やいま文化大賞 創設 受賞作品を出版 「八重山の価値を発掘」

賞の創設を発表する(右から)上江洲代表と波照間教授=大濱信泉記念館
賞の創設を発表する(右から)上江洲代表と波照間教授=大濱信泉記念館

 文化大賞は、八重山をテーマにした学術論文(科学・人文・社会)をはじめ、評論、ノンフィクション、紀行、エッセーの未発表オリジナル作品を対象に募集。作者の年齢や居住地は問わない。グループでの応募も可能。

 

 

 作品は400字詰め原稿用紙300から500枚にまとめる。図版(30~40枚可能)は文字数に含まない。応募締め切りは12月10日。


 県立芸大付属研究所の波照間永吉教授が委員長を務める選考委で、作品を審査、2013年3月に受賞作品を決定する。大賞作品は南山舎が出版するほか、優秀作品も表彰する。入賞数は限定しない。


 大濱信泉記念館であった会見で、上江洲代表は「25年を迎えられたのも、地元八重山のおかげ。賞を設け、八重山の原動力にしたい。多くの参加を募るため、さまざまな形式の作品を対象にした。やいま大賞は継続事業として取り組めたら」と話す。


 波照間委員長は「受賞作品を出版するのは県内で初の試み。沖縄関係の研究や著作は年間、300以上にも上るが、八重山に限定しても多くの作品がある。まだ知られていない文章を発掘したい」と強調した。


 選考委員は以下の各氏。砂川哲雄(詩人)▽大田静雄(地域史研究家)▽島村賢正(元八重商工校長)▽上江洲儀正(南山舎代表)
 問い合わせは電話82・4401南山舎まで。