教科書選定問題に思う事 石垣市教育長・玉津氏に敬意を表する! 大浜 孫典

 来春以降の中学校で使用される教科書が23日選択され、26日には育鵬社の「公民」が石垣市、与那国町教育委員会で採択決定された、八重山採択地区協議会の玉津会長はじめ委員の方々の勇気有る決断に心よりの感謝を込めたいと思います。

 一部マスコミは連日のように世論を誘導し選択を阻止する様な偏向報道を展開してきた。
 子どもと教科書を考える住民の会、校長会などが連日の様に採択阻止への抗議行動を行ってきた。


 選択された後も八P連が育鵬社の教科書を採択しないよう教育委員会に要請を行った事は如何なものか疑問を感じる。前回まで偏った調査員(教員)が教科書を1点に絞り込んで報告していた事実を問題視する事が八P連の立場では無いのか。育鵬社の選択された教科書に反対する事が本当に子供達の未来の為になるのか考えての事なのか疑問である。今まで使用されていた教科書に盛り込まれた内容が、如何に日本を嫌いになり、日本の文化に誇りが持てない内容となっているか。従来の選択が子どもたちの将来にとって本当に必要な教科書なのか、冷静に判断すべきであり、八P連の役員の独断の判断で採択に反対を表明するのはいかがなものか、子供と教科書を考える会及び八P連は現代及び次代の子供達に於いて責任が取れるというのだろうか、日本人の心いわゆる武士道、道徳心、勤勉の精神を次代の子供たちにもしっかり継承していく事が責任ある大人のやるべき事ではないのか。その為に教育現場で正しい歴史を教え日本の心を子供達に伝え健全な愛国心を育てる教育を推進しなければならないのではないのか。


 「つくる会」系の教科書に反対している住民の会は日本の未来及び子供達の未来をどうしたいのか、冷静に考える必要がある。子供達の未来を明るくしたいのか、暗くしたいのか、日本の国家が繁栄すべきか、衰退すべきか、どの教科書を学べば子供達がもっと日本を好きになり、日本の歴史に誇りを持てる様になるのか、そして、日本がもっと繁栄する様になるか、それが根本的に問われる問題ではないのか。「軍事力に頼らない平和」というが、もっと現実的になるべきであり、視野があまりにも狭すぎる。


 そんな綺麗な言葉は日本国内だけにしか通用せず、中国や北朝鮮には通用しない。国際社会でそんな事を言えば非常識であり笑い者にされるのは明らかである。
 北朝鮮や中国が話し合いで解決できる国なら、拉致問題や尖閣問題は既に解決済みであるはずであり、積極的に日本を侵略しようとしている国に対して対話で解決できると思う事自体、非現実的であり、世間知らずである。


 現実問題として沖縄の平和は米海兵隊が駐留している事によって成り立っている。南沙諸島や南シナ海で行われている中国による派遣争いを他人事の様に見ている八重山の市民全く危機意識が無い。


 八重山の平和団体は、中国の漁業監視船の領海侵犯に関して一切抗議せず、自衛隊の掃海艇入港に関しては血迷った様に抗議する、いったい何処の国民なのか。


 軍事力を持つ事は相手に戦争をさせない為のものであり、軍事力(抑止力)は独裁国家中国や北朝鮮が存在している以上、現実においては当然必要となる。日本は悪い国として国民を洗脳してきた中国などとは、まともに話し合いで解決できる国では無い事は尖閣の問題をとってみても明らかである。国際法的には日本の領土である尖閣諸島を領海侵犯し「尖閣周辺は中国の固有の領土であり正当な公務を行っている」とする国と話し合いで解決できると思う事自体、また「憲法9条が日本の平和を守ってきた」自衛隊は憲法違反だと考える事自体、国際社会から見れば非常識であり、世間知らずの日本人的な平和主義であり認識不足である事は否めない。


 自衛隊は既に国民からは認知されており、当然必要なものである事は多くの国民が認めている。戦後の沖教組の教育によって、日本軍は沖縄県民を守らなかったのだとする風潮が起こり、県民及び子供達は洗脳され続けてきた。集団自決問題にしろ、軍の関与は無かったとする証言者もいる中でそう言う証言は闇に葬られ、また、言えない状況をマスコミが一方的な報道で作ってきた事は大きな問題でもある。


 先の沖縄戦に於いて沖縄の県民も日本人として、誇りを持って立派に日本国の為に戦った事は事実である。そこを、間違ってはいけない。


 八重山の学力は全国最下位となり、それでも「現場の先生が推薦する教科書」を選定すべきであると言うのか、プロである教員に教科書選定は任せるべきであると主張するつもりなのか。プロ意識が無いから学校現場が混乱しているのであり、学校は遊び場、塾は勉強の場という本末転倒の事が起きている現状である。教員の意識改革及び学校現場を本来の教育のあるべき姿に戻す事が今後の石垣市の課題でもある。


 そういう意味では、保守系の教科書が今回選択された事は今後、大きな意味を持つ事になる。また、マスコミは倫理観を持って報道して欲しいものである。一部のマスコミが自分らの都合の良い様に世論を誘導していると感じるのは私だけでは無いだろう。それは多くの市民が感じている事でもある。マスコミには報道しない自由もあるだろうが、しかし市民には知る権利があるはずである。マスコミは報道に関しては常に公平で中立であるべきであり、受け取る相手が判断する、それが本来の正当な報道ではないだろうか。


 八重山に於ける教育改革は始まったばかりであり、調査員が反対派の偏った意見を調査報告するというあってはならない事までおきている。今後調査員の有り方も検討し中立性を持ったものにしていかなければならない。また、採択に於いて良識ある判断をされご尽力された玉津教育長、石垣委員、徳松委員に心よりの謝意を表したいと思います。今後の八重山の教育の向上に期待し子供達の為になる教育改革を急ぐべきである様に思う。