学校の歴史 振り返る 伊原間中 統合50周年で集会

校歌ダンスを披露した伊原間中の生徒たち=22日午前、伊原間中学校
校歌ダンスを披露した伊原間中の生徒たち=22日午前、伊原間中学校

 伊原間中学校(大濵民江校長)で22日、伊原間中学校統合50周年開校記念集会が体育館で開かれ、当時の養護教諭だった黒島郁江さんが統合された同校の様子を話した。また、黒島さんが校歌ダンスの振り付けをしたということで、全生徒で校歌ダンスを披露した。


 記念集会は、講話を通して母校の伝統や歴史を見つめ直し、よりよい学校生活の実現に努めてもらおうと実施された。


 講師を務めた黒島さんは、統合当時は島内に養護教諭が2人しかいなかったことや、島内で初めて始まった学校給食について話した。


 校歌ダンスについては「当時の振り付けとは違っているかと思う」と述べ、「踊りは習っていなかったが、昔から身体を動かすのが好きだった。私を含めた女性職員や体育教諭と一緒に考えた。校歌ダンスだけでなく、フォークダンスや歌へ振り付けをして生徒たちに教えていた」と振り返った。


 黒島さんは「改めて伊原間中に訪れ、タイムスリップしたような気持ち。生徒の皆さんはこれから元気に学校を卒業して、伊原間中の卒業生として誇りを持って社会に出てほしい」と激励した。


 続いて、全生徒で体育祭に向けて練習している校歌ダンスを披露。ダンスリーダーの髙江洲蘭奈さん(3年)は「黒島先生の振り付けが残っていたらいいなと思います」と話した。このほか、波照間永仁教諭が統廃合当時の様子や同校の歴史について「ふりかえり&エピソード」などで紹介した。


 伊原間中は1963年、琉球政府文教政策の一環で伊野田・野底・明石・伊原間の中学校が統合され、同年4月に開校式と入学式が行われた。