母親らもホッ

 北朝鮮のミサイル発射に「子どもを外で遊ばせられない」と不安を募らせていた母親たち。発射失敗の報に、安堵の声が相次いだ。


 石垣市の市川紀子さん(40)は1歳の女児を持つ。「ほっとした。子どもが外で遊びたがる時期だったが、昨日から外に出ないようにしていた。いい迷惑だった」と話した。


 4人の子どもを持つ母親の金城美香さん(27)も「ミサイルが飛んで来なかったことは良かった。近くに落ちたときに、対応できないことがあるのが不安だった」と子どもを胸に抱きしめた。


 ミサイル発射に備えたPAC3や自衛隊の配備については「何かあったときのためだから、来てもらって安心な面はあった」と理解を示した。


 市健康福祉センター内にある子どもセンターは、ミサイル発射の情報が入った場合は屋内に入ることなどを利用者の母親に指示していた。児童厚生員、小林里さん(33)は「子どもたちが普通に日常生活を送れるか不安だった」と振り返った。