預かり保育 農村地域全園に拡大 なぐら、みやまえでも

なぐら、みやまえ幼稚園での預かり保育実施を決めた市教委定例会=24日午後、市教委会議室
なぐら、みやまえ幼稚園での預かり保育実施を決めた市教委定例会=24日午後、市教委会議室

 石垣市教育委員会(石垣朝子委員長、5人)は24日の定例会で、預かり保育をなぐら、みやまえの両幼稚園で実施する規則改正案を承認した。なぐら幼稚園での預かり保育は、かわはら幼稚園の園児も受け入れる。中山義隆市長は、全幼稚園での預かり保育実施を公約に掲げており、これで預かり保育実施園は、全18園のうち11園に拡大。農村地域では、すべての幼稚園で預かり保育が実施されることになった。

 

 

 なぐら、みやまえの両幼稚園では、4月から預かり保育の担当教諭を各1人配置する。両幼稚園では今後、預かり保育を希望する保護者の申し込みを受け付ける。


 預かり保育が実施されていない幼稚園は、やえやま、おおかわ、あまかわ、へいしん、あらかわ、みやとり、おおはまの7園になった。市教委は「市長の政策なので、預かり保育の全園拡大に向けて検討している」と話している。ただ、民間の学童保育などからは「民業圧迫」という懸念の声も出ており、今後も預かり保育の拡大が続くかは不透明な状況。


 みやまえ幼稚園では、2年保育の実施に向け、4歳児学級の設置も決まっているが、現時点で4歳児の入園申し込みが4人しかなく、学級設置の基準となる10人に満たない。


 市教委は、預かり保育を実施することで、4歳児の入園が増えるかどうかも検証する考え。