国会議員が船で尖閣視察 生態系への影響指摘も

「集団漁業活動」で釣り上げられた魚=10日
「集団漁業活動」で釣り上げられた魚=10日

 石垣市の尖閣諸島=登野城=周辺海域を、民主党の森岡洋一郎氏、自民党の下村博文氏ら衆院議員6人が10日、漁船で視察した。


 同諸島・魚釣島の周りを航行し、灯台や島の地形などを確認。参加議員から、野生化したヤギが草を食べて島全体の裸地化が進むことで、生態系への影響を憂慮する指摘もあった。民主党の高邑勉氏は「生態系について早急に上陸調査すべきだ」と述べた。


 森岡氏らが理事を務める衆院決算行政監視委員会は11日、同諸島購入計画を表明した石原慎太郎東京都知事や中山義隆石垣市長に参考人質疑をする予定。


 視察は、民間団体「頑張れ日本」が地元漁師と実施した「集団漁業活動」に同行。都議、石垣市職員、英紙フィナンシャル・タイムズなど海外メディアを含め計約120人が9日夜、漁船14隻で石垣港を出港した。