「津波に備えを」 桃原さん、震災関係図書寄贈

東日本大震災関連の書籍を中山市長に手渡す桃原さん=22日午前、市役所
東日本大震災関連の書籍を中山市長に手渡す桃原さん=22日午前、市役所

 石垣市民の防災教育に活用してもらおうと、市出身の産経新聞顧問、桃原用昇さんが22日、市役所を訪れ、東日本大震災関係の写真集500冊とDVDブック55冊を寄贈した。いずれも小、中、高校や図書館、公民館などに配布される。


 桃原さんは、産経新聞に連載された明和大津波の記事で、取材した記者が「石垣市は津波に対して無防備」と報告したエピソードを紹介。「忸怩(じくじ)たる思いをした、研究者は、津波は150年から400年の周期で来ると言っており、必ずまた来る。災害を予測したまちづくりをしてほしい」と求めた。


 自らの思いをつづった「明和の大津波の教訓を今一度」と題した文章に触れ「八重山に対する遺言状という思いで書いた」と述べた。


 中山義隆市長は「備えをしっかりするため、しっかり防災教育をしたい」と応じた。
 寄贈した図書は写真集「日本人の底力」(産経新聞出版)、DVDブック「被災地から伝えたいテレビカメラが見た東日本大震災」(扶桑社)。
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