2015年

9月

29日

知事「沖縄を緩衝地帯に」 演説で尖閣に触れず

国連人権理事会での演説を終え、笑顔で会場を出る翁長知事=21日(日本時間22日未明)ジュネーブの国連ビル
国連人権理事会での演説を終え、笑顔で会場を出る翁長知事=21日(日本時間22日未明)ジュネーブの国連ビル

 「中国の一方的な領有権主張により、尖閣諸島周辺海域での自由で安全な漁業活動が侵害されている」―。石垣市議会はスイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説する翁長雄志知事に対し、尖閣諸島(石垣市登野城)への中国の進出を批判するよう求める意見書を議決。しかし、21日の知事演説に「尖閣」の2文字はなかった。翁長知事は帰国後、外国人特派員協会での記者会見で、尖閣問題について「沖縄は平和の緩衝地帯になりたい。いざこざを起こしてほしくない。平和で我慢して、平和で考えてもらわないといけない」と「平和」という言葉を何度も繰り返した。

 ▽領土・領海脅かす
 尖閣周辺海域では中国公船が常駐体制を構築し、日本の領土・領海を脅かしている。
 知事演説の前後には、領海周辺の接続水域で31日連続して航行。領海侵犯も繰り返した。台風21号の襲来でようやく接続水域を出たが、台風通過を待って、間もなく再び尖閣周辺に姿を現すものと見られている。

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