2012年

6月

29日

森林組合766万円赤字 事業確保へ取り組み強化

八重山森林組合の通常総会が開かれた(28日午後)
八重山森林組合の通常総会が開かれた(28日午後)

 造林や木材の販売などの事業を行っている八重山森林組合(組合長・中山義隆石垣市長)の第35回通常総会が28日、市内ホテルで開かれた。2011年度決算では、766万6050円の赤字を今年度に繰り越した。赤字決算は2年ぶりで、同組合によると、造林事業の減少が赤字の主な要因。今年度事業計画では、赤字を早急に解消するため事業量の確保に向けた取り組みを強化する方針などを盛り込んだ。

 同組合の造林事業面積は09年度に203・84㌶だったが、11年度は117・22㌶に減少した。


 11年度決算では、事業総利益1456万7580円に対し、人件費などの事業管理費は2280万8955円で、817万8768円の単年度赤字。繰越余剰金で赤字を圧縮したが、766万6050円の赤字を今年度に繰り越した。
 今年度事業計画では360万円余の黒字を見込んでおり、赤字を400万円台に圧縮する方針。


 組合員からは、役員報酬が年間で総額約362万円支払われていることについて「厳しい状況の中で、執行部も身を削る考えはないか」と質問があり、年間報酬額が26万円の中山市長は「経営状況を見て、そういうことも覚悟を決めながらやりたい。必要であれば理事会に諮りたい」と応じた。行政からの受注に依存する経営体質を指摘する意見もあった。

2012年

6月

29日

台湾からチャーター便 うたの日で70人来島

チャーター便で台湾から約70人が来島=28日夕、石垣空港
チャーター便で台湾から約70人が来島=28日夕、石垣空港

 30日に舟蔵公園で開催される「沖縄からうた開き!うたの日コンサート2012 in石垣島」に伴い28日、復興航空のチャーター便が石垣空港に到着。観光客やコンサートに出演するMATZKA、台湾メディアなど約70人が来島した。


 この日、石垣市役所の職員らが一行を歓迎。観光客には中山義隆市長からの歓迎メッセージと「うたの日コンサート」のチケットが手渡されたほか、観光パンフレットや島内地図なども配布された。


 また台湾メディアの一行も来島し、職員たちが観光客を歓迎する様子を撮影する姿も見られた。

2012年

6月

29日

海難救助で海保表彰 ダイビング協会7人

海難救助で表彰されたダイビング協会員=市商工会館
海難救助で表彰されたダイビング協会員=市商工会館

 第十一管区海上保安本部(眞嶋洋本部長)は海難救助の功績で27日夜、八重山ダイビング協会会員7人を表彰した。この日、葛西正記石垣海上保安部長が、市商工会館で表彰状を伝達した。


 事故は4月3日、観音崎灯台南西沖2キロで、ダイビング船が転覆。石垣海保に通報し、付近にいた船4隻で、転覆していた船につかまっていたスタッフ、客10人全員が無事に救助された。


 当時、強風警報が発令され。北西の風15㍍、波の高さ3・5㍍だった。
 八重山ダイビング協会の園田真会長は「これだけ多くの会員が表彰されたことを誇りに思う」と称えた。表彰者は次の各氏(敬称略)。


 ▽鈴木達也、浜岡鉄矢、広瀬晴夫、岸田瑛里、川勝大輔、千行久雄、川上直人

2012年

6月

29日

「来年も石垣島でキャンプを」 ジェフ千葉 あかんまを評価

来年も石垣島キャンプを行うことを説明する加藤課長(左から2番目)=市役所
来年も石垣島キャンプを行うことを説明する加藤課長(左から2番目)=市役所

 サッカーJリーグ第2部(J2)のジェフユナイテッド市原・千葉の加藤豊強化課長らが28日、中山義隆市長を表敬訪問し、「来年も石垣島でキャンプを行いたい」と明かした。


 来年で、ジェフ千葉の石垣島キャンプは5年連続5回目。
 現在、J2の2位と、J1自動昇格圏内の位置で、加藤課長は「(J1)に昇格して石垣島に来たい」と話した。


 例年、キャンプ地は12月に決めるが、「木山隆之監督が、気に入っている」と、サッカーパークあかんまを高評価していることを説明した。


 具体的な日程は決まっていないが、1月下旬から1~2週間を予定している。
 中山市長は「J1に昇格してもらいたい。そして、優勝したら、パレードを行いましょう」と歓迎した。

2012年

6月

28日

砂川県議 事務所設置へ 組織強化の拠点に

砂川氏が事務所を設置する建物(27日午後)
砂川氏が事務所を設置する建物(27日午後)

 今月10日の県議選で初当選した砂川利勝氏が、石垣市登野城の大浜信泉記念館西隣に常設の事務所を設置する準備を進めていることが27日分かった。開設は7月の予定。砂川氏は自民党石垣支部長も務めており、同支部の事務所という意味合いも持つ。八重山で政治家が常設の事務所を設置するのは珍しい。砂川氏は「議員だけでなく一般の人にも来てほしい。組織拡大、情報発信、情報交換の場にしたい」と話しており、保守陣営の組織強化に向けた拠点になりそうだ。

 

 事務所設置は砂川氏が県議選で掲げた公約の一つ。砂川氏は「私は郡民の代表なので、(事務所で)住民の意見を聞き、県政報告などの情報発信をしたい。人が集まることで、いろいろな展開ができる」と期待する。


 自民党は10年ほど前に下地幹郎衆院議員が中心になり、市内に事務所を設置したことがあるが、下地氏が離党したこともあり、長続きしなかった。


 砂川氏は事務所に常駐する事務員も確保したという。現在、事務所はシャッターが閉まっているが、すでに看板は設置されている。


 砂川氏は現在、県議会6月定例会に出席するため那覇市に滞在しているが、今月末にはいったん石垣市に戻り、事務所開設の準備に携わる予定。開設日は7月2日ごろをめどにしたいとしている。

2012年

6月

28日

「新人米」 観戦者に配布へ 千葉ロッテ

石垣島で収穫された玄米が千葉に到着した(5日)
石垣島で収穫された玄米が千葉に到着した(5日)

 

 ○…千葉ロッテマリーンズは、石垣島キャンプ中に新人選手が田植えした水田から収穫した玄米600グラムを「新人米」と銘打ち、7月7日のオリックス戦で来場者に配布すると発表した。
 ○…田植えは2月4日に行われ、5月7日に稲が刈り取られたあと、6月5日に玄米がロッテに届けられた。
 ○…玄米は1袋10グラムずつ、来場者先着順に配布する。

2012年

6月

28日

全日本少年少女空手 前田島選手が8強

前田島光里選手(右)と、田福美香選手(提供写真)
前田島光里選手(右)と、田福美香選手(提供写真)

 第17回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦・全日本少年少女空手道選手権大会が23日、大阪府立体育館で行われた。県代表として八重山から極真空手石垣道場所属の前田島光里選手(石垣中)と田福美香選手(石垣第二中)が出場し、前田島選手がベスト8まで進んだ。田福選手は初戦で敗退した。


 大会には全国の地区予選を勝ち抜いた46人が出場。中学1年生女子重量級に出場した前田島選手が、3度目の挑戦でベスト8。


 中学2・3年生女子軽量級に出場した田福選手は、判定勝負の接戦を展開したが、惜しくも初戦で涙を飲んだ。

2012年

6月

28日

CD「旗頭」発売

古里白保への思いが詰まったCD「旗頭」
古里白保への思いが詰まったCD「旗頭」

 白保出身で会社員の石垣栄一(64)さん=沖縄市=がこのほど、初のCD「旗頭」を発売、友人・知人の間で評判となっている。


 CDは、古里白保への思いを込め、石垣さんを中心に在沖白保島唄愛好会の会員と地元白保の唄自慢が協力。オリジナル「旗頭」「里の恋歌」の2曲を含む6曲を収録した。オリジナルは、石垣さんが於茂登轟の名前で作詞。会員の沖山義勝さんが作曲を手掛けた。


 録音は4月、那覇のスタジオで、初回500枚をプレス。沖縄市内のキャンパスレコードで販売(1500円)している。


 石垣さんは「忙しくてなかなか豊年祭に参加できないが、仲間と古里談義しているうちにCDが生まれた。白保の旗頭は村の誇り。詩に込められた住民の絆を聞いてもらえれば」と謙虚に話す。


 問い合わせは石垣さんの携帯電話090・4513・5698まで。

2012年

6月

26日

都職員が初めて傍聴 尖閣活用など論議へ 海洋基本計画

 石垣市海洋基本計画策定委員会(会長・山田義彦東海大海洋学部海洋文明学科教授)の第3回会合が25日、市役所で開かれた。計画に尖閣諸島の活用方法などが盛り込まれる予定になっていることから、尖閣諸島の購入計画を進めている東京都の職員2人が初めて傍聴した。市によると、傍聴したのは都の尖閣諸島購入に向けた調整担当部局の部長と課長。


 中山義隆市長が山田会長に計画案の策定を諮問。「海洋の利活用の方向性を見出してほしい。市は尖閣諸島を含めて国境の島々を抱えており、見識を生かして計画を策定してほしい」と要望した。


 山田会長は「尖閣諸島など、国境離島の問題が注目される中で、新しい視点からの海洋利用、離島振興のプランを立てたい」と応じた。


 同委員会はこの日から、計画案策定に向けた実質的な審議に入り、委員が基本方針などについて意見交換した。


 同委員会は年度内に計画案を策定し、中山市長に報告することになっていたが、設置要綱を改正し、市長の諮問に対し計画案を答申する形式に改めた。

2012年

6月

26日

「購入計画推進を」 尖閣視察の都議に市長 市の寄付口座に181件365万円

中山市長との会見後、一人ずつ記念撮影を求めて列を作る都議=25日午後、市役所
中山市長との会見後、一人ずつ記念撮影を求めて列を作る都議=25日午後、市役所

 東京都の尖閣諸島購入計画を受け、都議8人が25日石垣入りし、同日夜、尖閣諸島を海上から視察するため、漁船3隻で石垣港を出港した。視察を前に、都議団は市役所に中山義隆市長を訪問。中山市長は「石原慎太郎都知事の尖閣諸島購入をぜひ推進してほしい」と要望した。


 都の購入計画を支持する理由として「個人の所有だと、いつ誰に尖閣諸島を買われるか分からないという不安があった。公的機関が購入することは非常に重要。購入後はしっかり管理し、わが国の領土として実効支配できるようにしたい」と強調した。


 尖閣諸島を管理するため、市が今月開設したばかりの寄付口座に、21日現在、365万円(181件)の寄付が寄せられていることも明らかにした。


 公的機関が上陸することで実効支配の強化が図られるという考えを示し「(尖閣諸島の)売買が合意されれば、国が(上陸を)止める理由はない。申請すれば認めざるを得ないのではないか」と指摘した。


 尖閣諸島周辺での漁業活動については「新空港が開港すれば中型ジェット機で貨物輸送ができるので、尖閣で取れた魚を築地や大阪に直行便で送れる。一つのブランドにできる。毎日のように漁労することが実効支配につながる」と述べた。


 都議団の団長を務める野田数(かずさ)都議は「都の尖閣購入を後押しし、視察の結果を反映させたい」と視察目的を説明。「歴代政権が(実効支配の強化に)全くの不作為だった。現状では都がやらざるを得ないと思う」と述べた。


 野田氏は都の尖閣購入計画を支援するため自民党を離党。都議団のうち、野田氏以外の都議は民主党に所属している。


 漁船に乗り組んだのは7人で、魚釣島、久場島のほか、石原都知事が避難港建設を検討する考えを示した南小島と北小島の間も視察する。26日夜に石垣島に戻る予定。

【関連記事】都職員が初めて傍聴

2012年

6月

26日

漢那氏にくすぶる不満 野党は存在感欠如 識名トンネル補助金不正受給問題

 識名トンネル補助金不正受給問題で、与党が漢那政弘副市長の続投を認め、漢那氏の辞任はひとまず回避された。ただ若手市議を中心に、漢那氏に対する不満はくすぶり続けている。「(漢那氏の続投に)120%納得していない」という声も出ており、事態の推移によっては、辞任論が再燃する可能性がある。一方の野党は、与党で沸騰する議論を尻目に「静観」に終始し、存在感の欠如を露呈した。


 漢那氏に対しては特に若手市議の反発が強く、25日の会合でも「識名トンネルが問題ではない。資質の問題だ」と批判する声が出たという。


 市議の1人は、漢那氏の副市長としての能力に疑問を呈し「(辞職勧告決議案を)野党が出さないのに、与党が出すわけにはいかない。今回は続投を認めたが、納得しているわけではない」と不満をあらわにした。


 これに対し、中山市長は漢那氏を強力に擁護。最終的に「市長の意向だから」と若手市議も続投を認めた。公明も漢那氏の続投を主張。大石行英氏は「今後も結束を固めて、中山市政を支えなくてはならない」と強調する。


 与党内がこの問題で分裂すれば、今後の市政運営で、野党に足元を見すかされかねないという危機感があるためだ。


 漢那氏の辞任論が相次いだ与党とは対照的に、野党は「与党の問題だ」「県警の捜査を見守る」などとして、漢那氏の追及を控えた。


 辞職勧告決議案の提出も取りざたされたが、実際には消極的な姿勢に終始。あわよくば与党の分裂を待つか、漢那氏を温存し、中山市政に対する「攻撃材料」として使えるタイミングを見計らいたいという政治的思惑も見え隠れする。


 しかし「身内」の与党が漢那氏を追及し、チェック機能を果たすべき野党が静観を決め込むという奇妙な構図になった。政治関係者からは「野党が役割を果たしていない」「市民不在の政治劇」と指摘する声も出ている。

2012年

6月

26日

副市長の続投確認 漢那氏 給与返納の意向 市議会与党が会合

 県の識名トンネル工事補助金不正受給問題に絡み、石垣市の漢那政弘副市長の辞任を求める声が強まっていることを受け、市議会与党は25日、与党控え室で対応を協議し、漢那氏の続投を認める方針を確認した。中山義隆市長が出席し、現体制の堅持を求めた。ただ与党議員からは「識名トンネル問題が大きくなるようであれば、辞めてもらう」(仲間均自民党石垣支部幹事長)という声が出ており、完全な「幕引き」は図られていない。漢那氏はこの問題の責任を取り、給与の一部を県に返納する意向を表明した。

 

 与党の会合はこの日の6月定例会最終本会議前に開かれ、中山市長のほか漢那副市長も途中から加わった。
 中山市長は漢那副市長を続投させる方針を示し、漢那氏本人も留任を希望。中山市長は野党が漢那氏への辞職勧告決議案を提出した場合について「否決してほしい」と要請した。


 与党議員からは漢那氏の続投に難色を示す声も出たが、公明の2人は辞任に強く反対。最終的に、市長の意思を尊重して漢那氏の続投を認め、補助金不正受給問題の推移を見守ることを申し合わせた。


 最終本会議では、与野党ともに漢那氏への辞職勧告決議案提出を見合わせた。
 会合後の取材に対し、中山市長は「新石垣空港の開港を控え、行政課題も多い中で(漢那氏には)しっかりと政策実現に取り組んでほしい」と、改めて漢那氏を留任させる方針を強調。


 与党から漢那氏への批判が相次いでいることについては「議員と副市長の連携を密にしてほしい」と述べるにとどめた。


 漢那副市長は「(補助金不正受給問題で)市民に不信感を持たれたことは申し訳ない」と陳謝。この問題で当時の関係者が処分を受けていることをかんがみ、自らも給与の一部を県に返納する意向を表明した。具体的な額などは今後調整するとした。


 与党連絡協議会の上門孝子会長は「与党が同じ方向で意見の一致が図られた」と協議の結果を評価。ただ、補助金不正受給問題については「今後の推移を見極める」とした。仲間幹事長は「(進退は)自分がしっかり考えて結論を出すべき問題だ」と指摘した。【関連記事】 漢那氏にくすぶる不満

2012年

6月

26日

まちづくりで津波痕跡巡る 石垣市 30人参加

島内に残る津波の痕跡地を巡った=24日午前、大浜
島内に残る津波の痕跡地を巡った=24日午前、大浜

 「石垣島における津波痕跡めぐり」(石垣市教育委員会主催)が24日行われた。約30人が参加し、津波大石や明和大津波遭難者慰霊之塔など、島内の津波に関する現地を巡った。


 津波痕跡めぐりは、昨年3月11日の東日本大震災を教訓に、石垣市のまちづくりを考える機会にしてもらおうと開催された。


 大浜では、黒石御嶽の敷地内にあったが、津波により別々の場所に流されたという「高コルセ石」や2000年前の津波で打ち上げられたという津波大石について説明が行われた。


 案内をした八重山博物館の島袋綾野さんは「津波大石は津波石であることは確かだが、明和大津波ではないと言われている」と説明した。


 このほか、宮良の大久家の墓や明和大津波遭難者慰霊之塔、伊野田の津波石、白保の千人墓などを巡った。

2012年

6月

26日

新空港で凧あげ 

シャクシメーなど色とりどりの凧が舞い上がった=新石垣空港
シャクシメーなど色とりどりの凧が舞い上がった=新石垣空港

 石垣市制65周年・新石垣空港開港記念・第12回石垣島凧あげ交流会(主催・同実行委員会)が24日、新石垣空港建設地で開かれ、北は北海道、南は鹿児島の17都道府県70人を含む凧愛好者130人余が、色とりどりの凧や各地の伝統凧を通じて、石垣市民と交流を深めた。また、新空港見学する市民も訪れ、会場は賑わった。シャクシメー大会も同時開催。速度と遊技部門で競われ、会場を沸かせた。


 凧のアトラクションでは、田原凧の風船落としや石垣島の伝統凧、シャクシメーによる空からのプレゼントでは、籠から落ちるお菓子に子どもらは喜んだ。


 会場は、参加者らが地元のピキダーや八角、六角凧など伝統凧など色とりどりの凧が大空で競演した。
 参加者による凧自慢コーナーでは、各自が持参した凧が紹介され、会場を大いに盛り上げた。


 最後に個性豊かな凧には、市長賞などの表彰式が行われた。表彰者は次の通り。
▽石垣市長賞・原田武俊
▽石垣市風のかけはし大使賞・福井栄
▽八重山凧愛好会賞・大川凧の会
▽石垣牛「ゆんた君」賞・福田儀三郎、熊田光伸、米盛勝二、金本昌宏
▽ホテル日航八重山賞・長間靖、新里翔也、喜多健一、石垣隆真
▽オリオンビール賞・赤嶺昇、磯崎直平、親盛嵩人
▽高嶺酒造賞・西山芳夫、黒島秀和
▽請福酒造賞・田場慎二、井上義男
▽八重泉酒造賞・荒井勝美
▽宮之鶴酒造賞・川上利久
▽池原酒造賞・翁長梨乃
【シャクシメー】
①玉元博(6回)②ホテル日航賞・鳥井賢次(同)③オリオンビール賞・長間靖(同)
【田原凧風船切り競争】
①石垣牛「ゆんた君」賞・佐々木邦夫②オリオンビール賞・鳥井賢次③八重泉酒造賞・鈴木裕

2012年

6月

24日

核兵器廃絶を訴え 戦没者追悼式で市長 平和祈念の歌声響く

「月桃のうた」など、平和を希求する歌声を披露した八重高合唱部=23日午後、八重守之塔
「月桃のうた」など、平和を希求する歌声を披露した八重高合唱部=23日午後、八重守之塔

 慰霊の日の23日、石垣市全戦没者追悼式・平和祈念式が八重守之塔で開かれ、関係者多数が参列して不戦の誓いを新たにした。中山義隆市長は、昨年制定した「核廃絶平和年宣言」を朗読し「地球上から、あらゆる戦争やテロがなくなることを願い、すべての核兵器の廃絶と世界の恒久平和を希求します」と訴えた。

 

 表千家不白流八重山白和会が慰霊碑にお茶を供えたあと、石垣女声コーラスあかようらが歌声を披露した。


 市が募集した「平和を考える作文」で最優秀賞の新本貴梨子さん(石垣中2年)、優秀賞の金城花音さん(大浜中1年)が作品を朗読。


 このうち新本さんは、昨年の東日本大震災と沖縄戦の惨状を重ね合わせ「見かけの平和に惑わされず、しっかりと考えていかなければならない。戦争という醜く悲しいことが沖縄にあったことを。死んでいった人がどんなに無念だったかを。私たちの命がどんなに大切で得難いものであるのかを」と訴えた。


 中山市長は「世界に恒久平和を発信していく」と式辞。県遺族会八重山支部の仲山忠篤支部長らが追悼のことばを述べた。


 各団代表や児童生徒代表が献花したあと、八重山高校合唱部が「月桃のうた」「故郷」を歌い、戦没者の鎮魂を祈念した。

2012年

6月

24日

漢那副市長に辞任圧力 与党、強まる批判 決議案提出の動きも

 県の識名トンネル工事補助金不正受給問題で、市議会与党を中心に、当時の担当部長だった漢那政弘副市長の辞任を求める声が強まっている。25日の6月定例会最終本会議では、漢那氏に対する辞職勧告決議案が上程される可能性があり、与野党がそれぞれ相手の出方をうかがっている状況だ。決議案が上程されれば可決される可能性が大きく、中山義隆市長は苦境に立たされそうだ。


 漢那氏は不正受給問題が発生した当時の土木建築部長で、先月、調査を進めていた県議会土木環境委員会で参考人招致を受けた。


 漢那氏に対する批判は当時からくすぶっていたが、国が今月4日、虚偽公文書作成、同行使で被疑者不詳のまま県警に告発したことで、問題が刑事事件に発展し、批判が一気に表面化した。


 県は21日、仲井真弘多知事の5割減給と、漢那氏の部下だった現在の土木建築部長の更迭を発表。22日に開かれた与党の会合では、漢那氏の辞任を求める声が相次いだが、与党としての対応について明確な結論は出なかった。公明は「与党は結束するべきだ」として漢那氏の辞任に反対した。


 今後については、野党が辞職勧告決議案を提案した場合も含め、25日朝に話し合うことを決めた。


 野党内では、県警の捜査の行方を見極めるべきだという声が強く、決議案の提出に向けた動きは具体化していない。「与党が出すのが筋」という声もある。


 野党も25日朝に決議案提出の是非を含め対応を話し合う予定。与野党ともに決議案を提出しない場合、漢那氏の「責任論」はひとまず棚上げになりそうだ。


 漢那氏は市議会一般質問での答弁で、続投に意欲を示している。
 識名トンネル工事は2006年、大手ゼネコンの大成建設と県内2社の共同事業体(JV)が落札率47%で受注。途中で必要になった追加工事にも47%の落札率が適用されるはずだったが、JVが拒否したため、県は工期を偽った契約書を作成して追加工事を随意契約した。この際、国から補助金約5億円を不正受給したとされる。

2012年

6月

24日

中西合同チームが5連覇 力強い櫂さばき披露 多彩なレースに沸く 市爬龍船競漕大会

本バーリー、団体、マドンナと多彩な爬龍船競漕が行われた=石垣漁港
本バーリー、団体、マドンナと多彩な爬龍船競漕が行われた=石垣漁港

 旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に毎年開催されるウミンチュ(海人)の海神祭「第106回石垣市爬龍船競漕大会」(主催・同実行委員会)が23日、市内浜崎町の石垣漁港で行われ、会場は多数の観客で賑わった。ウミンチュの勇壮な櫂(かい)さばきを見せた伝統ハーリーや団体、マドンナハーリーで観客を沸かせた。本バーリーでは、中・西組合同が、力強い櫂さばきで、上がり、御願を制して5連覇を達成した。この日は慰霊の日、黙祷も捧げられた。

 

 石垣漁港では午前8時からウミンチュたちの船揃え(スネー)で各9隻のサバニが海上を周回し、開幕した。


 開会式で、上原亀一大会長は「祖先から受け継いだ伝統行事として石垣市が誇る一大祭典。漁業を取り巻く環境は厳しいが、養殖など持続的安定生産に努めたい」とあいさつした。


 昨年、総合優勝の中西合同などから優勝旗が返還。昨年度優勝組を代表して宮良孝志さんが、「100年余の伝統ある行事に血も沸く。エークを強く引き、正々堂々と競技する」と力強く選手宣誓をした。


 引き続き、各組女性部による華やかな舞踊や新川小、真喜良小、八島小児童によるアトラクションが、披露された。


 最初のレースの御願ハーリーは、中・西合同(中二組)が12連覇を達成。転覆は東一組が3年ぶりの優勝。最後の上りは中西合同(西組)が5年連続で制し、総合優勝5連覇を達成した。


 各レースでは、渾身の力を振り絞って櫂を漕ぐウミンチュに会場では各組の婦人たちがパーランクを打ち鳴らし、手招きで海の男を迎えた。熱狂的な応援も各組のサバニが沖の旗を折り返すたびに音も一段と大きく鳴り響き、声援のボルテージも上がった。

 

 一方、団体ハーリーはトライアスロン島つり具が初優勝。マドンナは波乗りレディースが、4連覇を果たした。


 中学校対抗は3校8チームが参加し、石垣中学校野球部が優勝。水産関係は、海上保安庁石垣航空基地が制した。
 この日は、慰霊の日。正午の鐘の音と同時に参加者、観客全員で戦没者に黙祷を捧げた。


 また、市内白保や伊原間、西表白浜、小浜島、与那国久部良の各漁港でも豊漁と航海安全を祈願するハーリー行事が行われた。

2012年

6月

24日

やしの実105個流す 田原市の市長ら

快晴の下、黒潮に乗って本土までたどり着け、とやしの実を投流する参加者=鳩間島沖
快晴の下、黒潮に乗って本土までたどり着け、とやしの実を投流する参加者=鳩間島沖

 今年で25回目を迎えた「渥美半島観光ビューロー(愛知県)のやしの実流し」が23日、鳩間島沖で行われ、やしの実105個を投流、島崎藤村の詩「やしの実」再現へ期待を込めた。


 投流は、鈴木克幸・田原市長(観光ビューロー)らツアー客と石垣市観光協会のメンバー50人余りが参加。石垣港離島ターミナルであった出発式で、鈴木市長は「渥美半島(田原市所在地)に届くように心を込めて投流してください」と参加者を激励した。


 観光フェリー2台をチャーター。鳩間島の沖で、参加者がやしの実を投げ黒潮に浮かべた。投流後、参加者は南国ロマンに浸っている様子だった。


 やしの実流しは、島崎藤村の詩「やしの実」の一節、南の島を石垣島に見立てて、1988年から開始。実の漂着を田原市の観光に生かそうと、連絡先を記したプレート付きの実を毎年100個、八重山近海から投流している。


 これまで九州から本州まで110個が拾われ、回収者が田原市に招待されている。

2012年

6月

23日

きょう各地で戦没者追悼 生徒が恒久平和誓う 八重高で反戦平和集会

反戦平和集会で黙とうする生徒=八重山高校、登野城
反戦平和集会で黙とうする生徒=八重山高校、登野城

 慰霊の日の23日、石垣市では、正午から新栄公園で「世界平和の鐘鐘打式」、午後3時からマラリア犠牲者慰霊の碑で「八重山戦争マラリア犠牲者追悼式」、午後4時から八重守の塔で「全戦没者追悼式・平和祈念式」を行う。また、竹富町では午前9時30分から竹富島の町出身者戦没者慰霊の塔で追悼式が行われ、戦没者の御霊を慰め、世界の恒久平和を祈願する。

 

 八重山高校(新垣治男校長、705人)の反戦平和集会が22日、校内であり、沖縄戦研究者ら2人が講話、生徒が恒久平和を誓った。
 講師は、「八重山の戦争」の著者・大田静男さんと尖閣戦時遭難事件体験者の石垣正子さん。


 大田さんは、尖閣戦時遭難事件について当時の状況を、資料写真を使いながら説明。「沖縄戦で現在の先島の人口の倍以上が戦死した。沖縄は捨石。天皇制存続のため、権力者が時間稼ぎした戦い。権力者以外が殺されるのが戦争」と指摘した。


 石垣正子さんは、「戦争ほど、ばかげたものはない」と繰り返し強調。遭難時の状況を語り「祖母が隠していたかつおぶしのおかげで、私は生き残ることができた。あの時、どんなにひもじかったか。戦争は無情です」と反戦への思いを込めた。
 生徒代表の山下沙羅さん(3年)が「慰霊の日の黙とうの心構えができました」とお礼した。


 席上、校内「平和週間」で、優秀文芸作品の投稿者が表彰された。
 〔最優秀賞は次の各氏〕一般作品最優秀=大城有生▽詩・優秀=辻口拓磨▽短歌・優秀=野田有▽俳句・優秀=張本美嶺▽四コマ漫画・優秀=尾崎誠人▽文芸部最優秀=荒井さくら


 この日は海星小学校でも平和集会が開かれ、江川三津恵さんの講話、国吉なおみさんの歌声披露などがあった。

2012年

6月

23日

きょう「やしの実流し」 田原市の一行が来島

「ようこそ石垣へ」。市観光協のメンバーが田原市一行を歓迎した=石垣空港
「ようこそ石垣へ」。市観光協のメンバーが田原市一行を歓迎した=石垣空港

 

 今年で25回目を迎える「田原市(愛知県)やしの実流し」の一行43人が22日、空路石垣入りした。メンバーは23日、鳩間島沖で、やしの実100個を投流、島崎藤村の詩「やしの実」の再現へロマンを盛り上げる。


 石垣空港であった歓迎式(石垣市観光協会主催)で、ミス八重山の宮良美寿々さんが、鈴木克幸市長と眞木正五市議会議長に花束を手渡した。


 石垣市観光協の宮平康弘会長は「25年という4分の1世紀の間、石垣との絆を保ってもらった。25年目もこの島をしっかり楽しんで」と感謝の言葉を伝えた。


 この日夜はホテルミヤヒラで、市観光協が主催する交流会が開かれ、25年目の旧交を温めた。23日はやしの実流しほか、女性メンバーが海神祭(ハーリー)のマドンナレースに参加する。

2012年

6月

23日

「津波に備えを」 桃原さん、震災関係図書寄贈

東日本大震災関連の書籍を中山市長に手渡す桃原さん=22日午前、市役所
東日本大震災関連の書籍を中山市長に手渡す桃原さん=22日午前、市役所

 石垣市民の防災教育に活用してもらおうと、市出身の産経新聞顧問、桃原用昇さんが22日、市役所を訪れ、東日本大震災関係の写真集500冊とDVDブック55冊を寄贈した。いずれも小、中、高校や図書館、公民館などに配布される。


 桃原さんは、産経新聞に連載された明和大津波の記事で、取材した記者が「石垣市は津波に対して無防備」と報告したエピソードを紹介。「忸怩(じくじ)たる思いをした、研究者は、津波は150年から400年の周期で来ると言っており、必ずまた来る。災害を予測したまちづくりをしてほしい」と求めた。


 自らの思いをつづった「明和の大津波の教訓を今一度」と題した文章に触れ「八重山に対する遺言状という思いで書いた」と述べた。


 中山義隆市長は「備えをしっかりするため、しっかり防災教育をしたい」と応じた。
 寄贈した図書は写真集「日本人の底力」(産経新聞出版)、DVDブック「被災地から伝えたいテレビカメラが見た東日本大震災」(扶桑社)。
 関連「明和の大津波の教訓を今一度」

2012年

6月

23日

明和の大津波の教訓を今一度 産経新聞社顧間 桃原 用昇

 東日本大震災から早1年余が経ちました。復興の目途は、いまだついていません。石垣市民から義援金、総額約6500万円(4月9日現在)が寄せられたことに、改めて心から敬意を表します。


 私には石垣に生まれ育った者として、この東日本大震災と明和の大津波が重なってしまいます。明和の大津波の研究家の正木譲氏は、「八重山では、240年前の1771年(明和8年)に起きたこの大津波災害の後、人口が激減しました。津波以前には約29000人だった人口は、津波で9400人余の命が奪われ、約19000人が生き残りました。大津波の後も衛生環境の悪化による疫病の流行などで人口は減少し続け、津波による田畑の塩害で食糧生産も大幅に落ち込んで島中が疲弊した悲惨な状態が続きました。大津波災害から100年後までも八重山の人口は減少し続け、明治の初め頃には大津波以前の人口の約40笏(約12000人)になってしまいました。このことは、大規模災害の後遺症がいかに長期にわたり継続するかを物語っている」と、語っておられました。約3人に1人が亡くなるという、まさに八重山の歴史上最大の悲劇といえるかと思います。


 明和の大津波が起きた240年前と言いますと現在の70代の方々の5、6世代前のこと、決して遠い過去の出来事ではないのです。最近の東大、千葉工大、産業技術総合研究所の共同研究で、石垣島の津波石の年代測定から、150年から400年同期で繰り返し大津波に襲われてきた可能性が高いことが判明しています。千葉工大の後藤和久先生は「近い将来、石垣島を再び大津波が襲う可能性は否定できない。最悪の事態を想定した対策を考える必要がある」と訴えます。


 しかし、石垣市民の間に明和の大津波の記憶が風化している現実と、歴史的事実を知らない多くの若者達を見るにつけ、危惧の念をいだかずにはいられません。今、仮に30メートル級の大津波が発生したら、石垣市民の生命、財産、安全、安心は、如何にして確保されるのでしようか。皆さんは自分や家族の命を守れると思いますか。


 今年3月に発表された石垣市の防災計画では、約3000人の死者が想定され、埋立地の液状化の危険性も指摘されています。この防災計画の内容は、市民はどこまで知っているのでしようか。石垣市は100年の大計を見据えた根本的な対策が必要かと思います。緊急時の市民の生存や、水、電力、ガスといったライフラインの確保、病院、消防、警察、市役所の海抜20メートル以上の高台移転、埋立地にある小学校2校、幼稚園2園、保育所3園、貴重な古文書の安全確保、食料の備蓄、電柱の地下埋設等々、すべて予算の伴うことですので優先順位を決め着実な実施が望まれます。


 そのためにも今一度、東日本大震災と明和の大津波を対比してみることを切望いたします。多くの市民レベル(小中高校生含む)で明和の大津波の歴史的事実を学び、研究し、過去からの警鐘、教訓として自然の猛威に真勢に向かい合うことが、石垣市民・行政にとって何にもまして最重要課題と思います。


 「歴史は繰り返す」という教訓があります。ここに石垣でも起こりうる大震災を考える1つの教材として、写真集「日本人の底力」(産経新間出版発行、定価1500円)500冊DVDブック「被災地から伝えたいテレビカメラが見た東日本大震災」(扶桑社発行、定価1900円)55冊をお贈りします。今後の防災対策、防災教育に有効に活用されることを期待しています。

2012年

6月

23日

正しい歴史認識が子供達の未来を救う㊦ ~自虐史観から子供を守る~ 大浜 孫典

 長い間、学校教育では太平洋戦争は日本の侵略戦争だと子供たちに教えてきた。マスコミも日本はアジアに於いて悪い事をしてきたのだから、アジア諸国に謝り続ける必要があると国民を洗脳してきた。


 従軍慰安婦問題、南京大虐殺にしても日本人に自虐史観を植え込む為の策略であり捏造であり事実とは異なるものである。中国や韓国が過去を言い続け日本政府に謝罪を求めるのであれば、日本も元寇の事を言えばよい。元軍の襲撃によって対馬の島民は大虐殺され、どれほどの悲劇が起きたかを言う必要がある。男性は全て殺され女子や子供達は皆、手に穴を開けられ縄を通し干物の様に船に結び付けられ朝鮮半島に労働力として連れて行かれた事実がある。日本政府には中国や韓国に対して言い返すだけの外交力、気概が求められる。


 昨年の東日本大震災に於いても暴動や略奪が起こる事も無く各国のマスコミに日本人の規律正しさ、精神性の高さを改めて示す事になった。野蛮な韓国や中国では有り得ない事である。


 先の大戦でも日本軍が最も規律が守られていたという事は東南アジア諸国に於いて親日的な国が多い事を見れば明らかである。台湾や東南アジア諸国が親日的であり、中国や韓国だけが日本を悪く言うのは中国や韓国では反日感情を高める為に「日本人は悪魔の子」とする洗脳教育が行われていたという事である。


 村山談話が日本政府の見解という弱腰な姿勢から脱却しなければいけない。何時まで言い続けるつもりなのか。中国や韓国は過去の事を言えば日本は何も言えず外交問題も優位になる事を知っている。そんな策略に騙されてはいけない。(過去の問題は全て解決済みである)と言える気概が必要である。


 世界で共産思想が成功した国は日本だという。本国のロシアは既にマルクスなどは捨てており日本には未だに共産思想が蔓延している。知識人と言われる人達やマスコミの殆どが左翼思想に染まり国民に亡国史観を植え付け愛国心の無い若者を生んだ事は戦後の左翼教育によるものである。


 愛国心を奪い自国に誇りを持てず将来に夢や希望の持てない教育を行ってきた事は大きな罪である。世界のどの国を見ても自国を悪く言い誇りを持てない国民は日本人だけであるという事を知らなければいけない。それはおかしい事だと気づくべきである。


 愛国心を育て国力を増強する事により他国とも対等な関係が築かれる。大戦で亡くなられた方々はこの様な日本を望んではいなかったはずである。こんな日本にする為に自分達は命を懸けたのでは無いと怒っている事だろう。先の大戦で亡くなられた英霊の魂を救済すると共に、迫りくる中国の侵略から沖縄及び日本を守る事が私達に課せられた使命である。


 現在でも沖縄及び米軍基地が中国の侵略から日本を守っている要石である。米軍基地が無くなり沖縄が侵略されれば日本は中国の属国となる。日米同盟を何としても堅持し日本の国防強化を行い中国による2020年までに小笠原諸島からグアムまでの領海権の制覇という野望、海洋戦略を阻止しなければいけない。中国の悪を押し止めこれ以上中国には悪を犯させてはいけない。これが善であり正義である。


 経済大国、最新鋭の技術を持つ日本には衰退していくアメリカに変わって世界の平和と繁栄を守るリーダーとしての使命があり責任がある事を認識しなければいけない。国防を強化し国民の生命、安全、財産を守り抜く決意、独立国家日本の再建こそが先の大戦で亡くなられた方々への最大の供養となる。


 この沖縄が二度と戦争を招く事無く平和と繁栄に満たされる事を祈念し、慰霊の日に寄せて沖縄戦に於いてこの国を守る為に尊い命を捧げられた多くの英霊に尊敬の思いと感謝の念を忘れてはいけない。

2012年

6月

22日

中型機 就航計画なし 市議会に航空3社回答 市長は「要請継続」 新空港

 来年3月の新石垣空港開港に向け、石垣市議会(伊良皆高信議長)が3月、コンテナ搭載可能な中型ジェット機の就航を要請したことに対し、航空3社がいずれも「現時点で中型機の就航予定はない」と回答していたことが21日分かった。市は、農水産物を新鮮なまま本土へ出荷する「フライト農漁業」の推進に向け、中型機の就航を強く求めているが、現時点では厳しい状況になっている。

 

市議会は全日空(ANA)、日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空(JTA)に対する要請決議を3月27日に可決した。4月、JTAは八重山支社担当者が市議会を訪れて回答、ANAは文書で回答した。


 JTAの担当者は21日、取材に対し「現時点の輸送能力でも精一杯ではない。新空港が開港すると滑走路の制限もなくなるので、輸送能力は上がる」と述べ、中型機が就航しなくても、現時点の輸送能力で農水産物の出荷には対応可能という考えを示した。


 「JALグループとしての回答」としており、JALにも中型機就航の計画はないとしている。伊良皆議長によると、ANAも「中型機の就航は考えていない」という内容の回答だった。


 中山義隆市長は8日上京し、航空各社にJAL、ANAに直接、中型機就航を要請した。
 21日の市議会一般質問で中山義隆市長は、上門孝子氏の質問に「当然、中型ジェット機が新空港に飛ぶように航空会社へ強く要請するし、国、県にも思いを伝える。島の産品を築地や大阪などの大都市に出荷するためにも、これからも継続して、しっかり要請したい」と強調した。


 市議会が可決した3月定例会の要請決議では、現空港ではコンテナ搭載可能な機材の発着が不可能で、重量制限などのため農水産物の積み残しが生じ、市場への安定的な供給ができないと指摘。


 新空港開港後「中型機の就航が実現すれば、フライト農業、漁業の推進が図られ、市、八重山圏域の農林水産業はもとより、経済全体の振興にも大きく寄与できる」と期待している。

2012年

6月

22日

石垣で1万2800世帯停電 台風以外で初めて 市役所1時間機能まひ

八重山病院東側の市道が冠水、消防署員が排水対策に追われた=午前9時40分、大川
八重山病院東側の市道が冠水、消防署員が排水対策に追われた=午前9時40分、大川

 

 東シナ海にある低気圧と梅雨前線の影響で八重山地方は21日朝から断続的に激しい雨に襲われ、石垣市では落雷による停電も発生。沖縄電力八重山支店によると、石垣市と竹富島、黒島で計1万2800世帯が停電。市役所もほぼ1時間に渡って停電するなど、市民生活に影響が出た。

 

 沖縄電力八重山支店によると、八重山地方の大規模停電は2006年の台風13号以来。台風以外での大規模停電は初めてという。

 石垣島地方気象台によると、低気圧と梅雨前線の影響が重なりこの日、石垣島は局地的な雷雨となった。気象台は同日午前、石垣島地方に大雨洪水警報と雷・強風注意報を発表。字登野城で午前9時から2時間で72㍉の豪雨を記録した。八重山地方の断続的な雨と雷は22日まで続く見込み。


 沖電八重山支店によると、字大浜の送電線に落雷し断線。同日午前8時49分、大浜と磯部地区の停電を皮切りに、石垣市の大半と竹富島、黒島に停電が拡大した。沖電職員が復旧にあたり、順次回復、2時間後の11時21分に全域の送電が復旧した。


 石垣市役所は午前9時半ごろからほぼ1時間停電。業務がマヒ状態となった。大雨のため、窓口は通常の3分の1の利用者しかおらず、大きな混乱はなかったという。急ぎの手続きには、職員が申請者の自宅まで書類を届けたりと対応に追われた。


 竹富町役場も停電したが大きな影響はなかったという。石垣空港は予備電源が確保されているため停電はなし。主要金融機関も業務への支障はなかったという。だが、大浜と白保、伊原間、川平の各郵便局は1時間から1時間半に渡って閉店状態となった。


 石垣市消防本部によると午前中、市内数カ所で道路が冠水し署員が排水作業を実施。八重山署員は、停電交差点で、交通整理にあたった。

2012年

6月

22日

正しい歴史認識が子供達の未来を救う㊥ ~自虐史観から子供を守る~ 大浜 孫典

 戦後GHQの政策により日本人は悪というイメージを植え付ける思想統制が行われた。学校教育に於いても左翼思想の教育が行われ亡国史観が蔓延した。根本的な原因はGHQの日本弱体化政策と左翼教育にあった事は事実であるがそれを、日本国民は戦後67年も経ったにも関わらず未だに呪縛から抜け出せない状況にある事は問題である。憲法九条にしてもそうである。中国の軍事的脅威が益々現実化してきている状況にあるにも関わらず、神棚に祭り触れてはいけない状態にあり憲法改正論議さえ出来ない状況は諸外国から見れば異常な国であり、他国に侵略され国が滅びても自己責任でありしょうが無いという事になる。憲法九条が有る事により日本は平和で経済発展できたと主張する平和団体もいるがそれは間違いである。日本の国防を全てアメリカに任せ、日米同盟によるアメリカの軍事力で平和が享受でき経済発展ができたという事である。(憲法九条が日本には有るから私たちは攻めたりはしませんよ)と言う様なそんな、おめでたい国民は近隣諸国にはいない。竹島問題にしろ、国際法上は日本の領土であるにも関わらず韓国が不法に占拠し実行支配している現状がある。隙あらば、奪い取ろうという国ばかりであり特に中国はそうである。憲法は国民の為のものであり憲法により国民が束縛され国民の生命、安全財産が奪われる事が有ってはならない。憲法九条を守って国が滅びる事が有ってはならない事である。


 市民には憲法九条が日本の平和を守っていると本気で思っている人もいる、左翼団体やマスコミにより洗脳されている事に気づくべきである。決して憲法九条が日本の平和を守っているのでは無く、日米同盟と米軍の抑止力よって守られている事実を多くの市民は知らなければならない。平和団体が言う様な「平和を唱えれば平和になる」という御利益信仰的な事は国際社会には通用しない。平和を守る為にはそれだけの抑止力が必要である。


 先月、日本で行われた世界ウイグル会議を中国は内政干渉とし開催を認めれば日本の安全にも害があると表明した、これは実質軍事介入も辞さないという事でありアジア諸国に於いて中国の影響力が拡大している現状を打破する為にも日米同盟をより一層強化させる事が重要であり、集団的自衛権の行使や憲法九条の適用除外を政府として明確にする必要がある。


 日本も原子力潜水艦や空母及び核ミサイルを保有する必要がありそれが中国や北朝鮮に対する抑止力となる。ロシアには核ミサイルが掃いて捨てる程有り安価で購入できるはずであり親日的なプーチンなら可能である。日本の現状は核兵器を持つ国々に囲まれており世界で唯一の被爆国である日本は核武装をする権利が有り真剣に考える時期に来ている様に思う。

 陸上自衛隊 第15音楽隊への感謝
 先日、石垣市総合体育館に於いて陸上自衛隊 第15音楽隊の(やいま ふれあいコンサート)が開催され私も音楽が好なもので家族と一緒に聴きに行った。本格的な吹奏楽による演奏やジャズは勿論の事、年輩の方々にも楽しめる演歌をはじめ、BEGINや夏川りみ、それに子供達に人気のある琉神マブヤーの曲まで幅広い演奏を行い歌やダンスを交え会場を楽しませてくれました。


 第二部のエンディングの曲が終わり、アンコールが終わってもなかなか席を立とうとせず観客は演奏に酔いしれていて、もっと聴きたいという雰囲気だったのを覚えている。吹奏楽部で活動している子供達にとっては生の演奏の機会は目で見、肌で感じる貴重なものになった事と信じております。沖縄の地域活動、地域の安全、沖縄戦で使われた砲弾や爆弾の命がけの不発弾処理、国境の防衛警備、緊急患者空輸や災害派遣を行い日夜、沖縄県民の生命、安全を守る為に獅子奮迅の活動をされている自衛隊員の方々には心からの敬意と感謝を捧げたいと思います。本当に楽しい一日を享受できた事に感謝致します。

 正しい歴史認識を
 東京都の教育委員会が独自で今春から採用している歴史教科書では連合軍最高司令官のマッカーサーの証言が引用されているという。戦後のアメリカ議会に於いてマッカーサーは(日本が開戦した事は安全保障上、必要に迫られての事だった)と証言している。左翼団体が言う様な侵略を目的とする戦争ではなかったという事である。 (つづく)

2012年

6月

21日

漢那氏、続投表明 「懸命に市長支える」

 県による識名トンネル建設工事の補助金不正受給問題をめぐり、石垣市議会の一部から辞任要求が出ていた漢那政弘副市長は20日、市議会一般質問で「私は市長の思いをしっかりと受け止め、縁の下の力持ちとしてこれからも一生懸命支える。よろしくお願いします」と述べ、続投を表明した。


 この日の一般質問では、石垣市でのゴルフ場建設の遅れをめぐり仲間均氏が「補佐役(副市長)は次の選挙のために徹底して市長を守らなくてはならない。もっと真剣にどうあるべきか考えないといけない」などと漢那副市長を批判。一般質問初日から連日、与党系市議による漢那氏への批判が続いている。

2012年

6月

21日

一括交付金で福祉避難所 年度内に基本計画策定 「農振」批判に一定配慮

 石垣市議会(伊良皆高信議長)6月定例会は一般質問3日目の20日、我喜屋隆次、仲間均、石垣涼子、松川秀盛の4氏が登壇した。森永用朗福祉部長は、災害時に高齢者や障害者などの要援護者を受け入れる福祉避難所を兼ねた「複合型施設」の建設に向け、年度内に基本計画策定に着手する考えを示した。財源には一括交付金を活用する。農振の総合見直しで、農振除外が申請の約1割しか認められなかったことに、市議から「理不尽」などと批判が相次ぎ、中山義隆市長は「できるだけ早いうちに再度、大きなグランドデザインを描いて実施したい」と述べ、批判に一定の配慮を示した。


 福祉避難所の整備については石垣氏が具体的な事業内容をただした。森永福祉部長は「高齢者、障害者、妊産婦、病院など、一般的な避難所では生活に支障をきたす人たちを一時的に受け入れケアする」と説明。平常時には、児童、高齢者、障害者の「社会的な居場所」として「多機能的に活用する複合施設」と強調した。


 農振の総合見直しは仲間、松川氏が取り上げ「こんな理不尽なことはない。新空港周辺だけを除外しても、一部の人間にしか利益を与えない。優良企業も入って来ない」(松川氏)などと除外件数の少なさを批判した。


 漢那政弘副市長は「申請の約10%の許可ということで低いように聞こえるが、新空港の開港を見据えて早めに前倒しで見直しを実施した。内部で長い時間をかけ、第三者の意見も十分聞いたうえで決定した。(農振除外の結果は)適切だと考える」と答弁。


 中山市長は「石垣島の限られた面積で魅力ある観光地を形成するのであれば、ゾーニングをして開発するべきところと守るところは守らなくてはならない。総合見直しの作業は終盤に入っており、再度また作業をやり直すことはできない」と現在進んでいる見直し作業のやり直しは否定。
 ただ「指摘の点はしっかりと胸に留めて今後の政策推進の糧(かて)にしたい」と述べた。

2012年

6月

21日

西大舛議長が出馬検討 町議7人の要請受け 現職川満氏と対決 竹富町長選

左から川満栄長町長、西大舛髙旬氏
左から川満栄長町長、西大舛髙旬氏

 任期満了に伴う8月の竹富町長選に向けて、町議会議長の西大舛髙旬氏(64)=西表大原=へ町議の新田長男氏(52)を含む7人の議員が出馬要請を行ったことが20日、分かった。西大舛氏は前向きに検討する姿勢を見せており、家族や支持者との調整を行っているという。

 

 西大舛氏には18日夜、議員7人から出馬要請があった。西大舛氏は20日、八重山日報社の取材に対し、「20年間支えてくれた家族と支持者がいるので、一度持ち帰って検討したい」と答え、前向きに検討していることを明らかにした。


 4年前の町長選では、現職の川満栄長町長(58)の選対本部長を務めている西大舛氏だが、自身を含めた保守系4人、革新系1人で結成された「チーム川満」が解散。川満町長が出馬を表明した3月定例会では、与党連絡協議会も解散しており、「これまで町長を支えてきたつもりだが、与党町議との相談もない。これでは独善的」とした。


 役場移転に関する住民投票ついて、「住民に問いかけることが必要」としており、「住民投票の実施を考えていない」とする川満町長と違うスタンスに立つ。


 町長選に向けた調整は、県議選を終えてから本格化。西大舛氏、新田氏、島仲秀憲氏、大石功幸氏、前泊竹宏氏、宮良用範氏、嘉良直氏、東迎一博氏の8議員で話し合いが行われ、有力候補に西大舛氏と新田氏があがった。新田氏が出馬しない意向を示したことで、西大舛氏へ出馬要請が行われた。


 新田氏は「住民投票を頑なに拒むことへの不信感、波照間航路、一括交付金などの問題が募った。1本化して町長選に臨みたい」とした。新田氏を含む議員7人は西大舛氏の出馬意向が確認され次第、組織を作り、早目に行動を起こしていくという。

2012年

6月

21日

フェリーよなくにチャーターで対応 波照間航路「新造船も」

 竹富町議会(西大舛髙旬議長)6月定例会は20日、一般質問の日程に入り、初日は東迎一博、新博文、仲里俊一、島仲秀憲の4氏が登壇した。波照間海運の運休について、川満栄長町長は「波照間海運や債権者、航路権を持っている会社、県、町など5社協議も行っており、新造船を作る考えも持っている」とし、「現在は民間が取り組んでおり、行政としては、その努力を法的な部分をクリアして支援を行っていく」と述べた。


 波照間海運の運休については、東迎氏と新氏が質問。東迎氏は波照間海運の運休で燃料の運搬ができず、住民生活に支障が出ていることを指摘、「島民は瀕死状態。町長がいうよりも深刻な状況」と行政の姿勢を批判した。


 川満町長は現在、運航している安栄観光が貨客船「フェリーよなくに」を一時的にチャーターし、燃料などを運搬するために申請していることを説明。「赤字補てん航路として、町単独での支援ができないかも考えている」と話した。


 また「町営の新造船を作る意志はないのか」と問われ、「新造船を作る考えは持っており、波照間航路に民間が運航しなくなった場合、取り組む」とした。


 沖縄振興一括交付金について、新氏が「他の市町村では6月定例会で上程されているが、今議会では上程されていない」と質した。


 川満町長は「現在は検討委員会を立ち上げ、各団体からの要望事項を精査し、優先順位を付けて振り分けしている。今後ともしっかりと取り組んでいく」と述べた。


 島仲氏は、町職員が石垣市に納めている住民税について質問。町職員が納めている住民税の約1700万円の内訳が、市民税約1020万円、県税が約680万円であることから、「役場移転説明会などで、住民税約1700万円が市に入っているという説明があった。正確な数字を住民に伝えていない」と指摘。


 川満町長は「職員説明会で指摘があり、これは真意が伝わってなかったということでお詫びをしたい」と謝罪した。

2012年

6月

21日

正しい歴史認識が子供達の未来を救う㊤ ~自虐史観から子供を守る~ 大浜 孫典

 沖縄戦が終結して67年となり祖国復帰40周年となる今年、相変わらず県内の左翼マスコミを始め国営放送NHKまでもが亡国史観に染まった中国寄りの偏向報道を行っている。現実に起こっている南シナ海での中国の強引な資源確保の争い等中国とフィリピン海軍がいつ戦争状態になってもおかしくない状況など中国の不利になる事はほとんどニュースになる事は無い。また復帰の報道に於いては県民の望んでいたものでは無く本土復帰は間違っていたと言わんばかりである。(基地の無い平和な沖縄)は妄想にしか過ぎず、現実には基地が有る事により沖縄の平和が守られている事実を隠蔽し一切報道はされない。


 基地が有る事により事件や事故が多発しているという報道ばかりである。昨年の沖縄米軍族に関する事件事故は全体の0・5%程度しかなく県内の左翼マスコミは米軍族の事件事故を集中的に毎日の様に取り上げ(米軍は悪)という県民感情を高め米軍基地の追出し運動が行われている。


 亡国左翼マスコミは沖縄戦を自分らの都合の良い方に解釈し県民に被害者意識を植え込み自虐史観でもって洗脳し続けてきた。沖縄は捨石で有ったのだ、日本軍は住民を避難壕から追い出し住民を守らなかったのだ、軍命により悲惨な集団自決が行われたのだという番組がほとんどであり、真実を語ってもマスコミはそれを隠蔽、無視し偏向報道を行い県民には真実が伝わらない様に情報閉鎖の現状がある。


 先の大戦に於いて沖縄は捨石では無く要石であり沖縄を守る事が日本本土を守る事であった事は事実である。その為に沖縄県民も死力を尽くし戦い鹿児島の知覧からは特攻隊員が出撃し多くの若く尊い命が失われる事となった。沖縄での戦闘が余にも激しかった事により米軍の本土決戦を回避させた事実があり沖縄県民の献身的な戦いが日本本土を守った事になる。


 毎年この時期になると平和教育と称する戦争体験、戦跡巡りが行なわれ、基地が有る事によってこの様な悲惨な戦争が起こるのだ、と冷静に判断できない子供達に自虐史観や米軍基地や自衛隊は悪という洗脳教育が行われている。


 日本はなぜ戦争に突入せざるを得なかったのかアジア諸国はヨーロッパ列強による植民地でどの様な状況であったのか、正しい歴史を教える事が本当の平和教育である。日本はアジア大陸に於いて悪い事をしてきた国であるから国民は贖罪意識を持つ事は当然であるかの様な風潮が国民には蔓延している。


 中国や韓国に反論する事も出来ない戦後の左翼教育を受けた政治家、中国や韓国にとって都合の悪い事を言った政治家はマスコミに叩かれ辞職せざるを得ない今の状況は狂った国である。従軍慰安婦の少女の像を韓国にある日本大使館の前に置くなど、韓国も品性の欠片も無い異常な国であるがそれに断固抗議し撤去させない弱腰の日本政府はもっと異常である。


 抑々、従軍慰安婦は戦地での兵士の犯罪を減らす為に各国も慰安所を持っていたという事は事実であり当時の国際常識となっていたという事である。戦後日本でも米兵よる性犯罪が多発した事によりGHQは慰安所を作らせている。それを、日本だけが問題視される事はおかしな事である。当時の従軍慰安婦の女性は賃金も一般の女性よりも高給であり朝鮮の女性は自らが希望して働いたという事である。

 

 それを裏付ける事として2004年に韓国は売春防止法を制定した。ソウルでは法制定に反対する女性がデモ行進を行い、公娼制定を求める集会まで行われており韓国では社会的に嫌悪される職業では無い事は明らかである。つい最近まで職業として認められていた事であり日本軍が朝鮮人女性を強制連行してそれを行っていたという事実は全く無く捏造であり、日本軍が朝鮮人女性を強制させたという証拠も何一つ無い。自分達は被害者だと言わんばかりの韓国の団体やそれを支持している日本の左翼団体は良識が無く品性に欠ける事である。


 日韓基本条約により既に戦後補償は済んでおり韓国政府が謝罪や賠償を求める事に対し、「条約交渉では個人への補償は韓国政府が行うので日本は韓国政府に一括して支払って欲しい」という韓国政府の要望により補償は既に解決済みであると日本政府は断固反論し阻止しなければならない。賠償問題を持ち出し日本政府に求める事は筋違いであり韓国政府に言うべきである。(つづく)

2012年

6月

20日

「条例違反」で予算修正 マニフェスト達成率88% 処分場管理業務入札へ 市議会一般質問

 石垣市議会(伊良皆高信議長)6月定例会は一般質問2日目の19日、宮良操、石垣亨、内野篤、箕底用一の4氏が登壇した。駆除したオニヒトデを有料で堆肥センターに搬入することが条例違反と指摘されている問題で、崎山用育保健部長は、搬入手数料を無料とする方向で調整していることを明らかにした。市議会に提案した一般会計補正予算案は一部修正する。中山義隆市長が市長選で掲げたマニフェスト(政権公約)について、吉村乗勝企画部長は「達成率は88%」と報告した。実施済みだけでなく着手済みも達成として数えている。

 

 オニヒトデ駆除は一括交付金を活用した事業で、市は一般会計補正予算で堆肥センターへの搬入手数料を75万円計上。しかし条例では、堆肥センター利用料を無料とすることを定めている。


 宮良氏は「条例違反で予算が計上されている。二度とこのようなことがないようにしてほしい」と苦言を呈し、崎山市民保健部長は、予算案で搬入手数料を駆除委託料に組み替える考えを示した。


 堆肥センターの経営状況について新垣隆農林水産部長は、堆肥製造原価の上昇と販売不振で、累積赤字が約2千万円に達していることを明らかにした。


 石垣氏は中山市長のマニフェスト達成率を質問。吉村企画部長は「マニフェストは100件で、達成されたのは88件。達成率は88%」と述べ「未着手のものについては市民の意見を聞きながら、修正も考慮に入れ、できる限り任期中に取り組む」と述べた。


 市一般廃棄物最終処分場の管理委託業務などについて内野氏は「2006年度から11年度まで、ほとんど同じ業者だ」と疑問視。


 崎山市民保健部長は「現在、随意契約でやっている業務だが(今後は)入札の方向性で考えている」と答弁した。

2012年

6月

20日

副市長の辞任要求 石垣氏、識名トンネル問題で

 19日の市議会一般質問で石垣亨氏は、県による識名トンネル工事の補助金不正受給問題をめぐり、当時の担当部長だった漢那政弘副市長に対し「一般市民にとってなかなか理解してもらえないことに関わった者として、潔く身を処する気はないか」と辞任を要求した。


 今議会で漢那氏に対しては、与党系の議員から厳しい質問が相次いでいる。野党は現在のところ静観の構え。


 石垣氏は「貴殿の呼び名が『漢那』から『識名』に変わったことをご存知か」と述べ「県を退職し、時間が経ったと言っても、委員会に参考人招致されることはただ事ではない。増してや(被疑者不詳で)告訴されることは、当時の担当者の一人として何をかいわんやだ」と批判した。


 18日の一般質問で、尖閣諸島周辺での地元漁船と外国漁船のトラブルを把握していないと答弁した新垣隆農林水産部長に対しては「担当部長の発言がこの程度だとは信じられない。他国に対しても誤ったメッセージを送りかねない」と謝罪を求めた。

2012年

6月

20日

陸自監視部隊早期に 与那国防衛協が要請

 与那国町防衛協会(金城信浩会長)は19日、町役場を訪れ、外間守吉町長に、陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の要請書を提出した。


 要請書は、防衛をおろそかにした国家は、歴史から消え去ると指摘。与那国への部隊配備は必要最小限度であり、平和を守り戦争を抑止することが目的と記している。


 その上で、配備計画で初年度の予算が執行段階にきているとし、町長が候補地を早期に受け入れ、今後も協力し、町の要望を沖縄防衛施設局に示すよう促している。
 同時に、庁舎移転と地下ダム建設も要請した。

2012年

6月

20日

「自衛隊配置」要請を決議 3―2賛成多数 与那国町議会

 与那国町議会(前西原武三議長)定例会2日目の19日は、与那国島への自衛隊配置に伴う要請決議案を賛成多数(3―2)で可決した。


 決議は、安全安心のまちづくりのために、与那国島へ自衛隊を配置する必要があると強調。沿岸監視部隊が、町の振興発展と地域活性化に寄与すると期待を表明している。さらに、首長・町議会・県議選挙でも配置賛成候補が勝利し、民意は明らかと断定している。


 北朝鮮ミサイル発射事案では、PAC3部隊の展開に感謝も示した。
 その上で、町議会として配置に「万難を排して協力」と記し、部隊と町の共存共栄のため、9項目の要望を列挙した。


 要望は①光ファイバーの整備②陸上競技場の整備③官舎の分散配置④ゴミ処理施設の整備⑤老人福祉視閲と保育施設との複合施設の整備⑥医官などによる医療支援と緊急患者空輸への協力―ほか。
 決議文は沖縄防衛局長あて近く郵送する。


 そのほか、一般会計補正予算案(5億2438万円)ほか議案8件を全会一致で可決した。一般質問は21日から2日間。全議員5氏が質疑を予定し、うち3氏が自衛隊配備計画や住民投票を取り上げる。会期は22日まで。


 [一般質問通告の主な内容(敬称略)]糸数健一=①陸上自衛隊配備について②介護サービスについて▽崎原孫吉=①セミナーハウスの利用②防災と消防計画、消火栓の在り方③久部良多目的施設の電気料金について▽嵩西茂則=①補助金返還に伴う内容の具体的説明②海底遺跡の町指定水中文化遺産登録について▽崎元俊男=①自衛隊配備の住民投票・住民説明会への見解②教科書問題裁判への見解③無資格事業者の入札参加問題▽田里千代基=①自衛隊配備計画の中止と撤回②指名競争入札について③補助金全額返還の調査結果

2012年

6月

19日

都購入後に尖閣上陸へ 実行支配強化で市民 母子家庭の支援強化 市議会一般質問

 石垣市議会(伊良皆高信議長)6月定例会は18日から一般質問の日程に入り、初日は長浜信夫、仲嶺忠師、石垣三雄、大石行英の4氏が登壇した。東京都が尖閣諸島の購入を計画していることについて、中山義隆市長は「島に上陸して固定資産税や自然環境の調査を行うことで、実効支配を世界にアピールできる。日本の領土であることはまぎれもない事実なので、ほかの国に遠慮することはない」と述べ、都の購入後、尖閣諸島に上陸する考えを示した。

 

 尖閣諸島問題は石垣氏が質問。中山市長は「政府に対して上陸の申請を行ってきたが、地権者が国の機関以外は認めないというのが上陸を断る理由になっていた。都が所有者であれば上陸に理解を示してもらえる」と重ねて上陸に意欲を示した。
 石垣氏は、中国などが尖閣諸島の領有権を主張していることについて「自治体が購入しても問題解決にはならない」と述べ、外交による平和的解決を目指すべきだと批判。


 これに対し、中山市長は「購入には賛意を示す。わが国固有の領土を守ろうとしていることに感謝する」と、都の購入計画に協力する姿勢を示し「他国の資本が入った購入者が現れるよりは、日本の政府や地方自治体が持っているほうが安全だ」と強調した。


 従来の政府の姿勢については「政府がしっかりした実効支配を行ってこなかったから、さまざまな問題が起きている。上陸して人が常駐するような対応をしていれば問題はなかった。あとになればなるほど、ややこしい問題になる」と指摘した。


 長浜氏は、父親と離婚、死別した母子家庭が対象の所得税法の優遇措置「寡婦控除」を取り上げ、母親が結婚していない「非婚世帯」の母子に対しても、優遇措置を適用するよう求めた。


 森永用朗福祉部長によると、母子の非婚世帯は81世帯。中山市長は「非婚世帯のシングルマザーの支援という意味では大変重要。(寡婦控除の適用を)取り入れるよう前向きに検討する」と述べた。


 市によると、非婚家庭に対する寡婦控除の適用は宜野湾市、那覇市、沖縄市、うるま市、糸満市が実施している。


 市立図書館前東側交差点を基点とし、八重山漁協前を終点とする「新栄町横6号線」と、美崎運輸前を起点とし、ブルーマリン石垣前を終点とする「浜崎町2号線」の舗装が経年劣化していることについて、生巣武建設部長は、いずれも今年度から舗装工事に着手する考えを明らかにした。


 仲嶺氏が「降雨時には水溜りが発生し、さまざまな支障をきたしている」と対応を求めた。

2012年

6月

19日

ビラ配布「好ましくない」 市職員の選挙運動追及 仲嶺氏

集会参加を呼び掛けるビラを手に市当局を追及する仲嶺氏(18日)
集会参加を呼び掛けるビラを手に市当局を追及する仲嶺氏(18日)

 18日の石垣市議会一般質問で仲嶺忠師氏は、市役所の勤務時間中、県議選の特定候補の集会に参加するよう呼びかけるビラが職員に配布されていたと指摘、市当局に対し「絶対に好ましくない。二度とこのようなことがないよう周知徹底してほしい」と要求した。


 仲嶺氏によると、ビラは自治労市職労が作成。課長席に配布されていたのを仲嶺氏が発見したという。


 鳩間修総務部長は「ビラが配布された状況については全く承知していない。そういう行為は休憩時間、時間外になされるのが好ましい。職務中は職務に専念するのが重要だ」と述べた。


 仲嶺氏は、県議選告示日に開かれた特定候補の集会に、市職員が参加していたことを取り上げ「年休を取っていても、市職員には給与が発生している。好ましくないのではないか」と追及。兼久一彦選管事務局長は「地位を利用しない限り選挙運動は差し支えない」と答弁した。

2012年

6月

19日

全教育委員の議事録公開へ 市教委

 教科書採択問題で石垣市教育委員会は、9月8日に開催された全教育委員による協議の議事録を作成、公開する方針を固めた。18日、前盛善治教育部長が市議会一般質問で明らかにした。


 市教委は協議について「協議の場の位置づけが不明」として議事録を作成しなかったが、市情報公開・個人情報保護審査会は3月、市教委の判断を「妥当でない」としていた。議事録の作成、公開は26日の市教委で承認される見通し。

2012年

6月

19日

キジ・クジャク44羽駆除 猟友会八重山支部

し止められたクジャク=18日
し止められたクジャク=18日

 本年度2回目のキジ・クジャク一斉駆除が17日、石垣市郊外で行われ、キジ21・クジャク23羽を処分した。市の委託を受けて、県猟友会八重山支部(多良間恵次支部長)が実施。会員35人が参加した。


 メンバーは数人づつのグループに分かれ、於茂登岳をはじめ、前勢岳、バンナ岳、宮良高山、宮良ジャー原、元名蔵一帯で「外来種」を探索、猟銃でし止めた。


 駆除はこの日午前8時に開始。4時間で終了した。駆除事業は前年度からスタート。これまで3回計174羽のキジ・クジャクを処分している。市の前年調査で、この2種で127万円の農作物被害を確認、実際は、さらに多くの被害が出ていると推測している。


 市農政経済課の前盛義文さん(33)は「外来種は生態系に悪影響を与え、農作物への被害も深刻。駆除は成果を上げているものの、十分ではない。猟友会と協力して駆除を継続していく」と話す。次回の駆除は8月を予定している。

2012年

6月

16日

「アイデア不足」議会批判 条例違反の可能性指摘も

一括交付金を活用する事業を審議した市議会総務財政委員会=15日午前、市役所
一括交付金を活用する事業を審議した市議会総務財政委員会=15日午前、市役所

 石垣市議会の総務財政委員会(内野篤委員長)は15日、一括交付金を活用して市が実施する64事業を盛り込んだ一般会計補正予算を審議したが、支出の一部で条例違反の可能性が指摘され、賛否の結論を一般質問後に持ち越した。委員からは、事業内容についても「この程度のアイデアしかないのか」などと厳しい声が相次いだ。一括交付金の導入で急ごしらえした事業が多いことをうかがわせ、細部の詰めに課題を残した形になった。

 

 サンゴ礁を保全するためオニヒトデを駆除し、堆肥センターで処理する事業では、堆肥センターへの「搬入手数料」として75万円を計上。しかし、市の条例では堆肥センターの利用料を「無料とする」と明記していることから、宮良操氏は「条例違反ではないか。堆肥センターもこういう時は協力すべきだ」と追及した。


 市環境課によると、駆除されたオニヒトデには水分や塩分が多いことから、堆肥センターの指定管理者は「堆肥化に経費がかかる」として搬入手数料の支払いを求めている。


 石垣市を紹介するパンフレットを作成し、全国の自治体に送付して行政視察を誘致する事業には一括交付金30万円を使うが、委員からは「先進的な行政をすれば、おのずと視察は来る」(知念辰憲氏)、「ホームページでも発信できる。この程度のアイデアしかないのか。一括交付金を使ってむだなことをするな」(小底嗣洋氏)などと批判の声が出た。


 獣医師会の協力で猫の避妊・去勢を行う事業については、手術後の捨て猫のケアに対する質問などが出たが、担当者が「答えられない」と窮する場面もあった。


 現在6台ある胃カメラを新たに1台購入し、7台に増やす事業について小底氏は「現在の胃カメラは形が古く、飲み込むのが苦痛だ。新しい胃カメラに交付金をうんと活用するべきだ」と、すべての胃カメラを更新するよう求めた。


 市民会館で3Dの立体映像を使った映画上映会を開催する事業は、プロジェクター購入費や委託料など計921万円。委員からは「金があるから使わないといけないという感じだ。教育行政にはもっとやるべきことがある」(宮良操氏)と疑問の声も出た。

2012年

6月

16日

自衛隊公演に抗議 与那国配備 地元紙に意見広告も 八重山連絡協が

自衛隊コンサートに抗議する、平和憲法を守る八重山連絡協のメンバー=官公労共済会館、登野城
自衛隊コンサートに抗議する、平和憲法を守る八重山連絡協のメンバー=官公労共済会館、登野城

 自衛隊コンサート(17日、石垣市総合体育館)を前に、平和憲法を守る八重山連絡協議会(仲山忠亨代表)は15日、開催反対の声明を発表。与那国町への自衛隊配備を阻止するため、地元紙に意見広告を掲載する方針も明かした。


 声明書は、自衛隊の本質は軍隊であり、主たる任務は軍事力の行使であると指摘。コンサートの目的は与那国島への部隊配備で、住民の抵抗を和らげる懐柔策であると断じている。


 その上で、島々に必要なのは自衛隊ではなく、外交による他国との積極的な交流であり、住民の暮らしや経済活性化だとし、公演に強く抗議している。声明書は同日、防衛相ほかにファックスで送付された。


 官公労共済会館で会見した協議会メンバーらは「音楽に軍服は似合わない」「配備の意図が明らか」「文化を汚す行為」―とコンサートを口々に批判した。


 席上、与那国町への自衛隊配備反対の意見広告を地元紙に掲載する方針も明かされた。2000人を目標に署名を募り、7月下旬の紙面掲載を予定している。近く活動を開始する。

2012年

6月

15日

来月1日にオープン 消防跡地の新駐車場 市民の利便性向上

駐車場の整備が進む消防庁舎跡地(14日午後)
駐車場の整備が進む消防庁舎跡地(14日午後)

 石垣市が市役所隣の消防庁舎跡地で進めている駐車場整備は今月中に完了し、7月1日から供用開始される。24時間の有料駐車場で、市役所利用者は1時間無料とする。市役所の駐車場は手狭で、雨天時などは特に混雑する状況だったが、新駐車場がオープンすることで、市港湾課は「駐車場不足が解消され、市民の利便性が向上する。市役所利用者だけでなく、中心市街地を訪れる人の利用で、周辺の活性化にもつながるのでは」と期待している。一方、市が設置した八島ふ頭駐車場は、利用者が少なく、採算が合わない状況が続いているため、年内に閉鎖する方向性が固まった。

 

 消防庁舎跡地の駐車場は面積約2千平方㍍で、駐車スペースは約70台。駐車料金は1時間100円の予定。市役所利用者には、各課で1時間無料のサービス券を配布する方向で検討している。


 自動清算機など、有料駐車場の管理に必要な機器の設置はリースで対応する。リース料は年間約240万円、駐車場からの収入は年間約300万円を見込む。


 夜間も稼動する24時間駐車場とすることで、市街地の飲食店などを訪れる市民や観光客の利便性向上につなげ、周辺地域の活性化につなげたい考え。


 工事費は約900万円。5月に着工しており、週明けからアスファルト舗装工事に入る予定。


 八島ふ頭駐車場は閉鎖後、陸揚げされた小型のプレジャーボートやダイビング船などの保管所として活用する方向で検討している。同課によると、陸上保管場所は現在、浜崎町に1ヵ所しかなく、増設の要望が強い。船の所有者から徴収する保管料が市の収入になる。

2012年

6月

15日

寛仁さまの葬儀で弔意 市と市教委

市教委に掲げられた半旗(14日午後)
市教委に掲げられた半旗(14日午後)

 三笠宮寛仁さまの葬儀が行われた12日、石垣市役所と市教育委員会は庁舎に半旗を掲げ、弔意を表した。


 政府は官公庁に対し、葬儀の日に合わせて弔旗か半旗を掲揚するよう要請していた。市教委は急きょ、2階の入口付近に半旗の設置場所を決め、午前9時ごろに掲揚した。


 国旗は庁舎内に保管されていたが、玉津博克教育長は日の丸にしわが寄らないよう、アイロンを当ててから掲揚するよう指示。「弔意を表したい」と話した。

2012年

6月

15日

亜熱帯果実を全国へ 盛大にゆうパック出荷式 8万9千箱発送目標 郵便事業㈱八重山支店

ゆうパックを輸送車に積み込む関係者=郵政事業㈱八重山支店
ゆうパックを輸送車に積み込む関係者=郵政事業㈱八重山支店

 八重山の夏の味覚、パイン・マンゴーゆうパック出荷式が14日、郵便事業㈱八重山支店(仲島勝則支店長)で開かれた。今年は8万9000個以上の出荷を目標に掲げ、南国の香り豊かな果実を全国にアピールする。生産農家によると、昨年11~2月までの日照不足でマンゴーの開花が遅れているが、結実の成果も良く、7月上旬から収穫の最盛期を迎えるという。

夏の味覚、パインとマンゴーの季節になった
夏の味覚、パインとマンゴーの季節になった

 ゆうパックの会の上間昇会長は「前年並みの収穫で、お中元に活用してほしい」とPRした。


 出荷式では、子どもエイサー会のにぎやかな演舞に続き、仲島支店長は「八重山のフルーツは甘くて本土でも好評を得ている。生産者が丹念込めて育てた結果、地域ブランドとして定着した。昨年を上回る出荷をしたい」とあいさつした。


 中山義隆市長は「新石垣空港の開港に向けて、生産力と品質の向上を図ってもらいたい」と期待した。

 テープカットのあと、ゆうパックの箱を輸送車に積み込むデモンストレーションが行われた。


 試食会も開かれ、訪れた人たちが、「酸味が少なく、甘くて美味しい」と八重山の夏の果実に舌鼓を打った。


 八重山地区の昨年のゆうパック実績はパイン7万7159個、マンゴー1万2174個の計8万9333個。


 今年度はパイン7万7000個、マンゴー1万2000個の計8万9000個を目標に掲げている。
 パイン・マンゴーゆうパックは8月まで受け付けている。

2012年

6月

15日

開拓移民展始まる 新川小児童も観賞 八重山平和祈念館

新川小学校の6年生が訪れ、興味深そうに展示を見つめた=八重山平和祈念館、新栄
新川小学校の6年生が訪れ、興味深そうに展示を見つめた=八重山平和祈念館、新栄

 「八重山戦後の開拓移民展」が八重山平和祈念館で開かれ、児童らが学習を深めている。


 写真パネルをはじめ、新聞記事、各種資料、マラリアの証言ほかで、島の開拓の歩みを振り返っている。石垣市の有志から提供された1955年当時の石垣島のカラー映像と星野入植60周年記念DVDも上映中。


 55年の映像は、石垣島の開拓地や石垣港、島の正月の様子が鮮明なカラーで記録されており、当時を伝える貴重な資料となっている。


 14日は新川小学校の6年生が総合学習の時間を利用、祈念館を訪れ観賞した。小浜睦月君は「マラリアの被害が大変だったことが分かった。戦争は起こしてはいけないと思った」と感想を話した。


 企画展は7月1日まで。無料。開館は午前9時から午後5時まで。月曜休館(祝日の場合は開館)。

2012年

6月

15日

八商工生が観光案内 「ニーハオ」台湾観光客も笑顔 岸壁は「国境」のにぎわい

「ニーハオ」。ちょっぴり照れながらも台湾観光客に話しかける八商工の3年生=石垣港
「ニーハオ」。ちょっぴり照れながらも台湾観光客に話しかける八商工の3年生=石垣港

 八重山商工の観光コースで中国語を学ぶ3年生が14日、石垣港で、台湾人乗客の観光案内に挑戦、ちょっぴり照れながらも、授業で学んだ語学力を試した。


 この日午前、旅客船アクエリアス号が台湾から入港。生徒13人が、上陸する台湾人観光客に「ニーハオ」と声掛け。はにかみながらも中国語(北京語)で、待機中の観光バスとタクシーへ案内した。


 中には、生徒と記念撮影したり、逆に、流ちょうな日本語で話しかけたりする観光客も。岸壁は日本語と中国語が飛び交い「国境」のにぎわいを見せた。生徒は「サイチェン(さよなら)」と、出発するバスを見送り、観光客も笑顔で手を振っていた。


 観光客と記念撮影した田村希(のぞみ)さんは「中国語で自己紹介もできた。中国の人は積極的に話しかけてくれる。今日の出来は100点満点」とうれしそう。


 藤田麻吏亜さんは「少ししか話ができなかった。思ったより難しい。修学旅行で中国に行き、いい印象も持ったので、もっと中国語を勉強したくなった」と意欲を膨らませた。


 観光案内を企画した中国出身の語学教諭・石垣麗子さんは「語学のできる生徒は将来の観光資源になる。生きた中国語を学び、島の人材になってほしい。観光案内は継続してい取り組みたい。今日の生徒の出来は70点くらい」と目を細めた。

2012年

6月

14日

甲子園の夢叶えて OB野球ク 3高校にボール贈呈

甲子園出場を期待して硬式ボールを贈った=八重山商工高
甲子園出場を期待して硬式ボールを贈った=八重山商工高

 八重山OB野球クラブ(慶田城實会長)は13日、地元3高校野球部に硬式ボール各2ケース贈呈した。


 夏の甲子園の県代表を決める第94回全国高校野球選手権大会沖縄大会が16日から、開幕することから、激励を込めて毎年、3高校に贈っている。


 このうち、八重山商工高校での贈呈式で、慶田城会長は「再び甲子園の夢を叶えてほしい」と激励した。


 神里雄貴主将(3年)は「これだけ、地域に支えられているのは八重山だけ。感謝の気持ちを忘れず、一戦一戦、戦いたい」と感謝を述べた。


 3高校の初戦は16日。
 八重山商工高校は浦添、八重山高校は宮古工業、八重山農林高校は沖縄水産と、それぞれ対戦する。

2012年

6月

14日

「遺骨が泥まみれに」 白保の墓所有者が抗議 土地改良で浸水

時折、声を詰まらせながら墓地の浸水対策を訴える関係者ら=石垣島土地改良区、登野城
時折、声を詰まらせながら墓地の浸水対策を訴える関係者ら=石垣島土地改良区、登野城

 白保東嘉手苅に墓を所有する6人が13日、土地改良が原因で、大雨のたびに墓地が浸水するとして、石垣島土地改良区と県に抗議書を提出、改善がなければ原状回復と損害賠償を求め提訴する方針を伝えた。


 抗議書などによると、白保地区の土地改良事業が完了した1992年から、土地改良区・沈砂池の溢れによって、地域の墓6基が大雨のたびに浸水、内部にも水が入り遺骨が泥まみれになっていると指摘。特に、2010年2月の豪雨は、国道390号1帯まで冠水し、墓数基が水没する被害が出たと主張する。


 その上で、所有者は20年余に渡って個々に、土地改良区と関係機関に改善を申し入れてきたものの、対策が取られず、現在まで放置されてきたと行政側を批判。30日までに、納得できる回答が得られなければ、訴訟に踏み切るとしている。


 石垣島土地改良区事務所で、抗議書を提出した平地明美さん(65)は「対策が取られないために、私は先祖代々の墓を移転せざるを得なくなった。20年以上、ほったらかされ何を期待すれないいのか。納得できる回答があるまで行動を続ける」と強調した。


 浸水地には多良間村郷友会の共同墓地も。郷友の伊舎堂春秀さん(68)は「先祖の遺骨が泥で汚されるほど、悲しいことはない。現在の『浸透地』はほとんど効果がない」と怒りをぶつけた。


 県は、墓地の西側に1200平方㍍の浸透地を設置。13年度以降、さらに2か所の浸透地造成を予定、墓地への浸水を防止する計画だ。


 石垣島土地改良区の大江富一事務局長は、土地改良が浸水の原因と認めた上で、「国道の水も墓地に流れ込んでいる。土地改良は、徐々に規模を拡大してきたため対応が遅れてしまった。関係機関と協議して対策を考え、30日までに回答したい」と述べた。

2012年

6月

14日

本島の児童169人が西表入り 農業や自然体験 離島体験交流促進事業 

西表島へ向かう西原南小学校の児童たち=13日午後、離島ターミナル港
西表島へ向かう西原南小学校の児童たち=13日午後、離島ターミナル港

 沖縄本島の小学5年生や中学1年生を県内の離島に派遣し、地域の人々や地元小学生との交流を図る沖縄離島体験交流促進事業が13日、西表島でスタートした。今回は西原南小学校の5年生(55人)が東部、西原小学校の5年生(114人)が西部に派遣され、2泊3日の日程で農業体験や自然体験、地域住民や地元小学生との交流会などを体験する。


 事業は離島の問題解決に向けた意識を広く共有し、本島と離島の交流促進で地域活性化を図ることが目的。今年度は本島25校(約1898人)が14カ所の離島市町村に派遣される。


 この日、石垣空港に到着した児童らはバスで離島ターミナルへ移動し、船で西表島入りした。


 このうち、西原南小は大原港で入島式を行い、竹富町観光協会の屋宜靖さんが「西表島には貴重な動物がおり、西表島でしかできない体験もある。3日間、楽しい思い出と友達を作ってほしい」と歓迎。


 児童を代表して、新垣隆太君が「西表島ではカヌーが楽しみ。マングローブやいろいろな生き物を見たい。みんなもいろいろなことを学んで楽しみましょう」と呼び掛けた。


 入島式後、同校は西表野生生物保護センターへ行き、イリオモテヤマネコのDVDやクイズラリーなどで西表島の自然について学んだ。


 東部ではパインの収穫体験や干潟の生態系観察、カヌー体験を行い、西部では宇多良炭坑見学やカヤック体験、漂着ごみについて学ぶ。

2012年

6月

14日

業界ニュース 大型スクリーン設置 ピザパルコ

 ピザパルコ石垣ダイナー店(池原誉店長)がこのほど大型スクリーンを設置、プロジェクターでスポーツ中継、ファンを楽しませている。
 12日夜はサッカーW杯アジア最終予選の日本―オーストラリア戦を放送。満席のサポーターが、縦1・8㍍、横2・5㍍のスクリーンを食い入るように見つめた。後半、日本が1点をもぎ取ると、店内は総立ち。歓声が外まで響き、サポーターが抱き合うなど熱気に包まれた。
 池原店長は「おいしいピザと飲み物で、スポーツを楽しんでほしい」とアピールしている。営業は正午から午前0時まで。年中無休。

2012年

6月

14日

業界ニュース 父の日限定ボトル 今日まで

 有限会社八重泉酒造では、今日14日午後5時まで、父の日限定「父の日ボトル」の申込受付をしている。
 この商品は、同社の人気商品「琉球泡盛八重泉30度」の一升瓶に名前やメッセージを書いたちぎり和紙のオリジナルラベルをつけ、プレゼントできる。この期間限定の企画で、商品の注文は1本から受け付けている。また、限定品のあさぎ瓶(こちらも一升瓶)も少し余裕がある。この企画は、リピーターも多く、商品の県外発送も行っている。企画の前泊さんは、「日頃の言えない気持ちをこの機会に伝えてもらえれば」と話す。
 申込は、電話、ファックス、メールでも可能。問い合わせは、83―8000まで。

2012年

6月

13日

一括交付金で64事業 総額12億、国の決定待ち 水族館構想や医療充実も 石垣市

市議会6月定例会が開会した(12日午前)
市議会6月定例会が開会した(12日午前)

 石垣市は12日開会した市議会6月定例会で、一括交付金(沖縄振興特別推進交付金)を活用する64事業の事業費11億9144万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案した。64事業は観光振興、環境保全など11の分野ごとにパッケージされ、水族館建設推進や離島医療充実のための胃カメラ購入など、従来は財源不足で予算化できなかった新規事業が目白押しになっている。ただ、実際の事業執行は国の交付決定後。事業計画に対し、国が交付決定を下ろさない可能性もあり、事業執行は確定していない。

 

 観光振興関連事業のうち、水族館建設推進事業は、天候に左右されず、すべての観光客が石垣の海を満喫できるようにするため、水族館建設を調査委託する。


 観光客を盗難などの被害から守るため、離島ターミナルに防犯カメラを設置。石垣島天文台にはレクチャールームを建設する。


 観光地にふさわしい基盤整備に向け、美崎町再開発事業の導入調査も委託する。
 景観保全のため赤瓦や石積みなどに助成し、獅子森地区では電線類地中化を図る。


 特産品などの「ものづくり」支援に向けては、共同加工施設整備に当たっての視察や勉強会を開催し「ものづくり・マーケティング総合支援事業」を導入する。


 農業振興関連事業では、サトウキビ病害の防除、優良繁殖雌牛の導入助成、口蹄疫の水際対策防止強化などに取り組む。


 医療・福祉関連事業では、胃がん検診で使用する胃カメラを購入。沖縄本島や本土に通院する患者の支援策も講じる。


 防災対策関連事業では、緊急時一斉放送システム(防災無線)の拡声子局を難聴地区などに設置し、小型受信機を公共施設に配備する。


 教育関連事業では、児童生徒が沖縄本島で開催される大会に参加するための派遣費補助、預かり保育の拡大、スクールバス2台の購入など。


 国際観光地化に向けた取り組みでは、新石垣空港への国際線誘致に向けた観光シンポジウム開催など、平和や市民協働の取り組みでは、核廃絶フォーラム(仮称)開催やNPОへの事業委託などを盛り込んだ。


 一括交付金は石垣市に13億円の配分枠があり、事業費との差額の1億円余については事業の差し替えや追加なども勘案し、9月定例会に予算案を提案する。

2012年

6月

13日

本島へ1期米出荷 今期1100㌧予定 JA八重山地区

大型トラックに積まれた1期米の初荷を見送る関係者=八重山地区ライスセンター、平得山田
大型トラックに積まれた1期米の初荷を見送る関係者=八重山地区ライスセンター、平得山田

 沖縄本島への1期米初荷式(JA地区本部主催)が12日、八重山地区ライスセンターであり、玄米182㌧を出荷、関係者が「日本一早い」初荷を祝った。


 式で、下地義次・本部長は「今期はほとんどが1等米に認定された。生産者が丹精込め育てた証だ。質、量ともにいい米ができ、生産者の所得向上に繋がれば」と期待を込めた。


 生産部会の長浜栄包部長は「すでに地元石垣で(1期米の)販売が始まっているが、店頭に並べると、すぐに売り切れる状態。『おいしい』と評判だ。来期から、地元への流通量を増やすことも検討したい」と話す。


 地区本部によると今期、1期米(ひとめぼれ)の本島出荷は1100㌧を予定。うち300㌧は学校給食に利用されるという。出荷は週3回、船舶で本島へ輸送する。

2012年

6月

13日

「聖紫花の杜」で慰問 青木さんら フレアショー

 ○…介護老人保健施設「聖紫花の杜」=新川=で12日、青木佑造さんとゆかりさんがフレアカクテルショーを披露、利用者を楽しませた。
 ○…フレアショーは、お酒のボトルやカップ、シェーカーを使い、音楽に乗せ、さまざまな動きを見せながら、カクテルを作るパフォーマンス。
 ○…青木さんは、ボトルを空中に投げ上げたり、回転させたりと多彩な動きで利用者を魅了。アルコール無しのカクテルを作り、利用者に振る舞った。

2012年

6月

12日

八重山振興に思いひとつ 高嶺氏 1万票突破、期待の表れ  砂川氏「現場の声」県政に反映

当選から一夜明け、支持者と談笑する高嶺氏
当選から一夜明け、支持者と談笑する高嶺氏

 ―当選から一夜明けた感想は。
 「夢のようだ。心から感謝したい。8年前に8500票余りで当選したので、当時の票を何とか確保したいと思っていた。圧勝という印象はないが、期待されたぶん、しっかり公約を果たしたい」


 ―4期目で最優先に取り組みたい政策は。
 「知事が2012年度中に県立病院の経営形態を決めると言っているので、県議会で年内に独立法人化の提案が有り得る。まずは、離島へき地医療のかなめである八重山病院は県立で守るべきだと訴える」
 「一括交付金で航空運賃低減の改善、農産物の輸送費補助、担い手の育成、待機児童の解消などに取り組む。6月議会からが山場だ。離島の実情がきちんと反映できるよう制度化を急ぎたい」


 ―選挙戦を振り返ってどうか。
 「議長を4年経験したため、八重山に帰る機会が少なくなった。一般質問や代表質問にも立たないので、私が県議会で何をしてきたか有権者には情報不足だった。新人の勢いに比べ、政策を訴えるタイミングとして非常に出遅れたと感じた」
 「5月下旬の女性部総決起大会あたりから、県議選で八重山病院の問題が大きなテーマだと(認識が共有され)7日の総決起大会、投票日と、尻上がりに政策が浸透した」


 ―勝因は何か。
 「信頼できる政治を実現してほしい、しっかり病院を守ってほしいという期待の表れ。現職の実現力に対する期待が大きかった」


 ―1万票突破をどう思うか。
 「期待の大きさだと思う。私もこれだけの得票は初めてだ。初心に帰り、公約を守って期待に応えたい」
 ―2年後の石垣市長選で、出馬を待望する声があるが。
 「(中山義隆)市長の独走に歯止めをかけた
という思いのある方が、けっこういると感じた。現市政をちゃんと検証しなくてはいけない。私には若者を育てる責任がある。今後、どうすればいいか多くの方々の声を聞きたい」

当選から一夜明け、支持者と談笑する砂川氏
当選から一夜明け、支持者と談笑する砂川氏

 ―当選から一夜明けた感想は。
 「実感はわかなかったが、きょうの新聞を見て、当選したんだなと思った。草の根運動を一生懸命やった結果が表れたのかと思う」


 ―県議として最優先で取り組むことは。
 「離島の格差是正と、第一次産業の取り組みだ。離島には燃料費、輸送費などの格差がある。燃料費の格差の問題は、いろいろなところで有権者に『価格を下げてほしい』と言われた。県立八重山病院の独立行政法人化には、公約通り反対する。民主党じゃないんだから、当選したとたん公約を変えることはない」
 「農業共済の掛け金負担軽減、土地改良の賦課金の問題解決にも踏み込みたい。観光面では、海外に向けて八重山を発信する。ゴルフ場の建設も、何か手立てを考えないといけない」


 ―選挙戦を振り返って、勝因は何か。
 「出馬表明してから7ヵ月の長丁場だったが、息切れせず、逆に後半に盛り上がった。私を支えてくれた人たちの底力だと思う」
 「有権者からは、地域密着型の政治に期待する声が多かった。第一産業や公共工事を元気にしてほしいという要望もいただいた。私は各地域をすべて歩いた。うちの運動には派手さはないが、地道などぶ板選挙が実を結んだのかと思う」


 ―保守分裂選挙になったが、今後の保守陣営内での関係修復は。
 「選挙は選挙だ。お互い戦うが、終われば当然一致団結し、中山義隆市長をサポートしようという話をしている」
 「常設の事務所も作る。市議、町議とコミュニケーションを取る。郡民の声を聞くという約束もしっかり果たしたい。自民党支部の組織拡大も図らなくてはならない」


 ―現役農家が県議に当選したのは八重山で初めてだ。
 「農業にせよ漁業にせよ、現場の生の声を確実に届けられる。私はもともと土建業だったので、公共工事のこともしっかり訴えられる。有言実行、郡民目線で、郡民の声を政治に反映させる」

2012年

6月

12日

伊野田小に文科大臣賞 読書活動を評価

文科大臣賞を受賞し、喜びを分かち合う伊野田小の西原校長ら(左から2人目)ら=石垣市教育委員会
文科大臣賞を受賞し、喜びを分かち合う伊野田小の西原校長ら(左から2人目)ら=石垣市教育委員会

 伊野田小学校が読書実践で文部科学大臣表彰を受け、西原貴和子校長らが11日、玉津博克・石垣市教育長に報告した。
 市教委によると、伊野田小は、地域と一体になった読書活動が評価され表彰(4月23日付け)となった。


 市教委で、西原校長は「子どもたちの活動と地域の協力のおかげ」。月2回校内で読み聞かせを続けている、たんぽぽの会の池間洋子会長は「PTAを卒業しても会員は活動を続けてくれる。12年間の取り組みが評価された」。図書館事務の上原裕子さんも、地域の協力に感謝し、活動の継続を誓った。


 玉津教育長は「日本一本を読む石垣市をつくるきっかけにしたい」と受賞を讃えた。
 伊野田小とたんぽぽの会はこれまで、野間読書推進賞をはじめ、県読書活動優秀賞、市青少年健全育成表彰、学研教育賞―を受賞している。

2012年

6月

12日

「働くのは楽しい」 支援校27人職場実習

かわいらしいエプロン姿で商品を売り込む実習生ら=石垣市役所
かわいらしいエプロン姿で商品を売り込む実習生ら=石垣市役所

 県立八重山特別支援学校(町田裕校長)高等部の職場実習が始まり、27人が石垣市内14カ所の事業所で奮闘中だ。実習生は10日間の日程で、仕事の楽しさと厳しさを体験、就職に繋げようと充実した毎日を過ごしている。

 

 サポートセンターむりぶし(仲盛照子代表)では、4人が実習。弁当と飲み物の訪問販売などに挑戦中だ。11日は、むりぶしの担当者とともに市役所を訪れ、「おいしい弁当はいかがですか」と職員に声掛け、次々と注文を受けていた。


 高等部1年の穂刈瑠璃(あおい)さんは「実習は初めて。荷物が重くて大変だけど、商品が売れるとうれしい」とはにかむ。新城みどりさん(3年)も「むりぶしの弁当はおいしいのでよく売れる。卒業したら、花屋さんで働きたい」と意欲をのぞかせた。


 2人をサポートする、むりぶしの志田奈穂さんは「最初は声が小さかったが、どんどん声が出るようになった。表情もいきいきしてきた」と頼もしげだ。


 一方、大洋リネンサプライ(宮平康弘代表)㈱で、実習している横目亮太君(1年)は「働くのは楽しい。お昼ご飯も皆と一緒で、おいしく感じる。ここ(工場)で働きたいかは、もう少し考えてから」と話す。


 リネンサプライの内間康将・常務は「工場で14人の障がい者を雇用している。障がい者は真面目で、しっかり仕事をこなしてくれる。担当者を置き、障がいに応じて、配置を考えれば危険性はない。今後も採用を考えたい」と前向きだ。


 実習は、職場での基本技術と態度を学ぶとともに、事業者に障がい者雇用への理解を深めてもらうのが狙い。今年は4日から10日間の日程で実施している。

 

2012年

6月

11日

高嶺、砂川氏が当選 保革、議席分け合う 大浜氏、450票差で惜敗

4期目の当選を決めバンザイ三唱する高嶺氏(中央右)と支持者=10日夜、選対本部
4期目の当選を決めバンザイ三唱する高嶺氏(中央右)と支持者=10日夜、選対本部

 任期満了に伴う県議選石垣市区(定数2)は10日投開票され、現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=が4期目の当選、新人で前市議の砂川利勝氏(48)=自民、公明推薦=が初当選を果たした。新人で八重山経済人会議代表幹事の大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦=は454票差で惜敗。現有議席と同じく、保革が議席を分け合った。

初当選を決め、バンザイ三唱する砂川氏(中央)と支持者=10日夜、選対本部
初当選を決め、バンザイ三唱する砂川氏(中央)と支持者=10日夜、選対本部

 八重山では2年前の石垣市長から、主要選挙で保守陣営が連戦連勝していたが、高嶺氏が議席を死守したことで、革新陣営が一連の流れにくさびを打ち込んだ形だ。


 今選挙は自民、公明が初めて2人を公認、推薦し、2議席独占を掲げて運動を展開。革新の1議席死守を目指す高嶺氏と対決した。


 高嶺氏は危機感をバネに革新陣営の結束を図り、県議会議長の高い知名度と実績を訴えて運動を展開。県立八重山病院の独立行政法人化など、政策中心の訴えで有権者に広く浸透。革新陣営の組織票も堅固さを見せつけた。


 砂川氏は自公協力体制に支えられ、第一次産業を機軸とした地域振興などを訴え、草の根の運動で得票を伸ばした。特に農業関係者や、両親の出身地である宮古の郷友会から強い支持を得た。


 大浜氏は政財界の太いパイプを生かし、強力な選挙体制を構築して健闘したが、保守同士の「つぶし合い」のあおりを受け、当選ラインに達しなかった。


 投票率は石垣市64・28%(2004年比2・08ポイント増)、竹富町70・28%(同3・95ポイント減)与那国町79・45%(12・32ポイント増)で、3市町全体では65・17%(同1・84ポイント増)。

2012年

6月

11日

解説・石垣市区 有権者に「バランス感覚」 革新再生の兆しか

 県議選石垣市区は保守の砂川利勝氏と革新の高嶺善伸氏が当選し、従来通り、保革が議席を分け合った。2010年の石垣市長選以来、八重山では主要選挙で保守陣営が連戦戦勝していたが、高嶺氏が1万票超でトップ当選を果たしたことで、一連の流れにストップがかかった形だ。2議席独占を掲げた保守陣営に対し、有権者の「バランス感覚」が働いた結果だと見ることができる。革新陣営には再生の兆しが見え始め、2年後の市長選に向け、市政奪還の展望が開けた。


 今選挙で高嶺氏は県立八重山病院の独立行政法人化阻止に加え、教科書問題や与那国町の自衛隊配備問題を取り上げ「平和問題」として争点化した。


 選挙戦最終盤の総決起大会を機に運動を大きく盛り上げ、2008年県議選で獲得した8567票から、得票を大きく上乗せ。自公協力体制に支えられた新人を抑え、今選挙もトップに立った。急激に進む「保守優位」の流れに、有権者が待ったをかけた形だ。


 2年後の市長選に向け、高嶺氏は革新支持層から待望論が根強い「切り札」。現職の中山義隆市長と対決する有力候補として浮上するのが確実視される。
 事実上の分裂選挙だった保守陣営は、目標としてきた2議席独占を果たせなかった。


 2人の得票を合計すると高嶺氏を上回るものの、自公協力体制も及ばず、今後の選挙戦略に課題を残した。
 保守陣営の中では、市議として豊富な選挙経験がある砂川氏が序盤から一歩先んじた。


 大浜氏は中盤から追い上げを見せたが、砂川氏が掲げたガソリン価格の格差問題などで一般有権者の支持が伸びず、高嶺、砂川氏を追撃し切れなかった。   (仲新城誠)

2012年

6月

11日

国会議員が船で尖閣視察 生態系への影響指摘も

「集団漁業活動」で釣り上げられた魚=10日
「集団漁業活動」で釣り上げられた魚=10日

 石垣市の尖閣諸島=登野城=周辺海域を、民主党の森岡洋一郎氏、自民党の下村博文氏ら衆院議員6人が10日、漁船で視察した。


 同諸島・魚釣島の周りを航行し、灯台や島の地形などを確認。参加議員から、野生化したヤギが草を食べて島全体の裸地化が進むことで、生態系への影響を憂慮する指摘もあった。民主党の高邑勉氏は「生態系について早急に上陸調査すべきだ」と述べた。


 森岡氏らが理事を務める衆院決算行政監視委員会は11日、同諸島購入計画を表明した石原慎太郎東京都知事や中山義隆石垣市長に参考人質疑をする予定。


 視察は、民間団体「頑張れ日本」が地元漁師と実施した「集団漁業活動」に同行。都議、石垣市職員、英紙フィナンシャル・タイムズなど海外メディアを含め計約120人が9日夜、漁船14隻で石垣港を出港した。

2012年

6月

11日

戦争マラリア学ぶ 大本小で平和学習 語り継ぐ会が紙芝居

手作りの紙芝居を3人掛かりで操作。児童は食い入るように見つめていた=大本小学校、真栄里。
手作りの紙芝居を3人掛かりで操作。児童は食い入るように見つめていた=大本小学校、真栄里。

 慰霊の日を前に、大本小学校(石垣俊子校長、14人)の平和学習が10日、校内であり、全校児童と父母らが八重山のマラリア被害を学んだ。


 日曜授業参観を利用。八重山戦争マラリアを語り継ぐ会(玉城功一会長)が、紙芝居「ヨッ子ちゃんの怖い話」を披露した。紙芝居は、鳩間島に住んでいたヨッ子ちゃん一家が戦争で、西表島に疎開し戦後、鳩間に戻ったものの家族が次々にマラリアの犠牲になっていく内容。


 語り手の西村幸吉さんと会員2人が、手作りの紙芝居で物語を繰り広げ、児童らの興味を引きつけた。芝居の後、児童が立ち上がり感想。「戦争は怖い」「とてもかわいそうだった」「マラリアのことをもっと知りたい」―とそれぞれの言葉で語った。


 児童会長の川奈詩織さん(6年)は「紙芝居で、戦争を起こさないようにすることが大事だと分かりました」とお礼した。


 席上、実母がマラリア禍で戦争孤児だったと明かした石垣校長は「教育の現場から戦争体験者いなくなり、『復帰』体験者も少なくなっている。戦争を語り継ぐために、この紙芝居をきっかけに、家庭でも、戦争や平和について考えてほしい」と呼び掛けた。

2012年

6月

10日

保守独占か、革新死守か きょう有権者の審判 午後11時ごろ大勢判明か

打ち上げ式で支持を訴える3氏(左から高嶺氏、砂川氏、大浜氏)。
打ち上げ式で支持を訴える3氏(左から高嶺氏、砂川氏、大浜氏)。

 

 県議選は10日投開票される。石垣市区(定数2)に立候補しているのは、八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦、前市議で自民党石垣支部長の砂川利勝氏(48)=同、現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=。保守陣営が議席を独占するか、革新陣営が議席を死守できるかが焦点。開票は石垣市が午後8時半、竹富町が8時、与那国町が9時から行われ、午後11時ごろには大勢が判明する見通し。

 

 選挙戦は、離島振興のあり方や県立八重山病院の独立行政法人化、与那国町への自衛隊配備の是非などが争点になり、3候補が横一線の激しい集票合戦を展開してきた。


 自民、公明は初めて2人を公認、推薦し、議席独占を目標に掲げて運動を展開。唯一の革新候補である高嶺氏は、県議会議長の高い知名度を生かし、議席死守を目指してきた。


 2年前の市長選以来、八重山の主要選挙では保守陣営が連戦連勝している。今選挙では保守陣営がさらに安定した地盤を固めるか、革新陣営が一連の流れにくさびを打ち込めるかが問われる。


 9日には3候補がそれぞれ支持者を集めて打ち上げ式を行い、選挙戦を締めくくった。各選対は「投票箱のふたが閉まるまであきらめるな」と運動員にげきを飛ばしており、10日も電話作戦などによる集票が繰り広げられそうだ。

 

 石垣市選挙管理委員会によると、市の期日前投票者数は04年県議選で1163人だったが、今選挙では8215人(男3909人、女4306人)に達した。1日で千人を超える日が4日間あり、運動の加熱ぶりを示した。選挙関係者の間では、投票率は04年の63・33%を上回るという観測が強い。


 10日の投票は石垣市が21ヵ所の投票所で午前7時から午後7時まで(一部は午後6時まで)、与那国町が祖納地区の町構造改善センター、久部良地区の久部良多目的施設、比川地区の比川多目的施設で午前7時から午後8時まで。


 開票は石垣市が市総合体育館、竹富町が市商工会館、与那国町が町構造改善センターで行われる。

 

2012年

6月

10日

円熟のジャズ響く 与世山澄子さんライブ

半世紀を越え、沖縄ジャズとともに歩んできた与世山さん。ファンには至福の一夜となった=ライブハウス「シティジャック」、美崎
半世紀を越え、沖縄ジャズとともに歩んできた与世山さん。ファンには至福の一夜となった=ライブハウス「シティジャック」、美崎

 小浜島出身で沖縄ジャズ界の草分け、与世山澄子さんの公演が8日夜、ライブハウス「シティジャック」であった。与世山さんの深い歌声にジャズファンが酔いしれた。与世山さんの石垣ライブは、ほぼ15年ぶりの開催という。


 スタンダードナンバーを中心に、柔らかな英語で披露。オープニングは「虹の彼方へ」。「ザアッライフ」「イフ」と続いた。さらに「ゴッドブレスチャイルド」「愛しのバレンタイン」ほかで、声量のある歌声を響かせた。歌う前、与世山さんは、歌詞の意味をていねいに日本語で語り、歌詞に託された「思い」を伝えた。


 店内は、通路まで人が埋まり身動きがとれない状況。フロアに座ったり、立ち見しながらも観客は「与世山ワールド」を堪能。一曲一曲に拍手と歓声を贈っていた。
 ピアノは香村英史さんが務め、軽やかな音色で円熟の歌声を支えた。

2012年

6月

10日

海外メディアも同行 尖閣海域へ出航

尖閣諸島周辺海域へ出航する漁船=9日午後9時半ごろ、石垣港
尖閣諸島周辺海域へ出航する漁船=9日午後9時半ごろ、石垣港

 尖閣諸島周辺で漁業活動することで、日本の実効支配をPRしようと、民主、自民の国会議員や地方議員を含む総勢約80人のツアーが9日、東京と大阪から石垣入り。同日夜、14隻の漁船をチャーターし、石垣港から尖閣諸島に向け出航した。参加者には支援者のほか、フランスの国営放送や、英国のフィナンシャルタイムズの記者も含まれている。


 民間団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の呼び掛けで実施される漁業活動で、昨年から始まって今回で8回目。参加者数は最大となった。参加者は尖閣諸島周辺海域で釣りを行う。上陸はしない。


 同委員会の水島聡幹事長は「尖閣諸島周辺が八重山の漁師の生活の場であることを示したい」と強調した。


 一行は出港に先立ち、市役所を訪れて中山義隆市長を表敬訪問。中山市長は「尖閣諸島をめぐる情勢は大変厳しいが、日本の領土としてしっかり守るため、市も責任を持って行動する」と述べた。

2012年

6月

09日

3候補 ラストスパート あす投開票、接戦続く 竹富町はきょう繰り上げ

 県議選石垣市区(定数2)は竹富町で9日に繰り上げ投票、石垣市、与那国町で10日投票が行われる。八重山経済人代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦、前市議で自民党石垣支部長の砂川利勝氏(48)=同、現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=はラストスパートに入り、激しい接戦を繰り広げている。

 

 期日前投票者数は石垣市で8日から連日千人を超えるなど、選挙戦最終盤に入り、各陣営の動きは活発化している。


 八重山日報社が2日から7日間、石垣市の期日前投票所で実施した出口調査では、各陣営とも支持者を最大動員した総決起大会を機にムードを盛り上げ、得票を増やしている。


 選挙期間中を通じ、3候補とも安定的に支持を伸ばしており、勢いに優劣をつけ難い状況だ。


 9日には午後6時から、大浜陣営が730交差点、砂川陣営が選対事務所(マンタ公園前)前緑地帯、高嶺陣営が選対事務所で、それぞれ打ち上げを行い、9日から選挙戦を締めくくる。


 竹富町の投票は9日午前7時から午後7時まで、町内8カ所の投票所で行われる。町選挙管理委員会によると、当日有権者数は3234人(男1675人、女1559人)。

2012年

6月

09日

「気軽に応募を」 新イメージガール ウィルコム沖縄

新イメージガール募集をPRするヒガリノさん(左)=8日午後、八重山日報社
新イメージガール募集をPRするヒガリノさん(左)=8日午後、八重山日報社

 ウィルコム沖縄は、来年4月にデビューする新イメージガールを募集している。8日、名誉イメージガールのヒガリノさんらが八重山日報社を訪れ「気軽に応募してほしい」と呼び掛けた。


 応募資格者は沖縄出身か沖縄在住の女性で、13歳以上20歳未満。特定のプロダクションなどと契約がないこと。保護者の同意が必要。


 本人以外の人が推薦することもできる。サイトに写真を送って応募する。
 イメージガールに選ばれた場合は本人に50万円、推薦者に10万円の賞金がある。


 イメージガールは現在の真玉橋さやさんで6人目。人気の火付け役となったヒガリノさんは「私も高校のときに応募して、普通ではできない経験をさせてもらい、成長できた。ステップアップできるので応募してほしい」と話した。
 問い合わせは株式会社ドリーム・アーツ沖縄℡070―5414―4865。
 サイトはhttp://www.comland.jp

2012年

6月

09日

業界ニュース 夏の展示会今日から 桃原建材

 (有)桃原建材では、今日9日から2日間、夏の展示会を同社ショールームで行う。
 今回の展示会では、ショールーム展示品の特別価格での販売や、同社指定のメーカーより、キッチン、バス、洗面台の3点セットを取り付け費込で88万円より購入できるお得なセット販売も行う。


 今話題の太陽光発電の販売も行っており、システムキッチンなどのセットのご成約の方には、液晶テレビのプレゼントもある。


 また、かき氷やポップコーン、ガラガラくじや射的、パターゴルフなどのコーナーを設け、野菜や果物、飲食店のブースも用意している。担当者は、「普段、建材屋には、入りにくいと思うが、この機会を機に、親しみを持って貰えれば」と話した。
 9日は、午前9時から、午後5時まで開催している。

2012年

6月

08日

一括交付金で離島苦解消 「独法化反対で命守る」 高嶺陣営が個人演説会

高嶺氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=7日夜、市民会館大ホール
高嶺氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=7日夜、市民会館大ホール

 

 県議選に立候補した現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の個人演説会が7日夜、市民会館大ホールで多数の支持者を集めて開かれた。高嶺氏は「4期目は一括交付金を使って離島苦を解消し、離島振興に頑張りたい」と強調。県立八重山病院の独立行政法人化について「今選挙は、独法化反対という八重山住民の気持ちを示す最後のチャンスだ。命を守る議席を守り抜く」と決意表明した。

 

 高嶺氏は「市長が変わってから、教科書問題、尖閣問題などが起き、住民の不安があちこちから聞こえる」と指摘。平和への不安が高まっているとの現状認識を示し「与那国町への自衛隊配備は住民の半分以上が反対だ。拙速な自衛隊配備には反対していく」と述べた。


 また「新空港開港を契機に八重山の景気回復元年を実現したい」と意気込み、一括交付金を活用した農産物輸送費の軽減や児童生徒の派遣費補助、中学生までの医療費無償化などの政策を訴えた。


 當山善堂選対本部長は「高嶺氏は県政史上、最大最高の候補者。この3日攻防が勝敗の行方を決定する。火の玉となって死に物狂いに支援を広げてほしい」とあいさつ。


 自衛隊配備計画が進む与那国町の田里千代基町議は「平和な暮らしを崩す自衛隊の足音がすぐそこまで来ている。我々の責任で止めなくてはならない。正しい政治家を出そう」と声を張り上げた。


 仲野英則後援会長、宮古島市の奥平一夫県議、宮良操市議、渡久山康秀竹富町議、女性代表の江川三津恵さん、青年代表の大浜吏郎さんがあいさつ。最後は黒島美岐子さんの音頭でガンバロー三唱し、気勢を上げた。

2012年

6月

08日

児童招きピーマンケーキ作り 八重農が食育の一環

ピーマンのパウンドケーキをほお張る児童
ピーマンのパウンドケーキをほお張る児童

 ピーマン美味しいよー。登野城小学校2年生(83人)が7日、八重山農林高校でピーマンのパウンドケーキづくりを行った。八重山農林高校が企画する野菜づくり体験学習の一環。児童はピーマン種植え、栽培までを体験。収穫前に食育としてピーマンを使った調理に挑んだ。


 児童は、八重山農林高校の熱帯園芸科、生活科学科2年生12人の指導で、ピーマンをみじん切りにし、ケーキの素などを混ぜてケーキを作った。


 試食会では、「苦くなくておいしい」とピーマンが苦手な児童も喜んでいた。
 体験学習は「農でつなぐ地域との和」をテーマに、市内の保幼小の学校や高齢者福祉施設7ヵ所で実施。栽培から収穫、食育までの過程を生徒が指導している。
 研究成果は7月の県農業クラブ発表会で報告される。

2012年

6月

08日

夏羽のアカガシラサギ飛来 水田で餌探す

 毎年のように石垣島へ飛来するアカガシラサギは、中国からベトナム・ミャンマー東部にかけて分布する野鳥。北方もものが越冬のために秋から冬に石垣島に南下してくるのだが、時々夏羽のアカガシラサギが八重山に飛来することがある。


 5日、石垣島の水田地帯で餌を探して、右往左往するアカガシラサギの姿が見られた。体は小さく、まだ若鳥のようで、ゆっくりと深い泥土に足を入れながら、周囲をつついていた。冬に見られるアカガシラサギは、頭が赤くなく、一見するとササゴイの幼鳥に見える。


 名のとおり赤い頭の状態が見られるのは夏羽。今回、水田で見られたアカガシラサギは、その名の通り頭が茶色に近い赤色だ。飛べば広げた翼が白いために、オールシーズンすぐにアカガシラサギとわかる。

2012年

6月

08日

親子で歯磨き 虫歯ゼロへ取り組み みやとり幼稚園

「きれいに磨けたかな」。園児一人ひとりが歯磨き練習。はしゃぎ声が響いた=石垣市立みやとり幼稚園、石垣
「きれいに磨けたかな」。園児一人ひとりが歯磨き練習。はしゃぎ声が響いた=石垣市立みやとり幼稚園、石垣

 歯の衛生週間(4日~)に合わせ、石垣市立みやとり幼稚園(田本由美子園長、29人)は7日、園内で歯磨き練習、虫歯ゼロへ父母と園児が楽しく取り組んだ。


 「しおがい歯科医院」の塩谷清一医師が、父母を対象に子どもの歯について講話。同じ時間、園児は別室で、歯磨き練習した。染め出し液を口に含んでから、小さな手で歯ブラシを動かした。歯科衛生師の田辺佳代さんと宮国律子さんが一人ひとりを指導。「ていねいに」「裏の方も磨こうね」「よくできてます」―と優しく園児に教えた。


 染め出しの赤色が残る口の中を園児は、持参した手鏡でのぞき込んだり、隣同士で見せ合ったりとはしゃいでいた。


 仕上げは父母が担当。園児は甘えながら、ひざの上で歯を磨いてもらっていた。
 長男が園に通っている店員・玻座真直樹さん(33)=石垣=は「普段は妻が仕上げを担当している。歯の痛みは子供には味あわせたくない。きょう(7日)から私も、長男の歯磨きを手伝いたい」と目を細めた。


 塩谷医師は「石垣でも、子どもたちの虫歯は着実に減ってきている。だが、全国に比べると、まだ県内の虫歯率は2倍くらい。学校でのフッ素うがいを推進したい」と話す。
 八重山地区歯科医師会は9日午後1時から、市健康福祉センターで「デンタルフェア」を開催する。無料歯科検診や衛生指導、口腔相談ほかを行う。

2012年

6月

07日

今世紀最後の天体ショー 真喜小の児童ら歓声 金星の太陽面通過 石垣少年の家

太陽の前をゆっくりと通り過ぎる金星。6時間ほどかけて、左下から右上に向かいゆっくりと横切る姿が石垣市でも確認できた。左下が金星、中心部の点は黒点=6日午前8時(写真家・安田雅弘氏提供)
太陽の前をゆっくりと通り過ぎる金星。6時間ほどかけて、左下から右上に向かいゆっくりと横切る姿が石垣市でも確認できた。左下が金星、中心部の点は黒点=6日午前8時(写真家・安田雅弘氏提供)
「見えた」「すごーい」と歓声を上げる真喜良小の4年生=石垣少年の家、6日午前10時4分、新川
「見えた」「すごーい」と歓声を上げる真喜良小の4年生=石垣少年の家、6日午前10時4分、新川

 今世紀最後の「金星の太陽面通過」で6日、石垣少年の家(加勢本曙所長)が構内で観察会を開いた。真喜良小と大浜小の児童が観測、世紀の天体ショーに歓声を上げた。


 国内ではこの日午前7時過ぎから、ほぼ6時間に渡って「通過」が観測可能に。真喜良小の150人は午前中に観測を開始した。
 観測に先立って、八重山星の会の通事安夫代表理事らが、金星と太陽の位置や「通過」現象の仕組み、惑星の運動―を説明。児童の興味を引いた。


 構内には、通事さん所有の焦点距離1000㍉の天体望遠鏡を設置して、ケーブルでテレビに繋ぎ天体ショーをライブ中継。安全に観測できるよう配慮も。


 説明後、児童はフィルターや観測メガネで、直接太陽を目視。「見えた」「すごーい」と歓声を上げた。稲福雅季君(4年)は「太陽の中で金星が点になって見えた。すごかった。チョー長生きして次回も見れたらいい」と興奮気味。田淵すずかさん(4年)も「金環日食も見たけど、金星通過はオレンジ色の太陽の中に黒い金星が見えた。きれいだった」と声を弾ませた。


 金星の太陽面通過の観測は2004年以来、8年ぶり。次回は105年後の2117年まで観測できない。

2012年

6月

07日

耳学問の会始まる 20人受講、古文書理解深める 市立図書館

「参遣状抜書」をテキストに開校した耳学問の会。黒島さんを講師に古文書理解を深める=石垣市市立図書館、浜崎。
「参遣状抜書」をテキストに開校した耳学問の会。黒島さんを講師に古文書理解を深める=石垣市市立図書館、浜崎。

 古文書を読み解く「耳学問の会(石垣市立図書館主催)」が6日、館内で始まった。受講生20人が来年3月まで週1、計38回に渡って、地元八重山に残る古文書を題材に学習を深める。


 今回のテキストは「参遣状抜書(さんけんじょうばっしょ)」。市史編集委員の黒島為一さんを講師に、受講生と対話しながら内容を探っていく。


 開講式で、松村順一館長は「古文書を一つひとつ読み進めながら、村の変遷を学び取ってほしい」と激励。さっそく、黒島さんがテキストの概略を解説した。


 参遣状抜書は17から18世紀にかけ、首里王府と八重山蔵元との往復文書を記した書。行政から風俗まで記録され、当時を伝える1級資料となっている。


 耳学問の会は今年で12回目。受講生20人のほぼ半分が、前年度「既卒者」で占められ、学習意欲の高さをうかがわせている。今回は来年2月に、古文書に記され、廃村となった安良村ほか現地調査も行う予定。


 一方、慰霊の日に合わせ、館内で「資料で振り返る沖縄戦」も開催。琉球新報社の企画「沖縄戦新聞」掲示や図書380点・写真パネルの展示を実施している。27日まで。

2012年

6月

07日

入札公告に抗議 共産党、自衛隊配備で

 日本共産党八重山郡委員会は6日、防衛省が自衛隊配備予定地の地質調査と測量調査の業務委託入札を公告したことに対し、抗議撤回と調査中止の申し入れ書を防衛相と沖縄防衛局長に送った。


 申し入れ書では、町で自衛隊誘致の是非を問う住民投票に向けた動きがあることなどに触れ「住民の合意形成がない現段階で、一方的に配備のための調査・事業を進行することは断じて許されるものではない」としている。

2012年

6月

07日

和美ママ全国デビュー 「夢は紅白出場」

友人の仲立ちがあり、石垣鍾乳洞構内で全国デビューを発表する和美ママ=6日
友人の仲立ちがあり、石垣鍾乳洞構内で全国デビューを発表する和美ママ=6日

 美崎町でスナック「ローズ」を経営する佐久川和美ママがCD「バラのお店の子守唄」で全国デビュー、6日、和美ママが発表した。「夢は紅白出場」と張り切っている。


 和美ママは昨年4月、都内で開かれた日本クラウン㈱主催の「北区音楽祭」で、グランプリを獲得。全国デビューの権利を得た。地区予選も含めると100人以上の歌自慢が出場する大会だという。CDは初回1000枚をプレス、「恋人形ララバイ」も加え全国で販売する。


 CD発売は、「戸惑いの美崎町(ゴーヤーカンパニー企画)」に続いて2枚目。初CDから2カ月余りで全国デビューを果たした。


 「バラのお店の子守唄」は、和美ママの店のイメージを生かした演歌。作詞は影山マキ・作曲は宮川つとむさんが担当し、1流スタッフが和美ママを支える。


 子どもの頃から歌が好きだったという和美ママ。自己流で歌のけいこを続け今年、夢のプロ歌手となった。


 石垣島鍾乳洞構内で会見した和美ママは「店のお客さんから縁が広がって、コンテストに出場し、とんとん拍子で全国デビューになった。お世話になった関係者のためにも、この曲で紅白に出たい」と意欲を膨らませる。


 和美ママは「ローズ」の営業を続けながら、地元石垣や県内でのイベントに出場して、新曲キャンペーンを行う予定。CDは「ローズ」で発売中。

2012年

6月

06日

3候補 接戦で終盤へ 大浜、砂川氏互角 高嶺氏、革新層固める

右から大浜一郎氏(50)、砂川利勝氏(48)、高嶺善伸氏(61)=50音順
右から大浜一郎氏(50)、砂川利勝氏(48)、高嶺善伸氏(61)=50音順

 10日投開票の県議選で、八重山日報社は5日、期日前投票の出口調査と、各陣営への取材から情勢を分析した。大浜一郎氏(50)=自民公認、公明推薦、砂川利勝氏(48)=同、高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=のうち、飛びぬけて優勢な候補はおらず、3氏が接戦のまま終盤戦に突入している。保守陣営の大浜、砂川氏はほぼ互角。高嶺氏は革新支持層を固めている。3氏とも浮動票の獲得が最後のカギになりそうだ。

 

 八重山日報社が2日から4日間、石垣市の期日前投票所で行った出口調査では、大浜、砂川、高嶺氏が激しく競り合う構図。混戦模様となっており、一歩抜け出した候補はいない。


 ただ選挙戦は7日から「3日戦争」と呼ばれる最終盤の攻防に突入し、情勢は大きく変化する可能性がある。


 大浜、砂川氏とも支持者を最大動員した総決起大会を機に勢いを増しており、自民、公明支持層を中心に、着実に支持を浸透させている。若年層の盛り上がりも大きい。


 大浜氏は企業経営者など、砂川氏は農業関係者などから根強い支持を得ており、自民、公明支持層をほぼ二分する戦いになっていると見られる。


 高嶺氏は革新支持層を手堅くまとめ、政策中心の訴えで支持を拡大している。
 公明支持層や若年層を中心とした浮動票の取り込みが今後の課題。7日の総決起大会で運動の盛り上げを図る。

2012年

6月

06日

八重高女子が4位 県高総体バスケ

4位入賞した八重高校女子バスケ(提供写真)
4位入賞した八重高校女子バスケ(提供写真)

 2012年度県高校総体バスケットボール競技(主催・県高体連)が2日から、県総合体育館で行われ、八重高女子は4位入賞した。男子は八重高、八商工、八農高とも2回戦で敗退した。結果は次の通り。
 【女子】
 〔2回戦〕
▽八重山93―42中部農林
〔3回戦〕
▽八重山93―42陽明〔準々決勝〕
▽八重山 83―76 中部商業
〔決勝リーグ〕
▽八重山46―57普天間
▽八重山52―109西原
▽八重山60―74那覇
【男子】
〔1回戦〕
▽八重山92―75向陽▽八商工59―47沖工
▽八農高78―54沖水
〔2回戦〕
▽八重山37―126興南
▽八商工50―71沖高専
▽八農高33―101北中城

2012年

6月

06日

シャコ貝を観察 川平小中の5・6年生 楽しく総合学習

エメラルドグリーンの中、シャコ貝を探す川平小中の児童ら=オジーの浜、川平。
エメラルドグリーンの中、シャコ貝を探す川平小中の児童ら=オジーの浜、川平。

 川平小中学校(石垣静枝校長)5・6年生のシャコガイ観察が5日、川平の通称「オジーの浜」であり、13人がエメラルドグリーンの海で、楽しく学習した。


 総合学習の時間を利用。県水産海洋研究センター石垣支所の主任研究員・井上顕さん(39)を講師に、児童が海に入り、観察開始。観察用の箱メガネを手に、透明な海の中でシャコ貝を探した。


 海中には事前に50㍍のロープを3本張っていて、線に沿って探索。児童は腰まで水につかりながら、動き回った。


 シャコ貝や熱帯魚、ヒトデ、カニ―とさまざまな生き物を見つけるたび、児童が歓声を上げていた。


 観察前の質問タイムでは、児童が「シャコ貝の寿命は」「どうやって岩に入り込むの」「何を食べて大きくなるのか」「一番大きなシャコ貝は」―と井上さんに質問。井上さんが生態を分かりやすく説明した。


 星空さん(6年)は「12個確認できた。休みの日はよく海で遊んでいいるけど、こんなに見つかるなんて」と目を丸くした。南風野拓真君(6年)も「見つけたのは3個。ばあちゃんが時々、採ってくれるのでシャコ貝は大好き。きれいな海がいつまでも残ってくれたら」と日に焼けた顔をほころばせた。


 川平小中学校は10年以上前から毎年、全児童が参加してシャコ貝の稚貝放流を続けている。今年度から、放流だけではなく、観察や発表会も企画。総合学習を深める。


 観察を企画した一人、賀数武一朗教諭は「自然観察で、子供たちの創造力が膨らむ。仮説を立てる手法も自然に身についてきた。表情も生き生きとしていて学習効果が高い」と目を細めた。

2012年

6月

05日

尖閣管理の寄付募集 口座開設 市長「上陸を」

尖閣諸島に関する寄付口座開設を発表する中山市長と吉村企画部長=4日午後、市役所
尖閣諸島に関する寄付口座開設を発表する中山市長と吉村企画部長=4日午後、市役所

 石垣市は4日、尖閣諸島の3島(魚釣島、北小島、南小島)について、東京都が購入したあとの維持管理に活用するため、寄付を募集すると発表した。中山義隆市長は記者会見で「ふるさと納税などで(尖閣諸島に関する)寄付をしていただく方がいるので、受け皿となる口座を開設した」と述べた。

 

 寄付金は、尖閣諸島の生態系や固定資産に関する調査のための上陸、現地での水産基盤整備の費用などに充てる。


 都が独自に寄付を募っている尖閣諸島の購入資金には使わない。市の口座開設については都の了承も得ているという。


 市によると、尖閣諸島に関する寄付は2010年11月から今年5月までに、ふるさと納税などで132万2500円が集まった。件数は13件。うち1人は100万円の大口寄付で「市長の上陸費用に充ててほしい」と要望したという。


 尖閣諸島に関する寄付の口座を開設したことで、市は将来的に、基金設立も検討する。
 中山市長は「上陸して現地を調査したい」と改めて尖閣諸島への上陸に意欲を示した。


 市が開設した口座以外に、市が寄付を受け付ける窓口はない。市は「この口座振り込み以外に石垣市が市の名称や市長の名を使って寄付を募ることはない」と注意を呼び掛けている。


 寄付金の口座名は「石垣市尖閣諸島寄附金」。振り込み先は①琉球銀行八重山支店普通預金 口座番号881110②沖縄銀行八重山支店普通預金 口座番号1789762③海邦銀行八重山支店普通預金 口座番号0741362
 問い合わせ先は企画部すぐやる課℡(0980)83―3986。

2012年

6月

05日

会場笑いの渦 桂塩鯛独演会

軽快な話術で観客の笑いを誘った桂塩鯛さん=3日夜、市民会館中ホール
軽快な話術で観客の笑いを誘った桂塩鯛さん=3日夜、市民会館中ホール

 上方落語の噺家・桂塩鯛さんによる「桂塩鯛独演会」(米朝事務所主催)が3日夜、石垣市民会館中ホールで開催された。塩鯛さんはユーモアたっぷりの話術で古典落語「愛宕山(あたごやま)」を熱演、観客を大いに笑わせた。


 塩鯛さんは、桂ざこば一門の筆頭弟子。2010年に上方落語の名跡である「4代目桂塩鯛」を襲名した。石垣島での独演会は今年で7回目になる。


 塩鯛さんは自身の桂一門への入門を振り返り、師匠のざごばさん、その師匠で人間国宝の桂米朝さんについて触れ、「人間『天然記念物』として有名なんですが…」と笑いを誘った。


 古典落語の「愛宕山」は春山のピクニックを描いた華やかな噺で、京都の旦那と大阪出身の太鼓持ちとのユーモラスなやり取りが面白い。塩鯛さんは旦那と太鼓持ちのやり取りを、軽快な話術と派手なアクションで表現。観客は噺に聞き入り、大笑いしていた。


 また「久しぶりにやらせてもらうネタ」として、「池田の牛ほめ」を披露した。開口一番には塩鯛さんの3番弟子、桂小鯛さんが登場した。

2012年

6月

05日

宮里テツさんの絵本を寄贈 市教育委員会

宮里テツさんの絵本が市教育員会に寄贈された=4日午前、市教育委員会
宮里テツさんの絵本が市教育員会に寄贈された=4日午前、市教育委員会

 今年5月に出版された宮里テツさんの絵本「テッちゃんの十五年戦争」が4日、石垣市教育委員会に寄贈された。市教育委員会を通じて、市内の小中学校や高校へ配布される。


 同書は、宮里さんの戦争体験を絵本にしたもの。あとがきには、「沖縄戦のように海・空・地上の激しかった戦争とは別のかたちの戦争もあることを知らせたい」と記されている。この日は宮里さんの代理として、娘の石垣俊子さんが玉津博克教育長に絵本26冊を手渡した。


 石垣さんは「母の伝えたいという思いで作られた絵本。慰霊の日を前に平和学習で活かしてほしい」と話した。


 受け取った玉津教育長は「戦争体験者が数少なくなっていく中、宮里先生には戦争体験を絵本として語っていただき、ありがたい。早速、各学校へ絵本を届け、子どもたちに戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えていきたい」と感謝した。
 このほか、絵本は竹富町や与那国町にも贈られる。

2012年

6月

05日

住民投票へ手続き開始 与那国の自衛隊誘致で 改革会議とイソバの会が申請

 与那国町改革会議とイソバの会は4日、町に、自衛隊誘致の賛否を問う住民投票条例制定のため、条例制定請求代表者証明書の交付を申請をした。


 交付されれば、住民投票条例請求の代表者が確定し、町は代表者を告示。条例制定に必要な有権者の50分の1の署名集めが開始される。署名収集期間は1カ月以内となっている。


 改革会議の崎原正吉議長は「町議会での条例制定は、誘致反対派が少数のため通る見通しが無い。今後は直接請求に力を入れていく。署名は規定(50分の1)以上に集まる」と自信を示した。


 改革会議によると、外間守吉町長は、県議選終了後に、代表者証明を交付し、住民投票の手続きを開始したいとの意向を示したという。

2012年

6月

04日

医療充実と国際化推進 輝く八重山づくりを 大浜陣営が個人演説会

大浜氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=3日夜、市民会館大ホール
大浜氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=3日夜、市民会館大ホール

 

 県議選に立候補した八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(50)=自民公認、公明推薦=の個人演説会が3日夜、石垣市民会館大ホールで多数の支持者を集めて開かれた。大浜氏は「八重山は今の何十倍も何百倍も輝ける島になる。この島を輝かせたい。夢ある八重山の未来を開くために、この戦いを必ず勝ち抜きたい」と訴えた。最優先政策には、離島医療の充実と近隣諸国との交流推進を挙げた。

 

 大浜氏は「仲井真弘多知事とスクラムを組み、地域に恩返ししようと思って立候補を決意した」と決意表明。離島医療の充実について「命と暮らしを守る底辺を、政治の力で立て直さないといけない。八重山病院は2年以内に移転新築の方向性をつけたい」と改めて表明した。


 さらに「近隣諸国の成長力、購買力をこちらに呼び込む」と、国際化の推進を強調。「私の政治スローガンは志と『考動』。志は地域への深い愛情とぶれない心。考えて動かないと新しい八重山は作れない」と声を張り上げた。


 中山義隆市長は「大浜さんは石垣から初めて国際線のチャーター便を台湾に飛ばした。こういう発想は経済人でないとできない」とあいさつ。


 辻野ヒロ子選対本部長(県議)は「人脈、実践力、交渉力、何をとっても大浜さんにかなう候補はいない」と述べた。


 宮城隆後援会長、島尻安伊子参院議員、同期友の会の比嘉功さん、金城弘美青年女性部長、大石行英公明党八重山連合支部長(市議)、新田長男竹富町議、崎原孫吉与那国町議、西銘恒三郎自民党県第四選挙区支部長、稲嶺恵一前県知事、松山政司参議院議員、古賀誠元運輸相が激励した。


 最後は我喜屋隆次市議の音頭でガンバロー三唱し、気勢を挙げた。

 

2012年

6月

04日

ガンバ大阪が石垣入り 空港でファンが歓迎 春季に続き2度目

花束を受け取る明神キャンプテン(左)、松波監督=石垣空港
花束を受け取る明神キャンプテン(左)、松波監督=石垣空港

 サッカーのJ1リーグ、ガンバ大阪が夏季キャンプのために3日、石垣入りした。石垣空港では、歓迎の横断幕や旗を持ったサッカーファンが詰め掛け、歓迎した。石垣島キャンプは今年1月の春季キャンプに続き、2回目。4日から9日までトレーニングを実施。キャンプには選手29人を含む、スタッフコーチ陣ら総勢47人が参加する。


 ガンバ大阪は、W杯最終予選でリーグが3週間中断する期間を利用し、フィジカルやチーム戦術のトレーニングを行う。


 石垣空港で行われた歓迎セレモニーでは、中山義隆市長が「夏季キャンプでチームを立て直し、台風の目になってリーグで暴れてほしい」と激励した。


 松波正信監督は「素晴らしい歓迎にうれしく思う」、明神智和キャプテンは「多くの声援に応えるように練習を積み、上位に入り込みたい」と意気込みを語った。


 松浪監督、明神キャンプテンには、ミス八重山星の砂の古謝なつきさん、少年サッカーチーム代表者から花束が贈られた。


 歓迎セレモニーに参加した少年サッカー新川ドルフィンズ主将の金城竜馬君(新川小6年)は「ガンバが来るのを楽しみにしていた。キャンプは、ぜひ見たい」と喜んだ。


 ガンバ大阪は、現在18チーム中、16位(5月26日現在、2勝7敗2引分)と降格圏内と、不調。キャンプでは、紅白戦など実践練習を重ね、チーム強化を図る。


 なお、日本代表の遠藤保仁選手と今野泰幸選手はW杯アジア最終予選試合のためにキャンプは欠場する。

2012年

6月

04日

干潟の自然環境を学習 アンパル観察会に30人

名蔵アンパルで観察会が開かれた=3日午後、名蔵川河口
名蔵アンパルで観察会が開かれた=3日午後、名蔵川河口

 環境省那覇自然環境事務所による「名蔵アンパル干潟観察会」が3日、石垣市名蔵川河口(名蔵アンパル)で開かれた。親子連れなど30人が参加し、アンパルに生息する生き物の観察や干潟の環境の変化などについて学んだ。


 観察会は、石西礁湖や西表島が国立公園に指定されて40周年を迎えることから、自然観察を通じて40年間の干潟の変化を学んでもらおうと実施された。


 参加者は3グループに分かれ、名蔵アンパルの生き物を観察。貝の一種であるホウシュノタマが卵と砂を混ぜて作った「砂ぢゃわん」や、砂の中から白い口を出しているタテジマユムシなどを見つけた。


 このうち、タテジマユムシの赤黒い姿に「気持ち悪い」と顔をゆがめる子どもたちもいた。
 また、40年間で干潟がどのように変化していったのかなどが説明された。

2012年

6月

04日

平和の尊さ学ぶ 市教委が戦跡めぐり 35人が参加

定員を超える35人が参加した戦跡めぐり。青空の下、石堂さんの説明に静かに耳を傾けていた=米軍飛行士慰霊碑前、新川。
定員を超える35人が参加した戦跡めぐり。青空の下、石堂さんの説明に静かに耳を傾けていた=米軍飛行士慰霊碑前、新川。

 石垣市教育委員会が主催する戦跡めぐりが3日、バスで市内15か所を巡回しながら行われた。参加者が戦争の爪痕を見学するとともに平和の尊さを学んだ。


 定員を超える35人が参加。市文化協会の石堂徳一事務局長の案内で、尖閣列島戦時遭難死没者慰霊の碑=新川=を皮切りに学習を開始した。


 米軍飛行士慰霊碑=新川=で、石堂さんは、戦時中捕虜となつた米兵3人が、虐殺された様子を身振り手振りを交え説明。「2人は(軍刀で)首を切り落され、一人は銃剣で何十回も刺されて殺された」と伝え、戦後、戦犯として首謀者7が処刑されたとの経緯も語った。


 その後、名蔵白水、川平の海軍部隊平和の塔、特攻艇秘匿(ひとく)壕、崎枝の電信屋、八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑=石垣=ほかを巡り、平和の学びを深めた。
 参加した会社員・生盛智子さん(64)=大浜=は「戦跡巡りは初めて。日本軍のために住民が犠牲になったことが分かった。戦争は悲惨。子や孫にも戦争の真実を伝えていきたい」と話す。


 石堂さんは「私自身、戦争体験はないが、資料を集め、学ぶことで人に伝えることができる。本や写真では実感できない内容も、現場では、追体験が可能だ。戦跡巡りを生かし、次世代の戦争の語り部も育てていきたい」と力を込めた。

2012年

6月

03日

県議選6・10 候補者に聞く

インタビューに答える3氏(記事の並びは50音順)
インタビューに答える3氏(記事の並びは50音順)

大浜一郎氏

経済発展と医療充実 「東洋のハワイ」目指す

 ―八重山は今、何が一番の課題なのか。
 「沖縄21世紀ビジョンは具現化の段階に入った。経済人の立場では実現に関与できないため、政治に身を置くことを選んだ。とりわけ八重山では、経済の発展、医療体制充実の取り組みを着実に進める必要がある」


 ―県議選の最優先政策は何か。
 「離島医療、教育、福祉、子育てと八重山地域経済の国際化だ」
 ―その他の最重要政策を3つ挙げてほしい。
 「第一に今年を経済振興元年と位置づけ、国際性豊かな日本の楽園、東洋のハワイを目指す。農水産業は海外市場を見据えた基盤の生産と増強が必要だ。建設産業は防災対策、景観再生に配慮した新しい公共事業を導入する。
 特産品ブランドの戦略を強化し、海外市場を見すえグローカルイズムによる商工業を振興する。


 第二に人材育成と伝統文化の継承発展に取り組む。
 第三に県議会に外交に関する特別委員会を設置し、平和と交流促進を目指す。尖閣や漁業の問題、米軍基地の縮小問題も、独自ルートの確立と情報交換が必要だ。
 たとえば、台湾は日本が口蹄疫の汚染地域ということで牛肉を輸入禁止しているが、沖縄産に関しては輸入を承認するというような地域間交流や、さらに尖閣海域の不測の事態を避けるような地域外交が21世紀の沖縄には必要だ」


 ―一括交付金をどう活用するか。
 「離島の手つかずだった問題に注目し、例えば農業分野では、小型、中型のハーベスタ導入で生産効率を上げたり、八重山病院の移転やITを活用した遠隔の見守り、介護、医療にも手当ができる」

 

 ―八重山病院の独立行政法人化について。
 「独法化に反対すれば明日から離島医療の未来が良くなるなら当然反対するが、まず医師や看護師の確保、医療機器の更新、移転新築の方向性を見い出し、医療に対する不安が二度とない状態を確立してから、運営体制の議論をするべきだ。離島医療が十分に安心できない現状で、こんな議論はしてはいけない」


 ―本島と先島のガソリン価格差について。
 「本島と離島では定住人口、自動車台数など市場の規模が違う。本島では販売業者間の過度な競争で給油所の経営は厳しい。八重山では会員価格や割引などを利用すれば実販価格が本島とほぼ変わらない価格もある。本島の店頭価格と離島の価格の単純比較は適当ではないのではないか。
 政治が取り組むべきことは3つ。石油製品輸送費補助財源の確保、ガソリンの暫定税率は、離島においては撤廃か軽減措置を政策要求する。ガソリンの二重課税も解消を求める」


 ―八重山の国際観光地化についての考え。
 「新空港開港後は、台湾をメインに香港、上海、北京、韓国との直接的な飛行ルートをスピーディに開設したい。次は港湾整備だ」


 ―与那国町への自衛隊配備についての考え。
 「自衛隊配備は国の専権事項だが、国はていねいに地域に説明する責任がある。住民投票はなじまない」


 ―仲井真弘多県政に対する評価は。
 「一括交付金を導入した。100点だ」
 ―県議候補として一番の強みは。
 「政策立案力、実行力、交渉力、人脈力。3市町と強力に連携して、県、国とのパイプ役になる。新しい八重山づくりのために海外ともパイプをつなぐ」

砂川利勝氏

第一次産業が基軸 土地改良は賦課金ゼロに

 ―今、八重山で一番の課題は何か。
 「経済に少し元気がなく、景気が冷え込んでいる感は否めない。第一次産業も今、割高な輸送費がかなり重荷だ」


 ―県議選の最優先政策は何か。
 「第一次産業を機軸に、公共工事の掘り起こしにつなげ、観光産業へと発展させ、経済を活性化させる。
 今後の土地改良は農家の賦課金をゼロにする。サトウキビは国が共済掛け金の50%を負担しているが、県からも予算をつけて補助したい。堆肥センターを活用した農家支援に取り組む。畜産は母牛の更新時の補助、共済掛け金の補助にも県の予算を出したい。購買者の誘致活動にも同行する。水産業は輸送費の補助と陸上養殖施設整備、後継者の育成だ」


 ―その他の重要政策を3つ挙げてほしい。
 「一番目は、住民生活の基礎である燃料、ガソリン価格の沖縄本島との格差是正。これだけの価格差が住民生活に大きな影響が与えているのは事実。本島と遜色のない値段であれば、生活費も増える。


 価格差は何が原因なのか。輸送費の補助金が足りないのか、競争がないのか、議員として検証し、改善していく必要がある。
 TPP(環太平洋経済連携協定)には反対する。農業だけではなく、公共工事にしろ医療にしろ、大きな影響がある。


 県立八重山病院の独法化には、当然反対する。我々が県から受けられる最大のサービスは医療。独法化されれば病院の経営が民間になり、利益優先になる可能性がある。移転新築を最優先にしたい。現状では、いつになっても『宮古病院の次にやる』という話しか聞こえてこない。いつ着工できるかという明確な答弁を、県議会で引き出したい」

 

 ―一括交付金をどう活用するか。
 「まずは農林水産物の輸送費の格差是正だ。航空運賃の軽減もさらに進めたい。新空港ができ、格安航空会社(LCC)が来るまで、しっかり補助金を継続し、最低でも今の運賃は維持したい。


 ハード面では水族館の建設ができないか県に提言したい。八重山の素晴らしい景観はアジアの三ツ星と言われる。西表などの離島も含め、一括交付金で、もっと世界にコマーシャルしたい。業者の皆さんの意見を聞きながら考えたい」


 ―八重山の国際観光地化について。
 「新空港開港に伴う国際性豊かな観光事業を展開し、国境の島しょ圏域のリゾート地としてゴルフ場の建設を進めたい。


 ただ台湾などで口蹄疫が収束していない。アジアからの観光客がさらに増えるなら、いかなるお金を使ってでも空港と港で対策を講じ、侵入を食い止めたい。最先端の水際防止策を取り入れたい」


 ―与那国町への自衛隊配備について。
 「国も動いているし、町が推進している以上、私も推進したい。民意は得られている」

 

 ―仲井真弘多県政の評価。
 「100点。一括交付金獲得を評価する」


 ―県議候補として一番の強みは。
 「これまで八重山の県議に、第一産業従事者はいなかった。
 行動力、実行力、有言実行で政策を成し遂げる。議員は住民に身近であることが一番。しっかりと事務所を構え、住民の意見が反映できるように対話したい」

 

高嶺善伸氏

県立病院を断固堅持 中学卒業まで医療費無償

 ―八重山は今、何が一番の課題なのか。
「新たな振興計画スタートに当たっての離島振興、離島苦の解消をどうするか。県は離島へき地医療の拠点である八重山病院の経営形態について12年度中に決定する方針なので、県立病院を堅持できるかどうか。周辺諸国との交流と共生という沖縄の目指す将来像に関連して、教科書問題のような平和教育の課題もある」


―県議選の最優先政策は何か。
 「八重山病院の独立行政法人化を阻止し断固県立病院を堅持する。県立病院の経営は11年度も黒字の方向だ。赤字だから独立採算制にするということではない。移転新築は一括交付金で対応する」


 ―その他の最重要政策を3点挙げてほしい。
「航空運賃値下げは(沖縄振興計画の)10年間継続する取り組みが必要。農水産物の輸送費も約35億円を予算措置し、鹿児島から東京間並みの運賃を目指している。
 新空港開港を景気回復元年にするため、国内だけでなく台湾など周辺諸国から観光客を誘致する。最低100万人くらいの観光客を目指し、観光産業を総合産業として地域産業をリンクさせる。


 人材育成に向け待機児童解消のため保育園の認可化促進などを支援する。医療費も中学卒業まで全額無償化したい。児童生徒の派遣費支援、高校のない離島から通学している高校生の就学支援金の制度にも取り組みたい」

 

 ―一括交付金をどう活用するか。
 「離島の児童生徒交流施設となる沖縄児童生徒支援センター(仮称)は補正予算で調査費を計上したが、場合によってはがん患者など難病患者が本島で宿泊する際に利用できるよう検討したい。


 一括交付金が打ち上げ花火に終わってはいけない。私は第21回沖縄振興審議会で川端達夫沖縄担当相に、特別措置法のある最低10年間は交付金を継続し、離島苦解消の制度に対応してほしいと要望した」


 ―本島と先島のガソリン価格について。
 「離島石油製品補助事業で輸送費が補助されており、離島でも価格が高くならないよう配慮されている。価格差については3年間で検証することになっている。検証の推移を県議会もチェックしたい」


 ―八重山の国際観光地化の考え。
 「八重山は、台湾や中国ともっと密接に交流し、ともに繁栄する地域でありたい。東アジアの玄関口としての役割を発揮し、沖縄、日本経済のエンジン役になるべきだ。
 観光客数、消費額を増やし、今の八重山の総生産額を約一千億円から千五百億円くらいまで引き上げていきたい」


 ―与那国町への自衛隊配備についての考え。
 「町民の半分以上が配備に反対という署名を提出している。町民の理解なしに、頭越しに拙速に配備することは反対だ」


 ―仲井真弘多県政に対する評価は。
 「新空港の予算措置、一括交付金による航空運賃低減など、私の要望や意見が離島振興策で取り入れられた。一方、普天間基地の返還方法、整理縮小では、日米両政府にはっきりメッセージが出せていない。50点くらいの評価」


 ―県議候補として一番の強みは。
 「県議3期12年の現職であり、議長の経験を生かし、情熱、即戦力がある」

2012年

6月

03日

真の自由は「信教の自由」から発する 富川 昇

 先般、『八重山日報』紙上にて「祖国復帰を心から祝おう」を寄稿させていただきました。その中の「沖縄がチベットのようにならないよう県民心を一つにして尽力しようではないか」という内容をもう少し説明して欲しいとの読者の声をいただきました。


 尖閣諸島。沖縄が中国に侵略されたらどうなるか。これは空想ではない。尖閣は中国の「核心的利益」などというむつかしい言葉を使って洗脳工作に入ってきた。これから述べることは、中国共産党人民軍に五十二年前侵略されたチベットの現実である。


 一、学校では、チベット語が使えない。小学校からチベット語の使用が禁止され、チベットの教師は辞めさせられる。共産党の選んだ人が中国語による教育を行なっている。従って、チベット語を話せない子が増え、世代間の断絶が進んでいる。


 二、五名以上集まると逮捕されてしまう。沖縄は横のつながりが強い。従って五名以上集うのは日常茶飯事ではないか。ところが逮捕の対象となる。そして恐ろしいのは共産党政府に反対する批判や、行動をした人を見つけたら密告させるのである。夫婦同士、親子同士であっても監視を強制されるのである。このようなチベットの恐ろしい現実を想像してほしい。あなたはそれに耐えられるでしょうか。


 二、独身女性を移住させて中国の漢族の男性と結婚させる。生まれてくる子は漢族となる。いわゆるチベット族根絶やしの恐るべき強制である。沖縄では起こらないと考えるのは甘い。その他恐るべき現実は、まだあるが、読むに耐えないので二例だけにしておきたい。


 これら二つの事例などに耐えられない根源の理由は、実は「心の中で何を信じるか」という「信教の自由」が認められないというところからくる。「信教の自由」を奪うということは、言論、出版、集会、結社などあらゆる自由を奪うことにつながっていくことをしっかりふに落としておかないといけない。もうそろそろ、これら中国の洗脳工作から開放され目を覚まさなくてはならない。


 かつての沖縄の歴史に学ぶ「とっておきの話」がある。沖縄県図書館協議会推薦の『沖縄の偉人』(那覇出版社)によると、太陽の子といわれた英祖王時代、三度にわたって中国の元軍の襲来があったが、英祖軍は元軍を追い返したとある。ここに先人達が沖縄を勇ましく守った強い気概を感じます。その子孫である私達は、そろそろ毅然とした独立国。日本の気概を取り戻し、県民心を一つにして中国軍の理不尽な行動に正論で立ち向かおうではないか。日本の国防がしっかり整っていないこの時に、洗脳された一部県民に「逆洗脳」されてはならない。今は日米同盟でしっかり尖閣を守るほかない。それがいやなら自衛隊を国防軍として配置する以外ないであろう。これは善良なる県民の賢い樫択である。


 昨今、常態的に日本の領海、領空侵犯を公然と続けている中国政府軍が尖閣に近づいている。次は領土侵犯である。一党独裁・中国共産党政府の国旗は「五星紅旗」である。華夷(かい)の峻別が歴史的根底にあって、大きな星は優秀な漢民族を表し、周囲の小さな星は、野蛮な四つの満州族、内モンゴル族、ウイグル族そしてチベット族を示し、異民族を従わせる中華思想を表しているそうだ。まかり間違っても五番目の小さな星が追加され、中国政府が画策している沖縄を含む西日本を「東海省」、東日本を「日本自治区」として、「六星紅旗」に拡大させてはならない。


 中国共産党政府の仕打ちは、言葉ではなかなか言い尽くせない。分かりづらいことは映像にすると良くわかるのだ。本年六月全国公開の映画「ファイナル・ジャッジメント」を通して中国人民軍の恐怖の実態と「自由であることの大切さ」を心と身で体感してほしい。チベット族だけではない。ウイグル族、内モンゴル族も本当に苦しんでいる。また、ノーベル平和賞受賞作家・劉 暁波氏をはじめ善良なる人々への仕打ちも異常である。信仰心あつきウチナーンチュの胆力を示す時がついに到来したのだ。(浦添市在)

2012年

6月

02日

大浜、砂川、高嶺氏届け出 保守独占か、革新死守か 10日投開票 激戦スタート

出陣式、出発式で支持を訴える高嶺氏、砂川氏、大浜氏(左から)=1日午前、各選対本部
出陣式、出発式で支持を訴える高嶺氏、砂川氏、大浜氏(左から)=1日午前、各選対本部

 

 任期満了に伴う県議選は1日告示され、石垣市区(定数2)は八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長の大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦、前市議で自民党石垣支部長の砂川利勝氏(48)=同、県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の新人2人、現職1人が届け出、三つどもえで9日間の激しい選挙戦に突入した。自公協力体制に支えられた保守陣営の大浜、砂川氏が議席を獲得するか、革新陣営の高嶺氏が議席を死守するかが焦点。投開票は10日(竹富町は9日投票)。

 

 今選挙は保守陣営が事実上の分裂状態に突入したものの、自民党は大浜氏、砂川氏ともに公認し、2議席独占を掲げた。公明党も両氏を推薦して支援体制を固めている。県議選で自公協力体制が構築されたのは初めて。


 高嶺氏は唯一の革新候補。現職の県議会議長として、高い知名度を生かし4選を目指すが、今回は初めて自公協力体制と対決することになり、革新陣営の真価が問われそうだ。


 石垣市区は前回2008年県議選が無投票だったため、8年ぶりの選挙となる。3陣営は票の掘り起こし、2日から始まる期日前投票の積極的な利用を進めており、投票率が04年県議選の63・33%(石垣市62・2%、竹富町74・23%、与那国町67・13%)を上回るかどうかも焦点。


 期日前投票は石垣市が市民会館展示ホール、与那国町が町構造改善センターで、それぞれ2日から9日まで。竹富町は町役場2階の選挙管理委員会事務局で2日から8日まで。時間はいずれも午前8時半から午後8時。


 高嶺善伸(たかみね・ぜんしん) 1950年8月8日、石垣市川平生まれ。八重山高校、琉球大法文学部卒。1978年、28歳で市議に初当選し、以来5期連続当選。2000年に県議初当選、以来3期連続当選。08年に県議会議長就任。


 大浜一郎(おおはま・いちろう) 1962年3月7日、石垣市石垣出身。八重山高校、青山学院大経済学部経済学科卒。2000年に第39代八重山青年会議所理事長。現在、石垣エスエスグループ代表取締役、八重山経済人会議代表幹事。


 砂川利勝(すながわ・としかつ) 1963年9月28日、石垣市桃里出身。八重山農林高校、中部大土木工学科卒。2002年に市議初当選、以来4期連続当選。自民党石垣支部長、県葉たばこ耕作組合副組合長、郡農業共済組合理事。

2012年

6月

02日

公立幼・小にAED 市教委、緊急時に備え 使用法の講習も

AED使用方法を学ぶ、教職員=石垣中
AED使用方法を学ぶ、教職員=石垣中

 石垣市教育委員会は1日、市内全公立幼小中学校22箇所にAED(自動体外式除細動器)を設置した。市立教育施設AED設置事業。レンタル(賃貸借契約)で期間は5年間。


 市教委は、教育施設での緊急事態や不測の事故への対応として設置した。
 この日、石垣中学校(仲田森和校長)で、設置式が行われ、玉津博克教育長から、仲田校長にAEDが託された。


 玉津教育長は「使用方法を学び、有効に活用してほしい」と話した。
 仲田校長は「市内一の生徒数で、数年来の要望が叶って安堵している。生徒、教職員の安全、安心のために活用したい」と述べた。


 引き続き、市消防本部救急隊員によるAEDの使用説明と実演が行われ、教職員に熱心に聞き入った。


 市消防本部は毎月第4日曜日に救命講習会を実施している。
 問い合わせ先は市消防本部℡82―4050。

2012年

6月

02日

銀座三越に初の出店 ティーラアース 八重山アピールへ

「ジュエリーブランドのイメージを変えたい」とラフな服装で会見に臨む平良代表=石垣市商工会、浜崎
「ジュエリーブランドのイメージを変えたい」とラフな服装で会見に臨む平良代表=石垣市商工会、浜崎

 石垣島の宝石商「ティーラアース(平良静男代表)」が、伊勢丹新宿本店と銀座三越=東京=への出店が決まり31日、発表した。伊勢丹は3回目、銀座三越では初の期間限定販売になる。


 期間中、婚約・結婚指輪の新作を含むオリジナル作品を販売する。指輪は内側に八重山の伝統「ミンサー柄(商標登録済み)」を刻印。全商品300点以上を展示する。


 石垣市商工会で会見した平良代表は「伊勢丹も三越も客層がいい。石垣島で生まれたジュエリーブランドで、八重山をアピールしていきたい」と自信を示した。
 販売は伊勢丹新宿本店が27日から3週間、銀座三越では7月18日から2週間、出店する。

2012年

6月

02日

竹富診療所新築工事始まる X線室など新たに整備 竹富島

力強くくわ入れを行った関係者たち=1日午後、竹富島
力強くくわ入れを行った関係者たち=1日午後、竹富島

 竹富町竹富島にある竹富診療所の改築工事起工式が1日、現診療所西側の建設予定地で開かれ、関係者が工事の安全を祈願した。総事業費は5300万円で、完成は10月を予定している。


 現診療所は1978年に建設され、34年が経過した。老朽化とともに、医師や看護師の住宅整備を進めるため、新診療所の建設が行われる。新診療所完成後は旧診療所を取り壊し、医師住宅が整備される。


 新診療所は鉄筋コンクリート造り平屋で、160平方㍍。診察室や検査室、X線室などがあり、診察用のベッド3台も設置される。また感染症やインフルエンザなどの場合、他の患者と隔離ができるよう別の入口から入れる特別室、建物の外側に手洗い場も整備する。


 起工式では、浄土真宗本願寺派喜宝院院主の上勢頭同子さんが読経して安全祈願を行い、川満栄長町長や診療所の堀田洋夫医師、工事関係者らがくわ入れをした。


 直会(なおらい)で、川満町長は「新診療所は、竹富島の町並みにマッチした機能的な施設。くれぐれも安全第一を最優先に、町民の待ち望む診療施設ができることを願う」とあいさつ。


 竹富島公民館の大山榮一館長は「健康の基となるのは診療所。工事が無事に終わることを願っている」と喜び、 堀田医師は「医療関係者として要望を伝え、設計に盛り込んでもらった。今日のこの日を迎え、非常に喜ばしい。微力だが、今後も頑張らせてもらいたい」と述べた。

2012年

6月

01日

3つどもえ 混戦突入へ 県議選きょう告示 経済、医療など争点

辻立ちで有権者に手を振る高嶺氏、砂川氏、大浜氏(左から)
辻立ちで有権者に手を振る高嶺氏、砂川氏、大浜氏(左から)

 

 県議選は1日告示される。石垣市区(定数2)には、八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長の大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦=、市議で自民党石垣支部長の砂川利勝氏(48)=同、現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の3人が立候補する。八重山の経済活性化、離島医療のあり方、与那国町への自衛隊配備などを争点に、水面下で激しい攻防が展開されており、混戦模様だ。保守陣営が初めて2議席を独占するか、革新陣営が議席を死守できるかも焦点。投開票は10日(竹富町は9日投票)。

 

 1日には、3陣営はそれぞれ午前8時ごろから出発式、出陣式を開き、9日間の選挙戦をスタートさせる。


 事実上の選挙戦が進む中で、3陣営ともそれぞれ政策を「深化」させてきた。高嶺陣営は県立八重山病院の独立法人化阻止に加え、新石垣空港の開港を「八重山の景気回復元年にする」と、経済振興の訴えにも力を入れている。


 砂川陣営は第一次産業を機軸にした経済振興に加え、ガソリン価格の「是正」と八重山病院の独法化反対を掲げている。


 大浜陣営は八重山の国際観光地化や近隣諸国との交流推進に加え、八重山病院の移転新築を「2年以内にめど付けする」と表明した。


 砂川陣営は5月30日の総決起大会で支持者を最大動員し、勢いづいている。大浜陣営は3日に総決起大会を開く予定で、政財界の人脈を生かした組織力、動員力をフル活用する構え。唯一の革新候補となる高嶺陣営は7日の総決起大会で、革新支持層の大集結を目指す。


 県選管のまとめによると、有権者数5月31日現在、は石垣市3万6959人(男1万8304人、女1万8655人)、竹富町3236人(男1676人、女1560人)、与那国町1219人(619人、女600人)。

2012年

6月

01日

靴底消毒マット乾燥 口蹄疫防止効果に疑問

石垣港離島ターミナルに設置された靴底消毒マット。ほぼ乾燥した状態になっている(31日午後)。
石垣港離島ターミナルに設置された靴底消毒マット。ほぼ乾燥した状態になっている(31日午後)。

 家畜伝染病である口蹄疫の侵入を防止するため、石垣市が空港と石垣港離島ターミナルに設置している靴底消毒マットが乾燥し、消毒効果がなくなっていると見られる事例があることが31日分かった。八重山地域農林水産関係行政懇談会で県家畜保健衛生所が指摘し、一括交付金の活用も含め、靴底消毒業務の確実な実施を求めた。来年3月の新石垣空港開港でアジアからの観光客増加が予想されるが、中国や台湾では口蹄疫が続発している。改めて侵入防止対策徹底が求められそうだ。


 マットには消毒液がしみこませてあり、観光客が踏むことで、靴底を消毒できる。石垣港離島ターミナルでは31日、浮き桟橋に設置されている靴底消毒マットが乾燥した状態になっていることが確認された。


 懇談会はこの日、八重山合同庁舎で開かれ、家畜保健衛生課は「靴底消毒マットの消毒薬が乾燥している事例が散見される」と指摘した。ただ、マットの水分が多すぎると観光客からクレームが来ることもあり、消毒液の適度な量を測る必要があるとした。


 石垣市畜産課によると、石垣港離島ターミナルのマット消毒薬補充作業は同課の職員が行っているが「業務上の都合で、適時の補充作業が難しい」状況だという。


 今後については「一括交付金を申請しており、ターミナルの清掃作業を委託しているシルバー人材センターに、補充作業を委託することを検討している。石垣空港についても同様に検討中」と回答した。


 竹富町は島々での口蹄疫侵入防止対策について「一括交付金で事業を要望し調整中」とした。


 懇談会で市畜産課は、家畜伝染病の侵入防止対策をめぐり「市は国際チャーター便の運航促進やクルーズ船の誘致に取り組んでおり、今後、東南アジアの近隣地域からの旅行者が増加すると、高いリスク下に置かれる」と指摘。国、県、市の関係機関が連携し、侵入防止対策を徹底する必要があると要望した。

2012年

6月

01日

波照間海運 再び運休 再開めど立たず撤退へ 補助金打ち切りで

波照間海運が運航していた貨客船「フェリーはてるま」
波照間海運が運航していた貨客船「フェリーはてるま」

 昨年12月、石垣―波照間航路で客船、貨物船を運休しながら、一時、貨客船「フェリーはてるま」で貨物運航を再開していた合資会社波照間海運(上原元代表社員)が、5月末で再び同船を運休させたことが分かった。運航再開のめどは立っておらず、同社は船舶運航事業から撤退すると見られる。

 

 波照間島では物資輸送の多くを同船に頼っており、住民には不安が広がっている。
 上原代表が5月下旬、波照間島を訪れ、公民館関係者らに運休の意向を伝えた。同社関係者によると、赤字経営で貨物船の維持費が確保できない状況。5月31日に「フェリーはてるま」の最後の運航を行い、発電用の燃料などを波照間島に運んだという。


 10年に新造船した旅客船「ぱいぱてぃろーま」はすでにメーカー側に返還されており、旅客事業の再開も困難。石垣港離島ターミナルの事務所も閉鎖している。


 波照間航路は昨年まで波照間海運だけが客船と貨物船を運航しており「もともと赤字路線」(同社)だったが、国、県、竹富町からの補助金で赤字を補てんし、運航を継続していた。


 昨年3月、波照間航路に安栄観光が新規参入し、客船を毎日4便、貨物船を週3便運航するようになった。船会社が2社以上競合する航路は補助対象航路の指定を取り消されるため、波照間海運への補助金は打ち切られていた。


 同社は補助金打ち切りで運航が不可能になったとして昨年12月、客船、貨物船を運休させた。しかし間もなく、波照間製糖の製品などを運搬するため、週3回、1日1便のペースで「フェリーはてるま」の運航を再開していた。


 ただ、客船、貨物船とも運航計画通りの運航ができない状態が続いたため、5月24日には沖縄総合事務局運輸部が同社に「船舶運航確保命令」を出し、是正報告を求めていた。
 同社は取材に対し「代表が不在で対応できない」としている。

2012年

6月

01日

やいまぴとぅ大会 キャッチフレーズ決定 名古屋市の小寺さんの作品 「羽ばたけ新たな空へ やいまぴとぅの夢のせて」

 全国のやいまぴとぅ大会のキャッチフレーズが決まり31日、発表された。キャッチフレーズは「羽ばたけ新たな空へ やいまぴとぅの夢のせて」。名古屋市の小寺光雄さん(66)の作品が選ばれた。作品は大会ポスターと看板に利用する。


 八重山広域市町村圏事務組合が4月から1か月間、全国からキャッチフレーズを募集。石垣市内外から、33人・107点の応募があり、審査の結果、キャッチフレーズの最優秀を含む入賞7点が選出された。入賞者には表彰状と副賞として石垣島の特産品が贈られる。


 石垣市役所で、入賞作品を発表した中山義隆市長は「新空港への期待と大会への思いがよく表現されている」と称賛した。


 やいまぴとぅ大会は2013年3月、新空港開港に合わせ開催。全国から八重山出身者を招き、古里の発展へ力を結集する。


 [最優秀以外の作品と受賞者は以下の各氏]優秀賞・「ひびきあう 心美しゃ やいまの島々」=黒島安央・「てぃらしょうり やいま ばすきなよー 島心」=田村京子▽佳作・「集え!生りしま 太陽ぬ島 集う力に英知が光る」=石垣久雄・「はじけ!輝け!やいまの輪」=田村寿男・「生島八重山に戻て咲かしょうら万人の華」・「すきですーやいま」=岸本京子