ロードキル 30件発生 2月まとめ 前月比8件増加 オオコウモリも 辻環境文化研究所

 

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、2月分のロードキル調査リストを20日までにまとめた。2月には30件のロードキルが発生、先月から8件増加している。国の天然記念物である小動物のロードキルは0だった。


 内訳は在来種9件、希少種・固有種18件、ネコや鳥といったその他3件。
 在来種と希少種・固有種で件数は増加している。


 希少種・固有種ではヤエヤマイシガメ4件、サキシママダラ、サキシマハブがそれぞれ5件、発生している。


 また今回、沖縄県の準絶滅危惧種に指定されているヤエヤマオオコウモリがロードキルの犠牲となっている。


 研究所は「気温が上がり、雨が降り出すと、たちまち急増する傾向にある」とした。
 このほかに「ネコのロードキルが増えてきているので、ドライバーには十分気を付けてほしい」と訴えている。