の各部門と三線の部あやぱに賞、新人賞の合格者が発表され、計64人が栄冠を手にした。
 午後5時半ごろ、市民会館中ホールに合格者の番号が張り出されると、発表を待ちわびていた受験者らから大きな歓声が上がった。
 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

02日

各部部門の審査が始まる 第39回八重山古典音楽コンクール

審査を前に会場周辺で三線を演奏する人たち=1日午後、市民会館
審査を前に会場周辺で三線を演奏する人たち=1日午後、市民会館

第39回八重山古典音楽コンクールの審査が1日、市民会館中ホールで始まり、初日は箏曲の部8人、笛の部14人、太鼓の部14人、三線の部あやぱに賞6人、新人賞15人、優秀賞1人の計58人が審査に挑んだ。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

10月

02日

「大漁音頭」など熱唱 米蔵さんがコンサート

米蔵一正ドリームコンサートin石垣が開かれた=1日午後、石垣市民会館
米蔵一正ドリームコンサートin石垣が開かれた=1日午後、石垣市民会館

熱唱!演歌と懐メロと日舞の共演「米蔵一正ドリームコンサートin石垣」(主催・米蔵一正後援会など)が1日午後、石垣市民会館大ホールで開かれ、与那国島久部良出身の演歌歌手、米蔵一正さんが力強くデビュー作の「久部良大漁音頭」などを披露した。
 デビュー作「久部良大漁音頭」では八重山舞踊研究会の踊りのもと、米蔵さんが「出船の合図だ。行くぞ宝の海へ」「大漁だ大漁だ」と力強く歌い上げた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

9月

22日

方言普及活動で知事表彰 子どもアンガマの岡山さん

方言の普及功労者として表彰され、中山市長に報告する岡山さん=21日午後、市役所
方言の普及功労者として表彰され、中山市長に報告する岡山さん=21日午後、市役所

 県が17日に沖縄コンベンションセンターで開いた「しまくとぅばの日に関する条例」制定10周年イベントで、方言の普及功労者として石垣市の岡山稔さん(75)=石垣=が知事表彰を受けた。岡山さんは21日、市役所に中山義隆市長を訪れ、報告した。

 元教員で、自宅で三線教室を開いている岡山さんは2003年、妻の睦子さん(70)とともに四カ字の子どもたちを集め「いしゃなぎら子どもアンガマ」を結成。代表世話人として、毎年の旧盆に合わせて子どもたちに方言や伝統芸能を指導してきた。
 子どもアンガマは小中高校生約30人で、約3ヵ月の稽古を積んだあと、旧盆の中日、市内の老人福祉施設や保育所などを訪問している。
 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

9月

20日

親族結集、節目祝う 中山市長が新百歳宅訪問

最後に全員で記念撮影を行った=19日、平得の東蔵盛さん宅
最後に全員で記念撮影を行った=19日、平得の東蔵盛さん宅

 敬老の日の19日、中山義隆市長は市内の新百歳慶祝訪問を行い、安倍晋三首相からの頌状を手渡し、新百歳からあやかりの盃を受けるなど、長寿を祝した。このうち、新百歳となった東蔵盛英次郎さん(99)=平得=宅では親族約30人が集まり、英次郎さんの節目の年を祝った。また、各公民館では華やかに敬老会が執り行われた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

9月

20日

課題曲、演奏順決まる 八重山古典音楽コン抽選会

八重山古典音楽コンクールの演奏順、課題曲抽選が行われた=18日午後、真栄里公民館
八重山古典音楽コンクールの演奏順、課題曲抽選が行われた=18日午後、真栄里公民館

 第39回八重山古典音楽コンクールの演奏順ならびに課題曲抽選会が18日午後、真栄里公民館で行われ、各部門の課題曲が別表のとおり決定した。三線優秀賞、最高賞の課題曲は25日に決定される。
 今年の同コンクールには、箏曲8人(あやぱに2、新人4、優秀2)、笛14人(あやぱに2、新人6、優秀3、最高3)、太鼓14人(あやぱに1、新人6、優秀6、最高1)、三線142人(あやぱに7、新人60、優秀33、最高42)が参加。10月1日、2日、7日から9日に行われる審査で栄冠をめざす。

2016年

9月

16日

竹富島で十五夜祭 悪天候、綱引きは中止

竹富島で15日、旧暦8月15日恒例の十五夜祭が行われた。同祭は他島では豊年祭で行われることの多い大綱引きやツナヌミン、旗頭奉納が行事の中心となっているが、今年は台風接近による悪天候のため、竹富小中学校グラウンドでの行事は中止され、あいのた(東)、いんのた(西)、なーじ(仲筋)3集落での祈願のみ行われた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

9月

14日

今村尚貴さんが最優秀賞 悪天候、6年ぶり市民会館で

とぅばらーま大会最優秀賞に輝いた今村尚貴さん(中央)=13日夜、市民会館大ホール
とぅばらーま大会最優秀賞に輝いた今村尚貴さん(中央)=13日夜、市民会館大ホール

 2016年度(第70回)とぅばらーま大会が13日夜、市民会館大ホールで開かれ、歌唱の部最優秀賞に字石垣の畜産業、今村尚貴さん(32)が輝いた。優秀賞には新栄町の宮城圭さんと字石垣の玉代勢秀尚さん、努力賞には字新川の黒島章子さん、奨励賞には八重山商工の高校生、西原佑香さんが選ばれた。今村さんは受賞の喜びを「とてもうれしい。まずは父母に伝えたい」と語った。今年は台風14号接近により悪天候が予想されたため、6年ぶりに市民会館での開催となった。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

9月

09日

芋堀り狂言に大歓声 竹富島で結願祭

芋堀り狂言では大きな歓声が沸いた=8日午後、竹富島清明御嶽
芋堀り狂言では大きな歓声が沸いた=8日午後、竹富島清明御嶽

 竹富島清明御嶽で8日、今年の豊作を感謝する結願祭の奉納芸能が行われ、4人の長老が御嶽に参拝する様子を演じた「始番狂言」や、収穫の喜びをコミカルに演じた「芋堀狂言」などの演目に多くの島民や観光客らが見入った。会場には、フィールドワークで竹富島を訪れている法政大学人間環境学部の学生らも訪れ、島の伝統行事を興味深げにカメラに収めていた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

8月

29日

他の地域にはない独特の文化 「八重山の祭祀と民俗」講演

 石垣市立図書館で28日、「連続講座 八重山を知る」の第2回「八重山石垣市立図書館で28日、「連続講座 八重山を知る」の第2回「八重山の祭祀と民俗」が開かれ、石垣市史編集委員で郷土史家の石垣博孝氏が講演を行った。八重山に伝わる祭祀の基本が学べる講座とあり、会場には定員を超える約200人の聴講者が集まり、会場整理のため講演開始が20分遅れるほどの盛況となった。

 講演で石垣氏は、多くの島々からなり、諸外国とも近距離にある八重山諸島は、他の地域にはない独特の文化があると強調。ニロー神(アカマタ・クロマタ)、マユンガナシィ、ミルクなどの神々や、各地域に伝わる年中祭祀を紹介した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

8月

19日

夜を徹し健康祈願 小浜島で旧盆行事

夜を徹し、歌や踊りで先祖供養と現世の健康祈願が行われた=18日午前、小浜島
夜を徹し、歌や踊りで先祖供養と現世の健康祈願が行われた=18日午前、小浜島

 旧盆送り日の17日夜から翌18日早朝にかけ、小浜島では夜を徹して先祖供養や現世の健康祈願を行う独特の旧盆行事が行われ、18日早朝には中道の儀式で「ミンマンブンドゥル」や「ジルク」が演じられた。小浜島の盆行事は結願祭、種子取祭とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

 

2016年

8月

17日

ミルク先頭 先祖供養 波照間島でムシャーマ

ミルクを先頭にして道を練り歩き、先祖供養、無病息災を祈願するムシャーマが行われた=16日、波照間島
ミルクを先頭にして道を練り歩き、先祖供養、無病息災を祈願するムシャーマが行われた=16日、波照間島

 先祖の供養、豊作豊漁、住民の無病息災を祈願する波照間島の伝統行事ムシャーマが旧盆中日の16日、島を挙げて盛大に行われた。ムシャーマは旧盆と豊年祭を同時に行う波照間島最大の年中行事。ミチサネと呼ばれる仮装行列ではミルクを先頭に、島の人たちが太鼓や三線を手に練り歩いた。波照間公民館前の庭で演じられるボー(棒術)やテーク(太鼓)、ニンブチャー(念仏踊り)が奉納された。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

2016年

8月

16日

子孫繁栄、先祖に感謝 各家庭で旧盆入り行事

弘市さんを筆頭に仏壇に手を合わせ、先祖に感謝した=15日、登野城
弘市さんを筆頭に仏壇に手を合わせ、先祖に感謝した=15日、登野城

旧盆入りした15日、各家庭では「迎え日(ンカイピン)」の行事があり、親類がそろって仏壇に手を合わせる姿が見られた。八重山では17日の「送り火(ウクルピン)」まで3日間にわたり、伝統のアンガマなど、先祖を供養する諸行事が行われる。

 石垣市登野城の豊見本弘市さん(63)宅に15日夜、弟の弘三さん(57)、妹の克美さん(61)ら5一家が家に続々と集まった。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

8月

15日

響け満慶太鼓  川平中で壮行公演

川平満慶太鼓の壮行公演が行われた=14日午後、川平中学校
川平満慶太鼓の壮行公演が行われた=14日午後、川平中学校

18日、19日に大分県で行われる全国中学校総合文化祭に出場し、「川平満慶太鼓」を演じる川平中学校(山城亨校長)は14日、同校体育館で壮行公演を開催し、多くの地域住民らが声援を送った。同演目の全国出場は7年ぶり2度目。

 「川平満慶太鼓」は同集落に伝わる棒術や伝統芸能を現代風に融合させた創作芸能で、全校生徒16人が参加。川平地区で毎年開催されているイベント「川平満慶まつり」は、2009年の全国大会派遣費用造成を目的に開始されたもので、以後地域イベントとして定着している。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html


 

2016年

8月

09日

ハワイに八重山の風を 18日から渡米、壮行公演

サマーヨー(六調節)を踊る八農高郷土芸能部の生徒=7日夜、市民会館大ホール
サマーヨー(六調節)を踊る八農高郷土芸能部の生徒=7日夜、市民会館大ホール

 18日から初のハワイ公演を行う八重山農林高校郷土芸能部(内盛実奈部長、部員25人)は7日、市民会館大ホールで壮行公演「来夏世ぬ願い」を開催し、満席となり立ち見も出るほどの多くの観客でにぎわった。

 ハワイ公演は日系3世、4世らでつくる「御冠船歌舞団」の招きで実現したもので、生徒らは18日から27日までの日程で渡米。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

8月

01日

日没前にツナヌミンも 来夏世の五穀豊穣を祈願

夕陽の残る中ツナヌミンが行われた=31日午後、新川真乙姥御獄前
夕陽の残る中ツナヌミンが行われた=31日午後、新川真乙姥御獄前

 八重山最大の伝統行事、四ヵ字豊年祭ムラプールが31日午後、新川地区の真乙姥御嶽で開催され、住民らが今年の豊作を感謝し来夏世の五穀豊穣を祈願した。

 会場では今年新調された大川字会の「祷時雨順風」をはじめ11団体15本の旗頭が舞い、太鼓や巻踊りなどの芸能が次々と神前に奉納された。終了時刻を早める取組みのため、今年のツナヌミンはまだ夕陽の残る午後7時半ごろ行なわれ、2013年以来の明るい中でのツナヌミン開催となった。
 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

2016年

7月

31日

世果報雨に感謝 オンプールで奉納芸能 四カ字豊年祭

41年ぶりに里帰りした、初代雉牡丹頭が奉納された=30日午後、天川御嶽
41年ぶりに里帰りした、初代雉牡丹頭が奉納された=30日午後、天川御嶽

 八重山に伝わる最大の伝統行事、夏の風物詩の四カ字豊年祭オンプールが30日、市内各所で執り行われ、世果報雨の中、今年の豊作を感謝し来夏世の五穀豊穣を祈願した。

 このうち登野城地区の天為御嶽では、午前10時にオンプールがスタート。稲作発祥の地とされる同御嶽に、雉牡丹とオオゴチョウの2本の旗頭が奉納され、神酒を酌み交わすミシャグパーシィの儀式などが行われた。
 天川御嶽のムラプールは午後2時に始まり、1975年の国際海洋博に展示され、96年以降行方が分からなくなっていた初代「雉牡丹」頭が里帰り奉納された。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

7月

25日

豊作祈願ウーニ健脚    独特な伝統行事に沸く

宮里村の亀田さんがウーニ競争を制した=24日、宮里海岸
宮里村の亀田さんがウーニ競争を制した=24日、宮里海岸

 今年の豊作に感謝し、来夏世の豊穣と地域住民の無病息災を祈願する黒島豊年祭(同公民館主催)が24日宮里海岸で行われ、村対抗のウーニ(走者)競争とパーレー競漕、ミーラク行列などに島が沸いた。村対抗パーレー競漕では、漕ぎ手はタイミングの良い櫂(かい)さばき。陸上では両者のウーニが健脚を披露し、豊作を祈願した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

7月

20日

ビッチュル石を奉納 川平で地域挙げ伝統の豊年祭

ビッチュル石の奉納が行われた=19日午後、赤イロ目宮鳥御嶽
ビッチュル石の奉納が行われた=19日午後、赤イロ目宮鳥御嶽

 川平地域の4御嶽で19日、豊年祭が行われ、今年の豊作を感謝し来夏世の五穀豊穣を祈願した。そのうち赤イロ目宮鳥御嶽では、重さ60㌔の俵型の石を担ぎ境内を回るビッチュル石の奉納が行われ、独特の行事に大きな拍手が湧いた。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

2016年

7月

19日

大綱引きに沸く 一時中断も上の村が勝利

大綱引きは5分21秒で上の村が勝利した=18日午後、大浜集落
大綱引きは5分21秒で上の村が勝利した=18日午後、大浜集落

 大浜公民館(當山信佳館長)は18日、崎原道路で大浜豊年祭ムラプールを開催し、全長130㍍の八重山で最も長い大綱引きや住民総出の余興を楽しんだ。少雨傾向で農作物の生育が心配される中、会場は世果報雨にも恵まれ、来場者らは今年の豊作に感謝し来年の五穀豊穣を祈願した。
 ムラプールは午後2時、カースンヤ―ぬ願いでスタート。大浜集落内にある5つの御嶽にみたてた石の前で神司らが願いを行い、海の彼方から神々を招き入れた。
 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

7月

16日

石垣誘致へ機運盛り上げ  あすシンポ、トークショー

街頭演説で国立自然史博物館の誘致を訴える中山市長=15日午後、730交差点
街頭演説で国立自然史博物館の誘致を訴える中山市長=15日午後、730交差点

 琉球列島の豊かな自然を全世界にアピールする拠点となる国立自然史博物館を石垣市に誘致しようと、中山義隆市長と市議、民間団体「プロジェクトY」のメンバーが15日、730交差点で街頭演説し、市民に協力を求めた。17日には3市町と琉球大などが主催するシンポジウムや、地元主催のトークショーなどが市民会館大ホールで開かれる予定で、市は誘致に向けた機運盛り上げにつなげたい考え。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

6月

26日

後継者ら厳かに演奏 大濵用能流が周年公演

大胴・小胴・太鼓の段のものが披露された=25日夜、市民会館大ホール
大胴・小胴・太鼓の段のものが披露された=25日夜、市民会館大ホール

 八重山古典音楽大濵用能流保存会の創立45周年記念公演が25日夜、市民会館大ホールで開催され、多くの観客でにぎわった。公演では400年前に本土から伝えられ、字登野城のみで継承されている「大胴・小胴・太鼓の段のもの」が披露された。與那國久枝、荻堂久子、赤山正子の各舞踊研究所は踊りで華を沿えた。
 公演は全参加者による斉唱「赤馬節」「鶴亀節」で幕開けしたのち、荻堂久子舞踊研究所により「平得世果報節」が演じられた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

6月

13日

国立劇場目指し心一つに 八商工郷芸部が壮行公演

「世ば稔れ 肝清らし」を演じる八商工郷土芸能部=11日午後、市民会館大ホール
「世ば稔れ 肝清らし」を演じる八商工郷土芸能部=11日午後、市民会館大ホール

 7月30日から8月3日までの5日間、広島県で開催される「第40回全国高等学校総合文化祭」の郷土芸能部門に出場する八重山商工高校郷土芸能部(屋良部彩夏部長、部員23人)の壮行公演「世ば稔れ 肝清らし」が11日午後、市民会館大ホールで開催され大勢の観客が来場した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

6月

09日

勇壮な櫂さばきに沸く  中・西合同が総合9連覇

御願ハーリーを行う海人たち=8日午前、石垣漁港
御願ハーリーを行う海人たち=8日午前、石垣漁港

豊漁と安全操業を祈願する第110回石垣市爬龍船競漕大会(主催・同実行委員会)が8日、石垣漁港で行われ、海人が力強い櫂(かい)さばきをみせる「本バーリー」、職域団体や友人グループによる「団体ハーリー」などの競技に多くの観客が見入った。東一組、東二組、中・西合同の3チームで争われた本バーリーは、「御願」、「転覆」、「上がり」の3種目いずれも中・西合同チームが制し、総合9連覇を果たした。同チームは昨年に続く完全優勝。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

6月

09日

白保で「オースクマ」 豊年祭の日程出そろう

願いを行う4人の神司=7日午前、白保集落
願いを行う4人の神司=7日午前、白保集落

 白保集落で7日、豊年祭の日程を決める「オースクマぬ願い」が行われ、白保名物の仮装行列「稲の一生」などのムラプーリンは7月31日に行われることが決定した。白保集落では例年、旧暦5月上旬の同行事で豊年祭日程を決定しており、これにより郡内各集落の豊年祭日程がほぼ出そろった。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

2016年

6月

03日

古代舟で実験航海へ 与那国→西表、最短7月11日計画

完成した草舟の前で記念撮影する関係者(3万年前の航海徹底再現プロジェクト提供)
完成した草舟の前で記念撮影する関係者(3万年前の航海徹底再現プロジェクト提供)

与那国島に自生する草、ヒメガマをトウヅルモドキで束ねた古代舟(草舟)で、与那国島―西表島間約75㌔を実験航海する「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」(国立科学博物館主催)の出航が、最短で7月11日に計画されている。2日、八重山日報社を訪れた同プロジェクトの海部陽介代表は、約3万年前に台湾方面から舟に乗って石垣島などに移住してきた説について触れ、「祖先は(航海を)やった。最初のチャレンジャーがいて、積み上げたものが今」と古代舟への思いを述べた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2016年

4月

25日

大勢の観客で沸く 野村流、55周年で公演

平田弘子琉舞道場によるかぎやで風の踊り=23日午後、市民会館大ホール
平田弘子琉舞道場によるかぎやで風の踊り=23日午後、市民会館大ホール

 琉球古典音楽野村流保存会八重山支部(鳩間昇支部長)は23日、創立55周年記念公演「野村流の歌と踊り」を市民会館大ホールで開催し、満員となり立ち見も出るほど多くの観客でにぎわった。公演には野村流本部、本島各支部からの賛助出演もあり、総勢150人ほどが出演した。
 野村流八重山支部は、1960年に野村流保存会初代会長の屋嘉宗勝氏が石垣に来島したのを機に結成が話し合われ、翌61年2月に牧志宗得氏を初代支部長として結成された。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

2015年

10月

04日

住民の幸福と健康を祈願 結願祭、勇壮に棒や太鼓を奉納 川  平

会場を沸かせた勇壮な棒=3日午後、群星御嶽
会場を沸かせた勇壮な棒=3日午後、群星御嶽

 五穀豊饒などに謝意を表そうと、川平公民館(田本武司館長)は3日午後、農作物の収穫に感謝し、住民の健康と幸福、来年の豊作を祈願する「結願祭」を石垣市川平地区の群星御嶽で開催し、奉納された勇壮な棒や太鼓、獅子舞などを地域住民をはじめ、観光客など大勢の人たちが堪能した。

 神前での礼拝のあとミルクを先頭に踊り手全員による総踊りで結願祭が開始された。さらに太鼓(ペッソー)、棒10組、獅子舞が続き、川平小中学校の児童生徒たちによる太鼓が披露されると、大人顔負けの音色に会場から盛大な拍手が贈られた。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

10月

04日

会場周辺に緊張感 古典音楽コン、審査始まる 三線最高賞は11日

 第38回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)の審査が3日、石垣市民会館中ホールで始まった。初日は筝曲(新人、優秀賞)笛(新人、優秀、最高賞)・太鼓(あやぱに、新人、優秀、最高賞)と三線(あやぱに、新人賞)の審査が行われた。審査は4日間行われ、10日には三線の優秀賞、11日には最高賞の審査が行われる。受験者は審査を待つ間、市民会館周辺で演奏の最終確認を行い、会場周辺には緊張感が漂っていた。

 この日の審査は午前10時からスタート。審査を待つ受験者は、教師と一緒に演奏の確認や、仲間と合同で練習するなど、最終チェックをして審査に望んだ。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

9月

26日

最優秀賞に前津伸弥さん 月夜の下、23人が独唱 とぅばらーま大会

最優秀賞に前津伸弥さんが輝いた=25日夜、新栄公園
最優秀賞に前津伸弥さんが輝いた=25日夜、新栄公園

 石垣市の情歌「とぅばらーま」を継承しようと、第69回とぅばらーま大会(同実行委員会主催)が25日夜、新栄公園で開催され、島内外から選ばれた23人が個性豊かな歌声を月明かりの下で披露し、会場に詰めかけた大勢の人が哀愁を帯びた旋律に酔いしれた。審査の結果、今年の最優秀賞に前津伸弥さん(35)=大浜=が栄冠を手にした。優秀賞には東輝文さん(41)=川平=、今村尚貴さん(31)=石垣=が輝いた。努力賞、奨励賞は選ばれなかった。

 同大会は八重山を代表する民謡の一つ、「とぅばらーま」を後世に正しく伝えるため、1947年から旧暦8月13日に毎年開催されている日本最南端の文化イベント。今年から石垣市主催ではなく、実行委員会が主催した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

9月

22日

3部門で審査曲決まる 三線優秀・最高賞は27日 古典音楽コン

古典音楽コンクールの抽選会が行われた=20日、大川公民館
古典音楽コンクールの抽選会が行われた=20日、大川公民館

 10月3日に審査がスタートする第38回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)の抽選会が20日、大川公民館で行われ、審査曲と審査順が決定した。受験生たちは真剣な面持ちでくじを引いた。審査曲は筝曲、笛、太鼓、三線の新人賞までが決定。三線の優秀賞と最高賞の抽選は27日に石垣市健康福祉センターで行われる。
 三線の最高、太鼓の優秀、笛の最高賞の3つに挑戦する廣田律子さん(61・安室流保存会)は「これまでランダムに曲を練習してきたが、これから曲をしぼって練習できる」と話した。
 抽選で決まった審査曲は次の通り。
 【筝曲】
 ▽新人賞=鶴亀節
 ▽優秀賞=上原ぬ島節
 【笛】
 ▽新人賞=鳩間節
 ▽優秀賞=蔵ぬ花節 ▽最高賞=たらくじ節(二揚げ=仲筋ぬぬべーま節)
 【太鼓】
 ▽新人賞=鶴亀節
 ▽優秀賞=かたみ節
 ▽最高賞=くいぬぱな節、久高節
 【三線】
 ▽新人賞=鳩間節、夜雨節
 ▽優秀賞=27日決定
 ▽最高賞=27日決定

2015年

9月

11日

186人が難関に挑む 古典音楽コン、来月3日から審査

 第38回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)の申し込みが終了し、総勢186人が難関に挑戦する。審査は10月3日から行われる。発表会は11月21日に予定されている。応募状況は次の通り。
 【三線】
 ▽あやぱに賞=5人▽新人賞=49人▽優秀賞=30人▽最高賞=55人
 【筝曲】
 ▽新人賞=4人▽優秀賞=1人
 【笛】
 ▽新人賞=8人▽優秀賞=7人▽最高賞=7人
 【太鼓】
 ▽あやぱに賞=1人▽新人賞=12人▽優秀賞=6人▽最高賞=1人


2015年

8月

30日

道アンガマで先祖供養 厳粛にイタシキバラ 宮良 

 旧盆送り翌日(旧暦16日)の29日午後、宮良でイタシキバラ(同公民館主催)が行われ、村の長老たちが3つのトゥニムトゥ(御嶽の宗家)の家を回り、ニンブチャー(念仏踊り)や獅子舞を披露した。午後9時ごろからは宮良公民館周りで演目などが披露され、邪気を祓う獅子舞が躍動し、独特なイタシキバラでの道アンガマで先祖供養した。

 イタシキバラは午後3時半から始まり、ハニヤー(半嶺邸)、ナカンヅナー(仲宗根邸)、アニシカー(東成底邸)の順で長老らが家を回った。午後7時過ぎごろ アニシカーでクバ扇を持った長老たちが、輪を作ってニンブジャーを踊ってスタート。その後、家の関係者らが地謡に合わせて踊り、赤馬節、目出度節、繁盛節 などを披露した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

8月

30日

子どもたちも堂々と演技 旧盆明け、各地でイタシキバラ

大浜小6年生が披露し、大人顔負けの動きで会場を魅了した獅子舞=29日夜、崎原公園
大浜小6年生が披露し、大人顔負けの動きで会場を魅了した獅子舞=29日夜、崎原公園

 旧盆明けに行われる地域住民の無病息災を願う伝統行事「イタシキバラ」が29日夜、石垣市内の各地で行われた。このうち石垣市大浜では崎原公園で開催され、午後7時15分から始まった。大浜小学校6年生による獅子が地域住民の無病息災を願う獅子舞を披露すると、会場からは惜しみない拍手が贈られた。笛や太鼓も子供たちだけで演奏し、大人顔負けの演奏と演技だった。
 イタシキバラは獅子が悪霊を払い、邪気を清め、獅子のように力強く無病息災を祈る行事。毎年、旧盆明けの日に地域の厄払いと繁栄を祈願している。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

8月

28日

波照間島でムシャーマ 旧盆 先祖供養と豊作祈願

ミルクを先頭に練り歩くミチサネ(仮装行列)=27日午前、波照間島
ミルクを先頭に練り歩くミチサネ(仮装行列)=27日午前、波照間島

 先祖の供養、豊作豊漁、住民の無病息災を祈願する竹富町波照間島の伝統行事「ムシャーマ」が旧盆中日の27日、島を挙げて盛大に行われた。盆と豊年祭を同時に行う波照間島の最大の年中行事で、ミチサネと呼ばれる仮装行列や波照間公民館前の庭で演じられるボー(棒術)やテーク(太鼓)、島民による「ニンブチャー」(念仏踊り)が奉納された。さらに14年ぶりとなる西組の玉踊りが披露されるなど、会場に訪れた地域住民、帰省した島の出身者、多くの観光客らが祭りを楽しんだ。

 午前9時すぎ、ドラが打ち鳴らされて西組、東組、前組の順にミチサネ(仮装行列)を開始。子や孫を伴い、子孫繁栄など福をもたらすミルクを先頭に生産活動を表現する踊りが続き、棒と獅子で厄払いしながら波照間公民館まで練り歩いた。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

8月

07日

住民総出でムラプール 来夏世の豊作を祈願 四カ字豊年祭

▲四カ字のムラプールで行われた=6日午後、真乙姥御嶽
▲四カ字のムラプールで行われた=6日午後、真乙姥御嶽

 石垣市最大の行事、四カ字豊年祭のクライマックスとなるムラプールが6日午後、台風13号が八重山地方に接近するなか、新川の真乙姥御嶽で行われ、住民が五穀豊穣に感謝を捧げるとともに来夏世(くなつゆー)の豊作を祈願した。旗頭15本が林立し、太鼓や巻き踊りなどの芸能が次々と神前に奉納された。豊穣の神が出現する五穀の種子授けの儀、子孫繁栄を祝うアヒャー綱、勇壮な武者たちのツナヌミン、大綱曳きなど八重山の夏を彩る行事が繰り広げられた。

 式辞を述べた新川字会の黒島健会長は五穀豊穣を神に感謝し「国の発展は『農』が支える。これは昔から今日まで変わることはない」と農業の重要性を強調。「元気で挑戦し、ゆとりある農業を」と述べた。登野城字会の川平永光会長は農業環境について「地域が連携して取り組む必要がある」と話した。中山義隆市長は、地域の農業の進行発展を誓った。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

8月

07日

地域のつながりに感謝 大役に入嵩西尉子さん

ブルビトゥの入嵩西尉子さん=6日午後、真乙姥御嶽
ブルビトゥの入嵩西尉子さん=6日午後、真乙姥御嶽

 アヒャー綱で一生に一度のブルビトゥ(棒貫人)の大役を果たした入嵩西尉子さん(74)は「地域の方の健康を願い、無事にできました」と第一声。「興奮していたけど落ち着いてできた」と続け、「地域につながりを持つことは素晴らしい」と、鹿児島県出身の入嵩西さんは感謝しきりだった。
 入嵩西さんは1971年、結婚を基に鹿児島から新川に移り住んだ。地域の大役として選ばれたことについて、始めは緊張したというが、「先輩方から教わり、熱意がすごいと感じた」と地域の力強さを実感した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

8月

06日

豊作祈願 オンプールに沸く きょう四カ字ムラプール

石垣字会のオンプールでキヤリィヌザイを奉納した婦人たち=5日午後、宮鳥御嶽
石垣字会のオンプールでキヤリィヌザイを奉納した婦人たち=5日午後、宮鳥御嶽

 八重山の夏を彩る最大の伝統行事、石垣市の四カ字豊年祭が5日から始まり、初日は各字の御嶽で古式ゆかしくオンプールが行われた。晴天の下、神酒の奉納や旗頭、芸能の奉納などがあり、多数の地域住民や観光客が詰め掛け、神事を見守った。6日には新川字会が各字を真乙姥御嶽に招待し、午後3時30分から豊年祭のハイライトとなるムラプールが新川の真乙姥御嶽で執り行われる。

 新川字会(黒島健会長)は、オンプールで長崎御嶽の神前に神酒を捧げて豊作を祈願する「大神酒奉納(ウフミシャグ)」を古式ゆかしく行った。黒島会長はあいさつで、今年の五穀豊穣と無病息災に感謝した。優良農家の表彰式、獅子舞の奉納に続き、祝宴に入り、婦人会や幼稚園児などの余興が披露された。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

7月

26日

川平で伝統の豊年祭 ビッチュルを奉納

川平の豊年祭でビッチュルを肩に上げ、奉納する担ぎ手=25日午後、赤イロ目宮鳥御嶽
川平の豊年祭でビッチュルを肩に上げ、奉納する担ぎ手=25日午後、赤イロ目宮鳥御嶽

 石垣市川平の豊年祭が25日、川平地域の4つの御嶽で行われ、今年の豊作に感謝し、集落の繁栄を祈願した。なかでも赤イロ目宮鳥御嶽では「ビッチュル」と呼ばれ、60㌔あるとされる俵形の石を男性5人が一人ひとり順番に肩に担ぎ上げ、「ゆい、ゆい」と言いながら境内を回る伝統の奉納儀式を行った。

 ビッチュルは年数の経過とともに石が大きくなっていると伝えられ、地域を豊作に導くとされる神秘的な石として奉納されている。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

7月

26日

みんなの力で大成功に 全島とぅばらーま大会実行委

完成したポスターを持つ実行委員ら=24日夜、県総合福祉センター(那覇市)
完成したポスターを持つ実行委員ら=24日夜、県総合福祉センター(那覇市)

 第18回全島とぅばらーま大会(主催・在沖八重山郷友会連合会)の第4回実行委員会が24日、那覇市の県総合福祉センターで開かれた。連合会の入川博明会長は「開催日が近づいてきた。皆さんの協力をもって大成功に導きたい」とあいさつ。この日は審査やプログラムなどの状況報告と意見交換などが行われ、完成したポスターが披露された。

 全島とぅばらーま大会は、八重山を代表する叙情歌のとぅばらーまを継承・普及させるため2年に1度行われる。今年は9月12日午後6時から浦添市てだこホールで開催される。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

7月

26日

来夏世の豊穣を祈願 平得・真栄里で豊年祭

熱気に包まれたツナヌミン=25日夜、大阿母御嶽前
熱気に包まれたツナヌミン=25日夜、大阿母御嶽前

 豊作物の豊作を神に感謝し、来夏世(くなつゆ)の豊穣と住民の無病息災を祈願しようと平得公民館(田村秀光館長)主催の「平得・真栄里豊年祭ムラプール」が25日午後5時から、大阿母御嶽前で行われた。豊年祭には両地区や大浜地区の住民をはじめ、大勢の観光客でにぎわい、祭を盛り上げた。
 ムラプール開始前には、御嶽前で旗頭が行き来する「ヤライ」から始まり、クバ扇を手にした神司たちが世願いと同地区の巻踊りが披露された。 旗頭奉納では平得東、真栄里、JAおきなわや、大浜中学校など8基を奉納。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html


2015年

6月

28日

若々しい演技で全国へ 壮行公演で「結い」表現 ネパール大地震支援も 八重農郷芸部

壮行公演で「稲粟の稔」を披露する八重農郷芸部=27日夜、市民会館大ホール
壮行公演で「稲粟の稔」を披露する八重農郷芸部=27日夜、市民会館大ホール

 7月に滋賀県甲賀市で開催される第39回全国高等学校総合文化祭に県代表として出場する八重山農林高校郷土芸能部の壮行公演が27日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、生徒たちが全国大会の演目「稲粟の稔り」を若々しく披露した。同部は3年に1回、新潟県で開かれる「大地の芸術祭~青の祭典~」にも8月に招待されており、全国で躍動する年になる。

 「稲粟の稔り」は、五穀の受け渡しから収穫の喜びまで、人々が互いに助け合う姿を通じ、運命共同体「結(ゆ)い」を表現する。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

6月

04日

王府の八重山統治解明 喜舎場永珣史料、初発刊 市教委

喜舎場永珣(石垣佳彦さん提供)
喜舎場永珣(石垣佳彦さん提供)

  石垣市教育委員会(石垣朝子教育長)は3日、市出身の郷土史家、喜舎場永珣(1885年~1972年)が収集した郷土史料の一部をまとめた「石垣市史叢書21 参遣状1」を発刊したと発表した。首里王府と八重山の蔵元との間で交わされた公文書で、王府による八重山統治の実態を知る上で「八重山関係の史料の中でも白眉」(市教委)とされる。従来は50年代、マイクロフィルムに複写されたものが知られていたが、今回の発刊では原本を初めて使用した。

 市史編集委員会の三木健委員長は「非常にリアリティがある史料。沖縄全体にとって非常に重要だ」と話した。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

4月

18日

会員たちの個性光る 八重山上布保存会展、あすまで

熱心に八重山上布を観賞する来場者ら=17日、市民会館展示ホール
熱心に八重山上布を観賞する来場者ら=17日、市民会館展示ホール

 八重山上布保存会(新垣幸子代表)と市教育委員会が主催する「第3回八重山上布保存会展」が17日、市民会館展示ホールで開幕した。展示会は19日まで行われる。保存会の会員5人と2014年度伝承者養成講習受講生3人の個性豊かな作品が並び、市の指定文化財に指定された御絵図(柄などを指定するためのデザイン画)が観覧できる。入場は無料で、18日と19日の午後2時からは制作者による作品解説も行われる。
 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

4月

12日

消滅危機の方言継承へ 辞典、かるた、工工四… 与那国町 町民巻き込み運動展開

与那国町教委が作成したわらべ唄の工工四(上)、方言かるた(下左)、方言ラジオ体操CD(下右)
与那国町教委が作成したわらべ唄の工工四(上)、方言かるた(下左)、方言ラジオ体操CD(下右)

 与那国町教育委員会(崎原用能教育長)は、消滅の危機にあるとされる与那国方言を次代に継承する取り組みを進めている。「与那国方言辞典」の発刊に向けた編集委員会が3月に始動。2017年度の発刊を目指して今後、語彙(ごい)収集などの作業に入る。楽しみながら方言を学べる「方言かるた」も作成し、全世帯に配布するなど、町民を巻き込む運動を展開する方針だ。崎原教育長は「方言を話せない人が増えている。何とか復活させたい」と意気込む。

与那国方言は2009年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)から消滅の危機にある言語の一つに挙げられた。広島大大学院の研究者の調査では2013年の時点で、日常的に与那国方言を話せる人は島民の約26・6%と推定された。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

3月

28日

竹富町史「鳩間島」発刊 島への愛あふれる

 竹富町(川満栄長町長)ではこのほど、町史第6巻「鳩間島」を発刊した=写真。竹富島、小浜島、新城島に続き、島じま編第4弾。27日午後、町役場で開かれた発表会見で竹富町史編集委員会石垣久雄委員長は「無事完成報告が出来て喜んでいる。どの地域にも負けない文化、歴史を多くの人に学んでもらいたい」と川満栄長町長に報告した。

 第6巻鳩間島は、序章「神ぬ島夢の通い路鳩間島」から終章「鳩間島の美しい未来に向けて」までの16章立てで、17人が執筆。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

2月

18日

八重山の情緒深く「綾唄」公演 東京  市出身横目、入嵩西さんら

八重山の伝統舞踊などが披露された「綾唄」公演=14日午後、東京都新宿区(撮影、岸本一太郎)
八重山の伝統舞踊などが披露された「綾唄」公演=14日午後、東京都新宿区(撮影、岸本一太郎)

 【東京】石垣市出身の横目大哉さんと入嵩西諭さんらが14日、東京都新宿区の早稲田奉仕園スコットホールで第2回八重山古典民謡の夕べ「綾唄」を開催した。公演は昼の部と夜の部の2回。舞台前半は朗読「野底マーペー」と八重山古典民謡の演奏、後半は民謡演奏と八重山舞踏が披露された。多くの観客に八重山の歴史と伝統芸能の素晴らしさを紹介し、理解を深め、感動を与えた舞台となった。

 「綾唄」を企画した唄・三線・箏曲の横目さんと琉笛の入嵩西さんは、ともに八重山高校を卒業、沖縄県立芸術大学大学院琉球芸能専攻を修了した同級生。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html


2015年

2月

12日

うえち雄大さん、芸能45周年 演歌は大人の応援歌

ラジオ沖縄の番組「雄大の夢航路」の収録現場で、うえちさんとアシスタントの前仲美由紀さん
ラジオ沖縄の番組「雄大の夢航路」の収録現場で、うえちさんとアシスタントの前仲美由紀さん

 宮古島出身の歌手、うえち雄大さん(63)が今年、芸能生活45周年の節目を迎えた。自ら「托鉢(たくはつ)演歌」と呼ぶ全国のネオン街行脚も来年で30年になる。故郷の悲願達成を祝った新曲「伊良部大橋」の4月発売に向けた準備も進むなど、60代にして日々前進を重ねている。「苦労を知らない演歌は人の心を打たない。演歌は大人の応援歌」。年輪を重ねた歌声はさらに深みを増す。


 1970年に上京し、東映演技研修所5期生として入所したのが芸能生活の始まり。歌手として再出発後、全国のネオン街を回り、一軒一軒、無料で歌いながらカセットやCDを手売りする「托鉢演歌」の世界に飛び込んだ。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2015年

1月

11日

八重山芸能で観客魅了 豊年祭モチーフに創作舞踊も 国立劇場おきなわ

公演は「赤馬節」で座開きした=9日、国立劇場おきなわ
公演は「赤馬節」で座開きした=9日、国立劇場おきなわ

 国立劇場おきなわの「2014年度沖縄県伝統芸能公演かりゆし芸能公演・八重山ぬ歌心、紡ぐ踊る」(主催・県文化振興会)が9日夜、国立劇場おきなわで開催された。公演は八重山舞踊勤王流祥吉乃会新垣範舞踊研究所(那覇市・新垣範会主)が出演。新春を感じさせる華やかな古典舞踊や豊年祭などをモチーフにした創作舞踊を2部構成で披露した。約200人の八重山郷友や芸能ファンらは、10~20代を中心とした出演者らの若々しさと、新垣会主の円熟味のある舞いを堪能した。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

12月

18日

織物文化の継承と産業化を NPO法人を設立

 NPO八重山織物工芸産業振興会が設立。関係者が中山市長に報告した=17日午後、市長室
 NPO八重山織物工芸産業振興会が設立。関係者が中山市長に報告した=17日午後、市長室

 八重山の織物や工芸の継承・発展につなげることを目的とした、特定非営利活動法人(NPO)八重山織物工芸産業振興会(新賢次理事長)がこのほど、認可された。新理事長ら関係者が17日、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長に設立を報告した。新理事長は「さまざまな視点で取り組むことが産業につながる。広がりを持たせ、文化としてもきちんと守っていきたい」と話した。今後は情報発信や後継者育成、展示会開催などの活動に取り組んでいく。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

12月

17日

八重山芸能 格調高く 東京で華やかな「祭典」

八重山古典音楽協会関東支部の合奏=13日、東京都板橋区
八重山古典音楽協会関東支部の合奏=13日、東京都板橋区

 【東京】「沖縄芸能フェスティバル2014」が13日、板橋区立文化会館(東京都板橋区)で開催され、沖縄芸能に携わるいくつもの団体が出演。八重山古典音楽協会(安室流保存会、安室流協和会、大浜用能流保存会)関東支部も出演し、合奏を披露した。「沖縄芸能フェスティバル2014」は、東京沖縄県人会が主催。沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー、東京八重山郷友連合会などが後援する、沖縄芸能の祭典。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

12月

17日

与那国で「マチリ」始まる 島最大の祭祀、神酒や精進料理

 与那国島の最大祭祀である「マチリ(カンブナガ)」が15日の「クブラマチリ」を皮切りに始まった=写真。同マチリから25日間は「カンヌティ」といい、神の降りてくる月に入るとし、島では期間中、四つ足の動物の殺生を禁じ、神司(カアブ)や公民館館長らは、肉を食べないことになっている。
 初日は、久部良幼稚園東にある久部良マチリ屋敷で、久部良自治公民館主催によるクブラマチリが厳かに執り行われ、「異国人、海賊の撤退」を神司とともに祈願し、神酒や精進料理が供えられた。祈願後の祝賀会では、久部良小学校の児童が伝統芸能を披露。会に華を添えた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

12月

01日

島々の老人クラブ競演 130人が多彩な舞踊 芸能大会

老人芸能大会で演じられた黒島老人クラブの「家造りジラバ」=30日午後、市民会館大ホール
老人芸能大会で演じられた黒島老人クラブの「家造りジラバ」=30日午後、市民会館大ホール

 八重山地区老人クラブ連合会(東田盛正会長)主催の第36回地区老人芸能大会が30日、石垣市民会館大ホールで開かれ、石垣島、西表島、小浜島、与那国島の15単位老人クラブから総勢約130人が出演。伝統舞踊や創作舞踊などで年輪を感じさせる熟成した演技を披露した。会場には立ち見が出るほどの聴衆が詰め掛け、一つひとつの演目に大きな拍手を送った。


 真栄里老人クラブ若竹会の「安里屋節」を皮切りに、黒島老人クラブの「家造りジラバ」、大川老人クラブの「すきな人」などが次々と演じられた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

12月

01日

「大胴小胴」など披露 伝統芸能 本島で発信 登野城字会

 登野城字会が石垣市無形文化財「大胴小胴(ウードゥクードゥ)と太鼓の段のもの」を披露した=29日、国立劇場おきなわ
 登野城字会が石垣市無形文化財「大胴小胴(ウードゥクードゥ)と太鼓の段のもの」を披露した=29日、国立劇場おきなわ

 「第2回特選沖縄の伝統芸能―明日へ響け島々の肝心―」(主催・県、県文化協会)が11月29日、国立劇場おきなわで開催され、登野城字会(川平永光会長)が石垣市無形文化財「大胴小胴(ウードゥクードゥ)と太鼓の段のもの」を披露した。舞台は伝統芸能の継承と発信をコンセプトに、恩納村の組踊り「波平大主道行口説」や、南風原町字宮平の獅子舞なども演じられた。当初は10月12日に予定されていたが台風の影響で延期。出演者らと調整し29日に開催された。


 県内各地の伝統芸能を継承するために、「特選沖縄の伝統芸能」は昨年から始まった。伝統芸能の発信の機会とし、各地の芸能を一堂に鑑賞できる。今年は県内6市町村の伝統芸能を集め、石垣登野城の大胴小胴も選ばれた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

11月

30日

難関突破 86人が晴れ舞台 格調高い独唱や斉唱 古典音楽コンクール

八重山古典音楽コンクール発表会の冒頭で「鷲ぬ鳥節」を斉唱する合格者たち=29日夜、石垣市民会館大ホール
八重山古典音楽コンクール発表会の冒頭で「鷲ぬ鳥節」を斉唱する合格者たち=29日夜、石垣市民会館大ホール

 第37回八重山古典音楽コンクール発表会(主催・八重山古典音楽協会、後援・八重山広域市町村圏事務組合、八重山日報社)が29日、石垣市民会館大ホールで開かれ、三線、筝曲、笛、太鼓の各部門で難関を突破した合格者たち86人が晴れの舞台を踏んだ。独唱や斉唱などが格調高く繰り広げられ、会場に詰め掛けた多数の聴衆は合格者の熱演に惜しみない拍手を送った。


 発表会は受賞者全員による「鷲ぬ鳥節」で幕開け。新人賞受賞者全員の「鶴亀節」斉唱、笛新人賞受賞者の合奏と独奏が続いた。



▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

11月

16日

島民挙げて種子取祭 奉納芸能始まる 竹富島

軽快に「馬乗者」を踊る男性たち=15日午前、世持御嶽
軽快に「馬乗者」を踊る男性たち=15日午前、世持御嶽

 作物の豊穣と島民の繁栄を祈願する竹富島最大の年中祭祀で、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「種子取祭」の奉納芸能が15日、世持御嶽で始まった。棒や太鼓などの庭の芸能、多彩な舞台の芸能が繰り広げられ、会場には県内外の郷友会、観光客など大勢の人が訪れた。16日には仲筋村が奉納を行う。


 午前9時30分過ぎ、世持御嶽に戻ってきた神司や公民館役員を婦人たちが出迎え、広場で巻き踊り。2手に別れて願礼(ガーリヤ)を繰り返した。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

10月

27日

「みょうら旗頭」99年ぶり奉納 組踊の119年ぶり上演も いしゃなぎら結願祭

119年振りに上演された「伊祖の子」=26日、宮鳥御嶽
119年振りに上演された「伊祖の子」=26日、宮鳥御嶽

 五穀豊穣と無病息災を願う石垣字会の「いしゃなぎら結願祭」(主催・同実行委員会)が26日、宮鳥御嶽で6年振りに開催された。組踊り「伊祖の子」が119年振りに上演され、字石垣に伝わる最古の伝統旗頭「みょうら旗頭」が99年振りに奉納されるなど、待望の復活に、いしゃなぎらは新たな喜びに包まれた。


 午前10時前、宮鳥御嶽では、神司がニガイ(願い)を捧げ、拝殿前に字民関係者が揃(そろ)い、「みょうら旗頭」を奉納した。拝殿前で一同拝礼。御嶽は厳かな雰囲気に包まれた。池城孝実行委員長は、「99年前にこれほど立派な旗頭が存在していたと思うと感慨深い。世果報(ゆがふ)の象徴として継承していきたい」とあいさつした。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

10月

21日

三線最高賞に10人合格 来月29日に晴れの発表会 古典音楽コン

三線の部最高賞と優秀賞の合格発表が行われた=19日夜、市民会館中ホール
三線の部最高賞と優秀賞の合格発表が行われた=19日夜、市民会館中ホール

 第37回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催、八重山日報社後援)三線の部の最高賞、優秀賞の審査が17日から19日までの3日間、石垣市民会館中ホールで行われた。19日夜には合格発表があり、最高賞10人、優秀賞16人が合格した。合格者は筝曲、笛、太鼓の部の合格者とともに11月29日、市民会館大ホールで開催される発表会で演奏を披露する。


 今回のコンクールは三線の部優秀賞34人、同最高賞52人が応募。合格率は最高賞が19・2%、優秀賞が47・1%だった。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

10月

14日

60人が難関突破 合格発表に歓喜の声 八重山古典音楽コン

張り出された合格者番号に一喜一憂した挑戦たち=13日午後、大川公民館
張り出された合格者番号に一喜一憂した挑戦たち=13日午後、大川公民館

 第37回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)は13日、筝曲、笛、太鼓の各賞、三線のあやぱに賞と新人賞の審査が終了した。午後2時ごろ、大川公民館で合格者が発表され、挑戦者たちの歓喜の声が響き渡った。筝曲は最高賞2人、笛はあやぱに賞2人、新人賞5人、優秀賞1人、太鼓はあやぱに賞1人、新人賞2人、優秀賞1人、最高賞1人、三線はあやぱに賞12人、新人賞33人の計60人が合格した。


 審査は、台風19号の影響で13日まで延長された。同日は場所が市民会館中ホールから大川公民館に変更となり、三線のあやぱに賞と新人賞の審査が行われた。審査は昼前に終了。引き続き、合格者を決める審査委員会が開かれた。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

10月

12日

緊張の審査はじまる 三線最高賞は17日から 八重山古典音楽コンクール

昼食時間、本番さながらに練習する挑戦者=11日午後、市民会館中ホール
昼食時間、本番さながらに練習する挑戦者=11日午後、市民会館中ホール

 第37回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)の審査が11日、石垣市民会館中ホールで始まった。初日となった同日は筝曲の新人賞、優秀賞、最高賞、笛のあやぱに賞、新人賞、優秀賞、最高賞、太鼓のあやぱに賞、新人賞、優秀賞、最高賞、三線のあやぱに賞、新人賞の審査が行われた。12日は三線のあやぱに賞と新人賞の審査が行われ、12日の審査終了後、合格者が会場のロビーで発表される。


 同コンクールは、古典音楽の正しい継承と優秀な新人育成を目的に、毎年開催されている。今年は筝曲、笛、太鼓、三線の4部門で176人が難関に挑戦。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

9月

07日

最優秀賞に比屋根祐さん 出場者23人が歌声披露 とぅばらーま大会

白く輝く月明かりの下、第68回とぅばらーま大会が開催された=6日夜、新栄公園
白く輝く月明かりの下、第68回とぅばらーま大会が開催された=6日夜、新栄公園

 八重山の夜空に古(いにしえ)から歌い継がれてきた〝ラブソング〟が響き渡った。石垣市の情歌「とぅばらーま」を継承しようと、第68回とぅばらーま大会(主催・石垣市)が6日夜、新栄公園で開催された。島内外から選ばれた23人が個性豊かな歌声を披露。白く輝く月明かりの下、会場に詰めかけた大勢の人たちが、哀愁を帯びた旋律に酔いしれた。厳正な審査の結果、今年の最優秀賞は比屋根祐(たすく)さん(36)=登野城=が輝いた。優秀賞は瀬名波恵子さん(54)=新川=、玉津哲郎さん(37)=真栄里=、努力賞は今村尚貴さん(30)=大川=、奨励賞は西原和希君(17)=大浜=がそれぞれ選ばれた。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

8月

09日

アンガマ 家々をめぐる 珍問答で祖先を供養 旧盆

祖先供養のために踊るウシュマイ(奥)とンミー(手前)=8日、登野城の野崎さん宅
祖先供養のために踊るウシュマイ(奥)とンミー(手前)=8日、登野城の野崎さん宅

 旧盆(ソーロン)入りした8日、市内各地では伝統行事のアンガマが始まった。あの世(グソー)から来たとされる爺(ウシュマイ)と婆(ンミー)が子孫(ファーマー)を引き連れ、各家庭などを訪問し珍問答を繰り広げながら祖先を供養する。アンガマは送り日(ウークイ)の10日まで、市内各地の青年会が主体となって招かれた家庭や施設を訪問する。

 

 野崎房子さん宅には午後7時ごろ、登野城青年会のアンガマ一行が訪れた。ウシュマイとンミーはコミカルなしぐさで仏壇に手を合わせ、ファーマーらが入れ替わり立ち代わりで舞踊を披露した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

8月

01日

組踊り「伊祖の子」119年振り上演 みょうら旗頭は99年振り新調

 10月に宮鳥御嶽境内で開催される石垣字会の「いしゃなぎら結願祭」(主催・実行委員会)で、組踊り「伊祖の子(いずぬしー)」が119年振りに上演され、字石垣に伝わる最古の伝統旗頭「みょうら旗頭」が99年振りに新調されることが決まった。字会の池城孝会長らが31日午後、石垣公民館で会見、発表した。

 

 五穀豊穣と無病息災を願う同結願祭は、記録上最古のもので1895年、その後は1923年、1950年、1981年、2008年に開催された。これまでは拝殿の改築や改修などに合わせ、不定期に開催されてきたが、6月16日に開催された第1回役員会で、6年毎の開催が承認された。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で

http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

7月

24日

目指せメジャーデビュー 若手バンドなど11組出場

「第8回ミュージックレボリューション」の石垣島大会が開催された=23日夕、ライブスタジオユース
「第8回ミュージックレボリューション」の石垣島大会が開催された=23日夕、ライブスタジオユース

 23歳以下のアマチュアミュージシャン対象の国内最大級の音楽コンテスト「第8回ミュージックレボリューション」(主催・ヤマハ)の石垣島大会(主催・根間楽器)が23日夕、ライブスタジオユース(安馬ゼンタロウ店長)で開催された。

 

 同大会には小学4年生から20代の若手アマチュアミュージシャン、11組が出場。バンドやソロなど形態は様々。YUIの「TO MOTHER」や新良幸人の「ファムレウタ」などのカバー曲やオリジナル曲が披露され、出演者は日頃の練習の成果を発揮した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

7月

09日

14代目は金嶺家 白保で「ミルク継承」

金嶺家へミルクが引き継がれた=8日午後、白保
金嶺家へミルクが引き継がれた=8日午後、白保

 白保地域の豊年祭で行われる「ミルク行列」のミルクを務める家へ、ミルク面や衣装などを引き継ぐ「ミルク継承」が8日、同地域で行われ、13代目を務めた多宇家から14代目になる金嶺家にミルクが引き継がれた。14代目のミルク継承家となった金嶺隆吉さん(84)は「責任を持って務めさせていただく。皆さんと一緒に頑張っていきたい」と抱負を語った。


 ミルクを務める家は、孫の代まで3世代の家族が地域に暮らしていることなどの条件を踏まえて、白保公民館の審議会で選ばれる。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

6月

11日

ドイツで八重山古典披露 「日本デー」で初の沖縄紹介

「日本デー」で演奏するドイツ沖縄県人会の会長崎原永人さん=ドイツ沖縄県人会提供
「日本デー」で演奏するドイツ沖縄県人会の会長崎原永人さん=ドイツ沖縄県人会提供

 ドイツ西南部のカールスルーエで5月23日、「日本デー(日本祭)」が4日間に渡って催され、沖縄のPOPソングや琉球民謡、八重山古典音楽などが披露された。現地の参加者は「沖縄の音楽ってなんだろうと思っていた。島々でこれだけ言葉が違うということに驚いた。またやって欲しい」など驚きと喜びの声が上がった。会場にはミュンヘン日本領事館の大使や、日独協会の会長なども参加し、多くの観客が「日本デー」を楽しんだ。「日本デー」で沖縄が紹介されたのは初。


 演奏はドイツ沖縄県人会の会長崎原永人さんが行い、沖縄から八重山にいたる音楽の幅の広さや文化の奥深さを伝えた。また、演奏前にはモーヤーを教えるなど、参加者と交流。現地のドイツ人も恥ずかしがること無く、リズムに乗りながらモーヤーを楽しんだ。


 ドイツでは毎年、日本文化を紹介するため、日本デー(日本祭)と呼ばれる行事が各都市で開かれている。ハンブルクでは「桜まつり」、フランクフルトでは「日本コネクション(日本映画祭)」、ミュンヘンでは「ヤーパンフェス(日本祭)」と呼ばれている。

2014年

5月

08日

「ストライクカンパニー」熱唱 市出身 神奈川でライブ

「はいさいフェスタ」の野外ライブで演奏した「ストライクカンパニー」のメンバー=4日、神奈川県川崎市
「はいさいフェスタ」の野外ライブで演奏した「ストライクカンパニー」のメンバー=4日、神奈川県川崎市

 【神奈川】石垣市出身音楽ユニット「ストライクカンパニー」の具志堅巨樹さん(ボーカル・三線)と石垣隆太さん(ギター)が、4日に神奈川県川崎市で開催された「大沖縄文化祭 第11回 はいさいフェスタ」の野外ライブで、数々のオリジナル曲を演奏、披露した。この日のライブでは、平安山高宏さん(石垣市出身、ベース)と森 芳樹さん(東京都出身、パーカッション)も加わり、GWの初夏の日差しの中、多くのファンが会場に詰めかけた。


 「ストライクカンパニー」は6年前に結成され、東京を中心に音楽活動を展開しており、「はいさいフェスタ」には昨年から参加。この日のライブでは、昨年11月に発売されたアルバム「BONJOUR TOKYO」に収録されている「台風13号」「Humming Bird」など、数々のオリジナル曲を演奏、披露した。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2014年

4月

16日

東京で八重山民謡披露 白保出身の世持さんら

八重山民謡を披露した白保出身の世持姉弟=12日、東京都品川区
八重山民謡を披露した白保出身の世持姉弟=12日、東京都品川区

 【東京】石垣市白保出身の世持桜さん(三線)が12日、東京都品川区の沖縄料理店「遊食家ゆがふ」で単独ライブを開催し、八重山民謡を披露した。この日は弟の世持鍊さん(ギター)も加わり、姉弟そろってのライブとなった。


 2人は中学生の時から白保の横目博二・貞子研究所にて横目師範(八重山古典民謡保存会)に師事し、三線を基礎から学んできた。桜さんは八重山商工高等学校卒業後、東京都江戸川区の東京福祉専門学校介護福祉士実践科に進学し、介護福祉士の国家資格を取得した。都内の介護福祉施設に勤務した後、改めて三線唄者を志し、現在は「遊食家ゆがふ」に勤務のかたわら、ライブ活動を行っている。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

12月

01日

合格者82人が晴れの舞台 磨き抜いた技披露 古典音楽コンクール発表会

 第36回八重山古典音楽コンクール発表会(八重山古典音楽協会主催)が11月30日、石垣市民会館大ホールで開かれ、合格者82人が晴れの舞台で磨き抜いた技量を披露した。会場に詰めかけた多数の聴衆は、三線、筝曲、笛、太鼓の4部門で難関を突破した合格者たちが織りなす格調高い調べに聞き入った。

 

 発表会は受賞者全員による「鷲ぬ鳥節」で幕開け。続いて、新人賞受賞者たちが「鶴亀節」を斉唱し、笛の新人賞を受賞した2人が「千鳥節」を合奏した。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

11月

21日

多彩な奉納芸能でにぎわう 島の豊穣と繁栄祈願 竹富種取祭

女性たちがキリッとした表情で「マサカイ」を演じた=20日午前、世持御嶽
女性たちがキリッとした表情で「マサカイ」を演じた=20日午前、世持御嶽

 作物の豊穣と島民の繁栄を祈願する竹富島最大の年中祭祀で、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「種子取祭」の奉納芸能が20日、世持御嶽で始まった。棒や太鼓などの庭の芸能、多彩な舞台の芸能が繰り広げられ、会場には県内外の郷友会や観光客など、約450人が祭りに訪れた。21日は仲筋村が奉納を行う。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

10月

28日

来月9日に県大会 猛練習続く 夢舞台へ22人 息ぴったり 八商工郷芸部

放課後、本番の演目「まみどーま節」を練習する郷土芸能部の部員=19日、八商工体育館
放課後、本番の演目「まみどーま節」を練習する郷土芸能部の部員=19日、八商工体育館

 「ゆっ!はっ!」のかけ声が響く、八重山商工高等学校体育館。同校郷土芸能部(顧問・仲間貴彦教諭)は、来月9日に開催される、第24回沖縄県高等学校郷土芸能大会に向け、練習も大詰めを迎える。目標は、全国大会出場だ。同部の強みは、歌と踊りの意味をしっかりと理解することで身につけた、表現力。部員22人の心を合わせ、夢舞台を目指す。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

10月

13日

48人が難関突破 筝曲など審査終了 18日から三線優秀、最高賞 古典音楽コン

合格発表に大喜びする八重山古典音楽コンクールの挑戦者=13日午後、石垣市民会館中ホール
合格発表に大喜びする八重山古典音楽コンクールの挑戦者=13日午後、石垣市民会館中ホール

 第36回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)は15日、箏曲、笛、太鼓、三線あやぱに賞、同新人賞の審査が終了。石垣市民会館中ホールピロティで合格者が発表され、計48人が難関を突破した。18日から3日間は三線優秀賞、最高賞の審査があり、20日午後8時に合格者が発表される。

 

 合格者名は午後3時過ぎに貼り出され、集まった挑戦者たちから大きな拍手と歓声が上がった。最年少合格者は小学校2年生で、太鼓あやぱに賞の上地亜利佐さん=真地米子研究所、三線あやぱに賞の池田真鈴さん=砂川オトミ研究所、名嘉あすなさん=下地安子研究所。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

10月

13日

各流派 いざ本番 古典音楽コンクール審査開始

控え室で、本番前の最終練習をする、安室流保存会の会員ら=12日午前、石垣市民会館
控え室で、本番前の最終練習をする、安室流保存会の会員ら=12日午前、石垣市民会館

 第36回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)が、12日から石垣市民会館中ホールで始まった。八重山古典音楽協会の安室流保存会、安室流協和会、大浜用能流保存会の各研究所から、計189人が出場した。
 今コンクールには、筝曲、笛、太鼓、三線の4部門があり、応募者の内訳は、筝曲が、新人賞2人、優秀賞1人の計3人。笛が、新人賞3人、最高賞4人の計7人。太鼓が、あやぱに賞2人、新人賞1人、優秀賞3人、最高賞1人の計7人。三線が、あやぱに賞9人、新人賞52人、優秀賞50人、最高賞61人の計172人。
 審査は、12日に筝曲、笛、太鼓の各賞、三線のあやぱに賞と新人賞の前半、13日に三線の新人賞の後半を実施。13日午後8時に合格発表が行われる。


▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

10月

08日

宇根雪子さんに高齢者叙勲 「八重山芸能の継承を」

高齢者叙勲の旭日双光章を受章した宇根雪子さん=7日夕、市民会館中ホール
高齢者叙勲の旭日双光章を受章した宇根雪子さん=7日夕、市民会館中ホール

 県指定無形文化財八重山伝統舞踊保持者の宇根雪子(芸名・由基子)さん(88)に対する高齢者叙勲の旭日双光章伝達式が7日、石垣市民会館中ホールで開かれた。中山義隆市長から宇根さんへ勲記と勲章が伝達された。高齢者叙勲は88歳以上の功労者を対象に発令されている。
 伝達式で、中山市長は「60数年という長い芸歴で、八重山伝統芸能の裾野を拡げていただいた。更に拡げていただき、山を高くしていってほしい。今後もお元気で活躍いただければ」と受章を祝した。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

10月

02日

多彩な芸能奉納 小浜で結願祭 福禄寿の衣装新調

ファーマーを引き連れて舞台に登場した福禄寿=1日午前、竹富町小浜島の嘉保根御嶽
ファーマーを引き連れて舞台に登場した福禄寿=1日午前、竹富町小浜島の嘉保根御嶽

 国の重要無形民俗文化財に指定されている竹富町小浜島の結願祭が1日、嘉保根(かぼね)御嶽で行われ、島は終日、祭り一色でにぎわいを見せた。豊年を感謝し、翌年の五穀豊穣を願う伝統行事で、北と南の集落に分かれ、多彩な芸能を奉納する。今年は南集落の福禄寿の衣装が新調された。境内では棒術などが披露されたあと、中央に舞台が特設された。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

9月

18日

最優秀賞に岡山創さん 出場者23人が歌声を披露 とぅばらーま大会

 石垣市の情歌、「とぅばらーま」を継承しようと、2013年度とぅばらーま大会(市主催)が17日夜、新栄公園で開かれた=写真。島内外から選ばれた23人が個性豊かな歌声を披露。会場に詰め掛けた大勢の人たちが、哀愁を帯びた旋律に酔いしれた。厳正な審査の結果、今年の最優秀賞は岡山創さん(37)=石垣市石垣=に輝いた。優秀賞は比屋根祐さん(34)=同登野城=、慶田花貞吉さん(49)=同宮良=、努力賞は小渡大海さん(21)=島尻郡八重瀬町=、奨励賞は石垣信一郎さん(18)=石垣市石垣=、審査員特別賞は崎山用升さん(91)=那覇市三原=が、それぞれ選ばれた。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

9月

17日

大会応援で故郷に帰島 10 年ぶりにツアー企画 関西とぅばらーま会

大会に合わせツアーを企画した関西とぅばらーま大会実行委員会
大会に合わせツアーを企画した関西とぅばらーま大会実行委員会

 とぅばらーま大会(17日・新栄公園)に合わせ、関西とぅばらーま大会実行委員会のメンバー21人が、八重山ツアーとして16日、来島した。8月4日に開催された関西大会チャンピオンの岡本光さんや兼久善弘会長らそれぞれが、故郷に思いを寄せて久々に帰郷した。ツアーは10年ぶり3回目。

 関西とぅばらーま大会実行委員会は、1992年に関西在住の近畿八重山郷友会などの出身者や三線愛好者で「関西とぅばらーま会」を結成。今年創立21年目を迎える。
 メンバーは3泊4日の日程で、とぅばらーま大会鑑賞や石垣島、黒島、西表島などの観光を予定している。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

9月

17日

愛好者が飛び入り参加 なかどぅ道ぬとぅばらーま

思いをつづった歌を熱唱する参加者=なかどぅ道ぬ道とぅばらーま歌碑広場
思いをつづった歌を熱唱する参加者=なかどぅ道ぬ道とぅばらーま歌碑広場

 「いずすどぅぬすぅ(歌う人が主役)」テーマにした「なかどぅ道ぬとぅばらーま祭」(実行委員会主催)が16日午後7時から発祥の地と云われる市内登野城のなかどぅ道ぬとぅばらーま歌碑広場で開かれた。旧暦8月13日開催のとぅばらーま大会の前夜祭として開催された。
 八重山民謡の代表曲「とうばらーま」を、飛び入り自由で、それぞれの思いのたけを歌って楽しみながら、伝統文化の継承発展と島おこしをすることが目的として実施。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

9月

16日

郷土芸能など楽しむ 川平で満慶まつり

 第5回満慶まつり(同実行委員会主催)が14日夜、川平小中学校グラウンドで開かれた。会場には地域住民や観光客が大勢訪れ、披露される郷土芸能や抽選会、出店などを楽しんだ。
 満慶まつりは、川平の豪族であった仲間満慶山英極にちなみ、地域活性化や地域とPTAとの交流を深めようと開催されている。今年で5回目を迎える。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

9月

03日

「ダックァーセ!」発売 きいやま新アルバム

発売されたきいやま商店の新アルバム
発売されたきいやま商店の新アルバム

 石垣島出身のいとこユニット「きいやま商店」の4枚目のアルバム「ダックァーセ!」がこのほど発売された。新石垣空港PRソング「おかえり南ぬ島」も収録され、きいやま商店の魅力がすべて詰まった1枚となっている。
 プロデューサーにイクマあきらさんを迎えた。歌人・俵万智さんが作詞を手がけたバラード、日常の出来事を「ネタ」にしたコミックソングなど、12曲が収録されている。2000円。

2013年

8月

20日

平真小にアンガマ出現 問答で会場沸かす

ユーモラスな問答で会場を沸かせたアンガマ=平真小学校
ユーモラスな問答で会場を沸かせたアンガマ=平真小学校

 小学校に翁(ウシュマイ)と媼(ンミー)現る― 旧盆入りの19日夜、平真小学校に平得青年会(前盛将俊会長)のアンガマ一行が訪れ、児童やその父母らと楽しく交流した。

 地域の伝統行事に親しんでもらおう―と、PTA(仲大盛秀彦会長)が、青年会に実演を依頼した。平真小でのアンガマは初めてという。保護者も半日を掛けて、ダンボールで実物大の仏壇を手作り。30人近い一行を出迎えた。
 アンガマの一行は体育館で、三線と太鼓を打ち鳴らし、奇声を上げながら、唄や踊りを披露。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

8月

20日

一家で「ウンケー」 仏壇に手合わせる

仏壇に手を合わせる東上里さん一家=19日夕、石垣市大川
仏壇に手を合わせる東上里さん一家=19日夕、石垣市大川

 旧盆入りした19日、八重山の各家庭では祖先の霊を迎え、供養するウンケー(迎え日)の行事があった。旧盆で帰省した親類が一堂に会し、仏壇に手を合わせる姿が見られた。
 石垣市大川の木工所経営、東上里高安さん(79)宅では、息子夫婦の和広さん(40)、加世子さん(40)の5人の子どもたちをはじめ、10人以上の親類でにぎわった。
 加世子さんは「旧盆は親せきが集まる1年に1回の楽しみ。いつも幸せに暮らしていることを祖先に感謝したい」と話した。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

8月

18日

一足早く旧盆 聖紫花の杜でアンガマ いしゃなぎら青年会

三線や太鼓、奇声が響かせながら、入所者らを魅了したアンガマ=介護老人保健施設聖紫花の杜
三線や太鼓、奇声が響かせながら、入所者らを魅了したアンガマ=介護老人保健施設聖紫花の杜

 いしゃなぎら青年会(玉代勢秀尚会長)が17日、介護老人保健施設「聖紫花の杜」で、アンガマを披露、一足早く旧盆気分を盛り上げた。


 アンガマの一行30人が、三線と太鼓を鳴らし、奇声を上げながらフロア内を一周。壁に張った大型の仏壇の絵の前で、アンガマ一行が唄や踊り、ユーモラスな問答を繰り広げた。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

8月

11日

方言文化を次世代に継承 優秀賞に亀井さん(竹富島) 県大会へ 八重山すまむに大会

優秀賞に輝いた亀井保信さん
優秀賞に輝いた亀井保信さん

 地域の方言に関心を高め、次世代に継承しようと、「第3回八重山のすまむに(方言)を話す大会」(主催・市文化協会)が10日午後、市民会館中ホールで開かれた。石垣市、竹富町、与那国町の3市町から6人が出場し、昔話や体験談など自由テーマで各地域の方言を表現豊かに語った。結果、亀井保信さん(62)=竹富島=が優秀賞に輝き、9月14日、読谷村文化センター鳳ホールで開催される県大会に派遣される。会場は家族や関係者などで立ち見が出るほどの大盛況だった。

 

 「言葉(方言)を忘れたら、島を忘れ、島を忘れたら、親を忘れる」との竹富島の格言があるように、地域の文化の宝、方言を普及し、次世代の子どもに正しく引き継がせようと、市文化協会方言部会を中心に開催された。

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

8月

10日

小浜島ばあちゃん合唱団が受賞 サントリー地域文化賞

サントリー地域文化賞受賞が決まった「うふだき会・小浜島ばあちゃん合唱団」(サントリー財団提供写真)
サントリー地域文化賞受賞が決まった「うふだき会・小浜島ばあちゃん合唱団」(サントリー財団提供写真)

 地域文化の発展に貢献した個人団体に贈られる第35回サントリー地域文化賞が9日、発表され、竹富町小浜島を拠点に活動する「うふだき会・小浜島ばあちゃん合唱団」(花城キミ代表、会員30人)が選ばれた。八重山では初めてで、沖縄県内では8団体目になる。今回、うふだき会などの5団体が選ばれ、贈呈式は9月19日に行われる予定。
 「うふだき会・小浜島ばあちゃん合唱団」は、入団資格80歳以上の女声合唱団。元気いっぱいで笑顔溢れる活動と、それを支える島の敬老文化が高く評価された。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

2013年

7月

28日

来夏世の豊穣を祈願 灼熱の太陽 命の証し 勇壮ツナヌミンに沸く 四カ字ムラプール

武者たちが戦いを演じた四カ字ムラプールのツナヌミン=27日夜、石垣市新川
武者たちが戦いを演じた四カ字ムラプールのツナヌミン=27日夜、石垣市新川

 石垣島四カ字豊年祭のクライマックスとなるムラプールが27日、新川の真乙姥御嶽で行われ、住民が五穀豊穣に感謝を捧げるとともに、来夏世(くなつゆ)の豊作を祈願した。炎天下、旗頭が林立し、太鼓や巻き踊りなどの芸能が次々と神前に奉納された。農業の神が出現する五穀の種子授けの儀、子孫繁栄を祈るアヒャー綱、勇壮な武者たちのツナヌミンなどで、八重山の夏を彩る一大絵巻が繰り広げられた。

 

 午後3時過ぎ、新川字会に招待された石垣、大川、登野城字会など各団体が続々と真乙姥御嶽に集合。14本の旗頭が林立した。

 

 

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

1月24日(火)

黒島で伝統の綱引き

 旧正月「被災地へエールも」

旧正月で大綱引きを行った東筋集落=23日午後、黒島
旧正月で大綱引きを行った東筋集落=23日午後、黒島

 竹富町黒島で旧正月の23日、東筋集落と仲本集落旧正月恒例の綱引きが行われた。多くの島民や石垣在郷友会の島出身者、観光客が参加。五穀豊穣と無病息災を願い、綱を引き合った。旧正月の綱引きは黒島のみで行われ、豊年祭、結願祭と黒島三大行事の一つ。

 

 このうち東筋集落では午後2時ごろ、黒島伝統芸能館前でドラが鳴り響いた。集まった島民たちは北と南に分かれ、「正月ユンタ」を歌い新年を祝った。

 

 続いて北から鎌、南から槍を持った武者が登場。力強いツナヌミンを披露した。
 綱引きでは島民や郷友会、観光客などが参加して、北と南で力強く綱を引き合った。結果、北が勝利。綱引きを終えると、参加者たちから拍手や歓声が起こった。

 

 最後は五穀豊穣の儀式が行われ、ミルクが登場。村の長老へ五穀の種子を授けた。

 

 儀式が終わり、新年祝賀会が開かれた。東筋部落会の船道一雄会長は「昨年は未曾有の大震災があったが、復興に向けて被災地へエールを送りたい。今年は良い年になるよう、皆さんに綱を引いてもらった。今日はみんなで旧正月を祝いたい」とあいさつした。

1月15日(日)

格調高く披露

 琉大八重芸が恒例の発表会

「真栄節」で若々しい演技を披露する部員たち=14日夜、平真小体育館
「真栄節」で若々しい演技を披露する部員たち=14日夜、平真小体育館

 琉球大八重山芸能研究会(楠本理子部長、12人)の第44回発表会「島とぅ伴~豊穣への願い」が14日夜、平真小学校体育館で開かれ、格調高い伝統舞踊などが次々と披露された。

 

 八重山芸能の継承と紹介を目的に、石垣市で毎年開かれている発表会。昨年、西表島干立で行った夏合宿の成果を発揮する場になった。


 第1部では「干立口説」「波照間節」「真栄節」などの伝統舞踊をはじめ「首里子節」「どぅなんすんかに」の独唱などが行われ、若々しい演技に、会場からは大きな拍手が送られた。


 第2部は夏合宿で学んだ「干立ぬトゥバイラーマ」からヒントを得て、八重山の人々の村の繁栄を願う姿を描き、舞台を構成した。


 第3部は「浜遊び」をテーマに「ションカニ」「与那国ぬ猫小」などが演じられた。


 楠本部長は「例年より部員は少ないが、今年も発表会を開くことができてうれしい」と述べ、夏合宿に協力した西表島の住民らに感謝した。

1月10日(火)

豊穣と無病息災を祈願

 慈雨の中、種子取祭

種子取祭で行われた恒例のカタバル馬=8日午前、大阿母御嶽
種子取祭で行われた恒例のカタバル馬=8日午前、大阿母御嶽

今年の五穀豊穣と住民の無病息災を祈願する石垣市平得の種子取祭(タニドゥリィ)が8日、大阿母御嶽を中心に行われた。慈雨にも恵まれ、御嶽前の道路を馬で往復するカタバル馬や、多彩な奉納芸能などの行事でにぎわった。

 

平得公民館(舟道和夫館長)の役員や神司が早朝から種子伝来の地である真栄里の多田原に向かい、多田御嶽で五穀豊穣などを祈願するユーニガイ(世願い)を行った。

 

大阿母御嶽では、ススキの束を冠にした旗頭の山頭を先頭に、神司が五穀の種子を捧げ持ち「平得弥勒(ミルク)節」を歌いながら中に入った。

 

続いて奉納芸能に入り、老人クラブの「木遣り」、婦人会の「種子取節」、平真小マーチングバンドレインボーの演奏・演技などが繰り広げられた。

 

カタバル馬では、女性騎手を含む平得愛馬会(東田盛正会長)のメンバーが11頭の手綱を引き、軽快な足取りで御嶽前を往復した。

 

舟道館長は「まいた種が生き生きと発芽して根付き、五穀豊穣をもたらし、地域住民をはじめ市民すべてに幸せが訪れるよう祈願する」とあいさつした。

 

1月8日(日)

藍の初染め 絲ぐるまの会

 絆を深めて地域貢献へ

初染めを行った絲ぐるまの会=7日午前、みね屋工房
初染めを行った絲ぐるまの会=7日午前、みね屋工房

 (有)みね屋の職員や織物業従事者など関係者からなる絲ぐるまの会(高嶺幸子会長)は7日、みね屋工房で草木染めによる初染めを行った。会員約50人が参加し、自由に模様をつけながら藍染めに取り組んだ。

 

 絲ぐるまの会では、会員の親睦を深めようと、新年にさまざまな活動を実施。今年は藍染めを行った。

 

 会員たちはシルクストールを折り畳んだり、割り箸や輪ゴムなどを使ったりして、自由に模様を作った。その後、各々のシルクストールを藍液につけ、空気に触れさせて、鮮やかな藍色に仕上げた。

 

 初染めを行った会員たちは互いの仕上がりを見せ合い、笑顔を浮かべていた。

 高嶺会長は「会員の皆さんとこの1年間、一緒に活動を頑張っていきたい。絆を深めて、地域に貢献したい」と抱負を語った。

 

12月28日(水)

桃林寺「奉納餅つき」

奉納餅つきに参加した園児たち=27日午前、桃林寺
奉納餅つきに参加した園児たち=27日午前、桃林寺

 桃林寺(小林昌道住職)で27日、今年の汚れを払う「すす払い」と「奉納餅つき」が行われた。

 

正月を前に、檀家から成る花園会の会員30人がお堂の内外や仁王仏堂の大掃除に取り組んだ。

 

すす払い終了後には、境内で奉納餅つきが行われ、本殿に供える鏡餅を作った。

餅つきには緑ヶ丘保育園の3・4歳児30人も参加。園児たちは花園会会員と一緒に「よいしょ!よいしょ!」と、自分の体よりも大きい杵で餅をついた。

 

 つきあがった餅はアンコやきなこをつけて、園児や会員、寺に訪れた観光客などに振る舞われた。

12月25日(日)

「オヤケアカハチ」10年

 節目の熱演 観客も熱い拍手

子どもたちの熱演が光った「オヤケアカハチ~太陽の乱~」=24日午後、市民会館大ホール
子どもたちの熱演が光った「オヤケアカハチ~太陽の乱~」=24日午後、市民会館大ホール

石垣島の英雄を主人公にした子ども演劇「現代版組踊 オヤケアカハチ~太陽の乱~」公演が2324の両日、市民会館大ホールで開かれた。大勢の市民が詰め掛け、子どもたちの熱演を楽しんだ。

 

子ども演劇公演は2002年、父母で組織する「やいま浪漫の会」の運営でスタートし、毎年開催されており、今年は10周年記念公演になった。

 

この日は小学校4年生から高校3年生まで76人の子どもが出演。琉球王府の圧制と戦ったオヤケアカハチの物語を、格調高い八重山の郷土芸能やリズミカルな創作ダンスを織り交ぜながら描いた。

 

子どもたちの笑いあり涙ありの演技に、会場からは盛んな拍手が送られた。

 

12月16日(金)

「ルパン3世」を演奏する市出身の上原3等空曹=15日夜、市民会館大ホール
「ルパン3世」を演奏する市出身の上原3等空曹=15日夜、市民会館大ホール

航空自衛隊南西航空音楽隊の「がんばろう日本絆コンサートin八重山」(主催・八重山防衛協会)が15日夜、市民会館大ホールで開かれた。石垣市出身の隊員も出演し、詰め掛けた市民らを楽しませた。

 

第1部では、新川出身の上原美奈子3等空曹が「ルパン3世」でマリンバのソロを担当し、華麗な音色を会場に響き渡らせた。

 

演奏後、上原さんは舞台上で「高校時代に南西航空音楽隊のコンサートを見て、入隊したいと思った。両親に仕事を見てもらう機会が少ないので、石垣で演奏できてうれしい」と語った。

 

コンサートは2部構成。「森のくまさん」「ちいさい秋みつけた」「ママがサンタにキスをした」など、子どもから大人まで親しめるポピュラー曲が次々と披露された。

コンサートに先立ち、東日本大震災被災者の冥福を祈って黙とうした。

 

12月12日(月)

合同壮行で熱気

 平真小マーチング 八重校カラーガード

平真小レインボーは華麗なフォーメンションを披露=11日夜、市総合体育館
平真小レインボーは華麗なフォーメンションを披露=11日夜、市総合体育館

 八重山高校カラーガード部と平真小学校マーチングバンド「レインボー」が11日、合同壮行発表会が市総合体育館メインアリーナで行い、それぞれ息の合った演技を披露した。

 

 八重高カラーガード部と平真小レインボーは、今月1718日に埼玉県で開催される第39回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会に県代表で出場する。

 

 カラーガード部は昨年初めての全国大会出場を果たし、今回で2年連続の出場。平真小レインボーは2年ぶり12回目の全国出場を決めた。

 

 合同壮行会は、全国大会に向けてのドレスリハーサルとして開催。

平真小レインボーは「どこかで春が生まれてる」をテーマに、31人のメンバーが一糸乱れず移動するフォーメンションを披露。八重高カラーガード部は「エナジー~目覚める力~」をテーマに、フラッグによる力強いダンス、息の合った演舞をみせた。それぞれの演技に、会場からは大きな拍手と声援が送られた。

 

 平真小レインボーの副部長、加屋本大佑君(6年)は「全国大会に向けて練習はきつく、心が折れそうになったが、メンバーで支え合い頑張ってきた。悔いのない演奏、演技ができるように頑張りたい」と意気込んだ。

 

 八重高カラーガード部の部長、山城貴愛さん(3年)は「日本一になって帰ってくるので、応援を宜しくお願いします」と力強く決意を述べた。

12月2日(金)

80年ぶり師走「種子取」 世界報雨 島に恵み

 きょうまで奉納芸能

軽快に馬乗者を踊る男性ら=1日午前、世持御嶽
軽快に馬乗者を踊る男性ら=1日午前、世持御嶽

 作物の豊穣と島民の繁栄を祈願する竹富島最大の年中祭祀で、国指定重要無形民俗文化財「種子取祭」の奉納芸能が、1日から世持御嶽で始まった。庭の芸能と舞台芸能が2日間にわたって繰り広げられる。12月の開催は80年ぶり。この日は世果報雨の中、地域住民をはじめ、県外の郷友や観光客ら多くの見物客が訪れ、島は昼夜、熱気であふれ返った。

 

 今年は旧盆と節祭が重なり、節祭を60日間延期。種子取祭も60日延期され、12月の開催になった。

 

 午前9時半すぎに道歌を歌いながら、世持御嶽に戻ってきた神司や公民館役員を婦人らが出迎えた。

 

 庭の芸能は勇壮な棒術から始まり、マミドー、ジッチュ、祝種子取、馬乗者(ンーマヌシャ)が次々と披露。太鼓と腕棒(ウディボウ)は雨のため、行われなかった。

 

 引き続き行われた舞台の芸能では、弥勒をはじめ、鍛冶工や世曳きなどの独特の狂言、組踊など多種多様な芸能が奉納された。このうち、組踊「伏山敵討」では、富盛大主らと天願の按司との大立ち回りに、観客から大きな歓声と拍手が起こった。


 奉納芸能終了後は、神司を先頭に道歌を歌いながら、一晩中各家を回る世乞(ユークイ)が明け方近くまで行われた。2日には仲筋村が奉納を行う。

 

 種子取祭は、きのえさる(甲申)の日に、古老や司などが弥勒(ミルク)菩薩の神前に参集。種子取行事に取り掛かることを報告することから始まり、7日目(かのえとら)、8日目(かのうとう)に奉納芸能を展開する。

 

11月21日(月)

古謡・優雅な舞披露

 石垣市民俗芸能振興大会 組踊「伊祖の子」も再演

民俗芸能振興大会で演じられた登野城字会の布晒節=20日午後、市民会館大ホール
民俗芸能振興大会で演じられた登野城字会の布晒節=20日午後、市民会館大ホール

16回石垣市民俗芸能振興大会(主催・市教育委員会)が20日、市民会館大ホールで開かれた。7つの字会、公民館関係者が出演し、それぞれの地域で受け継がれてきた古謡や伝統芸能を披露。会場には大勢の市民が訪れ、熱演に大きな拍手を送った。

 

登野城字会の女性たちは、人頭税の時代、婦女子に課された御用布が織りあがるまでを描いた「布晒(ぬのさらし)節」を舞った。過酷な責任を無事に果たした喜びを、優雅な所作で表現した。


平得公民館の男性たちは勇壮な棒で会場を魅了。石垣字会は新築祝いの「ユイピトゥヌマイ行事」などを紹介、宮良公民館は舟の船頭と妻の恋歌「うねぬやじらば」を歌い上げた。


新川字会の独特な棒術「南風ぬ島カンター棒」、大川字会のユーモラスな獅子舞、大浜公民館の女性たちによる美しい「むりか星の舞」も大きな喝采を受けた。


今年の大会は市民会館開館25周年記念事業。夜には第2部として、7月に116年ぶりの復活上演で話題になった石垣字会の組踊「伊祖の子(いずぬし)」が再演された。


大会は、庶民の生活から生まれ、受け継がれてきた民俗芸能を掘り起こそうと、2年に1度開かれている。

 


11月17日(木)

県文化財に八重山4点

 初の絵画3 考古1 同一地域から「珍しい」

紙本着色東任鐸(県提供)
紙本着色東任鐸(県提供)

県教育委員会は16日、 八重山歴史資料を含む5点を県有形文化財に指定した。八重山関係では、市立博物館が所蔵する絵画の「紙本着色東任鐸(しほんちゃくしょくとうにんたく)(知念里之子親雲上政行(ちねんさとぅぬしぺーちんせいこう)」「紙本着色宮平長延画像(しほんちゃくしょくみやひらちょうえんがぞう)」、歴史資料 「蔵元絵師の画稿」。さらに竹富町波照間島で出土した考古資料「下田原貝塚出土品」=県埋蔵文化財センター収蔵=の4点。県文化課によると、同一地域から 4点の指定は「非常に珍しい」としている。

 

 

「紙本着色東任鐸」は首里士族の東任鐸(日本名は知念政行)の肖像画で、首里士族を描いた数少ない作品。東任鐸は1835年から38年まで八重山島在番として赴任した。肖像画は首里に戻った39年、絵師によって描かれ、八重山の現地妻との間にもうけた息子に送られた。

 

 「紙本着色宮平長延画像」は1730年から石垣島大浜間切の頭職を務めた宮平長延の肖像画。琉球王朝時代の八重山士族を描いた数少ない作品で、45年、長延が王府に帰任した際に絵師によって描かれたと考えられている。

絵画が県の有形文化財に指定されるのは2006年以来、10件目。八重山からは初。

 

 「蔵元絵師の画稿」は近世琉球時代の末期から明治初期にかけ、八重山地域の社会や民俗などの日常生活を描いた114点。作者は王国時代末期、八重山島蔵元の絵師として活躍した喜友名安信や宮良安宣らの絵師。均整八重山の社会や民俗などを示す貴重な資料になっている。


歴史資料としての指定は09年以来、6件目。


市立博物館が所蔵する3点はいずれも市の文化財に指定されていた。

「下田原貝塚出土品」は土器1点、土器片85点、石器45点、骨製品26点、貝製品137点。「先島諸島の先史時代の文化を端的に示す好資料」(県教委)とされる。


ほかに、うるま市の古我地原貝塚の出土品が考古資料として指定された。出土品の県文化財指定は初めて。

 


10月23日(日)

宮良家の古文書紹介

 関係者「初の里帰り」  30点市立図書館で きょう特別講演

写真 高良館長(左から2人目)から展示している古文書の説明をうける関係者ら=22日午前、市立図書館
写真 高良館長(左から2人目)から展示している古文書の説明をうける関係者ら=22日午前、市立図書館

 琉球大学附属図書館(高良倉吉館長)の貴重書展「文献資料にみる八重山・琉球」が22日、石垣市立図書館で始まった。県内離島では初めて開催。30日まで。同展は、同図書館所蔵の石垣島の名門の一つである宮良家に伝わる「宮良殿内文庫」の古文書を中心に約30点を展示。高良館長は「離島での開催は夢だった。ぜひ多くの皆さんに宮良殿内文庫の古文書がいかに深く、多彩なものであるのか知ってもらいたい」と来場を呼び掛けた。

 

 

 宮良殿内文庫は、琉球王府時代に石垣で代々八重山の頭職(かしらしょく)を勤めていた宮良家に伝わる古文書など資料の総称。1962年に宮良家第10代当主の故宮良當智さんが同図書館へ寄贈した。

 

同展では、役職を持つ個人ごとの業績をまとめた「勤書」や、表は行政関係、裏は各村における人口改帳が書かれている「萬書付集」、ペリーが日本遠征中に起きた事件での「八重山嶋江一世流刑手形」など古文書の現物を展示。また、明和の大津波での陳情書や頭役の具体的な公務内容などが分かる日記なども展示されている。

 

高良館長によると、「勤書でこれだけまとまったものは、宮良殿内のものだけ。本島には残っていない特徴的な資料ばかり」だという。

 

このほか、登野城出身の文学博士・大濱晧氏(1904~1987)の写真や原稿、沖縄方言学者・仲宗根政善氏(1907~1995)の調査日誌や方言ノートなどの資料も紹介されている。

 

同日はオープニングセレモニーが開かれ、高良館長ら関係者がテープカットを行った。

 

 オープニングセレモニーに参加した故宮良當智さんの孫、芳明さん(62)は「寄贈してから初めての里帰りに祖父も喜んでいると思う。手元に残したかったと思うが、寄贈することで古文書の活用の幅が拡がった」と話した。

 

 きょう23日には、午後1時30分から特別講演「八重山の歴史をさぐる」が市立図書館2階の視聴覚室で開かれる。講師は琉球大学の豊見山和行教授、里井洋一教授が務める。

 

10月22日(土)

ディジュリドゥ体験

 世界最古の管楽器 白保中生徒が吹く

世界最古の管楽器、ディジュリドゥに挑戦する生徒を指導するNATAさん=白保中=
世界最古の管楽器、ディジュリドゥに挑戦する生徒を指導するNATAさん=白保中=

オーストラリア先住民のアボリジに伝わる世界最古の管楽器ディジュリドゥの演奏家、NATAさんの交流演奏会が21日、白保中学校(上里多一校長、生徒61人)で開かれた。市内での演奏交流は2年ぶり。生徒らは直に楽器に触れ、呼吸の大切など教わった。NATAさんは、ディジュリドゥの出会いを通して「自分の好きなことにとことんチャレンジして」と激励した。


交流演奏会で、NATAさんは「ディジュリドゥは世界で最古の楽器。ユーカリの木でできていて、白アリが食べた空洞を利用して楽器にしている」と説明し、「吹く人や多くの種類のあるユーカリの木では音色が違ってくる」と、生徒たちも実際にディジュリドゥに挑戦した。


当初は、上手に音が出ない中、一生懸命に息を吹き込んでいた生徒から音が出ると、周りの生徒からは拍手や驚きの声が挙がった。


最後にNATAさんが演奏を披露し、ディジュリドゥの特徴でもある循環呼吸という演奏法で、音色は胎児がお腹の中で聞く音と似ており、生徒は興味深そうに聞き入っていた。


小浜健悟君(3年)は「ディジュリドゥを見るのも音も聞くのも初めて。直接、触れて良い体験になった」と感想を述べた。