八重山学校給食研 食育の大切さ紹介 山里・小嶺さん 県・地区功労表彰 バイキングも 

公開授業で実験に取り組む生徒たち=17日午後、川平小中学校
公開授業で実験に取り組む生徒たち=17日午後、川平小中学校

 「自ら食に関心を持ち、考え行動できる児童生徒の育成」をテーマに、第15回八重山地区学校給食研究協議大会(地区学校給食研究協議会主催)が17日、川平小中学校の体育館で開かれた。公開授業や研究会を通じ、学校給食や食育の重要性について理解を深めた。式典も行われ、県学校給食功労者表彰として1人、地区学校給食功労者表彰として1人が表彰された。

 

 公開授業は、小学校1年生と中学校1年生を対象にそれぞれ行われた。このうち、中学1年生の公開授業では「よく噛むって、なぜいいの?」を題材に、よく噛んだご飯とそのままのご飯のどちらが糖に分解されるのか薬品を使って実験した。


 研究会では、知花江梨子栄養教諭が川平小中学校・わかば幼稚園・吉原小学校での実践報告、大原康子養護教諭が八重山商工高校定時制での実践報告を発表した。


 知花教諭は川平小中、吉原小の「お弁当の日」や、バイキング給食など単独調理校としての取り組みを紹介。課題として、「食に関する指導の全体計画の改善」「栄養バランスのとれた弁当が調理できるような指導の工夫」などが挙げられた。


 大原養護教諭は八商工定時制の給食室を紹介。居心地のいい給食室づくりを心掛けており、約70%の生徒が不登校や発達障害などの問題を抱えているが、出席率が高く、積極的になったなどの成果を報告した。


 式典での表彰者は次の通り(敬称略)。
 ▽県功労者表彰=山里広子(伊原間中学校栄養職員)
 ▽地区功労者表彰=小嶺京子(吉原小学校調理員)