「条例違反」で予算修正 マニフェスト達成率88% 処分場管理業務入札へ 市議会一般質問

 石垣市議会(伊良皆高信議長)6月定例会は一般質問2日目の19日、宮良操、石垣亨、内野篤、箕底用一の4氏が登壇した。駆除したオニヒトデを有料で堆肥センターに搬入することが条例違反と指摘されている問題で、崎山用育保健部長は、搬入手数料を無料とする方向で調整していることを明らかにした。市議会に提案した一般会計補正予算案は一部修正する。中山義隆市長が市長選で掲げたマニフェスト(政権公約)について、吉村乗勝企画部長は「達成率は88%」と報告した。実施済みだけでなく着手済みも達成として数えている。

 

 オニヒトデ駆除は一括交付金を活用した事業で、市は一般会計補正予算で堆肥センターへの搬入手数料を75万円計上。しかし条例では、堆肥センター利用料を無料とすることを定めている。


 宮良氏は「条例違反で予算が計上されている。二度とこのようなことがないようにしてほしい」と苦言を呈し、崎山市民保健部長は、予算案で搬入手数料を駆除委託料に組み替える考えを示した。


 堆肥センターの経営状況について新垣隆農林水産部長は、堆肥製造原価の上昇と販売不振で、累積赤字が約2千万円に達していることを明らかにした。


 石垣氏は中山市長のマニフェスト達成率を質問。吉村企画部長は「マニフェストは100件で、達成されたのは88件。達成率は88%」と述べ「未着手のものについては市民の意見を聞きながら、修正も考慮に入れ、できる限り任期中に取り組む」と述べた。


 市一般廃棄物最終処分場の管理委託業務などについて内野氏は「2006年度から11年度まで、ほとんど同じ業者だ」と疑問視。


 崎山市民保健部長は「現在、随意契約でやっている業務だが(今後は)入札の方向性で考えている」と答弁した。