家庭ごみ大量投棄 パトロールで確認 真栄里海岸近く

真栄里海岸近くの不法投棄現場を調査するパトロール参加者(30日午後)
真栄里海岸近くの不法投棄現場を調査するパトロール参加者(30日午後)

 八重山福祉保健所など関係5機関・団体のごみ不法投棄パトロールが30日、石垣市内4ヵ所で行われ、不法投棄の深刻な実態を現地調査した。


 このうち、真栄里海岸近くの私有地では、茂みに大量の家庭ごみが捨てられているのが確認された。ごみ袋に入ったままのごみのほか、多数の酒びん、弁当箱、家具、自転車などが見つかり、参加者の1人は「引っ越しの際に出たごみでは」との見方を示した。


 参加者によると、周辺は以前から不法投棄が確認されていたが「以前よりひどくなっている」という。


 八重山福祉保健所生活環境班の大浜信泉班長は「ごみを調べて、所有者が特定できれば片付けさせる」と話した。市環境課の担当者は、周辺に不法投棄を禁止する看板を設置する考えを示した。


 ほかに登野城、川平の廃家電などの不法投棄現場を訪れた。
 市が不法投棄の監視カメラを設置した多田浜海岸も視察。市の担当者は、3月の設置以来、不法投棄がゼロになったことを報告し「不法投棄がある他の場所への移動も検討する」と話した。