
石垣市で合宿中の慶應義塾大学の野球教室が8日、市中央運動公園野球場で行われた。空港に出迎えた少年オリオンズのメンバー40人に指導した。
同大学の3、4年生の主力メンバー20人が講師を務め、投手、内野、外野の守備別に教えた。
投手は投球フォームや球の握り方、内野は相手の胸元を投げるコツ、外野は捕球から、スローイングへの動作とそれぞれ、丁寧に指導した。
児童らは真剣な眼差しで野球に取り組んだ。
江藤省三監督は「遠慮せず、大学生に色々と教わってほしい」と激励した。
野球教室は、地元の支援で施設を使用していることへのお礼に開催された。