「命を第一に考えて」 がれき受け入れに反対 島を守るネット

「放射線から島を守るネットワーク」のメンバー(24日夜)
「放射線から島を守るネットワーク」のメンバー(24日夜)

 東日本大震災被災地のがれきが住民に健康被害を及ぼす可能性があるとして、がれき受け入れに反対する避難者や支援者の6団体で組織する「放射能から島を守るネットワーク」が24日夜、石垣市内で発足した。27日には市議会でがれき受け入れ決議が提案されるが、メンバーは「今、島で生きている人たちの命を第一に考えてほしい」と決議しないよう訴えている。

 


 代表で、ミュージシャンのZAKIさん(49)は「がれきを安全に埋設できる施設はあるのか。非常に重要な問題なのに、市民に説明もせず決議するのはフェアではない」と決議を疑問視。


 東京から2歳の男児と石垣島に避難した女優の吉本多香美さん(40)は「がれきを受け入れることがどれだけ危険か、しっかり分かってから検討する時間の余裕があっていい。私は石垣島以外に逃げる場所がない。助けてほしい」と訴えた。


 同ネットワークは、がれき受け入れについて①どう安全性を立証するか②どう市民の合意を得るのか―などを問う公開質問状を市に提出する予定。連絡先のメールアドレスはegaonet@gmail.com