社会・一般

2017年

6月

29日

安定出荷へ意気込む 甘しょ産地認定で祝賀会

甘しょ拠点産地認定を祝う祝賀会が開かれた=28日夕、市内飲食店
甘しょ拠点産地認定を祝う祝賀会が開かれた=28日夕、市内飲食店

 沖縄県が石垣市を県内6番目の甘藷(かんしょ)産地拠点と認定したことを受け、石垣市甘しょ産地協議会(天久朝仁会長)と石垣市は28日夕、市内飲食店で認定記念祝賀会を開き、今後の安定出荷への意気込みを示した。
 中山義隆市長は「沖夢紫を伸ばしている生産者に敬意を表する。力を合わせて手を携えて一大産業にしたい」とあいさつ。天久会長は「生産量増加、生産者の育成、ほ場確保など、質にもこだわって取り組みたい」と述べた。

 

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2017年

6月

28日

「ミサイル基地いらない」 鳩山元首相、陸自配備に言及

講演する鳩山由紀夫氏=27日、大川公民館
講演する鳩山由紀夫氏=27日、大川公民館

 東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターと同実行委共催の講演会が27日夜、大川公民館で開かれ、元首相で同研究所理事長の鳩山由紀夫氏が「東アジア共同体構想」を語った。防衛省が進める石垣市への陸自配備計画にも言及した。中国人は石垣島が好きと前置きし、「ミサイル基地は中国を狙うもの。自衛隊はこの周辺にはいらない」と述べた。

 鳩山氏は石垣島に陸自配備された場合、「(隊員)600人と家族で千人。経済が伸びるという人もいるが、話は別」とし、「隊員は派手に食べ歩きしない。お金も使わないだろう。海外から石垣に訪れさせる環境を作ることが大事」と指摘した。

 

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2017年

6月

28日

暑い!真夏日 天を突き刺すリュウゼツラン

天を突き刺すようにして咲くリュウゼツラン=6月25日、石垣市新川冨崎
天を突き刺すようにして咲くリュウゼツラン=6月25日、石垣市新川冨崎

 八重山地方は27日、太平洋高気圧に覆われ、蒸し暑い一日となった。最高気温は竹富町西表や波照間島、石垣市登野城などで軒並み32度以上の真夏日となり、強い日差しが降り注いだ。
 22日の梅雨明け後、厳しい暑さが続いており、気象台では熱中症への注意を呼び掛けている。
 石垣市新川冨崎では、10年に1度、開花するというリュウゼツラン(竜舌蘭)の花が天を突き刺すように咲いており、青空にくっきりと浮かび上がっている。


 (文・写真 南風原英和)

2017年

6月

28日

台湾から黒潮横断 石垣到着 カヤックで姉妹都市の蘇澳鎮南方澳関係者

台湾からのカヤックによる横断に成功し、石垣島に到着した皆さん=27日正午、浜崎マリーナ
台湾からのカヤックによる横断に成功し、石垣島に到着した皆さん=27日正午、浜崎マリーナ

 25日からカヤックによる台湾・石垣島横断に挑戦していた、台湾・宜蘭県蘇澳鎮の南方澳商圏発展協会(廖大慶理事長)一行は27日正午、石垣港浜崎マリーナに無事到着し、市内ヨット関係者や台湾関係者から祝福を受けた。

 同会ではサバを中心とした海洋資源の保護PRを目的に、サバの北上ルートである黒潮横断を計画。同鎮と友好関係にある石垣市を目的地とした。

 

 

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2017年

6月

27日

違法薬物 ダメ絶対 ヤング街頭キャンペーン

高校生らが「ダメ。ゼッタイ。」運動を展開した=24日、市内スーパー前
高校生らが「ダメ。ゼッタイ。」運動を展開した=24日、市内スーパー前

 薬物乱用防止活動を推進する沖縄県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の出発式(同実行委主催)が24日、八重山保健所前で開かれた。出発式後は「6・26ヤング街頭キャンペーン」を行い、高校生らが違法薬物などに対し「ダメ絶対」と呼び掛けた。
 出発式で沖縄県薬物乱用防止協会八重山支部の上地恵永支部長は、「県内では高校生の大麻所持、石垣市でも大麻所持事件が報道された。沖縄県は違法薬物の中継地となっている可能性がある」と警戒した。

 

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2017年

6月

26日

平和を願い「白い鳥凧」 石垣島凧あげ交流会

開会式では全国各地の凧に交じり、平和を願う白い鳥凧があげられた=25日午前、南ぬ浜新港地区
開会式では全国各地の凧に交じり、平和を願う白い鳥凧があげられた=25日午前、南ぬ浜新港地区

 2017年石垣島凧あげ交流会と第7回全国シャクシメー大会が25日、南ぬ浜町新港地区で開催され、遠くは宮城県から参加した愛好家60人が八重山凧愛好会会員との交流を深めた。この日は天候にも恵まれ、訪れた家族連れらは全国各地から持ち寄られたさまざまな凧を楽しんだ。

 今交流会では初の試みとして「白い鳥凧を大空高く飛ばそう!プロジェクト」を実施。平和を願い作られた、白い鳥凧が空高く舞う中開会式が行われた。

 

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2017年

6月

26日

74人、晴れて自衛官に 3ヵ月の課程終え任地へ 陸自15旅団

3ヵ月月の訓練を終えた候補生ら。今後、さらなる訓練を受ける=25日午前、那覇駐屯地
3ヵ月月の訓練を終えた候補生ら。今後、さらなる訓練を受ける=25日午前、那覇駐屯地

 【那覇】陸上自衛隊第15旅団(旅団長・原田智総陸将補)は25日午前、自衛官候補生課程修了式を那覇駐屯地で行い、体力増強や実弾射撃、夜間の25㌔徒歩行進など約3ヵ月に及んだ課程を終了し74人が正式に陸上自衛官に任官された。今後、それぞれの専門教育を受ける課程に入り、約50人は沖縄を離れる。候補生らが属する教育隊を指揮する開雅史第51普通科連隊長は「いかなる困難にも臆せず自信と勇気を持って自衛官の道を進んでほしい」と式辞を述べた。

 

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2017年

6月

25日

沖縄から「うた開き」 うたの日コンサートに7千人

7000人の観衆が一体となった「うたの日コンサート」=24日、嘉手納町兼久海浜公園
7000人の観衆が一体となった「うたの日コンサート」=24日、嘉手納町兼久海浜公園

 【嘉手納】沖縄からうた開きをしようと、「うたの日コンサート2017in嘉手納」(主催・同実行委員会)が24日、嘉手納町の兼久海浜公園で開催され、ステージには総勢800人が登壇、会場はファン、観光客ら約7千人の聴衆で一体となって盛り上がった。

 「うたの日コンサート」は、01年に「みんなで〝うた〟をお祝いしよう」とBEGINが中心になって呼び掛け、那覇市のライブハウスからスタートした。今回で17回を迎えた。

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2017年

6月

24日

沖縄戦終結72年、平和誓う 「辺野古阻止」決意を表明 翁長知事、国民に訴え

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった24万人以上をしのぶ「慰霊の日」を迎えた。72年前のこの日、旧日本軍は組織的な戦闘を終えたとされる。最後の激戦地となった同県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、恒久平和を誓う「沖縄全戦没者追悼式」(県など主催)が営まれた。翁長雄志知事は平和宣言で、就任以来3回続けて米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設問題に触れて、基地を巡る国民の議論を促した。式典には遺族や安倍晋三首相らも参列した。

 

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2017年

6月

24日

平和の願い新たに 参列者ら焼香 県平和祈念公園

戦没者に手をあわせる参列者=23日、糸満市の県平和祈念公園
戦没者に手をあわせる参列者=23日、糸満市の県平和祈念公園

 【糸満】県平和祈念公園で23日、沖縄全戦没者追悼式の式典終了後、一般参列者による焼香が行われ、多くの参列者が戦没者に対して焼香を行った。
 仲宗根實さん(80)は「父が島尻で亡くなった。毎年参加している。高校生の詩が素晴らしかった。あの詩で戦没者の方々も気持ちが安らかになったと思う。基地問題は沖縄だけでなく全国で負担する形にしてほしい」と述べた。
 宮里敏子さん(91)は「戦争で義父がなくなった。これからも毎年訪れたい」と述べた。

 

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2017年

6月

24日

「安らかに」犠牲者悼む 戦争マラリアで追悼式

戦争マラリア犠牲者追悼式が行われ、多くの市民が手を合わせた=23日、同慰霊之碑前
戦争マラリア犠牲者追悼式が行われ、多くの市民が手を合わせた=23日、同慰霊之碑前

 石垣市主催の2017年八重山戦争マラリア犠牲者追悼式が23日、同慰霊之碑前で開かれ、参加者は3千600人余におよぶ戦争マラリアの犠牲者に手を合わせ、犠牲者を悼(いた)んだ。

 中山義隆市長は沖縄戦のなか、「各島々で軍命により強制疎開させられた」など経緯を述べ、「時代は変わっても平和への思いは変わりません。若い世代に継承していきたい」と式辞を述べた。
 八重山戦争マラリア遺族会の佐久川勲会長は追悼の言葉を述べた。

 

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2017年

6月

23日

平和や命の尊さ学ぶ 崎枝小中学校が平和学習

全員で「げっとうの花」を合唱した=21日、崎枝小中学校
全員で「げっとうの花」を合唱した=21日、崎枝小中学校

 崎枝小中学校(今伊敏郎校長・児童9人、生徒8人)で21日午後、平和月間の一環として平和学習が行われ、児童生徒らによる標語や作文発表のほか、リカ・トゥモールさんによる平和コンサートが開かれた。平和への願いが込められた歌声に子どもたちは聞き入り、平和の大切さや命の尊さを学んだ。
 この日、平和学習で児童生徒ら一人ひとりが戦争の悲惨さや平和への願いを込めた標語や、自然や動物など違った視線から平和の大切さを考えて書いた作文や詩を発表した後、リカ・トゥモールさんがオリジナルソング「レクイエム」や「夏至南風(かーちばい)」のほか「童神」「てぃんさぐぬ花」を熱唱した。

 

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2017年

6月

23日

夏の夜、淡く彩る サガリバナ開花始まる

甘い香りを放ちながら、ピンク色の花を咲かせるサガリバナ=21日夜、石垣市登野城の西表明さん宅
甘い香りを放ちながら、ピンク色の花を咲かせるサガリバナ=21日夜、石垣市登野城の西表明さん宅

 夏の夜に神秘的な花を咲かせるサガリバナ(さがりばな科)の開花が始まった。湿った川岸などに自生する常緑の小高木で、開花期は6~10月だが、7~8月に開花のピークを迎える。白や淡いピンク色のつぼみを40~50個つけ、垂れ下がるようにして、上から順々に花を咲かせることから、サガリバナの名がついている。

 

 

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2017年

6月

22日

放送コン 新垣さん連覇 輕部さんも全国大会へ 八重高

同校放送研究部から6人が入賞した。前列右から輕部さん、新垣さん、藤本さん。上段右から宮澤さん、佐久本さん、久貝さん=21日、八重山高校校長室
同校放送研究部から6人が入賞した。前列右から輕部さん、新垣さん、藤本さん。上段右から宮澤さん、佐久本さん、久貝さん=21日、八重山高校校長室

 第64回NHK杯全国高校放送コンテスト沖縄県大会(県高等学校文化連盟など主催)が13、14日の2日間、那覇市で開かれ、八重山高校(真久田絹代校長)の新垣春菜さん(3年・17)がアナウンスの部で最優秀賞を獲得し連覇。朗読部門では輕部あいりさん(同・17)が優秀賞を受賞した。2人は7月24日から東京都で開かれる全国大会に派遣される。21日、校長室で報告会を開いた。

 新垣さんは県大会について、「最後の県大会ということで、後がないという緊張感があった」と振り返り、「決勝では暴れようと思い、好きに読めた」と笑った。

 

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2017年

6月

22日

米海兵隊員と親睦深める 久米島で町民ら交流会

大田町長(写真右から4番目)に歓迎されたキャンプフォスター截空道クラスのメンバー=9日、久米島町
大田町長(写真右から4番目)に歓迎されたキャンプフォスター截空道クラスのメンバー=9日、久米島町

 【久米島】米軍のキャンプフォスター所属で、総合格闘武道の截空道(せっくうどう)を習っている米海兵隊員4人がこのほど、久米島を訪れ、4日間にわたって同島町民と親睦交流した。

 期間中の初日夜には、久米島青年会の主催による沖縄相撲大会が開催され、海兵隊員4人が参加。ジャスティン・ハウスさん(22)が青年会長賞を受賞した。ジャスティンさんは「とても楽しかった。来年も出てみたい」と感想を述べた。大田治雄久米島町長は「海兵隊員と町民が交流できたことはうれしく思う。来年以降は、町にもかかわっていきたい」と述べた。

 

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2017年

6月

20日

梅雨明け近し ヒマワリ満開

青空にくっきりと映えるヒマワリ。梅雨明けも近い=19日午前、石垣市登野城
青空にくっきりと映えるヒマワリ。梅雨明けも近い=19日午前、石垣市登野城

 八重山地方は19日、朝から抜けるような青空が広がり、各家庭では気持ちよさそうに洗濯物を干す姿がみられた。
 梅雨前線は石垣島の北に遠ざかりつつあり、週間天気予報では24日から晴れ時々曇りとなる見込み。梅雨明けは平年6月23日であることから気象台では「梅雨明けは近い」と話している。
 登野城の民家の庭先では、黄色いヒマワリの花が満開。梅雨明けを思わせる青空にくっきりと映えた。
 一方、南西からの強い風が吹き荒れ、梅雨明けと同時に、南シナ海から南南西の風が吹く「夏至南風」(カーチーバイ)を予測させる天気となった。

          (文・写真 南風原英和)

2017年

6月

18日

西表上原で「デンサ祭」 公民館結成70周年記念 綱引きは西が勝利

五穀豊穣をもたらすミルク神が登場した=17日午後、上原集落
五穀豊穣をもたらすミルク神が登場した=17日午後、上原集落

 夏祭りシーズンのトップを切り、西表島上原集落で17日、恒例の「上原デンサ祭」(主催・同公民館)が開催され、時おり世果報雨が降る中、地域住民や観光客らがミルク行列や大綱引きなどの行事を楽しんだ。同祭は地域活性化と伝統継承を目的に1977年に開始され、伝統行事のない同集落最大のイベントとして定着している。

 

 

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2017年

6月

18日

「反対ばかりで閉塞感」 砂川県議が翁長県政批判 議会報告会

議会報告会であいさつする砂川県議=17日夜、石垣市内のホテル
議会報告会であいさつする砂川県議=17日夜、石垣市内のホテル

 砂川利勝県議(石垣市区選出)の議会報告会が17日夜、石垣市内のホテルで開かれ、多数の関係者が詰め掛けた。砂川県議は、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を主張する翁長雄志知事について「反対ばかり唱えるリーダーのもとに、八重山の住民が被害を受けている。辺野古ばかりを取り上げて尖閣諸島のことは言わないが、どちらも国の専権事項だ」と批判した。

 翁長知事を仲井真弘多前知事と比較し「仲井真さんはストレート勝負でスピーディだったが、今はスローカーブを投げるようなリーダー。そんなリーダーは要らない」と一刀両断。国からの一括交付金が減額されている現状を指摘し「辺野古ばかりで物事が進まない。この閉塞感を解決するため県政を変え、国と連携できる環境づくりを必ず実現したい」と、来年の知事選での県政奪還を呼び掛けた。

 

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2017年

6月

18日

日本は北朝鮮の標的 正論セミナー 自衛官の地位確立を 久保田るり子氏

北朝鮮と韓国の情勢について語る久保田氏=16日午後、ネストホテル那覇
北朝鮮と韓国の情勢について語る久保田氏=16日午後、ネストホテル那覇

 【那覇】沖縄「正論」友の会は16日午後、那覇市で第43回セミナーを開催し、産経新聞編集委員の久保田るり子氏が「緊迫の北朝鮮、反日の韓国を読む」の演題で講演した。同氏は日本が北朝鮮の標的であることを自覚するべきとし「近年、北朝鮮のミサイル技術は急速に発展した。奇襲攻撃が可能になり、日本の脅威である」と警鐘を鳴らした。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新大統領に関し「反米反日の思想を持ち、北朝鮮に甘い。憲法改正を目指し、2期8年を狙っている」と語った。

 

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2017年

6月

17日

「反基地派の国連利用許さず」 主要メディア偏向と指摘 我那覇さん会見

スイスから帰国後、記者会見で国連での活動について報告する我那覇さん(右)と依田さん=16日午前、日本プレスセンター
スイスから帰国後、記者会見で国連での活動について報告する我那覇さん(右)と依田さん=16日午前、日本プレスセンター

 沖縄の基地反対派リーダー、山城博治被告に対抗してスイスの国連人権理事会で演説した名護市民の我那覇真子さん(27)は16日の帰国直後、東村民の依田啓示さん(43)とともに東京都内の日本プレスセンターで記者会見した。「山城被告は国連を利用して政府に圧力をかけようとしている。場違いであり失礼だ。もうこれ以上国連を反日の場として利用させることは許さない」と批判。国内の主要メディアが偏向しているとして「これ以上偽善に満ちた報道や言論弾圧はやめてほしい」と訴えた。

 

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2017年

6月

17日

自衛官募集で懸垂幕 初めて竹富町役場に

竹富町役場に自衛官募集の懸垂幕が設置された=16日午後、町役場
竹富町役場に自衛官募集の懸垂幕が設置された=16日午後、町役場

 自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(大濱竜也所長)は16日、竹富町役場に「特別職国家公務員 自衛官募集 求めています若い力を」と記した懸垂幕を設置した。町役場に自衛官募集の懸垂幕が設置されるのは初めて。西大舛高旬町長も出席した。
 大濱所長は自衛官の募集状況について「環境は厳しい。竹富町出身者は全国で3人しかいない。1人でも多く獲得したい」と意欲をみせた。7月13日から開かれる自衛官募集説明会については「話を聞いて興味を持ってほしい」と述べた。

 

 

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2017年

6月

16日

国内報道は「歪曲」 中国語通訳に疑問も 国連訪問の石井望氏

国連を初めて訪れた印象を語る石井氏=14日、国連欧州本部
国連を初めて訪れた印象を語る石井氏=14日、国連欧州本部

 【スイス・ジュネーブ】国連人権理事会を訪れた長崎純心大の石井望准教授は14日、八重山日報のインタビューに応じた。特別報告者、デービッド・ケイ氏に関する日本国内の報道に疑問を呈したほか、我那覇真子さんの演説に関しても、会場で流れた中国語の通訳に疑問を呈した。

 私(石井)が国連を訪れたのは初めて。ケイ氏の報告は中国語の通訳で聞いた。特に強調していたのは記者クラブ制度。第一に、その独占性が良くない、第二に大手メディアに入社しないとジャーナリストは発言権を持てないということだ。

 

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6月

16日

反基地運動に政府が圧力 人権理で山城議長が演説

 【ジュネーブ共同】米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設などへの抗議運動を続ける沖縄平和運動センターの山城博治議長が15日、ジュネーブの国連人権理事会で演説する。日本政府が沖縄の反基地運動に強い圧力をかけ、集会や表現の自由に大きな制約が加えられていると訴える見通し。
 山城氏は米軍北部訓練場(県東村など)でのヘリコプター離着陸帯建設への抗議活動で昨年10月、有刺鉄線を切断したとして器物損壊容疑で逮捕後、約5カ月間勾留され、公判中。演説で長期勾留の不当性も主張。

 

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6月

16日

真乙姥嶽の拝殿新築へ 表記を「嶽」に統一 来年5月完成予定

真乙姥嶽新築期成会であいさつする役員の皆さん=15日夜、新川公民館
真乙姥嶽新築期成会であいさつする役員の皆さん=15日夜、新川公民館

 新川字会(入嵩西純会長)は15日夜、同公民館で「真乙姥嶽拝殿新築期成会設立総会」を開催し、四カ字豊年祭ムラプールの主会場であり、1916年に改装されて以来、百年が経過した同嶽拝殿の新築工事が本格的にスタートした。
 同字会は今年1月の総会で、拝殿新築計画を承認。6月1日には準備委員会を開催し、入嵩西正治氏を期成会長に選任した。14日には神司により、同嶽内で神への報告も執り行われた。

 

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2017年

6月

15日

「人権脅かす」反基地派批判 我那覇さん国連で演説

国連人権理事会で演説する我那覇さん=14日、ジュネーブ
国連人権理事会で演説する我那覇さん=14日、ジュネーブ

 【スイス・ジュネーブ】国連人権理事会で14日、名護市民の我那覇真子さん(27)が演説し、基地反対運動で起訴され保釈中の山城博治被告に対し「彼こそが人権と表現の自由を脅かしている張本人です」と名指しで批判した。山城被告は15日に人権理事会で演説し、日本政府が表現の自由を侵害していると訴える。国際社会に向け、基地反対派と批判勢力による「言論戦」の火ぶたが切られた。

 

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2017年

6月

15日

国連で反撃ののろし 反基地派の出鼻くじく

 【スイス・ジュネーブ】国連人権理事会で演説した名護市民の我那覇真子さんが基地反対派リーダー、山城博治被告を名指しで批判したことは、15日に演説を控える山城被告側の出鼻をくじいた。これまで基地反対派は日本政府に「外圧」をかける手段として、国連に活発な働き掛けを展開、ほぼ独壇場の状況だったが、批判勢力も本格的な反撃ののろしを上げ、国連の在り方をめぐる議論にも一石を投じた形だ。

 

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2017年

6月

15日

「被害者装った加害者」 シンポで反基地派を批判

シンポジウムで、我那覇さんらの話に耳を傾ける参加者=13日夜、ジュネーブのホテル
シンポジウムで、我那覇さんらの話に耳を傾ける参加者=13日夜、ジュネーブのホテル

 【スイス・ジュネーブ】国連人権理事会で沖縄の反基地派リーダーを批判するためスイス入りしている名護市民の我那覇真子さんらは13日夜(日本時間14日早朝)、ジュネーブのホテルで「沖縄で何が起きているのか~世論、基地、尖閣諸島~」をテーマにしたシンポジウムを開いた。我那覇さんらは「被害者のふりをしている人たちが本当は加害者」と反基地派を批判。現地住民やジャーナリストなど約20人が会場を訪れた。
 シンポには我那覇さん、東村民で農業生産法人代表の依田啓示さん、尖閣史の専門家、長崎純心大の石井望准教授が発言した。

 

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2017年

6月

14日

「デモ制限」沖縄言及数秒 県民、調査なく発言と批判 ケイ氏国連報告

国連人権理事会で発言するデービッド・ケイ特別報告者(右)=12日、ジュネーブ
国連人権理事会で発言するデービッド・ケイ特別報告者(右)=12日、ジュネーブ

 【スイス・ジュネーブ】国連の「表現の自由」の特別報告者、デービッド・ケイ氏が12日、国連人権理事会で対日批判を展開し、沖縄の反基地運動にも言及した。会場でケイ氏の報告を聞いた沖縄県民の依田啓示氏(43)=東村=は、報告を終えたケイ氏と言葉を交わした。依田氏は米軍北部訓練場のヘリパッド移設に絡み、地元住民として激しい反基地運動を目にしてきた。ケイ氏の報告をどう受け止めたのか。

 ケイ氏の報告は約15分。トルコ、タジキスタン、日本の表現の自由がテーマで、日本に触れたのは約9分、そのうち沖縄については約4秒、反基地運動を念頭に「例えば沖縄のように、激しい論争になっている場のデモなどの活動が制限されているように思う」と述べた。

 

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2017年

6月

14日

国連演説、きょうにずれ込み 我那覇さん、反基地派批判

 【スイス・ジュネーブ】沖縄の反基地運動リーダー、山城博治被告が国連人権理事会で演説するのを前に、名護市民の我那覇真子さん(27)が山城被告を名指しで批判する演説を13日に予定していたが、他のイベントの日程が長引いたため、14日にずれ込む可能性が強まった。
 我那覇さんの演説は1分30秒。関係者によると、演説では山城被告について「彼は、日本政府が人権と表現の自由を脅かしているとスピーチするでしょう。しかし、それは真実ではありません」などと訴える。

 

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2017年

6月

14日

「子ども未来塾」開所 中学生らの学習を無償支援

こどもほっとステーション未来塾がオープンした=13日午後、健康福祉センター
こどもほっとステーション未来塾がオープンした=13日午後、健康福祉センター

 学習の意欲がありながらも、家庭の事情により学習塾に通うことができない中学生らを対象に、無償で学習や生活支援を行う「子どもホッとステーション未来塾」が13日午後、市健康福祉センター内にオープンした。「ステーション」の開設は市内2カ所目、学習支援に重点を置くものとしては初となる。

 同ステーションは石垣市が設置し、一般社団法人サポートセンターHOPE(山里世紀子代表理事)が運営を受託。教師・塾講師経験者3人が学習支援を、山里代表ら相談支援員2人が生活支援を行う。

 

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2017年

6月

13日

反基地派の活動けん制 我那覇さん国連演説へ

山城被告に対抗して国連で演説する我那覇さん(中央)、シンポに登壇する依田さん(左)、長崎純心大の石井望准教授(右)=12日午後、スイス・ジュネーブの国連欧州本部
山城被告に対抗して国連で演説する我那覇さん(中央)、シンポに登壇する依田さん(左)、長崎純心大の石井望准教授(右)=12日午後、スイス・ジュネーブの国連欧州本部

 【スイス・ジュネーブ】沖縄の反基地派リーダーで、傷害罪などで起訴された山城博治被告が15日、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説するのに先立ち、名護市民の我那覇真子さん(27)が13日ごろ、同理事会で演説し、山城被告を名指して批判する。我那覇さんは12日、現地で八重山日報のインタビューに応じ「山城被告は基地反対運動で地元に迷惑を掛け、県民の安全を脅かそうしている。人権とか言論の自由を語るのには一番ふさわしくない人物だ」と指摘した。国連を舞台に、反基地派とその批判勢力が激しいバトルを展開することになりそうだ。

 

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2017年

6月

13日

夜に咲く神秘的な花 ゴバンノアシ開花

 伊野田地区で9日、平良八重子さんが夜咲く神秘的な幻の花 「ゴバンノアシ」が開花しているのを見つけた=写真。
 ゴバンノアシはサガリバナ科の常緑高木で、果実が碁盤の脚に似ているのでこの名がついた。インド洋から太平洋の熱帯地域の海岸やマングローブに生育しており、日本では八重山諸島にわずかに自生する絶滅危惧種。
 花は総状花序につき上向きに咲き、花弁は白く雄蕊が赤く多数あって目立つ。

 

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2017年

6月

12日

市長、最終判断は保留 住民投票「そぐわない」

住民説明会後、報道陣の会見に応じた中山市長=11日、石垣市民会館
住民説明会後、報道陣の会見に応じた中山市長=11日、石垣市民会館

 中山義隆市長は防衛省の陸自配備説明会後、報道陣の取材に応じた。「防衛省の説明はこれまで以上に踏み込んだ内容」と述べ、「これから市民の声、説明会への意見が出てくると思うので、耳を傾けていきたい」と陸自配備への最終判断は保留した。

  会場の参加者からの声もあった住民投票については「そのものを否定しない」と述べた上で、「国防や安全保障の問題を一地域の住民で決めてしまうというのはそぐわない」と疑問符を付けた。

 

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2017年

6月

12日

射場など安全性強調 防衛省 2度目の説明会 「流れ弾 一切ない」 陸自配備

防衛省が2度目の住民説明会を開いた=11日、石垣市民会館大ホール
防衛省が2度目の住民説明会を開いた=11日、石垣市民会館大ホール

 「石垣島への陸上自衛隊配置について」の住民説明会(防衛省主催)が11日、石垣市民会館大ホールで開かれ、防衛省と沖縄防衛局の担当者が施設配置案や地域への経済効果、石垣島の選定理由などを説明した。施設配置案にある射撃訓練を行う覆道射場について防衛省は、「屋外での射撃音や、流れ弾が出ることは一切ない」と説明し、弾薬庫については「管理警備は24時間体制」と安全性を強調した。

 

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2017年

6月

12日

強風でハプニング続出 北谷ニライハーリー

風が強く波が高い中、参加者らは懸命にオールをこぎ、海上からは歓声が上がった=11日、北谷漁港
風が強く波が高い中、参加者らは懸命にオールをこぎ、海上からは歓声が上がった=11日、北谷漁港

 【北谷町】第11回北谷ニライハーリー(主催・北谷町漁業協同組合ハーリー実行委員会)が11日、北谷漁港で開催された。職場仲間や青年会が参加した一般ハーリーや中学生が参加するハーリー、こどもハーリーが行われ、音楽フェスで流れるような人気の曲が響く会場を、風にも負けずハーリー船が突き進んだ。

 快晴の空だが、強風が吹き、波が高かった。同町海業振興センターがあるフィッシャリーナ地区の一角にコースを設けた会場で、200㍍を往復してタイムを競う。

  決勝戦のみ2往復。開始早々、風が強いためレースが遅れるハプニングが続出。レース前や後に風や波の影響で転覆する船もあり、その度に漁船が参加者を助け、船に入った海水をかき出した。

 

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2017年

6月

11日

「共謀罪、首相に適用を」 反基地派が辺野古で集会

辺野古移設、テロ等準備罪反対を集会参加者に呼びかける山城議長=10日、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前
辺野古移設、テロ等準備罪反対を集会参加者に呼びかける山城議長=10日、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前

 共謀罪NO!沖縄実行委員会主催の「辺野古新基地断固阻止!共謀罪は廃案へ!6・10国会包囲行動と連帯する辺野古現地集会」が10日、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前で行われ、反対派多数が参加した。壇上では、普天間基地の辺野古移設、テロ等準備罪に反対する政治家、学者などが演説を行った。
 高良鉄美琉球大法科大学院教授は「多様な意見をつぶす共謀罪を止める、廃案にするため頑張っていこう」とあいさつした。

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2017年

6月

11日

竹富町ファミサポ開設 事務所内での一時預かり開始

テープカットする西大舛町長ら=10日午後、浜崎町
テープカットする西大舛町長ら=10日午後、浜崎町

 石垣市健康福祉センター内にある、市ファミリーサポートセンターに同居する形で業務を行ってきた、竹富町ファミリーサポートセンターの新事務所が10日午後、浜崎町のパティオ石垣にオープンし開所式が行われた。移転後は事務所内での一時預かりも実施し、竹富町に住む人たちの石垣島での所用をサポートする。

 ファミリーサポートセンターとは、託児を頼みたい人(おねがい会員)と引き受けできる人(おたすけ会員)が同センターに登録し、事務局の仲介のもと、個人的に子どもを預ける制度。

 

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2017年

6月

10日

セブン、沖縄に出店表明 250店展開、競争激化へ

沖縄出店を報告したセブンイレブンジャパンの古屋社長(写真左)と翁長知事=9日午前、県庁
沖縄出店を報告したセブンイレブンジャパンの古屋社長(写真左)と翁長知事=9日午前、県庁

 コンビニ最大手のセブンイレブン・ジャパンの古屋一樹社長は9日午前、翁長雄志知事を訪問し、沖縄に進出する意向を表明した。2019年度をめどに出店を始め、5年間で約250店舗を展開する予定。沖縄県は全国の都道府県で唯一セブンの店舗がなかったが、進出により「空白県」が解消する。コンビニ大手の顧客争奪戦が激化しそうだ。

 古屋社長は「2019年にオープンを予定しており沖縄経済の活性化に貢献したい」と述べ、翁長知事は「シェア全国一のコンビニエンスストアの県内出店は沖縄にとってのメリット」と期待した。

 

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2017年

6月

10日

比嘉選手に浦添市民栄誉賞 ボクシング世界王者凱旋

市民栄誉賞、チャンピオンベルトを掲げる比嘉選手(右)と松本浦添市長=9日、浦添市役所
市民栄誉賞、チャンピオンベルトを掲げる比嘉選手(右)と松本浦添市長=9日、浦添市役所

 【浦添市】世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで世界チャンピオンになった比嘉大吾選手(21)に出身地の浦添市(松本哲治市長)から市民栄誉賞が贈られた。その授与式が9日、浦添市役所ロビーで行われ、松本市長が栄誉賞を手渡した。
 比嘉選手は市民にもみくちゃにされながら具志堅用高(白井・具志堅スポーツ)会長とともに「ありがとうございます」を連発しながら入場してきた。松本市長は「市民みんなで喜びあいたい」とあいさつした。

 

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2017年

6月

10日

市民要望「医療・福祉」最多 子育て、障害者支援重視 市がアンケート公表

 石垣市が今後のまちづくりをテーマに実施した市民アンケートで「医療・福祉の分野に力を入れるべき」と回答した市民が最多の30%だったことが分かった。子育てや障害者支援を重視する声が上がった。市民アンケートは、第4次総合計画後期基本計画の策定に向けた参考にすることが狙い。市が9日、市健康福祉センターで開かれた市総合計画審議会の初会合でアンケート結果を公表した。

 アンケートは18歳以上の市民2千人を対象に2016年10月に実施され、459人(23%)から回答を得た。

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2017年

6月

09日

「安心安全、香り新鮮」 日本一早い新米販売

新米の販売開始セレモニーで、米袋の上にかけられた布が取り払われた=8日午前、ゆらてぃく市場
新米の販売開始セレモニーで、米袋の上にかけられた布が取り払われた=8日午前、ゆらてぃく市場

 JAおきなわ八重山地区営農振興センターは8日、石垣島、西表島で生産された新米販売開始セレモニーを石垣市のファーマーズマーケットゆらてぃく市場で開いた。JAは「日本一早い新米」としており、店を訪れた大勢の人たちが次々と米の袋を買い求めた。JAによると、生産者数と収穫面積は石垣島が180人で260㌶、西表島が20人で60㌶。品種は「ひとめぼれ」で、今年度の生産量は約930㌧。収穫は5月29日から始まっており、7月中旬まで続く。

 

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2017年

6月

09日

ベストな海楽しんで ダイビングフェスタ開幕

ダイビングフェスタが開幕し出発式が行われた=8日午前、浜崎マリーナ
ダイビングフェスタが開幕し出発式が行われた=8日午前、浜崎マリーナ

 全国各地のダイビング愛好家が集う「ダイビングフェスタ石垣島2017」が開幕し、浜崎マリーナで8日午前、出発式が開かれた。
 同イベントは、観光閑散期にあたる梅雨時にもダイバーを誘客しようと、八重山ダイビング協会(安谷屋正和会長)が02年に開始。今年で16回目となる。
 出発式では安谷屋会長が「きょうは天候に恵まれベストコンディションとなった。写真をたくさん撮って、イベントを楽しんで」とあいさつ。記念撮影の後、約200人のダイバーが一斉に海へと繰り出した。

 

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2017年

6月

08日

トロンボーンの音色楽しむ 勝部健太郎さんがコンサート

勝部健太郎さんの迫力ある演奏を楽しんだ=1日、竹富小中学体育館
勝部健太郎さんの迫力ある演奏を楽しんだ=1日、竹富小中学体育館

 【竹富】竹富小中学校(島仲信秀校長)で1日、トロンボーン奏者の勝部健太郎さんを招いてコンサートが行われた。地域住民も集まり、離島の児童生徒には馴染みが少ない金管楽器の豊かな世界を楽しんだ。

 東京在住の勝部さんはテーマパークでの演奏をはじめ、ジャズなどの演奏や指導を行っている。同校の教職員と同級生だったことがきっかけで実現した。

 

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2017年

6月

07日

着実なMICE進捗を 東海岸推進協が知事に要請

要請書を翁長知事(右)に手渡す古堅与那原町長(左)=6日、県庁
要請書を翁長知事(右)に手渡す古堅与那原町長(左)=6日、県庁

 【那覇】東海岸地域サンライズ推進協議会(会長・古堅國雄与那原町長)が6日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、大型MICE施設建設について「予定通り2020年9月供用開始できるよう着実な実行」を求める要請を行った。

 古堅町長は「大型MICE施設の建設の進捗(しんちょく)が地元に伝わらず、完成時期の遅れを危惧している」と述べ、MICE施設の2020年供用開始の実行、進捗状況の報告を求める要請書を手渡した。

 

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2017年

6月

07日

梅雨明け間近か ホウオウボク満開

梅雨の晴れ間、オレンジ色の花を咲かせたホウオウボク=6日午後、石垣市真栄里
梅雨の晴れ間、オレンジ色の花を咲かせたホウオウボク=6日午後、石垣市真栄里

 梅雨の晴れ間の6日、八重山地方は朝から青空が広がり、各地で軒並み30度以上の真夏日を観測した。
 全国で最も気温が高かったのは西表島の31・9度で7月上旬並み。石垣島では同日午後2時17分に平年を1・5度上回る30・9度を観測し、6月中旬並みの暑さとなった。
 太平洋高気圧に覆われたのが原因で、梅雨前線は九州方面へ北上。沖縄地方は梅雨が近いとみられる。

 

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2017年

6月

07日

陸自配備説明会に反対 市民連絡会が声明

声明文を読み上げる上原共同代表(前列中央)=6日、官公労共済会館
声明文を読み上げる上原共同代表(前列中央)=6日、官公労共済会館

 11日に開かれる予定の石垣島への陸上自衛隊配備に係る住民説明会(防衛省主催)に対し、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(上原秀政共同代表)は6日、官公労共済会館で会見を開き、「丁寧な説明のアリバイづくり」と批判し、反対する声明を発表した。
 声明文は上原共同代表が読み上げた。中山義隆市長について「4公民館との面談を反故(ほご)にし続け、自衛隊配備受け入れ調整に猛進しており、市民を置き去りにした独断・暴挙」と強調した。

 

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2017年

6月

06日

辺野古ハーレー 米兵と交流 恒例行事に1200人参加

米軍の女性チームも参加。ハーレー会場では日米の子どもらが水遊びを楽しむ=4日午後、辺野古松田ヌ浜
米軍の女性チームも参加。ハーレー会場では日米の子どもらが水遊びを楽しむ=4日午後、辺野古松田ヌ浜

 【名護市】名護市辺野古区で、区民や米軍キャンプ・シュワブの軍人、その家族ら総勢1200人が参加した区主催の恒例行事「辺野古ハーレー」が4日午後、漁港近くの松田ヌ浜で開催された。同区の1班から10班が参加する班対抗戦と「11班」に位置付けられたシュワブ隊員、各企業が参加する職域ハーレーが行われ、熱戦を展開。米軍と地元住民が交流を深めた。

 航海の安全や豊漁を祈願する行事。キャンプ・シュワブからは毎年米兵が参加しており、辺野古区と米軍は良好な関係を築いている。

 

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2017年

6月

06日

小浜小中で集団食中毒 調理場に営業停止命令 32人がノロウイルス

竹富町教委が集団食中毒に関して会見を開いた=5日夕、竹富町役場
竹富町教委が集団食中毒に関して会見を開いた=5日夕、竹富町役場

 竹富町立小浜小中学校(児童35人・生徒18人)の単独調理場で配食された5月30日の給食を食べた児童生徒と教職員の計32人が、嘔吐(おうと)や下痢などの症状がありノロウイルスGIと断定され、八重山保健所は5日、同調理場に対し3日間の営業停止命令を出した。町教委は今後、関係機関と協議し、8日の再開を目指している。
 5日夕、町教委は竹富町役場で会見を開き、食中毒事案の説明を行った。小浜小中学校は全校生徒と教職員を合わせて76人おり、食中毒の症状があったのは32人。内訳は児童17人、生徒8人、教職員7人。5日現在、全員が回復している。町内の学校給食で食中毒事案が発生するのは初めてという。

 

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2017年

6月

06日

生涯現役 生き生き活動 石老連が創立40周年

石老連創立40周年記念式典・祝賀会が行われ、功労者が表彰された=4日午後、石垣市老人福祉センター
石老連創立40周年記念式典・祝賀会が行われ、功労者が表彰された=4日午後、石垣市老人福祉センター

 石垣市老人クラブ連合会(大島正嗣会長)主催の石老連創立40周年記念式典・祝賀会が4日午後、石垣市老人福祉センター集会場で開かれ、多数の会員、関係者が節目の年を祝った。大島会長が功労者11人に感謝状を授与した。

 同会が創立された1977年当時、竹富町や与那国では老人クラブ連合会が、既に活発な活動を行っていた。各字単位で老人クラブ活動を行っていた八重山地区老人クラブ連合会で77年4月、石垣市老人クラブ連合会設立の緊急動議が出され審議の結果、6月4日を設立総会日とした。

 

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2017年

6月

04日

18年連続で過去最高 確定申告件数 1億円超の申告者 5年前の約3倍に 沖縄国税事務所

 沖縄国税事務所が1日発表した2016年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況によると、所得税等の確定申告書を提出したのは18万6千807人(前年比3・1%増)で、18年連続で増加して過去最高を更新したほか、所得金額が1億円を超える申告者は155人で、5年前の約3倍となった。

 申告納税額者は7万5千807人(同比5%増)、所得金額は3千959億9千800万円(同比9%増)、申告納税額は325億6千万円(同比12・7%増)で増えた。還付申告は7万6千453人(同1・9%増)で、7年連続で増加し過去最高。

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2017年

6月

04日

貴重な資料の数々展示 県立博物館、設立70周年記念

同展示入口にあるサウロロフス(奥側)とプロバクトサウルスの骨格
同展示入口にあるサウロロフス(奥側)とプロバクトサウルスの骨格

 沖縄県立博物館は2016年で設立70周年を迎え、これを記念し今まで収集してきた9万4千件の逸品の中から一部を博物館の歴史とともに紹介する展示が行われている。同博物館は終戦直後の46年4月に現在のうるま市東恩納に沖縄民政府立東恩納博物館として誕生し、その後、首里博物館に合併移転、首里大中町を経て06年に現在のおもろ町に新築移転した。今までもアカデミズムの殿堂として多くの県民に親しまれている。

 

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2017年

6月

04日

梅雨になってもヤエヤマボタル

 梅雨入りしてしばらく経つ5月23日の夕暮れから、於茂登岳の登山道周辺で、本格的なヒメハルゼミの鳴き声が聞かれるようになっている。
 夕刻の於茂登岳周辺のセミの大合唱は午後7時を過ぎると一気に消え、やがて15分ほどでヤエヤマボタルが点滅を開始する=写真。
 ホタル観察のガイドが連れてくる観光客は、梅雨入りしてもまだ途絶えることなく、暗闇に息づく生物世界の神秘に触れている。
 梅雨時期を観光のオフシーズンと考える人もあるが、熱帯雨林を思わせる多彩な生物の鳴き声が響く、多湿な夜の森もなかなか体験できない異次元空間だ。

 

2017年

6月

03日

陸自配備 東アジアの安全に重要 防衛研究所の飯田氏講演 「中国の行動抑止」と強調

 八重山防衛協会(三木巌会長)の定期総会が2日、石垣市内のホテルで開かれ、防衛研究所の飯田将史主任研究官が「南西諸島を取り巻く国際情勢」をテーマに講演した。「南西諸島の防衛力を維持強化することは、日本だけでなく、東アジアの安全を保つ観点でも重要なポイント」と力説。講演後に発言した三木会長は「石垣島に自衛隊を駐屯させるのは重要な意味がある」と応じた。

 

 飯田氏は、海洋進出を進める中国の狙いについて「台湾の統一、尖閣諸島の奪取、南シナ海の支配」と指摘。「中国にとって米軍の行動を邪魔し、この地域に接近できないようにすることが重要な課題。そのために着々と西太平洋への戦力投入を図っており、その通り道が南西諸島、八重山だ」と警鐘を鳴らした。

 

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2017年

6月

03日

大腸がん「激減計画」始動へ データ分析、総合的対策 沖縄県

大腸がん激減プロジェクトについて審議した県がん診療連携協議会=2日、西原町、琉球大学医学部
大腸がん激減プロジェクトについて審議した県がん診療連携協議会=2日、西原町、琉球大学医学部

【西原町】県がん診療連携協議会(藤田次郎会長)の2017年度第1回協議会が2日、琉球大学医学部で開かれ、委員ら約50人が出席して、2026年までに大腸がんの死亡者数を減少させる「大腸がん激減プロジエクト(仮称)」で意見交換した。
 また、県第3次がん対策推進計画策定についても審議した。
 大腸がん激減プロジエクトは、大腸がんに関する研究・統計データを分析して、総合的に対策を行う。

 

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2017年

6月

03日

「戦後沖縄の復興から学びたい」 中南米の医師が竹富診療所を視察

離島僻地医療について学んだボリビアなど中南米3カ国からの研修生=竹富診療所
離島僻地医療について学んだボリビアなど中南米3カ国からの研修生=竹富診療所

 【竹富】JICA(国際協力機構)が行っている「開発途上国の公衆衛生活動による母子保健強化」支援活動の一環で、ボリビア、ニカラグア、ホンジュラスの3カ国から医療従事者7人がこのほど、竹富町立竹富診療所(石橋興介所長)を訪問、離島僻(き)地診療所の役割と機能を学んだ。JICAから同事業を受託している沖縄県看護協会が実施した。

 石橋所長はスライドを使い「離島における予防医学」を中心に講義した。研修生らは深夜にステーキを食べる県民の食生活に驚きの声をあげ「沖縄が長寿だった時代の食材は何か」「なぜ離島医療に興味を持ったか」などと質問した。

 

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2017年

6月

02日

中小企業の成長を支援 プロジェクト35件採択 産業振興公社

プロジェクトが採択された企業関係者ら=1日午後 那覇市
プロジェクトが採択された企業関係者ら=1日午後 那覇市

 【那覇】成長可能性がある県内中小企業の経営基盤強化を図るため、課題解決の取り組みや、企業の枠を超えた連携に対し、県産業振興公社(末吉康敏理事長)が専門コーディーネーター派遣などの支援を行う「中小企業課題解決プロジェクト推進事業」の採択決定式が1日、那覇市内で開かれた。

 同事業で支援対象になるのは、個別企業が応募する「課題解決プロジェクト」と、企業グループが応募する「企業連携プロジェクト」の2種類。今年度は計112件の応募があり、35件の採択が決定した。

 

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6月

02日

八重山病院に脳外科医 安達医師、3年2か月ぶり

八重山病院脳神経外科に着任した安達忍医師(左)と依光院長(右)=1日午後、同院
八重山病院脳神経外科に着任した安達忍医師(左)と依光院長(右)=1日午後、同院

 県立八重山病院(依光たみ枝院長)に1日、脳神経外科の安達忍医師(49)が着任した。同病院への脳外科医着任は3年2か月ぶり。依光院長は「同科の医師をもう1人確保し、2人体制で安定した救急医療体制を構築したい」と述べた。
 同病院によると、市内には同科の開業医がいるが、救急患者は全て八重山病院が受け入れる体制となっている。前任の専門医が離任以降、救急患者は内科医または外科医が診療にあたり、対応しきれない場合は宮古病院に搬送するか、開業医の応援を受けしのいできたという。

 

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2017年

6月

02日

島産パインの旬を宣言 ゆらてぃく市場で格安販売

格安販売されたパインを求める人たち=1日午前、ゆらてぃく市場
格安販売されたパインを求める人たち=1日午前、ゆらてぃく市場

 「石垣島パインアップルの日」の1日、JAファーマーズマーケットゆらてぃく市場では、島産パインの旬入りを宣言するイベントが開催され、ピーチパインやボゴール種計800玉が格安販売された。

 県が定める「パインの日」は8月1日だが、石垣島産のピーチパインやボゴール種は6月から収穫の最盛期を迎え、時期がややずれている。そのため、市や生産農家らで組織する石垣市パインアップル産地協議会は、6月1日を「石垣島産パインアップルの日」と定め、2016年からPR活動を行っている。

 

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2017年

6月

01日

残留農薬の検査充実要望 食の安全確保で懇話会

懇話会では食の安全確保に向けた問題点の整理や解決に向けた提案が出た=31日午前、県庁
懇話会では食の安全確保に向けた問題点の整理や解決に向けた提案が出た=31日午前、県庁

 【那覇】県保健医療部(砂川靖部長)は、2015年から各部局が食品の安全安心確保のために取り組んでいる「第3期沖縄県食品の安全安心推進計画」の実施状況をまとめ、31日、有識者でつくる懇話会を県庁で開いて報告した。出席者からは「検査する農作物の種類を増やすべき」「島野菜ソムリエの育成を」などの提案が出た。

 

 昨年度は農作物の残留農薬検査を実施する衛生環境研究所の移転作業の影響で、検査件数が目標値の半分程度だった。検査された野菜もキュウリとヘチマの2種類のみで、出席者からは「検査する野菜の種類を増やすべき」との意見もあり、県は関係機関と連携し検討する考えを示した。

 

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2017年

6月

01日

自然や文化で交流深化 台湾の子どもたち来島 石垣市

セレモニーでは石垣市の児童生徒が蘇澳鎮の子どもたちを歓迎した=31日、市役所
セレモニーでは石垣市の児童生徒が蘇澳鎮の子どもたちを歓迎した=31日、市役所

 2017年度の石垣市小学生・中学生教育交流事業の歓迎セレモニー(市教委主催)が31日、市役所ピロティで開かれ、石垣市の姉妹都市、台湾蘇澳鎮の岳明國民小学校(児童10人)と南安國民中学校(生徒10人)の児童生徒20人を歓迎した。台湾の子どもたちは31日から6月3日までの4日間、石垣市に滞在し、カヌー体験やホストファミリー宅などで交流を深め、石垣市の文化や自然を学ぶ。今年で2年目。

 歓迎セレモニーで石垣中学校3年の鬚川蓮君が、石垣市の児童生徒を代表してあいさつ。「とても楽しみにしていた。交流ではシュノーケル、カヌーなどたくさんの活動を予定している。交流を深めていきたい」と述べた。

 

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2017年

5月

31日

宮古島港湾の整備開発を提言 JCI沖縄ブロック、県に

提言を行った比屋根沖縄ブロック会長(左から2人目)と提言を受けた嘉手苅部長(中央)=30日午後 県庁
提言を行った比屋根沖縄ブロック会長(左から2人目)と提言を受けた嘉手苅部長(中央)=30日午後 県庁

 【那覇】公益社団法人・日本青年会議所沖縄ブロック協議会(比屋根拓会長)は30日午後、県文化観光スポーツ部を訪れ嘉手苅孝夫部長に対し提言書を提出した。同提言では宮古島の大型クルーズ船のバース整備や周辺市街地開発、流動人口の活性化が求められた。日本青年会議所(JCI)が全国10地区のインフラ整備費を今年度補正予算案に盛り込むよう国に要請する一環で、今回は県に提言された。

 同提言では宮古島平良港のクルーズ船寄港は年々増加するが、下崎地区は粉じんが舞い改善が必要で、湾全体の整備が必要とされた。

 

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2017年

5月

31日

一次産業の地盤固めて 認定農業者に新規6件

中山市長から農業者らに認定書が手渡された=30日、市役所庁議室
中山市長から農業者らに認定書が手渡された=30日、市役所庁議室

 第1回農業経営改善計画認定書交付式が30日午前、市役所庁議室で行われ、中山義隆市長から農業者らに認定書が手渡された。今回の対象者は新規6件、再認定9件の合計15件。中山市長は「順調な観光産業の足元は第1次産業。地盤を固めてもらいたい」と激励した。
 認定農業者制度は経営の改善を進める5年間の計画を市町村が認定し、重点的に支援措置を講じる制度で、石垣市の認定は年に4回。

 

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2017年

5月

30日

中・西合同が総合10連覇 転覆は東一組が制す 石垣市爬龍船競漕大会

転覆ハーリーで観客の声援を受けながら、全力でターンする中一組=29日午前、石垣漁港
転覆ハーリーで観客の声援を受けながら、全力でターンする中一組=29日午前、石垣漁港

 石垣市爬龍船競漕大会(主催・同実行委員会)が29日、石垣漁港で開催され、海人が力強い櫂(かい)さばきをみせる「本バーリー」、職域や友人グループによる「団体ハーリー」などの競技に多くの観客が見入った。東一組、東二組、中・西合同の3チームで争われた本バーリーは、「上がり」を中二組、「御願」を西組が制し、中・西合同チームが総合10連覇を果たした。「転覆」は3年ぶりに東一組が優勝した。

 

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2017年

5月

30日

恋路ヶ浜に思いを込め 40個のやしの実投流

やしの実投流事業で椰子の実を投ずる大中香代さん(手前)=29日午後、石垣市名蔵沖
やしの実投流事業で椰子の実を投ずる大中香代さん(手前)=29日午後、石垣市名蔵沖

 愛知県田原市の渥美半島観光ビューロー(山下政良会長)と石垣市観光交流協会(高倉大事務局長)の合同主催の島崎藤村の名曲「椰子の実」を再現した「愛のココナッツメッセージPart30やしの実投流」が29日午後、名蔵湾沖でツアー客87人が参加。ゆかりの地「恋路ヶ浜」への到着を祈り40個のやしの実が投流された。
 第30回を迎える交流事業は南ぬ浜ビーチでの記念植樹、市内ホテルでの懇親会、やしの実投流が行われた。

 

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2017年

5月

30日

東の浜で初の「御願バーリー」 船越屋ハーリー20周年

2隻の船を担ぎ、東の浜から西岸の船越漁港まで運ぶ「船越」が行われた=29日午前、伊原間地区
2隻の船を担ぎ、東の浜から西岸の船越漁港まで運ぶ「船越」が行われた=29日午前、伊原間地区

 石垣島北部の船越漁港で29日、第20回船越屋ハーリー(主催・北部漁友会)が開かれた。20周年を記念し、東の浜で初めて「御願ハーリー」が開催されたほか、マグロ解体ショーや刺身・魚汁そばの無料配布も行われ、多くの人でにぎわった。

 同ハーリーは伊原間在住の平良正吉さん、八重子さん夫妻が発起人となり、1998年に開始。船越地区は東西の陸地幅が数百メートルほどしかなく、昔の漁師は天候により、船を担いで陸地を渡ったとの言い伝えに基づいている。

 

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2017年

5月

29日

世論〝ミスリード〟の具に 国連特別報告者を政治利用

米軍キャンプ・シュワブ前で工事を阻止しようと座り込み、機動隊に排除される基地反対派=4月24日
米軍キャンプ・シュワブ前で工事を阻止しようと座り込み、機動隊に排除される基地反対派=4月24日

 【那覇】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設などに反対する沖縄平和運動センター議長、山城博治被告の逮捕、起訴をめぐり、国連の特別報告者、デービッド・ケイ氏らが「表現や集会の自由を萎縮させる恐れがある」と日本政府に是正を求めた。しかし国連の特別報告者は、海外に在住しながら、過去にも沖縄の反基地運動に一方的に肩入れする発言をしたことがある。中立・公正さを疑わせる言動の背景には、基地反対派による国連特別報告者の〝政治利用〟も指摘されている。

 

 

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2017年

5月

29日

「一帯一路に沖縄も」 鳩山元首相 普天間、最低でも海外

 【西原町】鳩山由紀夫元首相は28日、「東アジア共同体構想」をテーマに沖縄キリスト教学院で講演した。中国が提唱する新たな経済圏構想「一帯一路」について、今月中国で開かれたフォーラムに出席し「日本をぜひ入れて、沖縄を終点にしてほしいと申し上げた」と明らかにした。米軍普天間飛行場の移設問題にも言及。「基地があるとかえって狙われやすくなる。普天間も辺野古ではなく、最低でも海外に(移設先を)求めるべきだ」と述べた。

 

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2017年

5月

29日

やしの実投流30周年 田原市訪問団が記念植樹 

愛知県田原市から87人もの訪問団が来訪し記念植樹を行った=28日午後、南ぬ浜町ビーチ
愛知県田原市から87人もの訪問団が来訪し記念植樹を行った=28日午後、南ぬ浜町ビーチ

 島崎藤村の詩にちなみ、石垣島でやしの実を投流する「愛のココナッツメッセージ」に参加する、愛知県田原市からの訪問団87人は28日、同投流事業の30周年を祝い南ぬ浜町ビーチで記念植樹を行った。

 石垣島でのやしの実投流は、島崎藤村の詩「椰子の実」に「名も知らぬ遠い島から、伊良湖岬にやしの実が流れてきた」との一節があることにちなみ、1988年に田原市の前身にあたる旧渥美町観光協会が開始。渥美半島観光ビューロー(田原市)が事業を引き継ぎ、毎年ハーリーの日に投流を行っている。

 

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2017年

5月

28日

「通信制高校」に期待の声 鶴保氏と離島首長が会合 電線類地中化要請も

離島の市町村長と意見交換する鶴保沖縄担当相=27日午後、県市町村自治会館
離島の市町村長と意見交換する鶴保沖縄担当相=27日午後、県市町村自治会館

 【那覇】鶴保庸介沖縄担当相は27日、県内離島市町村の首長で組織する県離島振興協議会(会長・外間守吉与那国町長)と県市町村自治会館で意見交換し、離島振興策の要望を受けた。国が今夏から与那国町で、ICT技術を活用した遠隔授業による通信制高校設立の実証実験をスタートさせることに対し、参加者から期待の声が上がった。鶴保氏は「実証実験で終わるわけにはいかない。基本的には実現する方向だ」と応じた。

 与那国町のように高校がない離島では、中学卒業と同時に多くの子どもが島を離れるため、人口減少の大きな要因となっている。国は離島に通信制高校を設立することで、島で学び続けられる環境づくりを目指す。

 

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2017年

5月

28日

鈴木、照屋、大道さん入賞 8月にカウアイ派遣へ 市長杯英語コンテスト

(左から)1位の鈴木さん、2位の照屋さん、3位の大道さん。3人はカウアイ郡に派遣される=27日、石垣市健康福祉センター
(左から)1位の鈴木さん、2位の照屋さん、3位の大道さん。3人はカウアイ郡に派遣される=27日、石垣市健康福祉センター

 中学3年生を対象とした2017年度石垣市長杯中学生英語スピーチコンテストが27日、石垣市健康福祉センターで開かれ、市内の中学生18人がスピーチ力で勝負した。審査の結果、1位は伊原間中学校の鈴木媛香さん(14)、2位は石垣中学校の照屋知生さん(14)、3位は大浜中学校の大道妃夏さん(14)が選ばれた。入賞者は8月20日から30日までの10日間、石垣市の姉妹都市ハワイ州カウアイ郡に派遣される。
 スピーチは、カウアイ派遣でしたいことをテーマに行われた。

 

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2017年

5月

28日

小中学生に技術指導 陸自第15音楽隊が教室

陸自第15音楽隊による音楽教室が開催された=27日午後、平真小学校
陸自第15音楽隊による音楽教室が開催された=27日午後、平真小学校

 陸上自衛隊第15音楽隊(石村俊之隊長)による「やいまふれあいコンサート」が28日市民会館大ホールで開催されるのを前に、参加する同隊員らは27日午後、平真小学校で市内小中学生を対象とした音楽教室を開催した。
 教室には平真小学校マーチングレインボー団員のほか、登野城小学校、市内中学校3校の吹奏楽部員ら約100人が参加。楽器ごとに各教室に分かれ、隊員から指導を受けた。

 

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2017年

5月

27日

29日に爬龍船競漕大会 新調の優勝旗を贈呈

総合、上り、御願の新優勝旗が贈呈された=26日午後、八重山漁協
総合、上り、御願の新優勝旗が贈呈された=26日午後、八重山漁協

 29日に開かれる2017年度石垣市爬龍船競漕大会を前に、中・西合同チームが「総合」、「上り」9連覇、「御願」3連覇を果たし、3本の優勝旗が同チームに取り込まれたことを受け、八重山漁協で26日、今年度の大会で使用される新優勝旗の贈呈式が開催された。
 同大会の優勝旗は持ち回り制だが、3連覇を果たしたチームは優勝旗を取り込み、翌年度から新しい優勝旗が使用される慣行となっている。

 

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2017年

5月

27日

西表で10年ぶり捕獲 目撃情報 通報呼び掛け オオヒキガエル

西表島で捕獲されたオオヒキガエル(西表野生生物保護センター提供)
西表島で捕獲されたオオヒキガエル(西表野生生物保護センター提供)

 環境省は26日、西表島で在来の生態系に悪影響を及ぼす恐れがある特定外来生物のオオヒキガエルが10年ぶりに捕獲された、と発表した。オオヒキガエルは現在、八重山では石垣島だけで繁殖が確認されており、資材などに紛れて西表島に再侵入した可能性がある。同省西表野生生物保護センターは「まだ島内にオオヒキガエルが潜んでいるかも知れない。目撃情報があれば連絡してほしい」と呼び掛けている。

 

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5月

26日

食道がん治療に再生医療 世界初、県内で臨床研究へ

食道がん治療の臨床研究について記者会見した関係者ら=25日午前、県庁
食道がん治療の臨床研究について記者会見した関係者ら=25日午前、県庁

 【那覇】豊見城中央病院と中頭病院、東京女子医科大学は25日、早期食道がんの切除後に細くなった食道を拡張させる治療の一環として、同大が開発した再生医療技術の「細胞シート工学」の臨床研究を行うと発表した。食道がん切除後の治療に再生医療技術が応用されるのは世界初で「沖縄の再生医療産業の大きな転機になる事例」としている。

 早期食道がんの切除後、食道が細くなった患者に対しては、内視鏡を使い、細くなった食道を中から膨らませる「バルーン」と呼ばれる食道拡張術を実施している。患者によっては20回以上も食道拡張術を受けねばならない人もおり、負担が大きかった。

 

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2017年

5月

26日

慰安婦・南京「意見併記を」 副読本継続で意見交換

第2回石垣市教育委員会定例会が行われた=25日、石垣市教育委員会事務所
第2回石垣市教育委員会定例会が行われた=25日、石垣市教育委員会事務所

 第2回石垣市教育委員会定例会が25日午後、同事務局で開かれ、教科用図書八重山採択地区協議会委員に仲大盛秀彦委員と金城綾子委員が選出された。子どもと教科書を考える八重山地区住民の会から15日に再び要請のあった副読本「八重山の歴史と文化・自然」の継続刊行について委員間で意見交換されたが、石垣安志教育長は「調査、研究を進めながら検討していく」と述べるにとどめた。

 副読本の継続について髙里正明委員は「有効活用すべき財産で、大変な力作」と評価した上で「毎年配布するのではなく図書館に置く方法もある。位置付けが曖昧で、まずどう活用するのかはっきりさせるべき」と意見を述べた。

 

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5月

26日

カツオ船初水揚げ 刺し身求め争奪戦

 24日、八重山漁協のある新栄漁港にカツオ船が入港。今季初のパヤオで獲れたカツオが水揚げされた=写真。この日の水揚げは約1・5トンとのこと。
 この新鮮なカツオを求めて集まった市内の刺し身屋の女将は、十数人。船を前に勢揃いして待ち構える中、カツオが続々水揚げされ、大ぶりの新鮮なカツオをめぐり、真剣な獲り勝負がはじまった。

 

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2017年

5月

25日

やんばると協力体制 県内誘致「思い同じ」 自然史博物館

 八重山への国立自然史博物館の誘致に向けた推進委員会(委員長・中山義隆石垣市長)の2017年度の総会が24日、石垣市役所で開かれ、今年度の事業計画などが承認された。中山市長は、自然史博物館の誘致を求めているやんばるの3村について、「ライバルではあるが沖縄に持って来たいという思いは同じ。連携しながら頑張りたい」と協力体制を敷く考えを示した。

 中山市長は「できれば本館は八重山。分館はやんばるに、という形が落とし所だろうか」とも述べた。やんばる3村は、国頭村、大宜味村、東村。

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2017年

5月

25日

イルカの死体漂着 サメに襲われたか

 23日午後2時ごろ、石垣市大浜海岸で死んだイルカが漂着しているのが発見された。駆けつけた「イルカ&クジラ救援プロジェクト」の安田雅弘さんによると、満潮のタイミングで漂着したものと思われる=写真。
 イルカは子どもでオス。死んでから時間が経っているため種類の判別は難しいが「シワハイルカかハシナガイルカのどちらか」とのこと。
 下あごは外れ、上あごの歯がなぜかほぼ全部抜け落ちている。体長は約160センチ。
 安田さんによると、体には黒あざが多数あるものの、サメに致命的な外傷を与えられた痕跡は見つからないため、群れでサメに襲われ、逃げ延びたが、群れにはぐれたあげく、原因不明の死に至ったようだ。
 海岸を散歩する人が、サメに襲われて、まだ幼いイルカが犠牲になっているのを聞き、弱肉強食の生物の世界の恐ろしさを実感する人もいた。

 

2017年

5月

24日

「更に上を」と向上心 冷凍三種など6人合格 八商工

各種検定試験に合格した6人が、今後の決意を述べた=23日、八商工校長室
各種検定試験に合格した6人が、今後の決意を述べた=23日、八商工校長室

 八重山商工高校の生徒6人が消防設備士甲種第4類、冷凍三種など各種検定試験に合格し23日、同校で喜びの言葉や、「更に上の資格を」などと向上心をみせた。
 資格試験はいずれも昨年度行われたもの。消防設備士甲種第4類には情報技術科の鳩間千佳大君(2年・16)、機械電気科電気コースの金城嵩君(3年・18)、同乙種第7類は同コースの新城英勇君(2年・16)、宮城良太君(2年・16)、冷凍三種は古我知海光君(3年・17)、技能検定3級機械検査では機械電気科機械コースの上地洋海君(2年・16)が、それぞれ合格した。

 

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2017年

5月

24日

時代の波に翻弄 台湾移民の家族 ドキュメンタリー映画「海の彼方」 7月26日から石垣先行上映

右から黄監督と映画の主役を務めた玉木一家(左から2人目が玉代さん)=20日夜、舟倉の里
右から黄監督と映画の主役を務めた玉木一家(左から2人目が玉代さん)=20日夜、舟倉の里

 石垣に住む台湾移民家族の物語を描いたドキュメンタリー映画「海の彼方」(黄胤毓監督)が7月26日から30日まで、石垣市内で上映される。台湾では昨年上映されたが、日本での一般公開は初めて。20日夜には、市内で完成披露試写会が開かれている。

 この映画は、新川で青果業を営む玉木家の3世代にわたる人生に光を当てたもので、時代の波に翻弄された台湾移民の姿が浮かび上がってくる。

 

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5月

23日

移民ゆかりの地訪問 台湾の小学生ら一行

台湾移民が入植した名蔵地区について、一行に説明する王滝さん=21日午前、バンナ公園
台湾移民が入植した名蔵地区について、一行に説明する王滝さん=21日午前、バンナ公園

 映画「海の彼方」の完成試写会などに参加するため石垣を訪れた台湾中部・彰化市の中山国民小学校の児童16人を含む一行23人は21日、市内の台湾移民の足跡をたどった。まずこの映画で描かれた玉木一家が営む、新川のアップル青果を訪問し、主役の玉代さん(88)に、同市にある八卦山の大仏をかたどった焼き物をプレセントした。
 玉代さんは台湾語で引率の教諭や父兄、児童たちと昔話や今の暮らしなどについて会話して、楽しいひと時を過ごした。

 

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5月

23日

欧州プロモを強化 ロケ地誘致も展開へ 市観光交流協が総会

石垣市観光交流協会の総会が開かれた=22日夕、市内ホテル
石垣市観光交流協会の総会が開かれた=22日夕、市内ホテル

 一般社団法人石垣市観光交流協会(高嶺良晴会長)の第54回通常総会が22日夕、市内ホテルで開かれ、今年度の事業計画案などが承認された。事業計画ではパンフレットのイタリア語版、フランス語版を活用し、欧州プロモーションの強化を目指す。また、映画などの本格的なロケ地誘致活動も行う。

 高嶺会長は前年度について「順調に事業が進行できた」と達成感を示し、「観光産業は平和産業。外的要因に左右されない観光産業づくりをしていく。より戦略的な活動にしていきたい」と決意した。

 

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5月

21日

日台の小学生が交流 台湾移民描いた映画 「海の彼方」完成披露試写会

台湾民謡「雨夜花」を演奏する台湾の小学生=20日夜、舟蔵の里
台湾民謡「雨夜花」を演奏する台湾の小学生=20日夜、舟蔵の里

 台湾中部・彰化市の小学生、その家族ら22人と、かつて台湾から石垣島に移住した台湾移民の子孫の小学生ら約20人が20日夜、舟蔵の里で戦前の台湾移民の軌跡がテーマの映画「海の彼方」の完成披露試写会に参加し、交流会も開かれた。日台双方から合わせて約100人が参加し、新たな交流がスタートした。きょう21日には、台湾の小学生らは台湾移民の足跡をたどる島内ツアーを行う。22日午後には新川小学校を訪れてさらに交流を深める。台湾の小学生一行は24日に台湾に戻る。

 

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5月

21日

慶伊瀬島のアジサシ保護を 観光地化で急激に減少

これからの季節、飛来が期待されるベニアジサシ(沖縄野鳥の会の山城正邦会長提供)
これからの季節、飛来が期待されるベニアジサシ(沖縄野鳥の会の山城正邦会長提供)

 【渡嘉敷村】絶滅危惧種であるアジサシ類の保護を目的に県環境部自然保護課(金城賢課長)主催の連絡会議が18日午前、渡嘉敷村ナガンヌ島で開かれた。島でペンションを営む㈱とかしきや渡嘉敷村役場、環境省、沖縄野鳥の会、山階鳥類研究所など関係者15人が参加した。

 

 県の報告によると、渡嘉敷村慶伊瀬島(チービシ)3島(ナガンヌ、クエフ、神山島)はいずれも絶滅危惧種のベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシの繁殖地となっており、特にベニアジサシに関しては国内最大の繁殖地とされている。

 

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5月

21日

緑豊かな島次世代へ 八島小で県植樹祭

次期開催地、宜野座村の當眞村長に中山市長が苗木を贈呈した=20日午前、八島小
次期開催地、宜野座村の當眞村長に中山市長が苗木を贈呈した=20日午前、八島小

 「ぼくらで作る 緑あふれる やさしい島」をテーマに、八島小学校で20日午前、全島緑化県民運動第68回沖縄県植樹祭(主催・県、県緑化推進委員会、石垣市)が開催された。石垣での同祭開催は、2002年以来15年ぶり。雨天のため、一般による植樹は中止されたものの、各小学校で緑化活動に取り組む「緑の少年団」の子どもたちを中心に、約400人が式典に参加した。

 

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5月

20日

白保の全身人骨、日本最古 2万7千年前「旧石器時代に葬送思想」 人類史解明の手がかり

白保竿根田原洞穴遺跡で見つかった約2万7千年前のものとみられる人骨(沖縄県立埋蔵文化財センター提供)
白保竿根田原洞穴遺跡で見つかった約2万7千年前のものとみられる人骨(沖縄県立埋蔵文化財センター提供)

 石垣市の「白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴遺跡」で2016年までの調査で見つかった旧石器時代の人骨が、全身骨格がほぼ残った人骨としては国内最古の約2万7千年前のものとみられることが分かった。同県立埋蔵文化財センター(西原町)が19日発表した。人為的に安置されていたとして、旧石器時代に人を葬る思想があったことをうかがわせ「墓域を国内で初めて確認した」と説明している。

 これまで最古とされていたのは、沖縄本島南部で発見された「港川人(みなとがわじん)」の約2万2千年前。同センターの金城亀信所長は19日の記者会見で「日本の人類史に新たな一ページを刻むことができる重要な発見だ」とした。

 

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2017年

5月

20日

外来生物 届け出5件 執行体制、年度内確立へ 竹富町自然環境保護条例

 4月にスタートした改正自然環境保護条例の認知度が徐々に高まっている。条例施行後、指定外来生物飼養の届け出も、19日までに5件あった。今後の課題としては、条例に基づく体制づくり。竹富町は野生動植物推進員の委嘱など、年度内の執行体制確立を目指している。

 指定外来生物の届け出は5件。このうち4件はグッピーだった。竹富町によると、町内の学校が教材目的で飼養しているものだという。グッピーは、繁殖や拡散能力が高いことから指定対象となっている。

 

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2017年

5月

20日

陸自配備推進を請願 自衛隊家族会が市議会に

知念辰憲議長に請願書を手渡す上地会長(右)=19日午前、石垣市議会議長室
知念辰憲議長に請願書を手渡す上地会長(右)=19日午前、石垣市議会議長室

 八重山自衛隊家族会(上地和浩会長)は19日午前、平得大俣地区への陸上自衛隊配備推進を求める請願を石垣市議会(知念辰憲議長)に提出した。知念議長は「6月定例議会の総務財政委員会に付託し、しっかりと審議したい」と述べた。
 請願は、大規模自然災害への対応と地域活性化の観点から、陸自配備計画について建設的な議論を求める内容。

 

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2017年

5月

19日

教育資金の実績過去最高 利率特例の利用が増加 沖縄公庫

 沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は18日、国の教育資金の2016年度融資実績が件数、金額とも過去最高だったと発表した。

 それによると、件数は前年度比298件増の2千378件、金額は同比3億千800万円増の26億9千900万円だった。同支店扱いでは、件数は同比61件増の252件、金額は同比6千6百万円増の1億4千180万円。

 

 

 

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2017年

5月

19日

平得大俣に陸自配備を 自衛隊家族会が請願採択

披露された八重山自衛隊家族会の会旗=17日、石垣地方合同庁舎
披露された八重山自衛隊家族会の会旗=17日、石垣地方合同庁舎

 八重山自衛隊父兄会(上地和浩会長)は17日夜、2017年度定期総会を石垣地方合同庁舎で開き、4月1日にさかのぼって会の名称を「八重山自衛隊家族会」に変更することを決めた。全国組織の名称変更に伴う措置。新会旗、新会歌も決定した。

 議事では、石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備を求める請願を全会一致で採択した。市議会に提出する。
 請願では「南西諸島地域の防衛体制の充実は極めて重要」と指摘。

 

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2017年

5月

18日

「引き続き丁寧に説明」 反対住民に若宮氏

陸上自衛隊駐屯地の施設配置案を中山市長に提示する若宮防衛副大臣(右)=17日午後、市役所
陸上自衛隊駐屯地の施設配置案を中山市長に提示する若宮防衛副大臣(右)=17日午後、市役所

 石垣市を訪れた若宮健嗣防衛副大臣は17日、予定地周辺の住民が反対の動きを強めていることに対し「地元の理解を得られるよう、引き続き石垣市と相談しながら丁寧に説明したい」と述べた。配備に向けた今後の具体的なスケジュールや、住民説明会の日程については「確定していない」とした。市役所で報道陣の質問に答えた。

 中山義隆市長は、報道陣の質問に対し「市民と議論を深めることが必要だ。議会でも議論されると思う。そういったことを踏まえて判断したい」と繰り返したが、判断時期については明言を避けた。
 来年3月の市長選で自衛隊配備の是非が争点となる可能性については「今は判断できない」と述べた。

 

2017年

5月

18日

施設配置案を市に提示 隊庁舎、弾薬庫など整備へ 陸自配備計画 市長「精査し議論深める」

 防衛省の若宮健嗣副大臣が17日、石垣市役所に中山義隆市長を訪れ、石垣島に整備する陸上自衛隊駐屯地の施設配置案を提示した。島中央部の平得大俣地区に、3棟の隊庁舎、4棟の弾薬庫、2棟の車両整備場などを配置する内容。予定地の面積は約46㌶で、市有地と民有地がほぼ半分ずつだという。今後、住民説明会も開催する。中山市長は「資料を精査し、予定地への影響などを調査して、市としての要望や質問を出したい」と応じた。

 整備予定の施設のうち、2階建ての隊庁舎(計約1万5千平方㍍)は駐屯地内に居住する隊員の隊舎と事務を行う庁舎を合わせた建物。車両整備場(計約2900平方㍍)では自衛隊車両の整備を行う。

 

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2017年

5月

18日

太陽と月のような癒しを 来間、金城さん新コラボ

うりずんの季節を迎え鮮やかなブーゲンビレアの前で歌う来間高子さん(右)と金城弘美さん(左)=石垣市新川
うりずんの季節を迎え鮮やかなブーゲンビレアの前で歌う来間高子さん(右)と金城弘美さん(左)=石垣市新川

 日本歌手協会認定プロ歌手で宮古島市来間島出身の来間高子さんと、安室流協和会師範、石垣市登野城出身の唄者、金城弘美さんを中心にしたコラボ「真(マ)・ティダ・ムーン」が結成された。
 金城さんは2016年に石垣市内で行われた敬老会のステージで初めて来間さんと出会った。その後、金城さんのホテルライブに来間さんが飛び入り。初めて一緒に歌い意気投合した。

 

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2017年

5月

17日

離島の魅力 全国に発信 6、9月に大都市圏で開催 離島コンテンツフェア 

離島コンテンツフェアへの出展社説明会=16日午後、八重山事務所
離島コンテンツフェアへの出展社説明会=16日午後、八重山事務所

 6、9月に東京などで開催されるOKINWA離島コンテンツフェア2017への出展社説明会とワークショップ(主催・沖縄観光コンベンションビューロー)が16日午後、県八重山事務所2階講堂で開かれた。同フェアは沖縄の離島に絞った旅行業者向けの珍しい商談会・セミナーで、今年は5回目。この日は八重山ビジターズビューロー(YVB)など13社・団体15人が出席し、出展に当たっての説明を受けた。

 ワークショップでは、YVBの戸田健二氏が旅行業界における最新の動向と沖縄離島商品のニーズについて説明。観光ビジネス総研代表の刀根浩志氏がアドバイザーとなり、参加者は三班に分かれて旅行商品造成を体験した。

 

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2017年

5月

17日

「日本政府が過剰弾圧」 山城被告、国連で演説へ

緊張した様子で国連演説について語る山城被告=16日午後 県庁記者クラブ
緊張した様子で国連演説について語る山城被告=16日午後 県庁記者クラブ

 【那覇】反基地運動での傷害罪などで逮捕、起訴され、保釈中の沖縄平和運動センター議長、山城博治被告(64)が16日午後、県庁記者クラブで会見し、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動に対し、日本政府が「過剰な弾圧」を加えているとしてスイス・ジュネーブの国連人権理事会で演説すると発表した。
  辺野古移設反対派は2015年にも国連で翁長雄志知事の国連演説を実現させており、国内にとどまらず、国際社会にも「反基地」をアピールする場として国連を政治利用する動きが鮮明になった。

 

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2017年

5月

17日

過去最大級のクルーズ船入港 ダイヤモンドプリンセス号11万5千㌧

ダイヤモンドプリンセス号の初入港セレモニーが行われた
ダイヤモンドプリンセス号の初入港セレモニーが行われた

 バミューダ船籍のクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」(ドット・マクベイン船長、総トン数11万5千875㌧)が16日、石垣港に初入港し歓迎セレモニーが行われた。同船は石垣港に入港したクルーズ船としては過去最大規模。

 同船は釜山港を起点に、鹿児島、神戸、那覇を周遊し石垣港に入港。乗客数は2千795人で、うち9割は日本人だという。

 

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2017年

5月

16日

健康長寿へ「歩くまち」に 久野氏、経済活性化の効用も 県推進本部

講話で健康長寿のために都市政策の転換を訴える久野氏=15日午後、県庁
講話で健康長寿のために都市政策の転換を訴える久野氏=15日午後、県庁

 【那覇】県民の健康長寿を取り戻そうと、県は健康長寿おきなわ復活推進本部を15日、県庁で開いた。講演した筑波大学の久野譜也教授は「健康長寿のためには意識的に歩き、体力維持をする必要がある。歩いて移動するしかないまちづくりを目指すべき。欧米では実践されている」と健康長寿を意識したまちづくりの必要性を訴えた。

 働き盛りの世代でメタボや脳卒中の対策が必要だとし「平均寿命は伸びているが健康寿命が延びない。成人層の70%が健康増進に無関心で、自治体の健康関連の情報発信に興味を持たない」と警鐘を鳴らした。

 

 

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2017年

5月

16日

新川で不審者続出 GW前後 立て続け 校内死角「確認を」

 石垣市新川地区でGW(ゴールデンウィーク)前後に、子どもへの声掛けなど脅威事案が続出した。5月2日、10日、11日に同地区で不審者に関する目撃情報が立て続けに報告されている。10日には石垣中学校プール内の女子更衣室に男が侵入し、自転車で逃走した。これらの脅威事案について八重山警察署は「小さな情報でも通報してほしい」、石垣市教委は「校内にある死角の確認を」と注意を呼び掛けている。

 

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2017年

5月

15日

平和行進、辺野古阻止訴え 他県や韓国からも多数

最後のガンバロー三唱で団結を強る参加者ら=14日午前、大浦湾前
最後のガンバロー三唱で団結を強る参加者ら=14日午前、大浦湾前

 【名護市】11日から平和行進を行ってきた沖縄平和運動センター(山城博治議長)は14日午前、「平和とくらしを守る県民大会」と銘打った集会を名護市辺野古に面する大浦湾瀬嵩海岸で開き、他県や韓国からの参加者を含む数百人が集結。「県民が団結をし続ける限り、辺野古の埋め立ては許さない」と訴えた。

 

 

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2017年

5月

15日

八重山、国際社会へ売り込め 安里氏「ライバルは沖縄」

「八重山の未来ビジョン」をテーマに講演する安里繁信氏=14日午後
「八重山の未来ビジョン」をテーマに講演する安里繁信氏=14日午後

 一般財団法人沖縄公共政策研究所理事長の安里繁信氏が14日、石垣市内のホテルで「八重山の未来ビジョン」をテーマに講演。観光振興の方向性について「沖縄の離島としてではなく、『八重山』として国際社会で売るべき。沖縄はライバルだ」と提言した。講演会は、石垣ロータリークラブ(前木繁孝会長)が八重山青年会議所(吉田貴紀理事長)と共催した公開例会。

 

 

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1月30日(月)

八重山病院 産科医確保

 県立八重山病院の産婦人科医不足問題で、高嶺善伸県議会議長は29日夜、「順天堂大学グループから2人の医師を確保することが決まった」と述べ、3月から八重山で出産できなくなる事態が回避されたという見通しを示した。社大党旗開きのあいさつで明らかにした。

 

 高嶺議長は、順天堂大グループの医師派遣が困難な場合には、別の医師を確保する見通しも立っていると述べた。詳細については近く正式発表があるとした。

 

 また「5万人を超える定住圏の離島でお産できないとはどういうことか。医師不足問題を繰り返してはならない」と強調した。

 

 同病院では3月末で転勤する医師の後任が確保できなくなり、現在、3月中旬以降の出産受け入れを断っている。

高嶺県議会議長 離島運賃低減へ

 那覇―石垣1万円以下 一括交付金活用で

 3市町長や住民が、沖縄振興一括交付金を活用して離島の航空運賃を低減するよう求めている問題で、高嶺善伸県議会議長は29日の社大党旗開きで、一括交 付金20億円が航空運賃低減などに投じられると報告、「(那覇―石垣間は)1万円を切る運賃になる」という見通しを示した。

 

 児童生徒の大会派遣費用や、竹富町と石垣島を結ぶ離島航路の運賃低減にも使われると述べ「予算は確保できたので、今年は沖縄、八重山の景気回復元年にしたい」と呼び掛けた。

1月27日(金)

観音堂で防火訓練

 26日防火デー

文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂
文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂

 文化財防火デーの26日、市内新川の市指定文化財、富崎観音堂で防火訓練が行われ、関係者20人が参加した。国民の共有財産である文化財を火災から守り、文化財愛護思想の高揚を図ることが目的。

 

 今回の訓練は、拝殿内で参拝者が消し忘れた線香でボヤが発生したとの想定。管理人が、火災に気付き、初期消火や消防本部への通報、消防職員による消火活動が行われた。

 

 境内では発煙筒に煙に包まれて、消防車で到着した署員が建物に向けて勢いよく放水を行い、通報から鎮火までに約9分で終了した。

 

 訓練後、市消防本部の大工嘉広消防長は「初動消火、通報とスムーズに行われていた。文化財防火意識を官民一体となって市民への高揚を図りたい」と講評を述べた。

 

 玉津博克市教育長は「文化財を末代までに伝えるために、関係機関と連携して取り組みたい」と述べた。

 

 引き続き、市教委文化課職員は消防署員から消火器の取り扱い方の講習が行われた。

 

 境内には自動火災報知器・通報装置、消火器を設置している。
 文化財防火デーは、1949年1月26日に世界最古の木造建造物である法隆寺金堂壁画の焼失を機に、文化庁が、1955年から1月26日を文化財防火デーと定めた。
 毎年、石垣市教育委員会と市消防本部が連携して実施している。

 

マットを設置

 ミヤヒラ 口蹄疫予防で

 昨年から今年にかけ、台湾で家畜の伝染病口蹄疫が続発していることを受け、水際での侵入防止を徹底しようと、県八重山家畜保健衛生所と石垣市は 26日、宿泊施設として初めて、南の美ら島ホテルミヤヒラに靴底消毒のためのマットを設置した。県は今回をモデルケースとして、他の宿泊施設にも消毒マッ トの設置を呼び掛ける。

 

 この日はホテル従業員が消毒マット設置を実演。消毒液入りのポリタンクに水を注いで薄め、マットの上から消毒液をかけた。

 

 ホテル玄関口には、日本語と中国語で靴底消毒に協力を呼び掛ける表示を貼り出した。

 

 漢那政弘副市長は「観光関連業も一緒になってウイルスの侵入防止に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 

 県、市は石垣空港と国際線ターミナル出入口に乗降客用の消毒マットを設置しているほか、整備士や清掃員などの関係者用マットも設置している。

 

1月23日(月)

過去最多3281人完走

 宮永・大久保選手フル初Ⅴ 石垣島マラソン10回記念大会

過去最多3181人が完走した石垣島マラソン
過去最多3181人が完走した石垣島マラソン

 第10回石垣島マラソン(主催・市など)は22日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に、石垣島を東回りに半周するコースで行われた。この日、ランナー には気温17度、小雨もばらつく肌寒い天候の中、フル、23㌔、10㌔の各種目に3640人が出走した。結果、フルマラソンで、男子は宮永大亮選手 (23)=大阪府、女子は大久保和美選手(19)=岩手県が、初出場で優勝を飾った。完走者は過去最多の3281人。完走率は90・1%だった。

 

 大会は、早朝から大勢のランナーが同公園に終結。8時40分のセレモニーのあと、10キロは一般公募から選ばれた平澤裕司さん、フル・ハーフは石垣市観光大使の具志堅用高さんの号砲を合図に東門ゲートからスタートした。


 コース沿道では市民らが盛んな拍手と声援を送り、選手たちを励ました。
 市内からフルマラソンに出場した男子の余田泰裕選手(30)、女子の井戸亜沙美選手(33)が、地元1位として10月に開催するいわて北上マラソンに派遣される。


 各種目の完走者はフル1185人(受付・1334人)、23㌔883人(同・989人)、10キロ1213人(同・1317人)
 898人(受付・1038人)。
 この日は、小雨と強風が、ジョガーを苦しめた。

 

故郷で100回目のマラソン

 上間さん 同級生が出迎え

 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場
 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場

 石垣市大浜出身で沖縄市在住の上間光明さん(66)が第10回石垣島マラソンを完走し、フルマラソン完走通算100回を達成した。20年かけて達成した上間さんは「無事に100回目のフルマラソンを、故郷で走り終えることができて嬉しい」と笑顔をみせた。


 上間さんが47歳の時、第8回なはマラソンに出場し、フルマラソンを初完走。その後も国内外のフルマラソン大会に出場、完走した。「100回目の完走は地元の石垣島マラソンと決めていた」という。

 

 記念大会となったこの日は、例年になく冷え込んだ。「雨がきつかったが、走りやすかった。歳だから、何とか完走できればと思っていた」。タイムは5時間49分59秒だった。

 

 ゴールでは同級生たちの熱烈な出迎えがあり、上間さんも自然と笑みを浮かべた。同級生の1人、野原裕佳さんは「同級生として誇りに思う。自分も10キロに挑戦しようかという気持ちになった」と喜んだ。

 

 出迎えた同級生から、手作りの金メダルと月桂樹の冠が贈られた上間さん。次の目標は「国盗り」。47都道府県のマラソン大会を走破することだ。「19府県残っているので、全国制覇を目指して頑張りたい」と話した。

 

1月21日(土)

市職員が準備作業

 あす石垣島マラソン

袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館
袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館

 22日に開催される第10回石垣島マラソン大会を目前に控えた20日、石垣市総合体育館で選手に配布するゼッケンや大会プログラム冊子などの袋詰め作業が行われた。

 

 この日は市教育委員会職員を中心に約60人が参加。石垣島マラソン出場選手4001人分のゼッケン、参加記念Tシャツ、交流パーティー抽選券などを袋詰した。

 

 また今回から市内24店舗で完走メダルを呈示すると、割引などの特典が受けられる。袋には店舗を紹介するチラシも入れられた。

 

 職員たちはフル・ハーフ・10キロの3班に分かれ、袋詰め作業に取り組んでいた。
 袋詰め作業を初めて行った市教委の佐久盛麻里子さんは「細かい作業が多く、ゼッケンなどにも気を使わないといけないので大変。当日は出来れば晴れてほしいが、寒くならずに出場者全員が完走してほしい」と話した。

 

 大会受付はきょう、午後2時から市中央運動公園陸上競技場内で行われる。

 

利用者の立場で行動

 八重農が職場体験

市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)
市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)

 八重山農林高校の職場体験実習が16日から5日間、市内の各事業所や官公庁で行われ、食品製造科、生活科学科、緑地土木科の2年生106人が参加した。

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)では生活科学科の名幸彩菜さんが勤務。職員から本の整理方法などの指導を受けた。

 

 読書好きで、中学生のころから司書の業務に関心があった名幸さん。19日には「本を順番通りに並べないと、利用者も困る。見た目もきれいにしないと、利用者がいやな思いをする」と、改めて司書の業務の重要性を実感。

 

 本を見ていると「読みたいという誘惑にかられる」と笑いながら「将来は司書の仕事もしてみたい」と夢をふくらませた。

1月20日(金)

石垣市立図書館 移動貸し出し好評

 8か月121人利用

18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)
18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)が昨年6月から月2回、北西部地区の川平公民館と伊原間公民館で実施している移動図書館は1月で8ヵ月目を迎え、住民から好評を博している。


 移動図書館は、市街地から離れた地域に住む住民に、気軽に読書を楽しんでもらおうと始まった。市立図書館によると、8ヵ月の貸し出し冊数は両公民館で718冊、利用人数は121人。


 貸し出し図書は児童書が最多の344冊で、ふだん、市街地の市立図書館まで出向くことが難しい親子連れなどが、よく利用しているという。


 移動図書館は、市立図書館職員2人がワゴン車で図書を運び、公民館で貸し出す方法で行う。原則第1、3水曜日。1回に運ぶ図書は約600冊で、住民は次の移動図書館まで1カ月間、図書を借りることができる。


 職員が持参するノートパソコンで貸し出し情報は管理され、住民は、その場で利用カードを作成することもできる。


 移動図書館に合わせて、市立図書館は川平、伊原間の両保育所に各100冊、わかば幼稚園に50冊の団体貸し出しも行っている。


 市立図書館は「若い子どもを連れた母親からは『なかなか図書館に来ることができないので、とてもうれしい』という声がある。今後も継続、充実したい」と話す。


 伊原間公民館の根間健有館長は「私も利用している。1カ月のスパンで図書を借りることができるのは、ありがたい」と感謝。「月1回なので、開催日を忘れることがある。防災無線で広報してはどうか」と提案した。

 

1月19日(木)

インフル注意を

 石垣でも学級閉鎖 感染拡大の怖れ

 県福祉保健部は18日、インフルエンザの流行注意報を発令した。石垣市でも中学校1校が学級閉鎖になるなど、感染拡大のきざしがある。県は「これから本格的な流行期に入る」として、手洗い、うがいの励行などの感染予防策徹底を呼び掛けている。

 

 県によると、今月9~15日の週で、八重山保健所管内の1定点(医療機関)当たり患者数は、注意報レベルとされる10人に達した。学級閉鎖になった中学校ではクラスの生徒39人中5人が欠席した。18日現在、学級閉鎖は解除されている。


 県内では八重山のほか南部(17人)、中央(16・94人)保健所管内で定点当たり患者数が注意報レベルを超えている。県全体では12・17人。30人を超えると警報に切り替わる。


 県内の患者を年齢別に見ると、9歳以下44・4%、10代14・6%で、幼児から10代に患者が多い傾向がある。


 インフルエンザの感染予防策は①手洗い、うがいの励行(特に外出後)②マスクの着用③バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠を取る④室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ⑤流行前のワクチン接種―の5項目。


 インフルエンザにかかった場合は、安静にして休養を取り、感染を広げないために会社や学校を休むことや、せきやくしゃみをする場合、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「せきエチケット」の励行を呼び掛けている。

 

世代越え34人交流

 就労継続支援事業所「いこいの家」

心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ
心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ

 

 県共同募金会の助成金で、就労継続支援事業所「いこいの家」=大川=は18日、精神障がい者ら34人が参加して石垣島一周視察研修を実施した。バスで島を時計回りして交流を深めた。


 いこいの家をこの日午前、大型バスで出発。県立八重山病院や福祉施設前でも参加者を乗せ、視察を開始した。唐人墓を皮切りに、底地ビーチ、伊原間を経て玉取崎展望台―を通り、美しい景色や車内での会話を楽しんだ。


 底地ビーチでは全員で昼食。十代から七十代まで弁当を広げながら世代を越え、楽しいひと時を過ごした


 初めて参加した石垣裕子さん(42)は「自殺願望が強かったが、『いこいの家』に入ってから、仕事が忙しくて、悪いことを考える暇がなくなった。視察も皆と一緒で楽しい」と声を弾ませた。


 大濵守哲代表は「精神障がい者が集まる機会が少ない。助成金を利用して視察ができ、皆喜んでいる。施設の利用者が健康で、希望にあふれる1年にしたい」と抱負を語った。

 

1月18日(水)

育鵬と東書 比較

 教育自治を守る会 市に全戸配布へ

 八重山の教育自治を守る会(鳩間昇代表)は、教科書問題の経緯を紹介するパンフレットをこのほど作成した。石垣市、与那国町が採択した育鵬社版が、国の学習指導用要領に基づいた内容であることを強調している。今月中に石垣市の全戸に配布予定。


 パンフでは育鵬社版と、竹富町が採択した東京書籍版の内容を比較。尖閣諸島や自衛隊の記述に差があることを挙げ「どちらの記述がふさわしいでしょうか」と問いかけている。


 育鵬社版に対する「憲法無視」「戦争賛美」という非難に根拠がないことを指摘。竹富町の主張は「主観的域を出ず、説得力を持ちません」としている。


 本来の教科書採択の流れと、八重山地区での出来事の流れを表で比較することもできる。


 石垣市のほか竹富町、与那国町でも配布する方向で検討を進めている。


 鳩間代表(74)は元校長で、教科書問題に対する住民の理解を深めてもらおうと会を結成した。「学習指導要領に誠実に準拠しているのが育鵬社の教科書。これだけ教科書問題が騒がれているのだから、内容を住民に知ってもらいたい」と話している。

 

スマホ用アプリ開発

 GPS連動 位置確認 

石垣島ウェルネスアプリの画面
石垣島ウェルネスアプリの画面

 「石垣島マラソンを何十倍も楽しんでほしい」と、ゴーヤーカンパニー有限会社(石垣市新川、池淵功寛社長)は17日までに、アンドロイド搭載スマート フォン(高機能携帯電話)用の「石垣島ウェルネスアプリ」を開発した。ランナーが走りながら現在位置を確認できるほか、マラソンコースの疑似体験もできる など、多彩な機能を備えている。同社によると、特定のマラソン大会向けにアプリを開発するのは全国で初めて。

 

 人工衛星を利用して自分の位置を把握するGPS機能と連動。石垣島の地図上で、ランナーの現在位置が表示される。タイム、距離、消費カロリーも知ることができる。


 地図上には名蔵アンパル、御神崎などの景観ポイントが約20ヵ所あり、クリックすると写真と説明文が表示される。


 10㌔、ハーフ、フルマラソンの各コースを撮影した動画も見ることができ、どこにいても石垣島マラソンの疑似体験が可能。


 通常のランニングをしながら、石垣島マラソンコースを走ったと仮定した場合、どの位置にいるのかを知ることができる機能もある。


 池淵社長(38)は、石垣島マラソンを応援するボランティア組織「ZОZОパリ・ミラ石垣島」のメンバー。約100万円の開発費は、同社がほぼ全額負担し、同社ホームページで無料提供している。

 

 開発を担当した難波隆志さん(41)は「短期間で開発しなくてはならないので、土日も返上だった」と話す。

 

 池淵社長は「アプリを使うことで石垣島マラソンを何十倍も楽しめると思う」と期待。


 機能の1つであるカレンダーには、石垣島のイベント情報が随時配信される仕組み。「島外のランナーに、帰ったあとも石垣島のことを思い出してもらいたい」と、アプリがリピーターの創出にもつながるという考えを示した。

 

 近日中にアイフォーンにも対応したアプリを開発する予定。スマートフォン用のアプリのダウンロードはhttp://go―ya.asia/ir/applitop.html

 

1月17日(火)

キジ、チョ(鳥)‐簡単に捕獲

 川原地区のパイン農家

キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている

 さつまいもやニンジン、かぼちゃ、パインなど農作物を食い荒らす害鳥のキジ対策に妙案―。市内川原地区の畑でパインの栽培を行っている男性(73)がキ ジ対策に効果的な方法を考案。「一度に数羽かかる。続けているとキジも警戒して近づかなくなる」とその効果に自信を深めている。


 男性の考案した仕掛けは、さつまいも畑にネットを掛け、3辺を石や重しなどで押さえる。一辺のみを鉄筋などで支え、地面から30~50センチほど浮かせ るだけ。ネットを浮かせた側から人がキジを追いかけると重しで塞がれた側にキジが追い込まれて御用となる。いわば、追い込み漁。


 「一度に何羽も入るよ。人手が無いから2羽しか捕獲できないけど、逃げたキジは何度か繰り返すと、近づかなくなる」とその効果に胸を張る。


 小さな畑ではあるが、大規模な畑では、数箇所に同様の仕掛けを施せば、効果を挙げられる可能性もある。

 

1月14日(土)

ロードキル1150件確認

 国天然記念物21件 リュウキュウコノハズク 保護 自然へ

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、2011年のロードキル調査リストを13日までにまとめた。調査によると、1年間で365件のロードキルを確認。この366件にはカエルやカニが含まれておらず、カエルを含むと、1150件のロードキルが発生していることになる。


 1年間のロードキル被害調査の内訳は国の天然記念物21件、希少種・固有種137件、在来種180件など。


 このうち、昨年12月には29件のロードキルが発生、先月より25件減少した。件数は減少したが、国の天然記念物ではセマルハコガメ、希少種・固有種ではサキシマハブ4匹をはじめ、リュウキュウアオバズクやヤエヤマイシガメなどがロードキルで死んでいる。


 研究所では、昨年12月 の調査中に衰弱した希少種のリュウキュウコノハズクを発見。環境省の石垣自然保護官事務所の指導の下、保護し動物病院へ運んだ。保護されたリュウキュウコ ノハズクは今年1月、無事に自然に帰ることができたという。辻所長によると、リュウキュウコノハズクが保護され、自然に帰されたことは非常に珍しいとい う。


 辻所長は「12月は気温が下がったせいか、11月より減少傾向にあるが、気温が上がり、雨が降った夜には(ロードキルが)急増する傾向にある」と説明。

さらにカンムリワシやチュウサギ、ゴイサギが夜間でも路上に降りて餌を捕っていることを挙げ、「厳重な注意が必要」と訴えた。

 

黒島・八重山で初セリ

 祝儀相場に沸く 最高値は58万

 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場
 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場

 県内の家畜市場のトップを切り、黒島、八重山の両家畜セリ市場で13日、2012年の初セリが行われた。子牛の平均価格は、八重山が36万9769円 (前年比3万8555円増)、黒島が35万9037円(同4万649円増)。いずれも前年の初セリより値上がりし、市場はご祝儀相場に沸いた。

 

 八重山家畜市場では、午後から初セリのセレモニーが開かれ、会場に清めの塩と酒がまかれた。


 八重山市町会会長の中山義隆石垣市長は「現在、新しいと畜場計画を進めており、しっかりと畜産振興に取り組みたい。石垣牛はもちろんだが、高齢母牛の更 新や購買者のニーズに合った子牛を揃え、一括交付金を利用した母牛改良をしていきたい」と畜産振興に向けて決意を示した。


 セリでは、中山市長が一番牛のたずなを引いた。50万円を超える高値がつくと、会場から歓声と拍手が沸き起こった。また、午前中には黒島家畜市場でも初セリのセレモニーが開かれた。


 この日、八重山家畜セリ市場では316頭の取り引きが成立。総売上は1億1684万7150円で、最高値は58万1700円。黒島家畜セリ市場では133頭の取り引きが成立。総売上は4775万1900円で、最高値は49万1400円だった。
 八重山家畜市場ではきょう、430頭がセリにかけられる予定。

 

1月12日(木)

八重山漁協「出漁できない」

 悪天候で 鮮魚店も影響深刻

鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日
鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日

  昨年12月から八重山地方は悪天候が続き、市内の漁師からは「出漁できない」と悲鳴が上がっている。八重山漁協(上原亀一組合長)では、大衆魚のビンチョウマグロのセリ値がキロ当たり650円で落札されるなど、品薄で高値傾向。12月に解禁となったソデイカ漁も操業は3回に止まり、市内の鮮魚店は「来てくれたお客さんも好みの魚がないので帰ってしまう」と話すなど鮮魚不足は深刻だ。  

 

 漁協では、ビンチョウマグロのセリ値は通常キロ200円前後、高級魚のアカジンは2000円が相場。このところの悪天候でビンチョウマグロは650円、アカジンでは2800円の高値がついている。水揚げは12月が37・6トン(前年比70%)に止まり、市場担当者は「冬場は天気が悪いものだが、今回は期間が長すぎる」と表情も曇りがち。


 近海で漁を行う小型船での漁は比較的操業できる日があるものの一本釣りやマグロ延縄漁、ソデイカ漁で漁のできない状態が続いている。


 一本釣り漁の48歳の漁師は「シケの日が多く、好天の日が続かない。昨年10月ごろからその傾向が続いている。成人式に合わせ無理をして出漁したが、日帰りの漁だった。出漁できたのは、その日を含め2回だけ」と肩を落とす。


 漁師によると、出漁の基準は、天気予報での波の高さ。一本釣り漁の漁船の場合は3メートル以上の波は危険を伴う。また、通常の漁は2~3泊で、出漁可能な日が続かない。漁期が短いと採算が取れないという。


 市内の鮮魚店主は「こんなにひどい事態はめったにない」と話すなど天候の回復に期待する。

 

地元業者 優先公募

 新石垣空港ターミナル テナント16日から

 石垣空港ターミナル株式会社(大原正啓社長)の取締役会が11日、市商工会館で開かれ、新空港ターミナルのテナント公募に向け、募集要項の概要を決定した。16日から募集を開始する予定で、地元業者を中心に選定を進める。5月にはテナントが決定する見込み。同社は「南の玄関口にふさわしい空港としてテナントを充実させたい」としている。

 

 テナントを募集するのは物販店18区画、飲食店5区画、サービス店(マッサージ)1区画の計24区画。テナントの面積は計1300平方㍍で、現空港(計520平方㍍)の倍となる。


 募集対象は八重山に住所を持つ法人、個人で、3年以上の営業実績があることが条件。同社は「あくまで会社の健全経営、利用者の利便性確保を前提として、地元業者を中心に選定する」としている。


 ただ物販店18区画のうち2区画については、テナントを充実させる観点から、地元以外の業者を入居させる。


 応募は16日から3月2日まで受け付ける予定で、募集要項は「早急に公表する」(同社)としている。社外の委員を含む審査会を設置し、3月から4月にかけ、応募者を書類と面接で審査。決定後、取締役会に報告して商人を受ける。


 テナントの契約形態は利用者のニーズに柔軟に対応するため、期間満了によって終了する定期借家契約。


 期間は物販、サービス店3年、飲食店5年。2階に設置される「海の見えるレストラン」は業者に内装も行ってもらうため、期間を7年とする。


 賃料形態は、売り上げによって額が変動する歩合制と、定額の最低家賃を比較し、高額なほうを賃料とする方法。最低家賃は1平方㍍当たりで物販・飲食1万円、2階のレストランは5千円、サービス店6千円、ほかに管理費が共通で3千円。歩合率は物販店9%、飲食店10%、サービス店15%とする。


 同社は「無理がない賃料水準を設定した」と強調。景気低迷で、当初の計画に比べて乗降客数が伸び悩んでいるため「テナント面積を絞り込み、売り場の効率を上げた」としている。


 取締役会に先立ち、臨時株主総会が開かれ、増資を決定した。株式の引き受け先は県、3市町、沖縄振興開発金融公庫、那覇空港ビルディング株式会社。増資額は調整中。

 

1月11日(水)

雪だるま贈る

 北海道の菊池さん ケアハウスに

雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお
雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお

北海道の元教諭である菊池征児さんが10日、社会福祉法人希望ヶ丘ケアハウスばすきなよおを訪れ、北海道の新雪で作った雪だるまをプレゼントした。同施設の入居者たちは北の国からのプレゼントに大喜びだった。

 

 菊池さんは7年前から冬の間、石垣島に滞在。同施設に北海道出身の入居者がいることを知り、「北海道の雪で楽しんでもらえれば」と、3年前から毎年、雪だるまのプレゼントを始めた。

 

 この日、高さ約50センチの雪だるま1体が贈呈された。入居者たちは雪だるまに触れながら、「冷たいね」と笑顔を見せていた。このうち、北海道出身の入居者は涙を浮かべて、久しぶりの雪に触れていた。

 

 菊池さんは「雪だるまには、皆さんが更に長生きしていただけるように願いを込めた。私も皆さんの元気に負けないよう頑張りたい」と話した。

 

 社会福祉法人希望ヶ丘の宮良榮子理事長は「今年もばすきなよおに雪だるまを送っていただき、ありがとうございます」と感謝した。

 

1月10日(火)

救急出動2353件 過去最多

 搬送2163人 04年から2千件突破

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は2011年中の救急活動状況(各離島からの転移搬を含む)をまとめた。これによると、救急出動件数は過去最多の2353件。前年の2192件と比較して161件増。救急搬送人数は2163人と前年比165人増。1日平均は6・44件だった。

 

石垣市の救急出動件数は2001年まで1500件前後を推移していたが、04年以降、人口や観光客の増加などを要因に2000件を突破している。

 

搬送件数の内訳として最も多いのは急病で、1283件(前年1203件)。続いて、一般負傷279(同261件)、交通210件(同185件)―と続いている。

 

年齢別搬送は、老人が最も多く1070件(前年960件)。成人903件(同864件)、乳幼児96件(同99件)、少年82件(同69件)、新生児12件(同6件)と続いている。

昨年は1月に月間最高の227件を記録するなど、昨年末から流行傾向にあった感染症が考えられ、急病が大幅に増加した。

 

病院搬送後、多かった疾患は①脳疾患②肺疾患③心疾患④外傷⑤感染症となっている。

 

市本部の救急出動件数は、04年以降、2000件台と1日平均5件以上。現在、2台の救急車で業務している。

 

同本部では救急車を必要とする目安として▽呼吸停止・心臓停止で心肺蘇生法が必要▽意識障害がある▽胸痛を訴えている▽大出血、ショック症状―を挙げ、「それ以外で判断に迷う場合は119番通報してほしい。通信員から応急手当てなどの口頭指導する」と呼び掛けている。

 

泥酔者 訴え多く

 八重山署「正しい利用を」

110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)
110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)

きょう1月10日は「110番の日」―。八重山警察署(上江洲安盛署長)は10日、真栄里の大型店舗でチラシ配布を実施して市民に110番通報制度に対する理解と協力を求める広報活動を実施する。県警の10年中の110番総受理件数は15万5701件。前年比5512件増加している。八重署の特徴は、交通、泥酔者に対する訴えが多いこと。

 

110 番は、事件・事故発生時にその関係者や目撃者が被害者の救護や犯人逮捕のため警察へ通報・連絡する「緊急用務のための大切な電話回線」。県警本部は事件・ 事故など緊急性のある場合は110番を、緊急性のない照会や警察相談は警察相談(♯9110)の利用を呼び掛けている。

 

110番通報をする場合には①何があったか②どこで(場所など近くの目印)③いつ④犯人はいるのか、逃げたのか(人相、服装など特徴)⑤今、どうなっている⑥通報者の住所、名前、電話番号―の6つのポイントを慌てずに落ち着いて掛けること。

 

また、通報に多い携帯電話では、通報場所の確認が難しく、途中で通話状況が悪く突然切れる場合もあり、「非通知」での110番通報を避けることを呼び掛けている。

 

08年4月から県警本部にハイテク機能を備えた新システムを導入し、集中管理されたが、同署管内では、依然として事故や事件以外の緊急性のない照会や相談などが全体の4割近くを占め、緊急性のある事件・事故の早期対応に支障をきたす場合もある。

運転免許証の更新手続きや交通違反点や落とし物や忘れ物の問い合わせなど緊急性のない相談や要望の場合は「♯9110」の利用を呼び掛けている。

 

110番の日は、110番の正しい運用方法のお願いと相談については「♯9110」の利用を呼び掛けるイベントとして毎年実施。

 

八重山署では10日午後4時から、マックスバリュやいま店で、広報チラシを市民に配布し、PRする。

 

1月8日(日)

石垣牛枝肉133万7700円

 初セリ 平均82万円超

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

JAおきなわ八重山地区畜産振興センターの石垣牛枝肉初セリが7日、八重山食肉センターで開かれ、昨年を約20万円上回る133万7700円の最高値がつくなど「ご祝儀相場」で好調なスタートを切った。

 

11頭の枝肉がセリにかけられ、10人の購買者が参加。価格が競りあがるたびに、関係者からどよめきが起こった。平均価格は82万8420円。最高値をつけたのはJA石垣牛肥育部会長の仲大盛吉幸さんが肥育した牛で、キロ単価は2940円だった。

 

最高値の枝肉は金城冷凍食品が競り落とした。平均価格は昨年並み。

仲大盛さんは「すごい値段がついた。ご祝儀相場もあったのでは」と喜び「心配していたが、初セリとしては悪くない」と話した。

 

初セリ式でJAヤエヤマ地区本部の下地義次本部長は「ご祝儀相場で高値がつくようお願いしたい」とあいさつ。来賓の中山義隆市長は「新食肉センターの建設を早い段階で実現し、新石垣空港開港の際には、海外に向けて石垣牛の販路を拡大したい」と期待した。

 

3期連続減産に

 7万4千㌧見込み 石糖操業開始

操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖
操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖

石垣島製糖株式会社(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートした。年明け操業は3年ぶり。原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧)の見込みで、天候不順の影響で3期連続の減産になる。

 

この日は山田社長ら関係者がヤードの原料投入口に、3本ずつサトウキビを投入。山田社長が酒を振り掛け、今期の安全操業を祈願した。

 

昨年の干ばつや長雨の影響で、サトウキビの成長が不十分だったほ場が多く、10㌃当たり収量は6㌧108㌔(同1㌧143㌔減)にとどまる見込み。

 

収穫面積も1211㌶(同26㌶減)と減少した。ただ歩留まりは前期を上回る見込みで、同社は「品質面では期待できる」としている。操業終了は4月7日を予定している。

 

操業開始式で山田社長はTPP(環太平洋経済連携協定)に触れ「仮にTPPが導入されれば、島の自治機能はなくなる。沖縄で砂糖を作る時代は終わるという心配がある」と訴えた。

 

来賓の中山義隆市長は、TPPに反対する考えを改めて示すとともに、サトウキビの害虫ハリガネムシの駆除費を予算化する考えを示した。

 

1月7日(土)

きょうから製糖開始

石垣島製糖(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートする。年明け操業は3年ぶり。予想原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧減)で、3期連続減産の見通し。

 

同社は「生産量が少ない年には、品質を向上させないと厳しい。糖度の高いキビの選別刈り取りと、新鮮原料の搬入をお願いしたい」と農家に呼び掛けている。

 

同社によると、昨年は8~9月の干ばつ、9~12月の長雨などの天候不良が続いたため、全体的にキビの茎長が短く、成長が不良。10㌃当たり収量は6㌧108㌔と、前期を1㌧145㌔下回ることが予想されている。

 

歩留まりは前期を上回る見込みで「品質は期待できる」としている。減産を反映して、製糖日数は89日と、前期を30日下回る見込み。

 

農家の手取り額は2万1502円で、前期を789円下回る。内訳は、国が支払う交付金が1万6000円(同320円減)、製糖工場が支払う原料代(取り引き価格)が5502円(同469円減)。原料代の基準糖度帯は前期の13・7度から、今期は13・8度に引き上げられた。

 

収穫方法では、ハーベスターを利用する機械刈りが全体の6割に達する見込み。

 

新学期始まる

 伊野田小 書初め

新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校
新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校

 郡内の小中学校では6日、始業式が行われ、3学期がスタートした。学校には児童生徒が元気に登校し、校舎内は明るい声で活気に溢れた。

 

 

 このうち伊野田小学校(森永梢校長、児童数19人)では、始業式の後に新春書き初め会が体育館で行われ、全児童が真剣な眼差しで書道に取り組んだ。

 

 書き初め会では、茅原書芸塾の新城華秀さんと平良桃揺さんが児童たちを指導。新城さんは「元気よく羽ばたくような字を書いていけば、いい作品になる。お手本をよく見て、丁寧に書いてください」とアドバイスした。

 

児童たちは、学年ごとに「よろこび」「はつゆめ」「正月の朝」など一文字一文字、丁寧に書きあげた。

 

「よろこび」を書いた仲里浩星(ひろせ)君(1年)は「書道は丁寧に書くことが大事だということが分かった」と話し、大城生莉(きらり)さん(同)は「難しかったけど、前よりはちょっとだけ上手く書けた」と笑顔を見せた。

 

1月6日(金)

親子の絆 深めて

 八重山親守詩を募集 31日まで

八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局
八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局

 八重山青年会議所(西表晋作理事長)は、子から親への思いを川柳で表現する「八重山親守詩(おやもりうた)」を開催する。今月31日まで小学生、中学生、高校生を含む一般の3部門で作品を募集している。5日、八重山青年会議所事務局で記者会見を開き、発表した。

 

 親守詩は、親学推進協会の高橋史朗理事長の「子守歌は親から子。その逆があってもいいのではないか」という思いから愛媛県松山市で誕生。香川県や奈良県などでもさまざまな形で行われている。

 

 八重山青年会議所では、青少年育成事業の一環として実施。子どもに限らず一般部門も設置し、介護を通しての親への思いや義理の親への思いなど幅広い世代からの作品を募集する。

 

 西表理事長は「悲惨な事件が多い中で、この親守詩を通して親と子の絆を更に深めてほしい。一般の部でも日ごろの感謝をこの機会に伝えてもらえれば」と募集を呼びかけた。

 

作品は、「子から親への愛の詩」をテーマとした5・7・5の川柳。八重山在住であれば国籍・年齢・性別・職業に関わらず、1人1句、応募できる。募集期間は31日まで。2月10日に審査が行われ、同19日に表彰式が行われる。

 

 応募方法は、八重山青年会議所にある応募用紙に記入して事務局に提出。または会議所のホームページ上から応募、はがきや郵便でも受け付ける。

 

また、応募作品を自社の商品に掲載してくれる企業の募集も呼びかけている。問い合わせは事務局(82―6566)。

 

1月5日(木)

615人門出 決意新た

 「社会貢献したい」

大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=
大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=

石垣市の成人式が4日、市民会館大ホールで開かれ、故郷で式典を迎えようと島内外から新成人615人が参加した。市民会館周辺は振袖、はかま、スーツ姿の 新成人でにぎわい、久し振りの再会を抱き合って喜び、記念撮影を撮る姿が見られた。新成人の代表らは「大人の一員として、社会に貢献できる人になりたい」 などと抱負を述べ、大人の仲間入りに当っての決意を新たにした。

 

石垣市の式典では、スライドショー20年の歩みを振り返るビデオ上映で始まり、会場全員で「石垣市歌」そして、いしがき少年少女合唱団による「旅立ちの日に」を斉唱した。 

 

中山義隆市長は「来年は新空港も供用開始し、通訳など多くの人材が必要になる。

皆さんは良く勉強し、必要となる人材に育ってもらいた」と式辞。伊良皆高信市議会議長は「教養と英知を養い、夢と希望に向かって前進してほしい」と激励した。

 

與儀恵美さん、金嶺一馬さんが、新成人代表のあいさつ。那覇市内のエステ専門学校に通う與儀さんは「社会人として責任の重さに気を引き締め、努力していき たい」、台北大学に通う金嶺さんは「八重山の発展に寄与できるように若い感覚を研ぎ済ませたい」と決意を述べた。

 

式典後は、新成人の司会によるアトラクションが行われ、地元3高校郷土芸能部OBによる「鷲の鳥節」、新成人を中心にしたIndustry8によるダンス、きいやま商店のライブと、舞台で次々に繰り広げられた。

 

今年、八重山出身者の成人者は、684人。

竹富町の各島々では、正月休みを利用して成人式を開いた。与那国町では2日、町離島総合センターで開かれた。

 

 ロッテ・翔太さん出席

成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=
成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=

 

 千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太選手が4日、成人式を迎えた。八重山商工高校から2009年、ドラフト3位で入団。今年プロ3年目を迎えた。

 

 翔太選手は「1年間、活躍できる体力を付けたい」と、2月1日からの石垣島キャンプに参加する予定だ。

 

 「早く、1軍に上がって、石垣島に活躍する姿を見せたい」と決意を語る。

 成人を迎え、「社会人として模範になれる人になりたい」と話した。

 

 昨年は2軍で70試合に出場し、打率は2割2分5厘。

地元、石垣島では兄の祐太投手と、ともに1軍での活躍を期待している。 

一日も早い景気回復を

 石垣市 初春の交歓会

 

 石垣市初春の交歓会(主催・同実行委員会)が4日、ホテル日航八重山で開かれ、各界から大勢の関係者が詰め掛けた=写真。中山義隆市長はあいさつで「今 年は石垣市の未来を決める大事な年。力を合わせ、一日も早い景気回復と市民生活の向上を目指したい」と呼び掛けた。

 

 新石垣空港が2012年3月7日に開港することについて「開港に向けて待ったなし」と指摘。「(現空港で)香港からチャーター便が就航し、台湾からの定 期便も週2回就航する。すでに空港は国際化し、アジアゲートウェイの扉が開き始めている」と国際化に向けた準備の必要性を強調した。


 来年度から創設される一括交付金については「各市町村で分捕り合戦が始まる。知恵比べ、力比べになる」とし「皆さんが不満に思っていることや、実現すればいいと思っていることを要望として上げてほしい」と、市民にもアイデアを求めた。

 昨年1年間を振り返るビデオ上映に続き、八重高カラーガード部が華麗な演技を披露。石垣混声合唱団が市歌を斉唱。伊良皆高信市議会議長があいさつした。鏡開きに続き、宮城隆商工会長の音頭で乾杯した。


 舞台上では余興が繰り広げられたほか、恒例のお楽しみ抽選会もあった。

 

12月30日(金)

自転車補導 4割八重山

 年明け取締り強化

※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)
※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)

沖縄県警本部が、まとめた11月 末現在の自転車指導警告件数で、八重山署管内の違反件数が県全体4割の412件であることが分かった。県全体では1025件。来年1月1日から、警視庁の 自転車総合対策推進計画に基づき、指導取締りを強化していく。八重山署の赤嶺勇交通課長は「(自転車が)車両との意識が薄い。悪質な違反に対して罰金を科 すなど厳しく対応する」と話している。

 

 

八重山署管内での自転車指導警告件数は11月末現在、412件。内訳で最も多いのが無灯火、2人乗り。続いて並列運転、逆走、運転しながらの携帯電話や傘差しーとなっている。

 

これまで、自転車は免許制度がないため、車両やバイクに対する罰金を科さずに警告書の発行、口頭指導で対応していたが、近年の自転車利用増加で、人身事故が増えている。

 

このことから、警視庁は12月に自転車総合対策推進計画を策定。交通ルール・マナーの普及を通じて規範意識の向上を図っていく目的がある。

 

重点は▽交通ルールの周知と安全教育の推進▽指導取締りの強化▽通行環境の確立―を柱に推進していく。

 

八重山署の赤嶺課長は「これまで指導警告で済ませたが、事故防止ためにも指導を強化していく。悪質の場合は即時に罰金を科す」と強調している。

 

ちなみに、自転車の飲酒運転(5年以下の懲役、又は100万円以下罰金)、信号無視・一時停止違反、携帯電話、傘差しでの片手運転違反(3ヵ月以下の懲役、又は5万円以下罰金)となっている。

 

八重山は中高生を中心に自転車利用者が多い反面、マナーの悪さが課題に挙がっている。今回の措置がマナー向上と事故抑止に期待されている。

 

12月29日(木)

正月準備はここ

 菊の展示販売

手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館
手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館

 八重山菊同好会の展示・即売会が28日から2日間の日程で、大川公民館で始まった。会場は、正月用飾り菊を買い求める市民らでにぎわっている。開催前日に、会員審査による入賞作品も決定(4面に入賞者)、公開されている。

 

 今年で44回目を迎える年末恒例の展示会。会員15人が、丹精込めた色とりどりの作品700鉢を展示、販売する。

 

 オープンと同時に愛好家らが詰め掛け、20㌢を超える大輪からかわいらしい小菊まで、ゆっくりと観賞する姿が見られた。入場直後に展示品を買い求める女性も。

 

 宮良祐成会長は「菊は多品種で、育て方によって成長も見た目もまるで違ってくる。奥が深い。多くの人に観賞してほしい。正月の花もここで準備できる」と目を細めた。最終日の29日は午前9時から午後3時まで。

 

12月27日(火)

かまぼこ店大忙し

 かみやーき小

かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場
かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場

 年末年始の台所に欠かせない食材のひとつがかまぼこ。26日、創業77年の「かみやーき小かまぼこ店」=市内石垣=では、工場を24時間体制にして年末の急増する需要に対応していた。1年で最も忙しい時期にアルバイト15人を雇用し、生産・販売・発送に追われている。忙しさは大晦日まで続く。

 

 毎朝6時に開店する同店では、年末になり、開店直後からの来店客が目立つという。「今年は例年より動きが早い」と、話す同店の大城文博氏は「東日本大震災の被災地への発送も多い」と言う。震災後、控えていた東北への贈り物が年末になり、一気に動き出したとの見方をしている。

 

 25日から、24時間体制にして、アルバイト15人を動員し、3交代制で工場を稼動している。現在は、アーサやピパーズなどの海と山の幸を材料に加えた贈答用の「ヘルシーセット」が好調。29日ごろから地元で利用される正月用の紅白かまぼこやカステラかまぼこの需要が増えるという。

 

この日、店内はあふれんばかりの来客でごった返していた。注文を聞いたり、商品の包装・発送、工場から店内への商品の搬送や工場内でのかまぼこの生産などで、店舗の表でも裏でも年末の慌ただしさ覗がえた。

 

12月26日(月)

平和教育へ意識高揚

 都教組 石垣で戦跡めぐり

(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。
(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。

 都教組を中心にした八重山視察の一行45人が25日、石垣島を訪れ、戦跡地を巡るとともに教科書問題で、地元市民団体メンバーらとも意見交換、平和教育へ意識を高めた。

 

 一行は、バス2台に分乗。戦跡の平喜名壕を皮切りに暁之塔、戦争マラリア犠牲者慰霊碑を巡り。八重山平和祈念館も見学した。

 

 バンナ公園内のマラリア慰霊碑では、語り継ぐ会顧問の潮平正道さんが、マラリア被害の実態や建立の経緯を説明、碑の内部に犠牲者の名前を記した3600個余りの石が収められていると、指摘した。

 

 夜には大濱信泉記念館で、教科書問題をテーマにした交流会があり、藤井幸子さんが現状報告、民主的手続きを経た教科書の採択へ、連帯を呼び掛けた。

 

 一行の工藤芳弘団長は「沖縄は地上戦を体験した特別の地。現場で直接話を聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さが実感できる。八重山での学習を子どもたちへ伝えていきたい。」と意気込む。

 

 沖縄ツアーは都教組の恒例の取り組み。八重山は昨年に続き2回目という。26日は与那国町に入り、27日は竹富島で学習、28日に帰る。

 

12月25日(日)

八重山維新の会 署名2万5千人到達

 目標3万人突破は確実 「怖ろしいくらい」

八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所
八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所

石垣―那覇間の航空運賃引き下げを求めて署名活動を続けている八重山維新の会(大城一能会長)は24日、署名数が約2万5000人に達した、と発表した。近く目標の3万人を突破するのは確実だとしている。大城会長は「怖ろしいくらいの反応」と住民運動の盛り上がりを強調した。

 

 

維新の会は、行政や市民、各種団体を網羅した「郡民の会」の結成を目指しており、1月中に八重山市町会や県、航空各社に要請行動を展開する計画。

 

維新の会によると16日現在、署名は石垣市、竹富町、与那国町、沖縄本島から寄せられており、インターネットでの署名も含め総数は2万4903人。沖縄本島の各郷友会も新年の総会で署名運動に協力を呼び掛ける予定だという。

 

県などに対する要請行動に合わせて、航空各社に対するデモ行動ができないかも検討している。

 

大 城会長は、市議会などの要請団が関係機関や航空各社に対して行った要請行動について「厳しい返事をもらったと聞いているが、何ら反論しないことは疑問だ。 行政や議会は住民の気持ちを代弁してほしい。署名が3万人も集まると、行政も本格的に動かないといけなくなる」と話した。

 

署名運動実施本部の事務所は24日で年末年始の休業に入り、年明け後は1月11日から再開する。

12月23日(金)

木製すべり台贈る

 八重農生手作り オリブ保育 園歓声

生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園
生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園

 八重山農林高校緑地土木科の生徒たちが22日、オリブ保育園(南風原京子園長)を訪れ、自分たちで制作した木製すべり台をクリスマスプレゼントした。園児たちは手作りのすべり台に、歓声をあげながら滑っていた。

 

 緑地土木科では、木の良さを感じ親しんでもらおうと、さまざまな木工製品づくりに取り組んでいる。今回、野菜づくりや保育園実習で交流のあるオリブ保育園に木製すべり台を寄贈した。

 

すべり台は同科の農業土木班3年生が授業の一環で制作。子どもたちが好きなアニメキャラクターなども描かれている。

 

 南風原園長は「思う存分、子どもたちを遊ばせたい。大事に使わせてもらう」と感謝。園児たちからも「すべり台を大切にして、いっぱい遊びます」とお礼の言葉があった。

 その後、3―5歳の園児80人は木製すべり台に長い列を作り、楽しそうに滑っていた。

 

 制作した黒島高祐君(3年)は「去年の3年生が制作をしていたが、自分たちにも作れるか心配だった」と振り返り、「子どもたちが喜んでくれて、作ってよかった。本当にうれしい」と笑った。

 

写真の子供たち 植山さんが探す

 写真の子供たち 植山さんが探す 

ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)
ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)

沖縄が本土に復帰した1972年、給油のため石垣空港に立ち寄った自衛隊ヘリのパイロットで、現在は引退した植山洋一さん(69)=熊本県在が、当時撮影した写真に写っている子どもたち7人を探している。来年は自衛隊の沖縄移駐40周年でもあることから、植山さんは「移駐初期の沖縄の人たちとのほほえましい大切な思い出として、記録に残したい」と、心当たりのある人に連絡を呼び掛けている。

 

当時30歳だった植山さんは復帰後、沖縄に移駐した自衛隊の第一陣として、那覇陸上航空部隊に勤務。この年の夏、円とドルを交換するための現金空輸任務で那覇から与那国島まで飛行し、途中で燃料補給のため石垣空港に立ち寄った。

 

その際、輸送用ヘリを珍しがって集まってきた子どもたちと交流。後輩がその様子を撮影した。写真には植山さんと、笑顔の子どもたち7人が写っている。

 

植山さんが石垣島を訪れたのは、この1回だけだという。植山さんは平成9年に退職後、現在は民生委員として活動している。写真について「いい笑顔で写って いるので、ぜひまた会いたい。会うことができたら、昔のことを覚えているかどうかとか、自衛隊についてどう思うか聞きたい」と期待している。

 

心当たりがある人の連絡先は植山さん℡096―286―8268。