「みーふぁいゆー」P開始 研究員が児童生徒に授業 出雲社長 「将来は東大入学者を」 株式会社ユーグレナ

「みーふぁいゆープロジェクト」の発表を行った出雲社長(左から2人目)=11日、市商工会館
「みーふぁいゆープロジェクト」の発表を行った出雲社長(左から2人目)=11日、市商工会館

 石垣市内で生産したユーグレナ(和名・ミドリムシ)を食品、化粧品など、様々な分野へ技術を展開する株式会社ユーグレナ(本社・東京都文京区、出雲充社長)は、石垣島の地域振興活動「みーふぁいゆープロジェクト」を開始。初日となる11日午後、市商工会ホールで記者会見を開いた。同プロジェクトでは、①八重山産業まつりでの高校生プロデュース商品の販売②バスケットボール大会への支援③小中高生を対象にした理科実験教室―を行う。出雲社長は理科実験教室に関し、「理科を好きになり、将来は東大入学の生徒を生み出せれば」と、同プロジェクトへの想いを語った。

 

 同プロジェクトは、自然環境の保護を実現し、観光誘致や雇用の創出など地域振興への寄与を目指す目的で実施。11日からの八重山産業まつりでは、八重山商工高校の女生徒などがプロデュースした石垣島産ユーグレナ入りドレッシングを販売。


 8月には八重山バスケットボール協会(安里整会長)と提携し、石垣島最強チーム決定大会「ユウグレナカップ」を開催。商品提供なども行う。


 小中高生を対象にした理科実験教室は、年に数回市内の学校を同社の研究員が訪問。環境問題や生物多様性にかんする知識や理科に対する興味を広げる、将来的には、高校生に大学院レベルの実験を体験させようというもの。


 会見には、同プロジェクトに関係する市商工会、八重山バスケットボール協会、市教育委員会の関係者が同席。プロジェクトを歓迎した。


 株式会社ユーグレナはユーグレナの屋外大量培養に成功した東京大学発のベンチャー企業。市内白保で世界で唯一、ユーグレナの生産を行っている。