ユリカモメ飛来 新川川河口で羽休め

 17日、石垣島新川川河口にユリカモメが1羽飛来して、羽を休めているのが見られた。アオサギとチュウサギのそばに舞い降りて餌をついばんだり、飛び立って海に向かって姿を消したと思うと、またもとの場所に戻ったりと、慣れないためか警戒心が高い。


 例年、この河口に舞い降りて越冬するユリカモメは普通に見られるが、今期はなぜか少ない。ユーラシア大陸北部・イギリス・アイスランドで繁殖し、冬は南下して越冬する。


 日本には冬鳥として北海道から南西諸島まで幅広く飛来する。赤道近くまで南下するものもあるとされる。ユリカモメの「ユリ」は「百合」。英名はブラックヘッデッド ガル。夏羽は頭が黒いからだ。ユリカモメは、冬の姿しか知らないための命名だ。