9件増 39件発生 ロードキル3月まとめ 辻環境文化研

 

 石垣市で小動物が車両にひかれる「ロードキル」の被害調査を実施している辻環境文化研究所(辻維周所長)は、3月分のロードキル調査リストを3日までにまとめた。3月は39件のロードキルが発生、先月から9件増加した。


 国の天然記念物に指定されている小動物のロードキルは0件だった。
 内訳は在来種11件、希少種・固有種24件、キジなどの外来種2件。


 希少種・固有種で件数が増加しており、サキシママダラ9件、サキシマハブ8件、ロードキルで犠牲となっている。


 また、希少種であるリュウキュウコノハズクやヤエヤマヒバァが被害に遭っている。
 研究所によると「少しずつ増加しているが、雨が降り気温が上昇した夜には急増する」という。


 無謀な運転のドライバーも多く、「意識を改めないと、石垣島の自然は壊されていく一方。自覚を持って運転してほしい」と訴えている。
 このほか野良犬の目撃情報もあり、研究所は注意を呼び掛けている。