「桃原図書」開設 石垣小 貸し出し開始式

貸し出しが始まった図書コーナーの前で競うように本を手にする児童たち=8日、同校図書室
貸し出しが始まった図書コーナーの前で競うように本を手にする児童たち=8日、同校図書室

 市内出身で会社顧問を務める桃原用昇さん(69)=東京都大田区=から3月に図書の寄贈を受けた石垣小学校(田本由美子校長)で8日、寄贈された「桃原用昇図書」の貸し出し開始式を行った。式に参加した新里憂斗くん(4年)は「たくさんの寄付をありがとう。読書が大好きな石小っ子になります」と、母校を思う先輩に感謝。児童たちは競うように図書の周りに集まり次々に本を手にとっていた。


 この日の式には、桃原氏の幼な馴染みの徳松信男さん、節子さん夫妻が、桃原さんの代理で出席。信男さんは「みんなで図書を活用して、地域や母校のために役立つ人になって欲しい」などと、児童を激励した。


 図書は桃原さんが、同校の要望に応じた国語辞典や小説など391冊と書架を寄贈。同校が寄贈された書架と共に「桃原用昇図書」と名づけ、この日から児童たちへの貸し出し開始となった。また、当初同校が発表した図書数367冊を391冊に訂正した。