社会・一般

2017年

11月

23日

沖縄の鮮魚、中国に輸出へ 翌日、上海の食卓に 県が支援、ブランド化期待

産業発展を目指し、手を合わせる関係者ら(写真右から仲栄真課長、玉城宏幸県衛生薬務課長、馬詰社長、環境科学センターの桑江善之副参事、総合事務局の島袋智志食料産業課長、平安名盛正県水産課長)
産業発展を目指し、手を合わせる関係者ら(写真右から仲栄真課長、玉城宏幸県衛生薬務課長、馬詰社長、環境科学センターの桑江善之副参事、総合事務局の島袋智志食料産業課長、平安名盛正県水産課長)

 【那覇】県アジア経済戦略課は22日、県庁で記者会見し、ANA沖縄国際物流ハブを活用し中国上海に沖縄近海で水揚げした鮮魚を輸出する事業を開始すると発表した。糸満市に本社を置く三高水産(馬詰剛社長)が那覇市で仕入れた沖縄のマグロなどの鮮魚を翌日の朝に上海に到着させる体制を整えたもので、県産品の海外での認知度向上とブランド化の促進に寄与すると期待されている。

 同課の仲栄真均課長は「成功事例として県内事業者にも共有し、県産品の販路拡大と輸出拡大に努める」と強調。他の生鮮食材を含む幅広い商材の県外輸出に意欲を見せた。

 

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2017年

11月

23日

結婚写真の難しさ知る 課外講座でプロが指導 八商工

田代氏が生徒に撮影のコツを伝授した=22日、八重山商工高校
田代氏が生徒に撮影のコツを伝授した=22日、八重山商工高校

 「南の島の星まつり」の公開ウェディングを受け持つステラマリッジ(石垣市商工会星物語推進委員会)は22日午後、八重山商工高校観光コースの1、2年生34人を対象に課外講座「結婚写真について」を開催した。島内でウェディングのカメラマンとして働く田代浩司氏が講師を務め、ウェディングフォトの難しさや仕事のやりがいなどを語った。同委員会主催の講座は10月31日に続き2回目。

 田代氏は静岡出身のカメラマン。3年前石垣のウェディングフォトの魅力にひかれて移住したという。

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2017年

11月

23日

県内初のメディア芸術祭 文化庁、29日から石垣市で

文化庁メディア芸術祭石垣島展の会見が開かれた=22日、石垣市役所
文化庁メディア芸術祭石垣島展の会見が開かれた=22日、石垣市役所

 29日から12月17日の間、石垣市民会館などで開催される「文化庁メディア芸術祭石垣島展」(文化庁主催、石垣市共催)の記者発表が22日、石垣市役所で行われ、関係者が同芸術祭のPRを行った。期間中には展示会、アニメ上映会、ワークショップ、講演会など多彩イベントが計画されている。開催は沖縄県で初。入場無料。展示・上映作品は計50作品。
 同メディア文化祭はアート、エンターテイメント、アニメ、マンガの4部門において優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。1997年度から実施されている。これまで政令指定都市や県単位で行われてきたが、人口5万人以下の自治体で開かれるのは初めて。

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2017年

11月

22日

署名 最大6重ダブリ 市、重複整理を終了 陸自配備問題

現在配布されている署名用紙(一部トリミングしています)
現在配布されている署名用紙(一部トリミングしています)

 石垣市は石垣島への陸自配備計画に反対する署名「1万4千筆」の重複整理を21日までに終え、最大で6重に重複している署名を確認した。20日から、選挙人名簿と署名を照らし合わせる「精査」も始まっている。また、「私は配備推進派。主旨を説明されずに署名させられた。名前を消してほしい」など、署名の手法を疑問視する問い合わせが石垣市に複数寄せられている。

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2017年

11月

22日

「国連演説の経費返還を」 県民ら提訴、公金支出疑問視

記者会見する江崎氏(中央)ら原告団=21日、県庁
記者会見する江崎氏(中央)ら原告団=21日、県庁

 【那覇】宜野湾市在住の江崎孝氏(76)ら県民有志は21日、県庁で記者会見し、翁長雄志知事が2015年9月に行った国連演説にかかった渡航費などの費用95万8932円の公金支出は不当として、返還を求めて県を那覇地裁に提訴したと発表した。
 翁長氏は、国連で活動するNGOの発言枠を借りて演説した。原告団は、渡航費などはNGOか翁長氏個人が支出すべきだとしている。
 演説の内容についても、翁長知事が使用した「県民の自己決定権」という文言が、英語では「民族独立」を意味していると問題視した。

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2017年

11月

21日

在沖米軍トップが謝罪 死亡事故、飲酒禁止指示も

 沖縄駐留の米海兵隊員が那覇市で飲酒運転し死亡事故を起こした疑いで逮捕された事件で、在沖縄米軍トップを兼務するニコルソン在日海兵隊司令官は20日午後、沖縄県庁を訪れ、翁長雄志知事に「心からの謝罪」を伝えた。翁長氏は「米軍の対策は極めて不十分だ」と強く抗議した。

 在日米軍司令部は同日、日本国内に駐留する全ての米兵に飲酒禁止などを指示したほか、沖縄に駐留する米兵には基地と自宅以外への出入りも禁じた。制限の期間は明確にしていない。

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2017年

11月

21日

鳥取が「星空保全条例」 石垣も準備、保護区認定申請

 「星取県」を宣言し、夜空の美しさをPRしている鳥取県が、サーチライトやレーザー光線の上空照射を原則禁止する星空保全条例案を近く議会提出する。県によると、星空景観保護のみを目的とする条例制定は都道府県レベルで初めて。年内の可決、成立を目指す。沖縄では「星空保護区」への認定を目指す石垣市も星空の保護に向けた条例を制定する方針を示しており、鳥取県の動きは先行事例になりそうだ。

 

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2017年

11月

21日

北部でイノシシ駆除 猟友会、キビ食害深刻化

県猟友会石垣地区のハンターたちが射止めたイノシシ=19日
県猟友会石垣地区のハンターたちが射止めたイノシシ=19日

 県猟友会石垣地区(石垣克治地区長)は狩猟解禁直後の最初の日曜日となる19日、今年度初の共猟(猟友会員が共同で狩猟すること)を実施した。
 エリアは石垣島北部地区の伊原間集落北にあるハンナ岳周辺で、イノシシによるサトウキビへの食害被害が深刻化している場所。
 今回は、有害鳥獣駆除も兼ねての猟ともなり、集合場所の伊原間漁港には、40人を超える猟友会会員が集結し、また西表から3人の猟友も参加した。

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2017年

11月

20日

消防団員に女子高校生 那覇 辞令受け「地域のため活動」

辞令を受けた大城さん(中央)と城間市長(左)、嘉数勝消防団長(右)=19日、サンエー那覇メインプレイス
辞令を受けた大城さん(中央)と城間市長(左)、嘉数勝消防団長(右)=19日、サンエー那覇メインプレイス

 【那覇】那覇市消防局は19日、消防団の活動を紹介する「消防団祭り」をサンエー那覇メインプレイスで開催した。今年10月に消防団員になった大城穂乃果さん(18)に城間幹子市長から辞令が伝達された。那覇市の消防団に現役の高校生が入団するのは初めて。

 入団を決めた理由について大城さんは「小学6年生の時に東日本大震災があり、テレビで消防団員が活動する姿を見て、自分もやりたいと思った」と説明。「早く地域のために活動したい」と意気込んだ。最初は不安があったが、先輩団員の指示が的確なため安心して参加しているという。

 

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2017年

11月

20日

厚労相最優秀賞を祝福 竹富診療所の受賞を報告

上勢頭篤公民館長から花束を受けとる石橋興介医師=17日夜、まちなみ館
上勢頭篤公民館長から花束を受けとる石橋興介医師=17日夜、まちなみ館

 【竹富】厚生労働省による「第6回健康寿命をのばそう!アワード」で、竹富診療所が厚生労働大臣最優秀賞を受賞したことを受け、同診療所の石橋興介医師がこのほど、まちなみ館で受賞報告会を開いた。竹富公民館と竹富町役場から花束が贈呈され、参加した約50人は小さな島の全国一を喜んだ。

 石橋医師は、実際にプレゼンテーション用のスライドで、本番同様の発表を行った。「竹富島クライシス」と形容される島の現状と、ウォーキング会や医療講話、健康体操教室など、地域一体の生活習慣改善の取り組みが、地元紙の記事なども使ってテンポよく映し出され、最後に「竹富島には守りたい自然や文化があります。その真剣な思いを繋いでいくには、今を生きる人間が健康であることが必要です」と力強く締めくくると、会場からは大きな拍手が起こった。

 

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2017年

11月

19日

請福酒造ら優良特産品に ゆいまーる牧場も 離島フェア

表彰式後、同フェア実行委員長の外間守吉与那国町長(中央)と一緒に笑顔をみせる清水さん(左)と金城さん=17日、沖縄セルラーパーク那覇
表彰式後、同フェア実行委員長の外間守吉与那国町長(中央)と一緒に笑顔をみせる清水さん(左)と金城さん=17日、沖縄セルラーパーク那覇

 【那覇】県内の18の離島市町村が集まった離島フェア2017の初日17日には、出展企業の中から選ばれた優良特産品の表彰式が開かれ、石垣市の請福酒造が製造した「石垣島しまのす黒麹純米酢」が優秀賞を、農業生産法人ゆいまーる牧場の「石垣牛KINJOBEEF生ハム(減塩)」が特別賞をそれぞれ受賞した。同表彰は、地域資源を活用して開発された離島の特産品の中から特に優良と認められた商品を表彰するもので、優秀賞と特別賞それぞれ3点ずつ選出された。

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2017年

11月

19日

国連演説「県の支出違法」 県民ら翁長知事提訴へ

 【那覇】2015年9月、翁長雄志知事がスイス・ジュネーブの国連人権時理事会で演説した経費を県が負担したことは違法だとして、宜野湾市民の江崎孝氏(76)ら県民5人が経費の返還を求め、21日、翁長知事を提訴する。翁長知事は国連で、米軍普天間飛行場の辺野古移設を進める日本政府を批判し「沖縄の人々は自己決定権や人権がないがしろにされている」と発言。江崎氏は「翁長氏は県の行政責任者としての立場で国連に行ったのではなく、自分の政治的イデオロギーを述べたに過ぎない」と指摘している。

 

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2017年

11月

18日

島々の彩り、今年も 離島フェア2017開幕 あすまで、セルラーパーク那覇

買い物を楽しむ客と店主。地元の市民やスーツ姿のバイヤー、観光客が会場に詰め掛け、熱気があった=17日、沖縄セルラーパーク那覇
買い物を楽しむ客と店主。地元の市民やスーツ姿のバイヤー、観光客が会場に詰め掛け、熱気があった=17日、沖縄セルラーパーク那覇

 【那覇】県内に18ある離島市町村や島々の企業・店舗が一堂に会し、魅力や商品を紹介する離島フェア(主催・同実行委員会)が17日、沖縄セルラーパーク那覇で開幕した。19日まで開かれ、117の団体が屋内会場でブースを設け、展示即売を行う。野外では島々の名産品を味わえる食堂やカフェが並び、自慢の味を来場者に提供する。各市町村もコーナーを設け、島の観光や産業をPRする。初日はラジオの公開生放送や県内アーティストによるライブが行われ、18、19日は各島の伝統芸能などが披露される。時間は午前10時から午後7時まで(19日は6時半まで)

 

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2017年

11月

18日

尖閣「付属」史料を否定 台湾、70年公式文書で

「台湾省通志」で「釣魚台」について説明している部分。最後の行の赤線部分に、釣魚台は台東県(台湾東南部)であると明記している=石井望氏提供
「台湾省通志」で「釣魚台」について説明している部分。最後の行の赤線部分に、釣魚台は台東県(台湾東南部)であると明記している=石井望氏提供

 尖閣諸島は「台湾に付属する」と主張する中国政府が根拠に挙げている史料を、台湾政府が1970年の公式見解で否定していたことが分かった。17日、長崎純心大の石井望准教授が東京の衆院議員会館で記者会見し、発表した。石井氏は「台湾政府が中国とともに、歴史の虚構に加担する可能性を阻止できる」と強調している。
 中国が挙げている史料は、18世紀に成立した台湾の地理書「台海使槎録(たいかいしさろく)」。尖閣の中国名とされる「釣魚台」を台湾の一部として扱っている。
 しかし、石井氏は台湾省文献委員会が1970年に発行した「台湾省通志」で「台海使槎録」の釣魚台を「台東県(台湾島の東南部)」と説明していることを発見。尖閣諸島は台湾の東北方向にあるため「釣魚台」が尖閣とは別の島であると台湾政府が認定していたことが分かった。

 

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2017年

11月

17日

「北朝鮮の脅威は本物」 在沖米軍トップ 日米の基地共同使用支持

質問に答えるニコルソン中将(左)とエレンライク駐沖縄米総領事(右)=16日、キャンプコートニー
質問に答えるニコルソン中将(左)とエレンライク駐沖縄米総領事(右)=16日、キャンプコートニー

 【うるま市】在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン在日米海兵隊司令官(中将)16日、うるま市のキャンプ・コートニーで報道陣と懇談し、北朝鮮によるミサイル実験や核開発について「脅威は本物。米軍は昼夜を問わず有事を想定した訓練をしている。周辺地域の平和と安定のために即応体制の維持は必要」と述べた。その上で「代償として県民に負担をかけ、申し訳ない」と述べ、軍用機による騒音問題の増加を陳謝した。

 ニコルソン氏によると、朝鮮半島情勢の影響で沖縄から2千人の海兵隊が韓国に派遣されており、自身も「同国で過ごすことが多い」という。在韓米軍の司令官が同日に来沖し、数日滞在することも報告した。

 来年発足予定の陸自の水陸機動団(日本版海兵隊)の沖縄配備計画について「熊本から沖縄へ部隊の一部が展開する話は聞いているが、時期は知らない」とした上で、米軍と自衛隊による在沖基地の共同使用に関し「将来的に実現できれば」と期待を込めた。

 

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2017年

11月

17日

ヤイトハタ 種苗生産の安定化を 漢那副市長が県に要請

ヤイトハタの種苗生産について島尻農水部長に要請する漢那副市長=16日午前、県庁
ヤイトハタの種苗生産について島尻農水部長に要請する漢那副市長=16日午前、県庁

 【那覇】石垣市の漢那政弘副市長と八重山漁協の上原亀一組合長が16日、県庁に島尻勝広農水部長を訪れ、ヤイトハタ(ミーバイ)の種苗生産を沖縄本島と石垣市の2カ所で行い、種苗生産の安定化を図るよう要請した。漢那副市長によると県側は、検討委員会を設置し、種苗生産のリスク管理のあり方を議論する考えを示した。

 ヤイトハタの種苗生産は当初、県水産海洋技術センター石垣支所で行われていたが、2013年から本部町の県栽培漁業センターに移行。しかし市によると、年によっては奇形や成長が遅いなどの現象が発生し、漁業者から不満の声が上がっていた。

 

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2017年

11月

17日

オケ指揮者を体験 東京シティフィルが来島 海星小

薮田君ら3人が「ハンガリー舞曲第5番」の指揮に挑戦した=16日、海星小学校体育館
薮田君ら3人が「ハンガリー舞曲第5番」の指揮に挑戦した=16日、海星小学校体育館

 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(志田明子楽団長)は16日午前、文化庁の文化芸術による子供の育成事業として、海星小学校体育館でオーケストラ公演を行った。歌劇「カルメン」前奏曲のほか、指揮者体験、オーケストラとの合唱共演など盛りだくさんの内容で、生徒らは本格的なクラシックを堪能した。

 同楽団はテレビ番組「題名のない音楽会」などで演奏しており、指揮者の佐々木新平氏をはじめ楽団員約70人が来島した。

 薮田昌喜君(6年)ら3人が「ハンガリー舞曲第5番」の指揮に挑戦し、生徒らは指揮が変わると音楽が変わることを実感しながら指揮台に立つ3人を見守っていた。

 

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2017年

11月

16日

同意ない開発認めない 連絡協が活動方針確認 白保ホテル問題で住民集会

説明会には住民50人が出席した=15日夜、白保公民館
説明会には住民50人が出席した=15日夜、白保公民館

 ㈱石垣島白保ホテル&リゾーツによる白保集落北側でのリゾートホテル建設計画に関連し、同問題連絡協議会(新里昌央会長)は15日夜、白保公民館で住民集会を開催し、同計画の現状について情報交換を行うとともに、今後の活動方針を確認した。

 同協議会は白保ハーリー組合、魚湧く海保全協議会、日曜市組合、NPO法人夏花の4団体で構成。白保公民館からの依頼により、同計画の問題点について整理する活動を行うが「公民館の議決機関ではない。(未だ賛否を決議していない)公民館とは異なる意思表示をすることもある」(新里会長)としている。

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2017年

11月

16日

曙小50人、琉球漆器を学ぶ 給食は琉球料理、会話弾む

給食では「クーブイリチー」などが出され、児童らは伝統の味に笑顔を見せた=15日、曙小学校
給食では「クーブイリチー」などが出され、児童らは伝統の味に笑顔を見せた=15日、曙小学校

 【那覇】那覇市経済観光部が実施する普及促進事業の一環で市内の曙小学校で15日、5年生の児童ら約50人に琉球漆器と琉球料理の歴史・特徴を紹介する授業が行われた。琉球漆器事業協同組合の上原昭男理事長らが琉球漆器の成り立ちや制作方法、技法、琉球料理について、実物を見せながら説明した。
 同事業は沖縄県の伝統工芸品である琉球漆器と琉球王国の宮廷料理であった琉球料理を小中学生にPRし、伝統文化の継承を目指す目的で実施された。

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11月

15日

二重記載にトリプルも 〝1万4千筆〟重複整理で判明 陸自配備反対署名

市民連絡会が署名用紙の実物(左の紙)を漢那副市長にみせた=14日、石垣市役所
市民連絡会が署名用紙の実物(左の紙)を漢那副市長にみせた=14日、石垣市役所

 石垣島への陸自配備に反対する署名約1万4千筆が集まったことで署名整理を進めている石垣市は、14日までに重複チェックをほぼ終え、二重記載やトリプル記載の署名を確認していたことが分かった。「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」も重複記載を認めた。石垣市は署名者が18歳以上の市民かどうかなど「精査」を行う方針を示している。

市民連絡会のメンバーは14日、漢那政弘副市長に対し、中山義隆市長宛てに署名に対する「精査」の中止を求めた。この申し入れは、「署名数の確定には重複チェックで十分」と「精査」の中止を求める内容。漢那副市長とのやり取りで、同連絡会は「ダブリで書いている人がいると聞いている」と重複記載を認め、「あれだけの数はチェックできない」と話している。

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2017年

11月

15日

天文学研究協力体制の発展を 石垣で初開催 東アジア若手天文学者国際会議

東アジア若手天文学者国際会議が開かれ、発表する主催者の市川幸平さん=14日午前、アートホテル石垣八重山の間
東アジア若手天文学者国際会議が開かれ、発表する主催者の市川幸平さん=14日午前、アートホテル石垣八重山の間

 東アジア若手天文学者国際会議2017(主催・コロンビア大学・国立天文台所属市川幸平代表)の研究発表会が13日から17日までの日程で開かれている。日本、台湾、中国、韓国が中心となり、ベトナム、モンゴルも加えた6カ国、約80人の学生や研究者が集い、研究成果を発表する。

 市川代表によると、会議は2003年に台湾でスタート。今回6回目を日本で初開催するにあたり、研究者のメンバーから石垣開催の提案があり、若手の発案で企画されたという。

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2017年

11月

15日

石垣島色の婚姻届 3種類、きょうから提供 石垣市

オリジナル婚姻届をPRした。(左から)池代さん、中山市長、酒井さん=14日、石垣市役所
オリジナル婚姻届をPRした。(左から)池代さん、中山市長、酒井さん=14日、石垣市役所

 石垣市は市制施行70周年記念としてオリジナル婚姻届と婚姻届受理証明書をそれぞれ3種類発行する。14日に市役所で会見が開かれ、石垣島色あふれるデザインに仕上げた石垣島クリエイティブフラッグのメンバーらがPRを行った。婚姻届は15日から石垣市ホームページからダウンロードでき、同日から受け付け可能。
 「あいなーよい」と題を付けた酒井木乃葉さんは「2人の特別な日」を意識して作成。2羽のアカショウビンを取り入れ、「結婚する2人の記念が温かくなるようデザインした」と述べた。

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2017年

11月

14日

受講生19人が最終合格 講座大きな成果 市出身過去最多

来年の教員採用試験に向けた対策講座の開講式が行われた=12日午前、市健康福祉センター
来年の教員採用試験に向けた対策講座の開講式が行われた=12日午前、市健康福祉センター

 石垣市教育委員会が昨年初めて開講した教員採用試験対策講座の受講者60人のうち、19人が今年の同試験に最終合格したことが分かった。市教委によると、市出身の合格者としては過去最多と見られる。地元出身の教員を増やそうと、市教委が一括交付金を活用して開設した講座は、初年度から大きな成果を挙げた。12日には来年の試験に向けた講座が開講し、40人が難関突破を目指す。

 

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2017年

11月

12日

開拓者の功績称える 50周年式典、10人に感謝状 八重山在住大宜味村一心会

八重山在住大宜味村一心会の設立50周年記念式典で10人に感謝状が贈られた=11日、伊野田小学校
八重山在住大宜味村一心会の設立50周年記念式典で10人に感謝状が贈られた=11日、伊野田小学校

 戦後の1950年以降、大宜味村から星野地区などに入植した開拓者の功績を称えようと、八重山在住大宜味村一心会(平良秀之会長)の設立50周年記念式典が伊野田小学校で開かれ、歴代会長など開拓の功労者10人に感謝状が送られた。

 平良会長は式辞で入植に関する苦難の歴史を紹介した。夜明けから日没まで働き、技術もあった「大宜味大工」の逸話を述べ、「先輩方は『人材をもって資源となす』という言葉を残した」と先人に感謝。「子や孫に開拓精神をつなぎ、家庭を守り、地域のために働くという気概を持って新たなスタートにしたい」と式辞を述べた。

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2017年

11月

12日

尖閣警備の最前線学ぶ 海上保安大生、44人来島

ミス八重山が七瀬船長(写真左)に花束を贈り、入港を歓迎した=11日、「こじま」船内
ミス八重山が七瀬船長(写真左)に花束を贈り、入港を歓迎した=11日、「こじま」船内

 海上保安大学校の練習船「こじま」(七瀬弘幸船長)が11日、石垣港に入港し、昨年に引き続き同大学校3年生44人が航海実習の一環として石垣島入りした。一行は14日まで石垣島に滞在し、海保石垣航空基地や浜崎町の船艇基地を見学し、尖閣諸島を巡る警備の最前線を学ぶ。
 石垣港J岸壁に寄港した同船で入港式が開かれた。中山義隆市長は尖閣諸島を巡る情勢に触れ、「研修をして任務に就くと思うが、周辺海域を肌身で感じて次の業務に生かしてほしい」とあいさつした。

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2017年

11月

11日

「故郷の人命救いたい」 機動救難士に外間竜太さん 海保那覇航空基地所属の糸満市出身

使用ヘリの前で敬礼する外間さん。京都にある海上保安学校を卒業後、那覇や名護、石垣、宮古の巡視船艇で勤務してきた=10日
使用ヘリの前で敬礼する外間さん。京都にある海上保安学校を卒業後、那覇や名護、石垣、宮古の巡視船艇で勤務してきた=10日

 【那覇】第11管区海上保安本部の那覇航空基地(今井純一郎基地長)は10日、今年4月から訓練を受けていた新任の機動救難士、外間竜太さん(30)=糸満市出身=を実動要員に認定し、同隊員の証である機動救難服(オレンジ服)を貸与した。
 外間さんは、2013年に「海猿」の愛称で知られた潜水士に任命され、沖縄の海の人命救助の最前線に立ってきた。ヘリで移動し、より専門的な救助ができる機動救難士を目指し訓練を積み、今回、正式に隊員として認められた。

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2017年

11月

11日

離島出身学生ら支援 沖国大が給付型奨学金

奨学金を利用して図書館の司書を目指す吉田さん=9日、沖国大
奨学金を利用して図書館の司書を目指す吉田さん=9日、沖国大

 【那覇】沖縄国際大学(前津榮健学長)は2017年度から、県内の離島・遠隔地出身の学生を対象に給付型奨学金制度をスタートさせた。利用する学生は「この奨学金は離島出身の枠があるため利用しやすい。ぜひチャレンジしてほしい」と話している。
 入学時の申請で給付される5万円の入学時時支援奨学金と、大学が示す成績基準を満たしている学生に学費の半分から4分の1を給付する奨学金の2種類がある。

 

 

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2017年

11月

10日

沖縄経済、千載一遇のチャンス 富川副知事、中台と経済圏を

講演する富川副知事。一人当たりの県民所得がⅤ字回復しており、経済発展を進め、貧困問題の解決に導くとした=9日、ラグナガーデンホテル
講演する富川副知事。一人当たりの県民所得がⅤ字回復しており、経済発展を進め、貧困問題の解決に導くとした=9日、ラグナガーデンホテル

 【宜野湾市】富川盛武副知事は9日、学長を務めた沖縄国際大学の懇談会で「沖縄県経済の発展の可能性について」と題し講演した。「沖縄経済は今、潜在一隅のチャンス。ソフト・ハードのインフラを広げれば発展は見込める。沖縄は日本やアジア全体の経済発展のジャンプ台になる」と語った。

 企業は沖縄に進出することで「アジアなどの巨大なマーケットにアクセスできる」と指摘。「そのための整備に取り組んでいる」と県の施策に自信を見せた。

 今後の経済の発展のため、沖縄はアジアを結ぶ物流拠点や世界水準のリゾート地を目指すべきと提言。需要増が予想される旅客機の整備工場など、航空関連産業の展開や情報通信集約拠点の整備が重点戦略になると指摘した。

 

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2017年

11月

10日

「県民は耐えられない」 オスプレイ事故率 知事、訪中前に政府批判

取材に応じる翁長知事。報道陣に怒りを表現してみせた=9日、那覇空港国際線ターミナルビル特別待合室前
取材に応じる翁長知事。報道陣に怒りを表現してみせた=9日、那覇空港国際線ターミナルビル特別待合室前

 【那覇】翁長雄志知事は9日、那覇空港で報道陣の取材に応じ、防衛省が8日に米海兵隊所属のMV22オスプレイの事故率が上昇したと発表したことについて「事故率3・27は理不尽。県民としては耐えられない。ほとんどの(国の)安全保障を沖縄が支えているが、一番ないがしろにされている」と憤りを示した。普天間飛行場の辺野古移設に反対する運動について「私たちは合法的に無抵抗主義でやっているが、(国が)権力で押し付けてくる」と政府を批判した。

 翁長知事は9日から中国福建省へ外遊を予定しており、出発式後に取材に応じた。

 

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2017年

11月

09日

防災対策を各国で共有 津波の日サミット閉幕 首相、明和大津波に言及

「大使ノート」が発表され、歓喜の声と拍手の中、大会は締めくくられた=8日、沖縄コンベンションセンター
「大使ノート」が発表され、歓喜の声と拍手の中、大会は締めくくられた=8日、沖縄コンベンションセンター

 【宜野湾市】日本を含む26ヵ国の海に面した国々から高校生が一堂に会し、津波や地震などの自然災害の脅威と対策を学ぶ「世界津波の日2017高校生島サミットin沖縄」(主催・沖縄県)が8日、2日間の日程を終え、沖縄コンベンションセンターで閉幕した。参加者は、災害への備えや発生直後の対応など、共有できた内容を「若き津波防災大使ノート」としてまとめ、帰国後に行動計画を作ることを宣言した。

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2017年

11月

09日

「地域の安全に貢献」 航空基地で6人職場体験 八重高

八重山高校就業体験実習が行われ、手を上げ安全確認の合図を送る桃原結君(中央)=8日午後、海上保安庁石垣航空基地
八重山高校就業体験実習が行われ、手を上げ安全確認の合図を送る桃原結君(中央)=8日午後、海上保安庁石垣航空基地

 第十一管区海上保安本部石垣航空基地(植野明基地長)で8日、八重山高校1年生6人が参加し、高校就業体験実習が行われた。

 参加者はリーダーを務めた桃原結君、大泉洋介君、小松郁海君、諏訪莞大君、祖納大樹君、請盛光君。
 担当職員から石垣航空基地が行っている業務についてレクチャーを受け、基地の格納庫、エプロンなどの施設を見学。航空基地の果たす役割について学んだ。

 

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2017年

11月

08日

津波の脅威、後世に継承を 25カ国の高校生集結 宜野湾でサミット

分科会終了後のグループごとの記念撮影=7日、宜野湾市内
分科会終了後のグループごとの記念撮影=7日、宜野湾市内

 【宜野湾】県、県教育委員会主催の「世界津波の日2017高校生島サミットin沖縄」が7日、2日間の日程で、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。海外から25カ国149人の高校生、国内から42校106人が参加し、防災に関する知見を共有し、議論を深める。
 江崎鉄磨沖縄北方担当大臣は「沖縄県は我が国唯一の島しょ県であり、同様の自然環境を持つ国の高校生が集まって災害についての討議、発表を行うことは大変意義深い」とあいさつした。

 

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2017年

11月

08日

SNS使い高齢者虐待も 林田氏、研修会で講話

高齢者虐待防止研修会が開かれた=7日夜、石垣市健康福祉センター
高齢者虐待防止研修会が開かれた=7日夜、石垣市健康福祉センター

石垣市地域包括支援センター主催の高齢者虐待防止研修会が7日夜、石垣市健康福祉センターで開かれた。講師にはNPO法人ミニケアホーム「きみさんち」の理事長、林田俊弘氏が招かれ、「施設で働く職員が、高齢者虐待にどう向き合えばいいのか」と題して講話。SNSを使って入居者の写真などを拡散する例を出し、高齢者虐待事情を解説した。
 虐待のタイプとして「感情ブチ切れ型」と「もてあそび型」に分類して紹介。もてあそび型の例として、入居者が嫌がっているにも関わらず写真を撮ってSNSで拡散することや、言うことを聞かない入居者にプロレス技の四の字固めをかけていた事例を示した。

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2017年

11月

07日

きょう立冬 秋深まり朝晩肌寒く

紅葉の季節を迎えたハゼノキ。山々を真っ赤な葉が鮮やかに彩っている=10月下旬、石垣市バンナ公園
紅葉の季節を迎えたハゼノキ。山々を真っ赤な葉が鮮やかに彩っている=10月下旬、石垣市バンナ公園

 南国八重山も11月に入り、朝晩は肌寒く、道行く人々にも長袖姿が目立つようになった。
 大陸高気圧の張り出しで北よりの季節風(ミーニシ)も吹き、6日の最低気温は西表大原で22・7度、与那国23度、石垣で24・3度を観測。日中は石垣で25・5度の夏日を観測するなど汗ばむ陽気となった。
 石垣市のバンナ公園では、ハゼノキ(ウルシ科)が紅葉し、真っ赤な葉が山々を鮮やかに彩っている。
 秋の深まりとともに、紅葉はこれからピークに達し、12月ごろには葉をすべて落とし、冬景色になる。(文・写真 南風原英和)

2017年

11月

06日

華やかに琉球王朝行列 自衛官など700人参加 国王と王妃も 国際通り

行列の一団はゆっくりしたペースで秋空の下、国際通りをパレード。沿道には写真や動画を撮るために観衆が集まった=5日、国際通り
行列の一団はゆっくりしたペースで秋空の下、国際通りをパレード。沿道には写真や動画を撮るために観衆が集まった=5日、国際通り

 【那覇】3日から開催されている首里城祭(主催・同実行委員会)は5日に最終日を迎え、国際通りでは琉球王府の国王の行列などを再現した「琉球王朝絵巻行列」が観光客や県民を楽しませた。国王や王妃が乗る御轎(うちゅー)と呼ばれる乗り物を引く役などには陸海空の自衛官計144人が参加した。同行列の今年の合計参加者は約700人だった。
 同行列は1992年から毎年行われており、今年で26回目。毎年公募で決められる国王と王妃役の県民を中心に国際通りを練り歩く沖縄の秋の行事となっている。国王役は劇団員の津波竜斗さん(23)=読谷村、王妃役は学生の比嘉一夏さん(18)=うるま市=が務めた。

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2017年

11月

06日

華やかに市民大パレード 過去最高の54団体参加 2千人以上が練り歩く

市婦人連合会による踊り=5日、新川小付近
市婦人連合会による踊り=5日、新川小付近

 石垣島まつりは5日、メインイベントの市民大パレード行われ、新川小学校から市役所前までのコースを過去最高の54団体2千人以上が行進した。優れた演技を行った団体を表彰する「ベストオブパフォーマンス賞」には石垣第二中学校が、2位に相当する「パフォーマンス賞」には八重山高校が選ばれた。

 パレードはガレッジセールのゴリさんらも参加し、愛知県岡崎市の「グレート家康公葵武将隊」の勝どきでスタート。石垣市商工会青年部による南鷲大太鼓や、稚内市からの訪問団による踊りが続いた。

 

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2017年

11月

06日

与那国島に珍鳥続出 台風で渡りルート外れも

コハクチョウ
コハクチョウ

 【与那国】島は、春、秋の季節は渡り鳥の通過地点。10月下旬の台風22号の接近後、珍鳥が続々と飛来している様子が確認されている。10月28日には、世界的な希少種のクロツラヘラサギ(コウノトリ目トキ科)2羽が、久部良にある沼地久部良ミットゥで。同月29日には、南アフリカやオーストラリア、南アジアに生息し日本では観察記録が少ないという迷鳥カンムリオウチュウ(スズメ目オウチュウ科)が満田原の水田跡地周辺で。31日には、自宅から久部良ミットゥを眺めていた上里安さんがコハクチョウ(カモ目カモ科)4羽を確認した。

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2017年

11月

05日

強風下、石垣島まつり開幕 ライブ、イベント楽しむ 

ステージを楽しむ来場者=4日夜、新栄公園
ステージを楽しむ来場者=4日夜、新栄公園

 石垣市制施行70周年記念・第53回石垣島まつりが4日、新栄公園を主会場に開幕し、北東の風が強く吹き、時おり横なぐりの雨が降る悪天候の中、ライブステージや出店などのイベントを多くの来場者が楽しんだ。

 オープニングセレモニーは正午にスタート。愛知県岡崎市や北海道稚内市、台湾・蘇澳鎮など友好親善都市の代表者が見守る中、大川旗頭・棒・獅子保存会による獅子舞が賑やかに演じられた。

 

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2017年

11月

05日

自然史博物館「沖縄丸ごと」 沖縄誘致で有識者シンポ 

後半行われたパネルディスカッションの模様=4日、国頭村内
後半行われたパネルディスカッションの模様=4日、国頭村内

 【国頭村】国立自然史博物館の沖縄誘致に向けたシンポジウム「国立自然史博物館の設立を目指して~ネットワーク型博物館がめざす地域との連携~」(主催・日本学術会議科学分科会など)が4日、国頭村民ふれあいセンターで開かれた。参加者からは「(県内の)世界自然遺産候補をネットワークで結び、沖縄まるごと自然史博物館としたらどうか」(土屋誠琉大名誉教授)などの提言が出た。
 パネルディスカッションで宮城久和国頭村長は「やんばる(沖縄本島北部)は本島内に水を送り、森や希少動物を守ってきた誇りを持っている、ぜひ、国立自然博物館をやんばるに作りたい」と意気込んだ。

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2017年

11月

05日

更なる交流促進誓う 友好都市提携30年記念で宣言 石垣市と稚内市

30周年記念宣言に署名した中山市長(右)と工藤稚内市長=4日夜、市内ホテル
30周年記念宣言に署名した中山市長(右)と工藤稚内市長=4日夜、市内ホテル

 石垣市と北海道稚内市の友好都市稚内提携30周年記念として石垣島まつりが開幕した4日夜、市内ホテルで「友好・親善・姉妹都市等歓迎交流会」が開かれた。中山義隆市長と稚内市の工藤広市長との間で、「稚内・石垣市友好都市提携30周年宣言」に署名を交わし、更なる交流促進を誓った。石垣市と関係を持つ、友好都市、親善都市、姉妹都市の関係者180人が集まり、相互交流へ意気込みを示した。

 

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2017年

11月

04日

来年4月ごろ工事入札 新庁舎、設計作業進む 石垣市

新庁舎の完成イメージ図(石垣市提供)
新庁舎の完成イメージ図(石垣市提供)

 石垣市の新庁舎建設計画は、実施設計作業が来年3月に完了する予定で、新庁舎建設室(大城智一朗室長)によると、来年4月ごろには建設工事の入札が行われる見込みになっている。来年中に着工し、2020年の供用開始を目指して建設工事が進む。事業費は当初、50億円程度を見込んだが、人件費や原材料の高騰を受け、現在「積算作業を進めている」(同室)としている。

 新庁舎は地上3階、地下1階。建設予定地は旧石垣空港跡地で、敷地面積は約3万平方㍍。延べ床面積は約1万3500平方㍍。現庁舎の2倍の規模となる。市は国、県から約9億2200万円で用地を習得した。建設中の新県立八重山病院に隣接する。

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2017年

11月

04日

地区代表6人決まる 小・中学生が熱弁 童話・お話・意見発表大会

童話・お話・意見発表大会で八重山地区代表者が決まった=3日、新川小学校
童話・お話・意見発表大会で八重山地区代表者が決まった=3日、新川小学校

 八重山地区PTA連合会(上間喜仁会長)主催の2017年度八重山地区小中学校童話・お話・意見発表大会が3日、新川小学校で開かれ、身振りを交えて熱弁をふるった。審査の結果、八重山地区代表の6人が決定。6人は12月に那覇市で開かれる県大会に出場する。

 最優秀賞には、寺尾紬君(波照間小3年・「てんぐとひょうしょう」)、玉代勢ゆなさん(黒島小3年・「ともだちほしいな おおかみくん」)、増田健琉(真喜良小6年・「笑顔は世界の共通語」)、武田結菜(登野城小6年・「夢の舞台に向かって」)、奥平琉斗(石垣第二中3年・「『想像力』を持って」)、世持愛菜(白保中3年・「地域に貢献できる人として」)が選ばれた。

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2017年

11月

04日

「座待」体験、神事支える 法政大学生、種子取祭で 竹富

種子取祭に座待として参加した法政大学生の皆さん=1日、竹富島
種子取祭に座待として参加した法政大学生の皆さん=1日、竹富島

 【竹富】竹富島最大の祭事、種子取祭が終わった。今年も大勢の竹富島ファンが全国から集まり、ボランティアとして種子取祭を支えた。このうち法政大学の学生4人は、座待(ザータイ)と呼ばれる裏方として神事や舞台裏を支えた。
 参加したのは同大人間環境学部3年の金子大介さん、石平賢太朗さん、本郷力さん、戸田亮平さん。4人は同じゼミ仲間で、昨年の竹富島ゼミ合宿に参加したことがきっかけ。

 

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2017年

11月

03日

池城孝氏に旭日双光章 市議16年、指導力発揮

 内閣府は「文化の日」の3日、2017年秋の叙勲受章者を発表し、石垣市からは元市議会議員の池城孝氏(70)が地方自治功労で旭日双光章を受章した。
 池城氏は1947年字石垣生まれ。石垣小、石垣中、八重山農林高校を経て、沖縄国際短期大学へ進学。卒業後は上原小、上地小、舟浮小中で勤務し、1980年に緑ヶ丘保育園を設立、園長に就任した。
 94年に石垣市議会議員に初当選。白保海上案が浮上し、早期建設が危ぶまれていた新空港の必要性を訴えた。

 

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2017年

11月

03日

宮古方言のヒット曲披露 下地勇さんがライブ

我達が生まり島を歌う下地勇さん=1日夜、市民会館大ホール
我達が生まり島を歌う下地勇さん=1日夜、市民会館大ホール

 宮古島市出身の歌手、下地勇さんによるライブが1日夜、市民会館大ホールで開かれ、満席で立ち見も出る多くの観客で賑わった。
 八重山在宮古島市平良郷友会の主催。大ホールでは珍しい、ほぼ全ステージを1人でこなすソロライブとなり、下地さんが「我達が生まり島」や「あらたかの星」など、自身のヒット曲を宮古方言で歌い上げた。

 

 

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2017年

11月

02日

「悪質未納許さない」 八重山病院が回収強化月間 診療費

来院者に自らチラシを配り、未納防止を呼びかける篠崎副院長=1日午前、八重山病院
来院者に自らチラシを配り、未納防止を呼びかける篠崎副院長=1日午前、八重山病院

 11月を「未納診療費回収強化月間」とする八重山病院(依光たみ枝院長)は1日、医療費の未納防止と支払い意識の向上を呼びかけるチラシ配布を同院前で行った。

 同月間は各県立病院が合同で実施するもの。同院医事課の米須由希子さんによると、同院の未収金は9月末時点で累計2億783万3103円に上っており、前年同月よりも微増傾向にある。また、未収金のうち1億8915万円306円は過年度に発生したもので、中には2003年分の未納医療費を、本人死亡後に遺族が支払うことになったにケースもある。

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2017年

11月

02日

「新米おいしい」とPR 島産二期米の販売開始

石垣二期米発売が開始された=1日朝、JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」
石垣二期米発売が開始された=1日朝、JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」

 JAファーマ―ズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」で1日午前、石垣島産二期米の新米販売オープニングセレモニーが行われた。
 八重山地区水稲生産部会大底洋一会長は「今年の夏は暑く、田んぼの維持管理に苦労した。生産者の皆さんには今期も事故に注意し作業に取り組んでほしい」とあいさつした。

 

 

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2017年

11月

01日

KBG84 観光大使に 海外公演に意欲 ばーちゃん合唱団

KBG84と、つちだきくおさんに認証状が送られた=10月31日、竹富町役場
KBG84と、つちだきくおさんに認証状が送られた=10月31日、竹富町役場

 竹富町は10月31日、竹富町観光大使としてシンガーソングライターのつちだきくおさん(60)=再任=とKBG84小浜島ばーちゃん合唱団=新規=に認定証状を交付した。平均年齢80歳の合唱団メンバー、目仲トミさん(94)は「合唱をやっていてよかった。皆とするのが楽しい」と述べ、海外公演への意欲をみせた。昨年12月にはシンガポール公演を行っている。任期は3年間。

 認定状を交付した前鹿川健一副町長はKBG84のステージについて「感動と生きる力を与え、幸せを運んだ。このパワーで観光大使として我が町を宣伝してほしい」と活躍を祈った。

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2017年

11月

01日

伝統ある祭事に感動 稚内市職員が種子取祭見学

種子取祭を見学した稚内市からの交流派遣職員、早崎さん=10月31日午後、世持御嶽
種子取祭を見学した稚内市からの交流派遣職員、早崎さん=10月31日午後、世持御嶽

 北海道稚内市からの交流職員として、10月30日から石垣市役所で勤務している、稚内市財務課の早崎雅彦さん(35)は同月31日、研修の一環として竹富島種子取祭を見学した。
 石垣市と稚内市による職員交流は、両市の友好親善を目的に1994年から実施されており、おおむね年に1人のペースで相互に職員を派遣している。

 早崎さんは10日まで石垣市役所に勤務。石垣市と同様に庁舎老朽化が進む稚内市の参考とするため、石垣市では新庁舎建設室に所属するほか、企画、財政部門の研修を行い、4、5日の石垣島まつりにも参加する。

 

 

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2017年

10月

31日

市長選で「民意明確に」 陸自配備反対で声明 4公民館

ガンバロー三唱する参加者=30日夕、平得大俣
ガンバロー三唱する参加者=30日夕、平得大俣

 衆院選後に中山義隆市長が「自衛隊配備問題に対しての民意が出た」と語ったことに対して、石垣島への陸自配備計画に反対する4公民館(於茂登、開南、川原、嵩田)は30日夕、平得大俣の配備予定地近くで集会を開き、「次の選挙では自衛隊配備を訴えて民意を確かめて」などと、3月の市長選を見据えた声明を発表した。元県議の高嶺善伸氏は「(市長選が)民意を示す機会としたら受けて立とうではないか」と声を挙げた。

 

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2017年

10月

31日

賑やかに芸能披露 種子取祭奉納芸能始まる 竹富島

勇壮に馬乗者が演じられた=30日午前、竹富島
勇壮に馬乗者が演じられた=30日午前、竹富島

 竹富島を代表する年中行事、種子取祭の奉納芸能が30日、世持御嶽で始まり、庭の芸能や舞台芸能、夜を徹して家々を回る「ユークイ」などを多くの島民や郷友、観光客らが楽しんだ。

 国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭は約600年の歴史があり、農作物の豊穣を願う行事とされている。

 

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2017年

10月

31日

藤原さん、3人目リーダーに  外国人客受入れ強化へ

加賀谷陽平部長(右)から藤原さんに任命証が手渡された=30日、市役所市長室
加賀谷陽平部長(右)から藤原さんに任命証が手渡された=30日、市役所市長室

 県と沖縄観光コンベンションビューローが実施する、外国人観光客受け入れ体制強化事業「ウェルカムんちゅになろう受入啓発プロモーション2017」の一環で、南ぬ島石垣空港案内カウンターで勤務する藤原睦さんが「ウェルカムんちゅリーダー」に選ばれ、30日午後、石垣市役所で任命証授与式が行われた。市内では3人目。任期は3年で、外国人観光客受け入れPRなどでの活躍が期待される。

 藤原さんは北海道札幌市出身。フランス語、英語、日本語のトリリンガルで、フランスでは日系旅行会社で勤務した経験の持ち主。石垣には16年前に移住し、旧石垣空港でも案内業務を担当していた。

 

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2017年

10月

30日

待機児童問題解消の一翼担う 竹の子の森保育園が完成

竹の子の森保育園の落成式典が開かれ、元気いっぱいに踊る4歳と5歳の園児ら=29日午後、市内大浜の同所
竹の子の森保育園の落成式典が開かれ、元気いっぱいに踊る4歳と5歳の園児ら=29日午後、市内大浜の同所

 社会福祉法人のびゆく福祉会、竹の子の森保育園(小底弘子理事長・園長)の落成式・祝賀会が29日午後、大浜の同保育園で開かれ、中山義隆石垣市長、石垣安志教育長、父母、保育園職員、工事関係者、地域住民などが参加した。

 式典の前に園内見学が実施されたほか、ちびっこによる獅子舞が演じられた後、祈祷に続き、大浜獅子棒保存会による獅子舞が奉納された。

 

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2017年

10月

30日

八重高8年連続全国へ マーチングインオキナワに25団体

カラーガードの演技をする八重山高校の生徒ら。演者がセリフを話すシーンも入れ、8年連続推薦を勝ち取った=29日、沖縄コンベンションセンター
カラーガードの演技をする八重山高校の生徒ら。演者がセリフを話すシーンも入れ、8年連続推薦を勝ち取った=29日、沖縄コンベンションセンター

 【宜野湾】第30回マーチングインオキナワ2017が29日、沖縄コンベンションセンターで開かれ、小中高のクラブや競技団体ら25団体が参加、日頃の成果を観衆の前で披露した。

 同大会は第45回マーチングバンド全国大会、同バトントワーリング全国大会の沖縄予選や第17回マーチングステージ全国大会沖縄選考会などを兼ねており、各学校や団体の関係者ら応援も白熱した。

 審査の結果、マーチングバンドの高校生部門の西原高校やカラーガードで8年連続となる八重山高校など合わせて10団体が全国大会への推薦を勝ち取った。

 

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2017年

10月

29日

トリックオアトリート! 仮装でハロウィン満喫

お菓子を受け取る子どもたち=28日、マックスバリューやいま店
お菓子を受け取る子どもたち=28日、マックスバリューやいま店

NPO法人ちゅらネット(宇根眞利子代表)は28日午前、マックスバリューやいま店付近で、ちゅらハウスハロウィン仮装行列を行い、個性的な仮装に身を包んだ子どもたちと保護者約70人がお菓子を貰いに店舗を回り、イベントを満喫した。

 子どもたちはおばけ、海賊、お姫様、忍者など思い思いの衣装や血、ヒゲなどのフェイスペイントで仮装して集合。

 

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2017年

10月

29日

採用ミスマッチ解消へ 県が適職発見フェア実施 八重山15社が企業PR

適職発見フェアが開かれた=28日、石垣市民会館中ホール
適職発見フェアが開かれた=28日、石垣市民会館中ホール

 「会って、話して、見学できる」就職説明・面接会「適職発見フェア!」(沖縄県主催)が28日、石垣市民会館中ホールで開かれ、八重山の15社が14ブースに分かれて企業PRを行った。同プロジェクトは求職者と企業の出会いの場を増やすことで、採用ミスマッチ解消を目指す取り組み。

 

 

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2017年

10月

28日

尖閣に関心、62%へ大幅減 「生活に影響ない」5割超 内閣府調査

 内閣府は27日、石垣市の尖閣諸島と島根県竹島に関する世論調査の結果を発表した。尖閣に「関心がある」「どちらかといえば関心がある」と答えた人は計62・2%で2014年11月の前回調査より12・3ポイントの大幅減となった。竹島に関心があるとの回答は計59・3%で、同時期の前回調査より7・6ポイント下がった。尖閣に関心がない理由は「自分の生活にあまり影響がない」が5割を超した。

 尖閣について「関心がない」「どちらかといえば関心がない」とした人は計34・8%で、竹島は計37・2%。領土問題の啓発を所管する内閣官房の担当者は「外交は、国民世論による認知と支持が重要だ。広報強化に努める」としている。

 

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2017年

10月

28日

「中国、尖閣に軍事基地」 百田尚樹氏が名護で講演

中国の脅威が尖閣だけでなく沖縄全体に及んでいることなどについて語る百田氏=27日夜、名護市数久田体育館
中国の脅威が尖閣だけでなく沖縄全体に及んでいることなどについて語る百田氏=27日夜、名護市数久田体育館

 【名護市】沖縄メディアの批判で知られる作家の百田尚樹氏が27日夜、名護市の数久田体育館で「共に考える『沖縄の、日本の未来。』」と題し講演し、会場には数百人の市民が集まった。中国の脅威が沖縄に迫っていると指摘し「地政学的に沖縄は大変重要な地域。中国は沖縄を奪う野心があり、まず尖閣だ」と述べた。
 また「沖縄の新聞は中国の脅威を書かない。一番被害を受ける沖縄県民が中国の脅威を知らされていない」と訴えた。

 

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2017年

10月

26日

香港で沖縄アピールへ 知事「官民の関係強化を」

出発前、笑顔の翁長知事=24日、那覇空港
出発前、笑顔の翁長知事=24日、那覇空港

 【那覇】翁長雄志知事は24日、友好交流の拡大と観光交流の推進を図るトップセールス実施のため香港へ出発した。香港との直行便が就航している石垣市から、中山義隆市長も現地で合流する予定。出発前、那覇空港で報道陣の取材に答えた翁長知事は「アジア経済のダイナミズムを取り込むため、各種ビジネス活動がますます加速する香港で官民双方の関係強化に努める」と意気込みを語った。

 翁長知事は26日まで香港に滞在し、香港エクスプレス航空やEGLツアーズなど、沖縄観光振興に寄与する航空会社や旅行社などを訪問、感謝の意を伝える。さらなる誘客促進などに向けたセールスも行う。

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2017年

10月

26日

一石四鳥の官民連携 西表集脱施設で融資 沖縄公庫

西表島集中脱葉施設建設に関する融資で会見が開かれ、ポーズをとる関係者=25日、沖縄公庫支店
西表島集中脱葉施設建設に関する融資で会見が開かれ、ポーズをとる関係者=25日、沖縄公庫支店

 西表島のサトウキビ集中脱葉施設建設の施工主、竹富町物産観光振興公社(上勢頭保会長)にPPP方式(官民連携)で4億4千900万円を融資した沖縄振興開発金融公庫八重山支店(山城興司支店長)は25日、同店で会見を開いた。機械処理となることで農家は負担軽減、製糖工場は稼働率増、物産公社は黒糖関連製品の品質向上が図られ、西大舛高旬町長は公約達成と一石四鳥の設備計画。すでに工事着工している。

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2017年

10月

26日

TIFFCOMで八重山をPR 撮影誘致で経済効果図る

 日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭である東京国際映画祭(TIFF)併設マーケット「TIFFCOM」が24日から、東京池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されている。石垣市観光交流協会(高嶺良晴会長)が運営する「石垣島フィルムオフィス」業務の一環で、同協会の高倉大事務局長らが映画のロケ地として石垣島や八重山諸島のPRをしている=写真。
 国内外の映画制作者やバイヤーが訪れ、コンテンツの売買や国際共同製作の企画提案など、次作の情報収集の場となっている。

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2017年

10月

25日

離島の「危機管理」明暗 台風で衆院選開票トラブル

石垣市(4区)で行われた衆院選の開票作業=22日夜、市総合体育館
石垣市(4区)で行われた衆院選の開票作業=22日夜、市総合体育館

 台風21号は、22日に投開票された衆院選を直撃した。海が荒れ、沖縄本島近くでも投票箱を船で運べなかった離島もあり、沖縄1、3、4区の一部自治体は即日開票できずに決着を持ち越す異例の事態となった。沖縄は台風常襲地帯だけに、悪天候によるトラブルを未然に防ぐ意識の強化が求められそうだ。

 公選法は「開票は全ての投票箱の送致を受けた日またはその翌日に行う」と規定。小さな離島が選挙区全体に影響を与えた。
 台風のため、離島から沖縄本島への投票箱移送が遅れたのは座間味村(1区)の阿嘉島、慶留間島、うるま市(3区)の津堅島、南城市(4区)の久高島。県選管は、座間味村、うるま市、南城市の2市1村の開票を23日に持ち越した。
 しかし報道各社の出口調査などで、1区と3区では22日夜に候補者の当確が出た。特に混乱はなかった。

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2017年

10月

22日

来年4月に定期船休止 船員不足、ツアーは継続 ドリーム観光

ドリーム観光が来年4月から定期船を休止する=21日、離島ターミナル桟橋
ドリーム観光が来年4月から定期船を休止する=21日、離島ターミナル桟橋

 石垣島ドリーム観光(丸尾剛代表取締役)が来年4月から旅客船定期航路事業を休止することが21日わかった。同社によると船員確保が難しいことが主な理由。ツアーはこれまで通り継続し、観光に特化した不定期航路事業として船舶を運航するという。

 取材に対し、同社の担当者は「これまで少ない人数でやってきた。船員が足りないことで一時休止となった」と経緯を説明。定期船の再開については「船員の確保ができしだい再開したい」と話した。

 

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2017年

10月

21日

世界遺産登録に手応え 西表島「事業者ルール必須」 環境省

環境省がIUCN現地調査に関する会見を開いた=20日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター
環境省がIUCN現地調査に関する会見を開いた=20日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター

 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録に向けた国際自然保護連合(IUCN)の現地調査を終えた20日、環境省は市内の国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで会見を開いた。担当者らは調査員の声として「地域の動物たちを見ることができ、大変感動的だった」と話し、登録への手応えを見せた。出席者からは、西表島の島内事業者を対象とした利用ルール作成を求める声もあった。

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2017年

10月

20日

福島の高校生が石垣に 八重農と様々な交流 

福島県立小野高校の教諭と生徒らが中山石垣市長を表敬訪問した=19日午前、石垣市役所庁議室
福島県立小野高校の教諭と生徒らが中山石垣市長を表敬訪問した=19日午前、石垣市役所庁議室

 福島県立小野高校(渡辺学校長)の教諭、生徒ら10人が19日午前、石垣市の中山義隆市長を表敬訪した。
 同校と八重山農林高校は2016年12月9日に友好協定を調印。両校の地元特産物を使用した6次化新商品開発、職員、生徒を通しての相互交流活動、震災後の福島の復興PR、地域活性が目的。20日に開催される八重農市でも福島の特産品が販売される。

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2017年

10月

19日

子牛の輸送環境改善 「かりゆし」運航開始

「かりゆし」の就航セレモニーが行われた=17日、石垣港
「かりゆし」の就航セレモニーが行われた=17日、石垣港

 輸送中の牛のストレス軽減のため、通風機やミストなどの設備を導入し改造した、琉球海運の「かりゆし」が17日午後、運航を開始し、石垣港で就航セレモニーが行われた。これまで家畜を輸送していた「にらいかない」では、牛や豚が熱中症で死亡する事故があったため、甲板ではなく屋根がついた室内に家畜を載せる設計にし、開閉式の窓を設けるなど換気機能を強化。輸送環境が大幅に改善された。

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2017年

10月

18日

沖銀、美崎町に新支店 19年4月供用開始へ

起工式で鍬入れする(左から)黒嶋克史氏、中山市長、保久盛氏、古後信二氏=17日、石垣市美崎町
起工式で鍬入れする(左から)黒嶋克史氏、中山市長、保久盛氏、古後信二氏=17日、石垣市美崎町

 ㈱沖縄銀行八重山支店新築工事起工式が17日午後、石垣市美崎町の現地(石垣市役所西向い)で行われ、沖縄銀行、施行関係者らが参加した。新支店は3階建てで約2937平方㍍。今月末に着工予定で、2019年3月の竣工、4月からの供用開始を目指す。
 新支店は石垣市役所とゆらてぃく市場のあいだに位置し、鉄骨造の3階建て。敷地面積は2千770平方㍍、延べ床面積は2千946平方㍍で、総事業費は14億円。

 

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2017年

10月

17日

2カ所施錠呼び掛け 自転車盗難防止を 八重山署

自転車に札を貼り付ける署員=16日、離島ターミナル
自転車に札を貼り付ける署員=16日、離島ターミナル

 自転車盗が対前年同期比で増加傾向にあることから八重山警察署は16日、離島ターミナルでツーロック広報活動を展開し、2カ所を施錠するツーロックを呼び掛けた。
 八重山署によると10日現在、自転車盗は42件発生しており前年同期比で7件の増加。約67%は無施錠の自転車が盗まれている。
 離島ターミナルの駐車場には、離島住民が石垣島入りした際の「足」として自転車を停めているケースがある。同駐車場でも自転車盗の被害があった。また、盗んだ自転車を乗り捨てる「乗り捨て場」でもあるという。

2017年

10月

15日

フライ教授と尖閣史を議論 尖閣大航海時代① 石井望(談)

Copie memorie voor d'opperhoofden van de fluijt Immenhorn in dato 14 April 1661 op hare reijse naar Ima  文中にIMA島、ハープ島(Harps Eylant)、長崎(Nangasacki)、台湾の淡水(Tamsui)などが見える。ハーグ国立文書館蔵、VOC1235-843。
Copie memorie voor d'opperhoofden van de fluijt Immenhorn in dato 14 April 1661 op hare reijse naar Ima  文中にIMA島、ハープ島(Harps Eylant)、長崎(Nangasacki)、台湾の淡水(Tamsui)などが見える。ハーグ国立文書館蔵、VOC1235-843。

 先月(平成二十九年九月)十一日、香港大学の法学部で講演しました。国際法のジェームズ・フライ副教授の肝煎りでした。尖閣古史について日本人が正面から語ったのは香港史上初でしょう。
 私とフライ先生とのおつき合いは昨年(平成二十八年)六月からです。六月二十七日に自民党本部の一室で、原田義昭衆議院議員主催研究会の尖閣古史の講演をしたのですが、その散らしをある人がフライ先生に渡したのです。フライ先生は出席できませんでしたが、それ以後電子メールで尖閣史料につき私と議論するようになりました。

 

 

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2017年

10月

15日

人権、民主主義発信を 対中外交で産経・矢板氏 「正論」友の会

日中関係をテーマに講演する産経新聞外信部次長の矢板氏=14日夜、大浜信泉記念館
日中関係をテーマに講演する産経新聞外信部次長の矢板氏=14日夜、大浜信泉記念館

 産経新聞編集局外信部の矢板明夫次長が14日、石垣市の大浜信泉記念館で開かれた沖縄「正論」友の会八重山支部(鳩間昇支部長)の第7回セミナーで「習近平政権と日中関係」をテーマに講演した。
 中国は経済の失速や韓国、北朝鮮との関係悪化などの外交的孤立によって、日中関係修復に積極的になっていると指摘。「外交が非常にチャンス。日本は主張すべきことは主張し、人権、民主主義の価値観をもっと発信しないといけない」と述べた。
 習近平政権の5年間について「やったことは反腐敗キャンペーンと反日キャンペーンの二つしかない」と分析。

 

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2017年

10月

14日

本紙にデマ「宗教団体が買収」 基地反対派の〝精神性〟とは― 本音のコラム⑧

 4月から沖縄本島で朝刊の配達を開始した八重山日報に対し、インターネット上で「宗教団体に買収された新聞社」などのデマが拡散されている。本紙は特定の企業や経済団体、宗教団体との関係は一切なく、公正中立を編集方針に掲げる新聞社。しかし基地反対派と見られる人たちは、フェイスブックやツイッターで激しい「口撃」を繰り広げているのだ。そのメンタリティとは―。
 「八重山日報が○○○(宗教団体名)に買収されたことくらいは、編集長と話したんだったら知っていてもおかしくない」
 「八重山日報は○○○(宗教団体名)の子会社。少なくとも公正中立な意見ではないです」
 「編集長は○○○(宗教団体名)のガチ信者ですw 選挙時に○○党(宗教団体が設立した政党)の応援に出てきてたりしますw」
 インターネットで検索すると、本紙と宗教団体が特別な関係にあると断定する書き込みが大量に出現する。すべてデマだ。
 最近も、ベストセラー本の出版で有名になった著述家が、八重山日報は宗教団体に買収されていると虚偽のツイートを行った。これが「証拠」とされ、デマ拡散に拍車が掛かった。
 本紙が宗教団体に買収されているかどうか、編集長が信者であるかどうかは、会社の登記簿を取り寄せるなり、会社に問い合わせるなりすればすぐに判明するはず。本紙への誹謗中傷を目的に、意図的な虚偽が発信されている可能性が大きい。
 こんな書き込みもある。
 「八重山日報が発信源になっているデマは数え切れない」
 県内の他のメディアは、基地反対派の意見にウエイトを置く紙面づくりだが、本紙は反対派、容認派双方の意見を両論併記で掲載する報道姿勢。これが基地反対派の逆鱗に触れたようだ。
 「オール沖縄」という名乗りから明らかなように、基地を容認する沖縄県民は許せない。そのような県民の声を掲載する新聞は、宗教団体に洗脳されているから、信じるに値しない―。そうした強引な「レッテル貼り」と印象操作が、執拗に書き込みを繰り返す基地反対派の狙いのようだ。
 本紙の報道姿勢に対する批判は正面から受け止める。しかしネット上では、本紙の報道姿勢を疑問視する声の大多数が「宗教団体に買収されているから」という虚偽に基づいた決めつけだ。これでは議論にならない。
 自分と考えの異なる人に対し、基地反対派が浴びせる醜い「口撃」が問題化した例もある。
 「あなたたちは単なる国賊でありこの国の汚物なのですから身の程をわきまえるよう」
 今年2月、基地反対派に反論する活動を展開している名護市民の我那覇真子さんに対し、反差別を掲げている「レイシスト行動集団」主宰の野間易通さんがこうツイートし、波紋を広げた。野間さんのツイッターは一時凍結された。
 インターネットは何でもありの世界。とはいえ「県民は日米両政府に人権を弾圧されている」と訴える当人たちの人権感覚は、果たしていかなるものなのか。一部の人だけだと信じてはいるが、実態はお寒い限りだ。
                                (仲新城誠)

2017年

10月

14日

種子取祭を体感 多彩なプログラムが好評 星のや竹富島

種子取祭にまつわる食材を用いた特別朝食メニュー=星のや竹富島
種子取祭にまつわる食材を用いた特別朝食メニュー=星のや竹富島

【竹富】竹富島のリゾートホテル、星のや竹富島では、国の重要無形民俗文化財に指定されている島最大の祭事「種子取祭」の雰囲気を宿泊客にも体感してもらおうと、特別朝食メニューの提供など多彩なオリジナルプログラムを提供している。リゾートを楽しみながら島の文化にも触れることができると、宿泊客に好評だ。
 特別メニュー「五穀豊穣を願う畑人の朝ごはん」は、粟、タコ、ニンニクなど種子取祭にゆかりのある食材を星のや流にアレンジした重箱料理「御三味(うさんみ)」。

 

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2017年

10月

13日

基地反対派が通行妨害 岸田氏の車列に倒れ込む

倒れこみ車両通行を妨害する抗議者に続こうとする別の抗議者と制止しようとする警察官ら=12日、高江の不時着現場に続く農道前
倒れこみ車両通行を妨害する抗議者に続こうとする別の抗議者と制止しようとする警察官ら=12日、高江の不時着現場に続く農道前

 【東村】米軍のCH53E大型ヘリ事故で、岸田文雄自民党政調会長が乗ったと思われる車両の通行を反対派が妨害し、現場は一時騒然となった。反対派のの一人は車両に衆院選の自民党候補が同乗していたと主張。村民やオール沖縄の候補者、現役の国会議員の立ち入りが禁止されている現場に、他の候補者が入れるのは不公平だとして沖縄防衛局の担当者に詰め寄った。

 規制線が引かれ、住民や報道陣の立ち入りが禁止されたのは不時着現場に続く一本道で、所有者らが使用する農道。車一台が通れるほどの広さしかない。

 大学生と思われる抗議者数人も詰めかけ「辺野古新基地建設反対」「全ての米軍基地撤去」「日本核安保粉砕」「朝鮮核戦争阻止」などのシュプレヒコールを繰り返した。

 

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2017年

10月

13日

日台交流モデル「石垣から」 李登輝元総統がメッセージ 友の会県支部が発足

設立総会で会見する支部役員ら。中央が大浜支部長=12日夜、アートホテル石垣
設立総会で会見する支部役員ら。中央が大浜支部長=12日夜、アートホテル石垣

 日本李登輝友の会(渡辺利夫会長)県支部設立総会が12日夜、アートホテル石垣で開かれ、八重山経済人会議や琉球華僑総会八重山分会のメンバーら25人が出席して、同友の会理事の大浜一郎氏を支部長に選出した。大浜支部長はあいさつで「日台関係は今、ベストの状態。台湾サイドと沖縄関係者から、ぜひ石垣に支部を作りたいとの思いもあり設立した。李登輝元総統の日台運命共同体理念に賛同して日台交流のモデルにしたい」と力を込めた。

 

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2017年

10月

12日

米軍ヘリ、着陸時に大破炎上 乗員、住民にけが人なし

米軍ヘリとみられる機体から上がる炎と黒煙=11日午後6時ごろ、東村(依田啓示さん提供)
米軍ヘリとみられる機体から上がる炎と黒煙=11日午後6時ごろ、東村(依田啓示さん提供)

 11日午後5時20分ごろ、沖縄本島北部の上空を飛行していた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備のCH53E大型輸送ヘリコプターが訓練中に出火し、東村高江の米軍北部訓練場に近い民間地に緊急着陸した。米海兵隊が発表した。機体は炎上、大破した。小野寺五典防衛相によると、乗員7人や周辺住民にけがはなかった。

 沖縄県の消防によると「米軍機が墜落し、黒煙が上がった」と近隣住民が119番した。現場は牧草地。米軍が航空機などで消火活動を行い、約3時間後に鎮圧状態となった。
 翁長雄志知事は記者団に対し「強い憤りを感じている」と抗議の意を表明、原因究明までの同型機の飛行中止を求めた。

 

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2017年

10月

11日

生物保全の砦に 駐屯地のビオトープ昆虫学習 与那国

【与那国】このほど開かれた与那国駐屯地夏祭り会場で、「与那国島の昆虫すごいぞ」をテーマにした「ビオトープ昆虫学習」があり、講師の神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀さんが、水生昆虫を守る取り組みについて講演した=写真。
 苅部さんは「与那国は、他の地域でいなくなった水生昆虫が最後まで残っている場所」と切り出し、国内で与那国島だけで見られるミズスマシやアメンボ、タイコウチの種類を紹介した。そして、水田や湿地が失われることは、昆虫にとって危機であると話し、水生昆虫の生育を見守る駐屯地内のビオトープについて説明した。

 

2017年

10月

09日

商売繁盛や健康祈願 台湾関係者らが土地公祭

地の神に線香をささげる人たち=8日、石垣島青果
地の神に線香をささげる人たち=8日、石垣島青果

 石垣島在住の台湾出身者やその子孫らが、商売繁盛や無病息災を祈願する土地公祭(主催・琉球華僑総会八重山分会)が8日、浜崎町の石垣島青果で行われ、2頭のブタの丸焼きや台湾式の色とりどりの供物がささげられた。神像を1年間預かる炉主(ローツー)には、4年連続で浜崎町の王滝志隆さんが選ばれた。

 土地公祭は名蔵地区に移住した台湾出身者らが、台湾で信仰されている福徳正神(土地公)を祀るもので、少なくとも1936年から実施されている。以前は旧暦8月15日に行われていたが、10年前からは参加者の利便性を考慮し、同日直近の日曜日に実施されている。また今年は、会場の名蔵御嶽が老朽化により使用できないため、炉主である王滝さんの職場で行われた。

 

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2017年

10月

09日

2年ぶりに東が勝利 那覇大綱挽 観客27万人

2本の大綱がかぬち棒で結ばれた瞬間=8日、那覇市久茂地交差点
2本の大綱がかぬち棒で結ばれた瞬間=8日、那覇市久茂地交差点

 【那覇】第47回那覇大綱挽(同保存会主催)が8日、那覇市の国道58号線、久茂地交差点で行われ、約27万人(主催者発表)の観客や引き手が参加した。最初から勢い良くとばした東が最後まで優位を保ち約10分で勝ちを収めた。東が勝利するのは2年ぶりで通算成績は東の15勝14敗15引き分けとなった。

 同日午前から、14旗の旗頭が国際通りを練り歩き、午後2時半ごろ久茂地交差点に勢ぞろいした。全長200㍍、総重量40㌧の世界最大の綱は最初は男綱と女綱として東西に分かれて置かれていた。これを近づけ「かぬち棒」で結ぶと、約1万5千人の引き手は「ハーイヤ」のかけ声のもと観客の声援に後押しされ、一斉に綱を引き合った。

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2017年

10月

08日

ミッキーに大歓声 国際通りで市民ら 芸能パレード華やかに

ミッキーらは軽快なリズムのテーマ曲を流しながら国際通りをパレードした=7日、国際通り
ミッキーらは軽快なリズムのテーマ曲を流しながら国際通りをパレードした=7日、国際通り

 【那覇】第47回那覇大綱挽まつり「市民演芸・民俗伝統芸能パレード」(主管:那覇市観光協会)が7日、国際通りで行われ、今年も東京ディスニーリゾートからミッキーマウスら同パークのキャラクターが参加し、詰め掛けた市民や観光客が歓声を上げた。今年はパーク内のパレードで実際に使用する専用車両「ドリームクルーザーⅡ」と「ドリームクルーザーⅢ」が登場。ミッキーらは2台に分乗し、元気いっぱいに動きまわり、観衆に向かって手を振った。

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2017年

10月

08日

観光案内人条例を計画 ガイド業者、入域規制へ 竹富町

二級河川の浦内川の橋下は、ツアー業者のカヌーが占拠している=3日、西表島浦内橋
二級河川の浦内川の橋下は、ツアー業者のカヌーが占拠している=3日、西表島浦内橋

 竹富町が西表島の世界自然遺産登録に向け、竹富町観光案内人条例の検討を進めていることが7日、分かった。エコツーリズム推進法を根拠法として条例制定することになる。竹富町は同条例でエリアを定めて観光ガイド業者を入域規制し、観光ガイドを登録・認定制度にして実態把握したい考え。

 竹富町によると町内のカヌー業者は約80事業者あるが、現段階で届け出義務はない。町議会でも「(届け出がなく)手軽にできることから、放任されている。条例で罰則も必要」と議員から条例制定を求める声があった。

 

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2017年

10月

08日

北上マラソンに参加へ 交流ツアー団、岩手到着

北上市に到着した岩手・石垣かけはし交流協会メンバーと出迎えに来た岩手県の関係者=7日夜、岩手県北上市
北上市に到着した岩手・石垣かけはし交流協会メンバーと出迎えに来た岩手県の関係者=7日夜、岩手県北上市

【岩手県北上市】石垣・岩手かけはし交流協会(浦崎肇会長)メンバーらの交流ツアー団20人が7日、石垣市から岩手県北上市に到着した。8日のいわて北上マラソンにメンバー5人と、特別招待選手の2人が参加する予定。また、同日夜の交流パーティで岩手県の関係者と親睦を深める。同協会のツアーは2年ぶり。
 7日夜、北上市内のホテルで浦崎会長(55)は「石垣と岩手の民間交流の礎として頑張っていきたい。岩手の懐かしいメンバーに会えることを楽しみにしている」と話した。

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2017年

10月

07日

密輸 絶対許しません 石垣税関、観光客に注意喚起

英語と中国語で外国人に注意を呼び掛けた上間支署長(左)=6日、離島ターミナル
英語と中国語で外国人に注意を呼び掛けた上間支署長(左)=6日、離島ターミナル

 石垣税関(上間斉支署長)は覚せい剤や大麻など不正薬物の取締強化期間として6日、離島ターミナルでチラシ配布する街頭キャンペーンを行い、観光客に注意喚起した。

この日、5人の税関職員が参加し、「麻薬、覚せい剤、拳銃の密輸 絶対に許しません」と書かれたのぼりを設置。外国人観光客などにチラシ配布で注意を促した。

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2017年

10月

06日

「宜野湾市民の安全無視」 市民8人、移設訴訟に参加申し立て

記者会見で訴訟への参加を那覇地裁に申し立てたと発表する平安座会長(右端)=5日、県庁
記者会見で訴訟への参加を那覇地裁に申し立てたと発表する平安座会長(右端)=5日、県庁

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、宜野湾市民でつくる「宜野湾市民の安全な生活を守る会」(平安座唯雄会長)は5日、県が国を相手に移設工事の差し止めを求めた訴訟への参加を那覇地裁に申し立てた。「辺野古移設阻止」を掲げる翁長雄志知事が同飛行場の危険性除去をいたずらに遅らせ、市民の安全を無視しているとして、法廷で「即刻の却下」を訴えたいとしている。申し立て人は宜野湾市民8人。参加の可否は同地裁が判断する。

 

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2017年

10月

05日

「原因究明、再発防止を」 市長、現段階で抗議せず オスプレイ石垣空港離陸

9月29日から4日まで駐機が続いたオスプレイ1機。米軍関係者が修理している姿が見られた=4日、石垣空港
9月29日から4日まで駐機が続いたオスプレイ1機。米軍関係者が修理している姿が見られた=4日、石垣空港

 米軍の新型輸送機オスプレイが石垣空港に緊急着陸したことを受け、中山義隆石垣市長は4日、報道陣に「沖縄防衛局を通じ、原因究明、再発防止を強く申し入れる」と改めて強調した。米軍への抗議については「詳細な調査を求めているので、内容を確認後に考えたい」と述べ、現段階では行わない考えを示した。沖縄防衛局側から、米軍が機体の最終チェックに入ったとの連絡があったことも明らかにした。機体は4日夜、石垣空港から離陸した。

 

2017年

10月

05日

オスプレイ撤去など要求 平和憲法連絡協が市長に

報道陣の質問に答える中山市長=4日、市役所
報道陣の質問に答える中山市長=4日、市役所

 平和憲法を守る八重山連絡協議会(上原均、江川三津恵、平地ますみ共同代表)は4日午後、米軍の新型輸送機オスプレイの緊急着陸を受け、原因を究明し、今後の見通しを市民に明らかにするよう求める要請書を中山義隆市長宛てに提出した。
 要請書では「『欠陥機』『未亡人製造機』と言われるオスプレイの緊急着陸、飛来に市民は非常に強い不安と危惧を抱いている」と抗議。オスプレイの飛行停止、撤去を米軍、政府に要請することも求めている。

 

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2017年

10月

05日

「オスプレイNO」訴え 約20人が空港で抗議 平和憲法連絡協

シュプレヒコールを挙げ、オスプレイの撤退を訴える参加者ら=4日、南ぬ島石垣空港付近
シュプレヒコールを挙げ、オスプレイの撤退を訴える参加者ら=4日、南ぬ島石垣空港付近

9月29日に南ぬ島石垣空港に緊急着陸し、4日まで駐機したオスプレイ1機に対し、平和憲法を守る八重山連絡協議会(上原均、江川三津恵、平地ますみ共同代表)は4日午前、機体の見える同空港のフェンス沿いで抗議活動を行った。参加者約20人が「市民の生命と安全を守れ」「ノーオスプレイ」などシュプレヒコールを挙げ、オスプレイの撤退を訴えた。
 上原共同代表は「軍民共用空港ではないのに異常事態。断固として抗議すべき」と断言し、「本当にトラブルがあったかも分からない。事前調査、データ集めの可能性も考えられる」と不信感を募らせた。

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2017年

10月

04日

目指せ!安全な美崎町 歓楽街環境浄化で総決起

美崎町歓楽街環境浄化総決起大会が行われ、歓楽街を練り歩きPRした=9月29日、市役所前
美崎町歓楽街環境浄化総決起大会が行われ、歓楽街を練り歩きPRした=9月29日、市役所前

 飲酒にからむ粗暴事案、路上寝込みのない安全な美崎町を目指そうと9月29日、美崎町歓楽街環境浄化総決起大会(八重山地区安全なまちづくり推進協議会主催)が石垣市役所で開かれ、石垣第二中学校マーチング吹奏楽部を先頭に、歓楽街を練り歩いた。
 中山義隆市長は「過度な飲酒での路上寝、飲酒に起因するトラブルが後を絶たない。治安にも悪影響を及ぼしている」とあいさつし、「環境の悪化は八重山観光のイメージダウンになる」「観光客が楽しめる地域づくりを」と述べた。

 

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2017年

10月

04日

廣虎さん 母校で講演 元王者のキック体験も 大浜中

廣虎さんのキック体験。生徒たちは目を輝かせてみていた=3日、大浜中学校体育館
廣虎さんのキック体験。生徒たちは目を輝かせてみていた=3日、大浜中学校体育館

 7月に現役引退したISKA世界ライトミドル級元世界チャンピオンの廣虎さんが3日、「島への恩返し」として母校の大浜中学校で講演会(大浜中学校PTA主催)を開いた。廣虎さんは後輩に対し「周りにチャンピオンにさせてもらった」と、家族や友だちを大切にするよう求めた。世界を制したキック体験では、生徒が列をつくって元王者の蹴りを受けた。

 廣虎さんはチャンピオンベルトを肩にかけて登場。生徒の列の中を通って歓迎を受けた。

 

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2017年

10月

04日

石油製品貯蔵量倍に タンクの設置完了 18年末完成へ りゅうせき

新タンクが石垣港に届き、移送と設置作業が行われた=1日、新港地区
新タンクが石垣港に届き、移送と設置作業が行われた=1日、新港地区

 りゅうせき(沖縄県浦添市、當銘春夫代表取締役社長)の八重山油槽所の移転工事が進んでおり3日、石垣市新港地区へのタンク設置が完了した。新油槽所は2018年12月に完成予定。総事業費は約60億円。

 同社によると、移設することで石油製品の貯蔵量は現在の6513㌔リットルから1万4200㌔リットルと約2・2倍となる。ガス製品は250トンから600トンと2・4倍の数量となり、需要が高まっても十分な供給量を維持できるとみている。

 

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2017年

10月

01日

オイル漏れで除去作業 緊急着陸のオスプレイ 石垣空港

駐機するオスプレイ2機と輸送機KC1300(右)=9月30日午後、石垣空港
駐機するオスプレイ2機と輸送機KC1300(右)=9月30日午後、石垣空港

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイ2機が29日に石垣市の民間専用の石垣空港に緊急着陸した際、1機の右側エンジン付近からオイル漏れがあり、市消防本部が除去作業を行っていたことが30日、分かった。同日午後4時40分頃には米軍空中給油輸送機KC130が空港に到着。修理機材を搬入後、米軍関係者を移送して軍事演習先のフィリピンに向かったとみられる。異常がなかったとみられる1機は、目的地のフィリピンへ向けて近く離陸するもよう。

 

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2017年

10月

01日

ジンエアー初就航を歓迎 韓国から600人を見込む 

韓国LCCジンエアーチャーター便の歓迎イベントが行われた=9月30日午後、石垣市空港国際ターミナル入口
韓国LCCジンエアーチャーター便の歓迎イベントが行われた=9月30日午後、石垣市空港国際ターミナル入口

 石垣市観光文化課は9月30日午後、石垣空港国際線ターミナル入口で、韓国LCCジンエアーチャーター便初就航を祝って韓国ソウルからの観光客150人をハングル語で書かれた「石垣島への訪問ようこそ」の横断幕で迎え歓迎した。チャーター便はこの日を含め3、6、9日の4便を予定。最大で600人の来島を見込んでいる。
 市のマスコットキャラクター「ぱいーぐる」が観光客らを出迎え、観光課職員、観光交流協会スタッフから、記念品の、ちんすこうと韓国語表記のパンフレット2種が一人ひとりに配られた。

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2017年

9月

30日

オスプレイ 緊急着陸 1機エンジントラブル 石垣空港

オスプレイ2機が緊急着陸した=29日、石垣空港
オスプレイ2機が緊急着陸した=29日、石垣空港

 米軍普天間飛行場所属の新型輸送機オスプレイ2機が29日午後5時ごろ、石垣空港に緊急着陸した。オスププレイ2機がフィリピンでの軍事演習に向かっていた途中、1機のエンジントラブルが分かり着陸した。防衛省沖縄防衛局などによると、1機の計器に異常を知らせる表示が出たため、米軍の規定に従い、最寄りの石垣空港に着陸した。もう1機には異常はないとみられる。2機は軍事演習のためフィリピンに向かっていたという。

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2017年

9月

30日

中山市長「原因究明を」 オスプレイ緊急着陸に懸念 

記者団の取材に応じる中山市長=29日、石垣空港港湾事務所
記者団の取材に応じる中山市長=29日、石垣空港港湾事務所

 中山義隆市長はオスプレイの緊急着陸を受け29日、石垣空港管理事務所内で記者団の取材に応じた。同市長は「原因も分からずに着陸したとなると、市民に不安が広がる。防衛局含めて情報を伝えてもらうようにして市民に伝える」と原因究明を求めた。

 中山市長は午後5時に市役所前で開かれた美崎町歓楽街環境浄化総決起大会の出席前に、「予備的な予防着陸」との趣旨で緊急着陸を知らされた。

 

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2017年

9月

30日

「米軍は危機感を」 空港の市民や観光客

着陸したオスプレイ周辺の米軍関係者たち=29日午後6時ごろ、石垣空港
着陸したオスプレイ周辺の米軍関係者たち=29日午後6時ごろ、石垣空港

 オスプレイが石垣空港に緊急着陸した29日、石垣空港の展望デッキなどに観光客や市民が詰めかけ、オスプレイの写真を撮り、「落ちてきたら怖い」と不安視。滑走路も約40分間閉鎖され、空の便にも遅れが出た。
 石垣―那覇便に搭乗予定だった市内に住む40代男性は、空港内で遅延のアナウンスを受けた。その後、オスプレイが緊急着陸している事を知り、「これか」と納得。その後、展望デッキへ移動し「珍しいと思って写真を撮った」と話した。「大きいから落ちたら怖いね」と小声で話した。

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2017年

9月

29日

電動スクーター普及へ 国内初、年内にST整備 市と住商

Gоgоrо社の電動スクーターとバッテリーステーション(同社提供)
Gоgоrо社の電動スクーターとバッテリーステーション(同社提供)

 住友商事株式会社は28日、国内で初めてとなるバッテリー交換式電動スクーターのレンタルサービスを年内に石垣市で開始する方針を明らかにした。当面は訪日外国人などのツアー客向けで、近い将来に百台規模を導入し、一般住民も含めた普及を目指す。石垣市は同社と提携し、市内4カ所に充電用のバッテリーステーションを整備する予定。中山義隆市長は28日、市役所で同社幹部らと記者会見し「観光客の利便性が高まるだけでなく、災害時の電力供給源としても利用できる」と期待した。

 

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2017年

9月

29日

尖閣海域で90㌔水揚げ 中国公船は妨害せず 仲間市議

尖閣海域で釣ったアカマチと「尖閣」マークのシールを持つ仲間氏=28日午前、石垣市大川
尖閣海域で釣ったアカマチと「尖閣」マークのシールを持つ仲間氏=28日午前、石垣市大川

 26日から2日間、尖閣諸島海域に出漁した「尖閣諸島を守る会」代表世話人で石垣市議の仲間均氏は28日、石垣市内の事務所で八重山日報社の取材に応じ、周辺を航行している中国公船が漁を妨害しなかったことを明らかにした。アカマチなど約90㌔を水揚げしており、東京の料理店に出荷する。尖閣海域で釣った魚のブランド化にも引き続き意欲を示した。
 仲間氏は26日早朝、漁船「高洲丸」で高江洲正一船長とともに石垣島から出港し、同日午後1時ごろ南小島、北小島の周辺海域に到着。アカマチ、マーマチ、カンパチを釣った。海保の巡視船が周辺を航行し、仲間氏の漁船をガードした。

 

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2017年

9月

28日

〝居場所〟3カ所に拡大-真喜良子どもst開所

子どもの居場所「まきら子どもホッ!とステーション」の開所式が行われた=27日、真喜良第三団地自治集会場
子どもの居場所「まきら子どもホッ!とステーション」の開所式が行われた=27日、真喜良第三団地自治集会場

 石垣市子どもの貧困対策事業、子どもの居場所「まきら子どもホッ!とステーション」の開所式が27日、県営真喜良第三団地自治集会場で開かれた。この開所で市内の同ステーションは3カ所に拡大した。

 同ステーションは、放課後から家庭へのつなぎの場としての居場所という位置づけ。専属の支援員が遊びを通した支援や、家庭学習の支援を行う。

 

 

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2017年

9月

27日

関係機関の連携強化を ハイジャック想定で対応訓練 石垣空港

ハイジャック対応訓練が行われた=26日午後、新石垣空港
ハイジャック対応訓練が行われた=26日午後、新石垣空港

 新石垣空港管理事務所(石垣英邦所長)は26日、同空港に就航する航空会社や警察、消防などの保安機関を交え、不法侵入対応訓練ならびにハイジャック対応訓練を実施した。

 訓練は不法侵入やハイジャックなどの事案が発生した際、関係機関が連携し迅速な解決を図ることを目的としている。
 不法侵入対応訓練は、航空貨物を預けに来たと称する車両から、不審者が徒歩で制限区域内に進入する想定で実施。制限区域内への不法侵入は、テロ以外にも愉快犯、航空マニアなど様々なケースが想定されることから、例年とは趣向を変え訓練が行われた。

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2017年

9月

26日

ゴルフ場建設へ裏工作か 〝怪文書〟との関連焦点 職務強要事件

2015年6月、ハイビスカスゴルフカントリーの設立を発表する伊良皆、今村、押川の3容疑者(左から)=市役所
2015年6月、ハイビスカスゴルフカントリーの設立を発表する伊良皆、今村、押川の3容疑者(左から)=市役所

 石垣市北部にある伊原間地区でのゴルフ場建設計画をめぐり、市議2人が現職市長を脅迫したとして逮捕された前代未聞の職務強要事件。昨年、中山義隆市長を批判する〝怪文書〟が出回った問題との関わりが取り沙汰されるなど、特異な経過をたどっている。県警の捜査や関係者の証言からは、逮捕された市議らの強引な裏工作が裏目に出た可能性が浮かび上がる。

 ▽地元主体のゴルフ場
 「地元が立ち上がるしかない」
 2015年6月。市議の今村重治(64)、伊良皆高信(57)、団体職員の押川吉男(77)の3容疑者がそろって記者会見し、ゴルフ場建設に向けて一般社団法人ハイビスカスゴルフカントリーの設立を発表した。
 ユニマットグループによるゴルフ場建設計画がまだ具体化していない時期で、3人は地元主導の開発を目指す方針を明らかにした。
 同年10月にはゴルフ場の建設予定地として伊原間牧場を想定していることを公表。予定地は市有地約23万坪、逮捕された宮谷茂容疑者(64)が代表を務める「やえやまファーム」の所有地約20万坪からなり、ハイビスカスは宮谷容疑者から土地の売却、市から市有地の賃貸を受けて開発計画を進める考えを示した。
 ハイビスカスは石垣市真栄里に事務所を構えたが、実際には宮谷容疑者が資金提供していたと見られる。代表理事に今村容疑者、理事に伊良皆容疑者らが名を連ねた。
 しかし、市はユニマットグル―プを誘致して別の場所にゴルフ場を建設する方針に傾いており、ハイビスカスの計画には冷淡だった。中山市長は報道陣に「具体的な図面もない。現時点では協力するかどうかコメントできない」と突き放した。

 

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2017年

9月

26日

交通事故でヤマネコ死亡 西表島、今年3件目

交通事故で死亡したヤマネコ(西表自然保護官事務所提供)
交通事故で死亡したヤマネコ(西表自然保護官事務所提供)

 環境省那覇自然環境事務所は22日午後8時30分頃、西表島の県道上で交通事故によるイリオモテヤマネコの死体を確認した。今年に入ってヤマネコの交通事故は3件目の発生。
 同事務所によると、個体は体重2㌔40㌘、体長68・7㌢のオスの亜成獣。死亡個体は西表の県道215号線で発見された。
 発見した地域住民から西表野生生物保護センターに連絡が入り、センター職員がイリオモテヤマネコの死体を回収した。
 今回の交通事故は、交通事故の記録が残っている1987年以降で79件目。死亡だと75件目となる。

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1月30日(月)

八重山病院 産科医確保

 県立八重山病院の産婦人科医不足問題で、高嶺善伸県議会議長は29日夜、「順天堂大学グループから2人の医師を確保することが決まった」と述べ、3月から八重山で出産できなくなる事態が回避されたという見通しを示した。社大党旗開きのあいさつで明らかにした。

 

 高嶺議長は、順天堂大グループの医師派遣が困難な場合には、別の医師を確保する見通しも立っていると述べた。詳細については近く正式発表があるとした。

 

 また「5万人を超える定住圏の離島でお産できないとはどういうことか。医師不足問題を繰り返してはならない」と強調した。

 

 同病院では3月末で転勤する医師の後任が確保できなくなり、現在、3月中旬以降の出産受け入れを断っている。

高嶺県議会議長 離島運賃低減へ

 那覇―石垣1万円以下 一括交付金活用で

 3市町長や住民が、沖縄振興一括交付金を活用して離島の航空運賃を低減するよう求めている問題で、高嶺善伸県議会議長は29日の社大党旗開きで、一括交 付金20億円が航空運賃低減などに投じられると報告、「(那覇―石垣間は)1万円を切る運賃になる」という見通しを示した。

 

 児童生徒の大会派遣費用や、竹富町と石垣島を結ぶ離島航路の運賃低減にも使われると述べ「予算は確保できたので、今年は沖縄、八重山の景気回復元年にしたい」と呼び掛けた。

1月27日(金)

観音堂で防火訓練

 26日防火デー

文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂
文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂

 文化財防火デーの26日、市内新川の市指定文化財、富崎観音堂で防火訓練が行われ、関係者20人が参加した。国民の共有財産である文化財を火災から守り、文化財愛護思想の高揚を図ることが目的。

 

 今回の訓練は、拝殿内で参拝者が消し忘れた線香でボヤが発生したとの想定。管理人が、火災に気付き、初期消火や消防本部への通報、消防職員による消火活動が行われた。

 

 境内では発煙筒に煙に包まれて、消防車で到着した署員が建物に向けて勢いよく放水を行い、通報から鎮火までに約9分で終了した。

 

 訓練後、市消防本部の大工嘉広消防長は「初動消火、通報とスムーズに行われていた。文化財防火意識を官民一体となって市民への高揚を図りたい」と講評を述べた。

 

 玉津博克市教育長は「文化財を末代までに伝えるために、関係機関と連携して取り組みたい」と述べた。

 

 引き続き、市教委文化課職員は消防署員から消火器の取り扱い方の講習が行われた。

 

 境内には自動火災報知器・通報装置、消火器を設置している。
 文化財防火デーは、1949年1月26日に世界最古の木造建造物である法隆寺金堂壁画の焼失を機に、文化庁が、1955年から1月26日を文化財防火デーと定めた。
 毎年、石垣市教育委員会と市消防本部が連携して実施している。

 

マットを設置

 ミヤヒラ 口蹄疫予防で

 昨年から今年にかけ、台湾で家畜の伝染病口蹄疫が続発していることを受け、水際での侵入防止を徹底しようと、県八重山家畜保健衛生所と石垣市は 26日、宿泊施設として初めて、南の美ら島ホテルミヤヒラに靴底消毒のためのマットを設置した。県は今回をモデルケースとして、他の宿泊施設にも消毒マッ トの設置を呼び掛ける。

 

 この日はホテル従業員が消毒マット設置を実演。消毒液入りのポリタンクに水を注いで薄め、マットの上から消毒液をかけた。

 

 ホテル玄関口には、日本語と中国語で靴底消毒に協力を呼び掛ける表示を貼り出した。

 

 漢那政弘副市長は「観光関連業も一緒になってウイルスの侵入防止に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 

 県、市は石垣空港と国際線ターミナル出入口に乗降客用の消毒マットを設置しているほか、整備士や清掃員などの関係者用マットも設置している。

 

1月23日(月)

過去最多3281人完走

 宮永・大久保選手フル初Ⅴ 石垣島マラソン10回記念大会

過去最多3181人が完走した石垣島マラソン
過去最多3181人が完走した石垣島マラソン

 第10回石垣島マラソン(主催・市など)は22日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に、石垣島を東回りに半周するコースで行われた。この日、ランナー には気温17度、小雨もばらつく肌寒い天候の中、フル、23㌔、10㌔の各種目に3640人が出走した。結果、フルマラソンで、男子は宮永大亮選手 (23)=大阪府、女子は大久保和美選手(19)=岩手県が、初出場で優勝を飾った。完走者は過去最多の3281人。完走率は90・1%だった。

 

 大会は、早朝から大勢のランナーが同公園に終結。8時40分のセレモニーのあと、10キロは一般公募から選ばれた平澤裕司さん、フル・ハーフは石垣市観光大使の具志堅用高さんの号砲を合図に東門ゲートからスタートした。


 コース沿道では市民らが盛んな拍手と声援を送り、選手たちを励ました。
 市内からフルマラソンに出場した男子の余田泰裕選手(30)、女子の井戸亜沙美選手(33)が、地元1位として10月に開催するいわて北上マラソンに派遣される。


 各種目の完走者はフル1185人(受付・1334人)、23㌔883人(同・989人)、10キロ1213人(同・1317人)
 898人(受付・1038人)。
 この日は、小雨と強風が、ジョガーを苦しめた。

 

故郷で100回目のマラソン

 上間さん 同級生が出迎え

 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場
 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場

 石垣市大浜出身で沖縄市在住の上間光明さん(66)が第10回石垣島マラソンを完走し、フルマラソン完走通算100回を達成した。20年かけて達成した上間さんは「無事に100回目のフルマラソンを、故郷で走り終えることができて嬉しい」と笑顔をみせた。


 上間さんが47歳の時、第8回なはマラソンに出場し、フルマラソンを初完走。その後も国内外のフルマラソン大会に出場、完走した。「100回目の完走は地元の石垣島マラソンと決めていた」という。

 

 記念大会となったこの日は、例年になく冷え込んだ。「雨がきつかったが、走りやすかった。歳だから、何とか完走できればと思っていた」。タイムは5時間49分59秒だった。

 

 ゴールでは同級生たちの熱烈な出迎えがあり、上間さんも自然と笑みを浮かべた。同級生の1人、野原裕佳さんは「同級生として誇りに思う。自分も10キロに挑戦しようかという気持ちになった」と喜んだ。

 

 出迎えた同級生から、手作りの金メダルと月桂樹の冠が贈られた上間さん。次の目標は「国盗り」。47都道府県のマラソン大会を走破することだ。「19府県残っているので、全国制覇を目指して頑張りたい」と話した。

 

1月21日(土)

市職員が準備作業

 あす石垣島マラソン

袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館
袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館

 22日に開催される第10回石垣島マラソン大会を目前に控えた20日、石垣市総合体育館で選手に配布するゼッケンや大会プログラム冊子などの袋詰め作業が行われた。

 

 この日は市教育委員会職員を中心に約60人が参加。石垣島マラソン出場選手4001人分のゼッケン、参加記念Tシャツ、交流パーティー抽選券などを袋詰した。

 

 また今回から市内24店舗で完走メダルを呈示すると、割引などの特典が受けられる。袋には店舗を紹介するチラシも入れられた。

 

 職員たちはフル・ハーフ・10キロの3班に分かれ、袋詰め作業に取り組んでいた。
 袋詰め作業を初めて行った市教委の佐久盛麻里子さんは「細かい作業が多く、ゼッケンなどにも気を使わないといけないので大変。当日は出来れば晴れてほしいが、寒くならずに出場者全員が完走してほしい」と話した。

 

 大会受付はきょう、午後2時から市中央運動公園陸上競技場内で行われる。

 

利用者の立場で行動

 八重農が職場体験

市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)
市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)

 八重山農林高校の職場体験実習が16日から5日間、市内の各事業所や官公庁で行われ、食品製造科、生活科学科、緑地土木科の2年生106人が参加した。

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)では生活科学科の名幸彩菜さんが勤務。職員から本の整理方法などの指導を受けた。

 

 読書好きで、中学生のころから司書の業務に関心があった名幸さん。19日には「本を順番通りに並べないと、利用者も困る。見た目もきれいにしないと、利用者がいやな思いをする」と、改めて司書の業務の重要性を実感。

 

 本を見ていると「読みたいという誘惑にかられる」と笑いながら「将来は司書の仕事もしてみたい」と夢をふくらませた。

1月20日(金)

石垣市立図書館 移動貸し出し好評

 8か月121人利用

18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)
18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)が昨年6月から月2回、北西部地区の川平公民館と伊原間公民館で実施している移動図書館は1月で8ヵ月目を迎え、住民から好評を博している。


 移動図書館は、市街地から離れた地域に住む住民に、気軽に読書を楽しんでもらおうと始まった。市立図書館によると、8ヵ月の貸し出し冊数は両公民館で718冊、利用人数は121人。


 貸し出し図書は児童書が最多の344冊で、ふだん、市街地の市立図書館まで出向くことが難しい親子連れなどが、よく利用しているという。


 移動図書館は、市立図書館職員2人がワゴン車で図書を運び、公民館で貸し出す方法で行う。原則第1、3水曜日。1回に運ぶ図書は約600冊で、住民は次の移動図書館まで1カ月間、図書を借りることができる。


 職員が持参するノートパソコンで貸し出し情報は管理され、住民は、その場で利用カードを作成することもできる。


 移動図書館に合わせて、市立図書館は川平、伊原間の両保育所に各100冊、わかば幼稚園に50冊の団体貸し出しも行っている。


 市立図書館は「若い子どもを連れた母親からは『なかなか図書館に来ることができないので、とてもうれしい』という声がある。今後も継続、充実したい」と話す。


 伊原間公民館の根間健有館長は「私も利用している。1カ月のスパンで図書を借りることができるのは、ありがたい」と感謝。「月1回なので、開催日を忘れることがある。防災無線で広報してはどうか」と提案した。

 

1月19日(木)

インフル注意を

 石垣でも学級閉鎖 感染拡大の怖れ

 県福祉保健部は18日、インフルエンザの流行注意報を発令した。石垣市でも中学校1校が学級閉鎖になるなど、感染拡大のきざしがある。県は「これから本格的な流行期に入る」として、手洗い、うがいの励行などの感染予防策徹底を呼び掛けている。

 

 県によると、今月9~15日の週で、八重山保健所管内の1定点(医療機関)当たり患者数は、注意報レベルとされる10人に達した。学級閉鎖になった中学校ではクラスの生徒39人中5人が欠席した。18日現在、学級閉鎖は解除されている。


 県内では八重山のほか南部(17人)、中央(16・94人)保健所管内で定点当たり患者数が注意報レベルを超えている。県全体では12・17人。30人を超えると警報に切り替わる。


 県内の患者を年齢別に見ると、9歳以下44・4%、10代14・6%で、幼児から10代に患者が多い傾向がある。


 インフルエンザの感染予防策は①手洗い、うがいの励行(特に外出後)②マスクの着用③バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠を取る④室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ⑤流行前のワクチン接種―の5項目。


 インフルエンザにかかった場合は、安静にして休養を取り、感染を広げないために会社や学校を休むことや、せきやくしゃみをする場合、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「せきエチケット」の励行を呼び掛けている。

 

世代越え34人交流

 就労継続支援事業所「いこいの家」

心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ
心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ

 

 県共同募金会の助成金で、就労継続支援事業所「いこいの家」=大川=は18日、精神障がい者ら34人が参加して石垣島一周視察研修を実施した。バスで島を時計回りして交流を深めた。


 いこいの家をこの日午前、大型バスで出発。県立八重山病院や福祉施設前でも参加者を乗せ、視察を開始した。唐人墓を皮切りに、底地ビーチ、伊原間を経て玉取崎展望台―を通り、美しい景色や車内での会話を楽しんだ。


 底地ビーチでは全員で昼食。十代から七十代まで弁当を広げながら世代を越え、楽しいひと時を過ごした


 初めて参加した石垣裕子さん(42)は「自殺願望が強かったが、『いこいの家』に入ってから、仕事が忙しくて、悪いことを考える暇がなくなった。視察も皆と一緒で楽しい」と声を弾ませた。


 大濵守哲代表は「精神障がい者が集まる機会が少ない。助成金を利用して視察ができ、皆喜んでいる。施設の利用者が健康で、希望にあふれる1年にしたい」と抱負を語った。

 

1月18日(水)

育鵬と東書 比較

 教育自治を守る会 市に全戸配布へ

 八重山の教育自治を守る会(鳩間昇代表)は、教科書問題の経緯を紹介するパンフレットをこのほど作成した。石垣市、与那国町が採択した育鵬社版が、国の学習指導用要領に基づいた内容であることを強調している。今月中に石垣市の全戸に配布予定。


 パンフでは育鵬社版と、竹富町が採択した東京書籍版の内容を比較。尖閣諸島や自衛隊の記述に差があることを挙げ「どちらの記述がふさわしいでしょうか」と問いかけている。


 育鵬社版に対する「憲法無視」「戦争賛美」という非難に根拠がないことを指摘。竹富町の主張は「主観的域を出ず、説得力を持ちません」としている。


 本来の教科書採択の流れと、八重山地区での出来事の流れを表で比較することもできる。


 石垣市のほか竹富町、与那国町でも配布する方向で検討を進めている。


 鳩間代表(74)は元校長で、教科書問題に対する住民の理解を深めてもらおうと会を結成した。「学習指導要領に誠実に準拠しているのが育鵬社の教科書。これだけ教科書問題が騒がれているのだから、内容を住民に知ってもらいたい」と話している。

 

スマホ用アプリ開発

 GPS連動 位置確認 

石垣島ウェルネスアプリの画面
石垣島ウェルネスアプリの画面

 「石垣島マラソンを何十倍も楽しんでほしい」と、ゴーヤーカンパニー有限会社(石垣市新川、池淵功寛社長)は17日までに、アンドロイド搭載スマート フォン(高機能携帯電話)用の「石垣島ウェルネスアプリ」を開発した。ランナーが走りながら現在位置を確認できるほか、マラソンコースの疑似体験もできる など、多彩な機能を備えている。同社によると、特定のマラソン大会向けにアプリを開発するのは全国で初めて。

 

 人工衛星を利用して自分の位置を把握するGPS機能と連動。石垣島の地図上で、ランナーの現在位置が表示される。タイム、距離、消費カロリーも知ることができる。


 地図上には名蔵アンパル、御神崎などの景観ポイントが約20ヵ所あり、クリックすると写真と説明文が表示される。


 10㌔、ハーフ、フルマラソンの各コースを撮影した動画も見ることができ、どこにいても石垣島マラソンの疑似体験が可能。


 通常のランニングをしながら、石垣島マラソンコースを走ったと仮定した場合、どの位置にいるのかを知ることができる機能もある。


 池淵社長(38)は、石垣島マラソンを応援するボランティア組織「ZОZОパリ・ミラ石垣島」のメンバー。約100万円の開発費は、同社がほぼ全額負担し、同社ホームページで無料提供している。

 

 開発を担当した難波隆志さん(41)は「短期間で開発しなくてはならないので、土日も返上だった」と話す。

 

 池淵社長は「アプリを使うことで石垣島マラソンを何十倍も楽しめると思う」と期待。


 機能の1つであるカレンダーには、石垣島のイベント情報が随時配信される仕組み。「島外のランナーに、帰ったあとも石垣島のことを思い出してもらいたい」と、アプリがリピーターの創出にもつながるという考えを示した。

 

 近日中にアイフォーンにも対応したアプリを開発する予定。スマートフォン用のアプリのダウンロードはhttp://go―ya.asia/ir/applitop.html

 

1月17日(火)

キジ、チョ(鳥)‐簡単に捕獲

 川原地区のパイン農家

キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている

 さつまいもやニンジン、かぼちゃ、パインなど農作物を食い荒らす害鳥のキジ対策に妙案―。市内川原地区の畑でパインの栽培を行っている男性(73)がキ ジ対策に効果的な方法を考案。「一度に数羽かかる。続けているとキジも警戒して近づかなくなる」とその効果に自信を深めている。


 男性の考案した仕掛けは、さつまいも畑にネットを掛け、3辺を石や重しなどで押さえる。一辺のみを鉄筋などで支え、地面から30~50センチほど浮かせ るだけ。ネットを浮かせた側から人がキジを追いかけると重しで塞がれた側にキジが追い込まれて御用となる。いわば、追い込み漁。


 「一度に何羽も入るよ。人手が無いから2羽しか捕獲できないけど、逃げたキジは何度か繰り返すと、近づかなくなる」とその効果に胸を張る。


 小さな畑ではあるが、大規模な畑では、数箇所に同様の仕掛けを施せば、効果を挙げられる可能性もある。

 

1月14日(土)

ロードキル1150件確認

 国天然記念物21件 リュウキュウコノハズク 保護 自然へ

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、2011年のロードキル調査リストを13日までにまとめた。調査によると、1年間で365件のロードキルを確認。この366件にはカエルやカニが含まれておらず、カエルを含むと、1150件のロードキルが発生していることになる。


 1年間のロードキル被害調査の内訳は国の天然記念物21件、希少種・固有種137件、在来種180件など。


 このうち、昨年12月には29件のロードキルが発生、先月より25件減少した。件数は減少したが、国の天然記念物ではセマルハコガメ、希少種・固有種ではサキシマハブ4匹をはじめ、リュウキュウアオバズクやヤエヤマイシガメなどがロードキルで死んでいる。


 研究所では、昨年12月 の調査中に衰弱した希少種のリュウキュウコノハズクを発見。環境省の石垣自然保護官事務所の指導の下、保護し動物病院へ運んだ。保護されたリュウキュウコ ノハズクは今年1月、無事に自然に帰ることができたという。辻所長によると、リュウキュウコノハズクが保護され、自然に帰されたことは非常に珍しいとい う。


 辻所長は「12月は気温が下がったせいか、11月より減少傾向にあるが、気温が上がり、雨が降った夜には(ロードキルが)急増する傾向にある」と説明。

さらにカンムリワシやチュウサギ、ゴイサギが夜間でも路上に降りて餌を捕っていることを挙げ、「厳重な注意が必要」と訴えた。

 

黒島・八重山で初セリ

 祝儀相場に沸く 最高値は58万

 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場
 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場

 県内の家畜市場のトップを切り、黒島、八重山の両家畜セリ市場で13日、2012年の初セリが行われた。子牛の平均価格は、八重山が36万9769円 (前年比3万8555円増)、黒島が35万9037円(同4万649円増)。いずれも前年の初セリより値上がりし、市場はご祝儀相場に沸いた。

 

 八重山家畜市場では、午後から初セリのセレモニーが開かれ、会場に清めの塩と酒がまかれた。


 八重山市町会会長の中山義隆石垣市長は「現在、新しいと畜場計画を進めており、しっかりと畜産振興に取り組みたい。石垣牛はもちろんだが、高齢母牛の更 新や購買者のニーズに合った子牛を揃え、一括交付金を利用した母牛改良をしていきたい」と畜産振興に向けて決意を示した。


 セリでは、中山市長が一番牛のたずなを引いた。50万円を超える高値がつくと、会場から歓声と拍手が沸き起こった。また、午前中には黒島家畜市場でも初セリのセレモニーが開かれた。


 この日、八重山家畜セリ市場では316頭の取り引きが成立。総売上は1億1684万7150円で、最高値は58万1700円。黒島家畜セリ市場では133頭の取り引きが成立。総売上は4775万1900円で、最高値は49万1400円だった。
 八重山家畜市場ではきょう、430頭がセリにかけられる予定。

 

1月12日(木)

八重山漁協「出漁できない」

 悪天候で 鮮魚店も影響深刻

鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日
鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日

  昨年12月から八重山地方は悪天候が続き、市内の漁師からは「出漁できない」と悲鳴が上がっている。八重山漁協(上原亀一組合長)では、大衆魚のビンチョウマグロのセリ値がキロ当たり650円で落札されるなど、品薄で高値傾向。12月に解禁となったソデイカ漁も操業は3回に止まり、市内の鮮魚店は「来てくれたお客さんも好みの魚がないので帰ってしまう」と話すなど鮮魚不足は深刻だ。  

 

 漁協では、ビンチョウマグロのセリ値は通常キロ200円前後、高級魚のアカジンは2000円が相場。このところの悪天候でビンチョウマグロは650円、アカジンでは2800円の高値がついている。水揚げは12月が37・6トン(前年比70%)に止まり、市場担当者は「冬場は天気が悪いものだが、今回は期間が長すぎる」と表情も曇りがち。


 近海で漁を行う小型船での漁は比較的操業できる日があるものの一本釣りやマグロ延縄漁、ソデイカ漁で漁のできない状態が続いている。


 一本釣り漁の48歳の漁師は「シケの日が多く、好天の日が続かない。昨年10月ごろからその傾向が続いている。成人式に合わせ無理をして出漁したが、日帰りの漁だった。出漁できたのは、その日を含め2回だけ」と肩を落とす。


 漁師によると、出漁の基準は、天気予報での波の高さ。一本釣り漁の漁船の場合は3メートル以上の波は危険を伴う。また、通常の漁は2~3泊で、出漁可能な日が続かない。漁期が短いと採算が取れないという。


 市内の鮮魚店主は「こんなにひどい事態はめったにない」と話すなど天候の回復に期待する。

 

地元業者 優先公募

 新石垣空港ターミナル テナント16日から

 石垣空港ターミナル株式会社(大原正啓社長)の取締役会が11日、市商工会館で開かれ、新空港ターミナルのテナント公募に向け、募集要項の概要を決定した。16日から募集を開始する予定で、地元業者を中心に選定を進める。5月にはテナントが決定する見込み。同社は「南の玄関口にふさわしい空港としてテナントを充実させたい」としている。

 

 テナントを募集するのは物販店18区画、飲食店5区画、サービス店(マッサージ)1区画の計24区画。テナントの面積は計1300平方㍍で、現空港(計520平方㍍)の倍となる。


 募集対象は八重山に住所を持つ法人、個人で、3年以上の営業実績があることが条件。同社は「あくまで会社の健全経営、利用者の利便性確保を前提として、地元業者を中心に選定する」としている。


 ただ物販店18区画のうち2区画については、テナントを充実させる観点から、地元以外の業者を入居させる。


 応募は16日から3月2日まで受け付ける予定で、募集要項は「早急に公表する」(同社)としている。社外の委員を含む審査会を設置し、3月から4月にかけ、応募者を書類と面接で審査。決定後、取締役会に報告して商人を受ける。


 テナントの契約形態は利用者のニーズに柔軟に対応するため、期間満了によって終了する定期借家契約。


 期間は物販、サービス店3年、飲食店5年。2階に設置される「海の見えるレストラン」は業者に内装も行ってもらうため、期間を7年とする。


 賃料形態は、売り上げによって額が変動する歩合制と、定額の最低家賃を比較し、高額なほうを賃料とする方法。最低家賃は1平方㍍当たりで物販・飲食1万円、2階のレストランは5千円、サービス店6千円、ほかに管理費が共通で3千円。歩合率は物販店9%、飲食店10%、サービス店15%とする。


 同社は「無理がない賃料水準を設定した」と強調。景気低迷で、当初の計画に比べて乗降客数が伸び悩んでいるため「テナント面積を絞り込み、売り場の効率を上げた」としている。


 取締役会に先立ち、臨時株主総会が開かれ、増資を決定した。株式の引き受け先は県、3市町、沖縄振興開発金融公庫、那覇空港ビルディング株式会社。増資額は調整中。

 

1月11日(水)

雪だるま贈る

 北海道の菊池さん ケアハウスに

雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお
雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお

北海道の元教諭である菊池征児さんが10日、社会福祉法人希望ヶ丘ケアハウスばすきなよおを訪れ、北海道の新雪で作った雪だるまをプレゼントした。同施設の入居者たちは北の国からのプレゼントに大喜びだった。

 

 菊池さんは7年前から冬の間、石垣島に滞在。同施設に北海道出身の入居者がいることを知り、「北海道の雪で楽しんでもらえれば」と、3年前から毎年、雪だるまのプレゼントを始めた。

 

 この日、高さ約50センチの雪だるま1体が贈呈された。入居者たちは雪だるまに触れながら、「冷たいね」と笑顔を見せていた。このうち、北海道出身の入居者は涙を浮かべて、久しぶりの雪に触れていた。

 

 菊池さんは「雪だるまには、皆さんが更に長生きしていただけるように願いを込めた。私も皆さんの元気に負けないよう頑張りたい」と話した。

 

 社会福祉法人希望ヶ丘の宮良榮子理事長は「今年もばすきなよおに雪だるまを送っていただき、ありがとうございます」と感謝した。

 

1月10日(火)

救急出動2353件 過去最多

 搬送2163人 04年から2千件突破

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は2011年中の救急活動状況(各離島からの転移搬を含む)をまとめた。これによると、救急出動件数は過去最多の2353件。前年の2192件と比較して161件増。救急搬送人数は2163人と前年比165人増。1日平均は6・44件だった。

 

石垣市の救急出動件数は2001年まで1500件前後を推移していたが、04年以降、人口や観光客の増加などを要因に2000件を突破している。

 

搬送件数の内訳として最も多いのは急病で、1283件(前年1203件)。続いて、一般負傷279(同261件)、交通210件(同185件)―と続いている。

 

年齢別搬送は、老人が最も多く1070件(前年960件)。成人903件(同864件)、乳幼児96件(同99件)、少年82件(同69件)、新生児12件(同6件)と続いている。

昨年は1月に月間最高の227件を記録するなど、昨年末から流行傾向にあった感染症が考えられ、急病が大幅に増加した。

 

病院搬送後、多かった疾患は①脳疾患②肺疾患③心疾患④外傷⑤感染症となっている。

 

市本部の救急出動件数は、04年以降、2000件台と1日平均5件以上。現在、2台の救急車で業務している。

 

同本部では救急車を必要とする目安として▽呼吸停止・心臓停止で心肺蘇生法が必要▽意識障害がある▽胸痛を訴えている▽大出血、ショック症状―を挙げ、「それ以外で判断に迷う場合は119番通報してほしい。通信員から応急手当てなどの口頭指導する」と呼び掛けている。

 

泥酔者 訴え多く

 八重山署「正しい利用を」

110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)
110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)

きょう1月10日は「110番の日」―。八重山警察署(上江洲安盛署長)は10日、真栄里の大型店舗でチラシ配布を実施して市民に110番通報制度に対する理解と協力を求める広報活動を実施する。県警の10年中の110番総受理件数は15万5701件。前年比5512件増加している。八重署の特徴は、交通、泥酔者に対する訴えが多いこと。

 

110 番は、事件・事故発生時にその関係者や目撃者が被害者の救護や犯人逮捕のため警察へ通報・連絡する「緊急用務のための大切な電話回線」。県警本部は事件・ 事故など緊急性のある場合は110番を、緊急性のない照会や警察相談は警察相談(♯9110)の利用を呼び掛けている。

 

110番通報をする場合には①何があったか②どこで(場所など近くの目印)③いつ④犯人はいるのか、逃げたのか(人相、服装など特徴)⑤今、どうなっている⑥通報者の住所、名前、電話番号―の6つのポイントを慌てずに落ち着いて掛けること。

 

また、通報に多い携帯電話では、通報場所の確認が難しく、途中で通話状況が悪く突然切れる場合もあり、「非通知」での110番通報を避けることを呼び掛けている。

 

08年4月から県警本部にハイテク機能を備えた新システムを導入し、集中管理されたが、同署管内では、依然として事故や事件以外の緊急性のない照会や相談などが全体の4割近くを占め、緊急性のある事件・事故の早期対応に支障をきたす場合もある。

運転免許証の更新手続きや交通違反点や落とし物や忘れ物の問い合わせなど緊急性のない相談や要望の場合は「♯9110」の利用を呼び掛けている。

 

110番の日は、110番の正しい運用方法のお願いと相談については「♯9110」の利用を呼び掛けるイベントとして毎年実施。

 

八重山署では10日午後4時から、マックスバリュやいま店で、広報チラシを市民に配布し、PRする。

 

1月8日(日)

石垣牛枝肉133万7700円

 初セリ 平均82万円超

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

JAおきなわ八重山地区畜産振興センターの石垣牛枝肉初セリが7日、八重山食肉センターで開かれ、昨年を約20万円上回る133万7700円の最高値がつくなど「ご祝儀相場」で好調なスタートを切った。

 

11頭の枝肉がセリにかけられ、10人の購買者が参加。価格が競りあがるたびに、関係者からどよめきが起こった。平均価格は82万8420円。最高値をつけたのはJA石垣牛肥育部会長の仲大盛吉幸さんが肥育した牛で、キロ単価は2940円だった。

 

最高値の枝肉は金城冷凍食品が競り落とした。平均価格は昨年並み。

仲大盛さんは「すごい値段がついた。ご祝儀相場もあったのでは」と喜び「心配していたが、初セリとしては悪くない」と話した。

 

初セリ式でJAヤエヤマ地区本部の下地義次本部長は「ご祝儀相場で高値がつくようお願いしたい」とあいさつ。来賓の中山義隆市長は「新食肉センターの建設を早い段階で実現し、新石垣空港開港の際には、海外に向けて石垣牛の販路を拡大したい」と期待した。

 

3期連続減産に

 7万4千㌧見込み 石糖操業開始

操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖
操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖

石垣島製糖株式会社(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートした。年明け操業は3年ぶり。原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧)の見込みで、天候不順の影響で3期連続の減産になる。

 

この日は山田社長ら関係者がヤードの原料投入口に、3本ずつサトウキビを投入。山田社長が酒を振り掛け、今期の安全操業を祈願した。

 

昨年の干ばつや長雨の影響で、サトウキビの成長が不十分だったほ場が多く、10㌃当たり収量は6㌧108㌔(同1㌧143㌔減)にとどまる見込み。

 

収穫面積も1211㌶(同26㌶減)と減少した。ただ歩留まりは前期を上回る見込みで、同社は「品質面では期待できる」としている。操業終了は4月7日を予定している。

 

操業開始式で山田社長はTPP(環太平洋経済連携協定)に触れ「仮にTPPが導入されれば、島の自治機能はなくなる。沖縄で砂糖を作る時代は終わるという心配がある」と訴えた。

 

来賓の中山義隆市長は、TPPに反対する考えを改めて示すとともに、サトウキビの害虫ハリガネムシの駆除費を予算化する考えを示した。

 

1月7日(土)

きょうから製糖開始

石垣島製糖(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートする。年明け操業は3年ぶり。予想原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧減)で、3期連続減産の見通し。

 

同社は「生産量が少ない年には、品質を向上させないと厳しい。糖度の高いキビの選別刈り取りと、新鮮原料の搬入をお願いしたい」と農家に呼び掛けている。

 

同社によると、昨年は8~9月の干ばつ、9~12月の長雨などの天候不良が続いたため、全体的にキビの茎長が短く、成長が不良。10㌃当たり収量は6㌧108㌔と、前期を1㌧145㌔下回ることが予想されている。

 

歩留まりは前期を上回る見込みで「品質は期待できる」としている。減産を反映して、製糖日数は89日と、前期を30日下回る見込み。

 

農家の手取り額は2万1502円で、前期を789円下回る。内訳は、国が支払う交付金が1万6000円(同320円減)、製糖工場が支払う原料代(取り引き価格)が5502円(同469円減)。原料代の基準糖度帯は前期の13・7度から、今期は13・8度に引き上げられた。

 

収穫方法では、ハーベスターを利用する機械刈りが全体の6割に達する見込み。

 

新学期始まる

 伊野田小 書初め

新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校
新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校

 郡内の小中学校では6日、始業式が行われ、3学期がスタートした。学校には児童生徒が元気に登校し、校舎内は明るい声で活気に溢れた。

 

 

 このうち伊野田小学校(森永梢校長、児童数19人)では、始業式の後に新春書き初め会が体育館で行われ、全児童が真剣な眼差しで書道に取り組んだ。

 

 書き初め会では、茅原書芸塾の新城華秀さんと平良桃揺さんが児童たちを指導。新城さんは「元気よく羽ばたくような字を書いていけば、いい作品になる。お手本をよく見て、丁寧に書いてください」とアドバイスした。

 

児童たちは、学年ごとに「よろこび」「はつゆめ」「正月の朝」など一文字一文字、丁寧に書きあげた。

 

「よろこび」を書いた仲里浩星(ひろせ)君(1年)は「書道は丁寧に書くことが大事だということが分かった」と話し、大城生莉(きらり)さん(同)は「難しかったけど、前よりはちょっとだけ上手く書けた」と笑顔を見せた。

 

1月6日(金)

親子の絆 深めて

 八重山親守詩を募集 31日まで

八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局
八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局

 八重山青年会議所(西表晋作理事長)は、子から親への思いを川柳で表現する「八重山親守詩(おやもりうた)」を開催する。今月31日まで小学生、中学生、高校生を含む一般の3部門で作品を募集している。5日、八重山青年会議所事務局で記者会見を開き、発表した。

 

 親守詩は、親学推進協会の高橋史朗理事長の「子守歌は親から子。その逆があってもいいのではないか」という思いから愛媛県松山市で誕生。香川県や奈良県などでもさまざまな形で行われている。

 

 八重山青年会議所では、青少年育成事業の一環として実施。子どもに限らず一般部門も設置し、介護を通しての親への思いや義理の親への思いなど幅広い世代からの作品を募集する。

 

 西表理事長は「悲惨な事件が多い中で、この親守詩を通して親と子の絆を更に深めてほしい。一般の部でも日ごろの感謝をこの機会に伝えてもらえれば」と募集を呼びかけた。

 

作品は、「子から親への愛の詩」をテーマとした5・7・5の川柳。八重山在住であれば国籍・年齢・性別・職業に関わらず、1人1句、応募できる。募集期間は31日まで。2月10日に審査が行われ、同19日に表彰式が行われる。

 

 応募方法は、八重山青年会議所にある応募用紙に記入して事務局に提出。または会議所のホームページ上から応募、はがきや郵便でも受け付ける。

 

また、応募作品を自社の商品に掲載してくれる企業の募集も呼びかけている。問い合わせは事務局(82―6566)。

 

1月5日(木)

615人門出 決意新た

 「社会貢献したい」

大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=
大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=

石垣市の成人式が4日、市民会館大ホールで開かれ、故郷で式典を迎えようと島内外から新成人615人が参加した。市民会館周辺は振袖、はかま、スーツ姿の 新成人でにぎわい、久し振りの再会を抱き合って喜び、記念撮影を撮る姿が見られた。新成人の代表らは「大人の一員として、社会に貢献できる人になりたい」 などと抱負を述べ、大人の仲間入りに当っての決意を新たにした。

 

石垣市の式典では、スライドショー20年の歩みを振り返るビデオ上映で始まり、会場全員で「石垣市歌」そして、いしがき少年少女合唱団による「旅立ちの日に」を斉唱した。 

 

中山義隆市長は「来年は新空港も供用開始し、通訳など多くの人材が必要になる。

皆さんは良く勉強し、必要となる人材に育ってもらいた」と式辞。伊良皆高信市議会議長は「教養と英知を養い、夢と希望に向かって前進してほしい」と激励した。

 

與儀恵美さん、金嶺一馬さんが、新成人代表のあいさつ。那覇市内のエステ専門学校に通う與儀さんは「社会人として責任の重さに気を引き締め、努力していき たい」、台北大学に通う金嶺さんは「八重山の発展に寄与できるように若い感覚を研ぎ済ませたい」と決意を述べた。

 

式典後は、新成人の司会によるアトラクションが行われ、地元3高校郷土芸能部OBによる「鷲の鳥節」、新成人を中心にしたIndustry8によるダンス、きいやま商店のライブと、舞台で次々に繰り広げられた。

 

今年、八重山出身者の成人者は、684人。

竹富町の各島々では、正月休みを利用して成人式を開いた。与那国町では2日、町離島総合センターで開かれた。

 

 ロッテ・翔太さん出席

成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=
成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=

 

 千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太選手が4日、成人式を迎えた。八重山商工高校から2009年、ドラフト3位で入団。今年プロ3年目を迎えた。

 

 翔太選手は「1年間、活躍できる体力を付けたい」と、2月1日からの石垣島キャンプに参加する予定だ。

 

 「早く、1軍に上がって、石垣島に活躍する姿を見せたい」と決意を語る。

 成人を迎え、「社会人として模範になれる人になりたい」と話した。

 

 昨年は2軍で70試合に出場し、打率は2割2分5厘。

地元、石垣島では兄の祐太投手と、ともに1軍での活躍を期待している。 

一日も早い景気回復を

 石垣市 初春の交歓会

 

 石垣市初春の交歓会(主催・同実行委員会)が4日、ホテル日航八重山で開かれ、各界から大勢の関係者が詰め掛けた=写真。中山義隆市長はあいさつで「今 年は石垣市の未来を決める大事な年。力を合わせ、一日も早い景気回復と市民生活の向上を目指したい」と呼び掛けた。

 

 新石垣空港が2012年3月7日に開港することについて「開港に向けて待ったなし」と指摘。「(現空港で)香港からチャーター便が就航し、台湾からの定 期便も週2回就航する。すでに空港は国際化し、アジアゲートウェイの扉が開き始めている」と国際化に向けた準備の必要性を強調した。


 来年度から創設される一括交付金については「各市町村で分捕り合戦が始まる。知恵比べ、力比べになる」とし「皆さんが不満に思っていることや、実現すればいいと思っていることを要望として上げてほしい」と、市民にもアイデアを求めた。

 昨年1年間を振り返るビデオ上映に続き、八重高カラーガード部が華麗な演技を披露。石垣混声合唱団が市歌を斉唱。伊良皆高信市議会議長があいさつした。鏡開きに続き、宮城隆商工会長の音頭で乾杯した。


 舞台上では余興が繰り広げられたほか、恒例のお楽しみ抽選会もあった。

 

12月30日(金)

自転車補導 4割八重山

 年明け取締り強化

※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)
※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)

沖縄県警本部が、まとめた11月 末現在の自転車指導警告件数で、八重山署管内の違反件数が県全体4割の412件であることが分かった。県全体では1025件。来年1月1日から、警視庁の 自転車総合対策推進計画に基づき、指導取締りを強化していく。八重山署の赤嶺勇交通課長は「(自転車が)車両との意識が薄い。悪質な違反に対して罰金を科 すなど厳しく対応する」と話している。

 

 

八重山署管内での自転車指導警告件数は11月末現在、412件。内訳で最も多いのが無灯火、2人乗り。続いて並列運転、逆走、運転しながらの携帯電話や傘差しーとなっている。

 

これまで、自転車は免許制度がないため、車両やバイクに対する罰金を科さずに警告書の発行、口頭指導で対応していたが、近年の自転車利用増加で、人身事故が増えている。

 

このことから、警視庁は12月に自転車総合対策推進計画を策定。交通ルール・マナーの普及を通じて規範意識の向上を図っていく目的がある。

 

重点は▽交通ルールの周知と安全教育の推進▽指導取締りの強化▽通行環境の確立―を柱に推進していく。

 

八重山署の赤嶺課長は「これまで指導警告で済ませたが、事故防止ためにも指導を強化していく。悪質の場合は即時に罰金を科す」と強調している。

 

ちなみに、自転車の飲酒運転(5年以下の懲役、又は100万円以下罰金)、信号無視・一時停止違反、携帯電話、傘差しでの片手運転違反(3ヵ月以下の懲役、又は5万円以下罰金)となっている。

 

八重山は中高生を中心に自転車利用者が多い反面、マナーの悪さが課題に挙がっている。今回の措置がマナー向上と事故抑止に期待されている。

 

12月29日(木)

正月準備はここ

 菊の展示販売

手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館
手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館

 八重山菊同好会の展示・即売会が28日から2日間の日程で、大川公民館で始まった。会場は、正月用飾り菊を買い求める市民らでにぎわっている。開催前日に、会員審査による入賞作品も決定(4面に入賞者)、公開されている。

 

 今年で44回目を迎える年末恒例の展示会。会員15人が、丹精込めた色とりどりの作品700鉢を展示、販売する。

 

 オープンと同時に愛好家らが詰め掛け、20㌢を超える大輪からかわいらしい小菊まで、ゆっくりと観賞する姿が見られた。入場直後に展示品を買い求める女性も。

 

 宮良祐成会長は「菊は多品種で、育て方によって成長も見た目もまるで違ってくる。奥が深い。多くの人に観賞してほしい。正月の花もここで準備できる」と目を細めた。最終日の29日は午前9時から午後3時まで。

 

12月27日(火)

かまぼこ店大忙し

 かみやーき小

かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場
かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場

 年末年始の台所に欠かせない食材のひとつがかまぼこ。26日、創業77年の「かみやーき小かまぼこ店」=市内石垣=では、工場を24時間体制にして年末の急増する需要に対応していた。1年で最も忙しい時期にアルバイト15人を雇用し、生産・販売・発送に追われている。忙しさは大晦日まで続く。

 

 毎朝6時に開店する同店では、年末になり、開店直後からの来店客が目立つという。「今年は例年より動きが早い」と、話す同店の大城文博氏は「東日本大震災の被災地への発送も多い」と言う。震災後、控えていた東北への贈り物が年末になり、一気に動き出したとの見方をしている。

 

 25日から、24時間体制にして、アルバイト15人を動員し、3交代制で工場を稼動している。現在は、アーサやピパーズなどの海と山の幸を材料に加えた贈答用の「ヘルシーセット」が好調。29日ごろから地元で利用される正月用の紅白かまぼこやカステラかまぼこの需要が増えるという。

 

この日、店内はあふれんばかりの来客でごった返していた。注文を聞いたり、商品の包装・発送、工場から店内への商品の搬送や工場内でのかまぼこの生産などで、店舗の表でも裏でも年末の慌ただしさ覗がえた。

 

12月26日(月)

平和教育へ意識高揚

 都教組 石垣で戦跡めぐり

(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。
(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。

 都教組を中心にした八重山視察の一行45人が25日、石垣島を訪れ、戦跡地を巡るとともに教科書問題で、地元市民団体メンバーらとも意見交換、平和教育へ意識を高めた。

 

 一行は、バス2台に分乗。戦跡の平喜名壕を皮切りに暁之塔、戦争マラリア犠牲者慰霊碑を巡り。八重山平和祈念館も見学した。

 

 バンナ公園内のマラリア慰霊碑では、語り継ぐ会顧問の潮平正道さんが、マラリア被害の実態や建立の経緯を説明、碑の内部に犠牲者の名前を記した3600個余りの石が収められていると、指摘した。

 

 夜には大濱信泉記念館で、教科書問題をテーマにした交流会があり、藤井幸子さんが現状報告、民主的手続きを経た教科書の採択へ、連帯を呼び掛けた。

 

 一行の工藤芳弘団長は「沖縄は地上戦を体験した特別の地。現場で直接話を聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さが実感できる。八重山での学習を子どもたちへ伝えていきたい。」と意気込む。

 

 沖縄ツアーは都教組の恒例の取り組み。八重山は昨年に続き2回目という。26日は与那国町に入り、27日は竹富島で学習、28日に帰る。

 

12月25日(日)

八重山維新の会 署名2万5千人到達

 目標3万人突破は確実 「怖ろしいくらい」

八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所
八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所

石垣―那覇間の航空運賃引き下げを求めて署名活動を続けている八重山維新の会(大城一能会長)は24日、署名数が約2万5000人に達した、と発表した。近く目標の3万人を突破するのは確実だとしている。大城会長は「怖ろしいくらいの反応」と住民運動の盛り上がりを強調した。

 

 

維新の会は、行政や市民、各種団体を網羅した「郡民の会」の結成を目指しており、1月中に八重山市町会や県、航空各社に要請行動を展開する計画。

 

維新の会によると16日現在、署名は石垣市、竹富町、与那国町、沖縄本島から寄せられており、インターネットでの署名も含め総数は2万4903人。沖縄本島の各郷友会も新年の総会で署名運動に協力を呼び掛ける予定だという。

 

県などに対する要請行動に合わせて、航空各社に対するデモ行動ができないかも検討している。

 

大 城会長は、市議会などの要請団が関係機関や航空各社に対して行った要請行動について「厳しい返事をもらったと聞いているが、何ら反論しないことは疑問だ。 行政や議会は住民の気持ちを代弁してほしい。署名が3万人も集まると、行政も本格的に動かないといけなくなる」と話した。

 

署名運動実施本部の事務所は24日で年末年始の休業に入り、年明け後は1月11日から再開する。

12月23日(金)

木製すべり台贈る

 八重農生手作り オリブ保育 園歓声

生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園
生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園

 八重山農林高校緑地土木科の生徒たちが22日、オリブ保育園(南風原京子園長)を訪れ、自分たちで制作した木製すべり台をクリスマスプレゼントした。園児たちは手作りのすべり台に、歓声をあげながら滑っていた。

 

 緑地土木科では、木の良さを感じ親しんでもらおうと、さまざまな木工製品づくりに取り組んでいる。今回、野菜づくりや保育園実習で交流のあるオリブ保育園に木製すべり台を寄贈した。

 

すべり台は同科の農業土木班3年生が授業の一環で制作。子どもたちが好きなアニメキャラクターなども描かれている。

 

 南風原園長は「思う存分、子どもたちを遊ばせたい。大事に使わせてもらう」と感謝。園児たちからも「すべり台を大切にして、いっぱい遊びます」とお礼の言葉があった。

 その後、3―5歳の園児80人は木製すべり台に長い列を作り、楽しそうに滑っていた。

 

 制作した黒島高祐君(3年)は「去年の3年生が制作をしていたが、自分たちにも作れるか心配だった」と振り返り、「子どもたちが喜んでくれて、作ってよかった。本当にうれしい」と笑った。

 

写真の子供たち 植山さんが探す

 写真の子供たち 植山さんが探す 

ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)
ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)

沖縄が本土に復帰した1972年、給油のため石垣空港に立ち寄った自衛隊ヘリのパイロットで、現在は引退した植山洋一さん(69)=熊本県在が、当時撮影した写真に写っている子どもたち7人を探している。来年は自衛隊の沖縄移駐40周年でもあることから、植山さんは「移駐初期の沖縄の人たちとのほほえましい大切な思い出として、記録に残したい」と、心当たりのある人に連絡を呼び掛けている。

 

当時30歳だった植山さんは復帰後、沖縄に移駐した自衛隊の第一陣として、那覇陸上航空部隊に勤務。この年の夏、円とドルを交換するための現金空輸任務で那覇から与那国島まで飛行し、途中で燃料補給のため石垣空港に立ち寄った。

 

その際、輸送用ヘリを珍しがって集まってきた子どもたちと交流。後輩がその様子を撮影した。写真には植山さんと、笑顔の子どもたち7人が写っている。

 

植山さんが石垣島を訪れたのは、この1回だけだという。植山さんは平成9年に退職後、現在は民生委員として活動している。写真について「いい笑顔で写って いるので、ぜひまた会いたい。会うことができたら、昔のことを覚えているかどうかとか、自衛隊についてどう思うか聞きたい」と期待している。

 

心当たりがある人の連絡先は植山さん℡096―286―8268。