メダルへ膨らむ期待 壮行会に600人 熱気 新城選手 「気持ち背負う」 ロンドン五輪出場へ

出場の乾杯を挙げる新城選手ら出席者=ホテル日航八重山
出場の乾杯を挙げる新城選手ら出席者=ホテル日航八重山

 

 新城幸也ロンドンオリンピック出場壮行会(主催・八重山後援会)が8日夕、市内ホテルで開かれた。八重山初の快挙に関係者約600人が集い、祝福した。新城選手は「多くの人々の気持ちを背負い、一生懸命に走り抜きたい」と抱負を述べた。

 

 平田勝男後援会長は「オリンピックに出場が決まった時は飛び上がって喜びを爆発させた。本人もメダルを勝ち取るために走る。八重山から大きな声援をお願いしたい」と激励。


 中山義隆市長は「小さな石垣島から初めてのオリンピック選手。体調を万全で出場し、メダルを持ち帰ってほしい」とあいさつした。


 新城選手は多くの来場者に感謝し、「オリンピック出場出来なかった選手やお世話になった福島普一、健司兄弟や市民の気持ちを背負い、走りたい」と述べ、石垣島から次のオリンピックに出場する選手が出ることを期待した。


 会場では、同級生や家族、関係者からの花束・記念品の贈呈や新城選手の誕生からロンドンオリンピック出場決定までの活躍が上映され、集まった市民は新城選手のこれまでの道のりを振り返った。


 また、登野城小器楽クラブ、登野城獅子保存会、石垣第二中郷土芸能部、八重山高カラーガード部が、余興を披露し、壮行会に花を添えた。
 新城選手は9日、拠点のフランスに向け、石垣島を離れる。