
ピーマン美味しいよー。登野城小学校2年生(83人)が7日、八重山農林高校でピーマンのパウンドケーキづくりを行った。八重山農林高校が企画する野菜づくり体験学習の一環。児童はピーマン種植え、栽培までを体験。収穫前に食育としてピーマンを使った調理に挑んだ。
児童は、八重山農林高校の熱帯園芸科、生活科学科2年生12人の指導で、ピーマンをみじん切りにし、ケーキの素などを混ぜてケーキを作った。
試食会では、「苦くなくておいしい」とピーマンが苦手な児童も喜んでいた。
体験学習は「農でつなぐ地域との和」をテーマに、市内の保幼小の学校や高齢者福祉施設7ヵ所で実施。栽培から収穫、食育までの過程を生徒が指導している。
研究成果は7月の県農業クラブ発表会で報告される。