社会・一般

2018年

6月

20日

海兵隊員、女性を救う ダイビング中におぼれかける 恩納村

九死に一生を得たミンイさん(右)と命の恩人ダーン一等軍曹(提供写真)
九死に一生を得たミンイさん(右)と命の恩人ダーン一等軍曹(提供写真)

 【恩納村】真栄田岬で5月、キャンプキンザ―(浦添市)米第三海兵遠征軍所属のスコット・ダーン一等軍曹(39)がダイビング中におぼれた香港在住の女性を救助した。部隊は表彰を予定しているが、ダーンさんは「(救助活動を通じて)永続的な友人ができたことが、なにより特別な賞」と話している。

 事故が起きたのは5月20日。恩納村で結婚式を挙げたばかりのミンイさんは夫、友人3人とともに真栄田岬を訪れ、ダイビングを楽しんでいたが、水深25㍍の地点を泳いでいるとき、マスクとレギュレーターを外してしまい、大量の水を飲んだ。パニック状態に陥った時、近くでダイビングをしていたダーンさんが異変に気づいた。「最初は何かの訓練かと様子を見ていたが、マスクとレギュレーターを振り払ったのを見て、10㍍ほど離れた場所から急いで彼女のもとへと泳いだ」と振り返る。

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2018年

6月

19日

中山市長、危険個所の対策を 大阪地震、児童死亡で

 18日に大阪府で発生した地震で、ブロック塀の下敷きになった児童が死亡したことについて、中山義隆市長は18日、「石垣市でも(地震は)いつ起こるか分からない。何とか対策を取るべきだ。教育委員会を通じて学校現場を早急に調査したい」と述べ、市としても危険個所の対策に取り組む考えを示した。平良秀之氏の一般質問に答えた。
 「通学途中に長い塀、高い塀がたくさん見受けられる。対応できるところはできるだけ対応したい」とも述べた。
 宮良長克教育部長も「安全面から現場でも早急に対応したい」と強調した。

 

2018年

6月

18日

航海安全や大漁祈願 奥武島海神祭にぎわう

本バーリーの様子。橋の上から見物する人もいたほか、ドローンがハーリーに近づき撮影した=17日、奥武島
本バーリーの様子。橋の上から見物する人もいたほか、ドローンがハーリーに近づき撮影した=17日、奥武島

 【南城市】奥武島の島民が東(あがり)と西(いりー)に分かれ、航海安全や大漁祈願などを目的に行う伝統行事「奥武島海神祭(ハーリー)」が17日、同地区で行なわれ、市内外から多くの人々が集まり、勇壮なハーリーに魅せられた。

 海神祭は二部構成。事前に登録したチームが競う「職域ハーリー」の前に、御願バーリーや漕ぎ手らが橋から海に飛び込み、ハーリーに乗り込みスタートする「流れ船」などを行う「本バーリー」が行なわれ、海への感謝を表した。

 

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2018年

6月

17日

電信屋の弾痕「生々しい」 児童ら島内の史跡見学 こども博物館教室

こども博物館教室で、児童が島内の史跡を見学した=16日午前、電信屋跡
こども博物館教室で、児童が島内の史跡を見学した=16日午前、電信屋跡

 石垣市立八重山博物館(浦崎英秀館長)第36期こども博物館教室第2回講座「文化財・史跡めぐり」が16日に行われ、小学校5年生31人が各地にある文化財や史跡に触れて地域の歴史や文化を学んだ。

 元八重山博物館館長で35年前、同教室を立ち上げた石堂徳一氏が講師を務め、桃林寺、唐人墓、元海底電線陸揚げ室(電信屋)、野底御嶽、フルスト原遺跡など9カ所を見学。

 

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2018年

6月

16日

八商工が団体2連覇 激戦制覇、2位は沖縄工 第21回情報技術コンテスト

県内4校から生徒33人がコンテストに参加した=15日午前、八重山商工高校視聴覚室
県内4校から生徒33人がコンテストに参加した=15日午前、八重山商工高校視聴覚室

 情報技術の基礎から応用までの知識定着とスキルアップを目的に実施されている「第21回情報技術コンテスト」のIT部門(沖縄県工業教育研究会情報部会主催)が15日、八重山商工高等学校(新城英人校長)で行われた。参加者の実力がアップし、去年より平均点が高くなった厳しい戦いの中、八商高が団体戦で2連覇を達成した。

 今回、同コンテストの沖縄県大会には、八商高、沖縄工業高等学校、浦添工業高等学校、美来工科高等学校の4校がエントリーした。各校10人まで参加でき、1時間の筆記試験の点数で競う。個人戦は100点満点中の獲得点数、団体戦は各校上位3人の点数の合計で順位が付く。

 

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2018年

6月

16日

潮の干満利用した受粉 ウミショウブ雄花放出

 15日午後2時40分ごろ、石垣島伊土名の海岸から野底の海岸にかけて、ウミショウブの雄花が海水面上を走り抜けていくのが見られた=写真。この日の天候は荒れ模様で、雨は降ったり止んだり。そんな中、海原に強い流れが見えて、ダルマ型の白い雄花が次々に風に乗って現れ、消えていった。
 大自然が生み出した潮の干満を利用した受粉は珍しく、ウミショウブ自身、八重山が北限で、国内では八重山でしか見られない現象といえる。
 この日、数人の見学者が受粉を観察。大自然の不思議な受粉を、じっくり観察していた。

 

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2018年

6月

15日

6年ぶり西組が上がり 分かしハーリーで熱戦、17日本番

優勝を喜ぶ西組の皆さん=14日午前、石垣漁港
優勝を喜ぶ西組の皆さん=14日午前、石垣漁港

 17日の石垣市爬龍船競漕大会を前に、中・西合同チームの出場種目を決める「分かしハーリー」が14日、石垣漁港で開かれ、西組が6年ぶりに優勝し上がりハーリーの出場権を得た。過去10年で9回優勝の中二組は、2位にとどまり「御願」に、3位の中一組は「転覆」に出場が決まった。
 競技は本バーリーと同じ漁港内を3往復するコースで行われ、くじ引きで中央のコースを選択した西組が終始リード。他を大きく引き離し、優勝を決めた。

 

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2018年

6月

14日

陸自配備に賛否 水掛け論も 反対派の主張 現実性欠く 意見交換会

自衛隊配備をめぐる石垣市主催の意見交換会に集まった人たち=11日夜、石垣市民会館大ホール
自衛隊配備をめぐる石垣市主催の意見交換会に集まった人たち=11日夜、石垣市民会館大ホール

 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が11日に開いた一般市民対象の初の意見交換会。出席者からは「自衛隊が配備されると攻撃目標になる」「配備によって抑止力が増す」と賛否両論が出たが、水掛け論の感は否めず「タマゴが先か、ニワトリが先かの論争を未来永劫続けるわけにはいかない」と中山義隆市長に早期の配備受け入れを迫る声も出た。反対派の意見は、中国の脅威を否定したり、災害には自衛隊でなく「災害救助隊」で対応すべきと主張するなど、総じてリアリティに欠けた。参加者の声を紹介する。

 

 反対派は「島の真ん中にミサイル基地があれば相手の攻撃を受けて住民が犠牲になることも考えられる」「島民の命が失われる非人道的な配備」と主張。賛成派は「自衛隊のミサイルは、決してよその国を火の海にするミサイルではなく、市民、国民を防衛するためだ」と指摘した。

 

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2018年

6月

14日

離島交流促進で協約 石垣・宮古のロータリークラブ 

石垣ロータリークラブの大浜会長(中央左)、宮古島ロータリークラブの伊沢会長(中央右)と、両会員の皆さん(提供写真)
石垣ロータリークラブの大浜会長(中央左)、宮古島ロータリークラブの伊沢会長(中央右)と、両会員の皆さん(提供写真)

 石垣ロータリークラブ(大浜一郎会長)と宮古島ロータリークラブ(伊沢忠憲会長)はこのほど、石垣市のアートホテル2階でクラブ交流協約を交わした。ロータリークラブの理念に基づき、相互の友好と理解を深めクラブのさらなる発展に寄与することが目的。両クラブの会員ら多数も参加した。
 大浜氏は「お互いが励まし、助け合いながら共存していきたい」、伊沢氏は「石垣は会員の人数が多く活発。石垣を見習って宮古も活動を広げたい」と強調した。

 

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2018年

6月

13日

「離島割」運賃継続を要請 県は否定的な考え 経済8団体

石垣の要請団(右)は県側に要請。法律の限界などを示し、県側が答弁に苦慮する様子が散見された=12日、県庁
石垣の要請団(右)は県側に要請。法律の限界などを示し、県側が答弁に苦慮する様子が散見された=12日、県庁

 【那覇】八重山の経済8団体の関係者らは12日、県企画部交通政策課を訪れ、石垣と那覇間を結ぶ路線の離島割引運賃の継続を要請した。同路線には、離島住民の運賃負担軽減を目的とした割引制度「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」が実施されていたが、7月1日から格安航空会社(LCC)のバニラ・エアが就航するため適用保留となっている。

 割引継続を要請したのは、石垣市、竹富町、与那国町の3商工会と石垣市観光交流協会、八重山ビジターズビューロー、八重山漁業協同組合、JAおきなわ八重山地区本部、八重山建設産業団体連合会の計8団体。

 

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2018年

6月

12日

身近な薬草で彩りメニュー 大川婦人学級で薬膳料理教室

月桃フラワーをフライパンに入れ、牛肉の香り炒めを作っている様子。左は講師の嵩西洋子さん=10日昼、石垣島胡椒園
月桃フラワーをフライパンに入れ、牛肉の香り炒めを作っている様子。左は講師の嵩西洋子さん=10日昼、石垣島胡椒園

 大川婦人会(宇根悦子会長)は10日、ハーブを研究する嵩西洋子さんを講師に迎え、石垣島胡椒園のテラスで薬膳料理教室を開催した。婦人会のメンバーは、月桃やハイビスカスの花、ピパーチの実など、石垣島のハーブをふんだんに使った彩り華やかな料理を作って堪能した。
 「今日は身近な薬草を使い、簡単でおいしいものを作りましょう」と話した嵩西さんの指導の下、月桃フラワーと牛肉の香り炒め、月桃フラワーのお寿司、そしてでんぶとニイタカヨモギ(リュウキュウヨモギ)、紫キャベツ、パインなどを入れた薬草サラダを作った。

 

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2018年

6月

12日

陸自配備計画に賛否 市長、表明時期明言せず 意見交換会が終了

自衛隊配備計画をめぐり、中山市長(中央)に意見を述べる参加者=11日夜、市民会館大ホール
自衛隊配備計画をめぐり、中山市長(中央)に意見を述べる参加者=11日夜、市民会館大ホール

 石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市と一般住民の意見交換会が11日夜、市民会館大ホールで開かれ、約350人が参加した。参加者からは、配備計画に対して賛否両論が出た。中山義隆市長は、配備計画受け入れ可否の最終的な表明時期について明言を避けた。反対派は意見交換会を継続開催するよう求めているが、中山市長は終了後、報道陣に対し「市民の意見は聞けたと思っている」と話しており、意見交換会は今回で終了する見通し。

 意見交換会は、反対派と賛成派からの質問、意見を交互に聞く形で進行した。

 

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2018年

6月

10日

サンゴ礁の海学ぶ 親子連れ、クイズ形式で楽しく

うちわを上げてクイズに回答する子どもたち=9日、石垣市内ホテル
うちわを上げてクイズに回答する子どもたち=9日、石垣市内ホテル

 「国際サンゴ礁年2018やえやまサンゴカフェ」(同実行委主催)の第3回イベントが9日、石垣市内のホテルで開かれた。約30人の親子連れがクイズ形式で楽しくサンゴ礁の海を学んだ。
 イベントのタイトルは「へぇボタン連打⁈クイズで知ろう☆ハカセと助手のサンゴSHOWトリビア」。クイズは3択。主催者は軽快なトークを交えながらクイズを出していった。
 サンゴの白化がなぜ起きるのかを問う質問では、▽一緒に住んでいる生き物が弱る▽骨だけになる▽こわくなって真っ白になる―の3択。正解は1番で、正解した子どもたちは「イエーイ」と声を上げて喜んだ。

 

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2018年

6月

10日

自然の「恵み」に感謝 収穫祭で夏の野菜を堪能 八重農ライフスキル科

 八重山農林高等学校(山城聡校長)ライフスキル科2年調理・園芸コースの生徒ら13人が8日午後、同校で夏の収穫感謝祭として調理実習と試食会を開き、校内で採れた新鮮な夏野菜の料理と流しそうめんを堪能し、自然の恵みに感謝した=写真。
 収穫感謝祭は、夏の食文化や収穫した野菜を活用した調理の知識や技術を学ぶほか、保育に必要な行事力などの向上を目的に実施。生徒らは授業で栽培した夏野菜のゴーヤやゴーヤ葉、ナス、新たまねぎ、オクラなどを収穫し、天ぷらや和え物などに調理した。

 

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2018年

6月

09日

「市の顔」にふさわしい施設を 市役所跡地利用方針の検討着手

市役所跡地利用に関する基本方針の策定委員会が開かれた=8日午後、健康福祉センター
市役所跡地利用に関する基本方針の策定委員会が開かれた=8日午後、健康福祉センター

 石垣市役所現庁舎跡地等利用基本方針策定委員会の第1回会合が8日午後、健康福祉センターで開かれ、市内各団体の代表者らが市役所移転後の跡地利用について意見交換を行った。同委員会では年内にさらに2回、会合を開き基本方針を策定する。

 冒頭、中山義隆石垣市長は「新庁舎は2020年の完成を目指している。この2年で跡地の利用計画を定め、空白期間がないようにしたい。跡地は港や繁華街が近く、市の顔となる中心地。ふさわしい施設を造り、何かを生み出せる場所に」とあいさつ。委員らに委嘱状を交付し、谷口正和委員長(市観光アドバイザー)に方針策定を諮問した。

 

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2018年

6月

08日

1日2本を継続 年間利用目標は1万2000人 米原キャンプ場線

 石垣市内の交通不便地域の解消や交通弱者対策として、バスなどの公共交通手段を確保することを目的に設置された石垣市地域公共交通協議会(会長・漢那政弘石垣市副市長)は7日、2018年度第1回協議会を開催し、今後も継続して、新石垣空港と川平湾を結ぶ運行系統「米原キャンプ場線」を1日2本運行することが承認された。19年度以降の年間利用者数の目標は1万2000人としている。

 同路線は地域住民の利用に加え、空港から川平湾へ行く観光客の利用も増加しており、17年度は目標年間利用者数1万人に対して、実績値は1万892人だった。

 

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2018年

6月

07日

島のリーダー「戦争を知らず」 反対派集会で批判の声 陸自配備計画

石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が主催した集会の参加者=6日夜、市健康福祉センター
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が主催した集会の参加者=6日夜、市健康福祉センター

 石垣島への陸上自衛隊配備計画の反対派で組織する「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」は6日夜、沖縄防衛局に行った要請活動の報告会と意見交換会を市健康福祉センターで開いた。参加者からは、中山義隆市長ら島のリーダーについて「戦争の恐ろしさを知らない」と批判する声が出た。

 市民連絡会メンバーは5月28日、沖縄防衛局を訪れ、配備予定地を調査するための入札を直ちに中止することなどを要請した。
 この日は要請活動の報告後、参加者が自由に意見を出し合った。参加者の男性は「安倍晋三首相は戦後生まれで戦争の恐ろしさを知らず、戦争するために憲法を変えようとしている。市長も戦後生まれで、防衛省の言うことをそのまま受け止めている」と述べた。

 

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2018年

6月

07日

先代の思い継ぐ ゆいまーる沖縄社長 鈴木修司さん

「会社の存在意義が大事」と語る鈴木社長=5月25日、ゆいまーる沖縄
「会社の存在意義が大事」と語る鈴木社長=5月25日、ゆいまーる沖縄

 【南風原町】先代社長の思いを引き継ぎ、沖縄の工芸品などを販売する「ゆいまーる沖縄(本社・南風原町)」の鈴木修司社長(41)に話を聞いた。
 ―受験のために沖縄に来た後、アルバイトで同社で働き、先代社長の故玉城幹男氏と出会ったと聞きました。なぜ会社を継ぐことになったんですか?
 「私が29歳の時、玉城氏ががんの宣告を受け闘病生活に入り、1年後、亡くなったため会社を引き継ぎました」
 ―若いのに不安はなかったですか?
 「もちろんありました。借入は約1億円あり、結婚もしています。自分が会社の保証人になり、サインをした時、本当に腹が決まりました」

 

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6月

07日

沖縄の演舞や食文化PR 春日部市でエイサーまつり 埼玉

エイサー演舞などで盛り上がった粕壁エイサーまつり2018=埼玉県春日部市(同市提供)
エイサー演舞などで盛り上がった粕壁エイサーまつり2018=埼玉県春日部市(同市提供)

 沖縄の演舞や食文化のPRを通じ、まちの活性化を図ろうと「粕壁エイサーまつり2018」(主催・春日部TM粕壁エイサーまつり2018実行委員会)が2、3の両日、埼玉県春日部市の東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」などで開かれ、約1万3300人(主催者発表)が来場した。
 06年から毎年開催され、今年で13回目。関東で活動する19のエイサー団体などが出演し、多彩な演技を繰り広げた。島唄ライブ、琉球舞踊などもあり、来場者を楽しませた。

 

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6月

06日

16日に「絶対的石垣島」ライブ ミヤギマモルさんとコラボ

(左から)ミヤギマモルさんと絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事=5日午後、八重山日報社
(左から)ミヤギマモルさんと絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事=5日午後、八重山日報社

 三線の弾き語りやNHKドラマ「ちゅらさん2」のエンディング「琉球ムーン」の作曲、夏川りみに「愛のチカラ」などの楽曲提供をしている石垣市出身のミュージシャン、ミヤギマモルさんと、NPO法人・絶対的石垣島の仲宗根政司代表理事が5日、八重山日報社を訪れ、ミヤギさんが絶対的石垣島のテーマソング「絶対的石垣島」を歌うライブ(絶対的石垣島主催)を16日に開催するとPRした。

 絶対的石垣島は、フェイスブックのコミュニティから始まった活動で、公開と非公開のグループで石垣島の魅力をアピールする。非公開グループには5400人以上が参加し、石垣島や八重山諸島を訪れる観光客や地元の人が活発に交流を深めている。

 

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2018年

6月

06日

少雨傾向続く沖縄 きょう芒種、梅雨の最盛期

貯水量が横ばいとなっている真栄里ダム。上空に雲が垂れ込め、まとまった雨が降った=4日午後、於茂登岳近くの真栄里ダム
貯水量が横ばいとなっている真栄里ダム。上空に雲が垂れ込め、まとまった雨が降った=4日午後、於茂登岳近くの真栄里ダム

 きょう6日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)。稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種まきをする季節とされる。沖縄では前の節気「小満」と合わせ、「小満芒種」と呼び、梅雨の最盛期に入る。
 八重山地方は先月8日の梅雨入り以降、少雨傾向が続いていたが、今月に入ってから久しぶりに雨が降った。1~5日までの雨量は与那国で91・5㍉、西表36・5㍉、石垣市伊原間50㍉、盛山26㍉、川平19・5㍉、登野城で18・5㍉などまとまった雨が観測された。県管理の真栄里ダムでも4日までに計38㍉の降雨があり、貯水率は横ばいながら96・5%を維持している。

 

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2018年

6月

05日

〝沖縄づくし〟で盛況 東京でめんそーれフェスタ

きいやま商店によるライブステージ=2日午後、東京都豊島区
きいやま商店によるライブステージ=2日午後、東京都豊島区

【東京】東京都豊島区の大型複合施設サンシャインシティで5月25日から10日間、今年で10周年となる「サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ2018」が開催された。複数の会場で沖縄アーティストライブ、沖縄物産展、めんそーれビアガーデン、水族館での沖縄関連イベント、レストラン街での沖縄料理・食材フェアなどが催された。
 1日から3日間は、特設ステージにおいて八重山諸島&宮古島アーティストライブが行われた。各会場とも多くの客が来場し、沖縄音楽ライブ、食事、買い物などを楽しんだ。

 

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6月

05日

カツオ漁スタート 9月まで、島外出荷も

今期初となるカツオのパヤオ(魚礁)漁が4日始まった。正午過ぎ、八重山漁協に第一源丸が入港してカツオ3㌧を水揚げした=写真。
 カツオは石垣市内に出回るほか、島外にも出荷される。水揚げ場では17人のさしみ屋の女将(おかみ)が、獲れたてのカツオの水揚げを今や遅しと待ち受け、船からカツオが搬出されると、大きなサイズのカツオを求めて一斉に殺到。カツオの尾をつかんで物色した。

 

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2018年

6月

05日

「寮の中は沖縄。安心する」 東京・狛江市の南灯寮 羽ばたけ!若きウチナーンチュ㊤

(左から)東京大学理科3類1年生の新垣辰昴さん、日本大学商学部1年生の石川公也さん、専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、産業能率大学経営学部1年生の親川玄さん、早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さん=5月24日午後、南灯寮の庭
(左から)東京大学理科3類1年生の新垣辰昴さん、日本大学商学部1年生の石川公也さん、専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、産業能率大学経営学部1年生の親川玄さん、早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さん=5月24日午後、南灯寮の庭

 沖縄県の振興発展を担う人材を育成し、県外大学などへの進学者の経済的負担を軽減することを目的に、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団(宜野湾市、玉城哲也理事長)は、東京都内で男子学生向けの「南灯寮」と女子学生向けの「沖英寮」を運営している。今回紹介する南灯寮には、沖縄出身の36人の男子学生が住んでおり、場所は東京でも空気感は沖縄。今年度、南灯寮に入寮した男子学生たちは、「寮は安心する」と笑顔を見せる。
 夕食前のひと時、寮の庭にあるバーベルで筋トレをしていたのは、宜野湾市出身で日本大学商学部1年生の石川公也さん、那覇市出身で専修大学商学部1年生の渡久地政規さん、那覇市出身で早稲田大学商学部1年生の宮里省吾さんの3人。

 

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6月

03日

褐毛和牛 県外出荷へ 放牧肥育で成果発表 八重農高生

発表する八重山農林高校のメンバー=2日、八重山農林高校
発表する八重山農林高校のメンバー=2日、八重山農林高校

 琉球大学・八重山農林高校の共同研究事業として放牧肥育牛成果発表会と試食会が2日、八重山農林高校で開かれ、同校フードプロデュース科メンバーが研究成果を報告した。同メンバーが飼育しているのは褐毛和種。石垣牛と競合しない牛肉生産を目指し、2013年から取り組みがスタート。7月には県外への出荷が決まっている。
 研究発表は富川朝信君(3年)、新垣伊武樹君(同)、山根梨里花さん(同)、野底紗彩さん(2年)の4人が報告した。

 

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2018年

6月

02日

12月2日にNAHAマラソン 冬場の観光客増加狙う

NAHAマラソンについて会見する城間市長=5月31日午後
NAHAマラソンについて会見する城間市長=5月31日午後

 【那覇】城間幹子那覇市長は5月31日、同市役所で第34回NAHAマラソン(主催・同実行委員会)の開催について記者発表した。同マラソンは12月2日に行われる。平和を祈念しスポーツ意識の高揚と健康増進を図り、冬場の観光客の増大、国際親善交流を促進する。
 大会に向けて城間市長は「最後までゴールを目指し懸命に走る皆さんの姿には毎年感動している。大会が皆さんの思い出に残る素晴らしい大会となるように関係者一同、大会運営に努めていく」と語った。
 同マラソンは午前9時にスタート。参加定員は3万人。参加申し込み期間は県内各窓口で22日までで、インターネット申し込みのみ29日まで。参加申し込みが定員を超えた場合は抽選となる。

2018年

6月

01日

2万2817人チャレンジデー参加 神奈川県大磯町に勝利

大磯町旗の掲揚が行われた=5月31日午前、市役所
大磯町旗の掲揚が行われた=5月31日午前、市役所

 5月30日の「チャレンジデー」で、石垣市は人口4万9千462人に対し2万2千817人が参加し、対戦相手の神奈川県大磯町に勝利した。人口に対する参加率は、石垣市が46・1%で大磯町が32・2%だった。石垣市役所では5月31日午前、対戦相手に敬意を表し大磯町旗の掲揚が行われた。
 掲揚式で中山義隆石垣市長は「日ごろから運動し、健康づくりを心がけてほしい。これを機に、大磯町との交流も始めたい。来年は参加率50%を目標にしたい」とあいさつ。市スポーツ交流課の職員らが大磯町旗を掲揚し、互いの健闘をたたえた。

 

2018年

6月

01日

子どもの発達を支援 市に「すこやか相談窓口」開設

「すこやか相談窓口」開設が発表された=5月31日午後、健康福祉センター
「すこやか相談窓口」開設が発表された=5月31日午後、健康福祉センター

 石垣市は1日から、発達に支援が必要な子どもに関する相談を受け付け、総合的な支援を行う「すこやか相談窓口」を健康福祉センター内に開設する。窓口では専門の臨床心理士2人と同センターの保健師2人が対応し、乳幼児期から就労支援まで、子どもの発達に関する一貫した支援を行う。
 5月31日に行われた記者発表で、中山義隆石垣市長は「保健、福祉、教育などの関係機関と連絡を取り、切れ目のない適切な支援を行う窓口にしたい。『気になる子』の早期発見、早期支援につなげたい」とあいさつ。

 

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2018年

5月

31日

早期に適量のかん水を 農業関連で干ばつ対策会議

石垣市干ばつ対策会議が開かれた=30日午後、JA八重山地区本部
石垣市干ばつ対策会議が開かれた=30日午後、JA八重山地区本部

 2月から少雨傾向が続き、梅雨入り後もまとまった雨が降らない「空梅雨」となっていることを受け、市や県などの農業関係機関は30日、石垣市干ばつ対策会議をJA八重山地区本部で開催した。

 石垣島製糖の多宇弘充農務部長は、既にかん水車を稼動させ、対策に取り組んでいることを報告。ロール化一歩手前のキビも見られるが、まだ関心を持っていない農家も多いとし「前期は15年ぶりに10万㌧の大台を超えた。生産量を落とさないよう、対策を取らなければならない」と訴えた。

 

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2018年

5月

31日

ドローンで対応力強化 民間2社と災害支援協定 市消防本部

無人航空機等の災害時活動支援に関する協定締結式が開かれた。左から嵩本代表、宇根消防長、十河代表=30日午後、石垣市消防本部2階会議室
無人航空機等の災害時活動支援に関する協定締結式が開かれた。左から嵩本代表、宇根消防長、十河代表=30日午後、石垣市消防本部2階会議室

 石垣市消防本部(宇根規光消防長)は30日午後、同所2階会議室で合同会社パワナ(代表者・十河学)と空撮仕事人(代表者・嵩本安博)の2社と無人航空機(ドローン)の災害時等支援に関する協定書の締結式を開いた。県内では2017年に島尻消防本部が初導入し、ニライ消防本部が民間団体と協定を結び運用している。

 宇根消防長は「災害時には人員確保が難しいため、石垣市でもドローンを所有する団体と提携し、災害時対応力を強化する。水難時や林野火災時等の情報収集、山間部や水難事故時における要救助者の捜索、救助活動を行うとともに、ドローン操縦士の育成も図りたい」と述べた。

 

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2018年

5月

31日

「市長室で脅された」 中山氏、職務強要で証言

 【那覇】石垣市の今村重治市議と伊良皆高信市議らが、ゴルフ場を建設させるため共謀して中山義隆市長に対し職務を強要・脅迫したとして起訴された裁判の第3回公判が30日、那覇地裁(柴田寿宏裁判長)であった。証人として出廷した中山氏は、2016年の1月26日に市長室で、2市議と共に起訴されている団体役員の押川吉男被告に、市議時代の写真の印刷物を見せられ、脅迫されたと証言。「押川被告は『いい話を聞かせてくれ』と言った。脅していると思い、不安になった」と述べた。

 

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2018年

5月

30日

青少年の健全育成を 夜間街頭指導を継続

石垣市青少年健全育成協議会総会の様子。総会には約25人が集まった=29日午後、石垣市健康福祉センター
石垣市青少年健全育成協議会総会の様子。総会には約25人が集まった=29日午後、石垣市健康福祉センター

 青少年の非行を防止し、健全な育成を推進する石垣市青少年健全育成協議会総会(会長・中山義隆石垣市長)が29日、健康福祉センターで開催され、今年度も夜間街頭指導、自然や社会との関わりを深める体験学習活動などを行う計画が承認された。

 昨年度、6月から3月までの間に17回、午後8時から午後10時まで実施した夜間街頭指導では、小学生23人、中学生58人、高校生108人、過卒生36人の合計225人が帰宅指導された。その指導内容で突出していたのは、特に理由なく夜間外出している夜遊びの97人で、次いで深夜徘徊(はいかい)14人、喫煙3人、残りの111人は帰宅途中の児童・生徒だった。

 

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2018年

5月

30日

地域住民の声を集約 観音堂地区自治会が設立 環境美化、ライフライン整備も

観音堂地区自治会設立総会の参加者たち=29日夜、八重山厚生園多目的ホール
観音堂地区自治会設立総会の参加者たち=29日夜、八重山厚生園多目的ホール

 風景計画と風景づくり条例の変更が提案されている観音堂地区自治会の設立総会が29日、八重山厚生園多目的ホールで開催され、会長には観音堂地区自治会設立準備会代表の比屋根健さん、副会長には小沢正さんが選ばれた。同自治会の対象となる区域は、石垣市字新川小字冨崎、奈良佐地域で、住民の意見を集約しながら、美的景観の保全を中心に、環境美化やライフラインの整備なども推進していく。

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2018年

5月

30日

「知事は容認」「新基地」 軍港移設めぐり応酬 浦添市

登壇者の(左から)松本市長、金城氏、宮崎氏、西銘氏=29日、てだこホール
登壇者の(左から)松本市長、金城氏、宮崎氏、西銘氏=29日、てだこホール

 【浦添市】浦添市の西海岸開発と那覇軍港移設を議論するフォーラム「浦添の自己決定権を考える!」(主催・同実行委員会)が29日夜、てだこホール大ホールであり、多くの市民が来場し議論が展開された。

 基調講演した松本哲治市長は、那覇市長だった翁長雄志知事が那覇軍港の先行返還を明言したが、その後の知事選では賛否を明確にせずに当選したと指摘。現時点では翁長知事と城間幹子那覇市長も移設を容認しており、移設位置の違いで議論が必要だと説明した。
 ディスカッションには、松本氏、浦添選出の金城泰邦、西銘純恵両県議、宮崎政久前衆院議員が参加した。

 

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2018年

5月

29日

移動献血スタート 「命を救うボランティア」

八重山地区移動献血がスタートした。やさしく声をかけ対応する日赤職員の嘉手納さん=28日午後、石垣市役所
八重山地区移動献血がスタートした。やさしく声をかけ対応する日赤職員の嘉手納さん=28日午後、石垣市役所

 県赤十字血液センター献血推進課は28日から、今年度第1回八重山地区移動献血をスタートさせた。6月15日までの3週間の日程。期間中で1020本の献血数を目指す。

 石垣市役所前で行われた移動献血で、石垣市新栄町在住の会社員、久場鉄也さん(22)は「会社の上司から、血液型がRHマイナスのB型なら必ず献血に行くようにと言われ、初めての献血をした。献血は命を救うボランティア。これからは継続します」と話した。
 採血を行った日本赤十字社職員の嘉手納理恵子さん(43)は「定期的な献血はありがたい」と話した。

 

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2018年

5月

29日

今年一番 「モゥ~暑い」 高温注意情報も

33度の猛暑に牛たちも木陰に逃げ込んだ=28日午後1時すぎ、石垣市大浜
33度の猛暑に牛たちも木陰に逃げ込んだ=28日午後1時すぎ、石垣市大浜

 八重山地方は28日、各地で32度を超す真夏日となり、同日午後2時過ぎに石垣市盛山(南ぬ島石垣空港)で33度、登野城で32・6度まで気温が上がるなど、今年一番の暑さとなった。
 道行く人々も日傘を差したり、清涼飲料水を飲んだりして暑さ対策に懸命。牧場では牛たちが「モゥ~暑い」と言わんばかりに木陰に逃げ込んだ。

 

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2018年

5月

27日

生産量、倍増目指す 11月に「いもの日イベント」 市甘しょ組合初総会

石垣市甘しょ生産組合の通常総会が開かれた=26日午後、市内ホテル
石垣市甘しょ生産組合の通常総会が開かれた=26日午後、市内ホテル

 石垣市甘しょ生産組合(東田盛正組合長)の通常総会が26日、市内ホテルで開かれ、2018年度の事業計画案など5議案が承認された。17年度の実績は生産量121・282㌧。今年度は約2倍の240㌧を目指す。11月16日には「いもの日イベント」が石垣市で開催される。同組合の通常総会は2017年に発足して以来、初めて。

 今年度の事業計画では、作付け面積を17年度の12㌶から20㌶への増加を目指す。栽培講習会は8月と来年1月に開く。「いもの日イベント」は県内の拠点産地区の持ち回りで行われる企画で、事務局によると県内のいも産地組織が展示や即売会を開くイベントという。

 

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2018年

5月

27日

於茂登岳の自然を観察 小学生37人が山頂へ こども博物館教室

於茂登岳山頂で記念撮影する参加者一同=26日、午後
於茂登岳山頂で記念撮影する参加者一同=26日、午後

 石垣市立八重山博物館(浦崎英秀館長)が主催する2018年度「こども博物館教室」の第1回講座「自然観察」が26日、県内最高峰の於茂登岳(標高526㍍)で行われ、同行取材した。
 市内の小学5年生37人が参加し、天然記念物や希少種について学習を深めた。特に、この時期に山頂付近で産卵のため集まる、アサヒナキマダラセセリというチョウを中心に探索した。このチョウは100万年前に中国大陸から移り住んだ祖先種が八重山諸島で独自に進化したもので、「生きた化石」とも称される。
 講師は八重山の動植物に詳しい渡辺賢一氏、松島昭司氏、島村賢正氏の3人が務めた。
 イワサキヒメハルゼミや野鳥の鳴き声が聞こえる中、児童らは山頂を目指し登りながら自然観察を行った。
 途中、八重山の固有種である鮮やかな緑色のサキシマカナヘビやハート形の葉をしたオモロカンアオイなどの珍しい動植物が観察できたが、アサヒナキマダラセセリは遠目から2匹ほどしか確認できなかった。
 昆虫を専門に研究する講師の渡辺氏は「20日に於茂登岳を登った時には多く観察できたが、今回は産卵のピークを過ぎてしまったのかもしれない」と説明した。

 

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2018年

5月

24日

安室奈美恵さんに県民栄誉賞 「平成の歌姫」夢与える

翁長知事から県民栄誉賞を授与された安室奈美恵さん=23日、県庁
翁長知事から県民栄誉賞を授与された安室奈美恵さん=23日、県庁

 県は23日、今年9月の引退を表明した県出身歌手の安室奈美恵さんに、「平成の歌姫」として県民に大きな夢と感動を与えたとして、県民栄誉賞を贈った。県庁で、翁長雄志知事から表彰状を受け取った安室さんは「名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っています。私が25年間活動してきて1人でも多くの人が笑顔になって元気になってくれたのであれば、頑張ってきて良かったなと思っている」と笑顔で話した。

 

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5月

24日

事件事故防止をアピール 南城市でちゅらさんコンサート

演奏をする警察音楽隊=22日午前
演奏をする警察音楽隊=22日午前

 児童の事件事故防止の推進を目的とした「ちゅらさんコンサートin南城市立佐敷小学校~与那原警察署ミュージックパトロール」(主催・同小、与那原署、県警音楽隊)が22日、南城市立佐敷小学校体育館で開かれた。
 同公演は3部に分かれており、1部は音楽隊による演奏で始まり児童が良く知るとなりのトトロ・ディズニーメドレーなどが演奏された。2部では与那原署員と県警マスコットキャラクターのシーサー君による防犯・交通安全・水難事故防止についてクイズ形式の講話があった。

 

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2018年

5月

23日

渋滞緩和、利便性向上を リニューアルで検討委 道の駅「許田」

冒頭のあいさつをする崎間氏(中央奥)。検討会では、連携が計画される名桜大学の関係者を検討委員に加えるべきなどの意見も出た=22日、名護市役所
冒頭のあいさつをする崎間氏(中央奥)。検討会では、連携が計画される名桜大学の関係者を検討委員に加えるべきなどの意見も出た=22日、名護市役所

 【名護】慢性的な渋滞問題への対応が急務とされている国道58号の道の駅「許田」のリニューアルを検討する会議の第1回目が22日、名護市役所で開かれた。沖縄総合事務局や名護市の職員、道の駅の駅長らが参加し、総合事務局が渋滞対策と同エリアの活性化を進める案を説明した。

 現在、工事中の名護東道路の世冨慶ICから数久田IC(仮称)間の2021年夏の供用開始にあわせ、渋滞緩和を目的に、道の駅前の信号の撤去や交差点の閉鎖を説明。代わりに歩道橋を設置する予定であることも紹介された。名護市からは設置位置を、案よりも北側にするよう要望があった。

 

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2018年

5月

23日

入会基準委が発足 世界遺産研究会のあり方議論 竹富町観光協会が総会

竹富町観光協会の総会が開かれた=22日午後、離島ターミナル
竹富町観光協会の総会が開かれた=22日午後、離島ターミナル

 竹富町観光協会(上亀直之会長)は22日午後、離島ターミナル会議室で2018年度の定期総会を開催した。審議では、同会内の「西表島世界自然遺産研究委員会」のあり方について議論があり、事務局からは16日の理事会で、入会基準設定委員会が発足したことが報告された。

 「世界遺産研究会」は同会内に2013年に設置され、登録に向けた学習などを行ってきたが、18年度の予算案では活動予算が千円のみとされた。

 

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2018年

5月

22日

一期米収穫が間近 米どころ石垣、県内7割 ひとめぼれ

登熟期に入り、たわわに実った稲。まもなく収穫が始まる=20日午後、石垣市新川の水田
登熟期に入り、たわわに実った稲。まもなく収穫が始まる=20日午後、石垣市新川の水田

 沖縄一の米どころで知られる石垣島で、まもなく一期米の収穫が始まる。
 約17㌶の水田が広がる石垣市新川の平田原水田では、登熟期に入った稲がたわわに実っている。
 JAおきなわ八重山地区営農振興センターによるとと、今年の一期米の植え付けは2月10日にスタート。植え付けが遅れた水田では、これから出穂期を迎えるところもある。
 21日は試験的に刈り取りが行われ、2、3日後に本格的に収穫が始まる予定。栽培品種はひとめぼれ。県内の生産量の7割を石垣島産が占めている。

 

 

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2018年

5月

22日

識者「もともと国予算」と批判 中止副読本、執筆者が出版

「八重山を学ぶ」刊行委員会のメンバー=21日午後、大濱信泉記念館研修室Ⅰ
「八重山を学ぶ」刊行委員会のメンバー=21日午後、大濱信泉記念館研修室Ⅰ

 石垣市教育委員会が2015、16年度に中学生を対象に配布したが、その後刊行が中止された副読本「八重山の歴史と文化・自然」の執筆者らが21日、大濱信泉記念館で記者会見し「八重山を学ぶ~八重山の自然・歴史・文化~」と改題して独自に出版したと発表した。同書は政府の公式見解に反し「南京事件」「慰安婦」という言葉を使用しているため、市教委が「見解が分かれている事案」として問題視していた。識者は「もともと国の予算を使って発刊された副読本であり、執筆者が『著作権があるから』と勝手に出版するのはおかしい」と疑問視している。

 

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5月

20日

遺産登録へ国立公園編入 菅長官、地元首長と面談 北部訓練場

各面談の終了後、記者会見する菅官房長官=19日、ホテルゆがふいんおきなわ
各面談の終了後、記者会見する菅官房長官=19日、ホテルゆがふいんおきなわ

 【名護】菅義偉官房長官は19日、沖縄入りし、名護市内のホテルで、本島北部12市長村の首長らと面談した。その後、金武町長とは個別に面談したほか、東村長、国頭村長、高江区長らのグループとも面談した。

 終了後、報道陣の取材に答えた菅氏は「沖縄振興と地域負担軽減のためにできることは全て行う」と強調。世界遺産登録の早期実現を目指す方針を示した。

 米軍北部訓練場の返還地について「7月までに、やんばる国立公園に編入する手続きを進める」と述べ、IUCN(国際自然保護連合)が求める推薦地に追加する考えを表明した。その他の振興策として、名護東道路の伊差川から先の延伸の実現や、国道58号線の車線追加も検討する考え。

 

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2018年

5月

19日

梅雨はどこへ? 各地で晴天の真夏日に

降り注ぐ強い日差しを浴びて、オレンジ色の花を咲かせるホウオウボク=18日午後、石垣市大川
降り注ぐ強い日差しを浴びて、オレンジ色の花を咲かせるホウオウボク=18日午後、石垣市大川

 八重山地方は8日の梅雨入り後、雨らしい雨が降らず、梅雨明けを思わせる晴天が続いている。
 石垣島地方気象台によると、沖縄近海にある太平洋高気圧の勢力が強く、前線が発生しにくい状態となっているのが原因。石垣島では梅雨入りした8、9日に計72㍉の雨量を観測したあとは、雨はほとんど降っていない。

 

 

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5月

18日

マナー向上で安全な島に 自転車パトロール隊を結成 八重山署

八重山署自転車パトロール隊出発式が開かれ関係者らに見送られ出発するパトロール隊=16日夕、八重山警察署
八重山署自転車パトロール隊出発式が開かれ関係者らに見送られ出発するパトロール隊=16日夕、八重山警察署

 八重山警察署(与那覇一文署長)は自転車のマナーアップに向け、2人1組の自転車パトロール隊を結成。同隊の出発式を16日、八重山警察署で開いた。パトロール隊は関係者に見送られ軽やかにスタートした。
 出発式で新垣能一・八重山地区交通安全協会長は「子どもたちには、右折、左折時の一時不停止やジグザグ運転などが見られる。きちんとした指導が必要だ」と指摘した。

 

 

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5月

18日

景観地区変更差し止め要求 川平住民が石垣市を提訴

記者会見する高嶺館長(右から2人目)。後方に川平湾の拡大写真を掲示、記者会見後も自然保護の重要性などを報道陣に訴えた=17日、県庁
記者会見する高嶺館長(右から2人目)。後方に川平湾の拡大写真を掲示、記者会見後も自然保護の重要性などを報道陣に訴えた=17日、県庁

 【那覇】石垣市が進める景観地区変更によって、ホテルなどが乱立し川平地区の景観が破壊され、川平湾の汚染も進むとして、地域住民ら12人が17日、石垣市を相手に、景観地区変更の告示差し止めを求めて那覇地裁に提訴した。原告は、市が景観地区変更後に、地区内にある建造物の高さ制限を緩和することを問題視。リゾートホテルの建設が増え、景観破壊や川平湾の汚染につながると訴えた。

 原告代表の高嶺善伸・川平公民館長は17日、県庁で記者会見し「市は変更の手続きをいったん中断し、市民の声に耳を傾けるべきだ」と主張した。
 市は2010年、景観法に基づいて川平地区を景観地区に指定し、建築物の高さなどに制限を加えた。しかし今年3月、高さ制限を緩和する見直し原案を作成した。

 

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5月

17日

特別授業などで異文化交流 米国外交官が竹富小中学校を訪問

米国外交官のライアン・イングラッシャさんを囲んで=竹富小中学校
米国外交官のライアン・イングラッシャさんを囲んで=竹富小中学校

 【竹富】横浜市中区にある「米国国務省日本語研修所」の外交官のライアン・イングラッシャさんがこのほど、研修の一環で竹富小中学校(黒島善一校長)を訪問、授業を見学したり、中学生を対象に英語の特別授業などをした。
 同研修所は在日米国大使館や領事館へ勤務予定の外交官を対象に、日本語研修を行っている米国の政府機関。外国の外交官と会話するまたとないチャンスとあって、児童生徒らは積極的に質問などしていた。

 

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5月

17日

陸自配備で意見交換会 反対派はボイコット 開南・於茂登地区

開南・於茂登地区対象の陸自配備意見交換会が開かれた=16日、大本小学校体育館
開南・於茂登地区対象の陸自配備意見交換会が開かれた=16日、大本小学校体育館

 「開南・おもと地区対象陸上自衛隊配備計画に関わる地域住民との意見交換会」(石垣市主催)が16日、大本小学校体育館で開かれ、中山義隆市長を含む市執行部メンバー11人が、7人の地域住民と意見交換した。住民からは中国脅威論や、交通渋滞の可能性、自衛隊配備でのメリット、水源地汚染の可能性など市側に意見を述べた。反対派住民らは小学校前で抗議活動を展開し、意見交換会をボイコットした。市が候補地周辺の住民と意見交換会を開くのは初めて。

 

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5月

16日

「ヒバーチ」不当表示で処分 石垣の組合、景品表示違反

今回、処分の対象になった4商品。現在では、表記は改善されている=15日、沖縄総合事務局
今回、処分の対象になった4商品。現在では、表記は改善されている=15日、沖縄総合事務局

 【那覇】沖縄総合事務局(能登靖局長)は15日、景品表示法違反で石垣市桃里の農事組合法人「石垣島海のもの山のもの生産組合」を行政処分したと発表した。
 同局によると、組合が販売している香辛料「ヒバーチ」とその関連商品について、原材料が石垣産であるかのように表示しているが、実際には約80%はインドネシア産で、石垣産は20%程しかなかったという。
 同局は、景品表示法第5条第1号の優良誤認表示にあたると断定。再発防止策を講じることや、同様の表示を行なわないことなどを命じた。

 

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2018年

5月

16日

ひとり親雇用を支援 石垣エスエスグループに融資 沖縄公庫

石垣エスエスグループの大浜一郎代表取締役(右)と沖縄振興開発金融公庫の比嘉努八重山支店長=15日午前、沖縄振興開発金融公庫
石垣エスエスグループの大浜一郎代表取締役(右)と沖縄振興開発金融公庫の比嘉努八重山支店長=15日午前、沖縄振興開発金融公庫

 沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長、以下沖縄公庫)は15日、㈱石垣エスエスグループ(本社・石垣市登野城、大浜一郎代表取締役)の企業主導型保育所設置のため、八重山支店では初めて沖縄ひとり親雇用等促進貸付利率特例制度(以下ひとり親雇用等特例)を適用して融資したと発表した。
 ひとり親雇用等特例は、同公庫が2016年度に創設した特例制度。沖縄県の子どもの貧困対策を進めるため、ひとり親家庭の就労支援や、非正規雇用者の処遇改善及び保育サービスの利用促進による子育て支援に必要な融資で、適用要件に該当するものの金利負担を軽減する。

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5月

15日

意見交換会「中止を」 陸自配備で公開討論要望 4公民館

4公民館が中山市長に意見交換会開催について抗議した=14日、石垣市役所
4公民館が中山市長に意見交換会開催について抗議した=14日、石垣市役所

 防衛省が進める石垣島への陸自配備計画で石垣市が候補地周辺の開南、於茂登集落を対象に意見交換会を開くことに対し14日、於茂登公民館(喜友名朝昭館長)、開南公民館(小林丙次館長)、川原公民館(大城潤一館長)、嵩田公民館(高宮耕館長)の4館長らが市役所を訪れ、中山義隆市長に対し、「4地区公民館の頭越しで一方的な開催通知に強く抗議する」「ただちに中止を」と抗議した。公開討論会などの要望もあった。

 

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2018年

5月

15日

「要望や困りごとは?」 市民訪問で声聞く 新採職員研修 石垣市

フィールドワークで新川西地区を回る村山信幹さん(中央)と仲唐千明さん(右)=14日午後、石垣市新川西地区
フィールドワークで新川西地区を回る村山信幹さん(中央)と仲唐千明さん(右)=14日午後、石垣市新川西地区

 石垣市(中山義隆市長)は、14日から18日までの5日間、新規採用職員研修を実施している。初日の14日、新規採用職員24人は2人1組のチームに分かれ、それぞれ名刺を持って割り当てられた地区の家や店舗を回り、石垣市への要望や困りごとなど市民の声を集めるフィールドワークを行った。

 村山信幹さん(22)と仲唐千明さん(25)は、フィールドワークで新川西地区を担当。2人は炎天下のなか、午前11時ごろから午後3時にかけて市街地を歩き回って48件を訪問し、60代から80代の男女にヒアリングした。

 

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5月

14日

「世界に誇れる祖国復帰」 46周年大会で意義強調

閉会前には、入り口で手渡された「日の丸」の旗を掲げ、聴衆が万歳三唱した=13日、豊見城市中央公民館
閉会前には、入り口で手渡された「日の丸」の旗を掲げ、聴衆が万歳三唱した=13日、豊見城市中央公民館

 【豊見城市】15日の復帰記念日を前に、沖縄の祖国復帰四十六周年記念大会(主催・同実行委員会)が13日、豊見城市中央公民館で開催され、約200人が参加した。実行委の大城英和会長は「県民の努力と国民の信により勝ち取った祖国復帰は、世界に誇るもの。沖縄戦と共に忘れてはいけない歴史だ」と強調した。

 大城氏はまた「偉業をかみ締め、青少年に祖国復帰の歴史と県民の情熱を伝えるのが大事。日本と沖縄の未来を、県民が築かないといけない」と語った。閉会前には参加者全員で万歳三唱した。

 

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2018年

5月

14日

観光事業者の乱立防止を 久宇良公民館が3事業者を認定

地域事業者に認定された、右から新垣さん、多宇さん、吉田さん=13日午後、久宇良公民館
地域事業者に認定された、右から新垣さん、多宇さん、吉田さん=13日午後、久宇良公民館

 他地域の観光事業者がキャパシティを超え流入することを阻止し、地域に貢献する事業者を明確にしようと、久宇良公民館(吉田友厚館長)は13日、観光関連の3事業者6事業を地域事業者に認定した。吉田館長は「石垣島北部は星空保護区に認定され、新たなガイド事業者などの流入が予想される。認定制度を抑止力とし、将来的には公民館の運営資金確保などにつなげていきたい」と話した。

 今回認定されたのは、吉田サバニ造船、久宇良サバニツアー(吉田館長経営)、とー家ファーム司、展望デッキ深呼吸(多宇司さん経営)、ゴートツアーズ流れ星の丘、古民家くうら~のぶしろ家(新垣信成さん経営)の3事業者6事業。認定制度は、新垣さんからの提案により創設された。

 

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2018年

5月

12日

「花バスケット」はいかが? あす母の日、花屋は準備万端 

左からスタッフの下地尚さん、オーナーの石垣良子さん、娘の宮良絵梨さん、母の日の贈り物を求めて来店した顧客=花屋「ラビット」
左からスタッフの下地尚さん、オーナーの石垣良子さん、娘の宮良絵梨さん、母の日の贈り物を求めて来店した顧客=花屋「ラビット」

 あす13日は母の日。日頃の感謝の気持ちを込め、「母への愛」が花言葉の赤いカーネーションを贈る人も多い。
 石垣市登野城にある花屋「ラビット」のオーナー、石垣良子さんのお薦めの贈り物は、カーネーションを中心にさまざまな生花を鮮やかにアレンジしてかごに詰めた、母の日バージョンの「花バスケット」。
 石垣さんによると、花束はもらった後、花瓶に生けなおさなければならないが、花バスケットならそのまま飾れる。しかも、手入れがとても簡単で、「花を挿している土台のスポンジが乾燥したら、水道水を入れるだけで10日間は持つ」という。

 

 

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2018年

5月

12日

青空染める真っ赤な花 鮮やかなセイロンヒギリ

梅雨一休みの中、真っ赤な花を咲かせたセイロンヒギリ。青空にくっきりと映えた=10日午後、JAおきなわ八重山支店構内
梅雨一休みの中、真っ赤な花を咲かせたセイロンヒギリ。青空にくっきりと映えた=10日午後、JAおきなわ八重山支店構内

 石垣市新栄町のJAおきなわ八重山支店構内でセイロンヒギリが真っ赤な花を咲かせている。
 8日の梅雨入り後、前線が沖縄地方から遠ざかったため、10日から2日連続の晴天となり、セイロンヒギリの鮮やかな花が青空にくっきりと浮かび上がった。
 セイロンヒギリはジャワやセイロン原産の熱帯花木。同じクマツヅラ科のヒギリを小さくした感じで、70㌢くらいの高さで開花する。花びらが5つに裂け、そり返るように咲く。雌しべが極端に長いのが特徴。真っ直ぐ伸びた花茎の先端に咲いた赤い花は行き交う人々の目を引いている。

       (文・写真 南風原英和)

 

 

 

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2018年

5月

12日

強化週間がスタート 「支え合う 住みよい社会 地域から」 民生・児童委員活動PR 

民生委員・児童委員活動強化週間の出発式が開かれた=11日、石垣市健康福祉センター前
民生委員・児童委員活動強化週間の出発式が開かれた=11日、石垣市健康福祉センター前

 2018年度の民生委員・児童委員活動強化週間の出発式(主催・石垣市民生委員児童委員協議会、島尻寛雄会長)が11日、石垣市健康福祉センター前で開かれ、同強化週間がスタートした。キャッチフレーズ「支え合う 住みよい社会 地域から」を合言葉に各地でPR活動を行う。

 島尻会長は「身近な相談相手として地域住民に信頼されるつなぎ役に務めたい」とPR活動強化を誓い、「さらなる100周年に向け、民生制度を守り、児童委の活動に理解を求めていきたい」とあいさつした。

 

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2018年

5月

11日

黒糖の消費拡大PR 生産量、2期連続9千㌧超 

 【那覇】県含みつ糖対策協議会(会長・島尻勝広県農水部長)は10日、5月10日が語呂合わせで「5(コク)10(トウ)」になることから「黒糖の日」と銘打ち、販売促進と需要喚起を狙ったイベントを、市内大型ショッピングセンターで開催した。県内の生産地である8つの離島がブースを設け、それぞれの島名が入った黒糖を販売した。

 セレモニー式で島尻部長は「黒糖にはカルシウムなどのミネラルが多く含まれ、健康的な食材として注目されている。今期は増産への取り組みで2期連続の9千㌧を超える黒糖生産が見込まれる。沖縄黒糖のファンになっていただきたい」とPRした。

 

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2018年

5月

11日

祖先の航海再現へ 台湾―与那国 来年プロジェクト集大成 国立科学博物館 活動支援を呼び掛け

国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長=10日午前、本社
国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長=10日午前、本社

 旧石器時代に大陸から日本列島に渡ってきた祖先の航海を再現する「3万年前の航海・徹底再現プロジェクト」(共催・国立台湾史前文化博物館)の代表を務める国立科学博物館の海部陽介人類研究部・人類史研究グループ長は10日、八重山日報社を訪れ、来年に計画している台湾から与那国島への本番航海に向けた活動状況を説明し、来月から実施するクラウドファンディングの協力を呼び掛けた。

 海部グループ長は、「こちらの島々で起きたことなので、石垣に住んでいる人にもプロジェクトについて知ってもらいたい」と、同プロジェクトについて述べる。沖縄の島々では、3万5千年から3万年前の遺跡が数多く発見されている。これは当時の人類が海洋進出を始め、大陸と陸続きだった台湾から日本列島に向けて、「沖縄ルート」で航海・移住してきた可能性を示唆している。

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2018年

5月

11日

川平公民館、提訴も検討 建物の高さ制限緩和で

 石垣市川平地区で建物の高さ制限を緩和する石垣市の景観地区見直し案に対し、地元の川平公民館(高嶺善伸館長)が市を提訴することも視野に検討を進めていることが分かった。市は来月にも見直し案を正式決定する見通しで、高嶺館長は「このままでは手続きに住民の声を反映する機会がなくなる。見直し案の是非について議論の場を確保する必要がある」と話している。
 川平公民館は、建物の高さ制限の緩和は景観の破壊につながるとして強く反対してきた。市は新石垣空港開港後の観光客増や、東日本大震災を受けた津波対策の強化を見直しの根拠に挙げている。

 

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2018年

5月

10日

「ぱいじま2」改修へ 下半期ダイヤ変更も 波照間航路分科会

第1回波照間航路分科会が開かれた=9日、離島ターミナル会議室
第1回波照間航路分科会が開かれた=9日、離島ターミナル会議室

 沖縄県離島航路確保維持改善協議会の2018年度第1回波照間航路分科会(西大舛高旬会長・委員7人)が9日、離島ターミナル会議室で開かれた。石垣―波照間航路に就航中の「ぱいじま2」の船速がアップするよう改修し、欠航率の高い3便の下半期ダイヤを早めて就航率を上げる方針を確認した。

 協議会は冒頭のみ公開され、審議は非公開となった。18年度の離島航路計画の確認や、19年度離島航路確保維持計画などが審議された。

 

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2018年

5月

10日

体験生かし看護師へ 高校生10人がふれあい体験 かりゆし病院

右から平良さん、本村さん=9日午後、かりゆし病院西病棟
右から平良さん、本村さん=9日午後、かりゆし病院西病棟

 医療法人会かりゆし病院(橋本孝来理事長)は5月12日の「看護の日」にちなみ9日午後、「ふれあい看護体験」を同病院施設内で開いた。
 八重山高校5人、八重山農林高校5人の計10人が看護師の指導の下、血圧や脈拍、体温などのバイタルや入院患者の経管栄養のチェック、胃に穴をあけ直接胃に栄養補給するチューブを接続する体験をした。またAED学習や高齢者とのふれあい散歩を行った。

 

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2018年

5月

09日

拠点産地をアピール 名護でゴーヤーの日イベント

ゴーヤーをプレゼントされて喜ぶ保育園児たち=8日、名護市のJAファーマーズマーケット
ゴーヤーをプレゼントされて喜ぶ保育園児たち=8日、名護市のJAファーマーズマーケット

 【名護市】「ゴーヤーの日」の8日、ゴーヤーの消費拡大に向けたセレモニーが名護市のJAファーマーズマーケットやんばる「はい菜!やんばる市場」で開かれ、保育園児のアトラクションなどが繰り広げられた。
 名護市は2002年にゴーヤーの拠点産地に認定され、生産拡大に取り組んでいる。現在の生産量は年間約600㌧。市農林水産部の比嘉克宏部長は「拠点産地として今後もゴーヤーの生産や販売を促進したい」と意気込んだ。

 

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2018年

5月

09日

沖縄地方 梅雨入り 平年より1日早く

白い花を咲かせるイジュ。梅雨時の花として知られ、これから見ごろを迎える=7日午前、県道富野大川線
白い花を咲かせるイジュ。梅雨時の花として知られ、これから見ごろを迎える=7日午前、県道富野大川線

 沖縄気象台は8日午前11時15分、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日早く、昨年より5日早い。前日には鹿児島県奄美地方が梅雨入りした。
 気象台によると、東西に伸びた前線が今後も沖縄近海に停滞しやすくなるため、向こう1週間は曇りや雨の日が多くなる見込み。
 8日朝からは一時激しい雷雨となり、午後7時30分までに石垣市登野城で69・5㍉、盛山55・5㍉、西表大原54・5㍉、西表と波照間で38・5㍉、川平で22㍉の雨量を観測した。

 

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2018年

5月

08日

県指定史跡に田名城跡 無形文化財の追加認定も

田名城跡の頂上部付近の石積の状況(県教育長文化財課提供)
田名城跡の頂上部付近の石積の状況(県教育長文化財課提供)

 【那覇】県教育庁文化財課は今年3月27日に文化財保護審議会会長教育委員会へ答申された、伊平屋村の「田名城跡(だなじょうせき)」を沖縄県指定史跡として指定すると7日発表した。また、県指定無形文化財「沖縄伝統音楽野村流」、「沖縄伝統音楽安冨祖流」、「沖縄伝統音楽箏曲」および「琉球漆器」の保持者として、計57人を追加認定する。8日付で県広報に掲載される。
 田名城跡は伊平屋村田名集落の北側背後の山に築かれたグスク時代の城跡。標高179㍍の山頂部を中心にして鉢巻き状に石積みをめぐらしている。

 

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2018年

5月

08日

拾得物が増加傾向に 17年度6233件、金額1162万円 ティッシュ/犬ねこ/携帯電話

 八重山署(与那嶺一文署長)は7日までに同署管内の拾得物状況をまとめた。2017年度の拾得件数は6千233件、物品点数は1万733件でいずれも過去4年で最多。拾得物が増加傾向にある。拾得物として届けられた現金は1千162万7千463円となり、3年連続で1千万円をオーバーしている。

 八重山署は拾得物の増加傾向について、観光客数の増加が一因とみている。これまでに携帯電話やカギ、衣類にペットの犬やねこなどの拾得があった。中にはポケットティッシュ1つが届けられたこともあった。

 

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2018年

5月

08日

2週連続ヤマネコ輪禍 西表西部で今年3件目

輪禍にあったイリオモテヤマネコ(西表野生生物保護センター提供)
輪禍にあったイリオモテヤマネコ(西表野生生物保護センター提供)

 環境省那覇自然環境事務所は7日、西表島上原の県道で交通事故にあったイリオモテヤマネコの死亡個体を確認したことを発表した。今年3件目の交通事故死となる。4月26日にも輪禍が確認されており2週連続。ヤマネコの交通事故は2016年6月以降、9件連続西表西部地区で確認されている。

 

 

 

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2018年

5月

05日

きょう立夏、梅雨近づく テンニンカが見ごろ

淡いピンク色の花を咲かせるテンニンカ=4日、石垣市真栄里の田中さん宅
淡いピンク色の花を咲かせるテンニンカ=4日、石垣市真栄里の田中さん宅

 きょう5日は二十四節気の一つ立夏。暦の上で夏の始まりという意味。自然界では、新緑の季節に芽吹いた草木の緑が濃くなるころとされる。レジャーや行楽に最適の季節だが、このころに梅雨の走りがある。
 3日から4日未明にかけて前線の通過で石垣市川平で32・5㍉の雨量を観測するなど、各地で一時強い雨が降った。
 週間天気予報によると、期間初めは高気圧に覆われて晴れるところもあるが、湿った空気の影響で7~10日にかけては曇りや雨の日がある見込み。沖縄地方の梅雨入りは平年5月11日ごろ。
 石垣市真栄里の田中勿(つとむ)さん宅の庭では、若夏のころに咲くテンニンカの淡いピンク色の花が見ごろを迎えている。
 バンジロウと同じフトモモ科の常緑樹で、山地に自生。琉球列島や台湾、インドなどに分布している。
  (文・写真 南風原英和)

2018年

5月

05日

奄美・沖縄の登録延期 ユネスコ諮問機関が勧告 世界自然遺産

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関IUCNは、政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)について、推薦内容の抜本改定を求め「登録延期」を勧告した。北部訓練場返還地の関連地域を加えることなどが指摘された。政府が4日未明に発表した。最終的な登録の可否は、勧告を踏まえ、ユネスコ世界遺産委員会が6月24日から7月4日に中東のバーレーンで開く会合で審査する。

 

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2018年

5月

04日

「原点回帰」ステージ満喫 鳩間島音楽祭盛り上がる

鳩間島音楽祭が開かれた。平年は約1500人が埋め尽くす会場に300人がゆったりと鳩間時間を過ごした=3日午後、鳩間公民館前野外ステージ
鳩間島音楽祭が開かれた。平年は約1500人が埋め尽くす会場に300人がゆったりと鳩間時間を過ごした=3日午後、鳩間公民館前野外ステージ

 第21回鳩間島音楽祭(主催・同運営部)が3日、鳩間島公民館前野外ステージで開かれ、悪天候にもかかわらず約300人の観客が集結。八重山や地元鳩間島の民族芸能などに酔いしれた。通事建次実行委員長は「開催当初の原点に戻り、初心に返った気がした。島出身者が土台となり地元の歌が聞けてうれしい。今後も島の繁栄のために継続したい」と述べた。

 

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2018年

5月

04日

「日台友好を深めて」 石垣と蘇澳鎮がヨットで交流

石垣ジュニアヨットクラブのメンバーと台湾・蘇澳鎮の岳明小学校のメンバー=3日午後、石垣青少年の家体育館
石垣ジュニアヨットクラブのメンバーと台湾・蘇澳鎮の岳明小学校のメンバー=3日午後、石垣青少年の家体育館

 石垣ジュニアヨットクラブ(前田博会長、会員12人)と石垣市の姉妹都市である台湾・蘇澳鎮(すおうちん)の岳明小学校は3日、15歳以下を対象とするジュニア向けの国際OP級選手権のレースに参加した。悪天候のなかでのレースとなり、時間が押して当日中に結果は出なかったが、レース後の交流会では、これからも楽しく交流を続けることや、日台友好を確認した。

 強い風と雨が吹いているなか実施された同レースには、同クラブの4人と岳明小の5人が参加した。

 

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2018年

5月

03日

陸上王国復活に期待 「おとな陸上」設立へ

マスターズ陸上選手権大会参加と「おとな陸上部」の会員募集を呼びかけた中山市長(中央)と兼島会長ら=2日午後、石垣市役所庁議室
マスターズ陸上選手権大会参加と「おとな陸上部」の会員募集を呼びかけた中山市長(中央)と兼島会長ら=2日午後、石垣市役所庁議室

 中山義隆石垣市長と八重山郡陸上競技協会の兼島英樹会長が2日、市役所で記者会見し、18歳以上を参加対象にした「おとな陸上部」設立を発表した。第38回県マスターズ陸上選手権大会への参加も呼び掛けた。

 自らマスターズに参加し砲丸投げで1位、幅跳びでアジア19位の実績を持つ中山石垣市長は「かつての陸上王国八重山を『おとな陸上部』への参加で復活させ、市民の健康長寿にもつなげたい」と期待。

 

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2018年

5月

02日

「国際観光都市を描く」 中山市長、支援に感謝 3期目激励会

中山市長の3期目激励会が開かれた=1日、市内ホテル
中山市長の3期目激励会が開かれた=1日、市内ホテル

 石垣市長中山義隆就任3期目激励会(同実行委主催)が1日夜、市内ホテルで開かれ、各界から多数の関係者が詰め掛けた。あいさつで中山市長は、2020年の東京五輪などを見据え、「アジアや世界に開かれた国際空港、国際観光都市としての姿を思い描いている」と将来ビジョンを示した。

 中山市長は「2期8年で積み上げた土台は、皆さんと作った強固な土台。3期目もこの勢いで走っていく」と決意を新たにした。学力向上については、「ICTで教育システムが変わりつつある。2020年には石垣市から東京大学、京都大学に現役で受かるような環境に整えたい」と抱負を述べた。

 

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5月

02日

入札公告「中止・撤回を」 市民連絡会 きょう市に要請 陸自配備計画

石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が声明を発表した=1日、登野城の事務所
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が声明を発表した=1日、登野城の事務所

 防衛省が石垣島への陸自配備計画に向けた諸手続きの一環として、用地調査業務などの入札公告実施を通達し、石垣市が了承したことで1日、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(上原秀政共同代表ら)が登野城の事務所で会見を開き、入札公告の中止と撤回を求める声明を発表した。2日午後、石垣市に対し要請文を提出する。

 会見では上原共同代表が声明文を読み上げ、「市長や市議会の正式受け入れも示されていない。地元合意のない中での予算執行は、地方自治を踏みにじる暴挙だ。断じて容認することはできず、強く抗議する」と述べた。

 

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2018年

5月

02日

県内、はしか82人に 米軍関係者1人が感染

 【那覇】県保健医療部は1日、4月30日に検査した結果、新たに麻しん(はしか)の患者が6人増えたと発表した。3月20日に台湾からの観光客の感染が確認されて以降、患者は合計で82人となった。また、米軍は基地内で患者1人が発生したと発表した。

 県は県内患者数の中に、この患者は含めていない。県では、日数の経過などを総合し、82人の患者の内、61人は既に完治したと推定している。
 県では、4月30日までに計386人を検査、その内、82人が感染していると発表。同日だけで34人を検査した。

2018年

5月

01日

本社が電動バイク導入 エコアイランド化を推進

本社が電動バイクを導入した=4月30日午前、八重山日報社前
本社が電動バイクを導入した=4月30日午前、八重山日報社前

 石垣市のエコアイランド化推進に協力しようと、八重山日報社(宮良薫代表取締役)は4月30日、㈱e―SHARE石垣(髙橋良幸代表)からバッテリー交換式電動スマートスクーター(電動バイク)を導入した。
 八重山日報の前盛朝一取締役部長は「コスト削減に取り組み、新聞社として環境にやさしい取り組みができれば」と期待した。

 

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2018年

5月

01日

GWは八重山の星楽しもう 観光客でにぎわう 石垣島天文台

4D2Uシアターでは当日の石垣島の星空を解説する=4月30日午後、石垣島天文台
4D2Uシアターでは当日の石垣島の星空を解説する=4月30日午後、石垣島天文台

 ゴールデンウィーク(GW)に突入し、石垣島天文台(花山秀和施設責任者)は多くの観光客でにぎわっている。3Dめがねで星空のシミュレーション映像を立体的に見ることができる4D2U(四次元デジタル宇宙)シアターなどが人気。同天文台を運営する八重山星の会の通事安夫代表理事は4月30日、シミュレーションした当日夜の石垣島の星空を映し出しながら、「GW期間中、石垣島の星空の見どころは、金星、木星、南十字星」と説明した。

 

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2018年

5月

01日

「幸福の木」が開花 

夜間に花開くドラセナマッサンゲアナ。強烈な甘い香りを放つ=4月26日午後7時ごろ、石垣市真栄里の民家
夜間に花開くドラセナマッサンゲアナ。強烈な甘い香りを放つ=4月26日午後7時ごろ、石垣市真栄里の民家

 数年に一度開花するという熱帯アジアや熱帯アフリカ原産のドラセナマッサンゲアナ(キジカクシ科)が石垣市真栄里の民家の坪庭で白い花を咲かせている。
 17年前に植えたもので、今年は4月中旬ごろに葉の間から花茎が伸びて、小さな白い花が放射状に広がり、直径5㌢ほどの花が20個余りついている。
 日中は閉じていて、夜間に開花し、強烈な甘い香りを放つ。坪庭の窓を開けていると室内に香水をまいたように芳香が漂う。
 「幸福の木」とも呼ばれ、観葉植物として鉢植えを室内に置いて楽しむ人も多い。

            (文・写真 南風原英和)

2018年

4月

29日

最大9連休 GW幕開け 観光客ら続々八重山入り

島外から続々と観光客らが石垣島入りした=28日午後、石垣空港
島外から続々と観光客らが石垣島入りした=28日午後、石垣空港

 最大9日間のゴールデンウィーク(GW)が28日からスタートした。多くの観光客たちが石垣空港に到着し、恵まれた天候のなか離島や行楽地をめぐった。

 石垣空港では空港の題字の前で写真撮影をする人が列をつくり、笑顔でポーズ。「撮りますよ」と観光客同士で配慮しあう場面もみられた。
 7月に結婚披露宴を控えている井下大さん(33)=福岡在=と白石祐美さん(28)は今回が初の石垣島入り。2泊3日で八重山観光する。井下さんは、「八重山の海と景色を見たことがないので来た」と初来島の理由を話し、「島を全部回ってみたい。竹富島にも行きたい」と笑顔。

 

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2018年

4月

28日

「台湾のマナーや文化知りたい」 台湾・蘇澳鎮と交流へ 小中学生30人

交流事業への抱負を語る女子中学生たち=27日午後、石垣市健康福祉センター
交流事業への抱負を語る女子中学生たち=27日午後、石垣市健康福祉センター

 石垣市の小中学生が、姉妹都市である台湾・蘇澳鎮(すおうちん)の小中学生と互いの家にホームステイして交流する「石垣市小学生・中学生教育交流事業」(石垣市教育委員会主催)が、今年も実施される。小学生10人、中学生20人は、異文化交流への期待を胸に、27日、市健康福祉センターで開催されたオリエンテーションに集まった。

 石垣安志教育長は、「小中学生のころから異文化に触れ、国際化社会で羽ばたける人材に育ってほしい」と、今年で3回目となる同交流事業の趣旨を説明。

 

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2018年

4月

28日

「海のダイヤ」がピーク 八重山漁協

本マグロが次々と水揚げされている八重山漁協=27日
本マグロが次々と水揚げされている八重山漁協=27日

 八重山漁協に6日から連日水揚げされている本マグロ(クロマグロ)は、コンスタントに水揚げが続き、27日には3隻(宏徳丸、第6源丸、日の丸)から19本と、ピークを迎えた。八重山漁協の水揚げ場には200㌔を超す大物の本マグロが並べられ、活況を呈した。
 ゴールデンウイーク(GW)前にピークを迎えるのは珍しく、既に総水揚げが80本に到達している。このままハーリーの時期まで本マグロ漁は続くと、昨年の総数265本に迫りそうな勢い。ただ、全国的に水揚げが多いため、値段はキロ4000円ほどにとどまるという。

 

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2018年

4月

27日

国、県に支援要請へ 新製糖工場建設で協議会

老朽化が進む石垣島製糖の工場=26日午後
老朽化が進む石垣島製糖の工場=26日午後

 石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)の新工場建設に向け、官民の関係者が話し合う新製糖工場建設推進協議会(会長・中山義隆市長)が26日、市役所で開かれ、6月に県、7~8月ごろに国に要請活動を展開する方針を確認した。新工場建設には「百億円超」(松林社長)の費用が必要になると試算され、事業着手には国、県の支援が不可欠になっている。

 この日の会合では要請書の文面を検討。要請書案では、サトウキビ産業が石垣市の「農業生産の根幹を成す」と訴え、一日も早い新工場の建設に支援を訴える。5月に「さとうきびの日」の関連事業として生産者大会を開き、要請文を決議する予定。

 

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2018年

4月

27日

「人生で一番必死だった」 青年海外協力隊でグアテマラへ 船浦中学校教諭の楠田さん

グアテマラの服を着て現地での経験を語る船浦中学校教諭の楠田恭子さん=26日午後、竹富町役場内
グアテマラの服を着て現地での経験を語る船浦中学校教諭の楠田恭子さん=26日午後、竹富町役場内

 竹富町から初めて、現職教員参加制度で青年海外協力隊に参加し、中央アメリカ北部のグアテマラへ派遣された船浦中学校教諭の楠田恭子さん(40)=愛知県出身=は26日、竹富町学力向上推進委員会の中でグアテマラでの経験について講演した。慣れないスペイン語でのコミュニケーションに、「人生の中で一番必死だったかもしれない」と当時を振り返る。

 グアテマラの公用語であるスペイン語を楠田さんが学んだのは、渡航直前の1・5カ月間のみ。現地で環境教育に取り組む計画だったが、グアテマラのサラマ市に着いた楠田さんは、環境教育の中でもごみ問題に注目した。「町中にはごみが多くあり、そのごみをどうにかしたいと思った」と語る。

 

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2018年

4月

27日

園児100人こいのぼり掲揚 「強くたくましく育って」

こいのぼり掲揚式の記念撮影=26日午前、健康福祉センター遊具前広場
こいのぼり掲揚式の記念撮影=26日午前、健康福祉センター遊具前広場

 石垣市(中山義隆市長)は26日、健康福祉センターでこいのぼり掲揚式を行った。晴れ渡る空の下、登野城保育所(山城いづみ所長)、石垣保育所(真栄田優子所長)、新栄町保育所(古堅孝子所長)、石垣市児童デイサービスひまわり、石垣市子どもセンターから集まった4、5歳の園児約100人がこいのぼりを空高く揚げた。
 掲揚式で中山市長が「空で泳ぐこいのぼりのように、みんな楽しく遊んだり、お友だちとお勉強したり、たくさんご飯を食べて強い体を作ってください」とあいさつすると、園児たちは大声で「はーい」と返事。その後、園児全員が元気におゆうぎと宣誓をしてから、こいのぼりを揚げるひもを一斉に引っ張った。
 園児たちは色とりどりのこいのぼりを見上げながら笑顔を見せていた。
 市は今年、今回の掲揚式のため、家庭で使っていないこいのぼりを募集した。6世帯分のこいのぼりが集まり、例年より多い20匹を超えるこいのぼりが掲揚された。

 

2018年

4月

26日

観光客数、初の900万人台 好調維持、路線拡充後押し 県内

 【那覇】県は25日、2017年度の入域観光客数が957万9000人となり、5年連続の過去最高で初の900万人台に達した、と発表した。前年度比で80万9800人(9・2%)増。アジアからの航空路線の拡充や、クルーズ船の寄港回数増加が後押しした。18年度は1千万人を目標としている。県庁で記者会見を行った富川盛武副知事は「まさに記録づくめの一年だった」と強調した。

 県文化観光スポーツ部観光政策課によると、前年度に続き、全ての月で前年同月を上回り、各月の過去最高記録を更新した。また、全ての月で70万人を上回っており、特に8月は単月では初の100万人を突破した。

 

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2018年

4月

26日

東屋とトイレ完成祝う 行事、散策などで活用 白保

白保海岸船着き場近接トイレと東屋の落成式が行われた=25日、白保
白保海岸船着き場近接トイレと東屋の落成式が行われた=25日、白保

 白保海岸船着き場近接トイレと東屋の落成式が25日、市内白保の船着き場前で行われ、施設の全面供用開始を祝った。同施設は地域行事や集落散策、自然観察などでの活用が見込まれている。

 同施設は環境共生型観光推進事業の一環で整備。2016年度に東屋を整備し、17年5月に一部供用開始された。トイレと東屋の整備で工事費は約3900万円。トイレの面積は約46平方㍍で、男子、女子、多目的トイレが設置されている。東屋の面積は約55平方㍍。

 

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2018年

4月

25日

戦争マラリアの悲劇伝える 佐久川さん講話聞く 大阪・羽衣学園中修学旅行生

佐久川勲さんの戦争マラリア体験に聞き入る羽衣学園中学校の3年生=24日午後、八重山平和祈念館内
佐久川勲さんの戦争マラリア体験に聞き入る羽衣学園中学校の3年生=24日午後、八重山平和祈念館内

 修学旅行で石垣市を訪れている大阪府の私立羽衣学園中学校3年生41人は24日、平和学習のため八重山平和祈念館を訪れ、館内の展示を見学するとともに、八重山戦争マラリア遺族会会長である佐久川勲さんの戦争マラリア体験の講話や、西表島の戦争マラリアをもとに作られた曲「忘勿石(わすれないし)」に耳を傾けた。

 佐久川さんは戦争中、防空壕に避難したときの経験や九死に一生を得た戦争マラリアの壮絶さを、身振り手振りを交えながら生徒たちに語りかけた。

 

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2018年

4月

25日

「オール沖縄」失速 保守層支持離れ、存続正念場

沖縄市長選で落選が決まり、厳しい表情を見せる諸見里氏(中央)ら=22日午後10時過ぎ、選対本部
沖縄市長選で落選が決まり、厳しい表情を見せる諸見里氏(中央)ら=22日午後10時過ぎ、選対本部

 翁長雄志知事を中心に、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴える「オール沖縄」勢力が失速している。名護市、石垣市、沖縄市の各市長選で、自民、公明、維新が推す保守中道勢力の候補が3連勝した。保守・革新の共同体を建前とする「オール沖縄」勢力だが、支持者から保守層が離れ、元来の革新支持者だけに収縮しつつあることが原因と見られる。基地反対の訴えだけでは有権者の共感をつなぎ止められない厳しい状況で、今秋の知事選が存続に向けた正念場となる。
 「現職は強かった。私の力不足」。22日午後10時過ぎ。沖縄市長で自民、公明、維新が推薦した桑江朝千夫氏の当確がテレビで速報されると、対立候補の諸見里宏美氏は、早々に敗北を認めた。敗色濃厚であることは当初から覚悟していた雰囲気。「オール沖縄」勢力には今、かつての勢いは感じられない。

 

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2018年

4月

25日

防災・減災 決意新た 明和の大津波慰霊祭

慰霊の塔前で献花して手を合わせる参列者たち=24日、宮良タフナー原
慰霊の塔前で献花して手を合わせる参列者たち=24日、宮良タフナー原

 2018年度明和大津波遭難者慰霊祭(石垣市主催)が24日、宮良タフナー原の慰霊の塔前で開かれ、犠牲者の冥福を祈り、防災・減災意識向上へ決意を新たにした。式典の最後には参列者が献花。塔の前で手を合わせ、犠牲者へ祈りを届けた。

 中山義隆市長は式辞で「過去の教訓から学び、自らの命を守るため、防災・減災の意識を持ち、日頃の備えを」と求めた。冒頭に主催者を代表して献花し、犠牲者の冥福を祈った。

 

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2018年

4月

24日

「おかしもち」合言葉に 海保宿舎の屋上に避難 津波想定で新川幼・小児童

階段を上る新川小学校の児童ら=23日午前、石垣海上保安部新栄町宿舎
階段を上る新川小学校の児童ら=23日午前、石垣海上保安部新栄町宿舎

 新川小学校(佐事安弘校長、児童430人)と同幼稚園(同園長、児童430人)は23日、強い日差しのなか避難訓練を実施した。児童らは、「押さない」「駆けない」「しゃべらない」「戻らない」「近づかない」の一文字目を取った「おかしもち」を合言葉に、校庭の門から50㍍ほど離れた5階建ての石垣海上保安部新栄町宿舎の屋上に避難した。
 訓練は午前11時に地震が発生したとの想定で始まり、教師は授業を中止し、児童は机の下に入った。その後は津波から避難するため、先生の指示にしたがい、急ぎ足で校庭を抜けて海上保安部の宿舎へ行き、階段を上って屋上に集合した。地震発生から全児童の避難が完了するまで、11分35秒かかった。

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2018年

4月

24日

陸自配備反対で緊急動議 「村が二分」危機感も 定期総会で決議

公民館の総会で陸自配備反対の緊急動議が決議された=23日、平得公民館
公民館の総会で陸自配備反対の緊急動議が決議された=23日、平得公民館

 平得公民館(大底和夫館長)の2018年定期総会が22日夜、同公民館で開かれ、石垣島への陸自配備計画に反対する緊急動議が提案され、賛成多数で決議した。緊急動議は「自衛隊基地建設反対平得有志の会」が提案。審議では動議の保留を求める応酬もあった。関係者からは「村が二分される」との危機感も出ている。同公民館は今後、臨時総会を開き、再度協議する方向で検討している。

 定期総会は同日午後7時30分に開始。昨年度の活動報告、2017年度の決算と新年度予算が審議された。役員改選では新館長に田盛芳明さんが選任された。その後、緊急動議が提出された。

 

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2018年

4月

24日

竹富小中学校で薬物乱用防止教室 アルコール過剰摂取の怖さ学ぶ

将来はスマートにお酒を飲める人になってと話す牛山医師=竹富小中学校
将来はスマートにお酒を飲める人になってと話す牛山医師=竹富小中学校

 【竹富】竹富小中学校(黒島善一校長)でこのほど「薬物乱用防止教室」が開かれ、小学5、6年生と中学生が「お酒の害」について学んだ。講師は埼玉医科大学病院の牛山叡(るい)医師。

 「お酒は飲み過ぎると、どうなるかな」と話し始めた牛山医師は、急性アルコール中毒患者の救急搬送の現場が苦労していること、アルコールの過剰摂取が肝硬変や肝臓ガンなどの病気につながることなどを説明、「誰かが悲しむようなお酒の飲み方はしないで」と訴えた。

 

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2018年

4月

23日

今後の備えを再確認 市民防災訓練 住民6175人が参加

走って避難する平真小学校の児童ら=22日午前、石垣市中央運動公園内
走って避難する平真小学校の児童ら=22日午前、石垣市中央運動公園内

 石垣市は22日、八重山諸島が甚大な被害を受けた1771年4月24日の明和の大津波にちなんで定められた24日の市民防災の日を前に、強い地震と津波を想定した市民防災訓練を市内各地で一斉に実施した。市によると、自主防災組織38団体、小中学校15校、12の関係機関が参加し、各地に設けられた避難所には合計6175人の住民が避難した。24日には、同日実施しなかった小中学校や津波避難などの訓練が行われる。

       

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4月

23日

鳩間留学生らと交流 福井大臣が西表・鳩間視察

約人の島民が福井大臣を出迎えた=22日午後、鳩間港
約人の島民が福井大臣を出迎えた=22日午後、鳩間港

 21日に八重山入りした福井照沖縄担当相は22日、西表島、鳩間島を視察した。今夏の世界自然遺産登録が有力視されている西表島では、野生生物保護センターなどを見学。鳩間島では7日に入居を開始した完成した海浜留学施設「つばさ寮」を訪れ、鳩間小中学校の子どもたちと交流した。

 鳩間港では通事建次公民館長や小中学校の教職員・子どもたちなど、全島民の半数以上にあたる約30人の人たちが大臣を出迎えた。同港に到着した一行は、徒歩でつばさ寮に移動。施設概要の説明を受け、鳩間小中の子どもたちから自己紹介を受けた。

 

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2018年

4月

22日

暫定供用開始 クルーズ船専用岸壁 石垣港新港地区

クルーズ船用岸壁の暫定供用開始を祝いテープカットが行われた=21日午前、南ぬ浜町
クルーズ船用岸壁の暫定供用開始を祝いテープカットが行われた=21日午前、南ぬ浜町

 石垣港新港地区(南ぬ浜町人工島)で進められてきた、旅客船ターミナル整備事業(クルーズ船専用岸壁整備事業)の暫定供用式が21日、同所で行われた。暫定供用開始により、これまで石垣港F岸壁(貨物岸壁)を利用していたクルーズ船は同岸壁に移動。F岸壁に接岸できず、竹富島沖に沖止めとなっていた7万㌧クラスの船も接岸可能となるなど、旅客利便性や安全性の向上が期待される。

 

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2018年

4月

22日

島挙げて完成祝う 小浜公民館で落成式典

式典に先立ち、関係者によるテープカットが行われた=21日、同公民館前
式典に先立ち、関係者によるテープカットが行われた=21日、同公民館前

 小浜公民館(花城正美館長)の落成式典と祝賀会(竹富町、同公民館期成会主催)が21日、同公民館で開かれ、島を挙げて念願の新館落成を祝った。期成会の大久英助会長は、祝賀会で「内部施設も充実している。まさに日本一の公民館だ」と完成を喜んだ。

 式典に先立ち、公民館前周辺で2頭の獅子による厄払いを行ったあと、テープカットが行われた。
 町主催の式典で西大舛高旬町長は、「私が就任した真っ先に手がけた事業の一つが小浜島集会施設の整備」と思いを語り、「小浜島の皆さんの負担を少しでも軽減し、地方自治の根幹である公民館活動の拠点と計画した施設が完成した」と式辞を述べた。

 

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2018年

4月

22日

命は自分で守る 明和の大津波に学ぶ 防災学習講演会

明和の大津波について講演する正木氏=21日午後、登野城公民館
明和の大津波について講演する正木氏=21日午後、登野城公民館

 登野城いやまし会(宮良敏子会長)は21日午後、翌日の石垣市民防災訓練を控え、防災学習講演会、「明和の大津波について」を演題に、明和大津波研究会の正木譲氏が講師を務め約50人の会員が参加して開かれた。
 正木氏は「結論を先に申し上げれば『地震がおさまったらすぐ逃げること』につきる」と話し、「いつかは必ず起こると意識付け、高齢者は常日頃から周囲との連係を密に、基本は、自分自身の身は自分で守ることが重要」と話した。

 

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2018年

4月

21日

高さ制限 意見割れる 「眺望破壊」「規制緩和」 市景観計画原案で公聴会

公聴会が開かれ、3つの計画案に対し12人が主張を展開した=20日、石垣市役所
公聴会が開かれ、3つの計画案に対し12人が主張を展開した=20日、石垣市役所

 石垣市風景計画並びに石垣都市計画景観地区の変更原案に関する公聴会(石垣市主催)が20日、市役所で開かれ、市の計画原案に対して12人が公述人として意見を述べた。このうち、川平地区景観地区の計画に対しては10人が意見。高さ制限の緩和について、「高層化は眺望を破壊」「規制緩和を」など意見が割れた。約40人が傍聴した。

 公聴会は▽石垣市風景計画▽川平地区景観地区▽観音堂地区景観計画―の3つに分け、12人がそれぞれ意見を述べた。

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1月30日(月)

八重山病院 産科医確保

 県立八重山病院の産婦人科医不足問題で、高嶺善伸県議会議長は29日夜、「順天堂大学グループから2人の医師を確保することが決まった」と述べ、3月から八重山で出産できなくなる事態が回避されたという見通しを示した。社大党旗開きのあいさつで明らかにした。

 

 高嶺議長は、順天堂大グループの医師派遣が困難な場合には、別の医師を確保する見通しも立っていると述べた。詳細については近く正式発表があるとした。

 

 また「5万人を超える定住圏の離島でお産できないとはどういうことか。医師不足問題を繰り返してはならない」と強調した。

 

 同病院では3月末で転勤する医師の後任が確保できなくなり、現在、3月中旬以降の出産受け入れを断っている。

高嶺県議会議長 離島運賃低減へ

 那覇―石垣1万円以下 一括交付金活用で

 3市町長や住民が、沖縄振興一括交付金を活用して離島の航空運賃を低減するよう求めている問題で、高嶺善伸県議会議長は29日の社大党旗開きで、一括交 付金20億円が航空運賃低減などに投じられると報告、「(那覇―石垣間は)1万円を切る運賃になる」という見通しを示した。

 

 児童生徒の大会派遣費用や、竹富町と石垣島を結ぶ離島航路の運賃低減にも使われると述べ「予算は確保できたので、今年は沖縄、八重山の景気回復元年にしたい」と呼び掛けた。

1月27日(金)

観音堂で防火訓練

 26日防火デー

文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂
文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂

 文化財防火デーの26日、市内新川の市指定文化財、富崎観音堂で防火訓練が行われ、関係者20人が参加した。国民の共有財産である文化財を火災から守り、文化財愛護思想の高揚を図ることが目的。

 

 今回の訓練は、拝殿内で参拝者が消し忘れた線香でボヤが発生したとの想定。管理人が、火災に気付き、初期消火や消防本部への通報、消防職員による消火活動が行われた。

 

 境内では発煙筒に煙に包まれて、消防車で到着した署員が建物に向けて勢いよく放水を行い、通報から鎮火までに約9分で終了した。

 

 訓練後、市消防本部の大工嘉広消防長は「初動消火、通報とスムーズに行われていた。文化財防火意識を官民一体となって市民への高揚を図りたい」と講評を述べた。

 

 玉津博克市教育長は「文化財を末代までに伝えるために、関係機関と連携して取り組みたい」と述べた。

 

 引き続き、市教委文化課職員は消防署員から消火器の取り扱い方の講習が行われた。

 

 境内には自動火災報知器・通報装置、消火器を設置している。
 文化財防火デーは、1949年1月26日に世界最古の木造建造物である法隆寺金堂壁画の焼失を機に、文化庁が、1955年から1月26日を文化財防火デーと定めた。
 毎年、石垣市教育委員会と市消防本部が連携して実施している。

 

マットを設置

 ミヤヒラ 口蹄疫予防で

 昨年から今年にかけ、台湾で家畜の伝染病口蹄疫が続発していることを受け、水際での侵入防止を徹底しようと、県八重山家畜保健衛生所と石垣市は 26日、宿泊施設として初めて、南の美ら島ホテルミヤヒラに靴底消毒のためのマットを設置した。県は今回をモデルケースとして、他の宿泊施設にも消毒マッ トの設置を呼び掛ける。

 

 この日はホテル従業員が消毒マット設置を実演。消毒液入りのポリタンクに水を注いで薄め、マットの上から消毒液をかけた。

 

 ホテル玄関口には、日本語と中国語で靴底消毒に協力を呼び掛ける表示を貼り出した。

 

 漢那政弘副市長は「観光関連業も一緒になってウイルスの侵入防止に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 

 県、市は石垣空港と国際線ターミナル出入口に乗降客用の消毒マットを設置しているほか、整備士や清掃員などの関係者用マットも設置している。

 

1月23日(月)

過去最多3281人完走

 宮永・大久保選手フル初Ⅴ 石垣島マラソン10回記念大会

過去最多3181人が完走した石垣島マラソン
過去最多3181人が完走した石垣島マラソン

 第10回石垣島マラソン(主催・市など)は22日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に、石垣島を東回りに半周するコースで行われた。この日、ランナー には気温17度、小雨もばらつく肌寒い天候の中、フル、23㌔、10㌔の各種目に3640人が出走した。結果、フルマラソンで、男子は宮永大亮選手 (23)=大阪府、女子は大久保和美選手(19)=岩手県が、初出場で優勝を飾った。完走者は過去最多の3281人。完走率は90・1%だった。

 

 大会は、早朝から大勢のランナーが同公園に終結。8時40分のセレモニーのあと、10キロは一般公募から選ばれた平澤裕司さん、フル・ハーフは石垣市観光大使の具志堅用高さんの号砲を合図に東門ゲートからスタートした。


 コース沿道では市民らが盛んな拍手と声援を送り、選手たちを励ました。
 市内からフルマラソンに出場した男子の余田泰裕選手(30)、女子の井戸亜沙美選手(33)が、地元1位として10月に開催するいわて北上マラソンに派遣される。


 各種目の完走者はフル1185人(受付・1334人)、23㌔883人(同・989人)、10キロ1213人(同・1317人)
 898人(受付・1038人)。
 この日は、小雨と強風が、ジョガーを苦しめた。

 

故郷で100回目のマラソン

 上間さん 同級生が出迎え

 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場
 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場

 石垣市大浜出身で沖縄市在住の上間光明さん(66)が第10回石垣島マラソンを完走し、フルマラソン完走通算100回を達成した。20年かけて達成した上間さんは「無事に100回目のフルマラソンを、故郷で走り終えることができて嬉しい」と笑顔をみせた。


 上間さんが47歳の時、第8回なはマラソンに出場し、フルマラソンを初完走。その後も国内外のフルマラソン大会に出場、完走した。「100回目の完走は地元の石垣島マラソンと決めていた」という。

 

 記念大会となったこの日は、例年になく冷え込んだ。「雨がきつかったが、走りやすかった。歳だから、何とか完走できればと思っていた」。タイムは5時間49分59秒だった。

 

 ゴールでは同級生たちの熱烈な出迎えがあり、上間さんも自然と笑みを浮かべた。同級生の1人、野原裕佳さんは「同級生として誇りに思う。自分も10キロに挑戦しようかという気持ちになった」と喜んだ。

 

 出迎えた同級生から、手作りの金メダルと月桂樹の冠が贈られた上間さん。次の目標は「国盗り」。47都道府県のマラソン大会を走破することだ。「19府県残っているので、全国制覇を目指して頑張りたい」と話した。

 

1月21日(土)

市職員が準備作業

 あす石垣島マラソン

袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館
袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館

 22日に開催される第10回石垣島マラソン大会を目前に控えた20日、石垣市総合体育館で選手に配布するゼッケンや大会プログラム冊子などの袋詰め作業が行われた。

 

 この日は市教育委員会職員を中心に約60人が参加。石垣島マラソン出場選手4001人分のゼッケン、参加記念Tシャツ、交流パーティー抽選券などを袋詰した。

 

 また今回から市内24店舗で完走メダルを呈示すると、割引などの特典が受けられる。袋には店舗を紹介するチラシも入れられた。

 

 職員たちはフル・ハーフ・10キロの3班に分かれ、袋詰め作業に取り組んでいた。
 袋詰め作業を初めて行った市教委の佐久盛麻里子さんは「細かい作業が多く、ゼッケンなどにも気を使わないといけないので大変。当日は出来れば晴れてほしいが、寒くならずに出場者全員が完走してほしい」と話した。

 

 大会受付はきょう、午後2時から市中央運動公園陸上競技場内で行われる。

 

利用者の立場で行動

 八重農が職場体験

市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)
市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)

 八重山農林高校の職場体験実習が16日から5日間、市内の各事業所や官公庁で行われ、食品製造科、生活科学科、緑地土木科の2年生106人が参加した。

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)では生活科学科の名幸彩菜さんが勤務。職員から本の整理方法などの指導を受けた。

 

 読書好きで、中学生のころから司書の業務に関心があった名幸さん。19日には「本を順番通りに並べないと、利用者も困る。見た目もきれいにしないと、利用者がいやな思いをする」と、改めて司書の業務の重要性を実感。

 

 本を見ていると「読みたいという誘惑にかられる」と笑いながら「将来は司書の仕事もしてみたい」と夢をふくらませた。

1月20日(金)

石垣市立図書館 移動貸し出し好評

 8か月121人利用

18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)
18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)が昨年6月から月2回、北西部地区の川平公民館と伊原間公民館で実施している移動図書館は1月で8ヵ月目を迎え、住民から好評を博している。


 移動図書館は、市街地から離れた地域に住む住民に、気軽に読書を楽しんでもらおうと始まった。市立図書館によると、8ヵ月の貸し出し冊数は両公民館で718冊、利用人数は121人。


 貸し出し図書は児童書が最多の344冊で、ふだん、市街地の市立図書館まで出向くことが難しい親子連れなどが、よく利用しているという。


 移動図書館は、市立図書館職員2人がワゴン車で図書を運び、公民館で貸し出す方法で行う。原則第1、3水曜日。1回に運ぶ図書は約600冊で、住民は次の移動図書館まで1カ月間、図書を借りることができる。


 職員が持参するノートパソコンで貸し出し情報は管理され、住民は、その場で利用カードを作成することもできる。


 移動図書館に合わせて、市立図書館は川平、伊原間の両保育所に各100冊、わかば幼稚園に50冊の団体貸し出しも行っている。


 市立図書館は「若い子どもを連れた母親からは『なかなか図書館に来ることができないので、とてもうれしい』という声がある。今後も継続、充実したい」と話す。


 伊原間公民館の根間健有館長は「私も利用している。1カ月のスパンで図書を借りることができるのは、ありがたい」と感謝。「月1回なので、開催日を忘れることがある。防災無線で広報してはどうか」と提案した。

 

1月19日(木)

インフル注意を

 石垣でも学級閉鎖 感染拡大の怖れ

 県福祉保健部は18日、インフルエンザの流行注意報を発令した。石垣市でも中学校1校が学級閉鎖になるなど、感染拡大のきざしがある。県は「これから本格的な流行期に入る」として、手洗い、うがいの励行などの感染予防策徹底を呼び掛けている。

 

 県によると、今月9~15日の週で、八重山保健所管内の1定点(医療機関)当たり患者数は、注意報レベルとされる10人に達した。学級閉鎖になった中学校ではクラスの生徒39人中5人が欠席した。18日現在、学級閉鎖は解除されている。


 県内では八重山のほか南部(17人)、中央(16・94人)保健所管内で定点当たり患者数が注意報レベルを超えている。県全体では12・17人。30人を超えると警報に切り替わる。


 県内の患者を年齢別に見ると、9歳以下44・4%、10代14・6%で、幼児から10代に患者が多い傾向がある。


 インフルエンザの感染予防策は①手洗い、うがいの励行(特に外出後)②マスクの着用③バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠を取る④室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ⑤流行前のワクチン接種―の5項目。


 インフルエンザにかかった場合は、安静にして休養を取り、感染を広げないために会社や学校を休むことや、せきやくしゃみをする場合、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「せきエチケット」の励行を呼び掛けている。

 

世代越え34人交流

 就労継続支援事業所「いこいの家」

心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ
心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ

 

 県共同募金会の助成金で、就労継続支援事業所「いこいの家」=大川=は18日、精神障がい者ら34人が参加して石垣島一周視察研修を実施した。バスで島を時計回りして交流を深めた。


 いこいの家をこの日午前、大型バスで出発。県立八重山病院や福祉施設前でも参加者を乗せ、視察を開始した。唐人墓を皮切りに、底地ビーチ、伊原間を経て玉取崎展望台―を通り、美しい景色や車内での会話を楽しんだ。


 底地ビーチでは全員で昼食。十代から七十代まで弁当を広げながら世代を越え、楽しいひと時を過ごした


 初めて参加した石垣裕子さん(42)は「自殺願望が強かったが、『いこいの家』に入ってから、仕事が忙しくて、悪いことを考える暇がなくなった。視察も皆と一緒で楽しい」と声を弾ませた。


 大濵守哲代表は「精神障がい者が集まる機会が少ない。助成金を利用して視察ができ、皆喜んでいる。施設の利用者が健康で、希望にあふれる1年にしたい」と抱負を語った。

 

1月18日(水)

育鵬と東書 比較

 教育自治を守る会 市に全戸配布へ

 八重山の教育自治を守る会(鳩間昇代表)は、教科書問題の経緯を紹介するパンフレットをこのほど作成した。石垣市、与那国町が採択した育鵬社版が、国の学習指導用要領に基づいた内容であることを強調している。今月中に石垣市の全戸に配布予定。


 パンフでは育鵬社版と、竹富町が採択した東京書籍版の内容を比較。尖閣諸島や自衛隊の記述に差があることを挙げ「どちらの記述がふさわしいでしょうか」と問いかけている。


 育鵬社版に対する「憲法無視」「戦争賛美」という非難に根拠がないことを指摘。竹富町の主張は「主観的域を出ず、説得力を持ちません」としている。


 本来の教科書採択の流れと、八重山地区での出来事の流れを表で比較することもできる。


 石垣市のほか竹富町、与那国町でも配布する方向で検討を進めている。


 鳩間代表(74)は元校長で、教科書問題に対する住民の理解を深めてもらおうと会を結成した。「学習指導要領に誠実に準拠しているのが育鵬社の教科書。これだけ教科書問題が騒がれているのだから、内容を住民に知ってもらいたい」と話している。

 

スマホ用アプリ開発

 GPS連動 位置確認 

石垣島ウェルネスアプリの画面
石垣島ウェルネスアプリの画面

 「石垣島マラソンを何十倍も楽しんでほしい」と、ゴーヤーカンパニー有限会社(石垣市新川、池淵功寛社長)は17日までに、アンドロイド搭載スマート フォン(高機能携帯電話)用の「石垣島ウェルネスアプリ」を開発した。ランナーが走りながら現在位置を確認できるほか、マラソンコースの疑似体験もできる など、多彩な機能を備えている。同社によると、特定のマラソン大会向けにアプリを開発するのは全国で初めて。

 

 人工衛星を利用して自分の位置を把握するGPS機能と連動。石垣島の地図上で、ランナーの現在位置が表示される。タイム、距離、消費カロリーも知ることができる。


 地図上には名蔵アンパル、御神崎などの景観ポイントが約20ヵ所あり、クリックすると写真と説明文が表示される。


 10㌔、ハーフ、フルマラソンの各コースを撮影した動画も見ることができ、どこにいても石垣島マラソンの疑似体験が可能。


 通常のランニングをしながら、石垣島マラソンコースを走ったと仮定した場合、どの位置にいるのかを知ることができる機能もある。


 池淵社長(38)は、石垣島マラソンを応援するボランティア組織「ZОZОパリ・ミラ石垣島」のメンバー。約100万円の開発費は、同社がほぼ全額負担し、同社ホームページで無料提供している。

 

 開発を担当した難波隆志さん(41)は「短期間で開発しなくてはならないので、土日も返上だった」と話す。

 

 池淵社長は「アプリを使うことで石垣島マラソンを何十倍も楽しめると思う」と期待。


 機能の1つであるカレンダーには、石垣島のイベント情報が随時配信される仕組み。「島外のランナーに、帰ったあとも石垣島のことを思い出してもらいたい」と、アプリがリピーターの創出にもつながるという考えを示した。

 

 近日中にアイフォーンにも対応したアプリを開発する予定。スマートフォン用のアプリのダウンロードはhttp://go―ya.asia/ir/applitop.html

 

1月17日(火)

キジ、チョ(鳥)‐簡単に捕獲

 川原地区のパイン農家

キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている

 さつまいもやニンジン、かぼちゃ、パインなど農作物を食い荒らす害鳥のキジ対策に妙案―。市内川原地区の畑でパインの栽培を行っている男性(73)がキ ジ対策に効果的な方法を考案。「一度に数羽かかる。続けているとキジも警戒して近づかなくなる」とその効果に自信を深めている。


 男性の考案した仕掛けは、さつまいも畑にネットを掛け、3辺を石や重しなどで押さえる。一辺のみを鉄筋などで支え、地面から30~50センチほど浮かせ るだけ。ネットを浮かせた側から人がキジを追いかけると重しで塞がれた側にキジが追い込まれて御用となる。いわば、追い込み漁。


 「一度に何羽も入るよ。人手が無いから2羽しか捕獲できないけど、逃げたキジは何度か繰り返すと、近づかなくなる」とその効果に胸を張る。


 小さな畑ではあるが、大規模な畑では、数箇所に同様の仕掛けを施せば、効果を挙げられる可能性もある。

 

1月14日(土)

ロードキル1150件確認

 国天然記念物21件 リュウキュウコノハズク 保護 自然へ

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、2011年のロードキル調査リストを13日までにまとめた。調査によると、1年間で365件のロードキルを確認。この366件にはカエルやカニが含まれておらず、カエルを含むと、1150件のロードキルが発生していることになる。


 1年間のロードキル被害調査の内訳は国の天然記念物21件、希少種・固有種137件、在来種180件など。


 このうち、昨年12月には29件のロードキルが発生、先月より25件減少した。件数は減少したが、国の天然記念物ではセマルハコガメ、希少種・固有種ではサキシマハブ4匹をはじめ、リュウキュウアオバズクやヤエヤマイシガメなどがロードキルで死んでいる。


 研究所では、昨年12月 の調査中に衰弱した希少種のリュウキュウコノハズクを発見。環境省の石垣自然保護官事務所の指導の下、保護し動物病院へ運んだ。保護されたリュウキュウコ ノハズクは今年1月、無事に自然に帰ることができたという。辻所長によると、リュウキュウコノハズクが保護され、自然に帰されたことは非常に珍しいとい う。


 辻所長は「12月は気温が下がったせいか、11月より減少傾向にあるが、気温が上がり、雨が降った夜には(ロードキルが)急増する傾向にある」と説明。

さらにカンムリワシやチュウサギ、ゴイサギが夜間でも路上に降りて餌を捕っていることを挙げ、「厳重な注意が必要」と訴えた。

 

黒島・八重山で初セリ

 祝儀相場に沸く 最高値は58万

 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場
 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場

 県内の家畜市場のトップを切り、黒島、八重山の両家畜セリ市場で13日、2012年の初セリが行われた。子牛の平均価格は、八重山が36万9769円 (前年比3万8555円増)、黒島が35万9037円(同4万649円増)。いずれも前年の初セリより値上がりし、市場はご祝儀相場に沸いた。

 

 八重山家畜市場では、午後から初セリのセレモニーが開かれ、会場に清めの塩と酒がまかれた。


 八重山市町会会長の中山義隆石垣市長は「現在、新しいと畜場計画を進めており、しっかりと畜産振興に取り組みたい。石垣牛はもちろんだが、高齢母牛の更 新や購買者のニーズに合った子牛を揃え、一括交付金を利用した母牛改良をしていきたい」と畜産振興に向けて決意を示した。


 セリでは、中山市長が一番牛のたずなを引いた。50万円を超える高値がつくと、会場から歓声と拍手が沸き起こった。また、午前中には黒島家畜市場でも初セリのセレモニーが開かれた。


 この日、八重山家畜セリ市場では316頭の取り引きが成立。総売上は1億1684万7150円で、最高値は58万1700円。黒島家畜セリ市場では133頭の取り引きが成立。総売上は4775万1900円で、最高値は49万1400円だった。
 八重山家畜市場ではきょう、430頭がセリにかけられる予定。

 

1月12日(木)

八重山漁協「出漁できない」

 悪天候で 鮮魚店も影響深刻

鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日
鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日

  昨年12月から八重山地方は悪天候が続き、市内の漁師からは「出漁できない」と悲鳴が上がっている。八重山漁協(上原亀一組合長)では、大衆魚のビンチョウマグロのセリ値がキロ当たり650円で落札されるなど、品薄で高値傾向。12月に解禁となったソデイカ漁も操業は3回に止まり、市内の鮮魚店は「来てくれたお客さんも好みの魚がないので帰ってしまう」と話すなど鮮魚不足は深刻だ。  

 

 漁協では、ビンチョウマグロのセリ値は通常キロ200円前後、高級魚のアカジンは2000円が相場。このところの悪天候でビンチョウマグロは650円、アカジンでは2800円の高値がついている。水揚げは12月が37・6トン(前年比70%)に止まり、市場担当者は「冬場は天気が悪いものだが、今回は期間が長すぎる」と表情も曇りがち。


 近海で漁を行う小型船での漁は比較的操業できる日があるものの一本釣りやマグロ延縄漁、ソデイカ漁で漁のできない状態が続いている。


 一本釣り漁の48歳の漁師は「シケの日が多く、好天の日が続かない。昨年10月ごろからその傾向が続いている。成人式に合わせ無理をして出漁したが、日帰りの漁だった。出漁できたのは、その日を含め2回だけ」と肩を落とす。


 漁師によると、出漁の基準は、天気予報での波の高さ。一本釣り漁の漁船の場合は3メートル以上の波は危険を伴う。また、通常の漁は2~3泊で、出漁可能な日が続かない。漁期が短いと採算が取れないという。


 市内の鮮魚店主は「こんなにひどい事態はめったにない」と話すなど天候の回復に期待する。

 

地元業者 優先公募

 新石垣空港ターミナル テナント16日から

 石垣空港ターミナル株式会社(大原正啓社長)の取締役会が11日、市商工会館で開かれ、新空港ターミナルのテナント公募に向け、募集要項の概要を決定した。16日から募集を開始する予定で、地元業者を中心に選定を進める。5月にはテナントが決定する見込み。同社は「南の玄関口にふさわしい空港としてテナントを充実させたい」としている。

 

 テナントを募集するのは物販店18区画、飲食店5区画、サービス店(マッサージ)1区画の計24区画。テナントの面積は計1300平方㍍で、現空港(計520平方㍍)の倍となる。


 募集対象は八重山に住所を持つ法人、個人で、3年以上の営業実績があることが条件。同社は「あくまで会社の健全経営、利用者の利便性確保を前提として、地元業者を中心に選定する」としている。


 ただ物販店18区画のうち2区画については、テナントを充実させる観点から、地元以外の業者を入居させる。


 応募は16日から3月2日まで受け付ける予定で、募集要項は「早急に公表する」(同社)としている。社外の委員を含む審査会を設置し、3月から4月にかけ、応募者を書類と面接で審査。決定後、取締役会に報告して商人を受ける。


 テナントの契約形態は利用者のニーズに柔軟に対応するため、期間満了によって終了する定期借家契約。


 期間は物販、サービス店3年、飲食店5年。2階に設置される「海の見えるレストラン」は業者に内装も行ってもらうため、期間を7年とする。


 賃料形態は、売り上げによって額が変動する歩合制と、定額の最低家賃を比較し、高額なほうを賃料とする方法。最低家賃は1平方㍍当たりで物販・飲食1万円、2階のレストランは5千円、サービス店6千円、ほかに管理費が共通で3千円。歩合率は物販店9%、飲食店10%、サービス店15%とする。


 同社は「無理がない賃料水準を設定した」と強調。景気低迷で、当初の計画に比べて乗降客数が伸び悩んでいるため「テナント面積を絞り込み、売り場の効率を上げた」としている。


 取締役会に先立ち、臨時株主総会が開かれ、増資を決定した。株式の引き受け先は県、3市町、沖縄振興開発金融公庫、那覇空港ビルディング株式会社。増資額は調整中。

 

1月11日(水)

雪だるま贈る

 北海道の菊池さん ケアハウスに

雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお
雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお

北海道の元教諭である菊池征児さんが10日、社会福祉法人希望ヶ丘ケアハウスばすきなよおを訪れ、北海道の新雪で作った雪だるまをプレゼントした。同施設の入居者たちは北の国からのプレゼントに大喜びだった。

 

 菊池さんは7年前から冬の間、石垣島に滞在。同施設に北海道出身の入居者がいることを知り、「北海道の雪で楽しんでもらえれば」と、3年前から毎年、雪だるまのプレゼントを始めた。

 

 この日、高さ約50センチの雪だるま1体が贈呈された。入居者たちは雪だるまに触れながら、「冷たいね」と笑顔を見せていた。このうち、北海道出身の入居者は涙を浮かべて、久しぶりの雪に触れていた。

 

 菊池さんは「雪だるまには、皆さんが更に長生きしていただけるように願いを込めた。私も皆さんの元気に負けないよう頑張りたい」と話した。

 

 社会福祉法人希望ヶ丘の宮良榮子理事長は「今年もばすきなよおに雪だるまを送っていただき、ありがとうございます」と感謝した。

 

1月10日(火)

救急出動2353件 過去最多

 搬送2163人 04年から2千件突破

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は2011年中の救急活動状況(各離島からの転移搬を含む)をまとめた。これによると、救急出動件数は過去最多の2353件。前年の2192件と比較して161件増。救急搬送人数は2163人と前年比165人増。1日平均は6・44件だった。

 

石垣市の救急出動件数は2001年まで1500件前後を推移していたが、04年以降、人口や観光客の増加などを要因に2000件を突破している。

 

搬送件数の内訳として最も多いのは急病で、1283件(前年1203件)。続いて、一般負傷279(同261件)、交通210件(同185件)―と続いている。

 

年齢別搬送は、老人が最も多く1070件(前年960件)。成人903件(同864件)、乳幼児96件(同99件)、少年82件(同69件)、新生児12件(同6件)と続いている。

昨年は1月に月間最高の227件を記録するなど、昨年末から流行傾向にあった感染症が考えられ、急病が大幅に増加した。

 

病院搬送後、多かった疾患は①脳疾患②肺疾患③心疾患④外傷⑤感染症となっている。

 

市本部の救急出動件数は、04年以降、2000件台と1日平均5件以上。現在、2台の救急車で業務している。

 

同本部では救急車を必要とする目安として▽呼吸停止・心臓停止で心肺蘇生法が必要▽意識障害がある▽胸痛を訴えている▽大出血、ショック症状―を挙げ、「それ以外で判断に迷う場合は119番通報してほしい。通信員から応急手当てなどの口頭指導する」と呼び掛けている。

 

泥酔者 訴え多く

 八重山署「正しい利用を」

110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)
110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)

きょう1月10日は「110番の日」―。八重山警察署(上江洲安盛署長)は10日、真栄里の大型店舗でチラシ配布を実施して市民に110番通報制度に対する理解と協力を求める広報活動を実施する。県警の10年中の110番総受理件数は15万5701件。前年比5512件増加している。八重署の特徴は、交通、泥酔者に対する訴えが多いこと。

 

110 番は、事件・事故発生時にその関係者や目撃者が被害者の救護や犯人逮捕のため警察へ通報・連絡する「緊急用務のための大切な電話回線」。県警本部は事件・ 事故など緊急性のある場合は110番を、緊急性のない照会や警察相談は警察相談(♯9110)の利用を呼び掛けている。

 

110番通報をする場合には①何があったか②どこで(場所など近くの目印)③いつ④犯人はいるのか、逃げたのか(人相、服装など特徴)⑤今、どうなっている⑥通報者の住所、名前、電話番号―の6つのポイントを慌てずに落ち着いて掛けること。

 

また、通報に多い携帯電話では、通報場所の確認が難しく、途中で通話状況が悪く突然切れる場合もあり、「非通知」での110番通報を避けることを呼び掛けている。

 

08年4月から県警本部にハイテク機能を備えた新システムを導入し、集中管理されたが、同署管内では、依然として事故や事件以外の緊急性のない照会や相談などが全体の4割近くを占め、緊急性のある事件・事故の早期対応に支障をきたす場合もある。

運転免許証の更新手続きや交通違反点や落とし物や忘れ物の問い合わせなど緊急性のない相談や要望の場合は「♯9110」の利用を呼び掛けている。

 

110番の日は、110番の正しい運用方法のお願いと相談については「♯9110」の利用を呼び掛けるイベントとして毎年実施。

 

八重山署では10日午後4時から、マックスバリュやいま店で、広報チラシを市民に配布し、PRする。

 

1月8日(日)

石垣牛枝肉133万7700円

 初セリ 平均82万円超

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

JAおきなわ八重山地区畜産振興センターの石垣牛枝肉初セリが7日、八重山食肉センターで開かれ、昨年を約20万円上回る133万7700円の最高値がつくなど「ご祝儀相場」で好調なスタートを切った。

 

11頭の枝肉がセリにかけられ、10人の購買者が参加。価格が競りあがるたびに、関係者からどよめきが起こった。平均価格は82万8420円。最高値をつけたのはJA石垣牛肥育部会長の仲大盛吉幸さんが肥育した牛で、キロ単価は2940円だった。

 

最高値の枝肉は金城冷凍食品が競り落とした。平均価格は昨年並み。

仲大盛さんは「すごい値段がついた。ご祝儀相場もあったのでは」と喜び「心配していたが、初セリとしては悪くない」と話した。

 

初セリ式でJAヤエヤマ地区本部の下地義次本部長は「ご祝儀相場で高値がつくようお願いしたい」とあいさつ。来賓の中山義隆市長は「新食肉センターの建設を早い段階で実現し、新石垣空港開港の際には、海外に向けて石垣牛の販路を拡大したい」と期待した。

 

3期連続減産に

 7万4千㌧見込み 石糖操業開始

操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖
操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖

石垣島製糖株式会社(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートした。年明け操業は3年ぶり。原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧)の見込みで、天候不順の影響で3期連続の減産になる。

 

この日は山田社長ら関係者がヤードの原料投入口に、3本ずつサトウキビを投入。山田社長が酒を振り掛け、今期の安全操業を祈願した。

 

昨年の干ばつや長雨の影響で、サトウキビの成長が不十分だったほ場が多く、10㌃当たり収量は6㌧108㌔(同1㌧143㌔減)にとどまる見込み。

 

収穫面積も1211㌶(同26㌶減)と減少した。ただ歩留まりは前期を上回る見込みで、同社は「品質面では期待できる」としている。操業終了は4月7日を予定している。

 

操業開始式で山田社長はTPP(環太平洋経済連携協定)に触れ「仮にTPPが導入されれば、島の自治機能はなくなる。沖縄で砂糖を作る時代は終わるという心配がある」と訴えた。

 

来賓の中山義隆市長は、TPPに反対する考えを改めて示すとともに、サトウキビの害虫ハリガネムシの駆除費を予算化する考えを示した。

 

1月7日(土)

きょうから製糖開始

石垣島製糖(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートする。年明け操業は3年ぶり。予想原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧減)で、3期連続減産の見通し。

 

同社は「生産量が少ない年には、品質を向上させないと厳しい。糖度の高いキビの選別刈り取りと、新鮮原料の搬入をお願いしたい」と農家に呼び掛けている。

 

同社によると、昨年は8~9月の干ばつ、9~12月の長雨などの天候不良が続いたため、全体的にキビの茎長が短く、成長が不良。10㌃当たり収量は6㌧108㌔と、前期を1㌧145㌔下回ることが予想されている。

 

歩留まりは前期を上回る見込みで「品質は期待できる」としている。減産を反映して、製糖日数は89日と、前期を30日下回る見込み。

 

農家の手取り額は2万1502円で、前期を789円下回る。内訳は、国が支払う交付金が1万6000円(同320円減)、製糖工場が支払う原料代(取り引き価格)が5502円(同469円減)。原料代の基準糖度帯は前期の13・7度から、今期は13・8度に引き上げられた。

 

収穫方法では、ハーベスターを利用する機械刈りが全体の6割に達する見込み。

 

新学期始まる

 伊野田小 書初め

新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校
新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校

 郡内の小中学校では6日、始業式が行われ、3学期がスタートした。学校には児童生徒が元気に登校し、校舎内は明るい声で活気に溢れた。

 

 

 このうち伊野田小学校(森永梢校長、児童数19人)では、始業式の後に新春書き初め会が体育館で行われ、全児童が真剣な眼差しで書道に取り組んだ。

 

 書き初め会では、茅原書芸塾の新城華秀さんと平良桃揺さんが児童たちを指導。新城さんは「元気よく羽ばたくような字を書いていけば、いい作品になる。お手本をよく見て、丁寧に書いてください」とアドバイスした。

 

児童たちは、学年ごとに「よろこび」「はつゆめ」「正月の朝」など一文字一文字、丁寧に書きあげた。

 

「よろこび」を書いた仲里浩星(ひろせ)君(1年)は「書道は丁寧に書くことが大事だということが分かった」と話し、大城生莉(きらり)さん(同)は「難しかったけど、前よりはちょっとだけ上手く書けた」と笑顔を見せた。

 

1月6日(金)

親子の絆 深めて

 八重山親守詩を募集 31日まで

八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局
八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局

 八重山青年会議所(西表晋作理事長)は、子から親への思いを川柳で表現する「八重山親守詩(おやもりうた)」を開催する。今月31日まで小学生、中学生、高校生を含む一般の3部門で作品を募集している。5日、八重山青年会議所事務局で記者会見を開き、発表した。

 

 親守詩は、親学推進協会の高橋史朗理事長の「子守歌は親から子。その逆があってもいいのではないか」という思いから愛媛県松山市で誕生。香川県や奈良県などでもさまざまな形で行われている。

 

 八重山青年会議所では、青少年育成事業の一環として実施。子どもに限らず一般部門も設置し、介護を通しての親への思いや義理の親への思いなど幅広い世代からの作品を募集する。

 

 西表理事長は「悲惨な事件が多い中で、この親守詩を通して親と子の絆を更に深めてほしい。一般の部でも日ごろの感謝をこの機会に伝えてもらえれば」と募集を呼びかけた。

 

作品は、「子から親への愛の詩」をテーマとした5・7・5の川柳。八重山在住であれば国籍・年齢・性別・職業に関わらず、1人1句、応募できる。募集期間は31日まで。2月10日に審査が行われ、同19日に表彰式が行われる。

 

 応募方法は、八重山青年会議所にある応募用紙に記入して事務局に提出。または会議所のホームページ上から応募、はがきや郵便でも受け付ける。

 

また、応募作品を自社の商品に掲載してくれる企業の募集も呼びかけている。問い合わせは事務局(82―6566)。

 

1月5日(木)

615人門出 決意新た

 「社会貢献したい」

大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=
大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=

石垣市の成人式が4日、市民会館大ホールで開かれ、故郷で式典を迎えようと島内外から新成人615人が参加した。市民会館周辺は振袖、はかま、スーツ姿の 新成人でにぎわい、久し振りの再会を抱き合って喜び、記念撮影を撮る姿が見られた。新成人の代表らは「大人の一員として、社会に貢献できる人になりたい」 などと抱負を述べ、大人の仲間入りに当っての決意を新たにした。

 

石垣市の式典では、スライドショー20年の歩みを振り返るビデオ上映で始まり、会場全員で「石垣市歌」そして、いしがき少年少女合唱団による「旅立ちの日に」を斉唱した。 

 

中山義隆市長は「来年は新空港も供用開始し、通訳など多くの人材が必要になる。

皆さんは良く勉強し、必要となる人材に育ってもらいた」と式辞。伊良皆高信市議会議長は「教養と英知を養い、夢と希望に向かって前進してほしい」と激励した。

 

與儀恵美さん、金嶺一馬さんが、新成人代表のあいさつ。那覇市内のエステ専門学校に通う與儀さんは「社会人として責任の重さに気を引き締め、努力していき たい」、台北大学に通う金嶺さんは「八重山の発展に寄与できるように若い感覚を研ぎ済ませたい」と決意を述べた。

 

式典後は、新成人の司会によるアトラクションが行われ、地元3高校郷土芸能部OBによる「鷲の鳥節」、新成人を中心にしたIndustry8によるダンス、きいやま商店のライブと、舞台で次々に繰り広げられた。

 

今年、八重山出身者の成人者は、684人。

竹富町の各島々では、正月休みを利用して成人式を開いた。与那国町では2日、町離島総合センターで開かれた。

 

 ロッテ・翔太さん出席

成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=
成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=

 

 千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太選手が4日、成人式を迎えた。八重山商工高校から2009年、ドラフト3位で入団。今年プロ3年目を迎えた。

 

 翔太選手は「1年間、活躍できる体力を付けたい」と、2月1日からの石垣島キャンプに参加する予定だ。

 

 「早く、1軍に上がって、石垣島に活躍する姿を見せたい」と決意を語る。

 成人を迎え、「社会人として模範になれる人になりたい」と話した。

 

 昨年は2軍で70試合に出場し、打率は2割2分5厘。

地元、石垣島では兄の祐太投手と、ともに1軍での活躍を期待している。 

一日も早い景気回復を

 石垣市 初春の交歓会

 

 石垣市初春の交歓会(主催・同実行委員会)が4日、ホテル日航八重山で開かれ、各界から大勢の関係者が詰め掛けた=写真。中山義隆市長はあいさつで「今 年は石垣市の未来を決める大事な年。力を合わせ、一日も早い景気回復と市民生活の向上を目指したい」と呼び掛けた。

 

 新石垣空港が2012年3月7日に開港することについて「開港に向けて待ったなし」と指摘。「(現空港で)香港からチャーター便が就航し、台湾からの定 期便も週2回就航する。すでに空港は国際化し、アジアゲートウェイの扉が開き始めている」と国際化に向けた準備の必要性を強調した。


 来年度から創設される一括交付金については「各市町村で分捕り合戦が始まる。知恵比べ、力比べになる」とし「皆さんが不満に思っていることや、実現すればいいと思っていることを要望として上げてほしい」と、市民にもアイデアを求めた。

 昨年1年間を振り返るビデオ上映に続き、八重高カラーガード部が華麗な演技を披露。石垣混声合唱団が市歌を斉唱。伊良皆高信市議会議長があいさつした。鏡開きに続き、宮城隆商工会長の音頭で乾杯した。


 舞台上では余興が繰り広げられたほか、恒例のお楽しみ抽選会もあった。

 

12月30日(金)

自転車補導 4割八重山

 年明け取締り強化

※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)
※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)

沖縄県警本部が、まとめた11月 末現在の自転車指導警告件数で、八重山署管内の違反件数が県全体4割の412件であることが分かった。県全体では1025件。来年1月1日から、警視庁の 自転車総合対策推進計画に基づき、指導取締りを強化していく。八重山署の赤嶺勇交通課長は「(自転車が)車両との意識が薄い。悪質な違反に対して罰金を科 すなど厳しく対応する」と話している。

 

 

八重山署管内での自転車指導警告件数は11月末現在、412件。内訳で最も多いのが無灯火、2人乗り。続いて並列運転、逆走、運転しながらの携帯電話や傘差しーとなっている。

 

これまで、自転車は免許制度がないため、車両やバイクに対する罰金を科さずに警告書の発行、口頭指導で対応していたが、近年の自転車利用増加で、人身事故が増えている。

 

このことから、警視庁は12月に自転車総合対策推進計画を策定。交通ルール・マナーの普及を通じて規範意識の向上を図っていく目的がある。

 

重点は▽交通ルールの周知と安全教育の推進▽指導取締りの強化▽通行環境の確立―を柱に推進していく。

 

八重山署の赤嶺課長は「これまで指導警告で済ませたが、事故防止ためにも指導を強化していく。悪質の場合は即時に罰金を科す」と強調している。

 

ちなみに、自転車の飲酒運転(5年以下の懲役、又は100万円以下罰金)、信号無視・一時停止違反、携帯電話、傘差しでの片手運転違反(3ヵ月以下の懲役、又は5万円以下罰金)となっている。

 

八重山は中高生を中心に自転車利用者が多い反面、マナーの悪さが課題に挙がっている。今回の措置がマナー向上と事故抑止に期待されている。

 

12月29日(木)

正月準備はここ

 菊の展示販売

手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館
手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館

 八重山菊同好会の展示・即売会が28日から2日間の日程で、大川公民館で始まった。会場は、正月用飾り菊を買い求める市民らでにぎわっている。開催前日に、会員審査による入賞作品も決定(4面に入賞者)、公開されている。

 

 今年で44回目を迎える年末恒例の展示会。会員15人が、丹精込めた色とりどりの作品700鉢を展示、販売する。

 

 オープンと同時に愛好家らが詰め掛け、20㌢を超える大輪からかわいらしい小菊まで、ゆっくりと観賞する姿が見られた。入場直後に展示品を買い求める女性も。

 

 宮良祐成会長は「菊は多品種で、育て方によって成長も見た目もまるで違ってくる。奥が深い。多くの人に観賞してほしい。正月の花もここで準備できる」と目を細めた。最終日の29日は午前9時から午後3時まで。

 

12月27日(火)

かまぼこ店大忙し

 かみやーき小

かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場
かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場

 年末年始の台所に欠かせない食材のひとつがかまぼこ。26日、創業77年の「かみやーき小かまぼこ店」=市内石垣=では、工場を24時間体制にして年末の急増する需要に対応していた。1年で最も忙しい時期にアルバイト15人を雇用し、生産・販売・発送に追われている。忙しさは大晦日まで続く。

 

 毎朝6時に開店する同店では、年末になり、開店直後からの来店客が目立つという。「今年は例年より動きが早い」と、話す同店の大城文博氏は「東日本大震災の被災地への発送も多い」と言う。震災後、控えていた東北への贈り物が年末になり、一気に動き出したとの見方をしている。

 

 25日から、24時間体制にして、アルバイト15人を動員し、3交代制で工場を稼動している。現在は、アーサやピパーズなどの海と山の幸を材料に加えた贈答用の「ヘルシーセット」が好調。29日ごろから地元で利用される正月用の紅白かまぼこやカステラかまぼこの需要が増えるという。

 

この日、店内はあふれんばかりの来客でごった返していた。注文を聞いたり、商品の包装・発送、工場から店内への商品の搬送や工場内でのかまぼこの生産などで、店舗の表でも裏でも年末の慌ただしさ覗がえた。

 

12月26日(月)

平和教育へ意識高揚

 都教組 石垣で戦跡めぐり

(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。
(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。

 都教組を中心にした八重山視察の一行45人が25日、石垣島を訪れ、戦跡地を巡るとともに教科書問題で、地元市民団体メンバーらとも意見交換、平和教育へ意識を高めた。

 

 一行は、バス2台に分乗。戦跡の平喜名壕を皮切りに暁之塔、戦争マラリア犠牲者慰霊碑を巡り。八重山平和祈念館も見学した。

 

 バンナ公園内のマラリア慰霊碑では、語り継ぐ会顧問の潮平正道さんが、マラリア被害の実態や建立の経緯を説明、碑の内部に犠牲者の名前を記した3600個余りの石が収められていると、指摘した。

 

 夜には大濱信泉記念館で、教科書問題をテーマにした交流会があり、藤井幸子さんが現状報告、民主的手続きを経た教科書の採択へ、連帯を呼び掛けた。

 

 一行の工藤芳弘団長は「沖縄は地上戦を体験した特別の地。現場で直接話を聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さが実感できる。八重山での学習を子どもたちへ伝えていきたい。」と意気込む。

 

 沖縄ツアーは都教組の恒例の取り組み。八重山は昨年に続き2回目という。26日は与那国町に入り、27日は竹富島で学習、28日に帰る。

 

12月25日(日)

八重山維新の会 署名2万5千人到達

 目標3万人突破は確実 「怖ろしいくらい」

八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所
八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所

石垣―那覇間の航空運賃引き下げを求めて署名活動を続けている八重山維新の会(大城一能会長)は24日、署名数が約2万5000人に達した、と発表した。近く目標の3万人を突破するのは確実だとしている。大城会長は「怖ろしいくらいの反応」と住民運動の盛り上がりを強調した。

 

 

維新の会は、行政や市民、各種団体を網羅した「郡民の会」の結成を目指しており、1月中に八重山市町会や県、航空各社に要請行動を展開する計画。

 

維新の会によると16日現在、署名は石垣市、竹富町、与那国町、沖縄本島から寄せられており、インターネットでの署名も含め総数は2万4903人。沖縄本島の各郷友会も新年の総会で署名運動に協力を呼び掛ける予定だという。

 

県などに対する要請行動に合わせて、航空各社に対するデモ行動ができないかも検討している。

 

大 城会長は、市議会などの要請団が関係機関や航空各社に対して行った要請行動について「厳しい返事をもらったと聞いているが、何ら反論しないことは疑問だ。 行政や議会は住民の気持ちを代弁してほしい。署名が3万人も集まると、行政も本格的に動かないといけなくなる」と話した。

 

署名運動実施本部の事務所は24日で年末年始の休業に入り、年明け後は1月11日から再開する。

12月23日(金)

木製すべり台贈る

 八重農生手作り オリブ保育 園歓声

生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園
生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園

 八重山農林高校緑地土木科の生徒たちが22日、オリブ保育園(南風原京子園長)を訪れ、自分たちで制作した木製すべり台をクリスマスプレゼントした。園児たちは手作りのすべり台に、歓声をあげながら滑っていた。

 

 緑地土木科では、木の良さを感じ親しんでもらおうと、さまざまな木工製品づくりに取り組んでいる。今回、野菜づくりや保育園実習で交流のあるオリブ保育園に木製すべり台を寄贈した。

 

すべり台は同科の農業土木班3年生が授業の一環で制作。子どもたちが好きなアニメキャラクターなども描かれている。

 

 南風原園長は「思う存分、子どもたちを遊ばせたい。大事に使わせてもらう」と感謝。園児たちからも「すべり台を大切にして、いっぱい遊びます」とお礼の言葉があった。

 その後、3―5歳の園児80人は木製すべり台に長い列を作り、楽しそうに滑っていた。

 

 制作した黒島高祐君(3年)は「去年の3年生が制作をしていたが、自分たちにも作れるか心配だった」と振り返り、「子どもたちが喜んでくれて、作ってよかった。本当にうれしい」と笑った。

 

写真の子供たち 植山さんが探す

 写真の子供たち 植山さんが探す 

ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)
ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)

沖縄が本土に復帰した1972年、給油のため石垣空港に立ち寄った自衛隊ヘリのパイロットで、現在は引退した植山洋一さん(69)=熊本県在が、当時撮影した写真に写っている子どもたち7人を探している。来年は自衛隊の沖縄移駐40周年でもあることから、植山さんは「移駐初期の沖縄の人たちとのほほえましい大切な思い出として、記録に残したい」と、心当たりのある人に連絡を呼び掛けている。

 

当時30歳だった植山さんは復帰後、沖縄に移駐した自衛隊の第一陣として、那覇陸上航空部隊に勤務。この年の夏、円とドルを交換するための現金空輸任務で那覇から与那国島まで飛行し、途中で燃料補給のため石垣空港に立ち寄った。

 

その際、輸送用ヘリを珍しがって集まってきた子どもたちと交流。後輩がその様子を撮影した。写真には植山さんと、笑顔の子どもたち7人が写っている。

 

植山さんが石垣島を訪れたのは、この1回だけだという。植山さんは平成9年に退職後、現在は民生委員として活動している。写真について「いい笑顔で写って いるので、ぜひまた会いたい。会うことができたら、昔のことを覚えているかどうかとか、自衛隊についてどう思うか聞きたい」と期待している。

 

心当たりがある人の連絡先は植山さん℡096―286―8268。