石垣市 防衛省が現地調査へ PAC3配備向け説明

航空自衛隊芦屋基地に九州で初めて配備されたPAC3の発射機=(資料写真・共同)
航空自衛隊芦屋基地に九州で初めて配備されたPAC3の発射機=(資料写真・共同)

 北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験と見られる「衛星」打ち上げに備えた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備に向け、防衛者の担当者6人が26日、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長と意見交換した。

 


 意見交換は非公開で行われたが、中山市長によると、防衛省側は石垣市が配備の候補地に挙がっていることを説明。「衛星」の破壊措置準備命令が出た場合、自衛隊員をC130輸送機で市に送り、配備場所の適地を現地調査する。


 破壊措置命令が出た時点で石垣市への配備を正式に発表し、PAC3は輸送艦で運び込むという。配備場所については明言しなかった。


 中山市長は意見交換後の取材に対し「配備が決まれば万全の体制でしっかり対応する。配備場所は、ある程度面積のある公有地ということなので、新空港予定地か八島町の地先(新港地区)だと思う」と述べた。


 沖縄でのPAC3配備は、石垣市のほか、航空自衛隊の基地がある宮古島(宮古島市)と、沖縄本島の南城市や恩納村で想定されている。