台湾から初めて出店 八重山の産業まつり開幕 多彩イベントでにぎわう

八重山の産業まつりで大勢の人たちが足を止めた台湾業者のブース=12日午前、屋内練習場
八重山の産業まつりで大勢の人たちが足を止めた台湾業者のブース=12日午前、屋内練習場

 「地産他消~世界に見せようYAIМAからのおくりもの~」をテーマに、2012八重山の産業まつり(主催・同実行委員会)が12日から市中央運動公園屋内練習場で開幕した。台湾から10業者が初めて出店し、台東県や花蓮県の特産品を販売した。地元からは約120業者が出店したほか、特設ステージでは多彩なイベントが繰り広げられ、午前中から家族連れなど大勢の人たちでにぎわった。同まつりは13日まで。

 

 開会式で実行委員会会長の西表晋作八重山青年会議所理事長は「台湾からも多数の出品がある。来年度開港する新石垣空港は県内第二の国際空港。八重山のものを台湾にも紹介し、交流を続けたい」とあいさつした。


 台湾からは産業まつりに合わせ、業者や台湾琉球協会の会員ら47人が来島した。ブースではお茶や陶芸品などを販売し、訪れた人たちが次々と足を止めた。台湾観光を紹介するインフォメーションコーナーもあった。


 訪問団団長で同協会副理事長の賴坤成(ライ・クンチェン)さんは「台湾東部と八重山の黒潮生活共同圏を実現したい」と期待した。


 8日に台湾の基隆港から石垣港への定期就航を開始した「MV TAIKING」号の航路開設説明会も開かれた。


 地元からもさまざまな業者が出店し、体験コーナーや試食コーナーなどを設けて商品をアピール。竹富町、与那国町もブースを設置し、特産品を販売した。


 来場者が第一位の店舗を決める「Yー1グランプリ」も昨年に続いて開催されており、投票者は抽選会に参加できる。市商工会の招きで来場した県外のバイヤーが地元業者の商品を評価する「バイヤーマッチング事業」も行われた。


 特設ステージでは、石垣第二中吹奏楽・マーチングバンドの演奏、島うた少女「テン」と花わらびのショーなどがあり、まつりを盛り上げた。


 八重山農林高校から祭り会場までのコースで、初めてのパレードも行われた。
 13日は子ども演劇オヤカアカハチの演舞、家族対抗腕相撲大会、Y―1グランプリの授賞式などが行われる。