きょう車両など到着か 市役所に自衛官常駐へ PAC3は5日

北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験に備え、体制を確認した石垣市の危機管理対策本部=2日午前、市役所
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験に備え、体制を確認した石垣市の危機管理対策本部=2日午前、市役所

 北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験と見られる「衛星」打ち上げに備え、石垣市の中山義隆市長は2日の危機管理対策本部で、自衛隊の港湾や空港使用に対し「全面的に協力してほしい」と改めて指示した。部隊や車両などの装備を輸送する民間の貨物船は3、4の両日、PAC3を積載した輸送艦「くにさき」は5日、それぞれ石垣港に入港すると見られる。


 防衛省側の要請に応じ、市は6日から16日まで、連絡要員の隊員7人程度が常駐するスペースを市役所会議室に設置する。


 3日には県庁で、ミサイル発射時の対応について自治体対象の説明会が開かれ、市から担当者が出席する。ジェイアラート(全国瞬時警報システム)を使った市民への情報提供などについて確認する予定。


 2日には自衛隊の輸送機がPAC3の配備に向けた機材を市に運ぶため、石垣空港に着陸する予定だったが、3日に順延された。防衛省側は4日も輸送機の空港着陸を希望しており、市と時間帯を調整している。


 2日に開かれた市の危機管理対策本部は、定期人事異動後、新メンバーによる初会合。中山市長は「防衛相に、発射時にはタイムラグを置かずに情報提供してもらえるよう要求してある。担当者は再度、体制を確認してほしい」と求めた。