福島の中学生 石垣に 石垣島の支援ネットワーク 夏休み30人招待

福島の子どもの現状を伝える吉野さん=18日午後、市健康福祉センター
福島の子どもの現状を伝える吉野さん=18日午後、市健康福祉センター

 東日本大震災・福島原発事故被災者、避難者支援ネットワーク石垣島ちむぐくるは、夏休み期間中に被災地の子どもたちを石垣島に招待する「子ども保養プロジェクト石垣島」を立ち上げ、「ティダヌファ(太陽の子)キャンプ」を実施する。

 

 

 プロジェクト開始に伴い18日、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(こども福島)世話人の吉野裕之さんの講演会が市健康福祉センターで開かれた。


 講演会は、「福島の子どもたちが置かれている現状―避難・疎開、保養のすすめ」と題して行われ、福島県内の積算線量や子どもたちへの影響が説明され、保養プログラムの必要性が話された。


 吉野さんは「子どもたちは外で同級生と遊ぶこともできず、会うこともなかなかできない。表には出さないが、相当のストレスを抱えている」と語り、「保養プロジェクトで累積被ばくを避け、生物的還元を利用しながら、症状がでないようにできないかと考えている」とした。


 子ども保養プロジェクト石垣島は、被ばくしている子どもたちの体内放射性物質の排出(デトックス)や、地震・津波被害によるストレスを癒すことが目的。夏休み期間中の2週間を予定しており、対象は被災地の中学生以上30人程度。
 保養プログラムの内容は未定だが、健康状態に配慮した心身の休養ができるプログラムを予定している。資金は1口500円の募金で、200万円を目標に協力を呼びかける。


 また、宮城県仙台で行われた2万発の追悼花火打ち上げについて、ちばりよ~東北の会の米盛佳織さんが報告した。