親子で歯磨き 虫歯ゼロへ取り組み みやとり幼稚園

「きれいに磨けたかな」。園児一人ひとりが歯磨き練習。はしゃぎ声が響いた=石垣市立みやとり幼稚園、石垣
「きれいに磨けたかな」。園児一人ひとりが歯磨き練習。はしゃぎ声が響いた=石垣市立みやとり幼稚園、石垣

 歯の衛生週間(4日~)に合わせ、石垣市立みやとり幼稚園(田本由美子園長、29人)は7日、園内で歯磨き練習、虫歯ゼロへ父母と園児が楽しく取り組んだ。


 「しおがい歯科医院」の塩谷清一医師が、父母を対象に子どもの歯について講話。同じ時間、園児は別室で、歯磨き練習した。染め出し液を口に含んでから、小さな手で歯ブラシを動かした。歯科衛生師の田辺佳代さんと宮国律子さんが一人ひとりを指導。「ていねいに」「裏の方も磨こうね」「よくできてます」―と優しく園児に教えた。


 染め出しの赤色が残る口の中を園児は、持参した手鏡でのぞき込んだり、隣同士で見せ合ったりとはしゃいでいた。


 仕上げは父母が担当。園児は甘えながら、ひざの上で歯を磨いてもらっていた。
 長男が園に通っている店員・玻座真直樹さん(33)=石垣=は「普段は妻が仕上げを担当している。歯の痛みは子供には味あわせたくない。きょう(7日)から私も、長男の歯磨きを手伝いたい」と目を細めた。


 塩谷医師は「石垣でも、子どもたちの虫歯は着実に減ってきている。だが、全国に比べると、まだ県内の虫歯率は2倍くらい。学校でのフッ素うがいを推進したい」と話す。
 八重山地区歯科医師会は9日午後1時から、市健康福祉センターで「デンタルフェア」を開催する。無料歯科検診や衛生指導、口腔相談ほかを行う。