八重山病院 新築検討委設置へ 給食費、第3子以降無料化 中山市長が施政方針 星まつりで婚活イベント 

施政方針演説する中山市長=6日午前、市議会
施政方針演説する中山市長=6日午前、市議会

 石垣市の中山義隆市長は市議会3月定例会初日の6日、2012年度施政方針演説を行った。県立八重山病院の新築に向け、住民の意見を集約するため、3市町の関係機関、団体などを網羅した新築検討委員会(仮称)の設置を積極的に推進する方針を示した。公約の給食費無料化は、第3子以降の児童生徒を対象に実施する。

 

 

 来年に迫った新石垣空港の開港に向け、専門機関と連携し、経済効果などを検証、分析し、各種産業の振興に向けた政策強化を図る。


 恒例の「南の島の星まつり」では、ライトダウンなど従来のイベントに加え、新たに「婚活ツアー」を行い、男女の出会いの場創出を図る。


 伊原間中校舎、学校給食センター、八重山食肉センター建設の推進などとあわせ、新たな公共工事の掘り起こしを行い、地域経済の浮揚を図る。


 市民との協働のまちづくりに向け、庁内に「市民協働のまちづくり検討委員会」を設置。職員を協働推進員として配置する。1970年に建設され、築40年余が経過した市役所庁舎の建て替えに向け、前年度から引き続きワーキングチームで検討。市民サービスの提供はもとより「大規模災害時における災害対策の拠点として、市民の安全と安心を守る重要な役割と機能」を備えた庁舎を目指す。


 預かり保育はなぐら、みやまえ両幼稚園で新たに実施し、今後も全園実施に向け地域の実態調査を進めながら、順次拡大する。


 列挙された事業には、市に10億4000万円の配分が決まっている沖縄振興一括交付金(仮称)の事業は盛り込まれていない。事業の実施は、今月末にも国の補助金交付要綱が示されたあとに確定。市は臨時議会か6月議会で、一括交付金を盛り込んだ補正予算を提案する。