「運動に対する圧力」 平和憲法守る八重山連絡協 メア氏の被害届 抗議

抗議声明を発表した平和憲法を守る八重山連絡協議会=2日午後、八重山地区労働組合協議会事務所
抗議声明を発表した平和憲法を守る八重山連絡協議会=2日午後、八重山地区労働組合協議会事務所

 八重山地区労働組合協議会やいしがき女性9条の会など7団体で組織する「平和憲法を守る八重山連絡協議会」(仲山忠亨会長)は2日八重山地区労働組合協議会事務所で会見を開き、2009年4月に在日米軍佐世保基地所属の掃海艇2隻が石垣港へ寄港した際、石垣市議ら3人に暴行を受けたとして、当時駐沖縄米総領事だったケビン・メア氏らが被害届を出していたことに対し、抗議声明を発表した。

 

 

 09年4月に掃海艇2隻が石垣港へ寄港した際、反対する市民の間を歩いて外に出ようとした当時駐沖縄米総領事だったメア氏らを押したとして、沖縄県警は1日までに、暴行の疑いで市議ら3人を書類送検した。


 メア氏らが被害届を出したことに対して、声明では「友好を謳いながら、地域住民の意思を踏みにじり、さらに我が身を恥じることなく、犯罪者扱いするという、身勝手な米軍の本質が被害届提出に表れている」と指摘。「私たちの平和憲法の理念『基本的人権の尊重』『平和主義』を掲げ、住民に対してあらぬ疑いをかける米軍・関係者の姿勢」に抗議し、日米地位協定の抜本的改定も強く求めている。