岩手の一関学院 石垣で合宿開始 震災バネに甲子園出場を

強豪校らしくきびきびとした試合運びを見せた一関学院=多目的グラウンド、平得
強豪校らしくきびきびとした試合運びを見せた一関学院=多目的グラウンド、平得

 高校野球の強豪、一関学院高校=岩手=が石垣島合宿に入り21日、石垣市内の多目的グラウンドで八重山商工と練習試合を行った。一関学院の石垣島合宿は2010年3月以来2度目。昨年は震災の影響で、県外合宿はできなかったという。

 

 

 一関学院高校野球部は総勢58人。冬季、グラウンドは雪で使用できないため例年、県外合宿を実施。今季は20日に石垣入りし、21日から地元3高校との練習試合を予定している。同校によると、東日本大震災で、一関市は内陸部にあるため、津波被害は無かったものの校舎1棟が使用不能に。沿岸部出身の野球部員2人の家族から犠牲者がでたという。


 この日の練習試合では、攻守で八商工を圧倒し8―2で快勝した。
 高橋滋監督は「初めて石垣合宿した年に、夏の甲子園に出場できた。げんのいい場所。全国から東北のチームが支援を受けているので、期待に応えるためにも、夏の大会に出たい。課題は守備力」と話した。
 一関学院は3高校と練習試合した後23日、岩手に戻る。