FMいしがき 試験警報 発信 Jアラートシステムで ミサイルに備え

警報発信中を示す赤いランプが点灯。Jアラートシステムをチェックする大田さん=FMいしがきサンサンラジオ=大川、午前11時30分。
警報発信中を示す赤いランプが点灯。Jアラートシステムをチェックする大田さん=FMいしがきサンサンラジオ=大川、午前11時30分。

 北朝鮮のミサイルと見られる「衛星」打ち上げ予告を受け、FMいしがき(76・1㍋㌹)は5日午前、警報システム「Jアラート」の試験放送を2回実施、発射に備えた。石垣市を含め県内26市町村を対象に放送メディアなどでメッセージが流された。

 

 全国瞬時警報システム「Jアラート」は、通信衛星を利用。消防庁(東京)から石垣市役所を経て、オンラインで、FMいしがきから情報発信する。この日午前中2回、合成された男性の声で「これは試験放送です」とのメッセージが3回繰り返された。


 市内36カ所の防災無線でも同時に、試験放送が流された。市によると、システムの試験放送は2011年4月の導入以来、初めて。「いしがき」によると、実際にミサイルが発射された際のメッセージは公表されていないという。


 FMいしがきの大田守雄本部長は「発射予定日は通常番組の中で、緊急情報に対応する。石垣市と連携を密にして、早く的確な情報を市民に伝えていきたい」と話す。試験放送前、番組内でPAC3部隊の石垣島上陸も生中継した。


 北朝鮮は、12から16日の午前7時~正午の「衛星」発射を予告。ミサイルの2段目が石垣島上空付近を通過すると見られている。