偏向報道と歴代教育長それに沖教組に一言 友寄 永三

 教科書問題では、多くの報道で一方的に竹富町の慶田盛教育長を擁護し、玉津教育長悪玉論で紙面が構成されていますが、そのやり方が、以前(8月9日付)本紙の「偏向報道を糺す」で書いた通り、自分達仲間(思想的に同じ人)の悪いことは一切書かず、相手(思想的に反対の人)の良いことは無視をする、自分の思想を市民に押しつけるためのいつもの偏向報道ばかりでとても中立とは思えません。


 それに歴代の10人の教育長の皆様と沖教組の皆様へ。保守系の教科書に反対をしているのは分かりますが、もう少し冷静に行動してはいかがでしょうか?数の論理でもって、大勢で意見の違う人の所へ押しかけて自分達の思想を押し付けるのは元教育長や教育者としていかがなものかなと思います。


 皆さんにとって現教育長は後輩にあたると思いますが、それでも、多数の石垣市民により選ばれた現市長に任命され、そして市議会で承認され、教育長に就任したのですから、いくら、自分達と考えが違っても、後輩であっても、もっとそのポジションを尊重するべきだと思いますし、それが民主主義だと思います。


 それから「この教科書は子供に渡せない」とか「この教科書で授業はできない」とか沖教組の組合員の方が発言していますが、実際どれほどの授業をされてきたのか私は疑問に思います(子供たちの教育に熱心な先生方は別です)。


 八重山の子供達は16年間、あなたがた沖教組組合員の推薦する教科書を使ってきましたが、結果はどうでしたか?私の記憶では沖縄県は全国で学力最下位。その中でも石垣市はさらに最下位、簡単にいえば日本で一番学力が低いのは石垣の子と言う事になります。それに対してどう思っているのでしょうか?


 子供の能力が低いからとか、親の指導力が無いからとか、経済的に厳しくて塾に通わせることが出来ないからとか言うのでしょうか?それら全てにおいてそうかもしれません。しかし、それなら誰が教師でも同じという事であり、勉強は塾の先生に教わりなさいという事になり、自分の教師という職業の重要さを否定することになります。


 やはり、皆さんに必要なのは16年間自分達の思うような教育をしてきて、子供たちが伸びなかったのはどうしてなのかを静かに考え、教師にも大きな責任があると自覚し、反省することだと思います。


 昔は、教師は聖職者と言われ、みんなに尊敬されたものですが、沖教組(断れなくて入る人もいる)が出来てからは教員の評価も下がりっぱなしです。本当に子供の事を考えて一生懸命に授業をしている先生方がかわいそうです。


 沖教組の思想は共産党の思想とほぼ同じで、国旗、国歌、自衛隊、教科書、憲法改正すべて反対しており、日本は侵略戦争をした悪い国という自虐史観を植えつける教育が主になっています。「愛国心」はいらないと教える教員は世界でただひとつ沖教組(日教組)だけだと聞いています。


 多くの父母は、授業にあなた達(沖教組)のイデオロギーの押し付けはいらないと考えています。それより勉強を教えてほしいものです。石垣の子供たちの学力を県内トップにしようという現教育長をみんなで応援し、少しでも八重山の子供たちの学力向上に力を注いでいただければと思います。


 冠鷲プロジェクトの成功のカギは色々あると思いますが、私は先生方の情熱が一番だと思います。組合活動をほどほどにして生徒にわかる授業を研究して欲しいものです。