紅いも/エンサイ/カンキツ類 県外持ち出し禁止 防疫事務所がPR 石垣空港

リーフレットを観光客に配布し、注意を呼び掛けた=石垣空港
リーフレットを観光客に配布し、注意を呼び掛けた=石垣空港

 農林水産省那覇植物防疫事務所石垣出張所(出口和夫所長)は16日午前、石垣空港到着ロビーで、植物防疫法をPRするリーフレットを配布し、移動が禁止、制限されている植物などについて注意を呼びかけた。


 リーフレット配布は2012年度第1回植物防疫法に基づく植物等の移動禁止および移動制限にかんする広報週間(16日~20日)の一環。


 同広報週間は、ゴールデンウイーク前、夏季休暇(7月)、正月帰省前(12月)の年3回設定している。


 県内をはじめ、南西諸島には、紅いもなどに被害を与えるアリモドキゾウムシ、イモゾウムシ、野菜や観葉植物全般を食害するアフリカマイマイ、カンキツ類の重要病害であるカンキツグリーニング病を媒介するミカンキジラミが発生している。これらの病害虫の被害を防ぐため、紅いも、エンサイ、カンキツ類などは植物防疫法により、本土への持ち出しが規制されている。


 同事務所がまとめた取り締まり状況によると、今年3月までにエンサイ生茎葉1件、昨年中は八重山管内ではゲッカツ苗木2件が取り締まりを受けた。