星空ツアー企画 新八重山観光 アピール JTA商事 10コース

 

 JTA商事(本社・那覇)は、八重山の星空をテーマにした旅行商品を開発し19日、発表した。ツアーは全10コース。古民家での星空観察をはじめ、天の川クルーズ、バラス島、ナイトカヌー、夜の山歩き― 石垣と西表・竹富・小浜・波照間島を拠点に、日本最南端の夜空の魅力を探る。「海だけではない、新たな八重山観光を発信する」と意欲的だ。

 

 「星の島・八重山」と名付けられたツアーは、地元の観光マーケティング会議と八重山星の会、石垣島天文台―が協力、内容を決めた。すでに大手旅行代理店4社と契約した。JTA機内誌とも提携、JALネットを活用して販売拡大を図る。


 JTA商事は今後、与那国島もコースに加えるとともに、星空ガイドを養成し、ツアー充実に繋げる方針。


 石垣市商工会で会見した八重山星の会の通事安夫・代表理事は「今年は5月に金環日食があるなど、天文観測の当たり年。石垣は星のイベントも多く、星空を観測する環境にも恵まれている」とツアーの魅力を強調する。


 JTA商事八重山営業所の金城徹所長は「昼間だけではなく、八重山の夜の魅力を内外にアピールして誘客に繋げていく」と話す。


 素通り観光が課題になっている竹富町で、夜間ツアーの開発は現地宿泊にもなり、島経済を潤すとの期待も込める。
 問い合わせはJTA商事、電話098(857)8380まで。