監視カメラ 効果 石垣市 設置後投棄なし 多田浜海岸

設置した後、不法投棄が無くなった=18日午前
設置した後、不法投棄が無くなった=18日午前

 不法投棄が多発している重点地域の真栄里の多田浜海岸入口に市が、監視カメラを設置した後、不法投棄が無くなったことが18日までに分かった。市環境課は「現地だけでなく、周辺にも不法投棄が無くなった。今後も効率的に監視カメラを設置したい」と話している。

 

 監視カメラは、不法投棄が多発している24ヵ所を重点監視地域から、特に多い多田浜をピックアップし、3月27日に設置した。カメラは、ソーラーパネルとバッテリーで作動。夜間は赤外線撮影。24時間体制で監視しており、個人情報やプライバシーを考慮して、作動中であることを看板で明記している。


 看板や監視カメラの存在で、不法投棄を躊躇したと見られる。
 市環境課は改善を見られたら、多発する別の場所をピックアップし、一定期間を取り付けていく。


 今月30日のごみ不法投棄合同パトロールの現地調査の後、次の設置場所を決める。


 環境課によると、昨年度中の不法投棄回収は2450キロ。
 内訳は家電117台、廃タイヤ56本、自転車・バイク74台となっている。
 石垣市は、2010年度から、グリーンニューディール基金を活用した「不法投棄・散乱ゴミ監視事業」を導入し、監視パトロール員4人を配置。


 不法投棄が多発している24ヵ所を重点監視地域としてパトロールと不法投棄物の回収を実施している。


 富浜公雄生活環境係長は「元のきれいな環境に戻すには市民の協力が必要。ごみに関する質問には気軽に電話してほしい」と呼び掛けている。