一括交付金で離島苦解消 「独法化反対で命守る」 高嶺陣営が個人演説会

高嶺氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=7日夜、市民会館大ホール
高嶺氏(中央)の必勝を期してガンバロー三唱する支持者=7日夜、市民会館大ホール

 

 県議選に立候補した現職で県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の個人演説会が7日夜、市民会館大ホールで多数の支持者を集めて開かれた。高嶺氏は「4期目は一括交付金を使って離島苦を解消し、離島振興に頑張りたい」と強調。県立八重山病院の独立行政法人化について「今選挙は、独法化反対という八重山住民の気持ちを示す最後のチャンスだ。命を守る議席を守り抜く」と決意表明した。

 

 高嶺氏は「市長が変わってから、教科書問題、尖閣問題などが起き、住民の不安があちこちから聞こえる」と指摘。平和への不安が高まっているとの現状認識を示し「与那国町への自衛隊配備は住民の半分以上が反対だ。拙速な自衛隊配備には反対していく」と述べた。


 また「新空港開港を契機に八重山の景気回復元年を実現したい」と意気込み、一括交付金を活用した農産物輸送費の軽減や児童生徒の派遣費補助、中学生までの医療費無償化などの政策を訴えた。


 當山善堂選対本部長は「高嶺氏は県政史上、最大最高の候補者。この3日攻防が勝敗の行方を決定する。火の玉となって死に物狂いに支援を広げてほしい」とあいさつ。


 自衛隊配備計画が進む与那国町の田里千代基町議は「平和な暮らしを崩す自衛隊の足音がすぐそこまで来ている。我々の責任で止めなくてはならない。正しい政治家を出そう」と声を張り上げた。


 仲野英則後援会長、宮古島市の奥平一夫県議、宮良操市議、渡久山康秀竹富町議、女性代表の江川三津恵さん、青年代表の大浜吏郎さんがあいさつ。最後は黒島美岐子さんの音頭でガンバロー三唱し、気勢を上げた。