国際陸連の講師に 登野城出身の泉水朝宏さん 「県内初」 世界に視野をとエール

北京で開かれた国際陸連の講座の課題で北京語を使い、子供たちを指導する泉水さん(右)=提供写真、北京、3月22日
北京で開かれた国際陸連の講座の課題で北京語を使い、子供たちを指導する泉水さん(右)=提供写真、北京、3月22日

 

 登野城出身の泉水(いずみ)朝宏さん(29)=東京=がこのほど、国際陸上競技連盟認定の「レベル1講師」を取得した。講師資格は陸上競技のコーチを指導する世界的資格。有資格者は国内で10人ほどで、沖縄県内では初の取得という。泉水さんは「世界に視野を広げ、活躍できる人材になって」と石垣島の後輩にエールを送っている。

 

 

 泉水さんは、八重山高校を卒業後、日本体育大学(東京)に入学し卒後、横浜国立大学大学院で修士号(動作解析)を取得。2008年から玉川大学陸上部のコーチとして、選手の育成に力を尽くしている。学生時代は10種競技の選手として活躍した。


 3月に北京で開かれた国際陸連の講座を受講。北京語と英語の講義や試験をクリアし、公認講師となった。現在は、公認講師の仲間とともに「キッズアスレティックス」の普及 活動を準備中だ。


 「キッズ」は、子どもたちの運動神経と能力を向上させるための、国際陸連公認プログラム。5月中にも正式に推進組織が発足するという。


 泉水さんは「要望があれば、古里の石垣でも、キッズプログラムを開催したい。これからも世界を視野に、陸上競技の分野で活動を続けていく。島の後輩にも視野を大きく広げて、夢を実現させてほしい」と期待を込める。