青森から続々来島 農協観光ツアー10年目

歓迎の花束を受け取る津軽みらい農協の阿保組合長(26日夜)
歓迎の花束を受け取る津軽みらい農協の阿保組合長(26日夜)

 東北から八重山に観光客を送る農協観光のチャーター便はスタートから今年で10年目を迎えた。24日からは、青森空港から3便が運航され、津軽みらい農協のツアー総勢約450人が続々石垣入りしている。

 

 

 26日には第2便で約150人が石垣入りした。3泊4日の日程で、川平湾や西表島などを訪れたあと、宮古島へ向かう。


 東北営業本部時代に八重山へのツアーを初めて企画した農協観光青森支店の室谷健一支店長は「東北から八重山や宮古へ来るチャンスはほとんどなかった。(チャーター便が運航されるようになり)八重山が身近な存在になった」と振り返った。


 中山義隆市長はこの日夜、市内ホテルで開かれた歓迎会で「この10年、東北から冬場の観光に来ていただいた」と感謝。同農協が昨年、台湾へのツアーを行なったことに触れ「5月からは台湾への直行便が運航されるので、石垣から台湾へのツアーもやっていただきたい」と期待した。


 津軽みらい農協の阿保直延組合長は、琉装の女性から歓迎の花束を受け取った。「沖縄は暖かいという先入観があったから寒い」と笑顔で話した。
 第3便は27日に到着する。

 中山義隆市長は26日、青森県から来島した津軽みらい農協のツアーの歓迎会で、市内の児童擁護施設が青森から雪を受け入れたことを報告。「みんなで青森の雪を存分に楽しみたい」と述べると、会場から大きな拍手が起こる一幕があった。


 中山市長は、検査で無害であることが確認されたのにもかかわらず、那覇市の雪まつりが中止されたことについて「とんでもない話だ」と指摘。自衛隊に雪の受け入れを打診したことも明かした。