「住民は大歓迎」 海自「しまかぜ」入港で市長

石垣港に初入港した護衛艦「しまかぜ」(31日午前)
石垣港に初入港した護衛艦「しまかぜ」(31日午前)

 海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」(全長150㍍、基準排水量4600㌧)が30日、石垣港に初入港した。災害に備えた石垣港の調査と乗員約300人の教 養が目的で、2月1日朝まで停泊する。護衛艦の入港は昨年9月、防災訓練に参加するため来島した「ゆうだち」以来。自衛艦の入港は今年に入って初めて。 

 

 「しまかぜ」は長崎県佐世保基地が母港で、訓練のため14日に出港していた。石垣港では1日当たり140~50人の隊員が上陸する予定で、外泊も許可されており、地元では経済効果に期待する声が上がっている。


 矢野幸浩艦長は同日、市役所に中山義隆市長を表敬訪問。「乗員も石垣島を楽しみにしている」と住民との交流に期待した。中山市長は「国境離島は自衛隊に守ってもらっている。住民は大歓迎だ。遠慮なく立ち寄ってほしい」と協力を約束した。


 同艦は31日、地元関係者を対象にした特別公開を予定している。
 自衛艦の入港を歓迎する八重山防衛協会と、抗議する平和団体関係者がそれぞれ港湾で集会を開いたが、大きな混乱はなかった。