自衛隊公演に抗議 与那国配備 地元紙に意見広告も 八重山連絡協が

自衛隊コンサートに抗議する、平和憲法を守る八重山連絡協のメンバー=官公労共済会館、登野城
自衛隊コンサートに抗議する、平和憲法を守る八重山連絡協のメンバー=官公労共済会館、登野城

 自衛隊コンサート(17日、石垣市総合体育館)を前に、平和憲法を守る八重山連絡協議会(仲山忠亨代表)は15日、開催反対の声明を発表。与那国町への自衛隊配備を阻止するため、地元紙に意見広告を掲載する方針も明かした。


 声明書は、自衛隊の本質は軍隊であり、主たる任務は軍事力の行使であると指摘。コンサートの目的は与那国島への部隊配備で、住民の抵抗を和らげる懐柔策であると断じている。


 その上で、島々に必要なのは自衛隊ではなく、外交による他国との積極的な交流であり、住民の暮らしや経済活性化だとし、公演に強く抗議している。声明書は同日、防衛相ほかにファックスで送付された。


 官公労共済会館で会見した協議会メンバーらは「音楽に軍服は似合わない」「配備の意図が明らか」「文化を汚す行為」―とコンサートを口々に批判した。


 席上、与那国町への自衛隊配備反対の意見広告を地元紙に掲載する方針も明かされた。2000人を目標に署名を募り、7月下旬の紙面掲載を予定している。近く活動を開始する。