日食に児童歓声 八重山では「部分」 石小で観察会 50人参加

部分日食を観察する児童たち=21日午前、石垣小学校
部分日食を観察する児童たち=21日午前、石垣小学校

 

 太陽の手前に月が重なり、光がリングに見える金環日食が21日、国内の太平洋側で観測され、他地域でも部分日食が見られた。国内で金環日食が観測されるのは1987年に沖縄で観察されて以来25年ぶり。このうち、石垣小学校では6年生を対象に観察会が同校屋上で行われた。


 石垣小の屋上には午前7時前から、児童や保護者、教諭らが約50人が集まった。
 この日はあいにくの曇り空。太陽は厚い雲に覆われており、日食メガネを片手に児童たちは「見えなーい」「残念」と不満の声。


 しかし午前7時15分ごろ、雲の切れ間から太陽が顔を出し、日食メガネで部分日食を見ることができた。児童たちからは「おおー!」と歓声の声が上がった。


 本永健君(6年)は「上の部分が欠けているのが見えた。遮光板を通して写真も撮った」とはしゃいでいた。


 妹と一緒に訪れた宜保奈々香さん(同)は「日食を見るのは2回目。すごかった」と興奮した様子で話した。