本島の児童169人が西表入り 農業や自然体験 離島体験交流促進事業 

西表島へ向かう西原南小学校の児童たち=13日午後、離島ターミナル港
西表島へ向かう西原南小学校の児童たち=13日午後、離島ターミナル港

 沖縄本島の小学5年生や中学1年生を県内の離島に派遣し、地域の人々や地元小学生との交流を図る沖縄離島体験交流促進事業が13日、西表島でスタートした。今回は西原南小学校の5年生(55人)が東部、西原小学校の5年生(114人)が西部に派遣され、2泊3日の日程で農業体験や自然体験、地域住民や地元小学生との交流会などを体験する。


 事業は離島の問題解決に向けた意識を広く共有し、本島と離島の交流促進で地域活性化を図ることが目的。今年度は本島25校(約1898人)が14カ所の離島市町村に派遣される。


 この日、石垣空港に到着した児童らはバスで離島ターミナルへ移動し、船で西表島入りした。


 このうち、西原南小は大原港で入島式を行い、竹富町観光協会の屋宜靖さんが「西表島には貴重な動物がおり、西表島でしかできない体験もある。3日間、楽しい思い出と友達を作ってほしい」と歓迎。


 児童を代表して、新垣隆太君が「西表島ではカヌーが楽しみ。マングローブやいろいろな生き物を見たい。みんなもいろいろなことを学んで楽しみましょう」と呼び掛けた。


 入島式後、同校は西表野生生物保護センターへ行き、イリオモテヤマネコのDVDやクイズラリーなどで西表島の自然について学んだ。


 東部ではパインの収穫体験や干潟の生態系観察、カヌー体験を行い、西部では宇多良炭坑見学やカヤック体験、漂着ごみについて学ぶ。