移転場所を答申 審議委 防災対策が条件 適地は西表島大原 竹富町 

答申を提出した町役場移転審議委員会の那根委員長=23日午後、町長室
答申を提出した町役場移転審議委員会の那根委員長=23日午後、町長室

 竹富町役場移転審議委員会(那根操委員長、委員33人)は23日、町庁舎移転場所の選定について、西表島大原の離島振興総合センター北側隣接地が適地とする答申を川満栄長町長に提出した。審議会は1月31日に川満町長から諮問を受け、4回の委員会で10カ所の移転場所から選定を審議。一度は答申を見送る形となったが、審議委員の無記名投票により同地に決定した。答申には、地震や津波などに自然災害に対する必要な防災対策を講ずることを条件としている。

 

 那根委員長は「町民からは島々間の交通整備をきちっとしてほしいという多くの意見があった。また、職員が安心して働ける庁舎を早目に建設してほしい」と述べた。


 川満町長は「いろいろな意見が出る中で、1つの結論を出してくれた。結論を活かすべく、最大最善の努力をしていきたい。町民の希望が叶えられるように、職員一丸となって取り組んでいく」と話した。


 また、「島々間の交通整備については、政策として位置付けて取り組む。地域に入り、色々な意見を聞いていく」とした。
 答申を受けた町は、5月から各島で役場移転説明会を実施する。