「中国も北朝鮮も」 石垣取り巻く厳しい環境

 21日の石垣市議会で仲間均市議は「日本最南端の自然文化都市石垣市は、中国の軍事的脅威だけでなく、北朝鮮からも狙われている」と述べ、尖閣諸島問題や北朝鮮の弾道ミサイル発射問題で、石垣市が厳しい国際環境にさらされている現状を指摘した。

 

 

 中国が尖閣諸島周辺の巡視活動を強化していることについて「今後は海軍による実効支配も視野に入れた強硬手段もあり得るものとして動向が注視されている」と強い警戒感を示した。


 その上で「国の毅然とした対応が望まれている」として、尖閣諸島に漁民が安心して操業するための灯台、避難港の建設を国に要請すると述べた。


 弾道ミサイル発射問題では、国に十分な対応を取るよう求めた。仲間氏は、尖閣諸島問題と弾道ミサイル発射問題を、一般質問冒頭の所感で取り上げた。

「受け入れ体制整える」 PAC3配備で市長


 北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験に備え、防衛省が石垣島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射機などの配備を検討していることについて、中山義隆市長は21日「市民の安全を守るため当然のこと。配備されるのであれば、受け入れ体制を整えたい」と述べた。


 この日の市議会で仲間均市議は、PAC3の配備について「住民の命と暮らしを守る観点から、住民自ら声を上げて配備を要請するべきだ」と配備の必要性を指摘した。