社会・一般

2018年

2月

20日

アーサ採り 最盛期 

干上がった岩場で青々と育ったアーサを収穫するオバァたち=17日午後1時過ぎ、石垣市白保海岸
干上がった岩場で青々と育ったアーサを収穫するオバァたち=17日午後1時過ぎ、石垣市白保海岸

 八重山各地の海岸でアーサ採りのシーズンを迎え、潮が引いた岩場では磯の香りを楽しみながら収穫する人々でにぎわっている。
 アーサ(和名ヒトエグサ)は隆起サンゴ礁石灰岩が発達した岩場に生え、1月下旬から2月にかけ収穫の最盛期となる。指先でつまむようにして採り、アーサ汁にして食べるのが昔からの習慣だ。乾燥させれば保存食として、1年を通して食べられる。

 

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2018年

2月

19日

格安販売に長蛇の列 セリ施設内 解体ショーが大盛況 お魚まつり

約50キロあるキハダマグロの解体ショーが行われた=18日午前、八重山漁協
約50キロあるキハダマグロの解体ショーが行われた=18日午前、八重山漁協

 第16回お魚まつり(主催・八重山漁協)が18日、同漁協セリ施設内で開かれ、格安の魚介類を求める多くの人たちでにぎわった。マグロの解体ショーやタッチプールなど恒例のイベントでは、普段見ることのできない大きな魚に子どもたちが歓声をあげた。

 まつりは魚介類の地産地消と消費拡大を目的に行われるもので、マグロが100㌘100円、ミーバイの中サイズが1500円など、新鮮な八重山産の魚介類が市価の半値近くで販売され、来場者らが列をなした。

 

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2018年

2月

19日

「自分たちで補修を」 島の若者が赤瓦ぶき体験 竹富町

屋根の模型に赤瓦をふいていく=13日、まちなみ館展示室
屋根の模型に赤瓦をふいていく=13日、まちなみ館展示室

 自分たちで赤瓦屋根の構造を理解し、簡単な補修はできるようになろうと、このほど赤瓦ぶき体験ワークショップが竹富島・未来づくり実行委員会(上勢頭篤会長)の主催で行われた。会場のまちなみ館に体験用の屋根模型を設置、ユッツル(野地竹)編み、赤瓦ぶき、しっくい塗りまで複数回のワークショップを実施した。

 13日には約15人の若者らが参加して葺き土作りと赤瓦ぶきをした。多くは初めての体験者、泥まみれで楽しい。使用した赤瓦は島の民家で使っていたもの。赤土と砂、水を混ぜ足で踏んで作ったふき土をユッツルの上に載せ、瓦をぐっと押し込んでいく。

 

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2018年

2月

17日

「ピャークハタチまで壮健で」 生年祝式典で350人祝う 石垣市

 2018年石垣市生年祝式典が旧正月(旧暦1月1日)の16日、石垣市民会館大ホールで開かれ、108歳の茶寿、97歳のカジマヤー(マンダラー)85歳の高齢者に頌状と記念品を贈呈して祝福した。今年生年祝いを迎えた市内の高齢者は108歳1人、97歳67人、85歳282人の計350人。

 あやかりの盃では慶田城ヒテさん(108)と﨑山寛宗さん(97)から中山義隆市長が盃を受けた。中山市長は式辞で「厳しい時代を力強く生き抜かれ、家族のため、地域社会のためにと尽くしてこられた」と敬意を表し、「願わくば、ピャークハタチまで、壮健で楽しい日々を過ごされますよう」と述べた。

 

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2018年

2月

16日

無線で事件続発防ぐ 2市町が八重山署と覚書

覚書に署名した(左から)中山市長、与那嶺署長、西大舛町長=15日、八重山署
覚書に署名した(左から)中山市長、与那嶺署長、西大舛町長=15日、八重山署

 地域住民の安全安心の確保に万全を期すことを目的に、石垣市と竹富町は15日、八重山警察署と「重要凶悪事件等の発生時における防災行政無線の活用に関する覚書」を締結した。殺人、強盗、放火などの事件や事故発生時、防災行政無線を通して住民への情報伝達を一斉に行うことによって、事件の続発を防ぐことが期待されている。

 

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2018年

2月

16日

八重山観光「にーふぁいゆー」 JTAが方言シール制作

JTAがしまくとぅばシールの配布を開始した=15日朝、新石垣空港
JTAがしまくとぅばシールの配布を開始した=15日朝、新石垣空港

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は15日から、沖縄県内の各空港において、しまくとぅば(方言)でのアナウンスや方言紹介シールの配布を行う「しまくとぅばサービス」を開始した。

 沖縄県が進める「しまくとぅば普及計画」に協賛し、利用者に沖縄らしさを感じてもうための活動で、これまで航空機内で取り組んできた方言アナウンスが好評だったことから、空港でも方言のPR活動を行うことにした。

 

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2018年

2月

15日

プロとの交流に笑顔 大嶺、チェン選手が富野小中訪問 ロッテ

ロッテの大嶺、チェン(中央左)投手が児童生徒と交流した=14日午後、富野小中学校グランド
ロッテの大嶺、チェン(中央左)投手が児童生徒と交流した=14日午後、富野小中学校グランド

 千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプ第3クール休日の14日、大嶺祐太投手と台湾出身のチェン・グァンユウ投手は球団関係者と共に富野小中学校(藪周二校長、全児童生徒19人)を訪れ児童生徒と交流した。

 選手らは体育館内につくられた花のアーチを通り、児童生徒、学校関係者の拍手で迎えられた。児童生徒は「チューリップ」「安里屋ユンタ」の三線演奏を披露し訪問を歓迎した。

 

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2018年

2月

15日

廃プラ焼却で延命案 公害防止協定めぐり議論 ごみ処理施設で意見交換会

ごみ処理施設に関する地域住民説明会が開かれた=14日夜、名蔵公民館
ごみ処理施設に関する地域住民説明会が開かれた=14日夜、名蔵公民館

 石垣市一般廃棄物処理基本計画の見直し作業を進めている石垣市は14日、名蔵公民館で「ごみ処理施設に関する地域住民説明会と意見交換会」を開いた。新設、民間委託、現施設の延命化の3案のなかで、延命化案を重点的に紹介。同案は最終処分場のごみを掘り起こし、「もやさないごみ」の廃プラスチック、ゴム製品、革製品を破砕して焼却するもの。住民からは「公害防止協定にはプラ類は燃やさないとある」など異論があった。

 

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2018年

2月

14日

新庁舎建設も争点に 砂川陣営、設計見直し主張 石垣市長選

石垣市新庁舎内部のイメージ図
石垣市新庁舎内部のイメージ図

 3月11日の石垣市長選で、県議の砂川利勝氏(54)が新庁舎設計の見直しを公約に掲げており、新庁舎建設のあり方が新たな争点に浮上している。砂川氏はコストダウンなどを訴えているが、市新庁舎建設室(大城智一朗室長)は「新庁舎建設に国の財政優遇措置を受けられる期間は限られている」として設計をやり直す時間的余裕があるのか疑問視している。

 同室によると、新庁舎建設の事業費は基本構想の時点で本体が約50億円。ただ実際の事業費はこれを上回る見通しで、現在積算中としている。

 

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2018年

2月

14日

チョコに健康・美容志向 きょうバレンタイン

真剣にチョコレートを選ぶ人々=13日、徳村菓子店
真剣にチョコレートを選ぶ人々=13日、徳村菓子店

 14日のバレンタインデーを前に13日、市内スーパーや菓子店ではチョコレートを熱心に選ぶ人々の姿がみられた。
 このうち真栄里の徳村菓子店では、北海道チョコレートメーカーなどの期間限定商品を販売。同店担当者によると、例年は前日に客が殺到する傾向があるが、今年は2月初旬から限定商品を中心にコンスタントに売り上げを伸ばしており、「自分用に買う人が多いのかもしれない。完売商品もいくつか出ている」という。
 健康・美容志向の商品が人気で、売れ筋は1000円前後の高価な商品。職場用に駄菓子を箱で大量購入する人も見かけるという。

 

 

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2018年

2月

11日

北朝鮮拉致に関心喚起 宜野湾で舞台劇、衝撃描写も

舞台劇終盤での出演者による歌唱シーンの様子。被害者の帰国には、国民的関心の高まりが必要=10日夜、宜野湾市民会館
舞台劇終盤での出演者による歌唱シーンの様子。被害者の帰国には、国民的関心の高まりが必要=10日夜、宜野湾市民会館

 【宜野湾市】北朝鮮による拉致事件の解決を訴える舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」(主催・政府拉致問題対策本部、宜野湾市)の公演が10日、宜野湾市民会館で行われ、市民ら約500人が会場を訪れた。この舞台劇は、拉致事件に関心を持ってもらおうと2013年から全国各地で公演されている。沖縄では2016年の浦添市に続き2回目。

 公演に先立ち、歌手の山口采希さんが自作曲を披露し、観客の涙を誘った。
 舞台劇では、横田めぐみさんが拉致されるシーンや、北朝鮮で洗脳教育を受けた後、精神を病むシーンなど、ショッキングな描写もあった。

 

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2018年

2月

10日

「母のご飯おいしかった」 親戚、友人ら最後の別れ 真栄里殺人事件

むつえさんの告別式が執り行われた=9日、石垣市
むつえさんの告別式が執り行われた=9日、石垣市

 市内真栄里で起きた殺人事件で被害者の大底むつえさん(52)の告別式が9日午前、石垣市内で執り行われた。家族に親戚、島外からも友人らが参列し、むつえさんに最後の別れを告げた。
 参列者によると告別式では、むつえさんの長男があいさつ。「明るい母がつくるご飯はおいしかった」など、母との思い出を振り返った。
 また、化粧をしたむつえさんの顔をみて涙を流す姿が多くみられた。参列者の中から「犯人が捕まらない」「警察署はどうなっている」など不安の声もあった。

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2018年

2月

10日

16人の入賞者を発表 3月中旬に東京視察旅行 八重山日報社創立40周年記念「作文コンクール」

 八重山日報社創立40周年記念「作文コンクール」の入選者が9日、発表された。入選者は小学校1・2年生1人、同3・4年生2人、同5・6年生4人、中学生7人、高校生2人の16人。入選者全員は春休み期間中の3月中旬、東京都内の新聞社、テレビ局、国会議事堂等への視察旅行に参加する。
 作文コンクールは、八重山日報社が日刊紙を発行し40周年を迎えるにあたり、昨年4月から沖縄本島で「八重山日報沖縄本島版」を発行。これを契機として取り組みを始める、県内における文化事業と、豊かな人材の育成や支援を目的とした事業の一環。
 「郷土」、「夢広がる未来のまち」、「僕の夢・私の夢」をテーマに募集したところ、多数の応募があった。
 なお後日、紙面で全入選作品を掲載する。
 入選者は次の皆さん
 【小学校1・2年生】大島寿珠(石垣市立大浜小学校2年)
 【小学校3・4年生】隅田千代里(竹富町立竹富小学校3年)、平山義大(西原町立西原東小学校4年)
 【小学校5・6年生】上地優菜(浦添市市立浦城小学校6年)、仲新城瑛斗(竹富町立古見小学校6年)、新城陽都(名護市立名護小学校6年)、池間新(宮古島市立福嶺小学校6年)
 【中学校の部】石垣華香(沖縄市立安慶田中学校2年)、比嘉彩晴(同2年)、川勝渚羽太(石垣市立石垣中学校3年)当銘由羅(石垣市立石垣第二中学校1年)、柏原花(石垣市立白保中学3年)、與那覇柚(豊見城市立豊見城中学校2年)、高嶺美琉(那覇市立真和志中学校3年)
 【高校の部】上原夏海(沖縄県立浦添工業高等学校1年)、豊田佳鈴(学校法人興南学園興南高校2年)

2018年

2月

10日

地位協定改定と県外・国外移設を 渡具知新市長に求める オール沖縄会議

会見するオール沖縄の玉城氏(右端)と高良氏(右から2人目)=9日、県庁
会見するオール沖縄の玉城氏(右端)と高良氏(右から2人目)=9日、県庁

 【那覇】辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議(共同代表・稲嶺進前名護市長ら)は9日、県庁で記者会見し、4日投開票の名護市長選で当選した渡具知武豊新市長に対し、日米地位協定の改定と海兵隊の県外・国外への移転を求める声明を発表した。声明では「名護市民の多数は辺野古新基地反対の民意」「選挙戦で渡具知氏は辺野古移設の是非について一切触れていない」と指摘。選挙前の公明党と結んだ政策協定や、1日に県議会が全会一致した抗議決議などを踏まえ、渡具知氏は公約を守り、政府に対し辺野古移設の工事中止を要請するよう求めた。

 

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2018年

2月

10日

学力テ公表に消極的 「反対」「時間置いて」 石垣市教育総合会議

第1回石垣市総合教育会議が開かれた=9日、石垣市立図書館
第1回石垣市総合教育会議が開かれた=9日、石垣市立図書館

 石垣市は9日、石垣市立図書館で2017年度第1回石垣市総合教育会議を開き、部活動に関する教員の負担軽減策や、全国学力テストの学校別公開などを協議した。学力テストの公開では教育委員から「時間を置いて考えたほうがいい」、「反対」など消極的な意見。部活動に関しては、外部指導員の積極的な活用が示された。意見は2018年度の市政運営に反映される。

 協議事項は▽教育環境の整備充実について▽教員の指導力向上▽部活動指導における教員の負担軽減▽全国学力状況調査結果の学校別公表(小規模校除く)―の4点。

 

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2018年

2月

09日

「台湾復興に支援を」 石垣市 地震募金活動を開始

募金箱設置をPRする中山市長と前底市民保健部長=8日午後、市役所
募金箱設置をPRする中山市長と前底市民保健部長=8日午後、市役所

 日本時間7日未明に発生した台湾東部地震の被災地復興を支援するため、石垣市は8日、市内3カ所に募金箱を設置した。

 設置場所は市役所入口、市立図書館、健康福祉センターの3カ所。このほか、市内各企業、団体などで取りまとめた募金の送金も市役所市民生活課(℡82・1253)で受け付ける。期間は3月30日まで。

 募金箱設置にあたり、中山義隆市長は「与那国町が花蓮市と、石垣市が蘇澳鎮と友好都市を締結するなど、台湾東部は八重山と深い付き合いがある。被害が大きいと聞くが、復興に向け力となりたい。市民の皆さんの気持ちを寄せてほしい」と述べた。

 

2018年

2月

08日

「信用失墜」と謝罪 臨時教諭逮捕で教育長 再発防止策を確認

「信用失墜した」と謝罪した石垣安志教育長(中央)=7日、石垣市教育委員会
「信用失墜した」と謝罪した石垣安志教育長(中央)=7日、石垣市教育委員会

 市内小学校の男性臨時教諭(29)が5日、酒気帯び運転で現行犯逮捕されたことを受け、石垣市教育委員会は市教委で7日、市立小・中学校臨時校長会を開き、綱紀粛正と服務規律を改めて徹底することを確認した。石垣安志教育長は「児童生徒、保護者、市民の皆様の信頼を損ない、信用失墜させたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪した。再発防止に向けて、飲酒運転防止策などが記された決議文を再確認した。

 石垣教育長は、今回の事案について「教育公務員として決して許されるものではない」とし、「2度と不祥事が起こらないよう再発防止に務め、学校教育の信頼回復に務めてまいります」とあいさつ。「一人ひとりに指導徹底が染み付いていなかった」と反省した。

 

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2018年

2月

08日

ヒカンザクラ満開に

濃紅色の花が満開となったヒカンザクラ=7日午前、バンナ公園
濃紅色の花が満開となったヒカンザクラ=7日午前、バンナ公園

 1月半ばごろから開花が始まったヒカンザクラが見ごろを迎え、各地で濃紅色の花が満開している。
 7日は寒気が緩み、久しぶりに晴れ間が広がった。バンナ公園北側にあるCゾーンのヒカンザクラも満開となり、山々の濃い緑にくっきりと映え、美しい景観を醸し出している。
 下向きに咲く花びらは花見にも打ってつけ。週間天気予報では12~14日にかけては高気圧に覆われて晴れる日もあることから、暖かな日差しを浴びて、絶好の花見を楽しめそうだ。

 

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2018年

2月

08日

正統派バー巡りいかが 10日から抽選イベント

鹿野さんがイシガキバーホッピングをPRした=6日、八重山日報社
鹿野さんがイシガキバーホッピングをPRした=6日、八重山日報社

 石垣市内でバー「Deerest」、「美鹿」を経営する鹿野恭子さんが6日午後、八重山日報社を訪れ、10、11、12日の3日間、市内歓楽街周辺のバー9店舗で実施される「イシガキバーホッピング」をPRした。同イベント期間中は各店舗で限定メニューを提供。参加店舗のスタンプを3つ集めると、泡盛古酒5升かめなどが当たる抽選に挑戦できる。
 同イベントは「入ったことのないバーとの出合い」、「人との出会い」、「観光客と地元住民の交流の場」をキーワードに鹿野さんが考案したもの。定期的に行われていた「泡盛カクテルコンペ」が開催されなくなり、市内バー関係者の横のつながりを求める声が上がっていたため、スムーズに賛同を得ることができたという。

 

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2018年

2月

07日

冬場の新たな魅力作りを 観光プラン市に提案 産能大生ら

観光コンテンツのプレゼンを行った、産能大の学生と市内高校生の皆さん=6日午前、市役所
観光コンテンツのプレゼンを行った、産能大の学生と市内高校生の皆さん=6日午前、市役所

 石垣島の観光コンテンツを考える企画に取り組んできた、産業能率大学(東京)の学生が6日、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長らを前に考案企画のプレゼンテーションを行った。併せて、市が主催する観光人材育成プロジェクト「Chura☆I」(チュラアイ)に参加する市内高校生も自分たちで考案した観光プランを発表した。

 産能大では、2016年2月に締結された産能大、石垣市、㈱ユーグレナ、自由が丘商店街事業組合の4者協定に基づき、17年4月から経営学部1年生を対象に、石垣島の観光コンテンツを考える授業に取り組んできた。市役所でのプレゼンは、「冬場の新たな魅力作り」をテーマに、事前選考で最優秀賞に選ばれた2組が行った。

 

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2月

07日

登下校で厳戒態勢 見守り運動・パトロール・集団下校 真栄里殺人事件

集団下校を行った平真小学校の児童たち=6日午後、同校正門前
集団下校を行った平真小学校の児童たち=6日午後、同校正門前

 市内真栄里で殺人事件のあった翌日の6日、事件現場に近い学校では登下校に厳戒態勢が敷かれた。正門前では教職員の見守り運動、警察官のパトロールに集団下校。普段、子どもの送迎をしていない保護者の姿もみられ、「逮捕はまだなのか?」「子どもが怖がっている」など不安の声をあげ、早期解決を求めた。

 事件現場に近い平真小学校では事件が発生した5日夜、ニュースサイトの記事などを保護者のメールに転送。登下校時はできるだけ児童を送迎するよう呼び掛けた。
 6日午前7時50分過ぎ。
 同校正門前に、保護者同伴の児童が多数登校。人数としては「普段より多い(職員)」ようで、保護者の危機意識が現れていた。

 

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2月

07日

特別捜査本部を設置 66人体制、被疑者逮捕へ

真栄里の殺人事件で特別捜査本部の設置が決まった=6日午前、市内真栄里の事件現場付近
真栄里の殺人事件で特別捜査本部の設置が決まった=6日午前、市内真栄里の事件現場付近

 石垣市真栄里の土木会社事務所で大浜に住む事務員、大底むつえさん(52)が顔や首付近に複数の刺し傷を受け他殺された事件で県警は6日、66人体制の特別捜査本部を八重山署内に設置した。
 同署によると、家族などからの聞き取り調査は5日中に終えたが、有力な情報はなかった。同事件は5日午後5時10分ごろ発覚。午後3時頃、大底さんの姪(めい)が会ったことが最後という。死亡推定時刻は午後3時から午後5時までの間とみている。事務所から金品は盗まれていない。凶器も見つかっていない。

 

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2月

06日

顔から血流した女性死亡 殺人事件とみて捜査 石垣

事務所内で女性が血を流して倒れているのが発見された現場=5日午後9時20分ごろ
事務所内で女性が血を流して倒れているのが発見された現場=5日午後9時20分ごろ

 5日午後5時13分、石垣市真栄里の土木会社の事務所内で大浜の事務員、大底六江さん(52)が顔から血を流して倒れているのを事務員が見つけ、119番した。大底さんは市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
 八重山署は、大底さんが顔から血を流しており、複数の刺し傷や切り傷があったことや現場の状況などから、殺人の可能性があるとみて、大底さんの勤務先の従業員や家族から事情を聴くなどして捜査している。
 現場は八重山商工高校近くの住宅が密集した地域にあるが、事務所付近は空き地となっており、静かな場所。近所の人によると、救急車の音が聞こえたが、何が起こったのか分からなかったという。

 

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2月

06日

新人8人が竹富島満喫 水牛車に乗り島内を回る ロッテ

 1日、石垣にキャンプインした千葉ロッテマリンズルーキーら8人が5日午前、竹富島を訪れ、水牛車に乗り八重山の文化を堪能する休日を過ごした=写真。
 メンバーはドラフト1位の安田尚憲、2位の藤岡裕大、3位の山本大貴、4位の菅野剛志、5位の渡邊啓太、6位の永野将司、育成ドラフト1位の和田康士朗、育成2位の森遼大朗らの8人。
 石垣島気象台によると、この日、午前8時に10・6度の最低気温を記録。ルーキーらは「寒い」と話しながら水牛車に乗り、白い砂が敷かれた島内をゆっくりと散策した。

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2月

06日

旅の思い出をキャンドルに 熊谷さんが手作り工房の店オープン 竹富島

竹富島に手作り工房の店をオープンさせた熊谷さん夫婦=西集落アラヤ
竹富島に手作り工房の店をオープンさせた熊谷さん夫婦=西集落アラヤ

【竹富】竹富島西集落のアラヤに、貝殻と珊瑚を使ったジェルキャンドル作り体験ができる店「手作り工房KUMA」がオープンした。店を開いたのはフィリピン出身で石垣島育ちの熊谷未来男さん(36)と、新潟県出身の熊谷千恵さん(36)夫婦。二人は由布島で出会い、結婚。子育てをしながらこのほど、念願の竹富島で工房を開くことができた。

 

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2月

03日

8割で労働安全衛生法違反 建設現場、年末一斉指導で 沖縄労働局

 沖縄労働局は、管内5つの労働基準監督署で昨年12月に実施した監督指導結果を2日までにまとめた。監督指導を実施した86カ所の現場のうち、79・1%に当たる68の現場で労働安全衛生法違反があり、うち32カ所の現場に対しては、労働災害の危険性が高いとして使用停止等命令の行政処分を行った。労働局は「今後も建設現場での災害防止、安全管理の徹底について監督指導を行う」としている。

 監督指導は「建設業年末一斉監督月間」の取り組みの一環で、実施した現場は那覇、沖縄、名護、宮古、八重山の各労働基準監督署管内で、民間工事が69カ所、公共工事が17カ所。同法違反が確認された現場を発注者別にみると、民間が60カ所、公共機関が8カ所だった。

 

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2018年

2月

03日

年間観光客数138万6000人 過去最高を更新 八重山

 県八重山事務所(山城秀史所長)は2日、2017年の八重山地域入域観光客数統計をまとめ、昨年1年間の入域観光客数が過去最高の138万6646人に達したと発表した。対前年比では13万8千人(11・1%)の増加となり、八重山ビジターズビューロが掲げる年間131万人の目標を大きく上回った。観光消費額は前年比7・8%増の850億1千万円だった。

 クルーズ船の寄港増や香港エクスプレスの航空便増便などを背景に、海外路線の入域客数は39万5千348人を数え、対前年比で44・5%も増加。

 

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2018年

2月

02日

竹富島に新消防車 日本損保協会が寄贈 小型化で機動力アップ

感謝の言葉を述べる宇根勝末副分団長ら=1日午後、まちなみ館
感謝の言葉を述べる宇根勝末副分団長ら=1日午後、まちなみ館

 一般財団法人日本損害保険協会(原典之会長)は1日、離島に対する消防施設寄贈制度の一環として、竹富町消防団竹富分団(新田長男分団長)に小型動力ポンプ付き軽消防車1台を寄贈した。竹富島の消防車は導入から27年が経過しており、大型で小回りがきかないことが課題となっていたが、新車両導入により緊急時の機動力アップが図られることとなった。

 

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2018年

2月

01日

山頂の岩 倒れる 野底マーペーに異変

野底マーペーの山頂で倒れた岩=27日午後撮影
野底マーペーの山頂で倒れた岩=27日午後撮影

 石垣市で地元愛好者や観光客に人気のスポット、野底マーペーに〝異変〟が起きている。石垣市は1月31日までに野底マーペー山頂の岩が倒れていることを確認した。市農政経済課は、今後の地盤侵食などの影響を受ける可能性もあるとみて、「倒れた岩に登ったり、岩の下に入らないように」と注意喚起している。

 石垣市によると、1月25日、「野底マーペーの岩が傾いて危険な状態となっている」との情報が島内のガイドに寄せられた。倒れた岩は、1月24日から同月25日にかけて倒れたとみている。

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2018年

2月

01日

電動バイク、5日にレンタル開始 島に新たな移動手段

担当者が充電ステーションでバッテリー交換を実演した=1月31日、川平湾付近
担当者が充電ステーションでバッテリー交換を実演した=1月31日、川平湾付近

 石垣市のエコアイランド化推進に向け、㈱e―SHARE石垣(高橋良幸代表)は2月5日から、バッテリー交換式電動スマートスクーター(50cc、125cc)のレンタル事業を開始する。同スクーターは台湾のgogoro社製で国内での導入は初めて。1回の充電で約100㌔の走行が可能で、走行音の静かさと電動ならではの爽快感のある加速が特徴。川平、石垣市民会館、登野城、伊原間の4カ所に無料の充電ステーションが設置され、自然環境に配慮した利便性の高い交通手段として、2018年度は100台導入で利用者数7000人を目指す。

 

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2018年

1月

31日

竹富島は厳戒態勢 八重山でインフル流行ピーク 行事の延期や中止も

インフルエンザへの警戒を呼びかけている竹富診療所
インフルエンザへの警戒を呼びかけている竹富診療所

 【竹富】県は2018年第1週から「インフルエンザ警報」を発令しているが、引き続き患者が増加しており「流行のピークを迎えていると考えられる」と注意を喚起している。特に八重山保健所管内の患者報告数は197・33で最も多く、竹富島では行事が延期あるいは中止されており、島自体が異例の厳戒態勢となっている。

 県地域保健課によると第3週(1月15日~21日)の保健所別定点あたり患者報告数は、八重山保健所に次いで南部保健所64・00、那覇市保健所が61・36、中部保健所が56・65の順。

 

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2018年

1月

31日

権現堂で消火訓練 「文化財防火デー」にちなみ

消火訓練で放水する消防隊員ら=30日、権現堂
消火訓練で放水する消防隊員ら=30日、権現堂

 第64回文化財防火デーの26日にちなみ、石垣市教育委員会文化財課は30日午後、県内最古の木造建築物で重要文化財に指定されている権現堂で消火訓練を行い、火災に対する備えを再確認した。
 訓練には、同文化財に隣接する桃林寺の小林昌道住職、シルバー清掃員の与那原範子さん、運道高司さんらが参加。運道さんが火災を発見し、小林住職が火災通報装置で消防に連絡。2人で協力して敷地内の放水銃で消火にあたり、到着した消防隊が消火活動で鎮火に至るまでが行われた。

 

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2018年

1月

30日

クジャクの羽根サンバ衣装に 八商工でワークショップ

宮城さんと八重山商工高の生徒たち
宮城さんと八重山商工高の生徒たち

 石垣市商工振興課は民間活力導入事業の一環として29日午後、八重山商工高校マルチメディア教室で商業科観光コース1・2年計38人を対象にサンバダンスグループ「アンダギーニャ」琉球サンバダンスユニット「宮城姉妹」の宮城佳代子氏を講師にした、ブラジル文化(サンバカーニバル)の講話と、石垣島で害獣とされるインドクジャクやキジの羽根の活用について、羽根や素材を活用した小物作りのワークショップを開き、生徒らは講話で海外文化を知り、ワークショップで地域課題解決に取り組んだ。

 

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2018年

1月

27日

ダンス部、初の発表会 軽快な動きで会場魅了 八重高

「八重山高校ダンス部第1回発表会JAM―P」(主催・八重山高等学校ダンス部父母会)が26日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、生徒が日頃の練習の成果を披露。軽快なダンスで会場を魅了した=写真。
 舞台では多種多様なダンスを披露。ポーズが決まると、保護者や知人らから大きな拍手が送られた。

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2018年

1月

27日

子どもの興味芸能に 後継者育成で意見交換 竹富島

芸能後継者育成に関するフォーラムが開催された=26日夜、竹富島まちなみ館
芸能後継者育成に関するフォーラムが開催された=26日夜、竹富島まちなみ館

 【竹富】一般財団法人与那国フォーラム(理事代表・外間守吉与那国町長)が主催するシンポジウム「民俗芸能のために今できること~後継者育成の実践とその精神」が26日夜、竹富島まちなみ館で開かれ、竹富町、与那国町の島々に伝わる芸能の継承と、後継者育成に関する意見交換が行われた。

 同シンポは県文化振興会の支援で実施。与那国島では芸能の後継者不足が懸念されていることから、同フォーラムでは他島の事例を学ぶことで後継者の育成を図る取り組みを行っており、同シンポはその一環として企画された。

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2018年

1月

26日

晴天どこへ 八重山で天候不順続く

コインランドリーを利用する主婦=24日夜、石垣市登野城
コインランドリーを利用する主婦=24日夜、石垣市登野城

 八重山地方は昨年12月から曇りや雨の日が多く、すっきりしない天気が続いている。これは1月に入っても変わらず、石垣市内のコインランドリーでは洗濯物を抱いた主婦らがひんぱんに出入りしている。部屋干しして、衣類乾燥付きの除湿機で洗濯物を乾かす人も多い。
 石垣島地方気象台によると、昨年12月は曇り時々晴れの日が14日しかなく、残り17日は曇りや雨の日だった。太陽が丸一日顔をのぞかせた日は少なく、雲間から時々、日が差した程度で晴天の日はもっと少なかったようだ。1月も曇り時々晴れの日は25日現在8日しかない。

 

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2018年

1月

26日

尖閣関連資料など発信 政府、初の領土展示館開設 東京

 政府は25日、島根県の竹島と石垣市の尖閣諸島の関連資料を展示する「領土・主権展示館」を東京・日比谷公園の市政会館にオープンさせた。常設施設として「日本固有の領土」であると国内外に訴えるのが狙い。政府が領土に関する常設の展示施設を設けるのは初めて。
 尖閣諸島関連では、1895(明治28)年1月14日、尖閣を沖縄県の所管とすることを許可する国立公文書館所蔵の閣議決定文書が展示された。

 

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2018年

1月

26日

ヤマネコ交通事故で死亡 西表島で今年1件目

 23日午後1時ごろ、西表島字上原の県道路上で、イリオモテヤマネコの交通事故による死亡が、西表野生生物保護センターの職員によって確認された。死亡したのはオスの成獣で体重3760㌘、体長778㍉。ヤマネコの交通事故発生は今年に入って1件目。
 同センターによると、ヤマネコの死体を発見した地域住民から連絡を受け、死体を回収したあと同センターで、計測、一次検査などを行った。

 

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2018年

1月

25日

完走メダル作りピーク 28日の石垣島マラソン目前 大浜工房

当日のランナーを応援するための横断幕も用意されている=24日、大浜公房
当日のランナーを応援するための横断幕も用意されている=24日、大浜公房

 28日の石垣島マラソン開催を目前に、大浜工房(島袋喜代美施設長)では完走者に贈られるメダル作りのピークを迎えている。
 同工房は粘土から型をとる最初の工程から、素焼き、染色、ストラップ付け、箱詰めなどの全工程を利用者と職員が行っており、24日は焼き上がったメダルにストラップとホルダーを装着する作業を黙々とこなす利用者の姿がみられた。
 今年同工房が焼いたメダルは、石垣の海を連想させる青色で約2千枚。

 

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2018年

1月

24日

町内就職「3年以内」 経験重ねUターン可 竹富町

 竹富町教育委員会が「ふるさと応援奨学生給付条例」(給付型奨学金条例)に基づく募集要項を19日付けで設置した。奨学生は大学などを卒業後、竹富町内で就職することが条件だが、募集要項では「正規の最短就業期間から3年以内に就職するもの」と明記。「卒業後すぐ町内就職」ではなく、大都市圏などでキャリアを重ねて町内にUターン就職することが可能となっている。

 同条例は町議会で16年に可決したが、17年度の奨学金希望者はゼロ。「条例、規則の内容が読みづらい」、「卒業してすぐ帰るのがネック」との声が挙がっていた。

 

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2018年

1月

24日

きょうムーチー 餅屋は書き入れ時

ムーチーを前に、月桃の葉で包んだ餅作りに忙しい砂川さん=新川の手作り工房ティダーレン
ムーチーを前に、月桃の葉で包んだ餅作りに忙しい砂川さん=新川の手作り工房ティダーレン

 旧暦12月8日の24日はムーチー。邪気払いと子どもの健康祈願のために餅をつくって食べる古くから伝わる沖縄の年中行事で、月桃(サニン)の葉で包んだ餅を蒸してつくる。
 沖縄では最も寒い時期に当たり、このころの寒さをムーチービーサと呼んでいる。どの餅屋も一年で一番の書き入れ時とあって、カーサームーチー(月桃の葉で包んだ餅)作りに大忙し。新川にある手作り工房ティダーレン(砂川玲子代表)では紅芋や田芋、黒糖入りの餅を数日前に1000個作り、冷凍庫に保存。ムーチー前日にセイロで一気に蒸して仕上げる。代表者の砂川さんは「毎年この時期は寝ずに作ります」と話した。

 

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2018年

1月

23日

「働く×休暇」で観光誘客 ワーケーション実証実験 竹富町

西表島でワーケーションの実証実験が行われている=22日、西表島のシェアオフィス
西表島でワーケーションの実証実験が行われている=22日、西表島のシェアオフィス

 竹富町の新たな観光誘客コンテンツを推進しようと、株式会社ブルー・オーシャン沖縄は22日、西表島大原のシャアオフィス「パイヌシマシェア」で、「働く」(Work)ことと「休暇」(Vacation)を掛け合わせた「ワーケーション」の実証実験を行った。ワーケーションを推進することで、閑散期の冬場に観光誘客することが狙い。竹富町の移住・定住促進事業の一環。

 この日の実証実験では、東京都と仙台で働くIT系企業の社員ら計7人が参加。これまでに今月17日を皮切りに西表島滞在をしながら、ワーケーションに取り組んだ。

 

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2018年

1月

22日

離島の魅力、コーヒーで発信 本島から10人がモニターツアー

 離島住民との触れ合いを通して、島の魅力を感じ発信してもらうことを目的としたモニターツアー事業「島あっちぃ」(主催・県)が20日、石垣島で実施され、沖縄本島からの一般モニター10人が、石垣島産珈琲(コーヒー)豆を使用した焙煎体験を満喫した=写真。同事業は県在住者を対象に、県が旅行費用の約70%を負担するもの。旅行内容に対するアンケートや振り返り会への出席が条件となる。2017年度のモニター数は約3200人。

 

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2018年

1月

21日

「愛郷愛土」次世代へ 地域挙げて節目祝う 八重農創立80周年

田本徹さんの指揮で、80年前に制作された開校記念歌を斉唱する参列者ら=20日午後、八重農
田本徹さんの指揮で、80年前に制作された開校記念歌を斉唱する参列者ら=20日午後、八重農

 「80年の時を経て 地域をつなぐ稔の力 この先も受け継ぐ『結』の心」をスローガンに、県立八重山農林高校(山城聡校長)の創立80周年記念式典が20日午後、同校体育館で挙行され、在校生や卒業生、地域の関係者らが、八重山の高校で最も長い歴史を誇る同校の節目を祝い、さらなる発展を願った。

 同校は1937年、八重山農学校として開校。47年に県立八重山農林高校に改称した。新たな時代に対応するため、2013年に直近の学科改変を行い、現在のフードプロデュース科、グリーンライフ科、アグリフード科、ライフスキル科の4科体制となった。17年3月までの卒業生は1万1076人を数える。

 

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2018年

1月

21日

国際通りで不発弾処理 住民2500人が避難

今回処理された米国製50㌔爆弾=20日午前、那覇市国際通り
今回処理された米国製50㌔爆弾=20日午前、那覇市国際通り

 【那覇】那覇市の中心街、国際通りで20日午前、ホテル建設現場から発見された米国製50㌔爆弾の不発弾処理作業が、一部を通行止めにして陸上自衛隊第15旅団によって実施され、付近の住民千世帯2千500人とホテルや土産品店など350事業所が避難した。

 付近は、内外の観光客が多い地区でホテルが多数点在。昨年9月にも国際通りで不発弾処理があり、日本語が通じない外国人旅行者が避難指定区域に入り込んでしまうということがあった。

 城間幹子那覇市長は「前回の反省から、通訳の数を増やし、事前告知看板にQRコードをつけて4カ国語で告知する市役所のホームページを見えるようにした」と話した。

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2018年

1月

21日

好きなお仕事は? わくわくワーク盛況

多くの親子連れでにぎわった=20日、石垣市健康福祉センター
多くの親子連れでにぎわった=20日、石垣市健康福祉センター

 「地域の子供は地域で育てる!」をテーマとした「グッジョブ☆いしがき わくわくワーク」(石垣市グッジョブ連携協議会主催)が20日、石垣市健康福祉センターで開かれた。12カ所の職業体験ブースが設置され、大勢の子どもや保護者が詰めかける盛況だった。子どもたちは関心のある仕事を学んだ。

 この企画は小学生が対象。子どもたちが夢や希望を持って、職業観やチャレンジ精神を育むための場づくりなどが目的となっている。

 

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2018年

1月

20日

きょう大寒 モモタマナが紅葉 

きょう20日は大寒。紅葉したモモタマナが真冬の表情を見せている=19日、バンナ公園南入り口
きょう20日は大寒。紅葉したモモタマナが真冬の表情を見せている=19日、バンナ公園南入り口

 きょう20日は二十四節気の一つ大寒。寒の内の真ん中に当たり、寒さが一層厳しくなり、一年で最も寒い時季とされる。
 八重山地方はここ数日、夏日を観測するなど、暖かい日が続いており、きょうの最高気温も22度、最低気温は20度と暖かな大寒となる見込み。しかし、週明けの22日と23日は気温が16度まで下がる見込みで、一転冷え込みそうだ。

 

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2018年

1月

20日

浦内川でカワボラ確認 絶滅危惧種、15年ぶり 西表島

15年ぶりに生体が確認されたカワボラを赤塚氏が撮影(西表島エコツーリズム協会提供)
15年ぶりに生体が確認されたカワボラを赤塚氏が撮影(西表島エコツーリズム協会提供)

 特定非営利活動法人西表島エコツーリズム協会は19日、西表島の浦内川で絶滅危惧IA類に指定されている「カワボラ」の生体を確認し、動画の撮影に成功したと発表した。カワボラの生体が最後に確認されたのは2003年7月で、今回の発見は15年ぶりとなった。

 カワボラ(ボラ科)は、環境省レッドリストに指定されている絶滅危惧魚類。全長60㌢で、体高が高くずんぐりとした体型に背側が黒く腹部が白い体色をしている。西部太平洋の熱帯域に分布し、国内では浦内川にのみ生息している。

 

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2018年

1月

20日

サンゴ「平均被度」が上昇 白化、死亡率は前年比減

白化したサンゴの様子。場所は石西礁湖の調査地点22=2017年9月撮影(環境省提供)
白化したサンゴの様子。場所は石西礁湖の調査地点22=2017年9月撮影(環境省提供)

 環境省那覇自然環境事務所は19日、石西礁湖のサンゴ白化減少の調査結果を発表した。同調査は2017年12月に石西礁湖内35地点で行ったもの。平均白化率49・9%、死亡率0・1%となり、前年同期比(16年12月)の数値をそれぞれ下回った。サンゴが着生可能な場所での生存範囲の割合を示す「平均被度」は14・7%と上昇した。

 サンゴ平均被度は16年7月の調査で29・5%だったが、その後、18・8%(9月)、11・6%(12月)と減少したが、17年度調査から12・5%(6月)、14・7%(12月)と上昇している。

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2018年

1月

19日

「基地は住民守らない」 石垣陸自配備反対集会に400人

石垣島への陸上自衛隊配備阻止を訴える集会が開かれた=18日夜、市民会館大ホール
石垣島への陸上自衛隊配備阻止を訴える集会が開かれた=18日夜、市民会館大ホール

 石垣島に軍事基地を作らせない市民連絡会(共同代表・上原秀政氏ら)は18日夜、市民会館大ホールで「みんなで止めよう!ミサイル基地 市民大集会」を開催し、主催者発表で約400人が石垣島への自衛隊配備阻止を訴えた。
 冒頭、上原共同代表は「ミサイル基地を作るということはどういうことか、近現代史を振り返るべきだ。尖閣問題がある石垣島に基地を作れば、かえって摩擦を生む危険な材料となる。日本の将来のためにも、過去の過ちを繰り返してはならない」とあいさつ。

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2018年

1月

19日

海難緊急「118番」PR 具志堅像にたすきがけ

 石垣海上保安部(遠山純司部長)は18日午前、石垣港離島ターミナルで、海上における事件・事故の緊急通報「118番」の周知活動を行った。周知活動開始の合図として、同ターミナル内の具志堅用高像に「118番」周知用のたすきが掛けられた=写真。
 たすき掛け後は、同保安部員らが観光客らにパンフレットを配布。海保キャラクターの「うーみん」も参加し、写真撮影などに応じた。

 

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2018年

1月

18日

真栄里宿舎が完成 市内4カ所目の200戸 石垣海保

国道390号沿いに完成した石垣海上保安部の職員宿舎=15日、石垣市真栄里
国道390号沿いに完成した石垣海上保安部の職員宿舎=15日、石垣市真栄里

石垣海上保安部(遠山純司部長)の職員が入居する真栄里宿舎が昨年12月20日に完成し、年末から供用開始された。
 浜崎町、新栄町、登野城にある宿舎に次いで4カ所目で、戸数は200戸と最大規模。
 常態化している中国公船による尖閣諸島の領海侵犯に対し、領海警備を強化するため、巡視船の増強や海上保安官の増員に伴い、宿舎不足の解消に向け、整備された。

 

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1月

18日

楽しみながら島の文化を学んで くらしごよみカレンダー作成

楽しくてためになると好評の「竹富島くらしごよみカレンダー」
楽しくてためになると好評の「竹富島くらしごよみカレンダー」

 竹富島の魅力を365のテードゥンムニ(竹富方言)のキーワードで紹介する「竹富島くらしごよみカレンダー」がこのほど完成し、島内の全世帯に配付された。竹富島未来づくり実行委員会(上勢頭篤委員長)が文化庁の2017年度文化遺産総合活用推進事業の一環として作成した。
 昨年に引き続き2年目となる同カレンダーは、今年も楽しいイラストや写真など、わくわくする仕掛けがいっぱい。島在住の若者らがチームをつくり、お年寄りへの聞き取り調査を行い作成した。

 

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1月

17日

「居住」要望が最多 住宅、戦争遺跡活用も 祖納上村利活用で説明会 竹富町

 竹富町は12日夜、西表島の祖納公民館で祖納上村(ウイムラ)土地利用計画策定に向けた地域住民説明会を開き、地域住民と事業者アンケートの結果を報告した。財務省管轄の国有地部分の利活用について、住民の求める機能は「居住」が最多の37%。また、同町は展開イメージとして祖納リゾート(仮称)や戦争遺跡を活用する岬公園や、公営住宅などを挙げた。

 アンケートは昨年4月下旬から8月まで行い、地域住民78世帯から35世帯の回答を得た。事業者アンケートは約140事業者から52者の回答があった。

 

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2018年

1月

17日

インフル 流行拡大 「不要不急の外出避けて」 八重山保健所

 八重山保健所は16日、八重山管内の感染症の発生動向調査の速報値を発表した。インフルエンザの第2週(1月8日~同月14日)の罹患者数が362人(定点当たり120・67人)と前週の98人から3倍以上の数値となり、流行が拡大している。同保健所は今後も流行が広がる可能性があるとみて、「不要不急の外出は避けてほしい」と注意喚起している。
 定点当たりで罹患者120人の数値は、過去10年で3番目に多い数値となる。

 

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1月

17日

カンムリワシ「アルタ」を放鳥 昨年末に浜崎町で保護

放鳥されたカンムリワシの幼鳥「アルタ=16日午前、やいま村」(環境省石垣自然保護官事務所提供)
放鳥されたカンムリワシの幼鳥「アルタ=16日午前、やいま村」(環境省石垣自然保護官事務所提供)

 環境省石垣自然保護官事務所は16日午前、昨年末に浜崎町で保護され、治療を受けていたカンムリワシの幼鳥を石垣やいま村から放鳥した。
 今回放鳥された個体は、体重800㌘、全長52・5㌢の幼鳥。昨年12月中旬から浜崎町の公園に姿を見せはじめ、衰弱が激しいことから12月28日に保護。たまよせ動物病院で治療の上、やいま村にあるボランティア施設でリハビリを行い、十分に回復したと判断されたことから自然に帰された。
 同事務所では、負傷および死亡したカンムリワシの個体を発見した場合は、石垣自然保護官事務所(℡82・4768)へ連絡するよう呼びかけている。

 

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1月

16日

インフル 学校で猛威 石垣で2校が学級閉鎖

インフルエンザが学校で猛威を奮っている。石垣小は16日から学級閉鎖となる=15日、同校
インフルエンザが学校で猛威を奮っている。石垣小は16日から学級閉鎖となる=15日、同校

 石垣市内でインフルエンザが猛威を奮っており、川原小学校の2クラスが15日から3日間、石垣小学校の1クラスが16日から4日間学級閉鎖することを15日に決めた。

 川原小学校(荻堂哲校長・児童22人)では1~2年と3~4年の複式学級2クラスが、15日から学級閉鎖となった。2クラス17人中、15人が疑い含めインフルエンザに罹患。学級閉鎖は17日までの3日間。
 石垣小学校(西原貴和子校長・児童354人)は16日から19日の間、1年生1クラスが学級閉鎖となる。学校側は1クラス34人中、12人がインフルエンザに罹患したことから学級閉鎖を決めた。

 

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1月

16日

漁業者の安全操業など要請 石垣市が尖閣開拓の日式典

尖閣諸島開拓の日式典に参加し、登壇者のあいさつを聞く人たち=14日午後、市民会館大ホール
尖閣諸島開拓の日式典に参加し、登壇者のあいさつを聞く人たち=14日午後、市民会館大ホール

 石垣市は、尖閣諸島が市の行政区域であることを内外に発信する「尖閣諸島開拓の日式典」を14日、市民会館大ホールで開いた。尖閣海域では中国公船の領海侵犯が相次いでいるほか、今月には中国潜水艦の航行が初めて確認され、八重山を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している。
 式典は、日本政府が1895年に尖閣諸島を領土に編入した1月14日に毎年開催されている。
 中山義隆市長は「尖閣諸島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土」と述べ、政府に漁業者の安全操業を要請。尖閣資料館の建設も求めた。

 

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1月

14日

砂川氏に立候補要請 石垣市長選でタクシー協 砂川氏「前向きに検討」

砂川氏に市長選立候補を要請するタクシー協会の伊良皆支部長=13日午後、砂川氏事務所
砂川氏に市長選立候補を要請するタクシー協会の伊良皆支部長=13日午後、砂川氏事務所

 八重山タクシー協会(伊良皆高司支部長)は13日午後、砂川利勝県議に対し、3月11日に行われる石垣市長選挙に立候補するよう同氏事務所で要請した。市内業界団体が砂川氏支持を明確にしたのは初めて。これに対し砂川氏は「熟慮して前向きに検討したい」と述べ、明言を避けたものの出馬への意欲を示した。要請には協会関係者のほか、箕底用一市議も同席した。

 同協会には郡内18社(うち市内12社)が加入。乗務員数は合計で500人程度。過去2回の市長選では現職の中山義隆氏を支持しており、今回初めて「反中山」に回った。

 

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2018年

1月

13日

死亡事故 ゼロ継続を 交通安全祈願で約70人

関係者が観音堂で交通事故ゼロを祈願した=12日、市内冨崎観音堂
関係者が観音堂で交通事故ゼロを祈願した=12日、市内冨崎観音堂

 八重山地区交通安全協会(新垣能一会長)主催の交通安全祈願式が12日午後、冨崎観音堂で開かれた。同協会や関係団体ら約70人が参加し、本堂と交通安全地蔵に礼拝。交通死亡事故ゼロや飲酒運転の根絶などを誓った。
 祈願式では新垣会長は、「3年連続死亡事故ゼロを目指している。八重山署を先頭に、諸々の活動をしている人の健康を願って頑張りたい」とあいさつ。
 石垣市交通安全推進協議会会長の中山義隆市長は、「レンタカーの物損事故が増加傾向。交差点でも渋滞が見られ、飲酒、酒気帯び運転で検挙される人が後を絶たない」と現状を指摘し、交通安全意識の機運を高める必要性を述べた。

 

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2018年

1月

13日

キロ平均3千179円 高値安定に生産者ら笑顔 石垣牛枝肉初セリ

石垣牛の初セリが行われた=12日午前、食肉センター
石垣牛の初セリが行われた=12日午前、食肉センター

 JA石垣牛肥育部会(宮良出力会長)による枝肉の初セリが12日午前、八重山食肉センターで開かれ、計14頭分の枝肉がセリにかけられた。最高値は昨年と同じ㌔3千600円にとどまったものの、14頭中13頭が㌔3千円以上で販売されるなど高値安定となり、㌔あたりの平均販売価格は前年よりも216円高い3千179円となった。
 今セリは同部会主催のセリで初めてで、全頭がA―4、A―5ランクの優良牛に。総販売額は2千579万440円と、1頭多い15頭が出品された前年を112万円6千240円も上回った。最高値を付けた牛(2頭)の生産者は大浜雄樹さんと「と~家ファーム」、購買者は㈱高那と金城冷凍食品だった。

 

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2018年

1月

12日

船舶の安定運航など要請 町長「強く申し入れる」 波照間公民館

波照間公民館による船舶安定運航に関する要請が行われた=11日午後、竹富町役場
波照間公民館による船舶安定運航に関する要請が行われた=11日午後、竹富町役場

 竹富町の波照間公民館の金武清也館長らは11日、竹富町役場に西大舛高旬町長を訪ね、①船舶安定運航への協力②大型高速船「ぱいじま2」の専用バース整備を求める要請を行った。

 波照間航路では2017年10月8日から、大型高速船「ぱいじま2」が就航。日3往復のうち、第1便と第3便は「ぱいじま2」が、第2便は従来型の小型高速船が就航している。

 同航路を運航する安栄観光によると、「ぱいじま2」は遅延が多く、片道の定刻所要時刻80分に対し、90分から120分程度での運航が常態化している。

 

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2018年

1月

11日

県警ヘリ「なんぷう」初登場 「110番の日」で八重山署

 「110番の日」の10日、八重山警察署(与那嶺一文署長)は舟蔵公園で真喜良幼稚園・小学校の児童生徒と教職員など約500人を対象に広報活動を実施し、寸劇を通して110番の適正利用を訴えた。白バイの走行訓練や機動隊の装備も披露され、同園内に県警ヘリ「なんぷう」が着陸すると子どもたちからは歓声が上がった。同ヘリの管内イベント登場は今回が初めて。

 

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2018年

1月

10日

今年初、哨戒機が訓練 中国、北朝鮮情勢にらみ

訓練に参加したP3C哨戒機。中国当局の活動に対処するため、任務の多様化が進んでいる。当日は3機編隊で訓練した=9日朝、那覇基地
訓練に参加したP3C哨戒機。中国当局の活動に対処するため、任務の多様化が進んでいる。当日は3機編隊で訓練した=9日朝、那覇基地

 【那覇】海上自衛隊第5航空群(司令:市田章海将補)は9日朝、今年初となるP3C哨戒機の訓練を実施、報道陣に公開した。隊員を前に訓示した哨戒機部隊・第5航空隊司令の金山哲治一佐は「日本の安全保障は厳しさを増している」と指摘。中国当局の活動は「急速に拡大している」と強い懸念を示し、北朝鮮の核実験やミサイル発射は「我が国の差し迫った脅威だ」と述べた。

 第5航空隊が保有するP3C哨戒機は洋上で不審船や他国の軍艦を監視し、攻撃できる航空機。ソノブイと呼ばれる水中の音を探知する機器を投下し、潜水艦の行動なども監視できる。

 

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2018年

1月

10日

案内人条例 準備進む 来月中旬、骨子まとめ 竹富町

西表島で人気のあるカヌー。夏場には川が埋まるほどのカヌーが係留されることもある(資料写真)
西表島で人気のあるカヌー。夏場には川が埋まるほどのカヌーが係留されることもある(資料写真)

 西表島の世界自然遺産登録を見据え、竹富町がツアーガイドに届け出を義務付ける「竹富町観光案内人条例(仮称)」の制定に向けて準備を進めている。2月中旬には条例案の骨子が整う予定で、3月議会の上程を目指す。

 これまでツアーガイドの届け出制度がなかったことで、業者の実態把握や自然環境の適正利用など課題が挙がっていた。
 竹富町は昨年の12月町議会定例会までに、西表島内にツアー業者が116者いることを確認。同条例を整備することで、事業年数や活動内容などを把握する。また、段階的に利用ルールの設定や、登録・認証制度も視野に入れている。

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2018年

1月

10日

石垣島で越冬 特別天然記念物 コウノトリが飛来

 昨年12月6日に石垣島で確認された国の特別天然記念物の野鳥コウノトリが7日、同島南部の草地でも確認された=写真。越冬しているとみられる。
 コウノトリは全身が白く、羽の先が黒い。足は赤。クチバシが太くて長く黒い。目の周囲は赤く、眼の虹彩は黄色い。国内で繁殖する野生の個体は1971年に途絶えており、冬鳥としてまれに国内で見られる。

 

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2018年

1月

10日

心込めて作った黒糖75トン 与那国製糖で初出荷式

 【与那国】JAおきなわ与那国製糖(瑞慶覧隆支店長兼工場長)の初出荷式が9日午前、同工場で開かれ、関係者が見守る中、黒糖75㌧が初出荷された=写真。

 瑞慶覧支店長は「雨の日が多いが、搬入量は1千㌧近くに達した。順調に操業している。農家、刈り取り員、職員と皆様のおかげだ。3月末の無事終了を目指したい」とあいさつ。
 外間守吉町長は「初出荷の日、大変喜ばしい。今年の黒糖は風味がよい。安全操業で皆様の頑張りに期待したい」と製糖関係者を労った。

 

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2018年

1月

09日

ANA中部直行便が5周年 累計43万2千人が搭乗

中部空港行きANA580便の乗客に記念品が配布された(同社提供)=8日午後、新石垣空港
中部空港行きANA580便の乗客に記念品が配布された(同社提供)=8日午後、新石垣空港

 ANA(全日本空輸)が運航する、石垣―中部直行便は8日、運航開始から5周年を迎えた。新石垣空港と中部空港では同日、これを記念したイベントが開催された。

 同路線は新石垣空港の開港に先立ち、2013年1月8日に運航を開始。B737型機(定員140人程度)で1日1往復を通年運航し、5年間で累計43万2千人が搭乗した。

 

 

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2018年

1月

09日

新春に桜と紅葉 バンナ公園、市民楽しませる

新春に花を咲かせた桜=8日午後、バンナ公園渡り鳥観察所入り口
新春に花を咲かせた桜=8日午後、バンナ公園渡り鳥観察所入り口

 バンナ公園渡り鳥観測所入り口にある約3㍍の高さのヒカンザクラが新春に花を咲かせた。ハマセンダンと思われる木の落葉も見られ、市民の目を楽しませている。
 石垣島気象台によると、8日は最高気温24・2度で平年より2・8度高く、3月下旬並み。最低気温は20・8度で平年より4・2度高く、4月中旬並みだった。

 

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2018年

1月

08日

今期粗糖を初出荷 石糖で初荷式

石垣島製糖が今期の初荷を出荷した=7日午前、石垣港
石垣島製糖が今期の初荷を出荷した=7日午前、石垣港

 石垣島製糖(松林豊社長)は7日、2017/18年期の粗糖初荷式を開催した。8日までに計1千500㌧を貨物船に積み込み、福岡県の関門製糖に輸送する。前期よりも19日早い開催で、同社では今期の砂糖生産量として、前期よりも約2千㌧多い1万779㌧を見込んでいる。

 式典で松林社長は「今期は豊作。原料生産量は10万㌧近く、砂糖生産量は1万㌧以上を見込んでいる。雨が続けば4月末での製糖終了は困難かもしれないが、1日も早く終了できるよう努力したい」とあいさつ。

 

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2018年

1月

08日

「期待に応える大人に」 県内各地で成人式 約1万6千人が門出

晴れ着姿で笑顔を見せる新成人ら=7日、金城中学校体育館
晴れ着姿で笑顔を見せる新成人ら=7日、金城中学校体育館

 【那覇】成人の日を前にした7日、県内の各市町村では成人式が行われた。今年の新成人は約1万6千500人で、参加者はスーツや袴、振袖などの晴れ着に身を包み式に臨んだ。那覇市では新成人が卒業した中学校別に、それぞれの学校の体育館に集まり、成人式を行った。金城中学校では168人が参加し「期待に応える大人になる」「責任ある行動をとる」など代表があいさつを述べ、門出に胸を膨らませた。

 あいにくの雨模様の中で行われた成人式だが、体育館には新成人の笑顔があふれた。旧友との再会を喜ぶ姿や、一緒にスマートフォンで写真を撮る姿が散見され、実子と思われる赤ちゃんを抱いた晴れ着姿の女性もいた。

 

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2018年

1月

08日

はしご乗りや七色放水披露 雨の中多くの来場者 消防出初め式

消防出初め式で県内唯一のはしご乗りが披露された=7日午後、市消防本部
消防出初め式で県内唯一のはしご乗りが披露された=7日午後、市消防本部

 石垣市消防本部(宇根規光消防長)で7日午後、2018年の出初め式が開かれ、県内唯一のはしご乗りや消防団による一斉放水を多くの親子連れが楽しんだ。消防行政に貢献した8個人5団体には表彰状が贈られた。

 悪天候のため、展示訓練やはしご車の体験搭乗は中止。式典、はしご乗りは第二車庫内で行われた。

 式典は宇根消防長が「災害のないおだやかな1年を」と述べ開幕。

 

 

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2018年

1月

07日

「ニートを救え」にグランプリ 中高生がプレゼン能力競う

グランプリの「ニートを救え」のプレゼン=6日、那覇市内
グランプリの「ニートを救え」のプレゼン=6日、那覇市内

【那覇】中高生のプレゼン能力を磨くソーシャルチェンジ沖縄大会「沖縄ガッツ」(主催・同実行委員会、仲盛康治委員長)が6日、JA真和志ホールで開催された。県内3校(首里高校、小禄高校、寄宮中学校)の11グループ、約50人がプレゼンを披露。学校関係者など参加者の投票の結果、チーム「何でもいいよ」(首里高)のテーマ「ニートを救え」がグランプリ。チーム「ナギト(寄宮中)」のテーマ「世界はゴミだらけ」が準グランプリに選ばれた。

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2018年

1月

06日

尖閣警備は最重要 石垣海上保安部長が年頭訓示

遠山部長による職員訓示が行われた=5日午後、石垣海上保安部
遠山部長による職員訓示が行われた=5日午後、石垣海上保安部

 石垣海上保安部(遠山純司部長)で5日午後、遠山部長による職員に対する年頭訓示が行われた。遠山部長は「尖閣領海警備は海上保安庁の最重要業務の一つ。最前線基地として、しっかりと責務を果たす必要がある」と述べ、尖閣諸島の領海警備に対する決意を示した。
 訓示には職員約140人が参加。遠山部長は冒頭「今年は海上保安体制発足70周年。先人たちが培った『正義・仁愛』の精神に基づく伝統を、しっかりと引き継がなければならない」と述べた。

 

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2018年

1月

05日

きょう小寒 石垣市内では小春日和も

春のような陽気に誘われて開花したニガナの花=1月4日午前、石垣市大浜の崎原公園
春のような陽気に誘われて開花したニガナの花=1月4日午前、石垣市大浜の崎原公園

 きょう5日は二十四節気の一つ小寒。寒の入りのことで、本格的な冬が到来し、寒さが厳しくなるころとされる。
 八重山地方は年明けから好天が続いており、4日は竹富町波照間島で今年最高となる25度の夏日を観測。他地域でも24度台まで気温が上がったほか、最低気温も石垣市伊原間で20・5度を記録するなど、各地とも3月中旬から4月中旬並みの暖かさとなった。

 

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2018年

1月

05日

大人へ一歩、飛躍誓う 石垣市、成人式に505人

石垣市主催の成人式が開かれ、新成人がさらなる飛躍を誓った=4日、石垣市民会館大ホール
石垣市主催の成人式が開かれ、新成人がさらなる飛躍を誓った=4日、石垣市民会館大ホール

2018年の石垣市成人式(石垣市主催)が4日、石垣市民会館大ホールで開かれた。振り袖やスーツ、袴姿の新成人505人(男250人、女255人)が参加。式典が終わると、新成人を家族や後輩らが出迎え。多くの関係者に見守られ、大人への一歩を踏み出した。

 式典では中山義隆市長が式辞を述べ、「大人として自立し、周りの青少年の模範となるようにしてほしい。どこにいても島を忘れず、本市の活性化に寄与する人材になって」と激励した。

 

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2018年

1月

05日

島を平和発信の場に 各国大使を式典招待へ 初春の交歓会

石垣市主催の初春の交歓会で乾杯する参加者=4日午後
石垣市主催の初春の交歓会で乾杯する参加者=4日午後

 「初春の交歓会」(主催・同実行委員会)が4日、アートホテル石垣島で開かれ、各界から大勢の市民が会場に詰め掛けた。石垣市の中山義隆市長は念頭のあいさつで、今年が世界平和の鐘設置30周年に当たることを挙げ「世界中の大使を呼び、記念式典を開きたい。石垣島が平和発信と世界的な交流の場になることを期待する」と述べた。

 昨年が市制施行70周年だったことに触れ「今年は80周年に向けたスタートの年。マンネリ化せず、新しいことにチャレンジする年にしたい」と決意表明した。

 

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2017年

12月

30日

先輩の体験 進路の糧に 中高生50人、大学生と交流

「人生の糧のちゃんぷる~!」と題したイベントが行われ、大学生らと交流する中高生=29日、八重山合同庁舎
「人生の糧のちゃんぷる~!」と題したイベントが行われ、大学生らと交流する中高生=29日、八重山合同庁舎

 石垣島出身の高校生が中高生の進路決定の後押しをするイベント、「人生の糧のちゃんぷる~!」(阿利斎生代表)が29日、八重山合同庁舎で開かれ、6人の学生が海外留学体験などを語った。市内の中高生ら約50人が参加。島の先輩と交流を深め、将来の進路や夢を膨らませた。

 イベントは2部構成で行われ、第1部は学生たちのプレゼン。第2部は参加者と交流会を行った。
 プレゼンでは琉球大学2年の本底曜さんがマレーシア留学での体験談を紹介。海外留学のメリットとして、▽自分のアイデンティティーを外からみる▽外国語の習得スピードが国内より早い―と紹介し、「小さな一歩を踏み出してみよう」と呼び掛けた。

 

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2017年

12月

30日

せんべいで安全祈願 うるま市、ドライバーに配布

チラシとせんべいを配る参加者の笑顔につられ、ドライバーも笑顔になった=27日、安慶名十字路
チラシとせんべいを配る参加者の笑顔につられ、ドライバーも笑顔になった=27日、安慶名十字路

【うるま市】市、うるま警察署、同地区交通安全協会、同地区の県交通安全推進員らは27日夕、県道75号線安慶名十字路で交通安全祈願と飲酒運転の撲滅などを呼びかけるチラシを配布し、ドライバーに注意を呼び掛けた。
 年末年始の交通安全県民運動の一環で「ゆっくり走ろう・うるま路」と銘打ち実施され、同市州崎の玉木製菓の「亀の甲せんべい」もチラシと一緒に配られた。

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2017年

12月

29日

留学予定者を3人確保 鳩間島施設 3月開所へ 竹富町

留学施設の外装工事がほぼ終わった=21日、鳩間島(町教委提供)
留学施設の外装工事がほぼ終わった=21日、鳩間島(町教委提供)

 鳩間島留学施設建設を進めている竹富町は28日までに、3人の留学予定者を確保した。予定者が申し込み後、年明けの1月に開かれる同運営委員会(仲田森和委員長・委員10人)に報告して正式に決まる。留学施設は3月末に開所予定となっている。

 竹富町教育委員会によると、現時点での予定者は新小学4年生(福岡県)、新中学3年(広島県)、同3年(神奈川県)の3人で、いずれも男子。福岡県、広島県の児童生徒は、島内視察も行った。広島県の男子生徒は年明けにも再度来島する予定。

 

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2017年

12月

28日

わらべうた教材を出版 東竹西教諭が集大成

過去の手作り本(左)と出版された「八重山のわらべうたであそぼう」(右)を手にする東竹西氏=27日、ふくぎの森保育園
過去の手作り本(左)と出版された「八重山のわらべうたであそぼう」(右)を手にする東竹西氏=27日、ふくぎの森保育園

 ふくぎの森保育園(金城まち子園長)の東竹西のりこ教諭(66)が27日午前、同園で、教材「八重山のわらべうたであそぼう」の出版を報告した。同書は東竹西氏がこれまでに手作りした「やえやまのわらべうた」に手遊びやふりの手書きイラストを加えたもので、集大成ともいえる作品。東竹西氏が唄と三線でわらべうたを奏でるCDも付いている。

 同書は「わらべうたを教えたいが、自信がない」という要望と、東竹西氏の「八重山のわらべうたを絶やしてはならない」という思いから出版が計画され、琉球大学の大城學教授に助言を受けて完成した。

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2017年

12月

27日

災害時対応に威力 県内初ドローン導入 島尻消防本部

ドローン導入を喜ぶ(左から)古謝市長、比屋根方次八重瀬町長、津波古消防長=26日、島尻消防本部
ドローン導入を喜ぶ(左から)古謝市長、比屋根方次八重瀬町長、津波古消防長=26日、島尻消防本部

 【南城市】島尻消防本部(津波古充也消防長)では災害時対応のためのドローン導入を県内消防では初めて導入した。
 26日、同本部で記者会見した古謝景春南城市長は「南城市には険しい崖や地すべりの危険地域、流れの早い川がある。年間270万人の観光客が訪れる場所であり災害時対応や事故予防のためのドローン導入が待たれていた」とあいさつした。
 ドローンは2人で操縦。1人が機体をコントロールし、別の1人がカメラ操作と運用の補助をする。

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2017年

12月

26日

21年前、尖閣で人骨発見 戦時遭難者の可能性 仲間均市議

尖閣諸島魚釣島に残る鰹節工場跡の石積み。人骨が見つかった石積みとは別=1995年ごろ、仲間均市議撮影
尖閣諸島魚釣島に残る鰹節工場跡の石積み。人骨が見つかった石積みとは別=1995年ごろ、仲間均市議撮影

 石垣市議の仲間均氏が1996年に尖閣諸島の魚釣島に上陸した際、人の手によると思われる石積みの下に人骨を発見していたことが分かった。仲間氏が25日までに、八重山日報の取材に明らかにした。周囲の状況から、1945年に起きた「尖閣列島戦時遭難事件」の犠牲者の可能性がある。石垣市議会は2014年、犠牲者の遺骨収集を決議し、政府に要請行動を起こしているが、政府は中国、台湾との関係に配慮し、具体的な動きを見せていない。

 

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2017年

12月

26日

漏水対策で送水管更新 竹富島、きょう夜間断水 竹富町

海底送水管の敷設工事が始まった。写真奥が竹富島。町議の所管事務調査も行われた=23日、竹富島沖の作業船から撮影(竹富町提供)
海底送水管の敷設工事が始まった。写真奥が竹富島。町議の所管事務調査も行われた=23日、竹富島沖の作業船から撮影(竹富町提供)

 竹富町の「竹富―石垣間」海底送水管一部更新工事の敷設工事が23日、スタートした。工事内容は漏水が懸念される部分の送水管を、従来の鋼菅製から接続のないポリエチレンパイプに変更するもの。移行工事の間、26日午後10時から翌日午前5時まで竹富島全域で夜間断水となる。27日朝には移行が完了し、通常給水となる予定。

 今回更新されるのは全長約4・25㌔㍍(1977年敷設)のうち、沖縄県の護岸整備事業に伴って迂回敷設された送水管約600㍍。場所は竹富島東港付近。1997年の敷設から20年経っている。

 

 

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2017年

12月

25日

オーケストラでクリスマス 黒島で「オーケストらんど」 石垣フィル

オーケストランドin黒島が開催された=24日午後、黒島小中学校
オーケストランドin黒島が開催された=24日午後、黒島小中学校

 石垣フィルハーモニー管弦楽団(西倉佳代団長)は24日、同楽団3回目の離島公演「オーケストらんどin黒島」を黒島小中学校体育館で開催し、島内や石垣島などから訪れた観客約200人が本格的なオーケストラの調べを楽しんだ。

 公演は竹富町の芸術文化体験事業によるもので、芸術鑑賞の機会が少ない離島の人たちに生の演奏を体験してもらうことを目的としている。第1回目は西表上原で、第2回目は昨年12月に小浜島で開催された。

 

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2017年

12月

25日

さくらジンベエ機お披露目  児童ら招待、JTA

ジンベエ機が4機そろい喜ぶ児童ら=24日、那覇空港
ジンベエ機が4機そろい喜ぶ児童ら=24日、那覇空港

 【那覇】日本トランンスオーシャン航空(丸川潔社長、JTA)は24日、那覇空港で県内の児童約60人を招待して新型さくらジンベエ機のお披露目会を行った。

 新型機は児童らの待つ駐機場に飛来。中からサンタクロースのパイロットが降りてきて児童らを喜ばせた。

 お披露目に先立ち飛行機学校が開かれ整備士の照屋弘さんが教壇に立ち、飛行機が飛ぶ仕組みなどについて説明があった。これに対し「揚力」や「重力」の言葉を知っている児童もおり、会場の大人たちを感心させた。

 

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2017年

12月

24日

「空き部屋なし」が壁に 保育士が石垣移住体験

ツアー参加者と市内6保育園の園長の個別対話会が開かれた=22日、石垣市総合体育館
ツアー参加者と市内6保育園の園長の個別対話会が開かれた=22日、石垣市総合体育館

 保育士の確保推進を目的に、21日から23日の日程で実施されている「保育士向け移住体験ツアー」の一環で、22日午後、石垣市総合体育館研修室で、ツアー参加者と市内6保育園の園長の個別対話会が開かれた。参加者からは「移住したくても住居がみつからない」、園長からは「ぜひ来島してほしいが、給与の半分が家賃になると聞くと、無理には呼べない」との声が聞かれた。

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2017年

12月

24日

剣道通し国際交流 ロシアからニコフさん 八重山剣道連盟の合同稽古に参加

ニコフさん(右)と稽古を行った高倉さん=23日午後、石垣第二中学校武道場
ニコフさん(右)と稽古を行った高倉さん=23日午後、石垣第二中学校武道場

 八重山剣道連盟(吉見武浩会長・5段)の小・中・高・一般合同稽古(けいこ)が23日午後、石垣第二中学校武道場で行われ、ロシアから初来日したウラジミール・オーゴーロードニー・ニコフさん(30)が稽古に参加し、日本の剣道を初体験した。

 ニコフさんは20歳から、モスクワの「将軍会」道場で剣道を学び、フィンランドで4段を取った。ロシアで飛行機の整備士を務めている。台湾にいる兄に会うため、その途中に日本に立ち寄った。

 

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2017年

12月

23日

北方領土「尖閣とも共通点」 島尻君、瀬底さん最優秀賞 作文コンクール

表彰状を見せる島尻くん(右から2人目)と瀬底さん(右から3人目)=22日、県議会議長室
表彰状を見せる島尻くん(右から2人目)と瀬底さん(右から3人目)=22日、県議会議長室

 【那覇】北方領土返還要求沖縄県連絡協議会(会長・新里米吉県議会議長)と県北方領土対策指導者研究会は22日、2017年年度第2回「北方領土と沖縄」の作文コンクール表彰式を県議会議長室で行った。応募総数221作品から選ばれた最優秀賞の県民会議会長賞には、石垣第二中3年の島尻和慶君(14)が、同じく最優秀賞の教育者会議会長賞には北中城中2年の瀬底蘭さん(14)がそれぞれ選ばれた。
 2人は来年2月10日に糸満市で開催予定の県民大会で自身の作文を発表する予定。瀬底さんは2月7日に行われる全国大会でもスピーチを行う予定。

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2017年

12月

23日

川柳で堀川君が大賞 泡盛瓶に作品ステッカー ルール遵守促す 「飲酒運転 しない心(くくる)に ニーファイユー」

入賞川柳のステッカーが貼られた商品を手にする受賞者ら=21日、八重山署
入賞川柳のステッカーが貼られた商品を手にする受賞者ら=21日、八重山署

 八重山署(与那嶺一文署長)は21日午後、同署で、第1回STOP!飲酒運転川柳大会表彰式を開き、「飲酒運転 しない心(くくる)に ニーファイユー」の作品で大賞に輝いた堀川恭史郎君(八島小4年)ら3人が表彰を受けた。応募総数は517点。入賞した川柳は、八重山酒造協議会加盟の10社と石垣島ビール㈱の商品にステッカーとして貼付される。

 優秀賞には大岩秀彰さん(陸上自衛隊与那国駐屯地)の「酒飲む日 車の鍵は お留守番」、大山史帆里さん(船浦中1年)の「酒飲んで 運転させない 許さない」が選ばれた。

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2017年

12月

22日

学校クーラー設置へ寄付募集 すぎやまこういちさん協力 石垣市

 石垣市は、インターネットを通じて寄付を募る「クラウドファンディング」の仕組みを利用し、小中学校のクーラー設置を進める方針で、21日までに寄付の募集を始めた。募集には著名な作曲家のすぎやまこういちさんが協力し、自身のホームページで「クーラー設置共同プロジェクト」として紹介している。市は「自主財源の確保策の一つとしてクラウドファンディングを利用し、学習環境の早期改善に取り組む」としている。

 すぎやまさんは本紙報道で石垣市の子どもたちが暑さに困っていることを知り、クラウドファンディングによる資金造成と協力を市に申し出た。

 共同プロジェクトを紹介する自身のホームページで「何か支援はできないかと思っているころ、中山義隆市長と知り合い、市長の考えに共感した。子どもたちの学習環境が一日も早く改善できるよう、全国の皆様のご協力をお願いいたします」とつづっている。

 

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2017年

12月

21日

波照間ヤギ振興へ 町内最大頭数/輸送費、悩みの種 竹富町

竹富町が波照間ヤギの振興策を検討している(写真は石垣市内のヤギです)
竹富町が波照間ヤギの振興策を検討している(写真は石垣市内のヤギです)

 竹富町は2018年度に向け、波照間島のヤギ振興策を検討している。ヤギ農家を行政が支援することで、地域活性化と産業基盤を強化することが狙い。具体的な振興策は現段階で固まっていないが、石垣市と同様に生産組合に優良種ヤギを貸し付ける貸与型や、交付金活用などを視野に入れ内容を詰めていく予定。波照間島は町内最大のヤギ飼育数を誇るが、生産農家からは輸送費助成を求める声が上がっている。
                  (玉津盛昭)

 

 

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2017年

12月

21日

グック積みを体験 「石の声を聞けば、崩れない」 竹富島

意外と夢中になるグック積みを体験した=11日、竹富島泉屋
意外と夢中になるグック積みを体験した=11日、竹富島泉屋

 【竹富】竹富島の伝統的な赤瓦屋根の屋敷の周囲には、グックと呼ばれる琉球石灰石の石垣が積まれていて、防風の役割だけでなく、独特の美しい景観を醸し出している。このほど先人の知恵を学ぼうとグック積み体験ワークショップが開催され、島の若者ら9人が参加した。

 竹富島・未来づくり実行委員会(上勢頭篤会長)が企画し、西集落の泉屋が協力、一日かけて約10㍍のグックを積んだ。

 

 

 

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2017年

12月

20日

島の特産品を世界へ 国際航空貨物を初輸出 新石垣空港

香港向け貨物の輸出開始セレモニーが行われた=19日午前、新石垣空港
香港向け貨物の輸出開始セレモニーが行われた=19日午前、新石垣空港

 新石垣空港からは初の国際貨物となる、香港向け航空貨物の輸出が19日始まり、同日午前、空港内貨物建屋で開始セレモニーが行われた。セレモニー終了後、香港フードフェスティバルに出品する加工品やアルコールなど約630㌔が初荷として出荷され、関係者らは特産品の販路拡大に期待を寄せた。

 同空港は今年4月、税関空港に指定。国際貨物の輸出入が可能となっていたが、貨物を一時保管する保税地域が未整備のため、輸出入が行われない状態が続いていた。

 

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2017年

12月

20日

手紙を書く楽しさ伝えて 市教委に年賀はがき贈呈

市内50社から市教委に年賀はがきが贈呈された=19日午後、八重山郵便局
市内50社から市教委に年賀はがきが贈呈された=19日午後、八重山郵便局

 八重山郵便局(平良貢一局長)で19日午後、石垣市内50社から市教委に対し、年賀はがき約1万2千枚が贈呈された。贈呈された年賀はがきは、近日中に市内の小学生にプレゼントされる。
 贈呈は「手紙文化の振興」施策として同郵便局が企画したもの。メール・インターネットの普及により、子どもたちが字を書く機会が減っているとして、市内企業に協賛を依頼し、協賛企業の社名入り年賀はがきを子どもたちに配布する。局員による手紙の書き方教室なども開催される。

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2017年

12月

19日

露・中から働き手来島 人不足、インバウンドに対応

来島し、石垣で勤務する(左から)サフォノワ・ナタリヤさん、タチヤナさん、ダイアナさん、宮圓欣さん、張叶虹さん=18日、南ぬ島石垣空港
来島し、石垣で勤務する(左から)サフォノワ・ナタリヤさん、タチヤナさん、ダイアナさん、宮圓欣さん、張叶虹さん=18日、南ぬ島石垣空港

 旧離島桟橋周辺の活性化と新しい八重山観光振興・まちづくりを目指す民間まちづくり会社の㈱石垣島さんばしマーケット(森田安高代表・安栄観光)が外国人学生インターンシップ・外国人社員雇用の受け入れを開始し、18日午前11時、南ぬ島石垣空港で、太平洋国立大学(ロシア)からのインターン3人と中国からの社員雇用2人を迎え入れた。人材不足とインバウンド対策の両面に対応する狙い。
 同事業に参画しているのは、安永観光、石垣島トラベルセンター、西表島交通、ホテルミヤヒラ、ホテルエメラルドアイルの5事業所。今後も台湾、ベトナム、インドネシア、キルギスタンなどから20人をインターンシップと社員雇用で受け入れるという。

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2017年

12月

17日

「反基地」批判言論に圧力? 放送局が番組打ち切り要求

我那覇真子さん(左から2人目)ら、コミュニティFMの番組「沖縄防衛情報局」の出演者=我那覇さん提供
我那覇真子さん(左から2人目)ら、コミュニティFMの番組「沖縄防衛情報局」の出演者=我那覇さん提供

 県内のコミュニティFM5局で放送され、沖縄メディアの報道や反基地運動を批判しているラジオ番組「沖縄防衛情報局」の制作者に対し、FM局のうち1局が「放送内容が改善されない場合は12月いっぱいで放送を終了する」と文書で通知していたことが分かった。番組に対しては沖縄メディアが批判的に報じ、県議会でも内容を疑問視する質問が出ており、反基地運動を批判する言論への圧力とも取れる動きが広がっている。制作者側は「異論を封殺しようとする動きだ」と反発している。

 番組を制作しているのは、名護市民で「琉球新報、沖縄タイムスを正す国民、県民の会」代表運営委員の我那覇真子さん、父親の隆裕さんら。コミュニティFM5局から放送枠を買い取り、昨年夏から各局持ち回りで週3回放送している。内容は「沖縄の県紙2紙の報道を正し、真実を報道する」(我那覇さん)ことを狙いとし、辺野古移設反対などの反基地運動を厳しく批判している。

 

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2017年

12月

16日

海外向け貨物を初輸出 プロモーションロゴも発表 新石垣空港

海外向けプロモーションロゴの発表が行われた=15日午後、市役所
海外向けプロモーションロゴの発表が行われた=15日午後、市役所

 石垣市は15日、新石垣空港から香港に向けた国際貨物の輸出を19日に開始すると発表した。あわせて、海外で石垣島をPRする際に使用するプロモーションロゴの制作発表も行われた。同空港は今年4月に税関空港に指定され、国際貨物の輸出入が可能となっていたが、貨物を一時保管する保税エリアが未整備のため、輸出入が行われない状態が続いていた。

 香港向け輸出は、毎週火曜日に実施。香港エクスプレスの機体を使用し、来年3月27日まで継続される。初回となる19日の便には、香港フードフェスティバルに出品する特産品563㌔を搭載する予定。

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2017年

12月

16日

迫力ある演舞など披露 九州高文祭始まる

迫力ある浦高空手部の演舞=15日、県立武道館アリーナ
迫力ある浦高空手部の演舞=15日、県立武道館アリーナ

 【那覇】高校生の文化の祭典、第一回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会(主催・九州高等学校文化連盟)の総合開会式が15日、那覇市の県立武道館アリーナで開かれた。
 全部で12部門。写真、書道、美術・工芸はすでに開催されている。これから文芸、小倉百人一首かるた、弁論、放送、囲碁、吹奏楽、協賛(郷土芸能、茶道、社会活動)が順次開催される。

 

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2017年

12月

15日

ファイナリストに浜田さん ミス・ユニバース 父が石垣島出身

石垣市出身の父親を持つ東京出身の浜田さん=10日、ガンガラーの谷
石垣市出身の父親を持つ東京出身の浜田さん=10日、ガンガラーの谷

 【南城市】2018ミス・ユニバース・ジャパン沖縄ファイナリストお披露目会が10日、南城市のガンガラーの谷で開かれた。このファイナリスト21人の中のエントリーナンバー5番の浜田汐里(はまだしおり)さん(27)は東京在住だが、お父さんは石垣島出身で、東京都江戸川区で「沖縄居酒屋新川六町内」を経営している。
 石垣島には祖父母がおり、浜田さんは「祖父母に自分の活躍している姿を見せたくてミス・ユニバースに応募した。強く憧れられる女性になり、世界中へ沖縄の皆様の思いを伝え続けられる役割を担います」と元気いっぱいあいさつした。
 来年1月20日に県代表が選ばれる。

 

1月30日(月)

八重山病院 産科医確保

 県立八重山病院の産婦人科医不足問題で、高嶺善伸県議会議長は29日夜、「順天堂大学グループから2人の医師を確保することが決まった」と述べ、3月から八重山で出産できなくなる事態が回避されたという見通しを示した。社大党旗開きのあいさつで明らかにした。

 

 高嶺議長は、順天堂大グループの医師派遣が困難な場合には、別の医師を確保する見通しも立っていると述べた。詳細については近く正式発表があるとした。

 

 また「5万人を超える定住圏の離島でお産できないとはどういうことか。医師不足問題を繰り返してはならない」と強調した。

 

 同病院では3月末で転勤する医師の後任が確保できなくなり、現在、3月中旬以降の出産受け入れを断っている。

高嶺県議会議長 離島運賃低減へ

 那覇―石垣1万円以下 一括交付金活用で

 3市町長や住民が、沖縄振興一括交付金を活用して離島の航空運賃を低減するよう求めている問題で、高嶺善伸県議会議長は29日の社大党旗開きで、一括交 付金20億円が航空運賃低減などに投じられると報告、「(那覇―石垣間は)1万円を切る運賃になる」という見通しを示した。

 

 児童生徒の大会派遣費用や、竹富町と石垣島を結ぶ離島航路の運賃低減にも使われると述べ「予算は確保できたので、今年は沖縄、八重山の景気回復元年にしたい」と呼び掛けた。

1月27日(金)

観音堂で防火訓練

 26日防火デー

文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂
文化財防火デーにちなみ、消火訓練を実施した=観音堂

 文化財防火デーの26日、市内新川の市指定文化財、富崎観音堂で防火訓練が行われ、関係者20人が参加した。国民の共有財産である文化財を火災から守り、文化財愛護思想の高揚を図ることが目的。

 

 今回の訓練は、拝殿内で参拝者が消し忘れた線香でボヤが発生したとの想定。管理人が、火災に気付き、初期消火や消防本部への通報、消防職員による消火活動が行われた。

 

 境内では発煙筒に煙に包まれて、消防車で到着した署員が建物に向けて勢いよく放水を行い、通報から鎮火までに約9分で終了した。

 

 訓練後、市消防本部の大工嘉広消防長は「初動消火、通報とスムーズに行われていた。文化財防火意識を官民一体となって市民への高揚を図りたい」と講評を述べた。

 

 玉津博克市教育長は「文化財を末代までに伝えるために、関係機関と連携して取り組みたい」と述べた。

 

 引き続き、市教委文化課職員は消防署員から消火器の取り扱い方の講習が行われた。

 

 境内には自動火災報知器・通報装置、消火器を設置している。
 文化財防火デーは、1949年1月26日に世界最古の木造建造物である法隆寺金堂壁画の焼失を機に、文化庁が、1955年から1月26日を文化財防火デーと定めた。
 毎年、石垣市教育委員会と市消防本部が連携して実施している。

 

マットを設置

 ミヤヒラ 口蹄疫予防で

 昨年から今年にかけ、台湾で家畜の伝染病口蹄疫が続発していることを受け、水際での侵入防止を徹底しようと、県八重山家畜保健衛生所と石垣市は 26日、宿泊施設として初めて、南の美ら島ホテルミヤヒラに靴底消毒のためのマットを設置した。県は今回をモデルケースとして、他の宿泊施設にも消毒マッ トの設置を呼び掛ける。

 

 この日はホテル従業員が消毒マット設置を実演。消毒液入りのポリタンクに水を注いで薄め、マットの上から消毒液をかけた。

 

 ホテル玄関口には、日本語と中国語で靴底消毒に協力を呼び掛ける表示を貼り出した。

 

 漢那政弘副市長は「観光関連業も一緒になってウイルスの侵入防止に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 

 県、市は石垣空港と国際線ターミナル出入口に乗降客用の消毒マットを設置しているほか、整備士や清掃員などの関係者用マットも設置している。

 

1月23日(月)

過去最多3281人完走

 宮永・大久保選手フル初Ⅴ 石垣島マラソン10回記念大会

過去最多3181人が完走した石垣島マラソン
過去最多3181人が完走した石垣島マラソン

 第10回石垣島マラソン(主催・市など)は22日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に、石垣島を東回りに半周するコースで行われた。この日、ランナー には気温17度、小雨もばらつく肌寒い天候の中、フル、23㌔、10㌔の各種目に3640人が出走した。結果、フルマラソンで、男子は宮永大亮選手 (23)=大阪府、女子は大久保和美選手(19)=岩手県が、初出場で優勝を飾った。完走者は過去最多の3281人。完走率は90・1%だった。

 

 大会は、早朝から大勢のランナーが同公園に終結。8時40分のセレモニーのあと、10キロは一般公募から選ばれた平澤裕司さん、フル・ハーフは石垣市観光大使の具志堅用高さんの号砲を合図に東門ゲートからスタートした。


 コース沿道では市民らが盛んな拍手と声援を送り、選手たちを励ました。
 市内からフルマラソンに出場した男子の余田泰裕選手(30)、女子の井戸亜沙美選手(33)が、地元1位として10月に開催するいわて北上マラソンに派遣される。


 各種目の完走者はフル1185人(受付・1334人)、23㌔883人(同・989人)、10キロ1213人(同・1317人)
 898人(受付・1038人)。
 この日は、小雨と強風が、ジョガーを苦しめた。

 

故郷で100回目のマラソン

 上間さん 同級生が出迎え

 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場
 フルマラソン完走100回を達成した上間光明さん=22日午後、陸上競技場

 石垣市大浜出身で沖縄市在住の上間光明さん(66)が第10回石垣島マラソンを完走し、フルマラソン完走通算100回を達成した。20年かけて達成した上間さんは「無事に100回目のフルマラソンを、故郷で走り終えることができて嬉しい」と笑顔をみせた。


 上間さんが47歳の時、第8回なはマラソンに出場し、フルマラソンを初完走。その後も国内外のフルマラソン大会に出場、完走した。「100回目の完走は地元の石垣島マラソンと決めていた」という。

 

 記念大会となったこの日は、例年になく冷え込んだ。「雨がきつかったが、走りやすかった。歳だから、何とか完走できればと思っていた」。タイムは5時間49分59秒だった。

 

 ゴールでは同級生たちの熱烈な出迎えがあり、上間さんも自然と笑みを浮かべた。同級生の1人、野原裕佳さんは「同級生として誇りに思う。自分も10キロに挑戦しようかという気持ちになった」と喜んだ。

 

 出迎えた同級生から、手作りの金メダルと月桂樹の冠が贈られた上間さん。次の目標は「国盗り」。47都道府県のマラソン大会を走破することだ。「19府県残っているので、全国制覇を目指して頑張りたい」と話した。

 

1月21日(土)

市職員が準備作業

 あす石垣島マラソン

袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館
袋詰め作業に取り組む職員たち=20日午後、市総合体育館

 22日に開催される第10回石垣島マラソン大会を目前に控えた20日、石垣市総合体育館で選手に配布するゼッケンや大会プログラム冊子などの袋詰め作業が行われた。

 

 この日は市教育委員会職員を中心に約60人が参加。石垣島マラソン出場選手4001人分のゼッケン、参加記念Tシャツ、交流パーティー抽選券などを袋詰した。

 

 また今回から市内24店舗で完走メダルを呈示すると、割引などの特典が受けられる。袋には店舗を紹介するチラシも入れられた。

 

 職員たちはフル・ハーフ・10キロの3班に分かれ、袋詰め作業に取り組んでいた。
 袋詰め作業を初めて行った市教委の佐久盛麻里子さんは「細かい作業が多く、ゼッケンなどにも気を使わないといけないので大変。当日は出来れば晴れてほしいが、寒くならずに出場者全員が完走してほしい」と話した。

 

 大会受付はきょう、午後2時から市中央運動公園陸上競技場内で行われる。

 

利用者の立場で行動

 八重農が職場体験

市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)
市立図書館で職場体験実習する名幸さん(19日午後)

 八重山農林高校の職場体験実習が16日から5日間、市内の各事業所や官公庁で行われ、食品製造科、生活科学科、緑地土木科の2年生106人が参加した。

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)では生活科学科の名幸彩菜さんが勤務。職員から本の整理方法などの指導を受けた。

 

 読書好きで、中学生のころから司書の業務に関心があった名幸さん。19日には「本を順番通りに並べないと、利用者も困る。見た目もきれいにしないと、利用者がいやな思いをする」と、改めて司書の業務の重要性を実感。

 

 本を見ていると「読みたいという誘惑にかられる」と笑いながら「将来は司書の仕事もしてみたい」と夢をふくらませた。

1月20日(金)

石垣市立図書館 移動貸し出し好評

 8か月121人利用

18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)
18日に伊原間公民館で行われた移動図書館(市立図書館提供)

 石垣市立図書館(真謝悦子館長)が昨年6月から月2回、北西部地区の川平公民館と伊原間公民館で実施している移動図書館は1月で8ヵ月目を迎え、住民から好評を博している。


 移動図書館は、市街地から離れた地域に住む住民に、気軽に読書を楽しんでもらおうと始まった。市立図書館によると、8ヵ月の貸し出し冊数は両公民館で718冊、利用人数は121人。


 貸し出し図書は児童書が最多の344冊で、ふだん、市街地の市立図書館まで出向くことが難しい親子連れなどが、よく利用しているという。


 移動図書館は、市立図書館職員2人がワゴン車で図書を運び、公民館で貸し出す方法で行う。原則第1、3水曜日。1回に運ぶ図書は約600冊で、住民は次の移動図書館まで1カ月間、図書を借りることができる。


 職員が持参するノートパソコンで貸し出し情報は管理され、住民は、その場で利用カードを作成することもできる。


 移動図書館に合わせて、市立図書館は川平、伊原間の両保育所に各100冊、わかば幼稚園に50冊の団体貸し出しも行っている。


 市立図書館は「若い子どもを連れた母親からは『なかなか図書館に来ることができないので、とてもうれしい』という声がある。今後も継続、充実したい」と話す。


 伊原間公民館の根間健有館長は「私も利用している。1カ月のスパンで図書を借りることができるのは、ありがたい」と感謝。「月1回なので、開催日を忘れることがある。防災無線で広報してはどうか」と提案した。

 

1月19日(木)

インフル注意を

 石垣でも学級閉鎖 感染拡大の怖れ

 県福祉保健部は18日、インフルエンザの流行注意報を発令した。石垣市でも中学校1校が学級閉鎖になるなど、感染拡大のきざしがある。県は「これから本格的な流行期に入る」として、手洗い、うがいの励行などの感染予防策徹底を呼び掛けている。

 

 県によると、今月9~15日の週で、八重山保健所管内の1定点(医療機関)当たり患者数は、注意報レベルとされる10人に達した。学級閉鎖になった中学校ではクラスの生徒39人中5人が欠席した。18日現在、学級閉鎖は解除されている。


 県内では八重山のほか南部(17人)、中央(16・94人)保健所管内で定点当たり患者数が注意報レベルを超えている。県全体では12・17人。30人を超えると警報に切り替わる。


 県内の患者を年齢別に見ると、9歳以下44・4%、10代14・6%で、幼児から10代に患者が多い傾向がある。


 インフルエンザの感染予防策は①手洗い、うがいの励行(特に外出後)②マスクの着用③バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠を取る④室内の換気に気をつけ適切な湿度を保つ⑤流行前のワクチン接種―の5項目。


 インフルエンザにかかった場合は、安静にして休養を取り、感染を広げないために会社や学校を休むことや、せきやくしゃみをする場合、ティッシュなどで口と鼻を押さえる「せきエチケット」の励行を呼び掛けている。

 

世代越え34人交流

 就労継続支援事業所「いこいの家」

心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ
心の病に負けず明るく前向きに活動する「いこいの家」の利用者ら=底地ビーチ

 

 県共同募金会の助成金で、就労継続支援事業所「いこいの家」=大川=は18日、精神障がい者ら34人が参加して石垣島一周視察研修を実施した。バスで島を時計回りして交流を深めた。


 いこいの家をこの日午前、大型バスで出発。県立八重山病院や福祉施設前でも参加者を乗せ、視察を開始した。唐人墓を皮切りに、底地ビーチ、伊原間を経て玉取崎展望台―を通り、美しい景色や車内での会話を楽しんだ。


 底地ビーチでは全員で昼食。十代から七十代まで弁当を広げながら世代を越え、楽しいひと時を過ごした


 初めて参加した石垣裕子さん(42)は「自殺願望が強かったが、『いこいの家』に入ってから、仕事が忙しくて、悪いことを考える暇がなくなった。視察も皆と一緒で楽しい」と声を弾ませた。


 大濵守哲代表は「精神障がい者が集まる機会が少ない。助成金を利用して視察ができ、皆喜んでいる。施設の利用者が健康で、希望にあふれる1年にしたい」と抱負を語った。

 

1月18日(水)

育鵬と東書 比較

 教育自治を守る会 市に全戸配布へ

 八重山の教育自治を守る会(鳩間昇代表)は、教科書問題の経緯を紹介するパンフレットをこのほど作成した。石垣市、与那国町が採択した育鵬社版が、国の学習指導用要領に基づいた内容であることを強調している。今月中に石垣市の全戸に配布予定。


 パンフでは育鵬社版と、竹富町が採択した東京書籍版の内容を比較。尖閣諸島や自衛隊の記述に差があることを挙げ「どちらの記述がふさわしいでしょうか」と問いかけている。


 育鵬社版に対する「憲法無視」「戦争賛美」という非難に根拠がないことを指摘。竹富町の主張は「主観的域を出ず、説得力を持ちません」としている。


 本来の教科書採択の流れと、八重山地区での出来事の流れを表で比較することもできる。


 石垣市のほか竹富町、与那国町でも配布する方向で検討を進めている。


 鳩間代表(74)は元校長で、教科書問題に対する住民の理解を深めてもらおうと会を結成した。「学習指導要領に誠実に準拠しているのが育鵬社の教科書。これだけ教科書問題が騒がれているのだから、内容を住民に知ってもらいたい」と話している。

 

スマホ用アプリ開発

 GPS連動 位置確認 

石垣島ウェルネスアプリの画面
石垣島ウェルネスアプリの画面

 「石垣島マラソンを何十倍も楽しんでほしい」と、ゴーヤーカンパニー有限会社(石垣市新川、池淵功寛社長)は17日までに、アンドロイド搭載スマート フォン(高機能携帯電話)用の「石垣島ウェルネスアプリ」を開発した。ランナーが走りながら現在位置を確認できるほか、マラソンコースの疑似体験もできる など、多彩な機能を備えている。同社によると、特定のマラソン大会向けにアプリを開発するのは全国で初めて。

 

 人工衛星を利用して自分の位置を把握するGPS機能と連動。石垣島の地図上で、ランナーの現在位置が表示される。タイム、距離、消費カロリーも知ることができる。


 地図上には名蔵アンパル、御神崎などの景観ポイントが約20ヵ所あり、クリックすると写真と説明文が表示される。


 10㌔、ハーフ、フルマラソンの各コースを撮影した動画も見ることができ、どこにいても石垣島マラソンの疑似体験が可能。


 通常のランニングをしながら、石垣島マラソンコースを走ったと仮定した場合、どの位置にいるのかを知ることができる機能もある。


 池淵社長(38)は、石垣島マラソンを応援するボランティア組織「ZОZОパリ・ミラ石垣島」のメンバー。約100万円の開発費は、同社がほぼ全額負担し、同社ホームページで無料提供している。

 

 開発を担当した難波隆志さん(41)は「短期間で開発しなくてはならないので、土日も返上だった」と話す。

 

 池淵社長は「アプリを使うことで石垣島マラソンを何十倍も楽しめると思う」と期待。


 機能の1つであるカレンダーには、石垣島のイベント情報が随時配信される仕組み。「島外のランナーに、帰ったあとも石垣島のことを思い出してもらいたい」と、アプリがリピーターの創出にもつながるという考えを示した。

 

 近日中にアイフォーンにも対応したアプリを開発する予定。スマートフォン用のアプリのダウンロードはhttp://go―ya.asia/ir/applitop.html

 

1月17日(火)

キジ、チョ(鳥)‐簡単に捕獲

 川原地区のパイン農家

キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
キジ捕獲に効果を挙げた仕掛けを施したさつまいも畑=13日、市内川原
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている
御用となったキジ、今のところ檻のなかで飼育されている

 さつまいもやニンジン、かぼちゃ、パインなど農作物を食い荒らす害鳥のキジ対策に妙案―。市内川原地区の畑でパインの栽培を行っている男性(73)がキ ジ対策に効果的な方法を考案。「一度に数羽かかる。続けているとキジも警戒して近づかなくなる」とその効果に自信を深めている。


 男性の考案した仕掛けは、さつまいも畑にネットを掛け、3辺を石や重しなどで押さえる。一辺のみを鉄筋などで支え、地面から30~50センチほど浮かせ るだけ。ネットを浮かせた側から人がキジを追いかけると重しで塞がれた側にキジが追い込まれて御用となる。いわば、追い込み漁。


 「一度に何羽も入るよ。人手が無いから2羽しか捕獲できないけど、逃げたキジは何度か繰り返すと、近づかなくなる」とその効果に胸を張る。


 小さな畑ではあるが、大規模な畑では、数箇所に同様の仕掛けを施せば、効果を挙げられる可能性もある。

 

1月14日(土)

ロードキル1150件確認

 国天然記念物21件 リュウキュウコノハズク 保護 自然へ

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、2011年のロードキル調査リストを13日までにまとめた。調査によると、1年間で365件のロードキルを確認。この366件にはカエルやカニが含まれておらず、カエルを含むと、1150件のロードキルが発生していることになる。


 1年間のロードキル被害調査の内訳は国の天然記念物21件、希少種・固有種137件、在来種180件など。


 このうち、昨年12月には29件のロードキルが発生、先月より25件減少した。件数は減少したが、国の天然記念物ではセマルハコガメ、希少種・固有種ではサキシマハブ4匹をはじめ、リュウキュウアオバズクやヤエヤマイシガメなどがロードキルで死んでいる。


 研究所では、昨年12月 の調査中に衰弱した希少種のリュウキュウコノハズクを発見。環境省の石垣自然保護官事務所の指導の下、保護し動物病院へ運んだ。保護されたリュウキュウコ ノハズクは今年1月、無事に自然に帰ることができたという。辻所長によると、リュウキュウコノハズクが保護され、自然に帰されたことは非常に珍しいとい う。


 辻所長は「12月は気温が下がったせいか、11月より減少傾向にあるが、気温が上がり、雨が降った夜には(ロードキルが)急増する傾向にある」と説明。

さらにカンムリワシやチュウサギ、ゴイサギが夜間でも路上に降りて餌を捕っていることを挙げ、「厳重な注意が必要」と訴えた。

 

黒島・八重山で初セリ

 祝儀相場に沸く 最高値は58万

 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場
 ご祝儀相場に沸いた八重山家畜市場=13日午後、同家畜市場

 県内の家畜市場のトップを切り、黒島、八重山の両家畜セリ市場で13日、2012年の初セリが行われた。子牛の平均価格は、八重山が36万9769円 (前年比3万8555円増)、黒島が35万9037円(同4万649円増)。いずれも前年の初セリより値上がりし、市場はご祝儀相場に沸いた。

 

 八重山家畜市場では、午後から初セリのセレモニーが開かれ、会場に清めの塩と酒がまかれた。


 八重山市町会会長の中山義隆石垣市長は「現在、新しいと畜場計画を進めており、しっかりと畜産振興に取り組みたい。石垣牛はもちろんだが、高齢母牛の更 新や購買者のニーズに合った子牛を揃え、一括交付金を利用した母牛改良をしていきたい」と畜産振興に向けて決意を示した。


 セリでは、中山市長が一番牛のたずなを引いた。50万円を超える高値がつくと、会場から歓声と拍手が沸き起こった。また、午前中には黒島家畜市場でも初セリのセレモニーが開かれた。


 この日、八重山家畜セリ市場では316頭の取り引きが成立。総売上は1億1684万7150円で、最高値は58万1700円。黒島家畜セリ市場では133頭の取り引きが成立。総売上は4775万1900円で、最高値は49万1400円だった。
 八重山家畜市場ではきょう、430頭がセリにかけられる予定。

 

1月12日(木)

八重山漁協「出漁できない」

 悪天候で 鮮魚店も影響深刻

鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日
鮮魚店のさしみも品揃えが少ない=11日

  昨年12月から八重山地方は悪天候が続き、市内の漁師からは「出漁できない」と悲鳴が上がっている。八重山漁協(上原亀一組合長)では、大衆魚のビンチョウマグロのセリ値がキロ当たり650円で落札されるなど、品薄で高値傾向。12月に解禁となったソデイカ漁も操業は3回に止まり、市内の鮮魚店は「来てくれたお客さんも好みの魚がないので帰ってしまう」と話すなど鮮魚不足は深刻だ。  

 

 漁協では、ビンチョウマグロのセリ値は通常キロ200円前後、高級魚のアカジンは2000円が相場。このところの悪天候でビンチョウマグロは650円、アカジンでは2800円の高値がついている。水揚げは12月が37・6トン(前年比70%)に止まり、市場担当者は「冬場は天気が悪いものだが、今回は期間が長すぎる」と表情も曇りがち。


 近海で漁を行う小型船での漁は比較的操業できる日があるものの一本釣りやマグロ延縄漁、ソデイカ漁で漁のできない状態が続いている。


 一本釣り漁の48歳の漁師は「シケの日が多く、好天の日が続かない。昨年10月ごろからその傾向が続いている。成人式に合わせ無理をして出漁したが、日帰りの漁だった。出漁できたのは、その日を含め2回だけ」と肩を落とす。


 漁師によると、出漁の基準は、天気予報での波の高さ。一本釣り漁の漁船の場合は3メートル以上の波は危険を伴う。また、通常の漁は2~3泊で、出漁可能な日が続かない。漁期が短いと採算が取れないという。


 市内の鮮魚店主は「こんなにひどい事態はめったにない」と話すなど天候の回復に期待する。

 

地元業者 優先公募

 新石垣空港ターミナル テナント16日から

 石垣空港ターミナル株式会社(大原正啓社長)の取締役会が11日、市商工会館で開かれ、新空港ターミナルのテナント公募に向け、募集要項の概要を決定した。16日から募集を開始する予定で、地元業者を中心に選定を進める。5月にはテナントが決定する見込み。同社は「南の玄関口にふさわしい空港としてテナントを充実させたい」としている。

 

 テナントを募集するのは物販店18区画、飲食店5区画、サービス店(マッサージ)1区画の計24区画。テナントの面積は計1300平方㍍で、現空港(計520平方㍍)の倍となる。


 募集対象は八重山に住所を持つ法人、個人で、3年以上の営業実績があることが条件。同社は「あくまで会社の健全経営、利用者の利便性確保を前提として、地元業者を中心に選定する」としている。


 ただ物販店18区画のうち2区画については、テナントを充実させる観点から、地元以外の業者を入居させる。


 応募は16日から3月2日まで受け付ける予定で、募集要項は「早急に公表する」(同社)としている。社外の委員を含む審査会を設置し、3月から4月にかけ、応募者を書類と面接で審査。決定後、取締役会に報告して商人を受ける。


 テナントの契約形態は利用者のニーズに柔軟に対応するため、期間満了によって終了する定期借家契約。


 期間は物販、サービス店3年、飲食店5年。2階に設置される「海の見えるレストラン」は業者に内装も行ってもらうため、期間を7年とする。


 賃料形態は、売り上げによって額が変動する歩合制と、定額の最低家賃を比較し、高額なほうを賃料とする方法。最低家賃は1平方㍍当たりで物販・飲食1万円、2階のレストランは5千円、サービス店6千円、ほかに管理費が共通で3千円。歩合率は物販店9%、飲食店10%、サービス店15%とする。


 同社は「無理がない賃料水準を設定した」と強調。景気低迷で、当初の計画に比べて乗降客数が伸び悩んでいるため「テナント面積を絞り込み、売り場の効率を上げた」としている。


 取締役会に先立ち、臨時株主総会が開かれ、増資を決定した。株式の引き受け先は県、3市町、沖縄振興開発金融公庫、那覇空港ビルディング株式会社。増資額は調整中。

 

1月11日(水)

雪だるま贈る

 北海道の菊池さん ケアハウスに

雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお
雪に触れ、喜ぶ入居者=10日午後、ケアハウスばすきなよお

北海道の元教諭である菊池征児さんが10日、社会福祉法人希望ヶ丘ケアハウスばすきなよおを訪れ、北海道の新雪で作った雪だるまをプレゼントした。同施設の入居者たちは北の国からのプレゼントに大喜びだった。

 

 菊池さんは7年前から冬の間、石垣島に滞在。同施設に北海道出身の入居者がいることを知り、「北海道の雪で楽しんでもらえれば」と、3年前から毎年、雪だるまのプレゼントを始めた。

 

 この日、高さ約50センチの雪だるま1体が贈呈された。入居者たちは雪だるまに触れながら、「冷たいね」と笑顔を見せていた。このうち、北海道出身の入居者は涙を浮かべて、久しぶりの雪に触れていた。

 

 菊池さんは「雪だるまには、皆さんが更に長生きしていただけるように願いを込めた。私も皆さんの元気に負けないよう頑張りたい」と話した。

 

 社会福祉法人希望ヶ丘の宮良榮子理事長は「今年もばすきなよおに雪だるまを送っていただき、ありがとうございます」と感謝した。

 

1月10日(火)

救急出動2353件 過去最多

 搬送2163人 04年から2千件突破

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

石垣市消防本部(大工嘉広消防長)は2011年中の救急活動状況(各離島からの転移搬を含む)をまとめた。これによると、救急出動件数は過去最多の2353件。前年の2192件と比較して161件増。救急搬送人数は2163人と前年比165人増。1日平均は6・44件だった。

 

石垣市の救急出動件数は2001年まで1500件前後を推移していたが、04年以降、人口や観光客の増加などを要因に2000件を突破している。

 

搬送件数の内訳として最も多いのは急病で、1283件(前年1203件)。続いて、一般負傷279(同261件)、交通210件(同185件)―と続いている。

 

年齢別搬送は、老人が最も多く1070件(前年960件)。成人903件(同864件)、乳幼児96件(同99件)、少年82件(同69件)、新生児12件(同6件)と続いている。

昨年は1月に月間最高の227件を記録するなど、昨年末から流行傾向にあった感染症が考えられ、急病が大幅に増加した。

 

病院搬送後、多かった疾患は①脳疾患②肺疾患③心疾患④外傷⑤感染症となっている。

 

市本部の救急出動件数は、04年以降、2000件台と1日平均5件以上。現在、2台の救急車で業務している。

 

同本部では救急車を必要とする目安として▽呼吸停止・心臓停止で心肺蘇生法が必要▽意識障害がある▽胸痛を訴えている▽大出血、ショック症状―を挙げ、「それ以外で判断に迷う場合は119番通報してほしい。通信員から応急手当てなどの口頭指導する」と呼び掛けている。

 

泥酔者 訴え多く

 八重山署「正しい利用を」

110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)
110番の日に合わせ、八重山署は広報活動を予定している(資料写真)

きょう1月10日は「110番の日」―。八重山警察署(上江洲安盛署長)は10日、真栄里の大型店舗でチラシ配布を実施して市民に110番通報制度に対する理解と協力を求める広報活動を実施する。県警の10年中の110番総受理件数は15万5701件。前年比5512件増加している。八重署の特徴は、交通、泥酔者に対する訴えが多いこと。

 

110 番は、事件・事故発生時にその関係者や目撃者が被害者の救護や犯人逮捕のため警察へ通報・連絡する「緊急用務のための大切な電話回線」。県警本部は事件・ 事故など緊急性のある場合は110番を、緊急性のない照会や警察相談は警察相談(♯9110)の利用を呼び掛けている。

 

110番通報をする場合には①何があったか②どこで(場所など近くの目印)③いつ④犯人はいるのか、逃げたのか(人相、服装など特徴)⑤今、どうなっている⑥通報者の住所、名前、電話番号―の6つのポイントを慌てずに落ち着いて掛けること。

 

また、通報に多い携帯電話では、通報場所の確認が難しく、途中で通話状況が悪く突然切れる場合もあり、「非通知」での110番通報を避けることを呼び掛けている。

 

08年4月から県警本部にハイテク機能を備えた新システムを導入し、集中管理されたが、同署管内では、依然として事故や事件以外の緊急性のない照会や相談などが全体の4割近くを占め、緊急性のある事件・事故の早期対応に支障をきたす場合もある。

運転免許証の更新手続きや交通違反点や落とし物や忘れ物の問い合わせなど緊急性のない相談や要望の場合は「♯9110」の利用を呼び掛けている。

 

110番の日は、110番の正しい運用方法のお願いと相談については「♯9110」の利用を呼び掛けるイベントとして毎年実施。

 

八重山署では10日午後4時から、マックスバリュやいま店で、広報チラシを市民に配布し、PRする。

 

1月8日(日)

石垣牛枝肉133万7700円

 初セリ 平均82万円超

競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター
競り落とされた枝肉を解体する購買者=7日午前、八重山食肉センター

JAおきなわ八重山地区畜産振興センターの石垣牛枝肉初セリが7日、八重山食肉センターで開かれ、昨年を約20万円上回る133万7700円の最高値がつくなど「ご祝儀相場」で好調なスタートを切った。

 

11頭の枝肉がセリにかけられ、10人の購買者が参加。価格が競りあがるたびに、関係者からどよめきが起こった。平均価格は82万8420円。最高値をつけたのはJA石垣牛肥育部会長の仲大盛吉幸さんが肥育した牛で、キロ単価は2940円だった。

 

最高値の枝肉は金城冷凍食品が競り落とした。平均価格は昨年並み。

仲大盛さんは「すごい値段がついた。ご祝儀相場もあったのでは」と喜び「心配していたが、初セリとしては悪くない」と話した。

 

初セリ式でJAヤエヤマ地区本部の下地義次本部長は「ご祝儀相場で高値がつくようお願いしたい」とあいさつ。来賓の中山義隆市長は「新食肉センターの建設を早い段階で実現し、新石垣空港開港の際には、海外に向けて石垣牛の販路を拡大したい」と期待した。

 

3期連続減産に

 7万4千㌧見込み 石糖操業開始

操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖
操業開始式でサトウキビをヤードに投げ込む関係者=7日午後、石糖

石垣島製糖株式会社(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートした。年明け操業は3年ぶり。原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧)の見込みで、天候不順の影響で3期連続の減産になる。

 

この日は山田社長ら関係者がヤードの原料投入口に、3本ずつサトウキビを投入。山田社長が酒を振り掛け、今期の安全操業を祈願した。

 

昨年の干ばつや長雨の影響で、サトウキビの成長が不十分だったほ場が多く、10㌃当たり収量は6㌧108㌔(同1㌧143㌔減)にとどまる見込み。

 

収穫面積も1211㌶(同26㌶減)と減少した。ただ歩留まりは前期を上回る見込みで、同社は「品質面では期待できる」としている。操業終了は4月7日を予定している。

 

操業開始式で山田社長はTPP(環太平洋経済連携協定)に触れ「仮にTPPが導入されれば、島の自治機能はなくなる。沖縄で砂糖を作る時代は終わるという心配がある」と訴えた。

 

来賓の中山義隆市長は、TPPに反対する考えを改めて示すとともに、サトウキビの害虫ハリガネムシの駆除費を予算化する考えを示した。

 

1月7日(土)

きょうから製糖開始

石垣島製糖(山田忠弘社長)の2011/12年期操業が7日スタートする。年明け操業は3年ぶり。予想原料生産量は7万4000㌧(前期比1万1898㌧減)で、3期連続減産の見通し。

 

同社は「生産量が少ない年には、品質を向上させないと厳しい。糖度の高いキビの選別刈り取りと、新鮮原料の搬入をお願いしたい」と農家に呼び掛けている。

 

同社によると、昨年は8~9月の干ばつ、9~12月の長雨などの天候不良が続いたため、全体的にキビの茎長が短く、成長が不良。10㌃当たり収量は6㌧108㌔と、前期を1㌧145㌔下回ることが予想されている。

 

歩留まりは前期を上回る見込みで「品質は期待できる」としている。減産を反映して、製糖日数は89日と、前期を30日下回る見込み。

 

農家の手取り額は2万1502円で、前期を789円下回る。内訳は、国が支払う交付金が1万6000円(同320円減)、製糖工場が支払う原料代(取り引き価格)が5502円(同469円減)。原料代の基準糖度帯は前期の13・7度から、今期は13・8度に引き上げられた。

 

収穫方法では、ハーベスターを利用する機械刈りが全体の6割に達する見込み。

 

新学期始まる

 伊野田小 書初め

新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校
新学期初日に書き初めに取り組んだ児童たち=6日午前、伊野田小学校

 郡内の小中学校では6日、始業式が行われ、3学期がスタートした。学校には児童生徒が元気に登校し、校舎内は明るい声で活気に溢れた。

 

 

 このうち伊野田小学校(森永梢校長、児童数19人)では、始業式の後に新春書き初め会が体育館で行われ、全児童が真剣な眼差しで書道に取り組んだ。

 

 書き初め会では、茅原書芸塾の新城華秀さんと平良桃揺さんが児童たちを指導。新城さんは「元気よく羽ばたくような字を書いていけば、いい作品になる。お手本をよく見て、丁寧に書いてください」とアドバイスした。

 

児童たちは、学年ごとに「よろこび」「はつゆめ」「正月の朝」など一文字一文字、丁寧に書きあげた。

 

「よろこび」を書いた仲里浩星(ひろせ)君(1年)は「書道は丁寧に書くことが大事だということが分かった」と話し、大城生莉(きらり)さん(同)は「難しかったけど、前よりはちょっとだけ上手く書けた」と笑顔を見せた。

 

1月6日(金)

親子の絆 深めて

 八重山親守詩を募集 31日まで

八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局
八重山親守詩の開催を発表した八重山青年会議所=5日午前、同事務局

 八重山青年会議所(西表晋作理事長)は、子から親への思いを川柳で表現する「八重山親守詩(おやもりうた)」を開催する。今月31日まで小学生、中学生、高校生を含む一般の3部門で作品を募集している。5日、八重山青年会議所事務局で記者会見を開き、発表した。

 

 親守詩は、親学推進協会の高橋史朗理事長の「子守歌は親から子。その逆があってもいいのではないか」という思いから愛媛県松山市で誕生。香川県や奈良県などでもさまざまな形で行われている。

 

 八重山青年会議所では、青少年育成事業の一環として実施。子どもに限らず一般部門も設置し、介護を通しての親への思いや義理の親への思いなど幅広い世代からの作品を募集する。

 

 西表理事長は「悲惨な事件が多い中で、この親守詩を通して親と子の絆を更に深めてほしい。一般の部でも日ごろの感謝をこの機会に伝えてもらえれば」と募集を呼びかけた。

 

作品は、「子から親への愛の詩」をテーマとした5・7・5の川柳。八重山在住であれば国籍・年齢・性別・職業に関わらず、1人1句、応募できる。募集期間は31日まで。2月10日に審査が行われ、同19日に表彰式が行われる。

 

 応募方法は、八重山青年会議所にある応募用紙に記入して事務局に提出。または会議所のホームページ上から応募、はがきや郵便でも受け付ける。

 

また、応募作品を自社の商品に掲載してくれる企業の募集も呼びかけている。問い合わせは事務局(82―6566)。

 

1月5日(木)

615人門出 決意新た

 「社会貢献したい」

大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=
大人の仲間入りで決意を新たにした成人者=市民会館=

石垣市の成人式が4日、市民会館大ホールで開かれ、故郷で式典を迎えようと島内外から新成人615人が参加した。市民会館周辺は振袖、はかま、スーツ姿の 新成人でにぎわい、久し振りの再会を抱き合って喜び、記念撮影を撮る姿が見られた。新成人の代表らは「大人の一員として、社会に貢献できる人になりたい」 などと抱負を述べ、大人の仲間入りに当っての決意を新たにした。

 

石垣市の式典では、スライドショー20年の歩みを振り返るビデオ上映で始まり、会場全員で「石垣市歌」そして、いしがき少年少女合唱団による「旅立ちの日に」を斉唱した。 

 

中山義隆市長は「来年は新空港も供用開始し、通訳など多くの人材が必要になる。

皆さんは良く勉強し、必要となる人材に育ってもらいた」と式辞。伊良皆高信市議会議長は「教養と英知を養い、夢と希望に向かって前進してほしい」と激励した。

 

與儀恵美さん、金嶺一馬さんが、新成人代表のあいさつ。那覇市内のエステ専門学校に通う與儀さんは「社会人として責任の重さに気を引き締め、努力していき たい」、台北大学に通う金嶺さんは「八重山の発展に寄与できるように若い感覚を研ぎ済ませたい」と決意を述べた。

 

式典後は、新成人の司会によるアトラクションが行われ、地元3高校郷土芸能部OBによる「鷲の鳥節」、新成人を中心にしたIndustry8によるダンス、きいやま商店のライブと、舞台で次々に繰り広げられた。

 

今年、八重山出身者の成人者は、684人。

竹富町の各島々では、正月休みを利用して成人式を開いた。与那国町では2日、町離島総合センターで開かれた。

 

 ロッテ・翔太さん出席

成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=
成人を迎え、抱負を語る大嶺翔太選手=市民会館=

 

 千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太選手が4日、成人式を迎えた。八重山商工高校から2009年、ドラフト3位で入団。今年プロ3年目を迎えた。

 

 翔太選手は「1年間、活躍できる体力を付けたい」と、2月1日からの石垣島キャンプに参加する予定だ。

 

 「早く、1軍に上がって、石垣島に活躍する姿を見せたい」と決意を語る。

 成人を迎え、「社会人として模範になれる人になりたい」と話した。

 

 昨年は2軍で70試合に出場し、打率は2割2分5厘。

地元、石垣島では兄の祐太投手と、ともに1軍での活躍を期待している。 

一日も早い景気回復を

 石垣市 初春の交歓会

 

 石垣市初春の交歓会(主催・同実行委員会)が4日、ホテル日航八重山で開かれ、各界から大勢の関係者が詰め掛けた=写真。中山義隆市長はあいさつで「今 年は石垣市の未来を決める大事な年。力を合わせ、一日も早い景気回復と市民生活の向上を目指したい」と呼び掛けた。

 

 新石垣空港が2012年3月7日に開港することについて「開港に向けて待ったなし」と指摘。「(現空港で)香港からチャーター便が就航し、台湾からの定 期便も週2回就航する。すでに空港は国際化し、アジアゲートウェイの扉が開き始めている」と国際化に向けた準備の必要性を強調した。


 来年度から創設される一括交付金については「各市町村で分捕り合戦が始まる。知恵比べ、力比べになる」とし「皆さんが不満に思っていることや、実現すればいいと思っていることを要望として上げてほしい」と、市民にもアイデアを求めた。

 昨年1年間を振り返るビデオ上映に続き、八重高カラーガード部が華麗な演技を披露。石垣混声合唱団が市歌を斉唱。伊良皆高信市議会議長があいさつした。鏡開きに続き、宮城隆商工会長の音頭で乾杯した。


 舞台上では余興が繰り広げられたほか、恒例のお楽しみ抽選会もあった。

 

12月30日(金)

自転車補導 4割八重山

 年明け取締り強化

※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)
※自転車マナーの悪化、事故増加に歯止めをかけようと来年から指導強化していく(資料写真)

沖縄県警本部が、まとめた11月 末現在の自転車指導警告件数で、八重山署管内の違反件数が県全体4割の412件であることが分かった。県全体では1025件。来年1月1日から、警視庁の 自転車総合対策推進計画に基づき、指導取締りを強化していく。八重山署の赤嶺勇交通課長は「(自転車が)車両との意識が薄い。悪質な違反に対して罰金を科 すなど厳しく対応する」と話している。

 

 

八重山署管内での自転車指導警告件数は11月末現在、412件。内訳で最も多いのが無灯火、2人乗り。続いて並列運転、逆走、運転しながらの携帯電話や傘差しーとなっている。

 

これまで、自転車は免許制度がないため、車両やバイクに対する罰金を科さずに警告書の発行、口頭指導で対応していたが、近年の自転車利用増加で、人身事故が増えている。

 

このことから、警視庁は12月に自転車総合対策推進計画を策定。交通ルール・マナーの普及を通じて規範意識の向上を図っていく目的がある。

 

重点は▽交通ルールの周知と安全教育の推進▽指導取締りの強化▽通行環境の確立―を柱に推進していく。

 

八重山署の赤嶺課長は「これまで指導警告で済ませたが、事故防止ためにも指導を強化していく。悪質の場合は即時に罰金を科す」と強調している。

 

ちなみに、自転車の飲酒運転(5年以下の懲役、又は100万円以下罰金)、信号無視・一時停止違反、携帯電話、傘差しでの片手運転違反(3ヵ月以下の懲役、又は5万円以下罰金)となっている。

 

八重山は中高生を中心に自転車利用者が多い反面、マナーの悪さが課題に挙がっている。今回の措置がマナー向上と事故抑止に期待されている。

 

12月29日(木)

正月準備はここ

 菊の展示販売

手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館
手塩にかけた菊の作品、十数種700鉢が並べられ、場内は華やかな雰囲気に包まれている=大川公民館

 八重山菊同好会の展示・即売会が28日から2日間の日程で、大川公民館で始まった。会場は、正月用飾り菊を買い求める市民らでにぎわっている。開催前日に、会員審査による入賞作品も決定(4面に入賞者)、公開されている。

 

 今年で44回目を迎える年末恒例の展示会。会員15人が、丹精込めた色とりどりの作品700鉢を展示、販売する。

 

 オープンと同時に愛好家らが詰め掛け、20㌢を超える大輪からかわいらしい小菊まで、ゆっくりと観賞する姿が見られた。入場直後に展示品を買い求める女性も。

 

 宮良祐成会長は「菊は多品種で、育て方によって成長も見た目もまるで違ってくる。奥が深い。多くの人に観賞してほしい。正月の花もここで準備できる」と目を細めた。最終日の29日は午前9時から午後3時まで。

 

12月27日(火)

かまぼこ店大忙し

 かみやーき小

かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場
かまぼこの生産で大忙しの「かみやーき小かまぼこ店」=26日、同店工場

 年末年始の台所に欠かせない食材のひとつがかまぼこ。26日、創業77年の「かみやーき小かまぼこ店」=市内石垣=では、工場を24時間体制にして年末の急増する需要に対応していた。1年で最も忙しい時期にアルバイト15人を雇用し、生産・販売・発送に追われている。忙しさは大晦日まで続く。

 

 毎朝6時に開店する同店では、年末になり、開店直後からの来店客が目立つという。「今年は例年より動きが早い」と、話す同店の大城文博氏は「東日本大震災の被災地への発送も多い」と言う。震災後、控えていた東北への贈り物が年末になり、一気に動き出したとの見方をしている。

 

 25日から、24時間体制にして、アルバイト15人を動員し、3交代制で工場を稼動している。現在は、アーサやピパーズなどの海と山の幸を材料に加えた贈答用の「ヘルシーセット」が好調。29日ごろから地元で利用される正月用の紅白かまぼこやカステラかまぼこの需要が増えるという。

 

この日、店内はあふれんばかりの来客でごった返していた。注文を聞いたり、商品の包装・発送、工場から店内への商品の搬送や工場内でのかまぼこの生産などで、店舗の表でも裏でも年末の慌ただしさ覗がえた。

 

12月26日(月)

平和教育へ意識高揚

 都教組 石垣で戦跡めぐり

(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。
(奥)八重山の戦争被害について説明を受けた=戦争マラリア犠牲者慰霊碑、バンナ公園内。

 都教組を中心にした八重山視察の一行45人が25日、石垣島を訪れ、戦跡地を巡るとともに教科書問題で、地元市民団体メンバーらとも意見交換、平和教育へ意識を高めた。

 

 一行は、バス2台に分乗。戦跡の平喜名壕を皮切りに暁之塔、戦争マラリア犠牲者慰霊碑を巡り。八重山平和祈念館も見学した。

 

 バンナ公園内のマラリア慰霊碑では、語り継ぐ会顧問の潮平正道さんが、マラリア被害の実態や建立の経緯を説明、碑の内部に犠牲者の名前を記した3600個余りの石が収められていると、指摘した。

 

 夜には大濱信泉記念館で、教科書問題をテーマにした交流会があり、藤井幸子さんが現状報告、民主的手続きを経た教科書の採択へ、連帯を呼び掛けた。

 

 一行の工藤芳弘団長は「沖縄は地上戦を体験した特別の地。現場で直接話を聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さが実感できる。八重山での学習を子どもたちへ伝えていきたい。」と意気込む。

 

 沖縄ツアーは都教組の恒例の取り組み。八重山は昨年に続き2回目という。26日は与那国町に入り、27日は竹富島で学習、28日に帰る。

 

12月25日(日)

八重山維新の会 署名2万5千人到達

 目標3万人突破は確実 「怖ろしいくらい」

八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所
八重山維新の会が航空運賃引き下げを求める署名数が約2万5000人に達したと発表した=24日午後、同会事務所

石垣―那覇間の航空運賃引き下げを求めて署名活動を続けている八重山維新の会(大城一能会長)は24日、署名数が約2万5000人に達した、と発表した。近く目標の3万人を突破するのは確実だとしている。大城会長は「怖ろしいくらいの反応」と住民運動の盛り上がりを強調した。

 

 

維新の会は、行政や市民、各種団体を網羅した「郡民の会」の結成を目指しており、1月中に八重山市町会や県、航空各社に要請行動を展開する計画。

 

維新の会によると16日現在、署名は石垣市、竹富町、与那国町、沖縄本島から寄せられており、インターネットでの署名も含め総数は2万4903人。沖縄本島の各郷友会も新年の総会で署名運動に協力を呼び掛ける予定だという。

 

県などに対する要請行動に合わせて、航空各社に対するデモ行動ができないかも検討している。

 

大 城会長は、市議会などの要請団が関係機関や航空各社に対して行った要請行動について「厳しい返事をもらったと聞いているが、何ら反論しないことは疑問だ。 行政や議会は住民の気持ちを代弁してほしい。署名が3万人も集まると、行政も本格的に動かないといけなくなる」と話した。

 

署名運動実施本部の事務所は24日で年末年始の休業に入り、年明け後は1月11日から再開する。

12月23日(金)

木製すべり台贈る

 八重農生手作り オリブ保育 園歓声

生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園
生徒たちの作った木製すべり台を滑る園児たち=22日午前、オリブ保育園

 八重山農林高校緑地土木科の生徒たちが22日、オリブ保育園(南風原京子園長)を訪れ、自分たちで制作した木製すべり台をクリスマスプレゼントした。園児たちは手作りのすべり台に、歓声をあげながら滑っていた。

 

 緑地土木科では、木の良さを感じ親しんでもらおうと、さまざまな木工製品づくりに取り組んでいる。今回、野菜づくりや保育園実習で交流のあるオリブ保育園に木製すべり台を寄贈した。

 

すべり台は同科の農業土木班3年生が授業の一環で制作。子どもたちが好きなアニメキャラクターなども描かれている。

 

 南風原園長は「思う存分、子どもたちを遊ばせたい。大事に使わせてもらう」と感謝。園児たちからも「すべり台を大切にして、いっぱい遊びます」とお礼の言葉があった。

 その後、3―5歳の園児80人は木製すべり台に長い列を作り、楽しそうに滑っていた。

 

 制作した黒島高祐君(3年)は「去年の3年生が制作をしていたが、自分たちにも作れるか心配だった」と振り返り、「子どもたちが喜んでくれて、作ってよかった。本当にうれしい」と笑った。

 

写真の子供たち 植山さんが探す

 写真の子供たち 植山さんが探す 

ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)
ヘリを背に笑顔の植山さんと子供たち=1972年、石垣空港(モノクロ・植山さん提供)

沖縄が本土に復帰した1972年、給油のため石垣空港に立ち寄った自衛隊ヘリのパイロットで、現在は引退した植山洋一さん(69)=熊本県在が、当時撮影した写真に写っている子どもたち7人を探している。来年は自衛隊の沖縄移駐40周年でもあることから、植山さんは「移駐初期の沖縄の人たちとのほほえましい大切な思い出として、記録に残したい」と、心当たりのある人に連絡を呼び掛けている。

 

当時30歳だった植山さんは復帰後、沖縄に移駐した自衛隊の第一陣として、那覇陸上航空部隊に勤務。この年の夏、円とドルを交換するための現金空輸任務で那覇から与那国島まで飛行し、途中で燃料補給のため石垣空港に立ち寄った。

 

その際、輸送用ヘリを珍しがって集まってきた子どもたちと交流。後輩がその様子を撮影した。写真には植山さんと、笑顔の子どもたち7人が写っている。

 

植山さんが石垣島を訪れたのは、この1回だけだという。植山さんは平成9年に退職後、現在は民生委員として活動している。写真について「いい笑顔で写って いるので、ぜひまた会いたい。会うことができたら、昔のことを覚えているかどうかとか、自衛隊についてどう思うか聞きたい」と期待している。

 

心当たりがある人の連絡先は植山さん℡096―286―8268。