「歴史の大きな転換点」 石垣市が年度始め式 新空港 交付金で指示

年度始め式で訓示する中山市長=2日午前、市役所玄関前
年度始め式で訓示する中山市長=2日午前、市役所玄関前

 官公庁の年度始め式が2日、一斉に行われた。石垣市の年度始め式では中山義隆市長が職員を前に訓示し「平成25年3月7日に新石垣空港が開港する。自分たちが歴史の大きな転換点を作っているということを、肝に銘じてほしい」と強調。「海外に向けて新空港の開港と八重山の観光をPRしなくてはならない。皆さんの知恵、経験を十二分に生かしてほしい」と求めた。

 

 一括交付金を活用した各種事業が導入されることについて「これまでの業務以外に、10億円余りの事業が各課に割り振られる。通常の業務ペースだと、新しい業務をこなす余力はないと思う。きょうからさっそく、新しい体制のもと、業務をどう遂行するか話し合いを始めてほしい」と指示。


 市の現状について「観光客の激減、経済情勢の悪化の中で、市民は行政に対し、生活を一日でも早く改善してもらいたいと要望している。市職員は、しっかりと肝に銘じて業務に精励してほしい」と職員の奮起を呼び掛けた。


 今年、市政施行65周年の節目を迎えることに触れ「節目にふさわしい事業を取り入れたい」と意気込んだ。


 年度始め式に先立ち、中山市長は職員に定期人事異動の辞令を交付した。異動者は208人で、異動率は40%。