季節
2018年
9月
03日
月
躍動感あふれる演舞 沖縄全島エイサー閉幕

第63回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会)が2日、最終日を迎え、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で行われた本祭に市内外の16団体が出演した。
特徴的な琉球音階やリズムを奏でる歌、三線の音色にのせ力強く響き渡る太鼓の音や優美かつダイナミックな大演舞や囃子が観客を魅了した。まつり期間中の3日間で、延べ34万人(主催者発表)が訪れた。
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2018年
9月
03日
月
例年2倍の花火400発も 節目の満慶まつり盛況

第10回満慶まつり(同実行委員会主催)が1日、川平小中学校グラウンドで盛大に開かれ、児童生徒の余興やアーティストのライブなどで盛り上がった。日が暮れると第10回特別企画として例年の2倍となる400発の花火が夜空を彩った。
イベントは午後6時頃、川平小中学校児童生徒の開会宣言で幕開け。宮良あゆみさんの民謡独唱や、八重山高校郷土芸能部は踊りを披露した。
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2018年
8月
24日
金
家族そろって精霊迎え にぎやかにアンガマ問答 旧盆初日

旧盆初日(ンカイ)の23日、仏壇のある家々では玄関で稲わらを燃やし、色とりどりのお供え物で先祖の霊を迎え入れた。石垣市内では伝統行事のアンガマも行われ、あの世から来たウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子孫)を引き連れ、歌や踊りを繰り広げた。アンガマの巡回先には親族や地域住民、観光客らが集まり、ユーモアある珍問答に聞き入った。
このうち字新川の箕底用栄さん宅では、午後4時ころに先祖の霊をお迎え。女性たちが忙しく準備にとりかかる中、訪れた親族らが仏壇に向かい次々と手を合わせた。
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2018年
7月
20日
金
うなぎで酷暑を乗り切って きょう土用丑の日

きょう20日は土用丑の日。夏の盛りの最も暑い日とされるこの日に、うなぎを食べ酷暑を乗り切ろうとする多くの市民や観光客に向け19日、石垣市新川にある舟蔵の里「只喜」では元村伝代表取締役(43)が土用丑の日に向け、うなぎ約100㌔、数にして約600匹の仕込みに余念がなかった=写真。
元村代表は「うなぎは、鹿児島産や宮崎産のうなぎを生きたまま石垣まで運び、手早くさばき、お客様には冷凍ものでは味わえない新鮮でおいしいうなぎを提供している」と話す。「市民や観光客の皆様には是非、この土用丑の日のイベントにうなぎを召し上がっていただき、酷暑を乗り切ってほしい」と呼び掛けた。
各メニューの値段は、うな重が3500円、うなぎ丼(大)が3000円、(中)が2500円、(小)が2000円となっている。
2018年
7月
16日
月
マンゴーの販売促進PR 色合い、濃度は「抜群」

【豊見城市】「マンゴーの日」の15日、沖縄県農林水産物販売促進協議会(大城勉会長)は、JAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」でマンゴーの日のセレモニーを行った。県によると今期のマンゴーは1525㌧と昨年より3割ほど減少したが、色合いと糖度は抜群の出来だという。
大城会長は「今期は空梅雨と7月の相次ぐ台風の影響で、厳しい生産環境だった。しかし、生産者の日々の努力で、近年で一番の色合いと糖度がある、高品質な甘いマンゴーに仕上がっている」とあいさつ。
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2018年
7月
02日
月
一夜限りの華満開 平久保でサガリバナ開花式

平久保のサガリバナ群生地で6月30日、同保存会(米盛三千弘会長)によるサガリバナ開花式が開かれ、遠くは市街地から約50人が訪れ花の観察やステージを楽しんだ。
式典で米盛会長は「保護に取り組みはじめたときは、これほど有名になるとは思わなかった。明け方には4万本の神秘の花が咲く。夢で見るような光景をぜひ楽しんで」とあいさつ。
市文化協会歌謡部会の安里隆さん、與那國光子さんや、川井民枝道場の子どもたちによるステージがあり、日没後は次々と開花するサガリバナの美しさを楽しんだ。
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2018年
6月
18日
月
中・西合同が総合11連覇 石垣市爬龍船競漕大会 御願は東二組が制す

石垣市爬龍船競漕大会(主催・同実行委員会)が17日、石垣漁港で開かれ、台風一過の快晴の中、海人による本バーリーや一般参加による団体ハーリーなどの競技を多くの市民や観光客が楽しんだ。東一組、東二組、中・西合同の3チームで争われた本バーリーは、「上がり」を西組、「転覆」を中一組が制し、中・西合同チームが総合11連覇を果たした。「御願」は東二組が制し、昨年に続き中・西合同の完全制覇はならなかった。
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2018年
6月
08日
金
八重山の海 魅力アピール ダイビングフェスタ始まる

八重山ダイビング協会主催の「ダイビングフェスタ」出発式が7日午前8時20分から浜崎アリーナで開かれ、約50人のダイバーが参加した。観光シーズンのオフ期間に当たる梅雨の時期に、誘客を狙って開催してきた同協会の恒例行事。9日まで。
梅雨の海は、海の生物の産卵・孵化(ふか)などが盛んとなり、見応えある光景が広がる。期間中、同フェスタでは水中写真コンテストが行われ、参加者がショップの推奨するダイビングポイントで、魅力あふれる写真を撮影する。
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2018年
4月
06日
金
与那国で羽化始まる 世界最大級の蛾「ヨナグニサン」

【与那国】島に一斉に百合の花が咲き乱れ、花々に彩られる季節、昆虫たちの活動も盛んになってきた。与那国島を主な生息地とし、1年に3・4回羽化の時期を迎える世界最大級の蛾「ヨナグニサン(方言名アヤミハビル)」(鱗翅目ヤママユガ科)の今年初の羽化が、4月に入り確認されている。
生息域である宇良部岳や与那国岳、久部良岳以外にも、集落内の建物に飛来しているという町民からの目撃情報も。
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2018年
3月
18日
日
きょう彼岸入り

きょう18日は彼岸入り。21日の春分を中日に、その前後3日間を含む7日間を彼岸といい、太陽が真東から上がって真西に沈むことから、仏教の西方(極楽)浄土と結びついて、先祖供養の日とされている。沖縄では「ピンガン」といい、仏壇に供え物をして、先祖供養をする習慣がある。
また、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように寒暖を繰り返しつつ、寒さが遠のいていくころとされる。
週間天気予報によると、期間の中頃は雨の降る日もあるが、全般的に晴れ間の多い日となる見込み。
最高気温、最低気温は期間初めは平年より高く、その後は平年並みか低いとの予想。
2~3月にかけて開花するツツジもいまが真っ盛り。各地で鮮やかな赤やピンク色の花を咲かせている。(文・写真 南風原英和)
2017年
7月
07日
金
小暑の朝に涼しげな佇まい バンナ公園 スイレンが見ごろ

7月に入り、南国八重山は30度を超す猛暑が続いている。きょう7日は二十四節気の一つ「小暑」。本格的な夏の始まりとされる。
バンナ公園南口にあるせせらぎ広場では、ピンク色のスイレンの花が見ごろを迎え、涼を求めて訪れる人々の目を楽しませている。
スイレン科の多年草で花期は7~8月。別名ヒツジグサ(羊草)と呼び、ハスに似た花が夕方に閉じることから「睡る蓮」という意味で、漢字で睡蓮と書く。水面に浮かぶ楕円形の葉の間から幾つものつぼみが顔をのぞかせ、早朝から昼過ぎまで花を咲かせる。
そのたたずまいは、フランスの画家、クロード・モネが描いたスイレンを彷彿させる。(文・写真=南風原英和)
2017年
4月
10日
月
オオシママドホタル現れる

石垣島の於茂登岳周辺ではホタルが多数現れる時期にある。
この時期は、小さい体ながら強く光るヤエヤマボタルの点滅が午後7時半から8時のごく短い間にだけ見られて、注目が集まる。
ただ、ヤエヤマボタルが点滅を止める時刻になって、目立つのがオオシママドホタルの幼虫たち。6日、地を這う幼虫でも尾の点灯が目立った=写真。
オオシママドホタルは、11月に羽化してオスは飛翔。メスはサナギから抜けでても羽はない。5センチほどに巨大化しており地を這い続ける。メスの成虫はなかなか見られない。この時期は幼虫しか見られない。
2017年
3月
19日
日
小浜島で海びらき 一足早く夏到来

八重山に海水浴シーズンの到来を告げる「日本最南端!八重山の海びらき2017」が18日午前、小浜島はいむるぶしビーチで開催された。快晴に恵まれ、気温が25度まで上昇したこともあり、会場には1500人もの親子連れや観光客が訪れ、初泳ぎやライブイベントを楽しんだ。
海開きは八重山ビジターズビューロー(会長・中山義隆石垣市長)が主催し、石垣市、竹富町の島々、与那国町持ち回りで実施。竹富町内で開催されるのは2014年以来で、小浜島での開催は10年ぶりとなる。
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2016年
10月
26日
水
チョウゲンボウ飛来

小型の猛禽類ながら飛翔能力が高く、空中でピタリと止まって獲物をねらい澄まし、ホバリングによる狩りができるチョウゲンボウが石垣島に冬鳥として飛来している。
15日、石垣島の県営バンナ公園でチョウゲンボウが獲物をねらって何度もホバリングする様子が見られた=写真。
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2016年
6月
25日
土
ウミショウブ 大潮に見頃か

夏至を迎えた21日の八重山諸島は国内でもっとも北回帰線に近いため、正午の日差しがほぼ垂直となり、あらゆるものを頭上から照りつける。こんな最中、ウミショウブが開花の時期を迎えている。石垣島の旧野底集落の海岸では、ウミショウブの雄花が多数漂着しているのが見られた=写真。次の大潮には、多くの白い雄花で埋め尽くされる予感。自然愛好家には見逃せない現象だ。
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2016年
6月
11日
土
金のロウソク? ハネセンナ開花

4日、石垣島の陽光を浴びて、たくさんの黄色い花が、緑の中にニョキニョキと林立。不思議な光景を作っていた=写真。
長細く黄色い花が多数咲いているのが見られたのは、石垣市最終処分場の入り口付近。ゴールデンキャンドル、あるいはハネセンナと呼ばれる南アメリカ原産の熱帯で自生する低木だ。
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2015年
5月
21日
木
名蔵で稲刈り始まる 大浜博彦さん「いい出来」

石垣島の1期米の今年初となる刈り取りが20日午前10時ごろ、石垣市名蔵の浦田原地区で稲作をしている大浜博彦さん(80)の約10㌶の田んぼで始まった。
八重山産の米は日本一早い新米として有名で、今回の1期米の「ひとめぼれ」は、29日に同市新栄町のJAおきなわやえやまファーマーズマーケットゆらてぃく市場で初売りされる。
大浜さんは「いい出来です。おいしいので、消費者の皆さんに、たくさん食べてほしい」と話した。
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2015年
5月
21日
木
沖縄が梅雨入り 奄美より後は06年以来

気象庁は20日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄の梅雨入りは平年が5月9日、昨年は5月5日で約2週間遅くなった。鹿児島県の奄美地方は19日に梅雨入りしており、沖縄が奄美より後になったのは2006年以来。
石垣島地方気象台によると、今週は梅雨前線の影響で曇りか雨が多くなる見込み。
気象庁によると、沖縄や奄美付近に中国大陸から日本列島の南に延びる前線がかかっている。今後も前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなるとみられる。
沖縄の平年の梅雨明けは6月23日、昨年は6月26日だった。
2015年
5月
20日
水
メスに愛のプレゼント コアジサシ飛来

石垣市の新川川河口に14日、コアジサシ6羽が飛来しているのが見られた。海中の小魚をねらって、何度も海に飛び込んでいた。時おり、2羽がけん制しあって飛ぶ様子や、ペアリングのしぐさも見られた。メスの気を引くために魚をプレゼントするオスの姿も。たった6羽ながらも海鳥らのちょっとした喧騒の海辺になっていた。
すでに4月ごろから沖の浮標などに止まっているコアジサシが確認されているが、島から見られることは少なかった。
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2015年
4月
22日
水
サニズで潮干狩り 各地で海の幸堪能

21日は、旧暦3月3日浜下り(サニズ)で、毎年恒例となっている海での潮干狩りが八重山各地で見られた。
石垣島白保の海岸では、頬かむりをして浜下りをする人が見られ、表層の砂の中に潜むアサリを採っていた。
東川平貞子さん(81)は、棒を手に砂の表面を動かしながら、次々にアサリを見つけ、籠(かご)に入れていた。昔は、石積みで囲って、大勢で料理を持ち寄り、巻貝のチンボーラーを焚いたという。
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2015年
4月
10日
金
闇夜に点滅するホタル 登山道入口周辺で

ヤエヤマホタルが見られるようになって2週間ほどになる4日、石垣島於茂登岳の登山道入り口手前では午後7時17分ごろ、点滅するヤエヤマホタルが現れた。
この日は旧暦の16日で、月が煌々(こうこう)と出る夜でもある。ところがこの日は皆既月食の日で、曇った空も手伝って、闇夜に近くなった。7時45分ごろにはホタルの発光の勢いが強くなり、今年一番の強い光を放っていた。
2015年
4月
07日
火
本マグロのシーズンに セリ場に活気

八重山で今年初となる本マグロ(クロマグロ)が6日、水揚げされ、八重山漁協のセリ場には活気がみなぎった。今年初のホンマグロを捕らえたのは第一善幸丸で、19年間本マグロを狙ってきてこれが3度目の初ホンマグロだという。
260キロの大物で、石垣島の南の洋上で捕獲。この日、東京・築地へ直送され、7日の築地市場の本マグロのセリにかけられる。
現在はゴールデンウイーク前の早いタイミングで、市場はまだ品薄。例年、セリ値は大いに期待できるという。水曜日は本土の市場が休みのため、休日前でもあり、幸先の良い高値が期待される。
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2015年
4月
05日
日
アマゾンユリが初咲き バンナ公園ホタル街道に

バンナ公園内のホタル街道で3月末、アマゾンユリが一斉に開花した。ほのかな香りと純白の下向きの花が印象的で、草の姿をギボウシ、花をスイセンになぞらえて「ギボウシズイセン」の別名もある。
南米アンデス山地原産の多年草。花色と姿から「ユリ」と呼ばれているが、ヒガンバナ科に属している。
20℃~30℃の気温が3週間ほど続けば花芽が作られ、18℃以下では花芽を作らず生長を続けるとされており、一定の気温が保てる植物園の温室などでは季節に関係なく咲く。
結婚式のブーケやコサージュに使われるという。
2015年
3月
06日
金
石垣島にハヤブサ 平田原 小鳥たち隠れる

今年多数八重山に飛来しているアカハラやシロハラといったツグミ類が、野鳥の楽園の平田原の水田地帯に見えないままだった。
そこへ3日昼ごろ、石垣島平田原が見下ろせる携帯電話の大型の鉄塔にハヤブサが見られ、小雨降る曇り空の下、獲物を求めて周囲を見回していた。
ハト、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリが主な獲物で、ソリハシセイタカシギを襲うこともあるという。ハヤブサ飛来に気づいた小鳥たちは木々の奥に隠れているため静かなのだった。
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2015年
2月
13日
金
冬鳥シマアカモズ飛来 寒さで木の枝にジッと

越冬のため冬に八重山地方に飛来するシマアカモズの姿が9日、市内の雑木林で確認された=写真。
シマアカモズはモズ科の野鳥でアカモズの亜種。冬期に寒さを避けるように八重山にやってくる。この日は1日中寒さを感じる日となり、八重山では冬鳥のシマアカモズは、身を縮めるように樹の枝に止まっていた。
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2015年
1月
18日
日
1期米の田植え始まる 5月上旬に収穫予定

石垣市新川の平田原の水田で17日、1期米の田植えが始まった。一足早く田植えを行ったのは仲新城淳さん(78)。この日はコシヒカリの苗を30ヘクタールの水田に植え付けた。
今回、植え付けたコシヒカリは昨年12月中旬に播種。例年より少し遅れたという。順調にいけば、収穫は5月上旬を予定している。
1期作としてコシヒカリのほかに、はえぬき、ひとめぼれ、こがねもち、黒紫米、赤米の6種類を約8・9ヘクタールの水田に植える計画。また、完全無農薬にも挑戦するという。
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2015年
1月
07日
水
ヒカンザクラの開花観測 平年より10日早く

石垣島地方気象台は6日、石垣市の新川公園でヒカンザクラの開花を観測したと発表した。平年より10日、前年と比べても10日早い。
ヒカンザクラはバラ科の落葉高木。ヒガンザクラ(彼岸桜)と混同しないためにカンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれる。開花は通常1月に観測され、最も早かったのは石垣島と名護市の12月19日。最も遅かったのは与那国島の2月22日。満開は1月下旬~2月下旬に観測され、最も早かったのは石垣島で1月8日、最も遅かったのは西表島と与那国島で3月3日。
2014年
12月
18日
木
お~寒 与那国13・1度 チョウゲンボウ獲物狙う

石垣島地方気象台によると、17日午後、与那国島で最低気温13・1度を観測し、この冬の最低記録を更新した。冬になると八重山に姿を現すチョウゲンボウ=写真。顔がチータのように目の下に黒い斑がある小さなタカ。ホバリングして獲物をねらえる特技がある。
自分の縄張りを守るため、平田原では魚を捕ったミサゴが魚を食べている横を飛び回り、縄張りを主張。相手が自分より大きくても関係がないようで、めっぽう気が強い。、開けた場所の近くにある電柱や高木にとまり、周囲を見回して、ネズミなどをねらっている。
2014年
12月
17日
水
八重山に寒気襲来 この冬最低 14度台 夜空にイルミネーション

八重山地方は16日、強い北風とともに寒気が吹き込み、石垣島地方気象台によると、最低気温は午後10時22分現在で14・8度と、この冬一番の寒さを記録した。
石垣島地方気象台によると、強風は大陸の高気圧の張り出しで気圧の傾きが大きくなっていることが原因。17日いっぱい続く。寒さは18日ごろから緩んできそうだという。
石垣市石垣の美佐志哲春さん(44)宅では、毎年の冬の恒例となっている自宅のイルミネーションを始めた。夜空にくっきりと浮かび、幻想的な雰囲気をかもしだす。
例年、クリスマス後まで続けており、二男の瑠空君(10)は「みんな、きれいと喜んでくれる」と目を輝かせた。
2014年
12月
10日
水
アカハラ・シロハラ飛来 冬の到来告げる

12月に入り、石垣島に冬を告げる渡り鳥アカハラ、シロハラが続々と飛来して、農道から雑木林に逃げ込む様子を頻繁に見るようになっている。
アカハラは黒っぽい暗褐色で腹が赤いツグミ科の野鳥。シロハラは雄が灰褐色の頭で体は茶褐色。腹が白いのでシロハラと名が付いている。ツグミ科の野鳥で、この2種は八重山では定番の冬鳥。暖かい八重山で越冬して春にまた北へ戻っていく。
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1月30日(月)
調味料で活用も
ピパーツの葉 美味 原田さん紹介

石垣島で採れたピパーツの葉を食材として活用する方法を学ぶアグリチャレンジ講座「地域資源の新たな活用」(主催・県八重山農林水産振興センター)が 29日、市健康福祉センターで開かれた。ピパーツの実は従来から特産品として活用が進んでいるが、葉を食材に利用する取り組みは珍しい。
県が美味食彩花(大浜)の店主、原田和幸さんに葉を活用した料理の開発を依頼。この日は農家約30人が参加し、原田さんを講師に「若葉の塩漬け」「ジェノベーゼ風ピパーツペースト」などを学んだ。
塩漬けにしたり、ミキサーにかけて粉チーズなどを加えたりすると、ドレッシングのような調味料として使うことができる。パンに塗ると、ピパーツの香りを生かした口当たりの良さを味わうことができる。
県八重山農林水産振興センターの担当者は「これまでピパーツの葉は活用されていなかった。商品が進むことで石垣島の魅力もアピールできる」と期待した。
同講座は昨年7月から始まり、4回目のこの日で最終回。
1月20日(金)
アーサ取り盛ん

冬から春にかけての沖縄の風物詩、アーサ(ヒトエグサ)採りが、本島より一足早く、八重山で盛んに行われている。石垣島での名所・白保海岸でも、昨年末から緑の芽がふき始め、住民らが採取する姿が見られている。
この時期、白保海岸は一面鮮やかな緑。干潮になると、地域の女性らがプラスチックのざるを手に、背をまるめて黙々と作業。瞬く間に、ざるいっぱいの緑の山を築いている。
採取していた80歳の女性は「採るのは今年2回目。ここに飛行場ができなくて本当によかった。アーサはおつゆに入れても、てんぷらにしてもおいしい。本土に住む子供たちにも送る」と、日に焼けた顔をほころばせた。
1月13日(金)
ギンムクドリ 八重山に
愛鳥家を魅了

八重山地方で毎年、越冬するギンムクドリがこの冬も、石垣市内のあちらこちらで姿が見られるようになっている。正月、宮良川そばの電柱で、350羽ほどの大群も確認された。綾羽を持つこの渡り鳥は、八重山を代表する冬鳥になっている。
ギンムクドリは体長(翼間)20㌢を越え、全体は青みを帯びた灰色。中国南東部で繁殖し、他府県では確認例が少ない。日中は少数で移動し、夕方、数十か ら数百の群れになって、一斉に山へ帰巣する。東南アジア一帯で越冬しているとの報告もあるが、詳しい生態は分かっていない。
ムクドリの仲間の間でも、「ギン」は姿が美しく、愛鳥家に人気のある鳥だという。
1月11日(水)
キダチベンケイの赤 映える
伊野田漁港

観賞用として、各地に植栽された南アメリカ原産のキダチベンケイが、石垣島で見ごろを迎えている。
アマチュアカメラマンで、食堂「たいらファミリー」経営の平良八重子さん(58)=伊原間=が、伊野田漁港入口で、満開の花を見つけ撮影した。
近所に住む親子が「きれいだね」と見つめているところを、偶然、通りかかった平良さんがカメラにおさめた。
ここ数カ月、どんよりとした天気が続く八重山地方。向こう1週間の予報も曇りと雨マークばかり。日照不足を照り返すように、キダチベンケイの鮮やかな赤が映える。
1月6日(金)
カンヒザクラ 新川でほころぶ

ここ数日の寒さで、新川公園沿いの歩道でカンヒザクラがほころび始めている。開花に気付いた歩行者が立ち止まって見入る姿も見られる。
石垣島地方気象台によると、石垣島のカンヒザクラは昨年12月24日に開花を観測。平年より1カ月ほど早い開花という。
5日の石垣島の最低気温は伊原間で12・4度(午前4時23分)、石垣で13・2度(午前2時32分)を記録した。八重山地方の観測地点は、最低気温が平年より3度から4度低くなっている。
この寒さは6日からは緩んでくる見込み。向こう1カ月間の天気は曇りか雨が多く、気温は平年並みか低いと予報している。
12月22日(木)
ヤツガシラ 石垣で確認

晴れた18日、石垣港近辺に旅鳥のヤツガシラが見られた。腹をすかせているのか、しきりに土をつついていた。空に羽ばたけば、縞の白黒が目立ち、存在感がある野鳥だ。
亜麻色の体に白と黒の縞が目立つ独特な姿で多くのバードウオッチャーから人気を博する野鳥。陸揚げされたボートの下で、下向きに反った長く尖ったクチバシを使って草地の中に紛れ込んでいる虫をついばんで捕食していた。
12月10日(土)
カエンボク鮮やか

バンナ公園内の「森の精の橋」そばで鮮やかなカエンボクの花が咲いている。アマチュアカメラマンで食堂「たいらファミリー」=伊原間=を経営する平良八重子さん(58)が撮影した。
ドライブ途中に偶然見つけたという。「花の大きさは15㌢ほど。花びらが大きくて、とっても鮮やか。『森の精の橋』にぴったり」と平良さん。
このカエンボクには、つぼみがいっぱいあったといい、見ごろはこれからとも。熱帯アフリカ原産の「火炎」のような花が、今後しばらく来訪者の目を楽しませてくれそうだ。
11月25日(金)
夏の残り香 サガリバナ咲く
平久保「日本一の名所」

アマチュアカメラマンで、食堂「たいらファミリー」を経営する平良八重子さん(58)=伊野田=が「サガリバナ」の写真を撮り24日、本紙に提供した。
サガリバナはインドから東南アジアにかけて幅広く分布。日本では奄美以南の琉球列島に自生している。夜間、芳香を漂わせながら白やピンクの花を咲かせる。
八重山では、マングローブの後背地に咲く、夏の夜の風物詩になっており、観光ツアーも行われている。
平良さんは、平久保の野菜畑そばで撮影。平良さんによると、撮影場所は百本以上が自生する「日本一のサガリバナの名所」だという。来年夏には、地域の有志が夜の花見イベントを企画しているという。
石垣島地方気象台によると、八重山地方の向こう1週間の天気は、湿った気流の影響で雲が出やすく雨も多い見込み。気温も平年より高い日があると予報している。
10月26日(水)
大輪 トックリキワタ

アマチュアカメラマンで食堂「たいらファミリー」を経営する平良八重子さん(58)=伊原間=が、トックリキワタの花を撮影した。平良さんがドライブ中に偶然、宮良橋のたもとで大輪の花を見つけたという。
平良さんは「いつもカメラは持ち歩いている。美しい花には癒されますね」と話す。
トックリキワタは南アメリカ中部原産の落葉高木で、本場ブラジルや沖縄本島でも街路樹として親しまれている。
10月24日(月)
八重山で「太陽柱」

南海に太陽の柱、降臨― 22日午後5時半ごろ、石垣島の西の海上で「太陽柱」が見られた。撮影したのはハーブ&セルフヒーリング「リアス」=新川=を経営する入口初美さん(44)。
入口さんは偶然、石垣市新川の前勢岳近くで、夕日の十字架を見つけ撮影した。「これだけくっきりした太陽柱を見たのは初めて。とても神秘的でした。周りにいた人も、『きれいね』と歓声を上げていました」と話す。
太陽柱は、日の出か日没時に地上へ垂直な光が伸びる現象。雲の中にある氷晶に光が反射して発生する。
この神秘的な夕日は10分ほどで消えてしまったという。亜熱帯のここ八重山にもゆっくりと秋の気配がしのびよっているようだ。
10月19日(水)
ナンバンギセルが バンナ公園で咲く

バンナ公園北口付近で、寄生植物「ナンバンギセル」が可憐(かれん)な花を咲かせている。撮影したのはハーブ&セルフヒーリングの店「リアス」=新川=を経営する入口初美さん(44)。
散歩の途中、枯草の中に花を見つけた入口さんは「あちらこちらで10本以上、うつむきかげんの花が咲いていた。公園にこの花を見に行くのもいいですよ」と話す。
ナンバンギセルはアジアに広く分布。イネやススキに寄生して育つ。筒状の花は直径が1㌢くらいで長さは4㌢ほど。形がキセルに似ていることから名付けられたという。
6月10日(金)
沖縄地方梅雨明け
観測史上、最速の梅雨明け

沖縄気象台は9日午前、「沖縄地方が梅雨明けしたと見られる」と発表した。全国で最初の梅雨明けで平年より14日早く、昨年に比べても10日早い。1951年の統計開始以降、最も早い梅雨明けとなった。
この日の八重山地方は、本格的な夏の到来を思わせる強い日射しと青空が広がり、気温も30度を超す真夏日となった。観光名所の玉取崎展望台には多くの観光客が訪れ、海や月桃、ハイビスカスなどを写真に収めていた。
同気象台では県内は向こう一週間、高気圧に覆われ、晴れる日が続く見込み。
6月9日(木)
一期米収穫始まる 作柄はいいと期待

県内の米どころ石垣島で黄金色に実った「一期米」の収穫が8日から始まった。市内新川平田原にある仲新城淳さん(74)所有の水田では大型コンバインを操縦して、黄金色に実った一期米のコシヒカリを収穫した。石垣島の超早場米は梅雨入り時期に収穫され、自家精米し、市内のスーパーを中心に販売することにしている。
仲新城さんは、平田原の水田約11ヘクタールにこしひかりやひとめぼれ、黒米もち米、秋田小町など6品種を1月15日に植え付けを行った。
今年は4月まで、低温と日照不足が影響し、5月10日予定が、約1ヵ月遅れた。「5ヵ月かかったのは記憶にない」という。
減農薬で栽培している仲新城さんは「予定より1ヵ月遅れたが、歩留まりは良く作柄がいい」と話した。
精米した米は早くて10日に市内店頭に並ぶ。
5月31日(火)
天人花(テンニンカ)

石垣市内で自生している天人花(テンニンカ)を、読者の入口初美さんが撮影した=写真。
天人花はフトモモ科で、細くスーッと伸びて、2㍍ほどまで大きくなる。天に咲く花のようだといわれて、この名前がついたという。
「花言葉は愛。濃い緑の山では、ピンクの花に心を奪われてしまうほど美しい。見つけ方のコツは、少し斜め上を見るといいですよ」と入口さん。
5月27日(金)
市内登野城民家でイジュの花満開
辺野喜節に魅せられ、山林から植え替え

梅雨のころに咲くといわれるイジュの花がほころび始めた。市内登野城の新城正雄さん(82)の自宅の庭で育てている花が今週から満開に咲いている。
新城さんは、「民家で咲くのは珍しいと思う。今年は例年以上の満開で、苦労して植え替えした甲斐があった」と喜んでいる。
野村流古典音保存会の元八重山支部長。
祝いで歌われるという辺野喜(びぬち)節の歌詞「伊集の木の花や あんきよらさ咲きゆい わぬも伊集やとて 真白咲かな(訳・伊集の木の花は あのように清らかに咲いている 私も伊集(の花)であって真白い花を咲かせたい)」に魅せられ、2000年に名蔵で所有する山林から、植え替えをした。
それ以後、毎年花が咲くようにと願い、元来、定植していた山林の土壌を混ぜて育て、例年、4~5月ころから開花している。
「今年は満開の花も台風で散るかもしれないが、今後も手入れをして開花を楽しみたい」と笑顔で話した。
イジュはツバキ科の常緑高木。5月から6月の梅雨時にかけて咲くことから、沖縄では昔から「梅雨の花」として親しまれている。
5月26日(木)

石垣市の前勢岳で黄色い花を咲かせている相思樹(ソウシジュ)を、読者の入口初美さんが撮影した=写真。入口さんは「相思樹は、昔、中国で暴君によって引き 離されたある夫婦の愛の物語がもとになっている名前です。
2人が死んで、別々に埋められた場所からそれぞれ芽を出した木が大きくなり、根と枝で絡み合った 樹木が『相思樹』だと言われています。染料として使うと優しいハート色のピンク色に染まります。ロマンチックですね」と語る。
5月19日(木)
コアジサシ

16日、石垣島新川川河口にコアジサシ4羽が飛来しているのが見られた。砂浜に降りて互いに仲間を呼び合い、休息していた。そばでバードウオッチングを楽しむ愛鳥家によれば、一ヶ月前には石垣島磯辺でも見たとのこと。コアジサシの飛来は、「今年2度目で例年になく早いですね」と、驚いた様子。
コアジサシはユーラシア大陸中緯度で広範囲に繁殖し、北で繁殖するものは、アフリカからオーストラリアにかけての沿岸部で越冬する。上空からねらいをつけて水にダイビングして魚を捕らえる様子から、鰺刺(アジサシ)と名が付いたとする説がある。
新川川河口には、例年アジサシの飛来が見られるが、コアジサシは昨年7月に飛来。このほかオニアジサシが昨年4月、一昨年はオオアジサシが飛来して愛鳥家を喜ばせた。
コアジサシは8月には東京湾に数千羽が集結することで知られ、珍しい野鳥ではないが、姿を見ると夏本番を感じさせる夏鳥。だが、今回はちょっと早すぎかも。
5月11日(水)
バニラ開花

アイスクリームやケーキの香料として利用されるバニラの栽培に八重山農林高校が取り組んでおり、このほど初開花が確認された。同校アグリリサーチ部(高西祥ニコール部長、5人)は、香料の原料となるバニラビーンズを収穫するため、人工交配に挑戦中。同校によると、国内で、国産バニラビーンズの商品化に成功した例はない。顧問の船越秀輝教諭(42)は「国産バニラを商品化できれば、八重山のアイスクリーム業界や観光業界も面白くなる」と意気込んでいる。
バニラはラン科バニラ属の蔓性植物で、原産は中米、メキシコだという。前任校の南部農林高校でもバニラを研究していた船越教諭が苗を持ち込み、昨年4月から熱帯園芸科の生徒とともに栽培を始めた。
本島では栽培開始から開花まで5年かかったが、同校では1年後の今年4月28日に初開花。やや黄色がかった可憐な花びらが美しい。
船越教諭は「本島より、気候の暖かい八重山のほうが栽培に適している」と話す。
バニラビーンズを収穫するため、2日に1度の開花に合わせて人工交配を行い、受粉させる作業を続けている。船越教諭は「人工交配が成功すれば、11月ごろには収穫できるのでは」と期待を膨らませている。
バニラビーンズは発酵させることで香料になる。高西部長(2年)は「バニラが八重山で作れるようになれば、素晴らしいこと。国内産の高価で安全安心なアイスクリームもできる」と今後の研究に意欲を見せた。
5月1日(日)
沖縄と奄美、梅雨入り
平年より9~11日早く

沖縄気象台と鹿児島地方気象台は30日、全国のトップを切って沖縄地方と鹿児島県の奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄が平年より9日、奄美が11日それぞれ早い。昨年より両地方とも6日早かった。
石垣島地方気象台は「八重山地方でも向こう1週間は、ぐずついた天気になる」と見ており、ゴールデンウィークは「行楽日和」にはなりにくそうだ。
30日の沖縄、奄美両地方は、南からの湿った気流の影響で曇りや雨の天気。この先1週間も梅雨前線などの影響で、曇りや雨の日が多くなりそうだという。平年の沖縄地方の入梅は5月9日ごろ。
沖縄地方は1951年の統計開始以降、5番目に早い入梅となった。奄美地方は3月以降、晴れた日が多く、奄美市名瀬の3月1日~4月25日までの累計雨量が平年の約44%の187・5ミリにとどまっている。
梅雨明けは平年だと沖縄が6月23日ごろ、奄美が6月29日ごろ。
4月26日(火)
クロマグロ水揚げ セリ場に活気

22日午前8時頃、八重山漁協のセリ場にクロマグロが水揚げされた。今年八重山での第一号です。
例年3月末からはじまるクロマグロ漁だが、今年は水温が低いままで、この時期見られないビンナガマグロが未だに捕れており、八重山でのクロマグロの到来は遅れる見込みで観測されていた。
この日の朝、みちたけ丸、源丸、宏徳丸が約一週間の漁を終え帰船。宏徳丸が小振りながら125キロのクロマグロを水揚げ、セリ場には待ちに待ったクロマグロの登場に活気を帯びていた。なおクロマグロはさっそく熊本市場に出荷され、3300円の値がついた。
なお24日にも2本目が雄成丸によって水揚げされ、いよいよ八重山漁協セリ場にクロマグロシーズンの賑やかさが今年も始まる。