PAC3配備撤去を 狙いは基地 平和憲法守る八重山連絡協

PAC3の即時撤去を訴える声が相次いだ平和憲法を守る八重山連絡協議会の集会(11日夜)
PAC3の即時撤去を訴える声が相次いだ平和憲法を守る八重山連絡協議会の集会(11日夜)

 北朝鮮のミサイル発射に備える地対空誘導弾パトリオット(PAC3)配備に反対する平和憲法を守る八重山連絡協議会主催の集会が11日夜、大浜信泉記念館で開かれ、約30人が参加した。「PAC3が配備されていることこそ、官製のテロだ」と指摘する声が上がり、PAC3の即時撤去に向けた運動を展開する方針を確認した。


 日本共産党郡委員長の石垣三雄市議は「北朝鮮のミサイル発射は本当に危険か。何の危険もないのに、なぜPAC3を配備するのか。政府の狙いは、市民を守るというより、自衛隊を配備することだ」と指摘。


 参加者からは「明日にでもPAC3を撤去してほしい」「こんなお金があるなら、東北の震災支援に回すべきだ」などという声が出た。


 地区労の宮里勝事務局長は「(PAC3に対する)反対運動が臆病になり過ぎていた」と反省。「先島への自衛隊配備を狙った一連の動きであることは間違いない。何らかの運動を起こさなくてはならない」と呼び掛けた。


 同協議会事務局長の波照間忠地区労議長は、自衛隊が野営している新港地区に仕事で入った際、ヘリやテントを目撃したことを「威圧感があった」と報告した。