来月1日にオープン 消防跡地の新駐車場 市民の利便性向上

駐車場の整備が進む消防庁舎跡地(14日午後)
駐車場の整備が進む消防庁舎跡地(14日午後)

 石垣市が市役所隣の消防庁舎跡地で進めている駐車場整備は今月中に完了し、7月1日から供用開始される。24時間の有料駐車場で、市役所利用者は1時間無料とする。市役所の駐車場は手狭で、雨天時などは特に混雑する状況だったが、新駐車場がオープンすることで、市港湾課は「駐車場不足が解消され、市民の利便性が向上する。市役所利用者だけでなく、中心市街地を訪れる人の利用で、周辺の活性化にもつながるのでは」と期待している。一方、市が設置した八島ふ頭駐車場は、利用者が少なく、採算が合わない状況が続いているため、年内に閉鎖する方向性が固まった。

 

 消防庁舎跡地の駐車場は面積約2千平方㍍で、駐車スペースは約70台。駐車料金は1時間100円の予定。市役所利用者には、各課で1時間無料のサービス券を配布する方向で検討している。


 自動清算機など、有料駐車場の管理に必要な機器の設置はリースで対応する。リース料は年間約240万円、駐車場からの収入は年間約300万円を見込む。


 夜間も稼動する24時間駐車場とすることで、市街地の飲食店などを訪れる市民や観光客の利便性向上につなげ、周辺地域の活性化につなげたい考え。


 工事費は約900万円。5月に着工しており、週明けからアスファルト舗装工事に入る予定。


 八島ふ頭駐車場は閉鎖後、陸揚げされた小型のプレジャーボートやダイビング船などの保管所として活用する方向で検討している。同課によると、陸上保管場所は現在、浜崎町に1ヵ所しかなく、増設の要望が強い。船の所有者から徴収する保管料が市の収入になる。