海難事故防止を 海保が看板を設置 黒島仲本海岸

多発する海難事故の未然防止を図ろうと看板を設置した(写真提供・石垣海上保安部)=仲本海岸
多発する海難事故の未然防止を図ろうと看板を設置した(写真提供・石垣海上保安部)=仲本海岸

 石垣海上保安部(葛西正記部長)は6日、黒島の仲本海岸に海難事故の注意喚起を図る看板を設置した。


 仲本海岸は、2004年から10年までの7年間、11件の海難事故が発生。うち、5人が死亡している。事故の原因として、北西の潮流に巻き込まれた可能性があることが第十一管区海上保安部の観測結果で判明している。


 観測結果によると、干潮時は比較的静穏だが、満潮時や潮の満ち引き時に、北西方向に毎時2キロの流れが発生する可能性があり、最大波高は0・4メートルを測定した。


 石垣海上保安部は「潮流の存在と、ライフジャケットの着用を周知し、未然防止を図りたい」と話した。